ブラバン好きはこれを見よ!吹奏楽・マーチングを描いたおすすめ映画10選
文化部だけど実はとってもハード!日々の厳しい練習や、部員同士の衝突を経て1つの音楽を作り出すために青春のすべてを音楽に費やす若者の姿には思わず胸を熱くさせられます。そんな吹奏楽部の日常をのぞいてみませんか?
経験者はもちろん、音楽初心者の心までも動かしてしまうこと間違いなしの、吹奏楽やマーチングバンド、ブランバンドを題材としたおすすめの映画10作品をご紹介していきます!
目次
おすすめの吹奏楽映画特10選
それでは、早速イチオシの吹奏楽・マーチング映画をご紹介していきます!
吹奏楽部員だったあなたも、憧れていただけで踏み込めなかったあなたも、単純に「吹奏楽が好き!!」というあなたも、これを見てキラキラの青春時代やあの頃の熱い気持ちを思い出してみませんか?
1.スウィングガールズ
東北のJK、ジャズ始めるべ
出典:Amazon.com
あらすじ
音楽は全くの初心者だった東北の田舎に住む女子高生・鈴木友子(上野樹里)は、夏休みの補習を何とかしてサボりたいという軽い気持ちで、集団食中毒にかかった吹奏楽部のピンチヒッターを友人たちと共に名乗り出る。
最初は楽器を鳴らすことすらままならず苦労する彼女たちだったが、高価な楽器を手に入れたり、練習場所探しに奔走していくうちに音楽の面白さ、全員で一つの音楽を奏でることの楽しさにのめり込んでいき…。
吹奏楽映画としてのみどころ!
吹奏楽をテーマとする邦画の金字塔とも言える作品です。作中では、吹奏楽部のピンチヒッターに名乗り出た彼女たちが「スウィングガールズ&ア・ボーイ」というビッグバンドを結成し、「A列車で行こう」、「シング・シング・シング」、「ムーンライトセレナーデ」、「イン・ザ・ムード」をはじめとしたジャズの名曲を披露します。
最初はバラバラだった彼女たちが徐々に楽器の演奏にのめり込んでいく姿には吹奏楽経験者ならずとも思わず胸が熱くなることでしょう。一般的なブラスバンドの曲だけではなく、ジャズ音楽が好きという方にもおすすめしたい名作です。
こんな人におすすめ
- 青春映画、学生が主人公の映画が好きな人
- ジャズ音楽が好きな人
- 主人公たちの成長過程を応援したい人
- ガールズパワー映画がみたい人
こんな人には向かないかも…
- 草食系男子の出てくる映画が苦手な人
- ビッグバンドより正統派吹奏楽映画がみたい人
2. ハルチカ
あいつが奏でたくれた、青春。音楽で想いをつなぐ、吹キュン純愛ストーリー
出典:Amazon.com
出典:映画『ハルチカ』 予告編
あらすじ
高校に入学したら吹奏楽部に入部しようと決めていたチカ(橋本環奈)。しかし、吹奏楽部は廃部寸前の危機だった。小学校の幼馴染でホルンの経験者でもあるハルタ(佐藤勝利)と偶然の再会を果たしたチカは、彼も巻き込んで部員集めに奔走する。
こうしてできたワケありの吹奏楽部員は、顧問・草壁(小出恵介)の指揮のもとコンクール出場を目指して段々と団結し始めるが、フルート初心者のチカの実力不足や、ホルンを続けていくかというハルタの迷いなど様々な障害が現れて……。
吹奏楽映画としてのみどころ!
