【2023年最新】ロック様ことドウェイン・ジョンソン出演のおすすめ映画11本を厳選!
洋画、邦画問わず、昔から映画シーンの第一線にその存在を置いているアクション俳優達。その鍛えられた肉体を駆使したハードなアクションで、スリルと興奮を観ている者に体感させるような名作を世に輩出してきました。
そんな流れの中、2000年代のアクション映画界に彗星の如く現れたのが、プロレスラー「ザ・ロック」としても活躍した俳優・ドウェイン・ジョンソン。目を見張るような圧倒的な筋肉を備えた肉体に、タフで男っぷりの良い眼光鋭いマスクを備えた、まさにアクション映画界のスターになる為に生まれたかのような存在感です!!
シルベスター・スタローンやアーノルド・シュワルツェネッガーなど、肉体派レジェンドスター達にも引けを取らないルックスとハード&コミカルなアクションで、まさに現在の映画界を牽引する俳優の1人と言っても過言ではありません
家族で観るも良し、恋人と観るも良しの、老若男女誰でも楽しめるエンタメ濃度高めの娯楽作品が多いドウェイン・ジョンソンの出演作を、本記事を参考に観てみませんか?
目次
ドウェイン・ジョンソンのプロフィール
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フルネームはドウェイン・ダグラス・ジョンソン、アメリカ・カリフォルニア州・ヘイワード出身の49歳。母方の祖父、父ともに超有名な人気プロレスラーで、ドウェイン・ジョンソン自身も三世プロレスラーとして認知されています。
また、サモア系と黒人系の混血という珍しい血統を持ち、その恩恵からかどんな人種にも見えるルックスという特異な容姿をしているのもドウェイン・ジョンソンの魅力ですね。
学生時代はプロレスでも俳優でもなくアメリカンフットボールに熱中していました。NFLを目指せるくらい優秀な選手だったドウェインでしたが、大学卒業後にカナダのフットボールリーグで活動するもののプロのお声が掛からず、NFL入りを断念します。その後、プロレスラーへ転向し、レスラーとしての活動を始めました。
紆余曲折を経て1995年、テネシー州・メンフィスで興行が開かれたUSWAでリングデビュー。その後、再び挑戦したトライアウトの試合を行い、見事にWWFに昇格。1996年にはIC王座などを獲得し活躍したものの、キャラクターが弱く注目を得られなかった為、ヒールレスラーへ方向転換します。この時に誕生したのがドウェインの愛称でもあり、リングネームでもある「ザ・ロック」ですね!
ヒールレスラー・ザ・ロックとなったドウェインは一気にスターダムへのし上がります。スラング満載の毒舌トーク、黒の衣装で徹底したヒール演出などによって不動の人気を獲得し、団体の顔となっていきました。彼が一度入場すると、会場は割れんばかりの歓声に包まれたそうです。まさに「ロック」様ですね!
そんなプロレスラーとして人気を博している最中、2001年には映画『ハムナプトラ2/黄金のピラミッド』へ出演し、これをきっかけに俳優としてのキャリアもスタートさせます。2004年まではレスラーと俳優の二足の草鞋で活動していましたが、レスラーとしての活動は一旦ストップし、約7年間は俳優業に専念します。そしてついに、2009年に主演を務めた映画『ウィッチマウンテン/地図から消された山』の演技で俳優としても評価されはじめました。
その後、いくつかの映画に出演しながらも2011年にはプロレスラーにも復帰。再び二足の草鞋の活動をスタートさせ、2013年には約11年ぶりにWWEの王座を獲得しました。その間の俳優活動においては『センター・オブ・ジ・アース2 神秘の島』や『ワイルドスピード EURO MISSION』などの大ヒット作に出演し、アクション俳優としての地位も確立していきました。
レスラー兼俳優として精力的に活動していたドウェインでしたが、2016年のリングを最後に試合を行っておらず、2019年にアメリカのTV番組に出演した際にレスラーからの引退を公言。その後は俳優や映画プロデュース業などに専念し、映画界のスターとして活躍しています!
