【沼へようこそ】クソさに定評のあるアルバトロスの厳選映画15選!
アルバトロス社は日本の映画配給会社です。
その名前を聞いたことがある方は少なくはないのではないでしょうか？アカデミー賞外国語映画賞受賞した作品もあれば、「超B級」な映画フィルムまで取り扱っています 。
視聴者の予想をはるかに下回る、突っ込みどころ満載なアルバトロス社の映画です。
今回はそんなアルバトロス社の良作からB級まで幅広く紹介していきます。
・アルバトロス沼に足を踏み入れようという勇者の方
・アルバトロスの底なし沼にすでにはまっている方
に送るアルバトロス作品15選になっております。是非、最後まで御覧ください！！
目次
1. アメリ
「幸せになる」
出典：映画『アメリ』公式サイト
あらすじ
ある日、アメリ(オドレイ・トトゥ)はバスルームの壁の中から見つけた、４０年前その部屋の住人だった少年(ドミニク・ブルトドー)の宝箱にした悪戯によって、その男の人生を幸せな方向に変えるのだった。
それ以来、彼女は、まわりの誰かを今より少しだけ幸せにする悪戯をつづけた。
職場の同僚(クレール・モーリエ)や父親(ラファエル・プーラン)へ悪戯をし、幸せにしていくことがアメリにとっての幸せであった 。
しかし、写真家の青年ニノ(マチュー・カソヴィッツ)と出会い、彼の優しい笑顔に恋してしまう。お互いにひかれあっていくふたり、果してアメリは自分の人生に幸せな悪戯をすることができるのか…
ザ・「アルバトロス社」らしいおすすめ映画ポイント
最初は念のためアルバトロスのアート作品を紹介します。
こちらの作品の名前を聞いたことがある方は少なくないのではないでしょうか？
沢山の賞を受賞してきた作品です。
しかし、アメリの映画に至るまでのエピソードがアルバトロスらしいのです。
アルバトロス社は「ジュネ監督の過去の作品のようなホラー映画」「アメリが人肉を食べる映画」と思い込み買い付けの意思を見せました。
当時はゲテモノ映画の配給で知られていたアルバトロスだったので他の映画配給会社は試写もせずに一斉に手を引き、アルバトロスが配給元となり大きな収益を得たのです。
そんなエピソードです。内容は至極素敵なものですのでオススメです。
こんな人におすすめ
- 有名な作品からまずは見てみたい方
- 徐々にB級へ染まりたい方
- B級からZ級映画を見る前に心をキレイにしたい方
(Z級映画とは、最低級を与えられた映画の事です)
こんな人には向かないかも
- B級以上のZ級映画を求めている方
- グロエロ要素の欲しい方
2. 女子高生チェーンソー
「ほとばしる鮮血、舞い上がるパンティ」
出典：Amazon.com
あらすじ
ダンスパーティに向かう女子高生たちが道の途中で車が故障するというアクシデントに見舞われる。
するとそこに、たまたま通りかかった男が整備士であった。
その男の整備工場へ行き、修理が終わるまでみんなでゲームをすることにした。
しかし、そのゲームの最中にスターが殺されてしまい、スターを殺した犯人探しをはじめた。
みんながお互いを疑い合うなかで、他の人までもが殺されていってしまう。
そんな状況で犯人が判明するのだが、そこには意外な人物が…
ザ・「アルバトロス社」らしいおすすめ映画ポイント
こちらの作品のタイトルの中に出てくる「チェーンソー」は、まず数分しか描写されておらず、チェーンソーの使用も無理やり入れてきた感じがする作品となっております。
DVDのジャケットから想像するものとはギャップが激しいかもしれませんね。
それでも結末はしっかりとしています。
結末がハマれば、こちらはアルバトロスのB級映画の中でも見やすい映画だと言える作品ですので、初心者の方に特におすすめです。
こんな人にはおすすめ
- 結末まで笑って見たい方
- ジャケット写真とのギャップが欲しい方
こんな人には向いてないかも
- 結末までの流れも重視したい方
- キャラ設定がしっかりしてほしい方
3. 女子高生ロボット戦争
「乙女の恋路を邪魔する者は、ミサイル標的ロックオン！」
出典：Amazon.com
あらすじ
頭のいいブリトニー(マリア・ジョーンズ)と運動神経抜群なアリー(ミシェル・フェアバンクス)はお互いを認め合っている仲のいい幼馴染であった。
