ロード・オブ・ザ・リング 王の帰還
The Lord of the Rings: The Return of the King
解説
世界を支配する邪悪な力を持った指輪をめぐる壮大な冒険ファンタジー。J・R・R・トールキンの小説『指輪物語』を原作にした三部作の完結編。スタッフ&キャストの多くは前作と同じ。監督・製作・脚本は「さまよう魂たち」のピーター・ジャクソン。撮影は「ベイブ」のアンドリュー・レスニー。音楽は「ギャング・オブ・ニューヨーク」のハワード・ショア。美術は「クジラの島の少女」のグラント・メイジャー。衣裳は「ラスト サムライ」のナイラ・ディクソンと「さまよう魂たち」のリチャード・テイラー。出演は「ディープ・インパクト」のイライジャ・ウッド、「X―メン」シリーズのイアン・マッケラン、「ジュエルに気をつけろ!」のリヴ・タイラー、「ダイヤルM」のヴィゴ・モーテンセン、「ブルワース」のショーン・アスティン、「バンディッツ」のケイト・ブランシェット、「インディ・ジョーンズ/最後の聖戦」のジョン・リス=デイヴィス、「スコーピオン・キング」のバーナード・ヒル、「パイレーツ・オブ・カリビアン/呪われた海賊たち」のオーランド・ブルーム、「マトリックス」シリーズのヒューゴ・ウィーヴィング、「ヒューマンネイチュア」のミランダ・オットー、「ダスト」のデイヴィッド・ウェンハム、「ゴーストシップ」のカール・アーバン、「ポエトリー、セックス」のジョン・ノーブル、「24アワー・パーティ・ピープル」のアンディ・サーキスほか。2004年ゴールデン・グローブ賞ドラマ部門作品賞、監督賞など4部門、同年アカデミー賞作品賞、監督賞など11部門ほか受賞。READ MORE
あらすじ
指輪を捨てるため滅びの山を目指すフロド(イライジャ・ウッド)とサム(ショーン・アスティン)。だが彼らを道案内するゴラム(アンディ・サーキス)は、二人の仲を裂こうと目論んでいた。ゴラムの策略でフロドはサムを疑い始め、彼らは別の道を行くことになる。一方、冥王サウロンの軍が、人間の国ゴンドールに襲いかかる。ここが陥落すれば中つ国も滅んでしまう。旅の仲間はもちろん、ローハンの人々も、長らく国交が途絶えていたゴンドールを救うために立ち上がった。ガンダルフ(イアン・マッケラン)の必死の指揮にもかかわらず劣勢が続くが、そこに海賊船を奪ったアラゴルン(ヴィゴ・モーテンセン)率いる亡霊の大軍が現われて驚くべき力を発揮し、多くの犠牲を出しながらもゴンドールは勝利する。その頃、サムは巨大蜘蛛に襲われていたフロドのもとに駆け付け、彼らの信頼は戻った。しかしサウロンはたちまち兵を補強。アラゴルンは、フロドを少しでも助けようと、サウロンの目をそらすためにモルドールの黒門へ攻め込むことを決意する。まもなく、フロドとサムは滅びの山に辿り着いた。指輪を奪おうとしたゴラムがフロドに飛び掛かるが、結局、指輪はゴラムと共に火の中へ落ちていく。するとモルドールは滅び、皆は無事帰還することに。アラゴルンは中つ国の王となり、アルウェン(リヴ・タイラー)を妃に迎える。ホビット庄に帰ったフロドは旅の体験を『指輪物語』として執筆し始めるが、やがて書きかけのそれをサムに託して、再びガンダルフらと共に旅立っていくのだった。READ MORE
スタッフ
監督
ピーター・ジャクソン
脚本
フラン・ウォルシュ
脚本
フィリッパ・ボウエン
脚本
ピーター・ジャクソン
音楽
ハワード・ショア
キャスト
イライジャ・ウッド
イアン・マッケラン
リヴ・タイラー
ヴィゴ・モーテンセン
ショーン・アスティン
ケイト・ブランシェット
ジョン・リズ・デイヴィス
バーナード・ヒル
ビリー・ボイド
ドミニク・モナハン
ヒューゴ・ウィーヴィング
ミランダ・オットー
カール・アーバン
ジョン・ノーブル
アンディ・サーキス
ショーン・ビーン