アクロス・ザ・ユニバース
Across the Universe
解説
女流演出家ジュリー・テイモアが今回挑んだのは、全曲ビートルズの曲を使用したミュージカルだ。ただし本作はビートルズ・ヒストリーではなく、ビートルズが活動していた時代に生きた若者たちの恋や青春を描く。『いちご白書』『ヘアー』など「あの時代」の雰囲気を表す映画へのオマージュもあるが、本作は単に懐かしむだけや、昔ながらの反体制を主張する映画ではなく、物語の舞台である60年代に「暴力に暴力で対抗する」という9.11以降の世界を重ね合わせ、それにビートルズの曲を使って「NO!」と叫んでいるのだ。劇中知っている曲ばかりだが、映画の中に配置されると「あの歌詞がこんな意味にもとれる」という新鮮な驚きがある。READ MORE
あらすじ
1960年代。リバプールからアメリカへ、ジュードが父親を捜しにやってきた。彼は父親との再会には失望したものの、新しい友人マックスやその妹ルーシーと出会う。やがてジュードはマックスとNYに向かい、歌手のセディが住むアパートの間借り人に。ギタリストのジョジョ、同性愛者のプルーデンスらと出会いい自由な時を満喫していた。兄を訪ねてやってきたルーシーとの恋に落ちるジュード。しかしマックスは徴兵されベトナムへ…。READ MORE
スタッフ
監督
ジュリー・テイモア
脚本
ディック・クレメント
脚本
イアン・ラ・フレネ
キャスト
エヴァン・レイチェル・ウッド
ジム・スタージェス
ジョー・アンダーソン
デイナ・ヒュークス
マーティン・ルーサー・マッコイ
T・V・カーピオ
スペンサー・リフ
リサ・ホグ
アンジェラ・マウンジー
ロバート・クロヘシー
エレン・ホーンバーガー
アマンダ・コール
ディラン・ベイカー
リンダ・エモンド
キャロル・ウッズ
ジョー・コッカー
ローガン・マーシャルル=グリーン
ジェームズ・アーバニアック
ボノ
エディ・イザード
サルマ・ハエック