カリスマ船長ジャックスパロウの名言集!ギャップに胸キュン
女性にもお酒にもだらしがなく、平気で嘘をつく、まさに”海賊”といった性格のジャック・スパロウ(ジョニー・デップ)。しかし、なぜか憎めない、魅力たっぷりのキャラクターです。そんなジャック・スパロウの魅力が伝わる、選りすぐりの名言をご紹介します!
目次
- ジャックスパロウってどういうキャラ?
- ジャック・スパロウの名言集
- 【ジャックスパロウ名言①】「キャプテン・ジャック・スパロウと呼んでくれ!」
- 【ジャックスパロウ名言②】「諸君、今日という日を忘れるな!捕らえそこなっちまったな、キャプテン・ジャック・スパロウを!」
- 【ジャックスパロウ名言③】「本当に大切なことはひとつしかない。今自分に何ができて、何ができないかだ。」
- 【ジャックスパロウ名言④】「俺とあんたじゃ上手くいきっこない。残念だ。」
- 【ジャックスパロウ名言⑤】「海賊め!」
- 【ジャックスパロウ名言⑥】「世界は変わっちゃいない。面白味が……減っただけだ」
- 【ジャックスパロウ名言⑦】「だったら、運命を共にするのが船長だろう。」
- 【ジャックスパロウ名言⑧】「いつ最後を迎えるか知らないほうがいいだろう。己の全てが果てしなき命の謎を感じ取る。……俺の名前は永遠に生き続ける。”生命の泉の発見者”として。俺がどうこう言うものじゃない。それが海賊暮らしさ。おわかり?」
- 【ジャックスパロウ名言⑨】「海賊はつらいな、ヘクター」
- 【ジャックスパロウ名言⑩】「水平線の遥か彼方が、俺を待ってる。」
- まとめ
ジャックスパロウってどういうキャラ?
出典:映画『パイレーツ・オブ・カリビアン 最後の海賊』公式サイト
「パイレーツ・オブ・カリビアン」シリーズに登場する海賊。常に飄々としていて、ウソも多く本心をあまり見せません。女性やお酒が大好きでだらしがなく、作中では出会う女性に過去のことで突然ビンタされることも。しかも、相手にやったことを覚えていたり、覚えていなかったり…しかし、誰よりも”海賊”としてのこだわりが強く、”海賊”らしくあろうとするキャラクターです。カリブ海一早いと言われる「ブラックパール号」の船長で、船長であることに誇りを持っており、ここぞという時には決めるカリスマ性もあります!
実は剣の腕もたち、また策士としての面もあります。話術にも長けていて、相手を騙すことは日常茶飯事。作中ではコミカルさが目立ちますが、ハイスペックなキャラクターです。海賊の間では有名な”伝説の海賊”でもあります。そのギャップは、女性から見ても、男性から見ても格好よくて憧れちゃいますよね!!
初登場の「パイレーツ・オブ・カリビアン/呪われた海賊たち」から、最新作の「パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊」まで、欠かすことなく主役級のキャラクターとして登場しています。「パイレーツ・オブ・カリビアン」シリーズの顔とも言えるキャラクターでしょう。近年東京ディズニーシーで夏に開催されているイベントの「パイレーツ・サマー」にも登場しており、人気を博しています。
そんなジャック・スパロウには、普段のおちゃらけたセリフから海賊の誇りがこもったセリフまで、魅力たっぷりなセリフが多くあります!
ジャック・スパロウの名言集
【ジャックスパロウ名言①】「キャプテン・ジャック・スパロウと呼んでくれ!」
出典:映画『パイレーツ・オブ・カリビアン 』公式Facebook
ジャックの代名詞とも言うべきセリフ。シリーズ全体で、ことあるごとに”キャプテン”を強調します。特に初対面の人に言うシーンが多く、”船長”の誇りが表れています。2作目でエリザベス(キーラ・ナイトレイ)とウィル(オーランド・ブルーム)が、海軍に「ジャック・スパロウ」と呼ばれた際、思わず「キャプテン!」と訂正してしまう場面もあるほど。
【ジャックスパロウ名言②】「諸君、今日という日を忘れるな!捕らえそこなっちまったな、キャプテン・ジャック・スパロウを!」
出典:映画『パイレーツ・オブ・カリビアン 最後の海賊』公式サイト
1作目の序盤で海軍に捕まりそうになったジャックが、エリザベスを人質にギリギリのところで華麗に逃げるときのセリフです。
この時は結局捕まってしまい、ノリントン提督(ジャック・ダヴェンボード)から「今日という日を覚えておかれるがいい。キャプテン・ジャック・スパロウが惜しいところで逃げそこなった日だ」などど嫌味を返されてしまいます。
ちなみに、2作目でも人食民族から逃げる際に同じようなセリフを言っていて、その時も水を頭から被り散々ではあったものの、最終的には逃げ切ることができました。
【ジャックスパロウ名言③】「本当に大切なことはひとつしかない。今自分に何ができて、何ができないかだ。」