【2023年版】ドゥウェイン・ジョンソンのファンなら見逃せない!おすすめ映画11選
ここからはアクション俳優界のニュースター、ドウェイン・ジョンソンの出演作をご紹介したいと思います!2021年も劇場公開作『ジャングル・クルーズ』や『レッド・ノーティス』などの新作映画に出演・制作に加わっているドゥウェインの軌跡を追ってみましょう!
①ジュマンジ/ネクスト・レベル
「不思議で怖いヴァーチャルゲーム」
出典:映画『ジュマンジ/ネクスト・レベル』公式Twitter
あらすじ
恐怖のゲーム「ジュマンジ」を脱出して2年。高校を卒業し、NYで生活するスペンサー(アレックス・ウルフ)だったが、アルバイトをするだけの淡々とした暮らしに飽き飽きしていた。このままでは遠距離恋愛中の恋人・マーサ(モーガン・ターナー)との仲も終わってしまうと思い、祖父の家の地下にある「ジュマンジ」を取りだす。
ある日、友人であるフリッジ(サーダリウス・ブレイン)、ベサニー(マディソン・アイズマン)を含め、仲間4人で会おうと約束していたが、スペンサーだけが姿を現わさない。不思議に思った3人がスペンサーの家へ行ってみると、聞き覚えのある不気味な太鼓の音色が響いてきて、あの恐怖のゲーム機「ジュマンジ」を見つけてしまうのだった。
ドゥウェイン・ジョンソンのタフな魅力満載!映画のみどころポイント
なんといってもドウェイン演じる名物キャラクター、スモルダー・ブレイブストーン博士のコミカルでゴツ可愛い魅力ですね!ゲーム内の能力は、スピード、登る、ブーメラン、勇気、そして決め顔。しかし、ゲーム内のキャラである為、操作しているのは現実にいるスペンサーの祖父・エディ(ダニー・デヴィート)というギャップです!
前作では弱気なオタクの高校生・スペンサーがブレイブストーン博士を操作していましたが、今作のスタートでは祖父が操作し、途中で操作キャラを交代するなどのゲームらしいやりとりがあって実際のアクションRPGゲームのようで楽しい作品になっています。
また、ドヤる為だけの能力「決め顔」という行動がある程、弱点無しのブレイブストーン博士ですが、前作ではスペンサーの弱気な性格が相まっておかしなキャラクターになっていました。今作の祖父・エディではどのような状態になるんでしょうか?注目ですね!
ゲーム内博士のドウェイン!『ジュマンジ/ネクスト・レベル』撮影裏話
出典:映画『ジュマンジ/ネクスト・レベル』公式Twitter
ゲーム内での能力を表示する為にマウス(ケヴィン・ハート)の胸を小突いたドウェインでしたが、腕力が強すぎてケヴィンがよろけるNGを出してしまいました。流石、人間離れした肉体を持つロック様ですね!
