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映画『ユージュアル・サスペクツ』ネタバレあらすじ解説|どんでん返し映画の最高潮!!

たかなし亜妖

 

回想と現代シーンが交互に行き来するストーリーで、たちまち話題となったサスペンス映画『ユージュアル・サスペクツ』。

あまりの完成度の高さには観客・批評家も脱帽!公開より20年以上の時を経ても愛され続ける名作です。

犯罪の常連5人組と謎の人物・カイザー・ソゼ。一体ソゼは実在するのか?5人組はどうなってしまうのか?を追っていると、あっという間に106分間が終わっているのも本作の魅力。

そしてラストシーンの衝撃、どんでん返しは見逃し必須ですよ。計算し尽くされた脚本にぜひ騙されちゃってくださいね。

本記事はネタバレを含みますので、未鑑賞の方はご注意ください。伏線や物語の真相まで、余すことなく解説していきますよ。

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映画『ユージュアル・サスペクツ』について

ユージュアル・サスペクツ
出典:Amazon.com

1995年にアメリカで公開された『ユージュアル・サスペクツ』。

「これほど作りこまれたサスペンス映画があるだろうか!?」と驚いてしまうほどの出来栄えで、当時は数多くの人々を魅了しました。

その実力は世界でも認められ、英国アカデミー編集賞、NMEアワード最優秀映画賞を受賞。脚本に関してはアカデミー脚本賞を始めとした計4つの賞レースで成績を納めました。

脚本を担当したクリストファー・マッカリーは『ミッション:インポッシブル』シリーズの監督や『ウルヴァリン: SAMURAI』、『ザ・マミー/呪われた砂漠の王女』を有名作品を次々と担当。素晴らしき作品を世に輩出し続けています。

監督を務めたのはブライアン・シンガー。そう、あの『ボヘミアン・ラプソディ』を手掛けた人物です!

超実力派とも言える2人が若かりし頃にタッグを組んだ本作。いかに力強く期待大の映画かがよく分かることでしょう。

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10秒でわかる!『ユージュアル・サスペクツ』の簡単あらすじ

カリフォルニア州のとある港で船が爆発し、27人が死亡、9100万ドルが消えた。 麻薬を巡る争いの中で起きた事件であり、

この中でたった1人生き残った詐欺師のヴァーバル・キント(ケヴィン・スペイシー)が一部始終を語り始める。 その話の中で明らかになっていく5人の容疑者と謎の伝説と言われるギャング”カイザー・ソゼ”。 本当の黒幕は一体誰なのか……⁉︎

映画『ユージュアル・サスペクツ』のネタバレあらすじ

【あらすじ①】疑わしき容疑者

ユージュアル・サスペクツ
出典:IMDb

時は6週間前のニューヨーク。大量の銃が積まれたトラックがジャックされる事件が発生し、容疑者と疑われた5人の男が面通し(※)される。しかし5人の罪を立証できることなく、彼らは釈放されるのだった。

面通しされたメンバーは何かが起きると真っ先に疑われる、“容疑者の常連”的立ち位置の奴らばかり。

マクマナス(スティーヴン・ボールドウィン)とフェンスター(ベニチオ・デル・トロ)は相棒同士で、悪事のプロ。ホックニーは爆薬の扱いに長け、キートン(ガブリエル・バーン)は元警官だが、折り紙付きの汚職警官であった。

そして無名で手足に障害がある詐欺師、キント(ケヴィン・スペイシー)。キントは汚い世界から足を洗おうとしているが、その矢先にマクマナスは4人を仕事に誘っている。

釈放からしばらくして、カリフォルニアにある港が爆発する事件が発生。大量の死者が出る中、唯一の生存者がいた。

キントは爆発事件の関連人物だと疑われ、身柄を拘束される。そこへ刑事・クイヤン(チャズ・パルミンテリ)が現れて長い尋問が幕を開け……。

※面通し……容疑者と疑わしき人物を事件関係者らに見せ、真実を確かめること。

【あらすじ②】コバヤシと“カイザー・ソゼ”

ユージュアル・サスペクツ
出典:IMDb

キントは2時間後に保釈されるそうだが、真実を明かすことを拒んだ。しかしクイヤンも引き下がらず、半ば強引に尋問を開始する。

それはちょうど6週間前のこと。マクマナスは「金になる仕事」の話を持ち掛け、5人組はいざ実行へと移していた。キートンも結局足を洗えず、計画に人数が必要なこと、金が欲しいから加担してしまっている。

汚職警官が手掛ける運び屋を襲い、宝石を奪って金に変える彼ら。一度の仕事が成功したため、再度宝石屋の襲撃を提案され、5人組はまんまと案へ乗ることに。

しかしこの仕事では宝石が手に入らず、目的の鞄の中身は大量のヘロイン……。依頼主に騙されたことに怒り狂うマクマナスだが、どうやら真の依頼主は“コバヤシ”(ピート・ポスルスウェイト)という人物だったようだ。

コバヤシは次の仕事を依頼し、その内容はクスリの詰まれた船を襲撃して燃やすこと。

またも麻薬関連で呆れたキートンは依頼を断るが、この人物は裏社会で名を轟かすカイザー・ソゼ(スコット・B・モーガン)の右腕とのこと!