負けん気の強いチカは、高校から初心者でフルートを始めます。どうしても吹奏楽部に入りたかったという負けん気で熱い思いをもつチカが、周囲を巻き込みながら部活を立ち上げていく様子には胸を打たれます。
また、そんなチカを支える幼馴染のハルタははじめは少し気が弱そうに見えますが、ストーリが進むにつれてどんどん頼もしくなっていきます。そんな二人の友達以上だけど恋人未満な”吹キュン”な展開にも注目です。
コンクールを目指して練習していく場面では、ソロパートがなかなか吹けるようにならず苦労する姿や、部員同士の衝突など、現役の吹奏楽部員ならもちろん、そうでない人も思わず共感してしまうシーンが多いはず。リアルな吹奏楽部の様子をのぞくことができる映画です。
こんな人におすすめ
- リアルな演奏シーンが見たい人
- 吹奏楽部がメインの映画が見たい人
- 胸キュン要素も入った吹奏楽映画が見たい人
こんな人には向かないかも…
- 恋愛要素が入った映画が苦手な人
- プロフェッショナルな吹奏楽の映画を探している人
3. 青空エール
3年間きみがくれたエール。最後の夏、きみに届けるよ。
あらすじ
白翔高校に入学したばかりのつばさ(土屋太鳳)は、音楽経験は全くないものの全国大会常連の吹奏楽部に入部する。コンクールの全国大会を目指すほどの実力をもつ吹奏楽部の練習は、初心者のつばさには体力的にも精神的にも厳しいものだった。
周囲に追いつくために一生懸命になるもののなかなか上手くいかないつばさ。しかし、クラスメートで野球部の大介(竹内涼真)の優しさに支えられ、次第にトランペットの腕前を上げていく。
お互い次第に惹かれていく大介とつばさ。しかし、甲子園につばさを連れていく、甲子園のグラウンドに立つ大介をスタンドから応援するというお互いの約束を果たすため、気持ちを押し殺して部活に打ち込む二人。果たして二人の夢は叶うのか、二人の恋の行方は一体…?
吹奏楽映画としてのみどころ!
河原和音の人気同名小説を映画化した本作では、コンクール出場だけではなく、野球部の応援にも大きな役割を果たす吹奏楽部が描かれています。吹奏楽部の女の子と野球部の男の子の高校生活3年間の部活動や恋愛の進展を描いたストーリーには、こんな青春したかったと思わずにはいられない胸キュンがたくさん詰まっています。
多くの吹奏楽経験者が小学校や中学校から楽器を始めるのに対して、主人公のつばさは高校からいきなりトランペットをはじめるため、入部当初は経験者の同級生などに追いつけずやるせない思いを味わいます。同じような経験をもつ方ならば、つばさに思わず共感してしまうこと間違いなしでしょう。
こんな人におすすめ
- 吹奏楽が登場する青春恋愛映画が見たい人
- 学生時代の気持ちを取り戻したい人
- 友情や恋愛がメインの映画が見たい人
- 吹奏楽部×野球部恋愛をしていた、もしくは憧れていた人
こんな人には向かないかも…
- 応援よりもコンクールを目指す吹奏楽の映画が見たい人
- より音楽的な要素を重視した映画が見たい人
4. のだめカンタービレ 最終楽章
さあ、楽しい音楽の時間だ
あらすじ
ずっと師として仰いできたシュトレーゼマン(竹中直人)が、かつて指揮者を務めていたルー・マルレ・オーケストラの常任指揮者に任命された千秋(玉木宏)。しかし、肝心のマルレ・オケは伝統と格式あるオーケストラのはずなのに練習にまるでやる気が感じられず、また資金不足の為に近年はコンサートにも人が集まらない有様だった。
一方ののだめ(上野樹里)は、世界最高峰の音楽学校の1つであるコンセルヴァトワールの新旧試験に合格するため日々練習にいそしんでいた。千秋からマルレ・オケの演奏会への出演を頼まれ喜ぶのだめであったが、ふとしたきっかけでライバルのピアニスト・Rui(山田優)にその役を取られてしまう。段々とすれ違いが生じていく千秋とのだめの関係の行方は…?