また、ジュマンジの世界を再現する為に、リアリティを追及したセットを組んだジェイク・カスダン監督。城や吊り橋など、撮影中の2ヶ月間は急ピッチで作っては解体を繰り返していたそうです。スタッフの努力が伺えます。
②ワイルド・スピード/スーパーコンボ
「2大アクションスター共演の超人気シリーズ」
あらすじ
出典:ユニバーサル・ピクチャーズ公式YouTubeチャンネル
アメリカ・ロサンゼルスに住む元アメリカ外交保安部の捜査官・ルーク・ホブス(ドウェイン・ジョンソン)と、ロンドンで暮らす元MI6のエージェント・デッカード・ショウ(ジェイソン・ステイサム)に、行方をくらましているMI6のエージェントでありデッカードの妹・ハッティ・ショウ(ヴァネッサ・カービー)の保護をして欲しいという要請が政府から入る。テロ組織「エティオン」による情報操作で、ハッティはMI6を裏切り、殺人ウィルスを持つテロリストに仕立て上げられたのだった。
依頼を受けたものの、かつて敵同士だったルークとデッカードは共同での行動を拒否し、それぞれが単独でハッティの保護を目指す事に。しかし、先にルークがハッティの身柄を確保した事で2人は合流し、結局は協力し合う事になる。
だがそこに、テロ組織「エティオン」所属の改造人間・ブリクストン(イドリス・エルバ)が現れ、ハッティは連れ去られてしまい、ルークとデッカードもまたテロリストに仕立て上げられてしまうーー。
【2023年】『ワイルド・スピード』シリーズの順番は時系列で観よう!あらすじ&解説ドウェイン・ジョンソンのタフな魅力満載!映画のみどころポイント
2大アクションスター、ドウェイン・ジョンソン×ジェイソン・ステイサムというダブル主人公が何よりも注目する点ですね!まるで牛丼にラーメンを合わせるような、2人共がメインディッシュで超高カロリーな濃厚すぎるタッグですが、そのアクション性の高さと誰でも楽しめるエンタメ重視の作風によって他作品の追随を許さない珠玉のアクション映画に仕上がっています。
エージェントだ、ウィルス兵器だ、改造人間だと、もはやテーマの車関係なくない?!とばかりに続く怒涛の展開&アクションで、視聴者の度肝を抜く肉弾戦ショータイムが連発。難しい話は抜きにして、何も考えずにただ視聴して欲しい作品です。ドウェインとステイサムの最高峰アクションに見惚れている内に、あっという間の2時間が通り過ぎますよ!
マッチョ捜査官のドウェイン!『ワイルド・スピード/スーパーコンボ』撮影裏話
・主人公ルーク・ホブスの弟・マテオ・ホブス役のジョー・アノアイは、ドウェインの本当の従弟との事です。プロレスの遺伝子も引き継いでいるのか、WWEでロマン・レインズというリングネームでも活躍していますね!
・今作の監督であるデヴィッド・リーチは元スタントマンでアクションの撮影に長けているそうです。今作に出演しているアクションスター・ジェイソン・ステイサムも「デヴィッドは天才で動きを知り尽くしている」と太鼓判を押す程。彼が監督を務める今後の作品にも大注目ですね!
③ファイティング・ファミリー
「人気女子プロレスラーの自叙伝」
出典:Amazon
あらすじ
イギリス・北部の地域ノーウィッチ。そこで暮らす18歳の女性・サラヤ・ジェイド・ベヴィス(フローレンス・ピュー)は、プロレス一家に生まれ、彼女自身もブリタリー・ナイトというリングネームにてレスラーをしていた。両親と共にプロレス興行を行っていたが、いつも資金がギリギリの状態でいつ倒産してもおかしくない窮地に置かれている。
そこでプロレスのメジャー団体WWEのトライアウト試験をサラヤと兄・ザック(ジャック・ロウデン)に受けさせ、入団し活躍して貰う事で自分達の団体に注目して貰おうと考えた両親。トライアウトの結果、ザックは落選したもののサラヤの入団が決まり、「ペイジ」という新たなリングネームを引っさげ単身アメリカに渡る事に。
大好きな家族と別れ、気合を入れてアメリカに渡ったサラヤだったが、WWEのプロレススタイルが肌に合わない上、同期で入団した3人はプロレス経験に乏しくて満足のいく練習が行えずにいた。そんな中、トライアウトに落選したザックは落ち込んで酒浸りとなり、両親は許可なくファングッズを販売し、家族の仲に亀裂がはいってしまうがーー。
ドウェイン・ジョンソンのタフな魅力満載!映画のみどころポイント
もちろん、本人役「ザ・ロック」として登場している所ですね!プロレスラーとしてのドウェインを知らない人でも、いかに彼がプロレス界のスター選手であるかがわかると思います。
また、今作はドウェインがペイジに密着したイギリスのTVのドキュメンタリー番組から着想を得て密かに企画、温めていた構想が映画化した物で、映画プロデューサーとしての彼の手腕も活かされた作品になっています!
