『僕だけがいない街』名言集|ほんの少しの勇気で未来は変えられる!

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映画『僕だけがいない街』は2016年3月に公開され、“僕街現象”を巻き起こし、10代から20代の若者の間で、大ブレイクを果たしました。三部けい原作の漫画は、「このマンガがすごい!」や「マンガ大賞」で連続ランクインを果たしたり、「これ読んで漫画RANKING」の1位を獲得したこともあるほどの人気作です。

本作は、ミステリーやSF的な要素を盛り込みつつも、現代社会で問題となっている児童虐待などにも、踏み込んだ作品になっています。物語に引き込まれるほど、一つ一つの言葉に心を強く揺さぶられ、見応えは十分です。そんな『僕だけがいない街』に散りばめられた、印象に残る名言を厳選しました!

 

僕だけがいない街 名言
出典:映画『僕だけがいない街』公式twitter

あらすじ

出典:映画『僕だけがいない街』予告編

売れない漫画家の藤沼悟(藤原竜也)は、生計を立てるためにピザ屋でアルバイトをしていた。その日も彼はピザの配達に出かけ、道すがら、同じ場面が何度も繰り返される現象<リバイバル>が起きたことに気付く。この現象が初めてではない彼は、違和感の原因を探し、少年をトラック事故から救って見せた。しかし、その代償にバイクごとはねられてしまう。

病院で目覚めた彼の前にいたのは、同じバイト仲間の片桐愛梨(有村架純)だった。悟の母・佐知子(石田ゆり子)も、故郷の北海道から様子を見に上京していたが、数日後、何者かによって殺されてしまう。その後、母の死を覆す為リバイバルにて戻されたのは、連続誘拐殺人事件が起きた18年前の過去だった――。

『僕だけがいない街』の心に残る名言・名台詞

僕だけがいない街 名言出典:映画『僕だけがいない街』公式twitter

『僕だけがいない街』は、自分の存在意義を感じられないまま日々を過ごしていた主人公が、母を救うため過去へと戻り、以前とは違う目線で同級生たちや大人たちと向き合い成長していく物語です。何度も繰り返される過去に立ち向かう彼や、その時々を生きる登場人物たちの生々しい言葉に涙したり、勇気をもらえたりする今作。鑑賞後も特に心に残ったセリフを抜粋し、解説を交えながら紹介していきます!

【名言①】「ちょっぴりの勇気だよ。」

僕だけがいない街 名言出典:映画『僕だけがいない街』公式twitter

友達の輪に入る勇気が出ず、一人でいることも多かった悟少年に、近所に住む白鳥潤(林遣都)がかけた一言がこのセリフです。白鳥は後に、連続誘拐殺人事件の犯人として逮捕されます。しかし、当時の悟は、彼を励まし、友達を増やすにはほんのちょっとの勇気がいると教えてくれた優しいお兄さんを、冷徹な殺人犯だとはとても思えませんでした。最後まで殺人犯が誰なのか、判断を付けさせない要因となるのが、このセリフです。

【名言②】「リバイバル、起きてくれよ……起きろ!!」

僕だけがいない街 名言出典:映画『僕だけがいない街』公式サイト

自宅で殺害されていた母親を抱きかかえながら、悟が必死で叫んだ言葉です。リバイバルとは、持って生まれた悟の特殊能力で、何か事件が起こるたびに発動し、原因を取り除くまで何度も過去を繰り返させられます。否応なしに発動する能力に良い印象のなかった悟が、初めてリバイバルを必要とした瞬間でした。自力で発動させられない怒りと母親の死を止められない絶望感がひしひしと伝わり、胸が締め付けられるセリフです。

【名言③】「ハンバーグが美味しくって」

母親の死を覆すためリバイバルが発動し、18年前に戻った悟。小学生の頃住んでいた家に帰ると、当時のままの姿で夕飯を作る母の姿がありました。このセリフは、その日の夕食の席、母親の作ったハンバーグの味を噛み締めながら、涙に濡れた悟が放った一言です。生きている母親を前に、当たり前に流れていた日常が、どんなに大切なものだったかを実感する悟の言葉に共感し、思わず一緒に涙してしまった人も少なくないでしょう。

