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愛、平和、絆を考えさせられる『アバター』の心に響く名言10選!

ひとっとび編集長

2009年に公開された映画『アバター』。映画の3D映像化の火付け役になったこの作品。キャッチコピーも「観るのではない、そこにいるのだ」という3D映像の魅力を表現したものになっています。そして、2022年時点においても世界興行収入で歴代1位を記録しているんです。

テーマは自然と人類の共存で、両者はそれぞれの正義を信じて戦います!
そんな『アバター』には愛や、絆、平和についての名言がたくさんあります!今回はそんな名言を10個用意しました!ぜひお気に入りのものを見付けて下さい!

あらすじ

出典:映画『アバター』予告編

22世紀の人類は地球から遠く離れた宇宙に進出する。
そこには豊かな大自然と未知の動植物が住む衛星パンドラがあった。青い肌と人間よりも一回り大きな体をもち、原始的な生活を送る先住民族ナヴィが暮らすこの星には、莫大な利益となる好物が眠っている。しかし、大気には人類によって有害となる成分が含まれており、鉱物採掘を行うには大気の問題を解決させる必要があった。

そこで、人間とナヴィのDNAを掛け合わせて作った肉体「アバター」を生み出し、自由に活動できるようにすることを人類は計画する。

戦闘によって下半身が麻痺し、車椅子生活を余儀なくされていた元兵士のジェイク(サム・ワーシントン)は体の自由を取り戻すために計画に参加し、アバターを手に入れる。
しかし、パンドラの地に降り立ちナヴィと時間を共にするうちに族長の娘ネイティリ(ゾーイ・サルダナ)に恋する。次第にパンドラを危険に陥れる任務に疑問を抱くジェイクは、この星の運命に関わる選択を強いられるのであったーー。

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映画『アバター』の心に響く名言


出典:映画『アバター』公式Facebook

愛、絆、平和を大事にする先住民族ナヴィ、勇気のあるジェイクなど、本作の登場キャラから学べることは多いです。
そんな彼らたちが残した名言から抜粋したものを、解説と共にご紹介します!

【名言①】「あなたが見える」

『アバター』の名言といえばこれでしょう!ジェイクとネイティリがお互いに言い合ったセリフです。この見えるというのは視覚的に見えるという意味ではなく「あなたの存在、外面だけでなく内面も理解できた」という意味です。

アバターでは馬や、鳥に乗るときに触覚を繋げることを「絆を結ぶ」と表現します。そして、ネイティリは「馬も鳥も触覚をつなげただけでは本当の絆を結んだとは言えず、一緒に行動をして始めて本当の絆になる」といっていいます。
ジェイクとネイティリも恋人関係になって二人に絆ができましたが、その後、人類と戦ったことで二人の絆は本物になりました。

【名言②】「いまや、すべてが逆転している。向こうが本当の世界で、こちらが夢の世界のようだ」

アバター 名言
出典:映画『アバター』公式Facebook

ナヴィの人々に受け入れられて、ネイティリからナヴィの戦士のことを多く教わったジェイク。パンドラに住む翼竜イクランに乗って空を飛びまわれるようになれ、一人前の戦士として認められた彼でしたが、それはジェイクのアバターであり、人間のジェイクは下半身付随で車椅子生活を余儀なくされていました。

そんなある時、ジェイクがアバターから人間の体に意識が戻ったときに言った言葉です。
将来も本作と同じように、現実と夢が逆転するような世界がでてくるかもしれませんよね。

【名言③】「人間はいつも同じ、目的の邪魔になる奴は敵と見なし力ずくで奪う」

アバター 名言
出典:映画『アバター』公式Facebook

人間とナヴィの遺伝子を組み合わせて作られた肉体アバターの操縦士ジェイクがナヴィとの平和的な交渉を試みる一方で、上層部が武力での制圧を強行します。そんな彼らに怒りを募らせたジェイクが言ったセリフです。

相手を理解しようとせず力で従えようとすることは、今までの人類が繰り返してきたこと。今の私たちの意識と行動こそが、これからの人類がどんな判断をしていくのかを決めるかもしれません。