出典:映画『パイレーツ・オブ・カリビアン 呪われた海賊たち』公式サイト
自分の父親が海賊であったことを受け入れられないウィルに向かって諭すように言ったセリフです。
深い言葉ですよね。この言葉を聞いて、ウィルは少し心を開きます。
ジャックは自分ができること、できないことをわかっているからこそ、ピンチになってもいつもギリギリのところで助かるのかもしれません。
【ジャックスパロウ名言④】「俺とあんたじゃ上手くいきっこない。残念だ。」
出典:映画『パイレーツ・オブ・カリビアン 呪われた海賊たち』公式Facebook
1作目のラストに、エリザベスとウィルがジャックを絞首刑から助けたときのセリフ。
作中、喧嘩しながらも相性が良かった二人。このセリフが本心なのかはわかりませんが、二人は生きている世界が違いすぎる上、エリザベスにはウィルがいます。そうでなければ、もしかしたら二人が結ばれることもあったかもしれません。このセリフはおどけながらも優しい言い方で、エリザベスに対する気持ちが伝わってきます。
【ジャックスパロウ名言⑤】「海賊め!」
出典:映画『パイレーツ・オブ・カリビアン ワールド・エンド』ディズニー公式Twitter
2作目のラストで、ブラックパール号がクラーケンに襲われた時、エリザベスに裏切られて鎖を付けられるシーン。散々「海賊!」とジャックを罵っていたエリザベスに向かって言うセリフです。言葉とは裏腹に、にやりと笑いながら、どこか楽しそうに告げます。
今までエリザベスは海賊に向いている、ということを言っていたジャックなので、「やっぱり正しかった」という気持ちを表した言い方です。気に入っていたので、裏切られたことはショックでも、嬉しい気持ちもあったのでしょう。
【ジャックスパロウ名言⑥】「世界は変わっちゃいない。面白味が……減っただけだ」
出典:映画『パイレーツ・オブ・カリビアン 生命の泉』公式サイト
3作目にて、海軍によって倒されたクラーケンを見たバルボッサ(ジェフリー・ラッシュ)の「かつて世界はもっと広かった」という言葉への返答。時代の流れによって、昔のように海賊が自由にいられなくなったことへの皮肉です。
字幕では、「人間が小さくなっただけだ」という返答で、こちらはわかりにくいものの、ひねくれた言い回しがよりジャックらしいです。
【ジャックスパロウ名言⑦】「だったら、運命を共にするのが船長だろう。」
出典:映画『パイレーツ・オブ・カリビアン 最後の海賊』公式サイト
4作目にて、バルボッサが黒ひげによってブラックパールを失った、と語った時のセリフ。
飄々としている普段のジャックとは違い、珍しく怒りを露わにしたシーンです。船長としての誇りと、ブラックパール号への愛が伝わります。実際ジャックは一度船と沈んでいるので、余計に逃げたバルボッサへの怒りが湧き立ったのでしょう。
【ジャックスパロウ名言⑧】「いつ最後を迎えるか知らないほうがいいだろう。己の全てが果てしなき命の謎を感じ取る。……俺の名前は永遠に生き続ける。”生命の泉の発見者”として。俺がどうこう言うものじゃない。それが海賊暮らしさ。おわかり?」
出典:映画『パイレーツ・オブ・カリビアン 生命の泉』ディズニー公式Twitter
4作目で、ギブス(ケヴィン・マクナリ―)からなぜ自分で見つけた生命の泉を使って不老不死になろうと思わないのか、という疑問を投げかけられた時のセリフ。
自分がいつ死ぬかは知らないほうがいいが、”生命の泉”の発見者として名を残したい、という思いは、自由を好む”海賊”である、ジャックらしいセリフです。ジャックを演じているジョニー・デップは、演じるにあたってロックスターを参考にしたというエピソードがあります。確かに、言われてみるとロックスターのような価値観ですよね。
【ジャックスパロウ名言⑨】「海賊はつらいな、ヘクター」
出典:映画『パイレーツ・オブ・カリビアン 最後の海賊』公式サイト
5作目にて、ある時は敵、ある時は味方、という長い腐れ縁を持つのバルボッサに向けてつぶやくセリフ。
普段は軽口をたたき合い、敵対することも多くあったバルボッサへの友情が感じられる、切なさが篭る声で、屈指の感動シーンです。
【ジャックスパロウ名言⑩】「水平線の遥か彼方が、俺を待ってる。」
出典:映画『パイレーツ・オブ・カリビアン 最後の海賊』ディズニー公式Twitter
5作目の、最後のセリフ。実は1作目のラストと同じセリフです。
ジャックはこれからも変わらず、”海賊”として海を進んでいくのだと感じられる、作品全体を通して一番の名言です。
まとめ
出典:映画『パイレーツ・オブ・カリビアン デッドマンズ・チェスト』公式サイト
魅力たっぷりなジャック・スパロウの名言を紹介しました。普段は飄々として情けない面もありますが、深くてかっこいいセリフも多いですよね!そのギャップがジャック・スパロウの魅力なのでしょう。今後の活躍にも期待です。