依頼を断れぬようソゼは5人の素性や過去を調べ上げ、徹底的に逃げられない座組を作っていた。つまり彼らは依頼された仕事を引き受けざるを得なくなってしまったのである……。

【あらすじ③】追い詰められたユージュアル・サスペクツ

ユージュアル・サスペクツ
出典:IMDb

ソゼは非常に徹底した人物で、復讐のためなら愛する家族さえ殺し、ターゲットの周囲の人物までをも全て巻き込む恐ろしさを持ち合わせているのだと言う。

彼にまつわるウワサ話は知れ渡っているようで、現在は姿をくらましながら裏で動いているとのこと。その正体は謎に包まれており、ソゼの姿を知るものはいない。

果たしてカイザー・ソゼは実在するのか?疑わしく思ったところでフェンスターが金を持ち逃げしてしまった。そして後日、コバヤシに居場所を突き止められあっけなく命を奪われてしまう。

ソゼの情報網はすさまじい。危機感を覚えたキートンらはまずコバヤシから消そうとするが、奴らの考えなどお見通し。自分たちを殺せないよう先回りをされ、4人は致し方なく依頼を受けざるを得ない状況へと陥った。

そしてやってきた船襲撃の当日。キートンは体の不自由なキントへ前線へ出ないよう指示。「もし生き残ったら金を持って逃げろ」と言い残し、船内へと乗り込む。

【あらすじ④】全ての誤算と真実

ユージュアル・サスペクツ
出典:IMDb

船襲撃作戦は計画通りに実行されたが、一つ誤算があった。言われていた大量の麻薬が、いくら船内を駆け巡っても見つからないのである。

そうこうしているうちに次々と仲間が謎の人物に撃たれ、キント以外は全員死亡してしまう――。

「男は全員を射殺した後、船に放火した」と語るキント。恐らく背広を着た謎の人物がソゼだったのだろうと、ガタガタ震えながら供述するのである。

けれどもクイヤンはこの話に納得がいかず、キートンがソゼの正体だと言い切った。自分なりの考えをキントへと披露し「きっとキートンがお前に金を持って逃げろと言ったのも、お前がバカだから奴に操られていただけさ」と話す。

キントはキートンが優しさで自分へ気遣ったと思い込んでいたため、ショックを受けていた。そしてようやく釈放の時間がやってきたため、彼は署内から去っていく。

だがクイヤンの読みは大きく間違っていた。取り調べの直後、キントの吐いた言葉の数々を紡いでみると、キートンがソゼではないことが発覚する。

それにソゼを観た唯一の生存者から練り出した似顔絵は見事にキントそっくり。ようやく真実に気づき、後を追うがもう近くに姿は見えない……。

キントは署を出た後、しばらくして引きずっていた足を元に戻し、普通に歩行。更に迎えに来た車の運転手は、あの“コバヤシ”。

無名の詐欺師だった彼こそが、カイザー・ソゼの正体なのであった。

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『ユージュアル・サスペクツ』のキャスト

キートン/ガブリエル・バーン

ユージュアル・サスペクツ
出典:IMDb

悪の世界から足を洗い、堅気へと戻ろうとしているキートン。しかし表の世界というのもなかなかに大変で、金欲しさにマクマナスの計画へ乗ってしまいます。

それが結局マズイ方向へ転び、最後は悲劇を呼ぶ形に。最初の時点で断っておけば、彼もまた命を落とさずに済んだかもしれませんね。

5人の中では最も冷静で、一番常識人に近しいキャラクターとも言えます。

キートンを演じるのはガブリエル・バーン。数多くの作品へと出演し、近頃は『ヘレディタリー/継承』の出演で話題を集めた俳優さんです。

キント/ケヴィン・スペイシー

ユージュアル・サスペクツ
出典:IMDb

表情一つ変えず、淡々と話す様子が少し恐ろしいキント。まさにラストは詐欺師のウデを見た!といった感じ。見事な名演技で全員を騙してくれましたね(笑)

ラストで顔つきが180度変わるのにはついゾッとしてしまいました。本作の語り手でありながら非常に重要なカギを握るキャラクターです。

キントを演じるのはケヴィン・スペイシー。『SEVEN』のジェーン・ドゥやキントのような“表情の読めない人物”の演技がよくハマる俳優さんですよね!

