海のふた
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解説
よしもとばなな初の新聞小説を「花宵道中」の豊島圭介監督が映画化。西伊豆の小さな町を舞台に、かき氷店を開くために帰郷したまりと、大切な人を亡くしたはじめちゃんとの心の交流を描く。出演は「森崎書店の日々」の菊池亜希子、「シグナル 月曜日のルカ」の三根梓、「ドライブイン蒲生」の小林ユウキチ、「ゲゲゲの女房」の天衣織女。脚本は「四十九日のレシピ」の黒沢久子。
あらすじ
都会生活の中、自分がずっと変わらずに好きなものは“かき氷”だと気付いたまり(菊池亜希子)は、ふるさと西伊豆の海辺の小さな町に帰ってくる。海も山も人も寂れてしまっていたが、まりはささやかな夢と故郷への想いを胸にここで大好きなかき氷の店を始めることを決意。メニューは糖蜜とみかん水、そしてエスプレッソだけ。自分がいいと思うものしか出さないのだ。そんな中、大切な人を亡くしたはじめちゃん(三根梓)が、まりの実家に預けられることになった。顔に火傷の痕が残るはじめちゃんは、まりの店を手伝いながら、自分らしく生きる道を模索していく……。READ MORE
スタッフ
監督
豊島圭介
脚本
黒沢久子
音楽
宇波拓
キャスト
菊池亜希子
三根梓
小林ユウキチ
天衣織女
鈴木慶一
羽場睦子
吉岡睦雄
平澤宏々路
重田裕友樹