【2021年最新】『メイドインピアス』の1巻から最新巻まであらすじ&ネタバレ解説!

ひとっとび編集長

 

誰しもが一度は想像してごっこ遊びをした経験がある探検。誰もたどり着いたことのない新天地、宝物、見たことのないモンスターなど、心が踊りだす要素が満載のジャンルです。

そんな探検をモチーフにWEBコミックガンマにて連載中の漫画「メイドインアビス」

遺跡を調べるわけじゃなく、広大な大地を旅するわけでもない、なんと地上に空いた穴の深部へ向かって潜る「探窟」と呼ばれる、ちょっと奇妙な探索がお話の中心になっていて、他の探検作品とは一線を画す舞台設定になっています!

主人公・リコと少年ロボット・レグの互いの出生の秘密、リコの母親の謎、アビスの深淵には一体何が待っているのか?など、練り込まれた物語の濃さも本作の魅力ですね。

現在、単行本は9巻まで発行されており、最新刊では数々の謎のが解明されつつ、主人公2人の成長も描かれていて、ますますこの先の物語が気になってきます!

エキサイティングな展開と謎、ワクワクする探検で童心に帰りながらも、ハードな描写、人間模様を描く今作。私達の生きる現実社会にも理不尽や様々な思惑が取り巻いています。

しかし、先が読めないのは『メイドインアビス』のキャラクターも現実を生きる私達も同じで、辛い事だけではなくワクワクする出来事も待っているはずです。

リコやレグの勇気と意志で切り開く物語から、現実の荒波を乗り越え、希望と出会うための力強いメッセージを受け取ってみませんか?

漫画『メイドインアビス』の世界とは

メイドインアビス ポスター
出典:『メイドインアビス』公式サイト

アビスという大きな穴が空いている南海の孤島にある街、「オース」に住む少女・リコが、正体不明の少年ロボット・レグと共に優秀なアビス探窟家「白笛」になるべく様々な試練に挑む成長物語です。

大穴アビスは深淵部へ潜るほど地上へ戻る時に身体に負担がかかる強力な呪いを受けるため、探窟作業には経験と知恵が必要なんですね。

「赤笛」「蒼笛」「月笛」「黒笛」「白笛」というように探窟家には称号によって潜れる深さが決まっているランクがあり、見習いである主人公リコは深界一層450mまで潜れる「赤笛」に属しています。

また、アビスには遺物とよばれる不思議な力を宿す物体があり、アビスの深部の謎の解明と、お宝のハントを目指して世界中から探窟家が「オース」に集まってきます。

そんな海千山千の探窟家がしのぎを削る中、リコは2歳の時にアビス深部へ探窟へ向かったきり帰ってこない、母である「白笛」の探窟家ライザの背中を追ってアビスの謎に挑んでゆきます。

 

漫画『メイドインアビス』主要登場人物

 

リコ

メイドインアビス リコ
出典:『メイドインアビス』公式サイト

本作の主人公。伝説の探窟家である母ライザの背中を追ってアビス探窟家を目指す少女。

レグ

メイドインアビス レグ
出典:『メイドインアビス』公式サイト

アビスの中で倒れていた記憶喪失の少年ロボット。リコと共にアビス探窟の旅に出る。

ナナチ

メイドインアビス ナナチ
出典:『メイドインアビス』公式サイト

アビス4層にいた獣のような姿をした元人間の少女。亡き友人との約束を果たすため、リコ、レグと共にアビスの深淵を目指す。

ライザ

メイドインアビス ライザ
出典:『メイドインアビス』公式サイト

リコの母。リコが幼少の頃に、アビスの探窟へ行ったきり行方不明。探窟家として最上位の「白笛」。

オーゼン

メイドインアビス オーゼン
出典:『メイドインアビス』公式サイト

アビス内の監視基地にいる「白笛」。リコの出生とライザの秘密を知る者。

プルシュカ 

リコの成長と物語進行に関わってくるキーパーソンの1人。 

 

