『日本の誇り』宮崎駿のジブリ映画みどころ・撮影秘話特集!

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映像の世界では超有名人な「日本の誇り」である“宮崎駿”監督。知らない人はいない程有名な方で、海外でも知られている名監督ですよね。
今回は、そんな宮崎駿監督のジブリ映画を、みどころと撮影秘話を踏まえてじっくりご紹介していきます!

目次

宮崎駿監督について


出典:wikipedia

宮崎監督は、1941年1月5日に東京都に生まれました。幼少期は身体が弱く、運動が苦手だった監督はその頃から絵を描くことが得意だったそうです。本を読むことが大好きで、手塚治虫や福島鉄次の大ファンという“漫画少年”でした。また高校時代に出会った東映製作である「白蛇伝」に感動し、アニメーションの道を選びます。東映に入社するも、自分のやりたいことを貫くために東映を退職、高畑勲さんと大塚康生さんと当時低視聴率だった「ルパン三世」で事実上のテレビアニメーション初監督を務めます。名義上は演出でしたが、これを機にいくつかのアニメーションに携わり、1974年にテレビアニメーション「アルプスの少女ハイジ」、1978年「未来少年コナン」を経て、1979年に「ルパン三世カリオストロの城」で初の映画監督デビューを果たします。これらの実績から今でも名を残している『風の谷のナウシカ』が制作され、その後は現在のスタジオジブリを立ち上げ、数々の作品を作り上げていきます。

宮崎監督が制作するアニメーション映画は、「子供の視点」を大切にしていて、“子供へ向けて”制作しているそうです。悪役といっても憎み切れない、少し味方をしたくなるようなキャラが多いですよね。また宮崎監督といったら、「軍事マニア」でも有名です。作品を振り返ってみると、多くの軍用品が出てきていて、昔の戦争や生活など、懐かしいようなみんなが通ってきた道を描かれることが多いです。

そんな夢を追い続けた宮崎駿監督。現在に至るまで様々なアニメ作品を生み出し、知らない人はいないほどの名監督となりましたね‼それではさっそく、宮崎監督が生み出した名作7選をご紹介していきましょう。

1.天空の城ラピュタ

映画天空の城ラピュタ

スタジオジブリの作品 – スタジオジブリ|STUDIO GHIBLI

あらすじ

少女シータ(横沢啓子)は、代々家系に受け継いでいる謎の石を狙われ、政府に飛行船で拉致されていた。
そこに飛行海賊のドーラ一家が現れ戦いが始まるが、シータはその隙に逃げようとするが誤って飛行船から落ちてしまった。
地上では鉱山の仕事をしていた少年パズー(田中真弓)は気を失い落ちてくるシータを助け、事情を聞く。
医師に詳しい老人ポム(常田富士男)によると、昔
空に浮かぶ城“ラピュタ”が存在し、そこで作られた特別な石“飛行石”だと知る。
パズーの亡き父がラピュタの話をしていてパズーもラピュタに行くことを夢見ていた。

政府と海賊に追われ一緒に逃げ戦うことになったシータとパズー。だが、政府の特務機関の大佐・ムスカ(寺田農)にシータは捕まってしまう。
ムスカにパズーの命を引き換えにと脅されたシータは、パズーを遠ざける。パズーはシータに裏切られたと思い、落ち込みながら家に帰宅すると、海賊のドーラ一家が家を占拠していた。
パズーがうじうじしているのをみた女首領のドーラ(初井言榮)はパズーに説教をする。
そこでシータの真意を知ったパズーは、ドーラ一家と一緒にシータを助けに行くのだった。

宮崎駿監督!「天空の城ラピュタ」の撮影裏話‼

■作中に出てくる“飛行石”や“ラピュタ”は、実はアイルランド人のジョナサン・スウィフトの小説「ガリヴァー旅行記」に出てくる空飛ぶ島の王国「ラピュタ王国」より取ったようです。監督曰く名前の借用以外は物語と関係はないとのことです。
■幼少期よりファンだった福島鉄次さんの「沙漠の魔王」という漫画に“石を持つと飛べる”という設定がでてくるそうです。それをヒントに天空の城ラピュタが完成したのだとか。完全オリジナルかと聞かれると「そうは言い切れませんが、こういうアイディアはアレンジにアレンジを重ねていくんです」とおっしゃる宮崎監督でした。

