デビュー作『M:i:III』からスゴかった!J.J.エイブラムス監督のおすすめ映画特集

大ヒット映画『M:i:III』のメガホンを取った人物として有名なJ.J.エイブラムス。今回は、そんな彼が手掛けた映画をみどころや撮影秘話などを踏まえてご紹介していきます!

J.J.エイブラムス監督のおすすめ映画

おすすめ映画をご紹介する前に、少し彼についてご説明いたします。

本名がジェフリー・ジェイコブ・エイブラムス(Jeffrey Jacob Abrams)なので、「J.J」.。長い名前や名前とミドルネームの頭文字が同じ場合にこのような使い方をしますよね。

J.J.エイブラムスの名前を知っている人は多いでしょう。彼はアメリカのニューヨーク出身で、1966627日生まれです。50をとっくに過ぎる年齢なのに、作品に関する五感がとても鋭い人です。そうでなければ、ドラマや映画監督、脚本家としての顔もあり、俳優や作曲家というマルチな活動はできないでしょう。彼だからできると言っても過言ではないと思います。

J.J.エイブラムスは、さまざまなタイプの光を用いた演出を得意とし、幻想的な世界観を表現したり、時には現実味はあるけど速さや美しさを倍以上に表現したりといった映像を作り上げています。それに、秘密主義者という一面を活かしてアッと驚くようなラストを作り上げます。

デビュー作が『M:i:III』だというのですから驚きですよね。この映画だけでも作風がしっかり出ているので、お分かりになると思います。ヒットメーカーとも呼ばれる彼の作品は、ある意味、心を揺さぶると言えるでしょう。彼だからできると言っても過言ではないと思います。

「そういえば、『M:i:III』しか知らないかも」という人は、ぜひ彼の映画監督作品を観てほしいと思います。期待を裏切らない作品ばかりですよ!

1M:i:III

映画〇〇

出典:『Mission: Impossible』公式Facebook 

【あらすじ】

大ヒットシリーズの3作目。IMF諜報員イーサン・ハント(トム・クルーズ)は、第一線を退き後輩の指導をしていた。

私生活ではジュリア(ミシェル・モナハン)と結婚し、順調な生活を送っていた。そこに教え子だったエージェントのリンジー(ケリー・ラッセル)が武器商人デビアン(フィリップ・シーモア・ホフマン)捕獲に失敗し、拉致される。

彼女を救助するためにベルリンへ飛ぶハントたち。しかし、デビアンの仕掛けた大きな罠と裏切りが待ち受けていた。

J.J.エイブラムスだからできた「M:i:III」の撮影裏話】

J.J.エイブラムスは、トム・クルーズにTV監督作品の「エイリアス」を送ったところ、DVDを観たトムから「M:i:III」の監督依頼が来て驚いた。

■「M:i:III」は、劇場映画作品としてデビュー作になるため、プレッシャーに感じていた。

■自分なりのやり方で勝負するしかなかったJ.J.エイブラムスは、トム・クルーズに『ゼロから自分でシナリオを書き直していいか?』と尋ね、快諾してもらっていた。

■巨大トラックがトム・クルーズに向かってくるシーンを撮影中、近づいてくるのを見て「自分のキャリアは終わった」と覚悟を決めていた。

■この映画の予算は、150万ドルという低予算だった。(当時、長編映画の予算としてこんなに低いのはJ.J.エイブラムスが初めてだったそう)

描き方がすごい!J.J.エイブラムスが撮った「M:i:III

「これ無理でしょ!」と思うようなビルからのアクションや、「絶対ひかれる~!」というようなカーアクションといった、王道だけど観てるこっちが手に汗握るシーンが満載です。

監督自身も「自分のキャリアが終わったな」って思っちゃうようなシーンを撮るってすごいなと思うはずです。

アクションの次に観てほしいのが、フィリップ・シーモア・ホフマンの役です。もうすごいの一言。トム・クルーズでさえ冷静になれない状況があるのに、冷静を通り越して冷酷さを演じ、役になりきっているところがある種の恐怖さえ感じてします。トム・クルーズの華麗なアクションも必見ですが冷酷な男の表情を真にとらえたカメラワークをぜひ観てほしいです。不可能そうなアクションや怖さの中にある愛情、そこからつながるラストがもう幸せいっぱいになっています。まさにJ.J.エイブラムスマジック!映画を観て共感してほしいです。