吹奏楽映画としてのみどころ
二宮知子の同名人気漫画を原作としたドラマシリーズの続編である本作では、恋人同士になった千秋とのだめのその後が描かれています。2人の関係の変化や異国の地で巻き起こる騒動の行方にも注目ですが、なんといっても見どころは音楽の本場であるウィーンやプラハで現地のオーケストラとともに行われた演奏シーンでしょう。
もちろん本作のメインとなるのはオーケストラによる演奏ですが、エニグマ変奏曲や魔法使いの弟子、そしておなじみのラプソディ・イン・ブルーなど、吹奏楽ではアレンジされコンクールや定期演奏会でも使用されることの多い名曲が多数登場します。最終楽章は前編と後編に分かれており、かなり見応えがたっぷりです。
こんな人におすすめ
- 本場ヨーロッパの本格的な音楽を楽しみたい人
- コメディ要素が多い恋愛映画が好き人
- 原作やドラマシリーズのファンの人
こんな人には向かないかも…
- がっつり吹奏楽メインの映画がみたい人
- 漫画の実写化やドラマの続編映画が苦手な人
5. 楽隊のうさぎ
不思議なうさぎを追いかけた少年は、音楽に出会った。
出典:Amazon.com
あらすじ
花の木中学校に入学したばかりの克久(川崎航星)は、小学校の頃にいじめられていた経験から内気でシャイな男の子。部活動もなるべく楽なものを選んで、毎日学校が終わったら早く家に帰りたいと考えていたが、ある日不思議なうさぎを見かけ、追いかけていくうちにたどり着いた吹奏楽部の演奏に惹かれ入部していまう。
音楽経験の全くない克久にとっては、全国大会に出場するほどの腕前を持つ吹奏楽部への入部は大きなチャレンジだったが、練習にひたすら打ち込んでいくうちに、クラスメイトや両親との関係性、克久自身の性格にも変化が生じていく…。
吹奏楽映画としてのみどころ!
中沢けいの同名小説が原作となっている本作の見どころは、生徒役のキャストのほとんどが物語の舞台、浜松市の地元の中学生から選ばれていることです。
オーディションでキャストが決まってから全員で1年かけて練習したという吹奏楽部の演奏シーンは、プロによるものではなく、演技経験のほとんどないキャストたちによるものであるからこそのリアリティと心に迫る感動があります。
中学時代の繊細な心の動きをありのままに、丁寧に描き出しており、自分の学生時代を思い出して共感することができる映画です。
こんな人におすすめ
- 実際のキャストによるリアルな演奏シーンがみたい人
- 吹奏楽部の日常や練習風景がありのままに感じられる映画が見たい人
こんな人には向かないかも…
- ドラマチックな演出の映画が見たい人
- ファンタジックな演出が苦手な人
6. 劇場版 響け!ユーフォニアム~届けたいメロディ~
あなたと一緒に、響かせたいー。
出典:Amazon.com
出典:映画『劇場版 響け!ユーフォニアム~届けたいメロディ~』予告編
あらすじ
北宇治高校吹奏楽部は、夏の予選を乗り越えて吹奏楽コンクールの全国大会を控えていた。季節も秋に変わり、部員たちは大会に向けてより一層練習に励むが、そんな中で3年生である副部長の田中あすか(寿美菜子)が大会を前に退部してしまうかもしれないという事態が発生する。
しっかり者でみんなから頼られるあすかは美人で何事も器用にこなす憧れの存在である一方、他人には自分の心を見せずどこか掴めない存在でもあった。
ユーフォニアムパートの後輩である黄前久美子(黒沢ともよ)は、初めはあすかに対して苦手意識を感じていたものの、退部の噂を聞いてあすかを好きな自分の気持ち、まだ一緒に演奏したいという自分の気持ちが強くなっていき…
吹奏楽映画としてのみどころ!
