【バットマン】名言で振り返る「努力と根性」大人向けヒーローの魅力に迫る

アメリカの歴史あるアメコミシリーズ「DCコミック」でファンから愛されるヒーロー・バットマン。マイケル・キートン、ヴァル・キルマー、ジョージ・クルーニー、クリスチャン・ベール、そして最新シリーズではベン・アフレックと、名だたる俳優陣がこのヒーローを演じてきたことでも注目されています。

バットマンの正体は巨大企業の社長ブルース・ウェインという普通の人間であり、超人的な能力を持ちません。しかし彼は少年時代に両親を犯罪者に殺されたことから、犯罪者を憎み、そして犯罪者に脅かされる故郷・ゴッサムシティを救うシンボルになることを決意します。
そのために犯罪心理、科学、武術と悪に立ち向かう術を習得していき、表向きは巨大企業の御曹司、裏では悪を制裁する『ダークナイト』という存在になりました。

『ゴッサムシティは私が救う』という想いを抱き、たとえ警察から追われる身になったり、犯罪者に苦しめられても、あきらめずに戦い続けるその生き方は厳しい現代社会を生きる私たちに勇気を与えてくれます。

今回は1989年公開「バットマン」~2017年公開「ジャスティスリーグ」までの実写映画シリーズを対象に、強い信念が伝わるバットマンの名言15個をご紹介します。この名言を知れば、あなたの人生観が変わることでしょう。

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目次

1.「バットマン」(1989年公開)編


出典:「Batman」 公式 Facebook

【名言①】「だれもやらない、やるしかなかった。狂った世の中だ」

愛する女性カメラマン・ヴィッキー(キム・ベイシンガー)に自分がバットマンだと知られてしまい、「なぜゴッサムシティのためにあなたが戦う必要があるの?」という問いにブルース(マイケル・キートン)が答えた時のセリフ。

自分の両親も含め、市民が犯罪の犠牲になっているのに警察も助けられないゴッサムシティの現状をブルースは「自分がやらなきゃ変わらない」と決意し、バットマンとして戦い始めたのです。不幸な環境を変えたければ他人をあてにして待っているのではなく、自分で行動しないと変わらないと、気付かされました。

2.「バットマンリターンズ」(1992年公開)編


出展:「Batman Returns」 公式 Facebook

【名言②】「裁いてやる」

復讐心でシュレック(クリストファー・ウォーケン)を殺そうとするキャットウーマン(ミシェル・ファイファー)を止めようとするバットマン(マイケル・キートン)。「自分やシュレックは法の裁きを受けられないから、殺すしかない」と言う彼女にバットマンが言ったセリフ。

「悪人なら誰でも殺してしまえばいい」という考えに従ってしまえば、それは悪人と同じ。「人間らしくいるためにも、人は法律の下で律されなければならない」というバットマンの正義の心が伝わります。

3.「バットマンフォーエヴァー」(1995年公開)


出典:「Batman Forever」 公式 Facebook

【名言③】「僕はブルース・ウェインであり、バットマン。必然ではなく、僕が選択したんだ」

バットマンがリドラー(ジム・キャリー)の野望を阻止し、追いつめた際、「なぜ素直に死んでくれない?」と言った彼に放ったセリフ。

幼少期に目の前で自分の両親が殺されたことでのトラウマに度々悩まされていたブルース(ヴァル・キルマー)。精神科医チェイス(二コール・キッドマン)を愛し始めたことでバットマンを辞め、ブルース・ウェインとして人生を歩もうと決めました。しかし今回の戦いを通して、自分はバットマンとして、ブルース・ウェインとして両者の自分を受け入れて歩み続けることを固く誓ったのです。

辛い過去の体験、人には明かせない秘密を抱えていたとしても、「自分は何て不幸なんだ」と悲観するのではなく、ポジティブに捉えることが人生を豊かにするヒントになるのですね。

4.「バットマン&ロビン Mr.フリーズの逆襲」(1997年公開)


出典:「Batman and Robin」 公式 Facebook

【名言④】「友人として、相棒として、兄弟として、俺を信じてくれ」

ポイズンアイビー(ユマ・サーマン)の誘惑フェロモンのとりこにされ、平常心を失った状態で彼女の元へ行こうとするロビン(クリス・オドネル)にブルース(ジョージ・クルーニー)が言ったセリフ。

ロビンから「信頼してくれ」と言われても拒否し続けたブルースが、彼を失うかもしれないという局面でようやく「大切な家族なんだ」と認識しました。たとえ他人であっても信頼関係が築かれると、家族とも呼べる存在に変わっていくのですね。