漫画『メイドインアビス』1巻のネタバレあらすじ

メイドインアビス1巻
出典:『メイドインアビス』公式サイト

南海の孤島に空いた大穴アビス。そのすぐ近くに開けた街「オース」。探窟家を育てるベルチェロ孤児院に住む少女・リコは、探窟家の最高位である「白笛」になることを夢見て鍛錬に明け暮れていた。

ある日のこと、いつものように見習いの「赤笛」が潜ってもよい一層の探窟の指令が出たため、アビスに潜るリコ。そこで巨大な怪物ベニクチナワに襲われている仲間であるナットに遭遇する。

意識を失って倒れているナットから怪物を遠ざけるため、首に下げている笛で自分に注意を引くリコ。追い詰められ、もうダメだと思った瞬間、怪物ベニクチワは体を謎の光に貫かれ、そのまま退散してゆく。九死に一生を得たリコだが、光の飛んできた先を辿ると、そこには地面に落ちている綺麗なペンダントと倒れている少年の姿があった。

肌の感触や義手のような手から人間ではないことに気づくリコだったが、仲間の協力を得て少年を地上へと運ぶ。

レグと命名されたその少年ロボットは、一切の記憶を失っており、孤児院のリーダーから許可を貰い探窟家見習いとして孤児院で生活することになる。

別の日、アビスから帰ってきたベテラン探窟家ハボルドが、リコとレグに、リコの母ライザの白笛を持ち帰った事実を伝える。ハボルドから母の白笛を受け取ったリコは、自分の出生の秘密や受けた呪いについて知ることに。

また、研究所からは遺品とされるライザのメッセージが告知されることに。そのメモに書かれていたのは「奈落の底で待つ」だった。

漫画『メイドインアビス』1巻の解説

1巻のハイライトはリコと少年ロボット・レグとの遭遇、そして謎に包まれていた母ライザの手がかりが少しだけ見つかった所ですね!

これにより主人公リコの取り巻く環境に変化が生まれ、物語が大きく動き出すことになりました。母の遺品が見つかったことにより、リコの生い立ちの秘密レグの存在が「奈落の至宝・オーバード」かもしれないという、今後のストーリーに大きく関わる謎も織り込まれている所も見逃せないポイントです。

漫画『メイドインアビス』2巻のネタバレあらすじ

メイドインアビス2巻
出典:『メイドインアビス』公式サイト

アビス1層の森。探窟にやってきたリコとレグは、孤児院のリーダーから渡されたメモを見る。そこにはライザの遺品のコピーとリーダーによるメッセージが。「夜明けと共に捜索を開始する」。追手の存在を知ったリコ達はより深部の先を急ぐことに。

さらに深い位置にある「誘い森」に到着したリコとレグの前に、ベテラン探窟家の「黒笛」ハボルドが姿を現す。理由は監視基地まで2人に同行し、送り届けるためだった。しかしリコは、ハボルドの申し出を断り自分達の力で潜るという選択をする。追手を自力で振り切るのも試練であり評価に繋がると考えたのだった。

先に進む中、レグは人の声に気づく。「タスケテ」という声の先には、倒れている探窟家の姿が。しかしリコはすぐ近くにいる怪物ナキカバネの存在に気づき、この怪物が人間の声を真似ているのだとレグに伝える。その時、別のナキカバネに襲われるリコだったが、レグの体が無意識に反応し、手をナキカバネに掲げると、光と巨大な炎を放ち巣ごと退治する。

その後、2人はさらに先を進むと、ついに「赤笛」では生きて到達できないとされる「逆さ森」にまで足を踏み入れることに成功。奥にある監視基地に辿り着き、「白笛」オーゼンと面会。

オーゼンの弟子マルククには歓迎されるものの、リコの出生についてあざ笑い皮肉を言うなど、冷徹な態度のオーゼンとレグが小競り合いになる。しかしオーゼンはこれも試練でやったことだと打ち明け、「奈落の底で待つ」というメッセージがライザが書いたものではないことや、4層にあったライザの墓にライザの遺体はなかったことなど、ライザが生きているかもしれないというリコにとって重大な事実を伝える。

 

漫画『メイドインアビス』2巻の解説

2巻ではリコとレグの探窟家としてのレベルアップ、オーゼンによって知らされたライザの生存の可能性がキーポイントですね!