スタジオジブリが生み出した、世界が誇る‼「天空の城ラピュタ」のみどころ‼


出典:金曜ロードshow!公式twitter

天空の城ラピュタは、誰もが知っている名作の一つですよね。
そんなラピュタは、偶然出会った少年少女が世界征服を企む悪役・ムスカと戦っていく物語ですが、なんと言ってもこのムスカ、名言がたくさんありますよね‼(笑)
皆さんご存知の、「
3分間待ってやる。」や「目が~…目がぁ~…‼」など、探せば探すほど悪役っぽいセリフばかりです。

そんなムスカに立ち向かう、シータとパズー。それに最初は敵だった海賊一家のドーラたちが、途中からシータとパズーを助け応援してしまっているところなんて、さすがジブリって感じがします‼ドーラがシータのことを娘のように扱うシーンや、シータが海賊船で世話係として一生懸命働くシーンなど、とてもほっこりしてきますよね‼

また、なんといってもおなじみジブリご飯‼シータとパズーが鉱山で初めて出会って、パズーが作ってあげる目玉焼きをのせて食べる食パンなど、シンプルだけどよだれが出そうなほど美味しそうなことがわかります‼

基本情報

上映時間:124分
監督:宮崎駿
出演者:パズー(田中真弓)、シータ(横沢啓子)、ドーラ(初井言榮 )、ムスカ(寺田農)、ポム(常田富士男)、モウロ将軍(永井一郎)、他
受賞歴:
・文化庁優秀映画
・第41回(1986年)毎日映画コンクール 大藤信郎賞
・1986年(第15回)ぴあテン 映画部門第1位
・シティロード 読者選出ベストテン 邦画第1位
・おおさか映画祭 日本映画ベストテン第1位
・日本映画復興特別賞(高畑勲・宮崎駿)
・映画芸術 日本映画第1位
・キネマ旬報 86年度ベスト・テン 日本映画第8位/読者選出日本映画第2位
・第9回(1986年)月刊アニメージュ アニメグランプリ 作品賞
・アビック・ビデオアワード’87 アニメーション賞
・第4回日本アニメフェスティバル 日本アニメ大賞・アトム賞 美術部門最優秀賞
・中央児童福祉審議会特別推薦
公開日:1986年8月2日
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2.となりのトトロ

映画となりのトトロ

スタジオジブリの作品 – スタジオジブリ|STUDIO GHIBLI

あらすじ

小学生のサツキ(日高のり子)とメイ(坂本千夏)は、母親の病気療養のため田舎の農村へ引っ越してくる。
新しい家は古く
小さな真っ黒いお化けがたくさん住んでいた。隣のおばあちゃん(北林谷栄)によると、子供にしか見えないお化けで、人が住み始めるとそのうち出ていくこと知る。
ふたりは
「トトロ」という大きなお化けにも遭遇する。
トトロからもらった木の実を庭に埋めた数日後の夜中、物音がしてサツキとメイは庭に出ると、トトロたちが歩き回っているのを発見する。
二人が一緒に歩いていると、不思議な力で木の実はどんどん大きくなり巨大な木へと成長し、トトロに乗り空を飛んで遊んだ。
目を覚ますと巨大な木はなくなっていたが、
木の実から小さな芽が出ていた。二人は「夢だけど夢じゃなかった」と大喜び。

ある夏の日、おばあちゃんの畑でトウモロコシの収穫を手伝っていた時、病院から母親の体調がよくないと電報を受ける。
病院へ行くとわがままを言うメイにサツキは怒り喧嘩する。サツキがおばあちゃんに弱音を吐いて泣いている姿を見たメイは、トウモロコシを届けようと一人病院へ向かった。
いなくなったメイを探すため村中の人が協力してくれるが見つからない。サツキは森の中へ入り昼寝している
トトロへ泣きながらメイを探してほしいとお願いする。
するとトトロはサツキの願いを聞き入れるのだった。

