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映画『トップガン』のかっこいい名言集|男らしさが光る名シーンが魅力

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アメリカ海軍を舞台に、戦闘機パイロット生の青春を描いたアクション映画『トップガン』。1986年に公開された本作の主演を務めたのは当時24歳のトム・クルーズで、若きエリートパイロット生と教官の織りなす秘密の恋愛模様が大きな反響を呼びました。

実力があるがゆえに突っ走ってしまう血気盛んなパイロット・マーヴェリックと、それに振り回される相棒・クーガーの家族愛に近い友情。教官としてマーヴェリックに頭を悩ませつつも惹かれてしまうシャーロットのラブロマンスが見どころの作品です。

戦争ものは好みが別れがちなジャンルですが、本作は青春要素が強めなので青春・ロマンスものとしてもオススメ。2022年には続編の『トップガン マーヴェリック』も公開が予定されており、今こそ観たい映画のひとつでもあります。

本記事では、熱い男たちによる名言を10個厳選してお届け!!

命を懸けているからこそ、の重みがあるセリフばかりで心に響きますよ。

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目次

映画『トップガン』あらすじ

トップガン
出典:映画『トップガン』公式Facebook

優秀なパイロットのみが入学できるパイロット育成学校「トップガン」のメンバーに選ばれたマーヴェリック(トム・クルーズ)。

相棒であり、家族でもあるグース(アンソニー・エドワーズ)も同時に選ばれ喜ぶ2人だったが、トップガンの中でも一目を置かれているアイスマン(ヴァル・キルマー)と一位争いをくり広げるマーヴェリックはたびたびチームワークを乱す行動をし、周囲との関係を悪化させてしまう。

トップガンの教官であるシャーロットは、チームワークを軽視するマーヴェリックに頭を悩ませる一方で、彼が最高のパイロットであることに心惹かれていくようになるが……。

トップガン映画『トップガン』の魅力に迫る|ネタバレありのあらすじ解説・キャスト紹介
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映画『トップガン』の名言10選【英語付き】

トップガンに登場するのは、命を懸けて国の防衛を担う男たち。明日死ぬかもしれない立場だからこそセリフの一つ一つに重みがあり、多くの視聴者の心を揺さぶりました。

ここでは、そんな名言の中から特に紹介したいものを10個、英語つきで紹介します。

【名言①】「大丈夫だクーガー。俺にくっついてこい。ただ着いてくればいい。(You’re okay, Cougar. Just stay on my wing, I’ll take you all the way in. Just stay with me.)」/マーヴェリック

トップガン
出典:映画『トップガン』公式Twitter

飛行中に敵機・ミグに狙われ、死の恐怖を味わったクーガー。燃料もあとわずかという状況も後押しして心因的パニックを起こし、戦闘機を操作できなくなってしまいます。

クーガーの異変を察知したマーベリックは、自分の機体も燃料が少ししかないのを承知でもう一度飛び立ち、このセリフを放ちました。

まだ物語序盤でキャラクターの立ち位置が全くわからなかったのですが、このセリフで見事にマーヴェリックの頼もしさを表現しきっていましたね。『トップガン』で一番、印象的なセリフです。

【名言②】「頑張りすぎました、限界です。(I’m holding on too tight. I’ve lost the edge.)」/クーガー

なんとか生還したものの、妻子を残して死ぬところだったと反省したクーガーがパイロットを辞任するシーンに言ったセリフ。

クーガーはナンバーワンと言われるほどの腕前だったので引き止められますが、それでもキッパリ「NO」と答え養成所を去ってしまいます。

ときには自分の限界をきちんと理解し、無理なものは無理と伝える勇気も大切ですよね。

【名言③】「空での君は亡霊を追ってるようだ。(But It’s like every time we go up there. It’s like you’re flying against a ghost.)」/グース

