伝説のバンドが映画に!映画『ボヘミアン・ラプソディ』の名言特集
映画『ボヘミアンラプソディ』は、伝説のバンドQWEENのボーカル “フレディ・マーキュリー” の壮絶な人生を描いた作品です。QWEENファンの方はもちろん、QWEENのことを知らない方でも楽しめます!!
実際、本作を見てQWEENの曲を聴くようになった人がすごく多いですね。公開後、日本にもQWEENブームが訪れました!
今回は、そんなボヘミアンラプソディの名言を10個ご紹介します!
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目次
映画『ボヘミアン・ラプソディ』のあらすじ
1970年のロンドン。ライブハウスに通っていたフレディ・マーキュリー( ラミ・マレック)は、バンドのボーカルが脱退して困っていた2人ギタリスト、ブライアン・メイ( グウィリム・リー)とドラマーのロジャー・テイラー( ベン・ハーディ)に自らを売り込む。2人はフレディの類まれな歌声に心を奪われバンドに迎えることとなった。そして、1年後にベーシストのジョン・ディーコン( ジョゼフ・マゼロ)も加入する。
4人はバンド名を<QWEEN>に決め、アルバム制作を始める。シングル「キラー・クイーン」が大ヒットし、その後もヒット曲が次々と生み出され、フレディは ”史上最高のエンターテイナー” と称されるようになる。だが、そんな栄光の影でフレディはメンバーとの衝突や、スキャンダルに苦しむのであった…。
映画 『ボヘミアン・ラプソディ』の最高に自由な名言集!
【名言①】「もっとロックしろ。もっと魂を込めろ」
田舎にあるロックフィールドのスタジオで、「ボヘミアンラプソディ」を楽譜通りに演奏するブライアン・メイに対してフレディが放ったセリフ。自分にしかないものを出させようと本気でメンバーたちを鼓舞するフレディの姿勢からはその場のノリや、アドリブ、即興、直感で感じる音楽を大事にしていること、音楽に対する愛情が溢れ出していることが感じられます。
ここの曲制作のパートはとても印象的でした。レコード会社への提出期限が3週間も過ぎているのに、4人はとても楽しそうに曲を作り続けます。
ロジャーがガリレオを連呼するシーンでは映画館内で笑いが起こりました。名曲ボヘミアンラプソディがこんなレコーディングから生まれたとは想像できませんね!
【名言②】「幸運は勇者に味方する」
「ボヘミアンラプソディ」は6分の長さで、レコード会社は「そんな長い曲はヒットしない」といいます。そのときにクイーンの肩を持つスタッフが上記のセリフを発言します。
勇気をもって行動することは何かいい方向につながるかもしれません。
【名言③】「歌はリスナーのためのもの」
完成した「ボヘミアンラプソディ」をレコード会社のプロデューサーに聴かせるも、却下されそうになった時にフレディが言ったセリフです。
曲の良さを決めるのは作った人でも、スポンサーでもなく、歌を聞いてくれるお客様。同じような言葉に三波春夫の「お客様は神様」という言葉があります。商品を売るときはお客を1番に考えることが成功の秘訣なのかもしれません。
またこのセリフからは、支援される側から意見されても絶対に自分たちの音楽へのこだわりを曲げない芯の強さが感じられます。4人のメンバー全員が音楽に関して同じ方向を向いているのは本当に凄いですよね。このこだわりなくして成功はなかったかもしれません。
事実、多くのファンから酷評を受けたこの曲は、世界を熱狂させ、初のシングル1位を達成させます。自身を貫き、周りの声を覆したんです。この曲はフレディの死後、リリースから16年後に再び全米2位になりました。
【名言④】「俺が何者かは俺が決める」
言わずもがな、フレディのセリフです。見た目や、歌声、考えなど、何もかもが個性的であったフレディ。彼は当時から自分の人生の残りの時間が少ないことを知っていたにもかかわらず、最期の瞬間まで自分を貫いたのです。
はたから見るとフレディはただの自分勝手な人にしか思えないでしょう。しかし一方で、一度きりの人生、自分が選択し、自分だけの人生を謳歌したフレディの生き様に憧れる人もいると思います。そんな人はぜひ、このセリフのように自身を貫きましょう。
【名言⑤】「このライブに出ないと、俺たちは次の日から死ぬまで後悔するぞ」
ライブエイドへの参加をメンバーに説得する際のフレディのセリフです。後悔を残さないような選択をしてきたフレディだからこそ言えるセリフでしょう。
何かを実行しないことは簡単ですが、後悔が残りますよね。学生時代にあの子に告白できなかったことなど、皆さんにもそれぞれの後悔があるかと思います。今後そういった後悔がないように行動することは、人生をより良くするために重要なことです。
【名言⑥】「全て即興で!その場のノリで!」
口数が少ないジョンディーコンの一言です。「地獄の道づれ」のレコーディング。フレディのマイペースすぎる言動によって引き起こされる不協和音をおさめるため、ジョンディーコンがベースを弾きながら「音楽、歌で解決しよう」、「即興で!」、「その簿のノリで!」と必死に鼓舞するシーンです。フレディもたまらず「Good Idea!」と言っていました。
メンバーの誰よりもフレディのことを愛していた彼は、フレディが亡くなった後「フレディの代わりを見つけるのは不可能。音楽活動を続ける意味がない」と語り、本作にも1人だけ携わっていません。
【名言⑦】「俺たちは家族だからケンカもするだろ?」
フレディがバンドメンバーに向けて言ったセリフです。「バンドの10年は夫婦の100年より凄い」とも言われることもある程、壊れやすいバンドの関係。
そんな関係を家族と表したフレディからはバンドメンバーに底知れぬ愛情を感じます。
【名言⑧】「クイーンは定義できない」
これもフレディのセリフです。QWEENの音楽性の広さを表した一言でしょう。今でもQWEENの曲は多くのジャンルのアーティストにカヴァーされています。バンド自体はなくなりましたが、今後もQWEENが残した曲は様々な形で楽しまれるでしょう。
【名言⑨】「批評家め」
フレディがライブエイド当日、鏡に向かって発声練習をした後に、ポツリと言ったセリフ。
後ろでフレディを見ていた2匹の猫に「何見てんだよ、俺の力はまだまだこんなもんじゃないって?」ともいいます。
数々のバッシングを受けたフレディの心の傷を表したセリフでしょう。目立つと批判の声が挙がることは仕方がないことです。自分の力を信じて批判の声をバネにするフレディの考え方は現代の私たちも真似したいですね。
【名言⑩】「俺はライブエイドに出場する『善き思い、善き言葉、善き行い』父さんの教えだろ?」
アフリカの恵まれない子供たちのために、ギャラ0円で行うイベント「ライブエイド」。このイベントに参加することはフレディの父の口癖だった「善き思い、善き言葉、善き行い」を実行するものです。フレディは嬉しそうに上記のセリフを父に語りました。
自由気ままなフレディですが、あらゆるものを失い、やっと家族の大切さに気づきます。フレディにとって家族とは、クイーンのメンバー、本当の家族、メアリーです。そんな家族たちへの強い思いがあったからこそ、今でも語り継がれる伝説のライブになったんでしょう!
まとめ
以上、「ボヘミアンラプソディ」の名言を10個ご紹介しました!悪いように言えばワガママに、良いように言えば自分を貫いて生きたフレディや、彼に関わる人々の名言。好き嫌いが顕著にでるものであったかもしれません。
しかし、これらの名言から「頑張ろう」と思えたり「フレディみたいな生き方をしたい」と思える方が少しでもいれば幸いです!