宮崎駿監督!「となりのトトロ」の撮影裏話‼


出典:金曜ロードshow!公式twitter

■この作品が公開されてから、ネット上で「本当は恐怖の内容ではないか」トトロは死神ではないかなどあらゆる噂が広がりました。あまりにも広がりすぎて、スタジオジブリ側が公式発表で「ただの都市伝説です、この作品にはそんな恐ろしい設定はありません」とコメントしています。
■幼いころに見たものや忘れてしまったものなど、今でも存在しているのに見えなくなってしまったものを子供たちに感じてほしいという思いから、『となりのトトロ』が生まれたそうです。

スタジオジブリが生み出した、世界が誇る‼「となりのトトロ」のみどころ‼


出典:金曜ロードshow!公式twitter

トトロといえば、丸くて大きなふわふわのフォルム。子供だけではなく大人にも大人気なキャラクターで有名ですよね。
まっくろくろすけも負けていません‼そんなユニークなキャラが出てくるこの作品は、子供のころにだけ見えるお化けがテーマで、サツキとメイが不思議な体験をしていきます。

小学生だけど長女のサツキは、妹のメイの面倒を見るしっかり者のお姉ちゃんです。
どこにでもいるような姉妹と、少しドジなお父さん、病気のお母さんを
家族で支えるラストのシーンは感動します‼
またいつもは弱音を吐かないサツキもお母さんの病状を聞いて、不安になり泣きじゃくります。
その気持ちも観ている側によく伝わり、「
辛いよね、泣いてもいいんだよ」って声をかけてあげたくなるほど…‼そんな家族愛も詰まった作品です。

基本情報

上映時間:86分
監督:宮崎駿
出演者:草壁サツキ(日高のり子)、草壁メイ(坂本千夏)、草壁タツオ(糸井重里)、草壁ヤス子(島本須美)、トトロ(高木均)、他
受賞歴:
・第3回AVA国際映像ソフトフェア ビデオ部門アニメビデオ賞
・第12回山路ふみ子映画賞 映画賞
・第13回報知映画賞 監督賞
・1988年度キネマ旬報ベストテン 日本映画ベストテン第1位/読者選出日本映画ベストテン第1位/読者選出日本映画監督賞
・1988年度毎日映画コンクール 日本映画大賞、大藤信郎賞、他
公開日:1988年4月16日

3.魔女の宅急便

映画魔女の宅急便

スタジオジブリの作品 – スタジオジブリ|STUDIO GHIBLI

あらすじ

魔女の血を引く13歳の少女・キキ(高山みなみ)は、箒で空を飛ぶ魔法しか使えない半人前の魔女。
しきたりで13歳になった夜、村を出て魔女のいない町に定住し、修行を積むことになっている。キキは相棒・ジジ(佐久間レイ)と一緒にある町へ旅立った。
そこで出会ったパン屋のおソノ(戸田恵子)に気に入られ、居候をさせてもらいながら、『魔女の宅急便』を開業する。
初めての仕事では嵐に遭い、お届け物の籠に入った黒猫の人形を森へ落としてしまう…だがそこで出会ったウルスラ(高山みなみ)に人形を直してもらい、何とか初仕事をやり遂げる。

懸命に修行を重ねるキキは、ある日人力飛行機作りを目指すトンボ(山口勝平)と出会う。馴れ馴れしいトンボにキキは戸惑うが、次第に打ち解けていくのだった。
だが、ある日突然、キキは
魔女の力を使えなくなり、ジジとも会話ができなくなってしまう…仕事を受けられない中、ウルスラと再会し励まされる。おソノやトンボ、周りの人に助けられながら次第に元気を取り戻していく。
そんな時、飛行船の事故を中継しているテレビを見て、トンボが飛行船のロープにしがみつきながら、今にも落ちそうな映像をみて、キキは助けに行く…‼

宮崎駿監督!「魔女の宅急便」の撮影裏話‼


出典:金曜ロードshow!公式twitter

■角野栄子さん原作の魔女の宅急便のストーリーより大幅に内容が変更となったため、初め角野さんは猛反したそうです。でも宮崎監督と鈴木プロデューサーの数回の説得により、ジブリ版の内容を承諾。無事にアニメ化することができたそうです。ちなみに、2014年に実写映画化もされていますが、そちらは角野さん原作に沿って映画化されており、スタジオジブリは関わっていないのだとか。
■この作品の構想を練っているとき、宮崎監督はすでに2~3本映画を手掛けていたため、時間に余裕がなく、魔女の宅急便は少し手伝うくらいで若手監督を立てようと計画していたそうです。しかし、鈴木プロデューサーが内容を盛りだくさんにしたおかげで、若手じゃ重すぎるという話になり、しぶしぶ宮崎監督がやることになったのだとか。なんだか意外ですね。