【名言⑤】「命を奪うのは力じゃない。救うことこそ、本当の力だ」

ゴッサムシティ氷づけ計画を阻止し、Mr.フリーズ(アーノルド・シュワルツェネッガー)を追い詰めたバットマン。「妻を亡くし、生きる意味はもうないから殺せ」と言ったフリーズにバットマンが優しく言ったセリフ。この後ブルースは、「妻は生きており、病院で治療方法の研究をすることができる」と教えて彼を安堵させます。

フリーズは元々、妻の難病を治そうと研究していた医学博士であったため、「昔のように愛する妻との時間を取り戻したいと願う、優しい人間に戻ってほしい」というバットマンの願いが込められています。

「ヒーローはただ悪を倒すだけではいけない、時に悪の心に染まってしまった者に救いの手を差しのべることも必要だ」という、彼の信念が表れています。

5.「バットマンビギンズ」(2005年公開)


出典:「バットマンビギンズ」公式サイト

【名言⑥】「悪と同化するつもりはない」

ブルース(クリスチャン・ベール)は街の不正・腐敗と戦える力を持つため、ラーズ・アルグール(渡辺謙)が率いる『影の同盟』に入り、修行を積んでいました。ラーズの右腕であるヘンリー(リーアム・ニーソン)から、同盟を導くリーダーとなる試験として「罪を犯した一般人を処刑しろ」と言われます。その時、ブルースが反発して言ったセリフ。

「犯罪者に恐怖を与えるつもりだが、法の下での裁きは大切だ」と、決して人の道から外れないとする彼の意志が伝わります。

【名言⑦】「人の本性は行動で決まるものだ」

アーカム精神病院から解放され、暴れる囚人からレイチェル(ケイティ・ホームズ)を助けた際、彼女から名前を聞かれ、バットマンが言ったセリフ。

このセリフは元々レイチェルがブルースに「両親に恥じない、強く誇らしい生き方を見つけて欲しい」と願って言った言葉でした。それでブルースは、「今は両親が愛したこの街を救うため、犯罪者に恐怖を与える黒ずくめのコウモリとして戦うことを選んだ」という、彼のメッセージが伝わります。

日々、私たちが何を決めて行動するかによって私たち自身が作られていくのです。それは良い自分、悪い自分、どちらでも私たちが何をするかで左右されることを教えてくれます。

【名言⑧】「殺さない、だが助ける気もない」

モノレールに乗ってゴッサムシティ中に幻覚ガスをばらまこうとするラーズ・アルグール(リーアム・ニーソン)を止めるため、乗りこんで戦うバットマン。戦いの終盤、見事にモノレールを線路から落下させる作戦が上手くいき、ラーズの隙を突いたバットマンがモノレールから脱出する際に言ったセリフ。

『影の同盟』壊滅した時に良心に従って彼の命を救った結果、ゴッサムシティを危険にさらしてしまうことになりました。だから、今度は自分の正義の下で『彼を止める=助けない』という、冷酷な選択をしたのですね。

私たちは時に最善を尽くすため、人から反対や批判されたり、または自分の理念に反した選択をしなければならないことを気付かされた名言です。

6.「ダークナイト」(2008年公開)


出典:「The Dark Knight Trilogy」公式facebook

【名言⑨】「お前は何を証明したい?誰しも心の奥底は醜いと?お前だけだ」

ジョーカー(ヒース・レジャー)との最終決戦にて、バットマン(クリスチャン・ベール)が言い放ったセリフ。

今までに人の心の弱さ、醜さをあぶり出し、ゲームとして楽しむジョーカーが最後に仕掛けた2隻の客船爆破ゲーム。12時までに相手の船の爆破スイッチを押さなければ、自分の船が爆破してしまう。その恐怖にさいなまれた状況で、乗船した人間は我が身かわいさに爆破スイッチを押すだろうと考えていたジョーカーですが、結果は人々の良心が恐怖に打ち勝ち、どちらもスイッチを押さなかったことで失敗となりました。

「人はどんな危機に陥り、弱くなったとしても、決して道を外さない善良で誠実な心を持っている。だから、平和な道が築けるのだ」というバットマンの強い想いが伝わってくるセリフです。

【名言⑩】「真実だけでは人は満足しない、幻想を満たさねば、ヒーローへの信頼が報われねば」

ジョーカーのねらい通り、ゴッサムシティのヒーロー検事ハービー・デント(アーロン・エッカート)が恋人レイチェル(マギー・ジレンホール)が死んでしまったことへの復讐で殺人を犯し、そして刑事ゴードン(ゲイリー・オールドマン)の息子も殺そうとしました。しかし間一髪の所で、バットマンがデントを建物から突き落とす形で息子を救出しました。

デントまでも犯罪に手を染めてしまった事実を市民が知れば、この街にヒーローはいなくなってしまう。そこで「自分が彼の罪を被り、デントがヒーローのままで市民の記憶に残るようにしよう」とバットマンがゴードンに誓った際のセリフ。