ザ・ロック様本人が降臨!『ファイティング・ファミリー』撮影裏話
・本人役で出演しているドウェインですが、映画内のプロレスシーンの監修もしていたみたいですね!映画と同様、プロレスにも起承転結の流れがあるとスティーヴン・マーチャント監督は教わり、主演のフローレンスとも意見のやりとりをしていたんだとか。流石ベテランレスラーです。
・実在のレスラー・ペイジの自叙伝的な映画の今作。元モデルや元ダンサーなどスタイル抜群の女性レスラーが多い中、サラヤは至って一般的な体系の女性だったので、映画内で受けた嫌がらせ以上のいじめを実際に受けていたそうです。お金を盗まれるなどほぼ犯罪のような行為で、そんな屈辱の中からスター選手へと這い上がったのは凄いですね。
④スカイクレイパー
「摩天楼の戦い」
あらすじ
FBIの制圧部隊の隊長として活躍していたウィル・ソーヤー(ドウェイン・ジョンソン)はある人質事件の活動中に、犯人の自爆行為に巻き込まれて左足膝下を失ってしまう。それから10年の月日が経ち、ウィルはFBIを退職して愛する家族と共に平穏な暮らしをしていた。
FBIの同僚・ベン(パブロ・シュレイバー)からの紹介でウィルは高さ1000メートルを誇る香港のビル・パールでセキュリティー監査の仕事にありつき、ビル98階に妻と息子と住んでいる。
そんなある日、超高層ビル・パールは正体不明のテロリスト集団に襲われ、パールに住む妻と息子がテロリスト側の人質に取られてしまう。脱出不能と化した要塞ビルの中で、テロリストの魔の手から愛する家族を救出する為、義足の元FBI制圧部隊隊長の孤高の戦いが始まるーー。
ドウェイン・ジョンソンのタフな魅力満載!映画のみどころポイント
これまで演じてきたアクションヒーローとは違う、身体的なハンディを抱えてアクションに挑むドウェインに注目です!知恵を使いながら工夫してテロリストとの戦いに挑む姿は、新たな肉体派俳優の表現として観る者を惹きつけますね。
また、ハンディがある分、地味な立ち回りになるかと思いきや、高層ビルと高層ビルの間を大ジャンプして飛び移るなどのド派手なシーンももちろん健在。監督自らが「ドウェインにとって過去一番に肉体的にハードな映画」言うように、他の派手なアクション映画と比較しても劣るどころか上回ってすらいます!新世代のアクションスターここに有りと言った所でしょうか。
不朽の名作ダイハードの再来!『スカイクレイパー』撮影裏話
・事件によって足を失った事がトラウマになっている元FBI隊員という難しい役を演じるに当たってドウェインは、義足になった歩き方を徹底的に研究して役作りをしたそうです。ハンディキャップを抱えたヒーローというのは挑戦的で、演者としてのスキルの向上に繋がった事でしょう!