スタジオジブリが生み出した、世界が誇る‼「魔女の宅急便」のみどころ‼


出典:金曜ロードshow!公式twitter

この作品は、魔法という子供も大人も夢を見るようなストーリーに加え、少女が色々な人に出会い、経験をして成長していく物語になっています。
はじめは魔女見習いとして宅急便の仕事をはじめ軌道に乗り始めた時、突然魔法も使えないしジジとも会話ができなくて、心細くなりキキは悩みました。
そこに今まで関わってきた周りの人が、励まし助けになってくれる。魔法が無くてもキキを支えてくれる。
観ていて温かい気持ちになれるシーンです。

またキキは13歳の少女。思春期を迎え、難しい年ごろですね。トンボとの関係も思春期ならではの反応が描かれていて、そこも注目ポイントです。

基本情報

上映時間:102分
監督:宮崎駿
出演者:キキ/ウルスラ(高山みなみ)、ジジ(佐久間レイ)、おソノ(戸田恵子)、
トンボ/コポリ(山口勝平)、他
受賞歴:
・第13回日本アカデミー賞話題賞
・第44回毎日映画コンクールアニメーション映画賞
・第7回ゴールデングロス賞最優秀金賞、マネーメイキング監督賞、予告編コンクール賞
・エランドール賞特別賞、他
公開日:1989年7月29日

4.もののけ姫

映画もののけ姫

スタジオジブリの作品 – スタジオジブリ|STUDIO GHIBLI

あらすじ

エミシ村に住む王家の血を引くアシタカ(松田洋治)は、突如村を襲ったタタリ神を退治した際、右腕に呪いを受けてしまう。
タタリ神は北の国からやってきたようで、人間に鉄のつぶてを撃ち込まれ、
憎しみからタタリ神と化してしまったという。その根源を断つべく、アシタカは旅に出る。
その途中一人の男を助ける。手当てし基地に連れていくと、エボシ(田中裕子)という女性が仕切っていた。
彼女は、
森に住む“もののけ”から村を守るため戦っていた。それは山犬に育てられた少女・サン(石田ゆり子)だった。

エボシは、サンを殺すべく森を焼きタタリ神を作り、またサンはそんな森を大切にしないエボシに怒り、犬神であるモロ(美輪明宏)らとともに戦うのだった。
そんな二人をどうにか戦わせないで済む方法がないかとアシタカは悩み、ふたりと話す。
そんな時、不老不死の力を持つと言われているシシ神の森が現れる。だが、ジゴ坊(小林薫)という男がその力を狙っており、エボシと取引をしていた。
力を奪うためエボシがシシ神の首を取った瞬間、森は枯れ、地上に生きるすべての生き物の命が見る見るうちに枯れていく
アシタカとサンは、ジゴ坊から首を取り返しシシ神へと返す。すると枯れたはずの大地に新たな緑が宿るのだった。

宮崎駿監督!「もののけ姫」の撮影裏話‼


出典:金曜ロードshow!公式twitter

■300歳の犬神・モロと500歳の白い猪神・乙事主の声優収録時、なかなかイメージ通りにならず、宮崎監督はモロ役の三輪さんにモロと乙事主は、昔は“いい仲”だったと一言いうと、三輪さんは一気に女性っぽい声を出すようになりました。そう聞くと、モロはメスなのかなと感じるシーンもたくさんありますよね‼
■今までのジブリ作品とは違い、「戦い」がメインで血が出たり人を殺したりと、子供には少し刺激の強い作品となっているため、アメリカではR‐13指定がされたそうです。そういうシーンをカットしてほしいと要望があったそうですが、宮崎監督はそのまま公開させ、アメリカではその指定になったそう。

スタジオジブリが生み出した、世界が誇る‼「もののけ姫」のみどころ‼


出典:金曜ロードshow!公式twitter

もののけ姫は、全体的にジブリ作品の中では刺激強めの作品ではないかなと思います。
人間と森に住む生き物たちの戦いがテーマ。でもただ戦うのではなく、れぞれ信念をもって守るべきもののために戦っています。
誰が間違っているとかそういう感じではないわけです。