本作は、吹奏楽部員のリアルな青春や感情の動きを描いたアニメ『響け!ユーフォニアム』の劇場版です。アニメでは主人公の久美子の視点で描かれていたストーリーに先輩であるあすかの視点や気持ちも加えられています。
何といっても注目ポイントは、京都アニメーションらしい作画の細かさでしょう。楽器の細かなパーツや演奏シーンの運指まで、実際の吹奏楽部経験者も納得できる仕上がりになっています。アニメでは収録されていなかった演奏シーンも追加されており、見応えもばっちりです。
他の青春部活映画とは異なり、恋愛や友情の要素はほぼなく、吹奏楽部という部活の中で起こることに焦点が当たっているため、元からのアニメファンだけでなく、吹奏楽を今頑張っているという人も楽しむことができるでしょう。
こんな人におすすめ
- 原作アニメのファンの人
- 吹奏楽部がリアルに描かれている映画が見たい人
- こだわりの演奏シーンを堪能したい人
こんな人には向かないかも…
- アニメーション映画が苦手な人
- 部活以外の要素も入った映画のほうが好きな人
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7. リズと青い鳥
ずっとずっと、一緒だと思っていた。
出典:Amazon.com
あらすじ
北宇治高校の3年生になったオーボエパートの鎧塚みぞれ(種崎敦美)とフルートパートの傘木希美(東山奈央)はずっとふたり一緒にいた。
上級生との揉め事から一度は部活を退部してしまった希美だが、再び吹奏楽部に復帰しコンクールを共に目指せる喜びをみぞれは噛みしめていた。そんなとき発表された最後のコンクールの自由曲は『リズと青い鳥』。フルートとオーボエのソロパートでの掛け合いが要となる曲であった。
曲のベースとなった童話の登場人物に自分たちを重ね合わせてソロパートに臨む二人だったが、なぜかふたりの演奏はかみ合わずに苦戦することになる。進路を決める岐路に立たされ、お互いに将来に対して異なる思いを抱える二人が迎える結末とは…?
吹奏楽映画としてのみどころ!
アニメ『響け!ユーフォニアム』の続編でありながらも外伝的な位置づけの作品です。アニメやその劇場版ではコンクールという明確な目標に向かって部活全体で起こった出来事や、部活がどのように一致団結してまとまっていくか、という様子が描かれていました。
本作では最大の注目ポイントとして、みぞれと希美という特定の二人の登場人物にフォーカスが当たり、二人の何気ない日常の会話や行動が物語の進行に関係していくということです。物語の冒頭に登場する『リズと青い鳥』の描写に代表されるように、少女たちの心の動きがより繊細に美しく描かれています。
二人の少女が織りなす、繊細で美しい吹奏楽映画
- 美しいタッチのアニメ映画が好きな人
- オリジナル音楽の使用された吹奏楽映画が見たい人
- 繊細な表現の心理描写が見たい人
こんな人には向かないかも…
- アニメーション映画が苦手な人
- ゆったりと展開が進むストーリーが苦手な人
8. 人生は狂詩曲(ラプソディ)
ベルギーを舞台に、意地っ張りな大人たちが目指す夢の舞台!
出典:Amazon.com
あらすじ
ベルギー北部のフランドル地方を代表する吹奏楽団サン・セシリアは、吹奏楽コンクールの欧州大会決勝の代表を決める選考会に参加したものの、結果はライバルのワロン地方代表の楽団、アンナバンと同点。何とか出場権を獲得したサン・セシリア。
しかし、演奏直後に楽団のエースであるトランぺッターが心臓発作で突然死してしまう。悲しみに暮れるサン・セシリアの面々であったが、ある突拍子もない方法でライバルチームを出し抜く方法を思いつく。
吹奏楽映画としてのみどころ!