・メガホンを取ったローソン・マーシャル・サーバー監督は、今作では追い詰められもがくドウェインを演出したかったそうで、肉体だけではなく知恵を使ってアクションを決めるヒーロー像を作り上げました。
⑤ランペイジ 巨獣大乱闘
「神話世界の大バトル」
出典:Amazon
あらすじ
元特殊部隊員で霊長類学者のデイビス・オコイエ(ドウェイン・ジョンソン)は、幼い頃より育て、一緒に過ごしてきたシルバーバックの雄ゴリラ・ジョージと共に研究に明け暮れていた。
ある日、エナジン社が宇宙ステーションで行ったゲノム実験で事故が起き、危険な遺伝子サンプルが地球へ落下。遺伝子サンプルの影響を受けた地上に住むワニやオオカミなどの動物が巨大化してしまう大事件が起きる。エナジン社によって派遣されたサンプル回収目的の民間の軍隊は巨大化した動物達によって壊滅し、関係者は大混乱に陥る。
そんな中、デイビスの友である雄ゴリラのジョージもその影響を受けて巨大化し、狂暴になって暴れだす。荒れ狂うジョージを助けようとするデイビスだったが、そこに元エナジン社研究員・ケイト・コールドウェル博士(ナオミ・ハリス)が現れ、事の顛末を説明。しかし2人に暴れるジョージを止める手立てはなく、ジョージは事態の収拾に現れた政府部隊に捕縛され、デイビスとケイトも拘束されてしまうのだった。
ドウェイン・ジョンソンのタフな魅力満載!映画のみどころポイント
巨大な動物達が画面狭しと暴れる作品なだけあって、ゴリマッチョなドウェインも流石に小さく観えますね。しかし体を張ったハードなアクションは健在で、武器を持って瓦礫の街を駆け抜ける姿はまさに人類代表の参戦者。存在感は決して小さくまとまってなどいません!
そして何といっても、クライマックスシーンでは親友のゴリラ・ジョージとプロレス以来の最強霊長類タッグを組み、暴れる巨獣達と超ド派手なバトルを繰り広げます!あんなモンスター達と渡り歩ける人類はザ・ロック様ことドウェインしかいませんね!
ドウェインの新境地!『ランペイジ 巨獣大乱闘』撮影裏話
・モーションキャプチャーによってゴリラのジョージを演じたジェイソン・ライルズは、ゴリラについて数か月に渡って猛勉強したそうです。なんとゴリラについて学べるスクールにも通ったんだとか。演者魂のこもったリアルなゴリラの演技に注目です!
・ラストシーンはドウェインの意見によって変更が加えられました。本来の脚本ではゴリラのジョージは死ぬ予定だったそうですが、あくまでも皆が楽しめるエンタメ作品を意識していたドウェインにとって犠牲の結末は納得がいかなかったようです。
⑥カリフォルニア・ダウン
「自然災害の脅威に挑む男」
あらすじ
ロサンゼルスの消防局で活動するレスキュー隊員・レイ(ドウェイン・ジョンソン)。ある日、カリフォルニア州をかつてない超巨大地震が襲う。ゴールデンブリッジが崩落、ビバリーヒルズは壊滅状態、人々の生活を脅かす未曾有の大災害に見舞われたカリフォルニア州は機能を失いかけていた。
そんな時、レイの妻・エマ(カーラ・クギノ)が高層ビルに閉じ込められてしまう。離婚協議中の仲ではあるものの、娘の母であり大切な人であるエマを見捨てる事はできず、ヘリで急行して救出するレイ。
その頃、サンフランシスコでは娘・ブレイク(アレクサンドラ・ダダリオ)が、エマの現在の恋人・リディック(ヨアン・グリフィズ)が経営する会社の駐車場に閉じ込められ身動きが取れなくなっていた。
度重なる余震の中、レイとエマは娘の救出の為にサンフランシスコへ向かうーー。
ドウェイン・ジョンソンのタフな魅力満載!映画のみどころポイント
まず目を引くのがドウェインの凛々しくてマッチョなレスキュー隊員の姿ですね!こんな人間離れした肉体を持つ隊員がいたら、どんな窮地だったとしても何とかしてくれそうな気がしてきます。
また、愛する家族を救う為、ヘリが墜落しようが水が押し寄せようが自然災害にすら挑んで行くタフで精神力のあるお父さんの背中にも注目です。お父さんがこんな強くて家族想いのイケオジだったら、誰にでも自慢できるのではないでしょうか!
自然災害に挑むお父さん!『カリフォルニア・ダウン』撮影裏話
・撮影に臨むにあたって、ドウェインは本物のレスキュー隊員とトレーニングを積んだそうです。レスキュー隊員の体を張った仕事の一部を体験できた事は最高に楽しかった、とドゥウェインは語っています!