ライザを追うリコの今後の行動に大きく影響してくる部分なので、物語の動きにより拍車がかかるのではないでしょうか。

また、レグの隠された力が怪物との戦いによって解放されて、よりアビスの至宝としての説得力が出てきた所も注目すべき点です。

漫画『メイドインアビス』3巻ネタバレあらすじ

メイドインアビス3巻
出典:『メイドインアビス』公式サイト

監視基地近くの森にてオーゼンから探窟の特訓を受けるリコとレグ。アビスでの寝食すべて自分達でまかなうサバイバル術を習っていた。

訓練を終え、先を目指すリコにオーゼンはライザの遺品である「無尽鎚・ブレイズリーブ」を渡し、レグには破壊力のある技、火葬砲を使うと2時間は行動できなくなると使い方に注意を促す。2時間でもアビスでの1人の活動は未熟なリコに危険が及ぶためだ。

オーゼン達を別れ2層を抜け、3層より先を目指す2人。途中、上層で仕留め損ねたベニクチナワに再び襲われるも、光を放つ遺物「太陽玉」でベニクチナワの注意を引き、難を逃れ、3層を突破する。

4層「巨人の盃」に辿り着いたリコとレグは、またもや新手の怪物タマウガチに遭遇する。素早く、人を殺める猛毒を持つタマウガチに苦戦するレグ。戦いの中、毒針がリコの腕に刺さり、毒が回る前に自分の腕を切り落としてくれとレグに頼むリコだったが、レグは腕を折ることで毒を止める。

そんな窮地の状況の2人の前にナナチと名乗る人のような生き物が現れ、自分の家までリコを運ぶように指示。家についた時、ナナチに治療に必要な素材を聞いたレグは、材料を集めてリコの治療に入る。

そんな中、タマウガチと再戦し、ナナチの指示の元撃退に成功するレグ。火葬砲の破壊力を目の当たりにしたナナチは、自分と同居しているミーティという生物を殺してほしいとレグに頼む。かつてナナチが受けるはずだったアビスの呪いを変わりに受け、不死身の生物へと変貌、「呪い除け」の実験で地獄の思いをしてきたミーティア自身の願いとして殺してほしいと頼んだのだ。

レグは葛藤したものの、ミーティに向かって火葬砲を放ち、ミーティはその命を落とす。涙を流して悲しむナナチを抱きしめるレグ。ロボットでありながらもナナチの心に寄り添い、自身も涙を流すのだった。

 

漫画『メイドインアビス』3巻の解説

3巻の注目点は人気キャラであるナナチの登場。人間のようなスタイルをしながらも、うさ耳、獣の体、角、帽子、毛皮を背負っていたり、ビジュアルが個性的でとても可愛いキャラクターです。

可愛いだけではなく、シリアスな過去を背負っていて、元々普通の女の子同士で親友のミーティアにアビスの呪いの身代わりをさせ、凶悪な「呪い除け」の残酷な実験台にしまったことを後悔しています。

メイドインアビスのハードなストーリー性が垣間見えてくるのが3巻の見どころです。

 

漫画『メイドインアビス』4巻ネタバレあらすじ

メイドインアビス4巻
出典:『メイドインアビス』公式サイト

ナナチの自宅でレグが目覚めると、リコは元気に回復していた。ナナチの適切な治療により一命をとりとめたリコは、腕に移植した治療用のキノコの除去をし、レグ、ナナチの3人で深界第5層を目指すことに。