縁者だけではなく監督や制作総指揮官など裏方としても活躍しています。

マクマナス/スティーヴン・ボールドウィン

ユージュアル・サスペクツ
出典:IMDb

ギャングのお手法のようなマクマナス、彼のような人物は絶対に一人はいてほしいと思いませんか?

拘束されても全く懲りず、その場で“オイシイ話”を持ち掛ける姿勢はさすがのもの。まさに悪党の二文字から一切ブレない、憎めないキャラでしょう。

マクマナスを演じるのはスティーヴン・ボールドウィン。兄弟はみんな俳優、映画監督とまさに芸能一家!1988年から活動を開始し『ヤングライダーズ』や『アルマゲドン2007』などに出演していますよ。

フレッド/ベニチオ・デル・トロ

ユージュアル・サスペクツ
出典:IMDb

マクマナスと行動を共にしていた相棒、フェンスター。キレ者で短気&凶暴な彼とは良きコンビです。

けれどもソゼの恐怖に怯えて、まさかのお金を持ち逃げ!最も裏切ると思われたホックニーを差し置いての行動には、全員がびっくりしたことでしょう。無残な姿が帰らぬ人となりました。

フェンスターを演じるのはベニチオ・デル・トロ。賞レースの常連であり、『ウルフマン』や『ボーダーライン』シリーズに出演。実力派の俳優さんです。

ホックニー/ケヴィン・ポラック

ユージュアル・サスペクツ
出典:IMDb

爆破のプロであるホックニー。「自分のことしか考えていない」「平気で相手を裏切る」という説明があったものの、最後まで5人と行動していたのでやればできる子なのかも(笑)

得意の爆破で船襲撃の計画を実行しますが、残念ながら射殺されてしまうのでした。

ホックニーを演じるのはケヴィン・ポラック。芸歴が長く、17歳からコメディアンとして活躍中。俳優としての顔を持ち、64歳になる今でも現役を貫いています。

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映画『ユージュアル・サスペクツ』タイトルの意味

ユージュアル・サスペクツ
出典:IMDb

とても個性的なタイトルに思えますが、和訳をしてみると「いつもの容疑者」。つまりメインとなっている5人組のことを指しているんです。

毎回容疑者として名前が挙がる、そんな人物たちを意味します。実際に弁護士のコバヤシも「彼らを集めたのはいつもの容疑者だから」と語っているシーンもありましたからね。

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映画『ユージュアル・サスペクツ』に散りばる疑問を解決!

ユージュアル・サスペクツ
出典:IMDb

ラストにはカイザー・ソゼの正体が発覚し、スッキリ終わったー!かと思いきや……。後になってから物語を振り返ると「あのシーンの意味って一体どういうことだったんだろう?」「なんでそうなったの?」とギモンに思うことが多いはず。

こちらの章では本作鑑賞後に浮かんだハテナを解決していきます。気になった点があるのならぜひチェックしてみてくださいね!

なぜキートンが犯人だと思われたのか

クイヤンの推理ではソゼ=キートンの説になっていましたが、なぜ彼の名が真っ先に思い浮かんだのでしょうか。

キートンは元刑事で、過去の罪が掘れば掘るほどわんさか出てくる人物です。かつて「偽装死をしていた」件も容疑をかけられる一番の部分で、加えてキントが生きていますからね。

偽装死して、キントに「キートンは死んだ」と言わせている……。クイヤンはこの線を睨んだのでしょう。

またマクマナスや他のメンバーに比べれば人脈も広く、元刑事の力を発揮させることも可能。現に面通しができたのも彼のおかげ。疑われるのも致し方がない、といった感じだと思います。

カイザー・ソゼの目的は?

カイザー・ソゼ、いやキントは何が目的でこのような行動へ出たのか。分からないまま終わってしまった人も多いかと思います。

ただ作中で語られている通り、キントは密告屋に顔を見られてしまっていたのです。

カイザー・ソゼは地下室で生きているので、まんまと姿形を確認されるわけにはいきません。もちろんキントの顔を観たからってすぐにソゼと分かるものではないものの、どこかで足がついた時に困りますからね。

ですから自分を再度雲隠れするために、ユージュアル・サスペクツを集めて計画を実行させたのです。これがキントの真の目的でした。

少々回りくどいと感じるかもしれませんが、ここまで徹底的に根回しをするなんて流石としか言いようがありません……!

キントの話、どこまでが本当なの?

クイヤンがキントの話を振り返った際、ピンときたことがあります。それは彼の話していた内容の全てがウソということ!