・工科大学の地震学者をはじめとした専門家の意見を取り入れてリアリティーのある地震災害を表現しました。震度9.6というかつてない揺れをシミュレーションし、映像化するにあたって、映画内で起きた街の崩壊が実際に起きてもおかしくはない、と専門家からお墨付きをもらった程の再現度だそうです。
⑦ヘラクレス
「蘇った神話の世界の超人」
出典:Amazon
あらすじ
出典:パラマウント・エンターテイメントJapan公式YouTubeチャンネル
神々の王・ゼウスと人間の間に生まれた子供・ヘラクレス(ドウェイン・ジョンソン)。罪を背負って生まれたヘラクレスは、神々の課した12の難行を次々に乗り越え、その強靭な肉体と人智を超えた怪力で世界中の魔物も倒して回ったという伝説が人々の間で語り継がれている。しかし、実際のヘラクレスは神の子などと言える程の存在ではなく、普通の人間で傭兵業をしながら生活している一兵士だった。
ある時、海賊に囚われた青年・イオラオス(リース・リッチー)が、海賊相手にヘラクレス伝説を自慢気に語っている。作り話だと嘲笑う海賊達だったが、そこに傭兵・ヘラクレスが現れ、一瞬で5人の海賊を蹴散らしてしまう。傭兵の仲間も加わり、海賊を壊滅させるヘラクレス一行。
神話とは違うものの、強靭な傭兵であるヘラクレスの元に、トラキアの王女・ユージニア(レベッカ・ファーガソン)が現れる。父でありトラキアの国王・コテュス(ジョシュ・ハート)を反乱軍から守って欲しいという依頼であった。
ドウェイン・ジョンソンのタフな魅力満載!映画のみどころポイント
神話の登場人物であり、筋骨隆々の超人・ヘラクレスを名乗るに相応しいドゥウェインの肉体美ですね!無骨な表情から放たれる眼光、鎧から出る太い腕、重たい武器を豪快に振り回し怪物をなぎ倒すその見た目はまさにヘラクレスそのもの。これ程の適役は他にいない、と言えるマストなキャスティングはそうそう無いですね!
また、珍しいロングヘアーのドウェインにも注目です。ゴリマッチョに長髪はむさ苦しいかな?と思いきや、意外と似合っていて画面映えしています!歴史作品や中世ファンタジー作品への出演も気になる所ですね!
神話の人物を人間臭く演じる!『ヘラクレス』撮影裏話
・アメコミ漫画が原作の本作ですが、かなり原作に近づけるように制作されたそうですね。CGはあまり使っておらず、実際のセットやアクションを中心に撮影したようで、『ブレイブ・ハート』のような落ち着きのある雰囲気を目指したとの事です。
・監督のブレット・ラトナー曰く、撮影に臨んだドウェインはかなりのストイックさだったそうで、朝8時からの撮影に備えて深夜2時に起床し、厳しいトレーニングとガッツリと食事を取ってから撮影に入ったそうです。どんな俳優よりもプロ意識が高く驚いた、とインタビューの中で語っていました。
⑧オーバー・ドライブ
「前代未聞の潜入捜査」
出典:Amazon
あらすじ
運送会社を経営するジョン(ドウェイン・ジョンソン)。ある日、別れた妻と共に別居する息子が麻薬密売の容疑で逮捕されたという一報が届く。納得できないジョンは事の真相を聞きに息子に会いに行くと、とんでもない事実を聞かされる。息子の友人である麻薬の売人が自身の罪を軽くする為に司法取引を悪用、息子を密売人の1人に仕立て上げたという内容であった。
息子の無実を証明する為に奔走するジョンであったが、連邦検事・キーガン(スーザン・差ランドン)に突拍子もない試みを提案する。何と自分が麻薬の密売人となって麻薬組織に近づき、そこで得た情報をリークする事で息子の罪を軽くするという前代未聞の潜入捜査の計画であった。
ドウェイン・ジョンソンのタフな魅力が満載!映画のみどころポイント
今作では子を想う等身大でリアルな父親像を演じているドウェイン。派手な格闘や筋肉を主張したアクション俳優としての魅力は控え目に、渋さと感情表現を中心とした演技力を見せてくれます。
とはいえ、映画としての面白さを脚本に盛り込む為のカーチェイスシーンなどはあり、彼の本領であるアクションシーンが全く無いわけではありません。身を潜めながら麻薬カルテルに潜入捜査する姿に、派手に敵を叩き伏せるだけではない俳優・ドウェイン・ジョンソンの新たな演技の魅力を発見できるのではないでしょうか!
