図書館戦争
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解説
『阪急電車』『県庁おもてなし課』などベストセラーを世に送り出し続ける有川浩。本を読む自由を守るために図書館が結成した図書隊の戦いを描くSF恋愛小説『図書館戦争』シリーズは累計発行部数300万部を超え、テレビアニメ、劇場アニメ、コミックなど多角的に展開。そんな人気作が満を持して実写映画化。憧れの人を追って入隊した新米女性隊員を「東京公園」の榮倉奈々が、彼女を厳しく時にはフォローを入れつつ育てる教官を「天地明察」の岡田准一が演じる。ほか、「ハゲタカ」の栗山千明、「アフロ田中」の田中圭、「犬神家の一族」の石坂浩二らが出演。監督は「GANTZ」シリーズの佐藤信介。防衛省・陸上自衛隊・航空自衛隊が撮影に協力している。READ MORE
あらすじ
近未来の日本。各メディアにおける風紀を乱す表現を武力の行使をも厭わず取り締まる『メディア良化法』が施行された。それから30年後の正化31年、『メディア良化法』による検閲に対抗し読書の自由を守るために結成された図書館の自衛組織・図書隊に笠原郁(榮倉奈々)が入隊する。郁は高校生のときに図書隊隊員に読みたい本と彼女自身を助けてもらったことがあり、その隊員に憧れていた。郁の担当教官となった二等図書正・堂上篤(岡田准一)は非常に厳しく、郁を助けた隊員のことも愚かだと非難する一方、絶妙なタイミングでフォローを入れてくる。堂上の厳しい指導を経て、郁は女性としては初めて図書特殊部隊ライブラリータスクフォースに配属されるまでに成長。堂上や小牧幹久(田中圭)の下、エリート・手塚光(福士蒼汰)や業務部・柴崎麻子(栗山千明)といった同期の仲間に囲まれ過酷な訓練と図書館業務をこなしていく。そんな中、郁はなぜか優しく助けてくれた憧れの隊員とは真逆であるはずの堂上のことを意識しはじめる。ある日、小田原にある情報歴史図書館が閉館されることになる。情報歴史図書館が有するすべての資料は関東図書隊に移管されることになったが、その中には『メディア良化法』に関する報道資料が含まれていた。それは『メディア良化法』成立の裏側に触れていると言われており、メディア良化委員会はその報道資料を狙っているため、移管の日には図書隊とメディア良化委員会との衝突が避けられないことが決定的だった。本来タスクフォースは危険な前線に立つべきであるものの、郁は図書基地司令・仁科巌(石坂浩二)の護衛にまわることになる。戦闘配備から外されたことにショックを隠せない郁に、堂上は何も言わないでいた。全面対決がはじまるそのとき、堂上の耳に、思いもよらぬ事件が起こったことが入ってくる……。READ MORE
スタッフ
監督
佐藤信介
脚本
野木亜紀子
音楽
高見優
キャスト
岡田准一
榮倉奈々
田中圭
福士蒼汰
西田尚美
橋本じゅん
栗山千明
石坂浩二