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【伏線解説】映画『イニシエーション・ラブ』ネタバレあらすじを解説 ! あなたはどこで気付く?

ひとっとび編集長

最後の5分で全てが覆る。あなたは必ず2回観る。」というキャッチコピーで有名な映画『イニシエーションラブ』。

1度目の鑑賞で食らったラストのどんでん返しに「え!?一体どういうこと!?」と思わず作品を見返して伏線を辿りたくなる作品です!

今回は、「一度観ただけじゃ時間軸についてよく理解できなかった!」「ひょっとしてあのシーン以外にも伏線が散りばめられていたりする?」「まだ観ていないけどネタバレを知りたい!!」そんな方の為に、ネタバレを交えつつわかりやすくトリックの種明かしていきたいと思います!

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『イニシエーション・ラブ』ネタバレあらすじ

映画『イニシエーション・ラブ』は130万部の売り上げを誇った乾くるみさん原作をそのまま映像化したもの。「映像化は難しい」とまで言われていた本作ですが、堤監督の見事な手腕によってとても質の良いどんでん返し映画に仕上がっています。

まずは、そんな魅力たっぷりの『イニシエーション・ラブ』のあらすじをがっつりネタバレ有で解説していきます!

【あらすじ①】side-A

イニシエーション・ラブ オープニング
出典:映画『イニシエーション・ラブ』公式Facebook

1987年7月10日、合コンに人数合わせで呼ばれた大学生4年生の鈴木夕樹(森田甘路)は物静かでぽっちゃりしているため、女性と付き合ったこともない。合コンで繭子(前田敦子)と出会う。

公式のあらすじでは「大学生の鈴木(松田翔太)が合コンで繭子と出会う」となっているため、この鈴木は松田翔太が演じる鈴木と同一人物と思わせるミスリード。しかし本来の「たっくん」と繭子が出会うのは実は1986年の合コン。

鈴木(森田)は合コンメンバーで海水浴に行き、繭子から電話番号を教えてもらった。その後電話をして食事に行くことになり、バーで繭子は夕樹に対し思わず「たっくん」と呼んでしまい慌ててズボンのタックに話をすり替えた。この時繭子はすでにside-Bで登場する鈴木辰也(松田翔太)こと「たっくん」と付き合っていたのである。
夕樹の「夕」がタと読めるので、「たっくんと呼ぶと強引に決めてしまうが、実は繭子の二股対策だったのだ。

この時バーテンダーの表情を見ると「え?」と驚いている。それはside-Bで1ヶ月前に辰也と一緒にきて「たっくん」とすでに呼んでいたから。

付き合いを重ねていく夕樹と繭子は、9月15日ついに繭子の部屋で結ばれる。この時に繭子が「たっくん」が初めてでよかったと言った。しかしこの一言も初見の観客に対してのミスリード。もちろん初めてはたっくんで間違いないが鈴木辰也である
油断した時にも間違いが無いように、夕樹をたっくんと呼んだ繭子のしたたかさを感じる。

クリスマスイヴデートをした二人は、夕樹は繭子にハートのネックレスをあげた。繭子は「肌身離さずつけておくね」と言ったがsideB-では一度も登場しないアイテム
side-Bはside-Aの続きでは無いことがこれだけでもわかる。
繭子は夕樹にナイキのエアジョーダンという人気のスニーカーをプレゼントした。夕樹は嬉しくて走り回り、繭子のために痩せると決意したところで終わる。

