娘の知らない一面にゾクっとする!映画『search/サーチ』のネタバレ解説

たかなし亜妖

 

父親の知らない娘の姿が次々と……。

見えぬ真実に胸がざわめくサスペンス映画、『search/サーチ』。娘の疾走を元にSNSを駆使して真相を暴いていく、新感覚の作品です。アメリカ映画ながらメインキャストはほぼアジア人、といった斬新さも注目ポイントですね。

なぜ娘は疾走したのか?彼女が裏でしていたこととは……?本記事はネタバレを含みますのでご注意ください!

映画『search/サーチ』について

search/サーチ ポスター
映画『search/サーチ』公式Facebook

SNSを経由して事件の真相へ近づく現代風の構成、全編通してパソコンの画面上で物語が進んでいきます。決して間延びすることも、退屈することなく、全てが斬新。警察官頼りではなく、父・デビッド自らがSNSを駆使するシーンにも親近感が湧くことでしょう。まるで身近に起きていることのような錯覚に陥るのも、この映画の魅力です。

監督は30代の超若手、アニーシュ・チャガンディ。公開当初は27歳であり、本作で映画監督デビューとなりました。2018年のサンダンス映画祭では長編映画賞を受賞。続編の『search/サーチ 2』では引き続きプロデューサーを務めています。批評家からの評判も良く、演出の面では特に高い支持を得ているんですよ。

興行収入も日本では公開9日目で1億円を突破!公開されている映画館が少ないながら、非常に優秀な数字を叩き出しました。

 

10秒で分かる『search/サーチ』の簡単なあらすじ

ソニー・ピクチャーズ映画公式YouTubeチャンネル

幸せな3人家族だったはずのキム家、癌により妻のパムは逝去しています。今なお家族を大切に想うデビッド(ジョン・チョー)ですが、娘のマーゴット(ミシェル・ラー)が成長するにつれて、以前ほど距離の近さはなくなっていたのです。

ある日マーゴットが勉強会と称して外泊をしてくることに。深く心配していなかったデビッドですが、夜中じゅう彼女から3回も不在着信が入っていることを翌朝に知ります。コールバックをしても全く反応のない娘、次第に父親の知らなかった事実が明らかになっていきます。マーゴットはどこへ行ったのでしょうか?彼女は知らないところで、一体何をしていたのでしょうか……。

映画『search/サーチ』のネタバレあらすじ

【あらすじ①】様子のおかしな娘

search/サーチ キム
映画『search/サーチ』公式Facebook

デビッド(ジョン・チョー)、パム(サラ・ソーン)、マーゴット(ミシェル・ラー)、キム家は幸せに暮らす3人家族だったが、癌によりパムは逝去していた。男で1人で娘を育てたデビッド。マーゴットは16歳になり、徐々に父とは疎遠になっていた。寂しく思う彼は幸せだったころの写真や動画を眺めることで、気を紛らわす日々。

ある夜、マーゴットは勉強会によって外泊することをFacetimeにて知らせる。あまり気に留めないデビッドだったが、夜中に娘からの不在着信が3件ほど入っていた。寝ていたため、翌朝にかけ直すもコールバックがない。何度メールを打っても反応さえないため、非常に落ち着かない状態が続いていた。デビッドはそこで、この日がピアノのレッスン日だと思い出す。パソコンでピアノ教師へとコンタクトを取り、娘の状態を伺った。

だがピアノ教師からの返答は「マーゴットが半年前に教室を辞めている」との真実。幼き頃からピアノを習っていたため、退会など一切耳にしていなかったのだ。不安に思ったデビッドは弟のピーター(ジョセフ・リー)に相談するも、「その年なら家でくらいよくあること」と諭されてしまった。

【あらすじ②】謎のお金とマーゴットの行動

search/サーチ ピアノ
映画『search/サーチ』公式Facebook

娘の同行が掴めず、彼女の友人関係も把握していない。これでは調べようがないため、亡き妻・パムのアカウントからログイン、中学時代の交友関係を探ることに。ある友人と連絡がつき、「マーゴットをキャンプへ誘ったのだが来なかった」とのこと。そして電話にさえ応答しなかった事実を告げられる。事件性が高いと判断したデビッドはすぐさま警察へ相談、ローズマリー(デブラ・メッシング)が担当刑事となり、いよいよ捜索がスタートした。