ある日、彼女たちの前にひとりの転校生クリス(マシュージョンズ)がやってくる。
ブリトニーもアリーもクリスに一目ぼれしてしまい、徐々にふたりの仲は裂けていく。
ブリトニーは巨大ロボットをつくり、アリーはカンフーで対抗した。
次第に学校中を巻き込んでしまい….…
ザ・「アルバトロス社」らしいおすすめ映画ポイント
ジャケット写真からB級映画の危険な臭いが伝わってくるのではないでしょうか。
ちなみに原題「Xtracurricular(課外授業)」から日本語版ジャケットでは「女子高生ロボット戦争」と題名が大幅に変更になっているにも関わらず、ロボットはほとんど出てきません！
メインが出てこないのはアルバトロスのお決まりで、この後もいくつか紹介していきます。
こんな人にはおすすめ
- CG技術に期待して裏切られたい方
- 「戦争」ものを見て裏切られたい方
こんな人には向いてないかも
- 非現実的な物語が好みではないかた
- 友情にヒビが入るのが苦手な方
4. 真夜中のパリでヒャッハー！
「お家でのんびり子育てのはずが…まさかの誘拐事件になっちゃった」
あらすじ
出版社で働くフランク(フィリップ・ラショー)は社長に「一晩だけこどもの面倒を見てほしい」と頼まれてしまった。
奇しくもその日はフランクの誕生日パーティをする予定だったのだ。
その予定をキャンセルをし、向かった社長宅にいたのは我がままで生意気な息子レミ(EnzoTomasini)だ。
そこにフランクの仲の良い友人たちが「社長宅で誕生日パーティをする」とSNSに書き込み、沢山の人が押し寄せ騒ぎ始めてしまう。
社長が帰宅したときには家は汚くなっており、フランクとレミの姿も見えない。
「誘拐事件では」と警察を呼び、部屋に残っていたビデオカメラを確認すると、そこには悲惨な状況が映しこまれていた…
ザ・「アルバトロス社」らしいおすすめ映画ポイント
こちらの作品は特に、誕生日パーティではじけてしまった仲間たちの悪ふざけのところが笑いをこらえきれない作品です。アルバトロス社の全力の真面目さを感じます。
続編に「世界の果てまでヒャッハー」という作品もあり、真夜中のパリでヒャッハーを見た後に見ることをおすすめします。
こんな人にはおすすめ
- 観賞中はずっと笑って見ていたい人
- 初歩のB級から始めたい方
こんな人には向いてないかも
- 色気のあるシーンが苦手な方
- 人の家を汚すのに抵抗がある方
5. サラエボの花
「母娘、真実を生きてゆく」
出典：Amazon.com
あらすじ
戦争で夫を亡くしてしまったシングルマザーのエスマ（ミリャナ・カラノヴィッチ）は、12歳の娘サラ（ルナ・ミヨヴィッチ）と貧しいながら幸せに生活を送っていた。
12歳のサラは学校の修学旅行が近づいてきていた。
貧しくても、夫が戦死したことを手続きしたら修学旅行の費用を免除にしてくれる国の制度がある。
しかし、エスマは「夫の遺体が見つからなかったから」と手続きをしに行かずに過ごしていた。
エスマは修学旅行の費用を払えるわけもなく、女友達にお金を借りたのだった。
そういった言動やエスマが異常に男性を拒否している姿が目立っていた。
もう隠せないと、エスマはサラにとうとう打ち明けたのだ。
戦争のときに兵士たちによって暴行をうけている内に、段々とおおきくなるお腹と、流そうとする兵士たちによるお腹への暴力、それでも子どもは生まれたこと。
そして、育てられないと思っていたエスマのもとに看護師が「女の子です」と連れてくると、もう手放すことは考えられなくなったこと。
サラがその事実を聞いたとき、ふたりの親子関係は揺れ動くのか…それとも…
ザ・「アルバトロス社」らしいおすすめ映画ポイント
ふざけた作品の紹介をしましたので、初心者の方は疲れてしまったかと思います。ここで小休止として「サラエボの花」を紹介させていただきました。
こちらもアメリ同様、金熊賞を受賞したアート映画となっております。
内容が「ありきたりな親子物語」ではなく、非常に考えさせられる作品となっております。
見た後にこの物語について少し調べてみたら、あなたの感想が変わるかもしれません。
こんな人にはおすすめ