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【あらすじ②】side-B

イニシエーションラブ オープニング
出典:映画『イニシエーション・ラブ』公式Facebook

スニーカーが大きく映されてside-Bが始まり、スリムな鈴木辰也(松田翔太)がジョギングをしていた。多くの人はここで騙されたのではないだろうか。たっくんが頑張って痩せたんだなと。そしてside-Aでたっくんは「夕樹」という名前なので、鈴木辰也という名前は明かされないまま進んでいく

side-Bに登場したたっくんと繭子はこの時点で1年付き合っている。たっくんは大手企業の内定をやめて繭子のために地元に就職したが、7月1日に東京へ転勤となる。

次の日の7月2日の繭子の誕生日に「ルビーの指環」をプレゼントする。繭子は「覚えていてくれたんだ」と言ったセリフは、side-Aのクリスマスイヴの時に夕樹は来年の誕生日には指環を送るよに対してのミスリード。これでside-Aの続きがside-Bなんだと観客は騙される。

繭子は生理がこないことを8月9日に告白し、産婦人科で診てもらうと妊娠3ヶ月。辰也は結婚しようと言うが、なぜか繭子は拒否する。結局堕ろすことになり、二人の距離が徐々に離れていく。

そんな状態の時に積極的で綺麗な美弥子に告白され、9月4日に美弥子に誘われホテルに入り浮気をしてしまう。彼女がいてもいいからと付き合い出す。

10月31日に繭子の部屋で辰也は繭子に対して「つまみは?美弥子」と思わず呼んでしまい辰也は逆ギレをして部屋を出て行き破局する。

その後辰也は美弥子と正式に付き合いだす。11月5日にクリスマスイヴは家に来て食事をしてと美弥子から誘われる。

12月18日に辰也は飲んで帰宅し、美弥子に電話するつもりが繭子に電話をかけてしまい「もしもしたっくん?」と言われ動揺して電話を切った。

この時から辰也は、クリスマスイヴにホテルに行く約束をいまだに繭子が覚えていると思い込む。

12月24日に美弥子の家で食事をした後に、気になって辰也は繭子と約束した静岡のホテルに向かう。
置いていかれた美弥子が両親とお酒を飲むところで、ついに美弥子の口から「彼の名は辰也鈴木辰也くんです」と暴露する。普通なら「あれ?鈴木夕樹じゃ無いの?」と思われるだろうが、辰也が必死にホテルに向かっていて場面が盛り上がっているシーンなので、初見の方々の多くは聞き逃したはず。

イニシエーションラブ 噴水
出典:映画『イニシエーション・ラブ』公式Facebook

辰也が到着すると繭子は一人立っていた。笑顔で走り出す辰也。本当は妊娠が発覚した時も結婚を口に出していたので別れたくなかったんだとこの笑顔でわかる。しかし一人の男性とぶつかり転倒。繭子はその男性に駆け寄り「なにやってんのたっくん」と返す。

ここで二人の鈴木ならぬ二人のたっくんが顔合わせ。夕樹は「この人は誰?」と感じ、辰也は「え?たっくんって俺でしょ?」と思ったはず。全てを知っているのはここで微笑む繭子だけ…。

side-Aからside-Bへと物語が進んだと思わせて実は、side-Aとside-Bが同時に進行していた。そして辰也だけが繭子と美弥子に二股をしていたと思いきや、繭子も同時に二股をかけていたという恋愛ミステリーだったのだ。

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『イニシエーション・ラブ』のキャスト紹介

鈴木(松田翔太)

イニシエーションラブ 松田翔太
出典:映画『イニシエーション・ラブ』ZIP公式Facebook

1985年9月10日生まれの松田翔太さん。松田優作さんと松田美由紀さんの次男です。2005年テレビドラマ『ヤンキー母校に帰る〜旅立ちの時 不良少年の夢』で俳優デビューをすると、『花より男子』『LIAR GAME』や大河ドラマ『西郷どん』などにも出演。映画『ワルボロ』『アフロ田中』など多くの作品に主演をし、2009年には『イキガミで日本アカデミー賞新人賞を受賞しています。その後の活躍はみなさんご存知の通り。

鈴木(森田甘路)