その途中、5層の黎明卿・ボンボルドの手先「祈手」に出会い、リコが無くしたはずの「無尽鎚」を渡される。ボンボルドはリコ達が自分の元へ向かって来ている事に気づいており、ナナチはその事実に驚愕する。ボンボルドは自分とミーティに卑劣な実験をした張本人だからであった。

第5層「なきがらの海」へ到着した3人は、ボンボルドが居る基地への向かう。その後、リコ達と同じくらいの年代のボンボルドの娘プルシュカとボンボルド本人と対面。ボンボルドは3人の6層への進行をすぐに許可するが、白笛持ちでないと6層には入れないことを知り、一晩基地で考えることになった。

夜、5層の全感覚を喪失させる呪いにより幻覚を見て、自分を傷つけていたリコだったが、プルシュカによって助けられる。同じころ、ナナチはボンボルドの元を訪れ、自分はここに残るのでリコとレグを無傷で第6層へ行かせてほしいと頼む。

しかし、ボンボルドによってレグには「祈手」が差し向けられ、解剖実験が施されていた。そこにナナチ、リコ、プルシュカが駆けつけ、レグを救出し、基地からボートで脱出。砂漠地帯で待ち構え、追ってきたボンボルドと「祈手」を倒すが、ボンボルドは頭の仮面を「祈手」に付け替える事で復活し、意味深な礼だけを言い残してその場を去るのだった。

 

漫画『メイドインアビス』4巻の解説

4巻では主要キャラのナナチの宿敵であるボンボルドとのバトルが描かれています。ミーティに酷い生体実験をし、苦しめ抜いたその悪魔にナナチが怒りと憎しみを露にするシリアスな展開ですね。

また、「アビスの呪い」の恐ろしさも描かれていて、探窟という仕事がどれほど危険で大変な事かがよくわかるストーリーになっています。しかし、呪いにも対策があるという描写があるので、今後より深い層でかかってしまう呪いへの対処についても示唆されているのもポイントですね。6層以降の呪いについても、どのような症状が出るのか気になる所です!

漫画『メイドインアビス』5巻ネタバレあらすじ

メイドインアビス5巻
出典:『メイドインアビス』公式サイト

一度倒したはずなのに蘇ったボンボルド。リコはその原因を、遺物「精神隷属機」を使ったものだと推察する。自分の精神を他人に載せることができ、分身を何体も生み出せる代物だった。

「精神隷属機」を破壊することでボンボルドを完全に倒す算段を取った3人は、再びボンボルドの居る基地へ乗り込む。レグは火葬砲のエネルギー充電のため、海中にある基地の動力源へ向かう。レグによる充電のため、基地全体が停電に。

停電に乗じて基地内部に侵入したリコとナナチの前にメイニャが現れ、案内するかのように2人を先導する。辿り着いた先は、「カートリッジ」と呼ばれる、アビスの呪いをボンボルドの代わりに受けさせる装備の生産工場であった。装備の箱の中身は人間の一部。それだけのために人間の子供を解体し、道具へと変えているおぞましい工場。

現実を目の当たりにしたリコとナナチの前にボンボルドが現れ、さらに恐ろしい事実を告げる。「白笛」を作る時の材料は人間であるということであった。つまり「白笛」を作っている遺物「命が響く石・ユアワース」は人の命が原材料

その時、エネルギーを十二分に充電したレグが暴走した状態で地下から現れる。リコ、ナナチに見向きもせずボンボルドに攻撃し、優勢に攻めていたレグだったが、ボンボルドの能力により動きを封じられてしまう。エネルギー爆発を起こそうとしている所をナナチに止められ、正気を取り戻すレグ。

同じころ、「精神隷属機」を見つけたリコ。連絡を受け、リコの元へ向かおうとしたレグとナナチが「祈手」によって地下へ落とされると、そこにはミーティと同じような「成れの果て」達の姿が。