オーケストラが主流のイメージがあるヨーロッパですが、吹奏楽の映画も負けていません。本作の舞台ベルギーは、オランダ語話者の多い北部のフランドル地方と、フランス語話者の多い南部のワロン地方のそれぞれの楽団が、地元の名声をかけて熱い吹奏楽バトルを繰り広げる、というストーリー展開であるため、ベルギーの歴史的背景や国民性などを気軽に学ぶことができます。
また、2つの楽団の圧巻の演奏シーンだけでなく、観客の心に訴えかけるようなキャストたちのミュージカル風のセリフ回しも注目ポイントのひとつです。この映画をみれば、吹奏楽のもつエネルギーに感動するだけでなく、思わずベルギーに旅行したくなること間違いなしです。
こんな人におすすめ
- 洋画の吹奏楽映画が見たい人
- 学生よりも熱くなる大人たちの姿が見たい人
- 本格的な演奏シーンを楽しみたい人
こんな人には向かないかも…
- コメディタッチのヒューマンドラマが苦手な人
- ミュージカル要素のある映画が苦手な人
9. ドラムライン
バンドは一つ。音楽も一つー。
出典:Amazon.com
あらすじ
ニューヨークに住むデヴォン(ニック・キャノン)は、離れて暮らす父親譲りのマーチング・ドラマーとしての天性の才能を持っていた。それを見抜いたアトランタのA&T大学のマーチング・ドラム部の監督、リー(オーランド・ジョーンズ)はデヴォンをスカウトする。
持ち前のドラマーとしての才能をみるみるうちに開花させバンドの中でも重要なポジションを任されるようになるデヴォンであったが、集団行動が苦手で、自意識過剰な性格や、実は楽譜が読めないということが様々な問題を引き起こしてしまう。ライバル校とのハーフタイムショーでの対決が迫る中、デヴォンはどのような選択をするのか…?
吹奏楽・マーチング映画としてのみどころ
華やかなチアと共にアメフトなどのスポーツの試合のハーフタイムショーを彩るマーチング・バンドの演技は、一糸乱れぬ集団プレイで人々を魅了します。そんな中に現れたデヴォンは、天性の才能を持つ一方で集団行動が苦手なために問題行動ばかり起こしてしまいますが、そんな彼の存在が周囲を、そして彼自身を人間的にどう成長させていくのかが見どころポイントです。
また、本作の監督を務めたチャールズ・ストーン3世はこれまで多くのミュージック・ビデオの監督を務めてきたということもありマーチング・バンドの圧巻の演技シーンと音楽のコンビネーションはかなりの見応えです。
こんな人におすすめ
- パーカッションにスポットが当たった映画が見たい人
- マーチング・バンド映画を見てみたい人
- 若者たちの熱い思いを感じたい人
こんな人には向かないかも…
- 洋画特有のストーリー展開が苦手な人
- 衝突シーンなどを見るのが苦手な人
10. MARCHINGー明日へー
One for All, All, for One
出典:Amazon.com
あらすじ
横浜のマーチング・バンド、「ヨコハマ・ジーベック」は、マーチングの全国大会の優勝を目指して日々練習に勤しんでいた。しかし、今年はブラス部門のメンバーに様々な問題が生じ、隊長のマリ(竹富聖花)はどうバンドをまとめあげるか悩んでいた。
故郷・福島を襲った震災の影響から立ち直れずにいる兄弟、ソロの演奏家を目指し退部を考える者、仕事とバンドの両立に悩む者。果たして彼らはどのような結末を迎えるのか。彼らの音楽は2つの港町の若者をどのような形でつなぐのか。
リアルなマーチングを描いたヒューマンドラマ
子供から大人まで様々な年代の人々が一緒になって一つの音楽を奏でることのできるマーチング・バンドですが、マーチングバンド発祥の地でもある横浜のYOKOHAMA・ROBINSの全面協力のもと撮影されたシーンは、隊形の展開の仕方や一糸乱れぬ演奏が見る人の心を圧倒します。
また、音楽を通して東日本大震災の爪痕から立ち直ろうとする若者、横浜で様々な不安を抱える若者の2つの姿を描くというユニークなテーマによって、タイトルの通りに明日に向かって前進しようとする彼らの熱い思いを感じ取ることができます。
こんな人におすすめ
- マーチング・バンドがメインの映画が見たい人
- 若者たちの悩みや不安が描かれた映画が見たい人
- よりリアルで本格的な演奏シーンが見たい人
こんな人には向かないかも…
- 人々の生活がリアルに描かれた映画が苦手な人
- ヒューマンドラマが苦手な人
まとめ
吹奏楽やマーチング・バンドを題材にした映画は、何か1つの目標に向かってバラバラな人々が結束していく熱い思いを感じることができます。今吹奏楽に打ち込んでいる人も、楽器の経験はないけど熱いパッションを感じたいという人も、お気に入りの吹奏楽ムービーを見つけて是非共感してみてください。