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お洒落紳士・ベンの人間力を上げるスマートな名言集【マイ・インターン】

ひとっとび編集長

 

「プラダを着た悪魔」の監督と、主演のアンハサウェイが再びタッグを組んだ話題作「マイ・インターン」。今作では何と、アン・ハサウェイが上司で、ロバート・デ・ニーロが部下役……しかもインターン中の新人というのですから、設定を聞いただけですでに期待が膨らむような作品です。

すでに大女優となったアン・ハサウェイの凛とした社長姿でも話題になりましたが、それ以上に、紳士的でありながらもどこかお茶目なデ・ニーロの振る舞いには男性にとって参考にすべき大人の所作が詰まっています。

この記事では、そんな「マイ・インターン」の中からベンのジェントルマンっぷりに焦点を当てた名言を紹介します!

映画『マイ・インターン』のあらすじ

映画『マイ・インターン』予告編(120秒)

人気ファッションサイトを運営する企業の社長を務めるジュールズ(アン・ハサウェイ)。まだ若いながらも経営者として高く評価され、そのうえ結婚もして子供もいる、という現代女性が羨むような生活を送っていた。

そんな彼女の部下として現れたのは、シニアインターンプログラムの一環として配属された70歳の新人・ベン(ロバート=デ・ニーロ)。「ビジネスでは時間が何よりも大切!」という社風にそむくかのように、丁寧に時間をかけて仕事をこなしていくベン。

初めの内は、そんな彼にイラつくジュールズだが、ベンは長年のキャリアを生かし、彼女に的確なアドバイスを投げかける。次第に互いを信頼しあい、周りの若い社員からも受け入れられるベン。そんな中、ジュールズには思いもよらない人生の変化が訪れるのだった。

マイインターン あらすじ心に栄養を与えてくれる映画『マイ・インターン』のあらすじ結末ネタバレ

映画『マイ・インターン』のベンに学ぶ、紳士であり続けるのための名言集

舞台はファッションサイトを運営する会社。社風は自由でゆるく、ほかの社員がカジュアルな服装で仕事をこなす中、70歳のベンは一人スーツを着こなし、社内でも浮いた存在でした。

しかしベンは押し付けがましくなく古き良き時代の紳士のあり方を周りの男性たちに説いていきます。
そんな彼の、紳士であり続ける秘訣とも言える名言を抜粋してご紹介します!

【名言①】「行動あるのみ。」

ベンが出勤前に、鏡に向かって自分のスーツ姿に言うセリフです。
英語では”Let’s make it happen”で、直訳すると、「それを実現しよう」となります。
70歳でありながら若者に混じり、インターンとして懸命に働く彼の姿勢は、自ら仕事や生きがいを取りに行こうという意欲に溢れています。新しい環境に飛び込んでいつまでも若々しくありたいという姿勢は見習いたいものですね。

【名言②】「正しいことは迷わずやれ。」


出典:マイ・インターン公式Facebook

ベンが座右の銘として、フェイスブックに載せている言葉です。「トム・ソーヤーの冒険」の著者マーク・トウェインの言葉ですが、ベンはこの言葉を大切にしています。映画の中でもこの言葉を指針に行動しているシーンが度々あります。

よく気が付き、周りに気遣いができるベンですが、自分が正しいと思ったことは決して曲げませんでした。人生のベテランだからこそ、この言葉には重みがありますね。

【名言③】「本当に大切なことは、メールでなく直接伝える。」

彼女への浮気の謝罪をメールで済ませようとする同僚をたしなめるベン。ただのお説教で終わらせることなく、きちんとふたりを仲直りさせてしまうあたり、大先輩としての貫禄が感じられますね。

本当に大切な気持ちは直接会って伝える、当たり前のことですが、現代では忘れられがちな事なのかもしれません。

【名言④】「ハンカチを持ち歩く一番の理由は、女性に貸すためさ。」


出典:マイ・インターンfacebook

「えっ?ハンカチを持ち歩くの?なんで?」と若い社員に聞かれ、ベンは「ハンカチは必ず持ち歩く、なぜなら女性が泣いているときにそっと手渡すためだ。」と茶目っ気たっぷりに言います。彼はそれを「古き良き騎士道精神の最後の名残だ」と熱弁していました。