そんな中でボンボルドが全力を出そうとしているとき、レグとナナチの連携によってボンボルドのパワーを消耗させる事に成功し、展開はクライマックスへ。パワーが落ち、「アビスの祝福」により人とは違う生物に変貌しつつあるボンボルド。その背中から落ちたカートリッジの中には、愛娘プルシュカが宿っていた。

リコによりレグの外れた手から放たれた火葬砲によりついに倒されるボンボルド。カートリッジからこぼれ落ちたプルシュカの結晶はリコ自身の白笛となるのだった。

漫画『メイドインアビス』5巻の解説

4巻に引き続き、ボンボルドとの戦いを描いています。

特にグロテスクな表現である人間加工工場の登場、レグの暴走、そして娘すら犠牲にするボンボルドの自己中心的な振る舞いが読み手の感情を容赦なく揺さぶってきます。

「カートリッジ」になったプレシュカが最終的に「白笛」になり、リコの所有する「白笛」になった点、その音色によりレグの傷が治る不思議な力を描写してる所にも注目ですね!

巷で言われている可愛い絵柄とシリアスで謎の多いストーリー展開のギャップがよくわかる巻になっています。

 

漫画『メイドインアビス』6巻ネタバレあらすじ

メイドインアビス6巻
出典:『メイドインアビス』公式サイト

プルシュカによって「白笛」を手に入れたリコ達は、ボンボルドの基地の祭壇にある乗り物を使い、ついに深界6層「還らずの都」に到達する。

見たことのない巨大な建造物、きらびやかな石でできた床、壁。アビスの未知の領域に踏み込んだリコは疲れや恐怖を忘れ興奮していた。宿をとり休息の後に目覚めると、リコの持っていたプルシュカが盗まれていることに気が付く。

近くに足跡を見つけ、6層を探索する3人は巨大な塔を発見。中へ入ってみると、そこへ「成れの果て」を自称するマジャカジャが現れ、自分達「成れの果て」が作る村へ3人を案内する。

村では盗まれたプルシュカの石が村人によって削られていて焦るが、本来の力を出すための形状に加工しているという説明を受けるリコ達。

村の宿で休息する3人だったが、リコは食あたりによる腹痛で動けなくなり、レグとナナチは腹痛に効く薬を探しに村の市場へ出かける。その時、村の出入り口付近で爆発音が鳴る。レグが駆けつけると、そこには「成れの果て」の姫ファプタの姿が。

ファプタにより住処へ連れ去られるレグ。そこでレグは、以前ファプタにお願い事をされた、と言われる。しかし記憶の無いレグは、ファプタと交わした約束が何なのか見当もつかない。

同じころ、ナナチもマジャカジャからミーティは村の三賢者の持ち物だ、と聞かされるのだった。

 

漫画『メイドインアビス』6巻の解説

6巻ではついに、人が生きて帰ってはこれない深さとされる6層以降の深度、「絶界行・ラストダイブ」に3人が突入します!

未知の文明都市の遺跡、「成れの果て」が集う村、レグと何かしら関係のあったファプタの登場など、物語が大きく動き出す一冊になっていますね。

また、リコの持つプルシュカの石も、まだ本来の力を発揮してはいないということもわかりました。

次巻以降、「白笛」を得たリコ自身の探窟家としての成長、そしてロボット少年レグの過去などが明らかになっていくのかもしれません!ナナチの友人、亡きミーティの秘密もわかってくることでしょう。

 

漫画『メイドインアビス』7巻のネタバレあらすじ

メイドインアビス7巻
出典:『メイドインアビス』公式サイト

腹痛が良くなったリコは、メイリャと共にレグとナナチを探しに村の市場へ向かう。

途中、怪しい村人に話しかけられ、家に案内されて危険なことをされそうになるも、すんでの所で「成れの果て」に助けられる。それは先日、村の等価交換の市場にて一悶着あり「成れの果て」に変えられた村人だった。