【名言④】「1つの人生が終わればもうひとつの人生が始まる」

アバター 名言
出典:映画『アバター』公式Facebook

これもジェイクのセリフです。人間の世界からナヴィの世界に移ったジェイクは2回の人生を歩んでいると考えても相違ありません。もし何かに諦めて人生が終わってしまったように感じても、それは次の人生の始まりと考えるようにすれば悩むことが少なくなるでしょう。

【名言⑤】「俺が息してるうちは終わっちゃおらん!」

クオリッチ(スティーヴン・ラング)が率いる人類側の軍勢とナヴィの戦いは、初めクオリッチの軍勢が優勢でしたが、パンドラの原生生物がクオリッチの軍勢を襲ったことからナヴィの勝利が確定的になります。しかし、クオリッチはパワードスーツに身を包み、ジェイクとネイティリの命を狙います。そこで、向かい合ったジェイクにクオリッチが放った一言。

敵役のセリフですが、諦めない姿勢は相当なものだと思います。命を懸けてまで戦う彼は、根はまじめな人だったかもしれません。

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【名言⑥】「再び顔を合わせるためには、まったく新しい自分にならなければならなかった」


出典:映画『アバター』公式Facebook

ナヴィを説得して避難させることができなかったジェイクは、ナヴィから責められて、信頼を失っていました。そんな時にもう1度ナヴィの信頼を得ようと考えるジェイクのセリフです。

他人から責められ、信頼を失うことは想像を絶するほど辛いことですが、そこから立ち直ろうとするジェイクの志が感じられます。

【名言⑦】「自分の部族を裏切るのってどんな気分なんだい?」


出典:映画『アバター』公式Facebook

クオリッチ大佐がジェイクに言ったセリフです。人間としての人生を捨ててナヴィの世界にいったジェイクは人類から見ると確かに裏切り者でしょう。しかし、ジェイクが考えていたのは共存でした。人類が武力で強行しなければ他の結末があったでしょう。 

【名言⑧】「時に、狂った行動が人生を決めることがある」

アバター 名言
出典:映画『アバター』公式Facebook

ナヴィの信頼を失ったジェイクは、再び信頼を取り戻そうと、空で最強の翼竜 “トルーク” を操るトルーク・マクトになることを決意します。
しかし、それは非常に危険を伴うことでした。ジェイクは相棒のイクランに乗って、トルークの背中に飛び移ろうと考えながら上記の言葉を漏らします。

実際トルーク・マクトになり、ナヴィの信頼を取り戻したジェイクは狂った行動によって人生を変えたと言えるでしょう。
平凡な毎日もいいですが、1つの変わった行動が人生を変えるかもしれません。

【名言⑨】「俺は平和を夢見る戦士だった。でも遅かれ、早かれ、目を覚まさないといけないんだ」


出典:映画『アバター』公式Facebook

クオリッチの軍勢がホームツリーを攻撃することを知ったジェイクはナヴィたちを説得しますが、失敗に終わります。ホームツリーはミサイルが撃ち込まれて倒れてしまい、多くのナヴィたちも犠牲になりました。

さらに、ジェイクやグレースはアバターとの接続を切断されてしまい、その時にジェイクは上記のセリフを言います。
このセリフからはジェイクの心の中の葛藤が感じられます。人類側がジェイクのような平和の為に尽くす人を上層部にできたならば、本作で描かれたような醜い争いは起こらなかったでしょう。

【名言⑩】「ただ、その女性も俺のことを選ばないといけない」

一人前のナヴィの戦士として認められたジェイクは、体に白いペイントをし、ナヴィの仲間入りの儀式を行います。その後、いつしか互いに好意を抱いていたジェイクとネイティリは二人きりで話をします。

そこでジェイクは「俺は妻にする女性を選んだ」といい、上記のセリフを続けます。これに対しネイティリは「もう選んでるわ」と返答し、2人は結ばれます。両思いの二人だからこその告白。理想的な結ばれ方ですよね。

まとめ


出典:映画『アバター』公式Facebook

以上、『アバター』の名言を10個ご紹介しました。愛や、絆、平和について考えさせられましたね。人間として生きるうえで大事なことが盛り込まれた本作。
本作は全5部作の1部として描かれたもので、続編『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』は2022年12月公開予定です。楽しみですね。

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ひとっとび編集長

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