その間にも警察に任せきりにはせず、自らの手で娘の動向を探るデビッド。マーゴットのメールアカウントへのログインに成功し、Facebook経由で情報を得ようとする……も失敗。どうやら彼女には本当に親しい友人がおらず、有力な情報を得られない。校内ではかなり孤立していることをここで初めて知ることとなる。

更に調査を続けていると、銀行口座からVenmoという彼女の退会済み口座へ送金されていることが発覚する。今まで月謝と称して父親から貰っていたお金は、ここに使われていたらしい。ローズマリー刑事にこのことを伝えると「自分で自分の口座へ送金すると言うことはマネーロンダリングに当たる。以前から家出の計画を立てていのではないか?」と推測。

全く彼女の素行を把握していなかったデビッドは、自分自身の情けなさに落ち込むばかりだった。ただローズマリー刑事はマーゴットと同い年の息子がおり、「気持ちが分かる。あなたのせいじゃないわ」と彼を勇気づけた。刑事を信頼したデビッド、再び調査を進めていく。

【あらすじ③】大きくなっていく事件

search/サーチ マスコミ
映画『search/サーチ』公式Facebook

マーゴットはYoucastを使って配信を行っており、アーカイブが全て残っていた。配信を遡ると“ハンナ”と名乗るリスナーと深く交流しており、母親が病気であることをマーゴットへ漏らしていた。どうやらそこから仲良くなったようだが、怪しんでも刑事の捜査結果では無関係であることが分かる。

捜査が難航する中、InstagramとYoucastにはバルボサ湖、マーゴットが気に入っていた場所の写真が挙げられている。湖の場所を調べると、彼女が使用していた車が最後に目撃された先にあるようで……。ピンときたデビッドはすぐさまバルボサ湖へ移動、すると娘の愛用していたポケモンのキーホルダーが発見される。

翌日、マーゴット失踪はテレビで中継されるほどの大事件に発展していた。車と送金したはずの2500ドルは見つかったものの、遺体もなく、本人の姿もない。ローズマリーを筆頭に総力を挙げて捜索するも、一向に娘は見つからなかった。

マスコミが取り上げると今まで仲が良くなかった同級生は彼女をダシにして、注目を浴びようとしている。世間の声は誹謗中傷も多く、ネットでは様々なことがあちこちで叫ばれていた。デビッドは追い詰められ、マーゴットに関する嘘の情報を流した若者を勢いで殴ってしまう。それによりローズマリーから手厳しい注意を受け、「余裕がないのは分かるけどやりすぎよ。こっちから連絡しない限り、もう電話しないでちょうだい」と言われるのだった……。

1人で諦めずに調べていると、事件の写真から弟・ピーターのジャケットが見つかる。マーゴットのメールボックスを見ていると、どうやら2人で密会しているようなことを匂わせるログが……。弟が犯人と考えたデビッドは彼の家に小型カメラをつけ、真実を確かめに行く。

【あらすじ④】事件解決、と思いきや……

search/サーチ 犯人
映画『search/サーチ』公式Facebook

ピーターはマーゴットと年末にマリファナと吸っていたことを自白した。ただ事件とは無関係で、怪し気な関係ではなかったことが明らかになる。ただピーターには父に言えなかった「ピアノを見ると母を思い出して辛いこと」、「デビッドが母の話を避けるから、真っすぐ向き合ってくれないこと」を密かに漏らしていたようだ。

父親として自責の念に駆られる中、刑事から一通の連絡が。一気に泣き崩れるデビッド。その内容とは――、前科のある男性・カートフ(リック・サラビア)が真犯人だったこと、マーゴットを強姦して殺害したこと、そしてカートフも真実を自白した後、命を絶ったことだった。現場には彼のDNAと思わしき証拠があり、死体は未だ見つかっていない。泣く泣く娘の死を受け入れ、亡くなった人のためのサイト「メモリアルワン」へアクセス。可愛いマーゴットのメモリーをアップしていった。