- アルバトロスのなかでも良質な作品を求めている方
- ありきたりな話ではないものを求めている方
こんな人には向いてないかも
- 性的暴力の表現が苦手な方
- 面白おかしい話が見たい方
6. サイボーグ・シティ
「この街は、機械が支配している」
あらすじ
アメリカでは8名の女による強盗集団が名を馳せていた。
あちこちで強盗をしてきた彼女たちが逃亡した先で、突如、人々が機械音を出して襲ってきた。
その数年前には.、ノーベル賞学者エリオット・ダブロス(ポール・ル・マット)が「ロボット・シティ」を執筆していた。
しかし、それが危険な思考のものだと国に判断され、エリオットは逮捕されたのだ。
その後、仮釈放された際にエリオットは失踪。
それは、彼女たちの逃亡先での出来事とどう関係があるのか…
ザ・「アルバトロス社」らしいおすすめ映画ポイント
登場人物の女性陣がきれいな人たちばかりです。
ただし、話はどんどん纏まりが無くなっていき、CGも、演技ですらも安っぽさを際立たせている作品です。
こんな人にはおすすめ
- 銃乱射ものが好きな方
- たくさんの美女を拝みたい方
こんな人には向いてないかも
- お色気シーンが少ない作品はみたくない方
- 内容を重視したい方
7. キラーコンドーム
「快楽は痛みの先にある」
出典：Amazon.com
あらすじ
ニューヨークのとあるホテルで男性器が食いちぎられるという事件が発生していた。
そこで事件解明のためにルイジ・マカロニ（ウド・ザメール）刑事が現場へ行く。
そこで美少年ビリーと出会い、ホモであるルイジ・マカロニ刑事は行為に及ぼうとする。
すると、コンドームが歯をむき出しにして襲いかかってきたのだ。
そして自分のタマが食いちぎられてしまったルイジ・マカロニ刑事は事件を解決してやろうと心を燃やし追及していく…
ザ・「アルバトロス社」らしいおすすめ映画ポイント
アルバトロスのB級作品のなかでも代表作なのがこちらの「キラーコンドーム」です。
主人公がゲイという設定などキャラクターの設定が面白いところもあります。
そして殺人事件の犯人がコンドームです。
映画タイトル的に全てがかなりのおふざけものかと思いきや、そこ以外の話はアルバトロス作品にしてはしっかり真面目な作品になっています。
こんな人にはおすすめ
- 設定から笑えるものがほしい方
- アルバトロスの代表作を味わいたい方
こんな人には向いてないかも
- 同性愛の表現が苦手な方
- 鋭利なものが苦手な方
8. 悪魔の毒々モンスター
「モップ片手に今日も行く！」
出典：Amazon.com
あらすじ
街のいじめられっこメルヴィン(マーク・トーグル)は不良グループにいじめられ、工場の廃棄液に漬かってしまう。
するとメルヴィンは姿かたちが変わり「毒毒モンスター(ミッチェル・コーエン)」へと変身を遂げる。変身してしまった主人公は「悪」を退治していく。
途中、彼は盲目の少女サラ(アンドリー・マンダラ)と恋に落ちるのだが…
ザ・「アルバトロス社」らしいおすすめ映画ポイント
有名な映画制作会社「トロマ・エンターテイメント」の第1作品目です。配給はアルバトロス。
シリーズ化を果たすほど、こちらの作品は人気がでました。
グロテスクなシーンや恋愛シーンもあるが、きちんと笑えるポイントもある作品です。ただし内容は薄めなのでこちらもサクッと見られるものになってます。
こんな人にはおすすめ
- サクッと物語のストーリーを見たい方
- 安心してグロテスクシーンをみたい方
こんな人には向いてないかも
- スプラッタが苦手な方
- 悪ふざけ多いほうが好きな方
9. アンドロイドコップ
「人間50％、マシン50％」
あらすじ
2037年、ロサンゼルスが大地震により荒廃し、犯罪者が街を支配していたりと無法地帯と化してしまっていた。
そんな街に政府が極秘開発をしたアンドロイドコップ警察官のアンディを送り込んだ。
特殊合金の体をもつアンディとペアを組むことになったハモンドはビバリーヒルズに潜入し、市長の娘であるヘレンを救出しなければならなくなるのですが、進むにつれ、とある謎と陰謀が明らかになっていき…
ここがザ・「アルバトロス社」らしいおすすめ映画ポイント