本作品で影の主役は、もう一人の「たっくん」を演じた森田甘路(もりたかんろ)。本名森田完(もりたゆたか)1986年6月12日生まれです。もともとは舞台俳優としてデビューし、テレビドラマ『モテキ』に出演。その後、多くのテレビドラマにも出演し、独特の風貌と磨かれた演技力で注目を集め、本作品に出演しています。side-Aから登場し、重要な役を任されています。彼の存在が物語の鍵を握っています。

繭子(前田敦子)

ご存知元AKB48のトップアイドル。AKB48時代はもとより卒業後もテレビドラマ『毒島ゆり子のせきらら日記』『銭形警部』など多くの作品に出演し、映画では『クロユリ団地』『さよなら歌舞伎町』など、2013年の『もらとりあむタマ子』では、第23回日本映画プロフェッショナル大賞 主演女優賞を受賞するなど演技力にも定評があり、本作品ではかわいい小悪魔的な成岡繭子役を見事に演じています。

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「イニシエーション」の意味とは

タイトルにもなっているイニシエーション(initiation)は「開始、手引き、創業、手ほどき」などの意味を持っています。つまり『イニシエーション・ラブ』とは通過儀礼の恋愛。「最初の恋愛」や「大人になるために手ほどきされた恋愛」といった意味合いでしょう。
劇中で美弥子と辰也が二人で飲んでいるときに、美弥子から「イニシエーションってわかる?」と聞かれて、わからない辰也に美弥子が「通過儀礼ってこと。初めての恋愛なんてそんなものよ」と答えています。

つまり本作は、繭子にとってのイニシエーション・ラブが辰也との恋愛で、かっこいいけど暴力的な辰也に懲り、ぽっちゃりだけど自分のために必死で行動する夕樹との恋愛を進めていた物語だったのです。

『イニシエーション・ラブ』に散りばめられた10の伏線

side-Aとside-Bのあらすじのネタバレをご紹介しました。最後にどんでん返しがあり、ただの恋愛映画だと思って最後まで観てしまうと、あれ?と疑問が多く残ります。そこでエンディングまでにこんなに伏線があったということを、時系列でわかりやすくご紹介したいと思います。

【伏線①】「2人のたっくん」性格の違い

おとなしい性格で優しい大学生の鈴木、就職してからの酒癖が悪かったり、すぐにカッとなる暴力的な鈴木では、いくら会社のストレスや遠距離恋愛の疲労があるとはいえ、明らかに別人に見える性格です。

side-A 鈴木夕樹

休みの日でも一人でぼーっと部屋にいるタイプで趣味は読書。見た目はデブで、メガネをかけていて、みんなと一緒に騒げる性格ではない。もちろん付き合った彼女もいない。大学は静岡大学(多分)の数学科で富士通に内定が決まっている真面目で勉強ができる。ファッションなどにも疎くて繭子との最初のデート時にはリクルートスーツで登場。しかし繭子によって徐々におしゃれになっていき、車の免許も取った。

side-B鈴木辰也

福井生まれの静岡大学(ジョギングしている時に静岡大学のシャツを着ていた)出身で地元に就職するも東京へ転勤となる。大学では物理学科で流体力学を専攻し、アインシュタインの本を繭子に教えていたりしている。酒癖が悪く、上司にたてついたり、寮の友達・海藤浩二(三浦貴大)を殴ったりする。繭子にまで2度暴力をふるい、顔は殴らないでと言わせるほど衝動的な性格である。

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【伏線②】日付

イニシエーションラブ 腕時計

side-A(1987年)で、side-Bは1988年だとミスリードさせています。日付から気付ける点が2箇所あり、鈴木辰也が東京に転勤した時に7月の予定表が映った時と、美弥子の劇団の後輩たちと居酒屋で飲んだ時に、見せられた劇団のチラシである。

予定表の方はチラッとしか映らないので、曜日をチェックはするのは厳しいが、チラシの方は7月18日(土)と書いてある。1988年の7月18日は月曜日なので、違う。1987年の7月18日が土曜日である。