また、アシタカがそれぞれの事情を知って、みんなが平和であってほしいと願い、戦いを止めたい、そんな強い思いが最終的にサンやエボシに伝わるシーンでは、胸をなでおろしたくらいです。
犬神に育てられることによって、サンは人間を信用しません。ただアシタカの強い思いに心が動かされ、次第に考えが変わっていきます。そんな心情も見どころですよ‼

基本情報

上映時間:133分
監督:宮崎駿
出演者:アシタカ(松田洋治)、サン(石田ゆり子)、エボシ御前(田中裕子)、ジコ坊(小林薫)、モロ(美輪明宏)、他
受賞歴:
・第1回文化庁メディア芸術祭アニメーション部門大賞
・第52回毎日映画コンクール日本映画大賞・アニメーション映画賞
・第21回日本アカデミー賞最優秀作品賞
・朝日デジタルエンターテイメント大賞・シアター部門賞
・アニメーション神戸’97・部門賞(演出部門)、部門賞(デジタル技術部門)、アワード(劇場映画の部)、他
公開日:1997年7月12日

5.千と千尋の神隠し

映画千と千尋の神隠し

スタジオジブリの作品 – スタジオジブリ|STUDIO GHIBLI

あらすじ

10歳の少女・千尋(柊瑠美)は両親と引越し先へ向かう途中、不思議なトンネルに入ってしまった。
抜けた先は、
人間が来てはいけない神々の住む世界だった。
その飲食店で両親が勝手に食事をしてしまったために掟を破ったことになり、突然
豚の姿に変えられてしまい、千尋も帰り道を失ってしまう。
その時その世界に住むハク(入野自由)という少年に助けられる。

ハクは千尋を「油屋」という神々の世界の銭湯へ連れていき、千尋を助けることに手を貸す。この世界では仕事を持たないものは動物に変えられてしまうと言うのだった。
千尋はその主人・湯婆婆(夏木マリ)へ雇ってっもらえるようにお願いするが、その正体は相手の
本当の名前を奪い働かせることで支配し、本当の世界に戻せなくする恐ろしい魔女だった…。千尋は「千」という新しい名前をもらい、両親を元に戻すため銭湯で働き始めるのだった。
だがそう簡単にはいかず、さまざまな不思議な経験が待ち受けている。千はハクと共に乗り越えていくのだった。

宮崎駿監督!「千と千尋の神隠し」の撮影裏話‼


出典:金曜ロードshow!公式twitter

■宮崎監督は、ジブリ関係者の子供と普段から親しくしていようで、「小さな友人」と呼んでいます。今作の主人公・千尋はそんな小さな友人の一人の女の子をモデルに考えたのだとか‼「どこにでもいる普通の女の子」の千尋に込めたメッセージは、「この世界がどんなに豊かでたくさんの可能性があるかということと、あなたたちはこの世界でちゃんとやっていける」ということを本気で伝えるつもりで、『千と千尋の神隠し』を作ったそうです。
■あの人気キャラクター「カオナシ」は、現在の若者をイメージしたそうです。「あぁいう誰かとくっつきたいけど自分が無いっていう人、どこにでもいますよね」とコメントしました。

スタジオジブリが生み出した、世界が誇る‼「千と千尋の神隠し」のみどころ‼


出典:金曜ロードshow!公式twitter

今作では、八百万の神々が住む世界に迷い込む10歳の少女を描いています。
大人からすると10歳ってかなり小さい子供って感じがしますけど、子供ならではの素直さや優しさ、擦れていないところなど、
大人になったら忘れてしまっているような感覚がある中で、この不思議な体験をすることは、千尋にとってともて良いことだったのではないでしょうか。
両親は現代社会に擦れ本来あったはずの常識や優しさ、視界などがなくなり、そんな両親を見て育ったら同じような大人になってしまう。
今回の経験をしたからこそ、
千尋は違った大人になれるのだなと、改めて感じました。