【名言④】「いや、信じてくれて、ありがとう。」

僕だけがいない街 名言出典:映画『僕だけがいない街』公式サイト

警察は、母親殺しの容疑者として悟を探していました。そんな悟を唯一信じ、逃亡を手伝ってくれたのが、同僚の愛梨です。しかし、悟と落ち合おうとした愛梨は、警察に尾行され、悟は逮捕されてしまいます。これは、自分のせいで逮捕されてしまったと謝罪する愛梨に、悟が伝えた言葉です。味方のいない世界で、はじめから悟を信じてくれていた愛梨が、悟にとって如何に大切な存在であったかが伝わってきます。

【名言⑤】「俺は、正義の味方……になりたい人。」

今まで友達と深く関わることはしてこなかった悟でしたが、今回ばかりは未然に事件を防ぐため、クラスメイトに協力を仰ぎます。すっかり頼もしくなった悟の姿に、友達は何か勘付いたのか「お前、いったい何者?」と問いかけました。この言葉は、悟がその答えとして放ったセリフです。

憧れのヒーローポーズを決めて、照れくさそうに言う悟少年に、思わず笑みがこぼれることでしょう。また、後から付け足すように言う一言から、悟の謙虚さが伝わってきます。

【名言⑥】「あのさ、今からさ、お前のこと誘拐するけど、いい?」

これは、同級生の雛月加代(鈴木梨央)に、悟が放った一言です。加代は日常的に、母親・明美(安藤玉恵)とその恋人・須藤(淵上泰史)から虐待を受けていました。彼女を救うため、悟が友達と練った作戦は、彼女を数日間だけ秘密基地で匿うという大胆なものだったのです。いざ、加代を連れていく際、ちょっと格好つけてこのセリフを言う悟に、加代は驚きながらも、「バカなの?」と答え、了承します。

まっすぐな悟と素直じゃない加代の甘酸っぱいやり取りにときめく名台詞です。

【名言⑦】「それは、すっごい嬉しいことだよ。」

僕だけがいない街 名言出典:映画『僕だけがいない街』公式twitter

とうとう児童相談所が加代のために動いてくれると話す悟でしたが、その表情は複雑でした。児童相談所が動けば、加代は実の母親から引き離されることになると心配そうに伝える悟に、加代が言ったのがこのセリフです。彼女の迷いのない表情が、一層切なさを際立たせます。悟は、加代への虐待が、悟の想像を絶するほど、彼女を苦しめていたのだと、この一言で察することができたのでしょう。

【名言⑧】「途中で投げ出さんかったら、こうなった。」

僕だけがいない街 名言出典:映画『僕だけがいない街』公式twitter

自分たちに危険が迫っていることを知った悟は、意を決して母親に助けを求めます。加代を誘拐したのが、息子であったことを知った母親は、説明を求めました。その時、悟が自信をもって答えた言葉が、このセリフです。「途中で投げ出すんじゃないよ」と母親に言われてから、自分なりに頑張ってきた悟の努力を、一瞬で察した母親は子供たちを褒めます。見ている側も、悟の成長を共に実感できるセリフです。

【名言⑨】「だから戦う。前に進むため、生きるために。」

ラストシーン、悟のナレーションで語られるこの名言に、彼がこの映画を通して育んできた思いがすべて詰まっているようでした。人は誰しも、前に進むために戦わなくてはならない時があります。悟の思い描いていたヒーロー像に、彼自身も到達することができたのだと感じさせてくれる大切なセリフです。

【名言⑩】「言葉って、口に出して言ってるうちに、本当になる気がする」

僕だけがいない街 名言出典:映画『僕だけがいない街』公式サイト

このセリフは『僕だけがいない街』を語る上で、外すことができないほどの名言です。物語の冒頭に、愛梨が悟に教えたのがこの言葉でした。悟の心にこの言葉は深く根付き、やがて、彼自身も大切な人たちに勇気を与えるために、この言葉を伝えていきます。自分のことは、自分が一番信じてあげるべきなのだと思い出させてくれる最も印象的な言葉です。

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まとめ

僕だけがいない街 名言出典:映画『僕だけがいない街』公式サイト

『僕だけがいない街』には、物語に入り込むほど、深く心に染みてくるセリフがたくさんあります。心温まる瞬間から、心臓が強く締め付けられるような切なさを感じる瞬間まで、様々なドラマが詰まっている映画だからこそ、これほど多くの名言を生み出すことができたのでしょう。さて、物語の登場人物たちは、どんな軌跡を辿り、どんな結末にたどり着くことになるのでしょうか。

『僕だけがいない街』というタイトルの意味にも、ここではあえて触れていません。ぜひ、実際に映画を見て確かめてみてください。

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