すると妙な違和感を覚える。メモリアルワンのトップページに載っているモデルの女性……。あのYoucastで交流していた“ハンナ”と全く同じ人物だったのだ!不思議に思ったデビッドはGoogleの画像検索をかけると、ハンナはモデルだったことが明らかになる。勢いで彼女へ電話をかけると、Youcastの件を全く知らない。それおろか、そのアプリ名さえ分かっていないのだ。

【あらすじ⑤】本当の犯人

search/サーチ オチ
映画『search/サーチ』公式Facebook

マーゴットの葬儀を控える中、ローズマリー刑事に連絡するも連絡が付かない。警察の受付担当が代わりに電話をでると、彼女は今回の事件をわざわざ「志願」したと語る。デビッドは捜査主任に「任命」されたと聞いていたため、より怪しさが増していくのだった。そして遂に刑事と、犯人と名乗り出たカートフが共に写真へ写っているのをネット上で発見してしまう。

あの時リスナーとしてマーゴットに絡んできた“ハンナ”は、画像を悪用した偽物だった。その正体は刑事の息子であるロバート(スティーヴン・マイケル・アイク)。マーゴットに好意を持っており、近づくために母親の病気というウソをつき気を引いていたのである。しかし彼女はそれを本気にしていたため、“ハンナ”を信じて2500ドルを貯めていたのであった。

疾走した日はロバートに会っており、見事に騙されたことからお互い揉み合いになってしまう。その際に谷底へマーゴットを突き落とし、怖くなったことから、自分の母親・ローズマリーへ相談した流れだったのだ。恐らく谷は深く、彼女は死んでいるだろう……という考えから、刑事は息子の罪を隠蔽すべく、捜査担当に名乗りを上げた。

つまりデビッドを想っての志願ではなく、息子を守るための策。「落ちてから数日経過しているから、もう死んでいるだろう」とあらかじめ周りに言っていたのである。前科者のカートフに麻薬をやらせ、偽の犯人をでっち上げ。そして自殺ではなく、息子のために始末したことをローズマリーは自白した。

だが一つの誤算があり、捜査途中激しい雨の日が見られ、水不足となったのはわずか2日間。そのことに気づいたデビッドは捜査隊へ伝え、再度マーゴットを探します。見事に谷へ落ちていた娘は生きており、命は救出された。

事件は解決し、マーゴットは後日音楽院への入学を決意。溝が深くなっていた2人の関係は戻り、家族の絆を取り戻すのだった。

 

映画『search/サーチ』のキャスト

デビッド・キム/ジョン・チョー

search/サーチ デビッド
映画『search/サーチ』公式Facebook

家族想いのデビッドですが、愛が大きすぎるあまり妻の死と正面から向き合えていない様子。娘を大切に考えているのですが、接し方がうまくいかず、結局空周りに。マーゴットが姿を消してからやっと彼女の真実を知り、自身のふがいなさに落胆するシーンもありました。

少々か保護ではあるものの、諦めず、そして警察頼みにならず、自ら行動を起こすパワーがスゴイ!非常に勇敢で印象に残る主人公でしょう。

デビッドを演じるのは韓国出身、アメリカで活躍中のジョン・チョー。1997年に俳優デビュー後、『アメリカン・パイ』シリーズや『スタートレック』シリーズに出演。アジア系俳優としてアメリカでは絶大な人気を誇っています。

マーゴット・キム/ミシェル・ラー

search/サーチ マーゴット
映画『search/サーチ』公式Facebook

一見普通そうに見えるマーゴット。デビッドも彼女のことを何の問題もないと思っていましたが、蓋を開けてみれば学校で孤立しているなど、想像とは違った姿をしています。更にピアノを勝手に辞めていたことさえ言わず、父の不信感は募るばかり。最初は観ているこっちまで「本当は物凄く悪いことをしているのでは?」と疑ってしまいましたよね。

デビッドと心を通わせられなかったことには、理由がありました。事件後は明るさを取り戻し、再び幸せな親子へ戻っていった部分に微笑ましさを感じます。

マーゴットを演じるのはミシェル・ラー。女優として活動しており、テレビドラマの『Mom』などに出演しています。現在は結婚後1児の母となり、子育てに奮闘しているそう。彼女のSNSでは幸せいっぱいの投稿が多数確認できますよ!