リコはメイリャとこの「成れの果て」であるマアアと共にレグとナナチを探す事に。

一方のレグは道に迷い村に帰れない状態になっていたが、そこにファプタと一緒にいたロボットが現れ、村まで案内してくれる。このロボットなら自分の過去を知ってるかもと質問をしてみるが、お前のような「干渉器」の情報は持っていないといわれる。「干渉器」とは誰の何の目的かアビス各層に設置されている情報取集のロボットのことだった。

食堂に辿り着いたリコ達はそこで情報を仕入れ、村の端にある「目の奥」と呼ばれる地域へ行ってみることになった。

「目の奥」は「成れの果て」にとっては辛い感覚をもたらす謎の黒い物体に覆われていて、村人は近づかない場所であった。

「目の奥」の奥に到達したリコとマアアは、黒い物体に囚われている女性に出会う。彼女の名前は「ヴエロエルコ」、「ヴェコ」と呼ばれていた。村の慣習「イルぶる」を反対したためにこの場所に幽閉されていたのだった。

村の成り立ちに詳しく、特殊な能力によりナナチの居場所を知っていると話すヴェコを解放し、「目の奥」から出る。ナナチは「ベラフ」という「成れの果て」と一緒にいるとの事。

ベラフの家に着くと、ナナチは望んでベラフに自分を売っていたという事実を聞かされる。ベラフは不死身のミーティの肉体を所有する三賢の1人であり、ミーティをもう一度取り戻したいと考えたからだった。

その後、工房で磨き上げられたプルシュカの石を受け取るリコ。

村に出現した巨大な怪物との戦闘時、石からプルシュカ声を聞いたリコは、声に従うようにプルシュカの石「白笛」を吹くと、目の前にレグが現れる。響き渡った音色がレグの脳内にリコの居場所のイメージをもたらしたのだった。

リコと力を合わせて怪物を倒したレグだったが、その後、ナナチを助けるために力を借りようと再びファプタを訪れてみることに。

ナナチを助けてほしければ自分との約束を守るように言うファプタだが、記憶を失っているレグはできることはすると約束し、力を借りることになる。

漫画『メイドインアビス』7巻の解説

この巻では、レグが「干渉器」と言われる各層に設置された情報収集を目的としたロボットであること、ナナチの友人ミーティが実は三賢によって肉体を現在も所有されていることなど、登場キャラクターの秘密に触れる展開が満載ですね!

また、プルシュカの石の力が洗練され、音色によりイメージを遠くにいる仲間と共有できる能力などが新たに手に入りました。

それぞれの登場人物の物語、そしてアビスの深界終点「奈落の底」へ向かう3人の冒険はどこへ向かっていくのでしょうか!?

漫画『メイドインアビス』8巻ネタバレあらすじ

メイドインアビス8巻
出典:『メイドインアビス』公式サイト

ヴエコにファプタの正体を聞くリコ。するとヴェコは、自身の過去、村の誕生、そしてファプタが生まれた理由を語りだす。

不幸な身の上であったヴェコは、幼少期に聞いた黄金卿を目指して生きていたこと、三賢ワズキャンやベラフと出会って「ガンジャ隊」として行動を共にしたこと、アビスの島で出会い、後にヴェコの宝物となる原住民の少女・イルミューイの存在。

かつて渇きを癒すために水場を探し歩いていた「ガンジャ隊」は、「水もどき」と呼ばれ、飲むと体が石化してしまう毒水を飲んでしまい、危機に陥った。班員は異形の姿となり死に、その体から「欲望の揺藍」と言われる願いを叶えてくれる遺物が生成され、それを子を産みたいという願いを持っていたイルミューイに使ったことだった。

班員と同じ症状にかかっていたイルミューイだったが、「欲望の揺藍」を使ったことにより異形の姿になりながらも病状が消える。その後、ヴェコに世話をされながら1日しか生きられない子供を生み続けていた。