【伏線③】ルビーの指輪

イニシエーションラブ 指輪

当時流行った寺尾聡の「ルビーの指輪」をネタにして、繭子の誕生日が7月2日で誕生石がルビーということで、side-Aでは7月10日合コンの時に、ルビーの指輪をしていて、自分で買ったと嘘をついた。この指輪はside-Bで「たっくん覚えていてくれたんだ」と鈴木辰也から誕生日にもらった指輪。辰也が海藤たちと有楽町に行った時に一人で買いに行った。

【伏線④】専攻学科

side-Aの鈴木夕樹は理学部数学科。これは7月10日の合コンの時に明らかになっている。
side-Bの鈴木辰也は理学部物理学科で、12月24日時、美弥子の家で食事をしている時に、美弥子の父(片岡鶴太郎)に自分のことを紹介している時に話している。

【伏線⑤】日焼けの嘘

8月8日に東京からやっと帰れた辰也が日焼けをしている繭子に気付き、「焼けてない?」と聞くと、友達と海に行ったと答える繭子。しかし一緒に行ったのは合コンのメンバーたちで夕樹も一緒だった。

【伏線⑥】スカートのシミをとる繭子

イニシエーションラブ スカート

side-Aの8月9日に海水浴の時に電話番号を教えてもらった夕樹が、繭子に電話をかけた。その時に繭子はスカートのシミを何度も拭いていた。このシミはside-Bで辰也と海に出かけたが、渋滞にはまってしまった。この時に繭子はコーラを飲みながら生理がこないことを告白。この時辰也の手が当たりコーラをこぼしてしまった時のシミ

【伏線⑦】本

イニシエーションラブ 本

side-Bで8月23日に産婦人科に行って妊娠3ヶ月と判明した後、繭子の部屋に帰って来たら、高そうな泡坂妻夫の本が4冊あり、俺は静岡に来るのに高速も使わないで節約しているのに、高い本を買いやがってと本を投げる。この本はside-Aで8月21日に夕樹が繭子に貸してあげた本だ。side-Aの鈴木とside-Bの鈴木が同一人物ならこんなことは言わないし、本を投げるなんてしない。

【伏線⑧】繭子の服

side-Bの8月11日にデパートで繭子が2つの服を迷っているところに、待っている辰也が左側でいいよと答え、高いからなあと言うと、辰也が買ってあげた。この服は、なんとside-Aで8月14日に夕樹と繭子が初デートの時に繭子が着ていた服だ。またエスカレーターで辰也を見てかっこいいと言った女の子は、夕樹たちの合コンメンバーの一人です。

【伏線⑨】ホテルのキャンセル

イニシエーションラブ ホテルのベッド

side-Bでクリスマスイヴに静岡のホテルを予約していた辰也が、繭子と別れたのでキャンセルしないとと美弥子にも告げていた。そして11月14日にホテルに電話をしてキャンセル。side-Aで夕樹はクリスマスイヴを繭子とホテルで過ごしたいと、ダメもとでホテルに電話したら、「ちょうどキャンセルが出ました」と言われ予約を取れた。このキャンセルは繭子と行く予定だった辰也だった。

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【伏線⑩】「男女7人秋物語」

side-Aで夕樹と繭子は金曜日にデートをするようになったが、男女7人秋物語が始まり、これを見たい繭子はデートを木曜日に提案している。そして12月24日にトリックを見破る最後のチャンスが美弥子が発した、「男女7人秋物語の最終回見た?」と辰也に話すシーン。男女7人秋物語は1987年10月9日に放送開始で12月18日が最終回。

『イニシエーション・ラブ』で騙される2つのミスリード

side-Aとside-Bとそれぞれ違う話を、一つの物語と錯覚させるのに『TRICK』シリーズの堤幸彦監督が観客をどのように騙したのか。ここでは、強烈な印象を与えた当時大流行したナイキのエアジョーダンモデルのスニーカーを使ったものと、就職先を利用した方法を解説します。