基本情報

上映時間:125分
監督:宮崎駿
出演者:荻野千尋(柊瑠美)、ハク(入野自由)、湯婆婆(夏木マリ)、他
受賞歴:
・第6回アニメーション神戸 作品賞・劇場部門
・第44回ブルーリボン賞 作品賞
・第19回ゴールデングロス賞 最優秀金賞/マネーメイキング監督賞/特別賞・全興連特別大賞
・第56回毎日映画コンクール 日本映画大賞/アニメーション映画賞/監督賞/音楽賞
・第26回報知映画賞 監督賞、他
公開日:2001年7月20日

6.ハウルの動く城

映画ハウルの動く城

スタジオジブリの作品 – スタジオジブリ|STUDIO GHIBLI

あらすじ

街の帽子屋で働く少女・ソフィー(倍賞千恵子)は兵隊に絡まれていたところを、魔法使いのハウル(木村拓哉)に助けられる
だがハウルもまた自分を狙う荒地の魔女(美輪明宏)から逃げているところだった。その晩、
ソフィーは荒地の魔女に“老婆”に姿を変えられてしまう
このままここに居るわけにはいかないと、ソフィーは荒地へと向かう。そこで不思議なカカシ“カブ”を助け、『ハウルの動く城』にたどり着く。
城の中にはマルクル(神木隆之介)というハウルの弟子の子供とカルシファー(我修院達也)という火の悪魔が居て、城を動かしていた。
カルシファーによると、
ハウルに心臓を取られこき使われているいう。
ハウルとの契約の謎を解いてほしいと頼まれたソフィーは、自分を掃除婦としておいてほしいとお願いし、居候することになる。

隣国との戦争がはじまると国に使えるハウルの師匠魔法使いのサリマン(加藤治子)がハウルに手を貸すように言ってくる。
手伝わないのであれば、
ハウルの魔力を取り上げると脅し、ハウルは仕方なく戦争に加わるのだった。また同時に荒地の魔女の魔力をそこで奪い、魔女はただの老婆と化す。
仕方なくハウルの城で一緒に暮らすことになる。
ハウルはソフィーのためだといい、戦争に旅立つが、ソフィーは城の中で不思議な体験をし、ハウルの幼少期の幻影を見て、「きっと行くから未来で待ってて」と言った自分を、ハウルは待ち続けてくれたのだと気づく。

宮崎駿監督!「ハウルの動く城」の撮影裏話‼


出典:金曜ロードshow!公式twitter

■実はこの作品、当初は“細田守監督が作っていくことになっていました。詳細な事情は分かりませんが、細田監督の制作チームが途中崩壊。その後、ハウルの動く城をお蔵入りするか、宮崎監督が引き継ぐかという話になり、しぶしぶ引き継ぐことに…‼途中まで制作していた内容をすべて白紙に戻し、ゼロから制作することになったそうで、結構大変だったのだとか。でもそのおかげでこの素晴らしい作品が世に出ることになったのだと思うと、これも運命だったのかなと思いますよね‼
■『ハウル』は制作にとても苦労したと仰っていた宮崎監督。2013年9月の引退会見では、「一番思い入れのある作品は?」という記者の質問で、ハウルの動く城と答えました。やはり苦労したからこそ、完成までに色々思うことがあったのではないでしょうか。

スタジオジブリが生み出した、世界が誇る‼「ハウルの動く城」のみどころ

出典:金曜ロードshow!公式twitter

なんといっても、“ハウル”に注目‼声優を務めたのが、元SMAPの『木村拓哉』さん
キムタクだと知ってから観てもキムタク感は感じなかったです(笑)そして、ハウルはとってもイケメンです。
冒頭でソフィーを優しく助けたハウルも、幼少期の約束を守ってソフィーを待ち続けたハウルも、
女性のハートを鷲掴みするくらい紳士的で素敵です‼

また、“魔法”がたくさん出てきますが、魔法が描かれているシーンもとっても綺麗で、ジブリ感があり「こんな魔法だったら近くで見てみたい!」と思えるほどです。
ぜひチェックしてみてください。