実際ベンは女性が泣いているときや、気分が悪くなったときなど、すかさずハンカチを渡しています。清潔なハンカチをさっと差し出せるような紳士になりたいですね。

【名言⑤】「クラシックは不滅だからな。」


出典:マイ・インターンfacebook
70年代製の革のブリーフケースを未だに使っている理由を年下の同僚から聞かれるベン。ベンは優しくこたえます。

「確かに最新のものは便利かもしれないけど、愛着という意味では、長年連れ添った戦友のような道具の方がいい…」そんなベンのメッセージに感化され、親子、いや孫ほどの年の離れた同僚たちもいつしか、革のブリーフケースを持ち歩くようになるのです。

【名言⑥】「とても素敵です。21世紀の父親像だ。」

70歳のベンは、若者との文化や作法の違いに触れても、「最近の若者は…」などとは決して言いません。

ジュールズの夫が専業主夫(イクメン)をしていても、眉をひそめるどころか素晴らしいことだと素直に感心しています。
無理に自分の価値観を押し付けず、学ぶところは年下からでも積極的に学ぶ。老若男女問わずにお手本にしたいですね。

【名言⑦】「君より経験のある人がやってくるかもしれない。でも、君には及ばない。」


出典:マイ・インターンfacebook

自分の時間が取れないジュールズは外部からCEOを雇おうとします。今まで築きあげてきた自分の会社を外部の人間に明け渡す事に悩むジュールズ。そんな彼女にベンは優しいアドバイスを投げかけます。

インターンと上司という限られた関係のなかで、ベンは、ジュールズこそがこの会社のトップにふさわしく、そして、彼女自身が誰よりもこの会社を愛しているということを感じ取っていたのでしょう。

【名言⑧】「ひげ剃りは毎日さ。」


出典:マイ・インターン公式Facebook

ほかのどの社員よりも清潔で、身だしなみに気を遣っているベン。
「襟付きのシャツを着ていけ、髪は清潔に、シャツは中に、なんで裾を入れないんだ」とぼやく姿はさながら先生のようでしたが、相手に清潔な印象を与えることで得はすれど、損することはありませんよね。

年を取っても、身だしなみを整えたりおしゃれをする事は忘れないベンの姿勢は見習いたいものがあります。

【名言⑨】「たった一人で会社を立ち上げて、わずか一年半でここまで成長させたのは誰なのか忘れないで。」

完璧な仕事ぶりから周りからは完全無欠な女性と思われているジュールズですが、本人は自分のした事にあまり自信が持てない様です。それが彼女の上昇志向と言えばそれまでですが、自分を責めるジュールズにベンは今までやってきた事に対して自信を持つべきだと言います。

【名言⑩】「自分のしてきたことに自信と誇りを持って。」


出典:マイ・インターンfacebook

フェイスブックの「尊敬する人」の欄にジュールズを書こうとするほど、ベンは彼女の事を本当に尊敬していました。だから彼女が弱音を吐いたり、泣き言を言ったりすることが悲しかったのでしょう。しかしベンはそれを目を見て全て受け止め、「あなたがしてきた事は誰にでもできることじゃない、あなただからできたんだ」ということをしきりに繰り返します。

誰にでも良いところはあり、そこをちゃんと見つけて褒めてあげる。彼の最大の魅力はそこにあります。

まとめ

ベンの生き方や人に対する接し方は、紳士として生きるためのヒントに溢れています。自分の価値観を無理に押し付けない、求められたことは率先してやる、年下からも積極的に学ぶ、など職場や学校で使えそうなアドバイスがたくさんあります。紳士になりたい男性だけでなく、女性の方も、ぜひマイインターン を今一度鑑賞して人生の教訓にしてみて下さい。

まずは、ベンに倣って”誰かの涙をふけるよう”、ハンカチを持ち歩くことから始めてみませんか?

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この記事を書いた人
ひとっとび編集長
ひとっとび編集長

映画の情報サイト『映画ひとっとび』の編集長。 映画を「なんとな〜く」探している方から、「この映画の考察が知りたい!」というマニアな方まで楽しめるサイトを目指しています! 皆さんの映画ライフがもっと充実するお手伝いができますように。