繭子が贈ったエアジョーダン

side-Aのラストで繭子からプレゼントしてもらったエアジョーダンのスニーカーを履いて大はしゃぎ。走り回ったり、踊ったりしました。そして繭子のために、見合うような男になるために痩せないといけないと決意します。この時の繭子の「痩せたらすごーくハンサムかもね」がミスリードを誘います。
side-Bに入って6月19日。同じスニーカーを履いてジョギングしています。そのまま引きの絵になり、スリムでかっこいい松田翔太が映っています。この流れでたっくんこと夕樹が一生懸命トレーニングして痩せたんだなぁと思い込ませました。

”たっくん”の就職先

side-Aの1987年7月10日合コンで鈴木夕樹は、東京の富士通に内定をもらっていると友人から紹介される。side-Bでは鈴木辰也が大手の内定をやめて地元の企業に就職(慶徳商事)。それもたっくんこと辰也が繭子と別れないためなので、観客は大手企業というのは富士通」なんだとミスリードさせた。

『イニシエーション・ラブ』の見どころ

原作の恋愛叙述トリックを映像化して観客のミスリードを誘いましたが、見どころは他にもあります。80年代当時のキラキラした空気と当時のヒット曲をふんだんに盛り込み、また主役の松田翔平さんや前田敦子さんの演技、そして「男女7人秋物語」で出演されていた片岡鶴太郎さんや手塚理美さんが美弥子の両親役で出演しており楽しめる作品になっています。

80年代の時代背景

映画『イニシエーション・ラブ』
出典:映画『イニシエーション・ラブ』公式Twitter

本作品の時代はバブル景気の頃で大学生でもリッチと言われるほどお金を持っている時代でした。テレビドラマの制作費も潤沢にあり、若者はテレビドラマや音楽チャートの番組に釘付けでした。
『イニシエーション・ラブ』の原作にも「君は1000%」「ルビーの指環」など歌のタイトルが見出しになっていました。本作品でもキーになっている「男女7人秋物語のテーマ曲SHOW ME」は、聞くだけであの頃のキラキラしたバブリーな空気を感じられるでしょう。ちなみに明石家さんまさんと大竹しのぶさんが結婚したのもこのドラマがきっかけです。

役者陣の演技

松田翔太さんは松田優作さんの血を引くだけあって、役柄の幅と演技が増しています。本作でも繭子と美弥子の間で揺れ動く気持ち、すぐカッとなる時の表情などは優作さんを彷彿とさせるのではないでしょうか。

また前田敦子さんはずっとAKB48のセンターをつとめていただけあって、男性に媚をうる表情はさすがです。ファンでなくてもころっといってしまうでしょう。本品は前田敦子さんがかわいいキラキラした演技あればこそ成り立ちます。
そして松田翔太さんに繋げる大事な役を、ほのぼの役者の森田甘路さんが演じ、繭子に気に入られようと努力する姿に共感させられ、思わず頑張れと応援したくります。

2度楽しめる

ネタバレ全開で記載しましたが、それらを知った上でもう一度見直してみると、堤幸彦監督が仕掛けたトリックや伏線が見えてきて面白いです。さらに可愛いヒロインの繭子が実は用意周到に二股をかけていたことに驚かされます。ここにも繭子のside-Aとside-Bの二面性が表現されています。またヒット曲と内容が連動した演出で、2度どころか何度でも楽しめる作品です。

まとめ

『イニシエーション・ラブ』はさまざまな伏線とトリックが散りばめられ、BGMは80年代を象徴する音楽が流れ、疑問を持ちながらクライマックスでどんどん流れていくので、side-Aとside-Bが同時に進行しているのも気がつかないで見てしまいます。今回のネタバレを読んでもう一度ご覧ください。新しい発見があるかもしれません!

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