ジャケット写真から想像するのは爆発がおこるような激しい戦いではないでしょうかか？
しかし、そこはアルバトロスの作品です。
ジャケット写真からは想像もつかない迫力の無さ！見る人の期待を裏切ってくれます。
もちろん「アンドロイドコップ」はあの有名な某作品の真似ものです。
こんな人にはおすすめ
- SFものが好きな方
- アルバトロスのなかでも超B級作品に時間を費やせる方
こんな人には向いてないかも
- ストーリーがまとまらないのが苦手な方
- ジャケット写真で面白そうだと感じてしまった方
10. ダブルヘッド・ジョーズ
「すべてを噛み砕く、双頭の悪魔」
出典：Amazon.com
あらすじ
大学の研究合宿でフランクリン教授(チャーリーオコンネル)がその妻アン(カーメンエレクトラ)、そして生徒18名が学校の授業の一環としてソロモン諸島へ向けクルーザーに乗っていた。
途中、サメの死骸に船底が衝突してしまい、どかそうとするが、船はどんどんと浸水が始まってしまう。
しかし、避難した先の無人島には、頭がふたつのサメが生息しており人間を食べ始める…
果たして、無人島にいる人々の命は助かるのだろうか…
ザ・「アルバトロス社」らしいおすすめ映画ポイント
題名からもわかりますが頭がふたつあるサメが出てくるサメ映画です。
しかし、こちらもアルバトロスは裏切りません。
もちろん、この作品も肝心のサメが数分しかでてこない作品です！そして、生徒たちの言動が面白いところも注目してご覧下さい。例えば「海に近づくな」といって、浜辺へ逃げてみたりしています。
ちなみに、サメ映画もシリーズものとして存在し、サメの頭の数が増えていきます。そちらも合わせてご覧ください。
こんな人にはおすすめ
- サメ映画に裏切られたい方
- 突っ込みどころをじっくり探したい方
こんな人には向いてないかも
- 巨大生物に殺されるシーンが苦手な方
- 言動の不一致が嫌いな方
11. ゾンビハーレム
「男子禁制？！そこは、女だらけのゾンビの町！！」
出典：Amazon.com
あらすじ
ヴィンス(スティーヴン・グレアム)は男友達6人が集まり酒を飲んでいた。
妻と別れてしまったヴィンスは気持ちをふっきるために男友達と女だらけの街であるムードリーへ行くための計画を練る。
そして、ヴィンスと男友達６人で街へ向かったが、実際に到着してみると街は様変わりをし、女たちはみなゾンビと化していた。
そこで男たちはゾンビに立ち向かうが…
ザ・「アルバトロス社」らしいおすすめ映画ポイント
こちらもB級映画が好きな方には有名な作品ではないでしょうか？
女と別れたから女の多い街に行ってみようというところから始まるこの作品は、何故かゾンビに感染するのは女性だけ！という設定。
今までのゾンビ映画の観念を覆してくれるのでそれはそれで面白いのかもしれませんね。
ゾンビは剣や斧などの武器で戦い、それに対抗する男たちの武器はなんとも可哀そうなものばかりです。
そして伏線を張っておいて回収しないアルバトロス作品です。
こんな人にはおすすめ
- ストーリーを深く考えずにみたい方
- B級ホラーコメディの代表作をみたい方
こんな人には向いてないかも
- 伏線くらいは回収してほしい方
- 怖くないゾンビ映画が許せない方
12. グリズリー・レイジ
「絶望はすぐそこにいる。」
出典：Amazon.com
あらすじ
旅行にでかけていた仲良しグループの男３人と女１人。
途中で立ち入り禁止区域へ車で立ち寄ってしまう。
そこにいた小熊を轢いてしまい「なんでこんなところに」と動揺する。
そんな四人の元に、轢かれた小熊の母親がやってきて、4人に仕返しをする。
果たして4人は生きて帰ることができるのか…
ザ・「アルバトロス社」らしいおすすめ映画ポイント
紹介するのも気が引けてきますが、こちらも勿論低予算のため熊はほとんど出てきません。
そしてこちらも言動に突っ込みを入れたくなるシーンが多数見受けられます。
ジャケット写真とは異なり、出てくる熊は普通に動物園にいるサイズであったり、無駄に走っているシーンがすごく長かったり…
終始クスッと笑いながら見られる作品に仕上がっています。
こんな人にはおすすめ