いつも独断で自分勝手かつ危険な飛行を繰り返すマーベリックを、グースが相棒として家族として嗜めたときのセリフです。

破天荒な性格のマーベリックですが、そんな彼の複雑な心情に理解を示しつつ、やんわりと注意するグースの優しさに触れて深く反省していましたね。

【名言④】「政府は危険な僕を信用してくれてる。君もどうかな。(But if the government trusts me, maybe you could.)」/マーヴェリック

トップガン
出典:映画『トップガン』公式Facebook

つれないシャーロットへの口説き文句としてマーヴェリックが言い放ったのが、このセリフ。

危険な香りと自信満々さが相まって、女性なら思わずニヤッとしてしまいそうですね(笑)。シャーロットからこっそり自宅に招待されたマーヴェリックが、中学生みたいに終始そわそわしていたのも可愛いです。

【名言⑤】「操縦ミスだと言われてるがあり得ない。最高のパイロットだった。(The stink of it was, he screwed up. No way. My old man was a great fighter pilot.)/マーベリック

シャーロットと父親の話題になった際、マーベリックが言ったセリフ。

父親がF14に乗ったまま行方不明になったせいで不名誉な噂を囁かれ士官学校に行けなかったりと、とばっちりを喰ったマーベリック。しかしこのセリフからは、父親を恨むどころか今でも深く尊敬しているのだということが窺えます。

きっと誰に何を言われても揺らがないほど英雄的なパイロットで、素晴らしい父親だったのでしょう。

【名言⑥】「考える時間はありません。考えてたら死にます。(You don’t have time to think up there. If you think, you’re dead.)」/マーベリック

トップガン
出典:映画『トップガン』公式Facebook

相変わらずな無謀っぷりを指摘され「いったい何を考えていたの?」とシャーロットにダメ出しされたマーヴェリックが咄嗟に切り返したセリフ。

その通りすぎて「確かに……」と頷いてしまいました(笑)。

映画内では何千万ドルもする戦闘機を使ってギャンブルをする気かとシャーロットに言い負かされていましたが、実際に戦闘機に乗っているからこその重みがありますね。

「戦闘は2分で終わる」と言っている場面もありましたし、実際に敵と遭遇した経験も踏まえて一瞬の行動が生きるか・死ぬかを左右すると身をもって知っているのでしょう。

【名言⑦】「あなたに恋してしまったことを誰にも知られたくない。(I just don’t want anyone to know that I’ve fallen for you.)」/シャーロット

みんなの前で策を否定され、すっかりヘソを曲げてしまったマーベリックにシャーロットが本音を打ち明けたときのセリフ。

これまで散々猛アプローチしていたくせに、いざ告白されると言葉を失うマーベリックがなんとも可愛いらしいシーンです。気持ちを通じ合わせた2人が初めて身体を重ねるシーンも描かれるのですが、あえて影になっているのも監督たちのセンスを感じられましたね。

【名言⑧】「マーヴェリック、腕じゃなくて態度の問題だ。(it’s not you flying, it’s your attitude.)」/アイスマン

模擬飛行でなかなかアイスマンの成績を追い抜けず、万年2位のマーヴェリック。

模擬飛行でまたもや敗れ悔しがるマーベリックを見たアイスは、このセリフを言い放ちます。

自信を持つのはいいことですが、チームで動くべきときに独断で突っ走るのは頂けませんよね。自分勝手な行動はチームの輪を乱すし、最悪の結果を招きかねません。

確かな腕を持っていても、周りを見ようともせず1人で戦おうとするうちは協調性を持った相手に絶対に勝てないという強いメッセージが込められています。

【名言⑨】「同じものを。青酸カリ?(I’ll have what he’s having. Hemlock, is it?)」/シャーロット

グースが事故死し、自責の念にとらわれているマーヴェリックを追いかけたシャーロットが、ウェイターに飲み物を聞かれた際に言ったセリフ。

喫茶店での話なので、本当に青酸カリだとは思っていないでしょうが、例え毒薬だとしても一緒に飲むよというシャーロットなりのメッセージだったのではないでしょうか。

しつこく聞き続けるでもなく、そっと寄り添って拒まれたときはサッと離れる距離感の取り方が大人の女という感じで素敵ですね。

【名言⑩】「あの人ならあなたが居なくても飛んだと思う。そんなの嫌だったろうけど、きっと飛んだ。(But he’d have flown anyway without you. He’d have hated it, but he would’ve done it.)」/キャロル