息子の為に体を張る父!『オーバー・ドライブ』撮影裏話
・実際に起きた事件をベースに制作された本作。こんなエンタメ性のある犯罪捜査が実際に行われていたなんて、アメリカの司法取引制度は日本では考えられない展開を起こしますね!
・リアルな麻薬カルテルや警察の捜査を描いていて、これまでのドウェイン出演のアクション作品とは趣が違っています。サスペンスを基調とした社会派の作品と言った所ですね。
⑨ペイン&ゲイン 史上最低の一攫千金
「クレイジーな筋肉犯罪者」
出典:Amazon
あらすじ
元詐欺師のジムトレーナー・ダニエル・ルーゴ(マーク・ウォールバーグ)は自分の退屈な人生に辟易し、ジムの会員であるビジネスマンのヴィクター・ペペ・カーショウ(トニー・シャルーブ)を誘拐し、財産を奪い取る計画を立てる。ジムで働く同僚のエイドリアン・ドアバル(アンソニー・マッキー)と新入りで前科者のポール(ドウェイン・ジョンソン)と共に計画を実行に移すと、数度の失敗を得てなんとか誘拐する事に成功する。
しかし、脅しをかけ財産を奪う事はできたものの、始末する予定だったヴィクターはダニエルらの元から逃げ出してしまう。命拾いしたヴィクターは探偵を雇い、奪われた財産を取り戻す為にダニエルらを追い詰めて行くのであった。
ドウェイン・ジョンソンのタフな魅力が満載!映画のみどころポイント
今作ではとんでもないおバカなキャラを演じているドウェイン。ハードなアクションで人命を救ってきたヒーロー像はどこかへ消し飛び、元犯罪者の突き抜けたクレイジーさにイメージがガラッと変わるはずです。アクションだけでなく、俳優として演技力も高いという証明ですね!
信じられない不愉快な凶悪犯罪がポンポンと展開されますが、定期的に入る「これでもまだ実話」というテロップが、おバカ犯罪者3人組のキャラクターを引き立てます。実話を元にしているので笑っていいのかどうなのか考えてしまうのも今作の特徴ですね。ブラックジョークがとことん効いている作品です。
愛すべき筋肉おバカ!『ペイン&ゲイン 史上最低の一攫千金』撮影裏話
・実際に起きた事件をコミカルな物語に仕上げている今作。元となった事件は1990年代にマイアミで起きたのですが、なんと警察はすぐに逮捕まで至らなかったとの事。映画ではおふざけコメディのように描かれていて脚色かと思いきや、捕まった犯人達は実際におバカな考えで凶悪犯罪を犯していたようです。
・監督のマイケル・ベイは、『トランスフォーマー』シリーズなどの大作の合間に、低予算でこの作品を撮ったとの事。短期間で撮影を終える必要があった為、13台のカメラを同時に回して急ピッチでクランクアップしたそうです。
⑩ウィッチマウンテン/地図から消された山
「宇宙からやってきた兄妹」
出典:Amazon
あらすじ
ある日、地球に1機の宇宙船が墜落した。政府が様子を監視していると、宇宙船からは2体の宇宙人が逃げた事が確認され、人間の子供の姿をしているという事がわかる。
同じ頃、ラスベガスでタクシー運転手をしているジャック・ブルーノ(ドウェイン・ジョンソン)は、ホテルで開催されるUFOの交流会へ出席するアレックス・フリードマン博士(カーラ・グギノ)を送り届ける為に車で走っていた。博士を会場のホテルに降ろすと、そこへ以前専属の運転手をしていたマフィアのボスの部下が現れて、もう一度運転手をしろと言われるジャック。