たとえ自分を悪者にしてまでゴッサムシティの希望を守ろうとする、彼の並々ならぬ覚悟こそが『ダークナイト』と呼ぶにふさわしいでしょう。

7.「ダークナイトライジング」(2012年公開)


出典:「ダークナイトライジング」公式サイト

【名言⑪】「1人で戦うなら、マスクを着けろ。マスクは大事な人を守るために着けるんだ」

ゴッサムシティを掌握するベノム(トム・ハーディ)の傭兵たちと戦う刑事ブレイク(ジョセフ・ゴードン=レヴィット)にバットマンが言ったセリフ。

ブレイクは「警察官だから、マスクを着ける必要はない」と言いますが、「正義を貫くには本来の自分ではない存在にならなければならない」、その理由は表側の自分と関わる家族、恋人、友人が危険に遭わせずに済む、そして法の力が及ばない脅威と戦うからだという、彼の辛く悲しい経験から語られたセリフだと感じます。

【名言⑫】「ヒーローは誰でもなれる。簡単なことでいいんだ。少年の肩にコートを掛け、世界は終わりじゃないと教えて安心させるようなことだ」

爆発を止められない核爆弾をゴッサムシティから海の沖まで運び、そこで爆発させることに決めたバットマン。ゴードンはこれが今生の別れになると感じ、名前を教えて欲しいと彼に尋ねました。その時にバットマンが答えたセリフ。

このセリフはブルースが幼少期に両親が殺され、悲しみに暮れていた時にゴードンが声を掛けて励ましてくれたことに由来します。絶望の闇の中にいた自分に希望の光を照らしてくれたゴードンのように、自分もバットマンとしてゴッサムシティの光になろうと決意したのでしょう。

あなたがたとえ小さな親切でも人に与えた時、相手にとっては大きな助けとなり、それがきっかけで良い人生へと変わることだってあります。親切を受けた人にとってあなたはヒーローになれるという教訓になりますね。

8.「バットマンVSスーパーマン ジャスティスの誕生」(2016年公開)

バットマン 名言
出典:「バットマンvsスーパーマン ジャスティスの誕生」公式サイト

【名言⑬】「俺の両親からの教えはこうだ、”人は理由もなしに裏通りで死ぬ”。混沌としたこの世界は正すしかない」

スーパーマン(ヘンリー・ガヴィル)をクリプトナイトを使って追いつめた時のバットマン(ベン・アフレック)のセリフ。

「お前(スーパーマン)が招いた悲劇によって罪なき人々が死んでいく、そしてその恐怖におびえている。だから悪意の根源であるお前を倒さねば、平和が訪れない」という、人間の立場で戦うバットマンの闘志が伝わってきます。

【名言⑭】「戦い、殺し合い、そして裏切り。だが、やり直せる。希望の世界を我々が築くんだ」

スーパーマンが死んだ後日、葬儀の場所でダイアナ(ガル・ガドット)がブルースに「人間は闇に染まっている。もう戻れない」と言った際、ブルースが「まだ間に合うさ」の後に続けて言ったセリフ。

「私たち人間は互いに憎しみ、争って苦しめ合う、そんな今を優しさや愛が私たちにある限り、良き未来に変えられるはずだ」と教えてくれた名言ですね。

9.「ジャスティスリーグ」(2017年公開)

バットマン 名言
出典:映画「ジャスティスリーグ」オフィシャルサイト

【名言⑮】「今夜生き延びたら、また身を潜めればいい」

スーパーマン(ヘンリー・ガヴィル)がいない今、ブルースが自分をチーム『ジャスティスリーグ』のリーダーにしようとしていると悟ったダイアナ(ガル・ガドット)。「自分は今まで1人で戦ってきたから、みんなに命をかけることを強いて危険な目に遭わせるかもしれない」と心配する彼女にブルースが言ったセリフ。

「ヒーローたちにはそれぞれ自分らしくいるための場所がある。だから、みんながその場所に生きて帰れるように戦えれば、それだけでいいんだ」とダイアナを励ます言葉であると同時に、ブルースが戦い続けてきた理由が表れていますね。
特に仕事をする社会人の方にとって、「やすらげる温かい家があるからこそ、外で辛い仕事を頑張れる」ことに当てはまる名言かと思います。

まとめ

以上、歴代バットマンの名言をご紹介しました。各時、映画が製作された時代、監督や脚本家の方針の違いによってキャラクター性は変わることはあっても、『ゴッサムシティの救世主』である彼の正義の心は強く、変わらないと言えます。

この名言を知ることで生きる強さをもらえたと感じ、これからの厳しい社会や人生に力強く一歩を踏めるのではないでしょうか?

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