基本情報

上映時間:119分
監督:宮崎駿
出演者:ソフィー(倍賞千恵子)、ハウル(木村拓哉)、荒地の魔女(美輪明宏)、マルクル(神木隆之介)、カルシファー(我修院達也)、サリマン(加藤治子)、他
受賞歴:
・第61回ヴェネツィア国際映画祭 オゼッラ賞
・第37回シッチェス・カタロニア国際映画祭 観客賞
・平成16年度文化庁メディア芸術祭アニメーション部門 優秀賞
・第59回毎日映画コンクール 日本映画ファン賞
・第23回ゴールデングロス賞 日本映画部門 最優秀金賞/マネーメイキング監督賞、他
公開日:2004年11月20日

7.風立ちぬ

映画風立ちぬ

映画『風立ちぬ』公式Twitter

あらすじ

堀越二郎(庵野秀明)は飛行機の設計士になることを目指し、東京帝国大学で勉強をする学生。関東大震災が起こり、列車に乗っていた二郎は、菜穂子(瀧本美織)とその女中を助ける。
その後無事大学を卒業し、飛行機の開発会社へ入社し、入社5年目にしてチーフにあがり開発に力を注いでいたが、自分の設計した飛行機が空中分解して挫折を味わう。
意気消沈の二郎は、避暑地で休暇を取ることにするが、そこで以前
助けた菜穂子と再会をする。

二人は急接近し二郎は菜穂子に結婚を申し込むが、菜穂子は結核の病気であることを打ち明ける。
病気が治ってから結婚しようと婚約をするが、菜穂子の病状は悪化。二人のことを知った二郎の上司・黒川(西村雅彦)は自宅の離れを二人に貸し、二郎と菜穂子は結婚生活を始める。
だが菜穂子は日に日に弱り、二郎を仕事へ見送ったある日、結核療養施設へ一人出ていくのだった。二郎はよく夢に出てきていた設計士になろうと思ったきっかけの、カプローニ伯爵(野村萬斎)と夢の中で話していた時、最後に菜穂子が出てきて「生きて」とささやかれたのだった。

宮崎駿監督!「風立ちぬ」の撮影裏話‼

■東京壊滅の「関東大震災」シーンを描くのに、スタッフの中でも怖がって見たくないという人がいたそうですが、宮崎監督は「大正・昭和を生きた人間を描くのに、関東大震災はかかせない」と思ったそうです。時代とともに駆け抜けていく映画、かっこいいですね‼
■実はこの作品、監督が描き始めたときは映画化する気はなかったそうです。「アニメは子供が観るものだから」というのが理由。ですが、スタッフからの熱い希望で「子供はわからないものに出会うのが大切」と説得され、映画化になったそうです。

スタジオジブリが生み出した、世界が誇る‼「風立ちぬ」のみどころ‼


出典:金曜ロードshow!公式twitter

この作品は、好き嫌いが分かれるのではないでしょうか。
震災が詳細に描かれていシーンは衝撃的ですし、飛行機を作ることを仕事としている主人公・二郎は、言うなれば戦争に加担しているということ。
でもそれは
二郎にとって“戦争”ではなく“夢”を実現させたということ。災害や戦争などの内容が好きではない方は途中苦しくなるかもしれません。

また、結核を患っている菜穂子の献身さと言ったら、切なくなりますが二人の愛情を感じられるシーンでもあるので、じんわり涙が出てきます。
上記の震災や戦争は苦手だという方でも、
二郎と菜穂子のお互いを思いやり愛し合う姿を観ているだけで、『この映画を観てよかった』と感じられるでしょう。

基本情報

上映時間:126分
監督:宮崎駿
出演者:堀越二郎(庵野秀明)、里見菜穂子(瀧本美織)、本庄(西島秀俊)、黒川(西村雅彦)、カプローニ(野村萬斎)、他
受賞歴:
・第34回ボストン映画批評家協会賞
・第79回ニューヨーク映画批評家協会賞
・第18回サンディエゴ映画批評家協会賞
・第85回ナショナル・ボード・オブ・レビュー賞
・第17回トロント映画批評家協会賞、他
公開日:2013年7月20日

まとめ

以上、日本が誇る名監督・宮崎駿監督のジブリ作品厳選7選でした‼
過去の作品から現在の作品を振り返ると、時代の流れを感じますよね。昔の考え方の変化や社会の変化。
そういったものを取り組みながら制作される監督の映画は、どの作品も心に残る作品です。
今回でご紹介できなかったものも含めて、まだ観たことない方はぜひチェックしてみてください‼

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