ヴェコが語った最も深い闇、それは「ガンジャ隊」は1日しか生きられないイルミューイの子供を食料として利用していたという衝撃の過去、ファプタの正体とはイルミューイの子供だという事実だった。

そして価値の化身であるファプタの言う願いとは、母イルミューイを傷つけた者達全てを殺すということ。村を襲っているのは、母に酷い仕打ちをした住民全員を殺そうとしていたからだった。

 

漫画『メイドインアビス』8巻の解説

ヴェコの過去を中心に描かれる8巻は、物語全体がシリアスで重たく、目をそむけたくなるような残酷な展開が随所に出てきます。「成れの果て」の姫ファプタの正体、村の成り立ち、ファプタが村を襲う理由などが明らかにされます!

ファプタの怨みによる暴挙を、果たしてリコ達は止められるのかが見どころの一つでしょう。

漫画『メイドインアビス』9巻ネタバレあらすじ

メイドインアビス9巻
出典:『メイドインアビス』公式サイト

ファプタとの約束を聞かされるレグだったが、それは村の入り口を火葬砲で破壊する、というもの。ファプタの肉体では村に入れなかったため、入口を破壊し、中へ入れるようにするというのが約束の内容であった。

「手伝ってほしい」というファプタの要求に気持ちの整理がつかないまま別れ、リコ、ヴェコと合流するレグ。ファプタの肉体の一部を受け取ったことを話すが、ベラフの元に持っていくのは危ないとヴェコに諭される。

そんな中、リコ達の前に三賢の1人、ジュロイモーが現れ、レグに襲い掛かってくる。

「清算」の泥と合体し、巨大サイズとなって攻めてくるジュロイモーに追い詰められたレグは、火葬砲を使用して倒すことに成功する。しかし、同時に村の入口を意図せずして破壊してしまい、ファプタの侵入を許してしまうのだった。

同じ頃、ベラフの元で眠りについていたナナチが、外の騒音によって目覚める。ベラフの記憶を送る煙を吸っていたナナチの心には、ベラフの記憶、ヴェコ、イルミューイ、ガンジャ隊の思い出が移されていた。

ナナチはミーティを連れていこうとするも、ミーティは村の中でしか生きられない存在であるとベラフに告げられ、村に残るかリコ達と行くか悩む。しかし、ミーティとの約束を果たすため、再び前へ進もうと決意、リコとレグの元へ急ぐナナチ。

村で大暴れし、村人を次々と殺して回るファプタに交戦するレグだったが、ファプタが過去に記憶を取り戻し、レグとの過去の思い出を語り、思い出すよう促されながら戦闘。リコの持つプルシュカの「白笛」によって力を引き出されたレグがファプタを取り押さえる。

「どうすれば君を止められる」と涙ながらのレグの問いかけに、優しさを感じながらもレグの首を絞めるのだった。

 

漫画『メイドインアビス』9巻の解説

8巻のハードな描写とは打って変わり、最新刊である9巻ではファプタやレグの悲しみ、ナナチの葛藤などが描かれていて、ヒューマンドラマ色が強い内容になっています。

注目すべきは、レグとファプタの関係性、そして対立ですね。ファプタはレグの優しさに気づきながらも利用しており、抗えない自分の運命に翻弄されている悲しみが描かれています。

果たして首を絞められたレグはどのように現状を打破するのでしょうか?!次巻へとバトンタッチした物語の続きが気になる所です!

まとめ

可愛い絵柄からは想像できないシリアスでグロテスクな物語が展開される『メイドインアビス』。最新情報を織り交ぜ、あらすじと解説をしてみましたが、最新巻9巻までの物語においても回収されていない伏線、リコの母ライザの行方、レグは何のために存在するのか、アビスとは一体何なのか?など、謎がまだまだ残ったままです。

リコ、レグ、ナナチの探窟の旅はどこへ向かうのでしょうか?アビスの最深部「奈落の底」には一体なにが待ち受けているのでしょうか?

10巻以降の『メイドインアビス』にも大注目です!

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