マフィアの部下の申し出を断って車へ戻ると、後部座席に見知らぬ子供2人が乗車していた。2人は兄妹で、兄・セス(アレクサンダー・ルドウィグ)と妹・サラ(アナソフィア・ロブ)だと名乗り、高額な報酬で指示する場所まで自分達を送り届けて欲しいと頼まれる。そこに、政府エージェントのヘンリー・バーク(キアラン・ハインズ)が現れ、2人を捕まえようとするも、兄妹は物体をすり抜けたり、硬質化するなどの特殊な力を発揮してバークをやり過ごすのであったーー。
ドウェイン・ジョンソンのタフな魅力が満載!映画のみどころポイント
涙あり、ドキドキありの定番&王道のストーリーを楽しく視聴できるように描かれている本作は、子供~大人までどの年齢層の方でも安心して観れると思います。
国家の魔の手から2人の宇宙人を守る為、謎に挑みながら大立ち回りする正義のタクシー運転手・ドウェインは必見ですよ!
ドウェインの出世作!『ウィッチマウンテン/地図から消された山』撮影裏話
・1975年公開の映画『星の国から来た仲間』のリメイクである今作は、監督のアンディ・フィックマンが子供の頃より興味のあった未解明の現象や世界にある未知の謎の要素を折り込み、現代風にアレンジして制作されました。
・今よりもドウェインがスレンダーな見た目をしています。丁度プロレスを離れていた時期だったので、筋肉の量が減っていたのでしょうか。それでも体格は良いですね!
⑪ブラックアダム
「破壊神覚醒…!」
あらすじ
暴力の申し子を召喚する呪文「シャザム」によって、5千年の眠りから目覚めた破壊神ブラックアダム(ドウェイン・ジョンソン)は、神の力をも操る最強のアンチヒーロー。
歯向かうものは全て捻り潰し、振る舞いは徹底して無秩序。そんな暴君の行いを阻止すべく、スーパーヒーロー軍団のJSA(ジャスティス・ソサエティ・オブ・アメリカ)は彼と全面対決する。
これぞロック様!圧倒的悪役なドウェイン・ジョンソンが見られる本作のみどころ!
圧倒的拳!常識なんてなし!世界は救わない系ヒーロー!そんな最強で最恐なアンチヒーローは、これまで登場したアンチヒーローたちの中でも桁違いに型破り!
眼前に立ちはだかる邪魔者はワンパンで蹴散らし、”ヒーローは人を殺さない”というゴールデンルールは彼の辞書にはありません。入室する際は毎回ドアをぶち壊すなど、キャラも徹底しております!
今までの流れにないような、DCシリーズに馴染みのない方でも楽しく見れるパワー系映画です!
ロック様曰く…人生で1番苦労した作品『ブラックアダム』撮影裏話
ヘビー級のヒーローたちが大激突するのが本作。そのために、ド派手なアクションが特徴的!ロック様曰く、演出に磨きをかけるために体を徹底的に鍛えたそう!
必要な訓練・食事法は役によって異なるとの話で、作品にあった体づくりを徹底し、撮影に臨んだのです!
まとめ
以上、ドウェイン・ジョンソンが出演する映画11作品をご紹介致しました!
目を引く肉体美と高い演技力、そして制作にも加わるプロデュース能力でハリウッド界にその存在を示し続ける新世代アクションスター・ドウェイン・ジョンソン。
力強いルックスからは想像できない愛くるしい人柄もあって、「ロック様」の愛称で日本の映画ファンから愛されている彼の今後の活躍に期待ですね。