「オレはグアテマラのコーヒー園で働いていた」「ソゼの右腕はコバヤシで……」なども全部ウソ。真実味のあるストーリーに思えますが、その場にあった単語単語を拾ってでっちあげた虚言でしかなかったのです。

咄嗟の作り話にしては上出来ですが、キントは悪の道のプロですから、あっさりと作り話をするなんて容易いのでしょう。“どこまでが本当”ではなく、表情、設定、何もかもが嘘なのです!

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映画『ユージュアル・サスペクツ』の華麗なる伏線を解説

ユージュアル・サスペクツ
出典:IMDb

冒頭の逮捕シーン

5人組が集結する最初のシーン。彼らが逮捕される様子が映し出されていますが、キントだけ省かれていたことに気付きましたか?

冒頭から悪党とは異なる雰囲気を醸し出していましたが、弱々しくとても悪の親玉とは感じられぬ風貌でした。けれどもこのシーンがないということは、のっけから彼のアヤしさを匂わせていることになります。

もう初めの時点で、カイザー・ソゼによる物語は幕を開けていたということですね。

キントの視線に要注目

尋問をイヤイヤながらに受けているようなキント。しかしその視線はただ泳いでいるのではなく、部屋にある資料や小物をしっかりと目に焼き付けているのです。

映像でもマグカップや壁に張られた資料がわざわざ映し出されています。何も考えていないようで、キントは足を踏み入れた瞬間から嘘の物語を練っていたのでしょう。

尋問中の彼によーく注目すると、なんだか地に足がついておらず、ふわふわとして印象を受けますが(苦笑)これも詐欺師のテクニック。悟られないようにしながら、やるべきことはしっかりとやっていた……

あまりに自然すぎて疑う余地がありません。これに騙されない人って、本当にいるのでしょうか?

名前がもう既に伏線!?

キントのフルネームはヴァーバル・キント。“お喋りキント”の異名があることを作中でも説明していましたが、オチを知れば“お喋り”の意味はもう分かりますよね。

そしてカイザー・ソゼはトルコ人との設定でしたが、トルコの言葉で「ソゼ」とは“お喋り”を意味します。

言葉の意味を知っていれば名前そのものが伏線であって、もうネタバレということ。このことから2人は同一人物、ソゼ=キントの等式はあっさりと成り立ってしまうわけです。

キントによる説明が怪しげ

裏社会で名を轟かせるカイザー・ソゼですが、キントはソゼの伝説を詳しく、事細かくクイヤンへ説明しています。“お喋りキント”の名を持つ割には、淡々とした口調だったのですが……。ソゼの話題になると急によく喋っていたり(笑)

あまりに詳細を話しすぎているのも、あとあとになって振り返ると伏線だったことが分かります。「絶対にバレない」という自信があったのか、それとも勢い余って話過ぎてしまったのか。

真実は謎に包まれていますが、警察も追っているような超有名人物ならキントが説明せずとも知られていますからね。ついついお喋りの度が過ぎている点も、一つの伏線となっています。

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衝撃のどんでん返しで終わる『ユージュアル・サスペクツ』の魅力

ユージュアル・サスペクツ
出典:IMDb

キントがカイザー・ソゼであることが発覚し、物語は終了します。クイヤンが彼を逮捕できることもなく、キントはコバヤシ(仮)の運転する車へ乗って姿を消してしまうのでした。

犯人が明かされたものの、ハッキリと「キントがソゼ」と言い切っているのではないため、100%キント=ソゼの保証はありません。もしかすると彼はナンバー2的立ち位置であり、ソゼは別にいるという考察もできるでしょう。

あの車がどこへ行くかも分からず、ちょうどいい塩梅で謎を残しながらエンディングを迎える『ユージュアル・サスペクツ』。全てを解き明かさない点に魅力を覚えてしまいますね。

続編を作ろうと思えば可能な内容ですが、あえて1作品のみで完結させているのも◎観客の想像力がゆだねられる映画でもありますから、様々な考えを張り巡らせるのも楽しいですよ。

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まとめ

完璧なまでに観客をアッと驚かせるサスペンス映画、それが『ユージュアル・サスペクツ』です。

本作を知ってしまえばその魅力にハマり、伏線確認のために二度、三度繰り返し観たくなることでしょう。入念に作りこまれ、キントという人物も非常に興味深い、きっとそう感じるはずです。

今なお高い支持を得ている本作、映画好きなら絶対にチェックしてくださいね。

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この記事を書いた人
たかなし亜妖
たかなし亜妖

フリーライター&シナリオライターの映画好きサブカル女子。ライター歴は一年半くらいでまだまだひよっこ。 「感動よりも恐怖を、お涙よりもスリルを!」を基準に映画を選ぶ人。ホラー、スリラーサスペンス、鬱になりそうな作品が特に好き。でもハッピーな気分になれる海外ドラマも好き。キャラクターものもアニメも好き。要するにかなりの雑食です。