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マリー・アントワネットに別れをつげて
マリー・アントワネットに別れをつげて
Les adieux à la reine
上映日:2012年12月15日 / 製作国:フランス スペイン / 上映時間:1時間 40分
マリー・アントワネットに別れをつげて
解説
王妃マリー・アントワネットの朗読係の視点から、フランス革命勃発後の3日間を描く歴史劇。原作はフランスの権威ある文学賞、フェミナ賞に輝いたシャンタル・トマの『王妃に別れをつげて』。出演は「ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル」のレア・セドゥ、「イングロリアス・バスターズ」のダイアン・クルーガー。
あらすじ
1789年7月14日。バスティーユが陥落し、フランス革命が勃発したその日、ヴェルサイユの人々はまだ何も知らず、いつもと変わらぬ華やかな一日を送っていた。王妃マリー・アントワネット(ダイアン・クルーガー)だけは、予知したかのように悪夢に目覚め、早朝からお気に入りの朗読係、シドニー・ラボルド(レア・セドゥ)を呼び出す。自分に心酔するシドニーと話すうちに落ち着きを取り戻す王妃。7月15日。バスティーユ陥落の報と286人の処刑リストが出回り、騒然となるヴェルサイユ。筆頭は王妃、3番目は王妃に最も愛され、有り余る富と特権を享受しているポリニャック夫人(ヴィルジニー・ルドワイヤン)だった。深夜。王妃からポリニャックへの情熱的な恋心を打ち明けられたシドニーは、王妃のために、呼び出しに応じないポリニャックを説得して連れてくると申し出る。しかし、自宅で睡眠薬を飲んで熟睡するポリニャックの寝姿を、嫉妬と羨望の眼差しで眺め、諦めて引き返す。取り乱しながら逃亡の準備をする王妃だったが、その姿を見て涙ぐむシドニーに“あなたを見捨てないわ”と告げる。7月16日。ヴェルサイユは激しく混乱していたが、王は逃亡せずに留まることを決定。王家の運命は新政府に委ねられた。絶望のあまり立ちすくむ王妃に歩み寄ったのは、光り輝く緑のドレスを纏ったポリニャックだった。しっかりと肩を抱き合って部屋へ向かう2人の背中に、シドニーは燃えるような視線を投げかける。ところが、王妃が逃亡を勧めると、ポリニャックは素直に応じてしまう。その一部始終を見守るシドニー。自殺者まで出し、更なる混乱の一夜が明けた翌朝、シドニーは王妃に改めて忠誠を誓うが、王妃からは、召使いに変装してスイスに逃げるポリニャックの身代わりとして彼女に同行するよう言い渡される。王妃の残酷な命令と冷たい視線。引き裂かれた思い、死の恐怖。シドニーに待ち受ける運命は……?READ MORE
スタッフ
監督
ブノワ・ジャコー 
脚本
ブノワ・ジャコー 
音楽
ブルーノ・コレ 
キャスト
レア・セドゥ
ダイアン・クルーガー
ヴィルジニー・ルドワイヤン
グザヴィエ・ボーヴォワ
ノエミ・ルボフスキー
動画配信サービス
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