 

ローズマリー・ヴィック/デブラ・メッシング

search/サーチ ローズマリー
映画『search/サーチ』公式Facebook

捜査当初から非常に頼もしかったローズマリー刑事。デビッドも絶大な信頼を寄せていましたが、まさかのラストで真犯人であることが発覚!これには度肝を抜かれた人もきっと多いはず。スリラー映画などを観ているとありがちな法則ですが「親切な人ほどヤバイ」というのは、正にこのことかもしれません(苦笑)

ローズマリーを演じるのはアメリカの女優デブラ・メッシング。テレビドラマ『ふたりは友達? ウィル&グレイス』シリーズで知名度を上げ、現在も精力的な活動を続けています。

 

こんなところにも!?『search/サーチ』の伏線を解説

search/サーチ Facebook
IMDb

実は序盤から様々な伏線が散りばめられていた『search/サーチ』。あなたはいくつ気づいたでしょうか?かなり早い段階で真犯人、そしてマーゴットと関わりのある人間の情報は画面に現れていたのです。一体どこか伏線だったのか、共に振り返っていきましょう。

伏線①ロバートは序盤から登場している

マーゴットへの好意から犯行に及んでしまったローズマリーの息子・ロバート。オチを知ると「え、この人が犯人!?」と驚いてしまいますが、実はのっけから伏線だらけだったのです。開始数分でロバートのFacebookアカウントが画面に映り、マーゴットがピアノを弾く動画に「いいね」を押していました。

また彼女の友人関係のリストに、「親は警察官。マーゴットを好き」というデータが書かれていたのを覚えていますか?恐らく物語に夢中で気に留めない人も多いとは思いますが、早くも核心に触れるデータは揃っていたということ。またローズマリーとのオンライン通話でもちょこちょこ登場したり、怪し気な部分はありましたからね。

伏線②“ハンナ”が登場していたのは配信アーカイブだけではない

ロバートが“ハンナ”と偽ったリスナーIDは「fish_n_chips」。マーゴットとの配信の身に登場していると思われましたが、デビッドが彼女のアカウントで配信ボタンをクリックした時……。1人のリスナーが訪ねてきたのを覚えていますか?そう、その人物とは「fish_n_chips」、つまりロバートだったのです。

部屋に入るなりすぐ退出していましたが、これはマーゴットが配信を始めたと思って入室したのでしょう。画面に映っていたのは父親だったため、きっと驚いてしまったのですね。“ハンナ”をただのリスナーと思ってしまいがちですが、これも立派な伏線となっています。

伏線③ローズマリー刑事の怪し気な言動

非常に頼もしく思えたキャラクターでありながら、よくよく考えてみればツッコミどころ満載の言動が複数見られます。「捜査を進めるからもう電話してくるな」とデビッドを突き放すシーン。あれは彼を想っての言葉ではなく、これ以上動かれると自分の罪がバレてしまうからでしょう。デビッドは情報収集能力も高く、目の付け所も鋭い。このままの調子でいれば真実に辿りつかれるため、それを非常に恐れていたことが考えられます。

またデビッドの夜中の電話により、なぜか彼の行き先が湖ということを知っていたり、バルボサ湖の西側は「既に捜索済み」ということになっていたり……。オンライン通話中にロバートが入ってくると、必死に追い払っていましたよね。思い返せばかなり怪しい動きは多々見られたのです。

伏線④ローズマリーのFacebookがすでにネタバレ

デビッドがローズマリーについて検索した時、彼女のFacebookが出てきました。その時すでにカートフと並んでいる写真が映っているんです!ただし一瞬のことですから、カートフの顔を覚えている人は流石にいないでしょう……。開始30分以内に、お互いの癒着がもう分かってしまうわけです(笑)

またFacebookのトップページには“母の愛は強し”といった文章が載せられています。これはロバートを大切に想う気持ちが込められているのと同時に、「息子のためならなんでもする」ことを意味しているのかもしれません。