トップガン
出典:IMDb

グースの死後、気まずそうなマーヴェリックから遺品を受けとる際にキャロルがかけた言葉です。

最愛の夫を失ったにも関わらずマーヴェリックを思いやるキャロルは、本当に優しさの塊のような女性ですね。悲しみのどん底に立ちながら、辞めようとしているのを察して背中を押してあげるなんて、なかなか出来ることではありません。

この慰めがあったからこそ、マーヴェリックはパイロットを続ける覚悟を決めたのかもしれませんね。

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【名言⑪】「飛んだら命を懸ける。それがパイロットだ(Up there, we gotta push it. That’s our job.)/バイパー

トップガン
出典:映画『トップガン』公式Facebook

グースを失ったショックから今にもトップガンを去りそうなマーヴェリックに、教官のバイパーが言ったセリフです。

ずっと機密情報扱いで真相がわからなかった父親の行方不明騒動について教えてもらったマーヴェリック。機密扱いにされていた事情を打ち明けられ、自分が信じ続けたのは間違っていなかったと知ったときは心が救われる想いだったでしょうね。

父親を尊敬し続けたマーヴェリックだからこそ、このセリフが心に響き、「グースは一人のパイロットとして命を懸け、死んでいった」と彼の死に折り合いがつけられたのではないでしょうか。

【名言⑫】「いつでも俺の僚機にしてやるぞ。(You can be my wingman anytime)」/アイスマン

初めての復帰戦で敵機を4機撃ち落としたマーヴェリックに、アイスマンがかけたセリフ。

これまで自己中心的な行動が多かったマーヴェリックですが、この戦いではチームで協力し助け合いながら帰還しました。1位争いのライバル同士であまり仲良くなかった2人ですが、お互いを認め合ったことが伝わる感動のシーンです。

【名言⑬】『今のところいい感じ。(It’s so far.)』/マーヴェリック

トップガン
出典:IMDb

久しぶりに再会したシャーロットとマーヴェリックが、初対面時のセリフを掛け合うシーンで交わされた言葉。

素直になれずにいるうちに、栄転でシャーロットが去ってしまい離れ離れになっていた2人。しかしマーヴェリックの話を聞きつけたシャーロットがひっそり舞いもどり、想い出の曲をかけ始めます。

前回「今のところいい感じ」と言ったときはシャーロットにからかわれていた、というオチで終わりましたが気持ちの通じ合った2人が改めて出会った頃の再現をする、というのが何ともロマンティックで素敵じゃないですか?

お互いの存在を確かめ合うように触れ合って終わる、という締め方も余韻たっぷりで幸せな気分になれますね。

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まとめ

映画『トップガン』に出てくる名言を13個紹介しました!

日々、命のやり取りをしているからこその勢いがあるセリフが満載で、一日を大切にしようと思わせてくれますね。

古い映画ではありますが青年らしさの残るトム・クルーズが楽しめるので、ファンの方はぜひこの機会に視聴・再鑑賞してみてはいかがでしょうか。

コロナ禍で公開時期の延期が繰り返されている続編『トップガン マーヴェリック』の日本公開を楽しみに待ちつつ、素敵な名言の数々を味わってくださいね。

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この記事を書いた人
takanasi_emi
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エンタメ大好きなWebライター。18歳から海外ドラマ・映画の沼にどっぷり両足突っ込んでます。基本雑食ですが、超絶ビビりなので幽霊ものだけは見れません。視えたことないけど。