- 仲良し4人グループのテンションについていける方
- 呆れずに見ていられる方
こんな人には向いてないかも
- そろそろメインのものはきちんと出てきてほしい方
- 自分勝手な行動をする人が苦手な方
13. プロジェクト・グリズリー
「オレの一生を捧げる」
出典：Amazon.com
あらすじ
カナダのオンタリオ州に住む男トロイ(トロイ・J・ハートビス)はハンティングに出かけた先でグリズリーベアに遭遇してしまった。
そしてグリズリーベアによって押し倒されたのだが何故か襲われなかったため、彼は一目散に逃げて命は助かった。
しかし、なぜグリズリーベアは彼を襲っては来なかったのか。
「僕に伝えたいことがあるのではないか？」と、彼は対熊スーツの開発を始める…
ザ・「アルバトロス社」らしいおすすめポイント
対熊スーツを制作する際の様々な耐久テストに注目してご覧ください。
耐久テストに主人公は真剣ですので、この人は何をしているのだろうと思わないで見てください。
そして、主人公の性格がなかなか面白いものですので、こちらは本当に見逃してほしくない作品のひとつです。
こんな人にはおすすめ
- アニマル物が怖くて苦手だった方
- おバカな行動を暖かく見守れる方
こんな人には向いてないかも
- 意味のない行動は苦手な方
- おじさんのドキュメンタリーは見たくない方
14. えびボクサー
「もう、海には帰れない！★」
出典：Amazon.com
あらすじ
元ボクサービル（ケヴィン・マクナリー）は友人のアミッド（マドハヴ・シャルマ）からお金儲けの話を持ちかけられる。
それはカリブ海の巨大エビでボクシング対決をしないか、というものであった。
巨大えびを立派なボクサーに育て上げるため、生活を共にする。
しかし、そうすることでビルの中で巨大えびへ情が湧いてしまい、この生活を維持するのが辛くなる。
そこでビルは巨大エビを海へかえしてやることにするのだが…
ザ・「アルバトロス社」らしいおすすめ映画ポイント
まず、メインであるエビに費用をかけていない感じが物凄く伝わってきます。
相棒のビル役のひとがとても大変そうです。
そもそも、「えびボクサー」というタイトルなのに【エビじゃない】という作品となっております。
こちらの作品は感動する感じに仕立てた突っ込みどころ満載の映画です。
こんな人にはおすすめ
- B級のなかにも感動の作品が欲しい人
- クスッと笑えるシーンが好みの方
こんな人には向いてないかも
- 一部汚物の描写があるので苦手な方
- 笑いを求めている方
15. フロッグマン
「雨 それは戦いの前兆」
出典：Amazon.com
あらすじ
アメリカのとある田舎。そこにある工場から不法に捨てられた化学物質によって水生生物が変化していた。
調査を開始したバーバラ博士(クリスティ・ラッセル)の耳にはいったのは「遺伝子進化したカエルのオスが人間の女を襲った」というものであった。
遺伝子進化したカエルのオスを「フロッグマン(ジョン・ポジノ)」と呼び、フロッグマンの暴走を止めるべく、バーバラ博士は追いかけるのだが…
ザ・「アルバトロス社」らしいおすすめ映画ポイント
フロッグマンも無駄にかっこいいジャケット写真となっておりますので初めてご覧になる際にはお気を付けください。
中々話の進みが遅く、画質もあまりいいものではありません。
そしてなぜか、フロッグマンが子どもを残す相手として選んだのが人間という怪奇な設定も面白く見られます。
無意味な映画を見たい方は、是非こちらの作品を！
こんな人にはおすすめ
- Z級映画を見たい方
- いかにして制作費用を抑えてるのか見たい方
こんな人には向いてないかも
- 異種行為が苦手な方
- 無意味なストーリーに時間をかけたくない方
まとめ
以上、アルバトロスのアート作品も織り交ぜながら酷いB級映画を紹介させていただきました。
これなら見てみたい！と思っていただける作品もあったかと思います。
「酷い」と解りつつも次を見たい、となぜかおもってしまうのがアルバトロスのB級映画。
こちらで抜粋したもの以外にも酷い…B級映画として素晴らしい作品はまだまだありますので、気になる方はぜひ「アルバトロスコア」で検索してみてください！