伏線⑤カートフの挙動不審な動き

犯人と言われたカートフの自白動画、やたらと挙動不審で“いかにも”な犯人感があったことでしょう。しかしきちんと観てみると、挙動不審にも程がある!と言いたくなるくらい、目線が泳ぎまくっているのです。下ばかり見ているので、カンペが用意されていたことが推測できます。

そして発言も怪し気な部分があり「スーツケースに死体を入れて捨てた」と語るカートフ。けれども捜索の時点でスーツケースは発見されていないですよね。そんな物に入れて捨てれば、きっと発見は難しくないはずです。

伏線⑥冒頭のマリファナはホンモノ?

兄弟のFaceTime中、デビッドはマリファナに苦言を呈しました。ピーター曰く「オレガノだよ」とのことですが、戸棚の奥へサッと隠すあたりが嘘っぽいですよね……。

恐らく料理中もマリファナを使っていたため、ピーターが兄へ隠し事をしていることがここで分かります。

映画『search/サーチ』のここが面白い、魅力的な3つのポイント

search/サーチ FaceTime
IMDb

全編通してパソコンの画面、それがイイ!

延々とパソコンの画面を見せられる、人によって「単調そうだな」と思ってしまうかもしれません。もちろんそのようなことは全くなく、個性的な映像使い、臨場感たっぷりのリアルさにグイグイ引き込まれていきます。パソコンと毎日を共に過ごす現代人だからこそ、より身近な物語に感じることでしょう。私たちが使っているSNSやツールも登場し、共感度はかなり高いはずです。

登場人物同士のFaceTime、繰り出されるSNSのページ、まるで自分たちも本当に“サーチ”している錯覚にさえ陥ることでしょう。

ただのサスペンスではない、家族愛もテーマになっている

謎解き要素がメインではあるものの、何より注目してほしいのは家族愛。デビッドの少々やりすぎ感は否めませんが(笑)、娘のために奮闘する姿には心打たれるものがありました。娘を愛しているけど溝が深まってしまう、妻の死をうまく受け入れられない、そんなもどかしい部分もうまく描いています。

ローズマリー刑事の行為も決して許せるものではありませんが、息子を守るための判断だったのでしょう。デビッドとローズマリー、2人の根本はほぼ同じといっても良いくらいですね。愛が大きすぎる故に歪むか、重要な出来事によって向き合えるようになるか……。家族愛について考えさせられる作品でもあります。

どんでん返しのどんでん返しにハラハラドキドキ!

『search/サーチ』は細やかに練られている作品であり、丁寧な謎解きが魅力の一つです。めぼしい相手を見つけても違う、また次の人物も違う……と、粗削りでないストーリーに引き込まれてしまうはず。そしてラストへ向けてどんでん返しが一気に襲い掛かってくるのです!

カートフが現れ、「全然よく分からない人が犯人だったか……」と観客に思わせての、真犯人はローズマリー。2度訪れるビックリさに、思わず筆者も口があんぐりでした(笑)葬儀中に逮捕、という迫力のある描写もまた良いですよね。102分間全く観客を飽きさせない、素晴らしい完成度となっていますよ。

『search/サーチ』のまとめ

驚異のラスト、あちこちに存在していた伏線、どれをとってもパーフェクトなサスペンスである『search/サーチ』。テンポも良く中だるみもないため、102分間楽しく観られることでしょう。鑑賞後のスッキリ感が非常に心地よい作品です。

怖いシーンもないため、ホラーやミステリーなどが苦手な方も大丈夫。伏線回収をすべく、繰り返し観るのも面白いですよ!ぜひご覧ください。

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たかなし亜妖

フリーライター&シナリオライターの映画好きサブカル女子。ライター歴は一年半くらいでまだまだひよっこ。 「感動よりも恐怖を、お涙よりもスリルを!」を基準に映画を選ぶ人。ホラー、スリラーサスペンス、鬱になりそうな作品が特に好き。でもハッピーな気分になれる海外ドラマも好き。キャラクターものもアニメも好き。要するにかなりの雑食です。