【基本情報】

上映時間 / 132分

監督 / J.J.エイブラムス

出演者 /トム・クルーズ*フィリップ・シーモア・ホフマン*ヴィング・レイムス

受賞歴 / Satellite Award for Best DVD Extra

公開日/ 2006/07/08

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2.スタートレック

出典:『スタートレック』公式Facebook

【あらすじ】

ジム・カーク(クリス・パイン)は、「伝説のキャプテン」と呼ばれる宇宙艦隊士官だった父ジョージ・カーク(クリス・ヘムズワース)の栄光に押しつぶされそうな重圧を感じながら日々を生きていた。そんなある日、パイク艦長(ブルース・グリーンウッド)からの助言により、宇宙艦隊アカデミーに入学して訓練を受けることになる。3年たったある日、父の命を奪ったロミュラン人の巨大宇宙戦艦が出現。惑星連邦の艦隊に大打撃を与え、危機に陥ってしまう。ジムは、仲間たちと新造戦艦U.S.S.エンタープライズ号に乗船し、艦長のパイクらと共に困難に立ち向かっていく。そこで待ち受けていたのは復讐に身を焦がした敵、ロミュラン人との闘いだった。

J.J.エイブラムスだからできた「スタートレック」の撮影裏話

J.J.エイブラムスは、宇宙空間や他の星など「何もかもグリーン・スクリーンとCGにはしたくなかった」そうで、ほとんどのシーンを南カリフォルニアで撮影した

■惑星デルタ・ヴェガのシーンはアイスランドで撮影予定だったが、ドジャー・スタジアムの駐車場で人工雪を敷き詰めて幻想的な世界観を作った

■新しい基地をどうしようかと悩んだ挙句、カリフォルニアのヴァン・ナイにあるビール工場で撮影を行った(ビール工場の銀色の世界がマッチしたようです……)

描き方がすごい!J.J.エイブラムスが撮った「スタートレック」

論理的に考えることを自分に課しているスポック(ザッカリー・クイント)ですが、彼自身地球人のとハーフであるため感情を内に秘めています。その熱い思いが出てくるところや、それぞれの愛が錯綜するところを感じてほしいです。愛するものを守るために戦う男たちの生き様と強い友情が描かれています。ただのアクション映画でもないし、SF映画でもありません。観てほしいのは友情や愛情といった人と人との心のつながりの大切さです。

【基本情報】

上映時間 /126分

監督 / J.J.エイブラムス

出演者 /クリス・パイン* ザカリー・クイント* エリック・バナ

受賞歴 /第82回 アカデミー賞(2010年)メイクアップ賞

公開日 / 2009年5月29日

3SUPER 8 スーパーエイト

映画〇〇

出典:amazon.co.jp

【あらすじ】

1979年、アメリカ政府はネバダ州にある空軍施設エリア51を閉鎖。夜間、ある物をオハイオ州へと輸送中に線路に入り込んできた車と接触し事故が起きてしまう。貨物列車は脱線し、偶然その場に居合わせ、事故を目撃した少年少女たちが犠牲になりかける。少年少女たちが持ち合わせていた8ミリカメラが一部始終を撮影。そのことがきっかけとなり、平和な街で行方不明や不可解な出来事が次々に起こり始める……。

J.J.エイブラムスだからできた「SUPER 8 スーパーエイト」の撮影裏話

■時代設定が1979年なのに、1980年に発売されたルービックキューブが出てくる。

■タイトルは、J.J.エイブラムスが子供時代に使っていたスーパー8カメラ(8ミリカメラ)からきている。

■スピルバーグは、当時別の映画を撮影していたため、テレビ会議などが中心だったが、J.J.エイブラムスとの二人三脚で映画を作っていった。

描き方がすごい!J.J.エイブラムスが撮った「SUPER 8 スーパーエイト」

列車の脱線事故のシーンが半端なく過激なアクションに仕上がっています。「子どもたちがよく生き残れたなぁ」と思うくらいのアクションシーンは必見ですよ。

不可思議なことが起こり始めても何がそうさせているのかが全くの秘密で最後までわかりません。ミステリアスでサスペンスフルな展開は、J.J.エイブラムス監督の得意とするところですので、それがしっかりでていて、ドキドキが最後まで続きますよ。

【基本情報】

上映時間 /111分

監督 / J.J.エイブラムス

出演者 /ジョエル・コートニー*エル・ファニング*カイル・チャンドラー

受賞歴 /なし

公開日/2011年6月24日

4.スタートレックトントゥ・ダークネス


出典:amazon.co.jp

『スター・トレックイントゥ・ダークネス』(日本版)

【あらすじ】

ジム・カーク(クリス・パイン)率いるUSSエンタープライズは、未開の惑星を調査に行く。ところが予期しない事態が発生。カークたちはトラブルを打開するために、重大な規則違反を犯してしまう。

何とか地球へ帰還できたが、ジムは責任を問われ、艦長職をおわれてしまう。そんな時、ロンドン艦隊基地が爆破されるという事件が発生。犯人は、思いもよらぬ人物だった……。

J.J.エイブラムスだからできた「スタートレックトントゥ・ダークネス」の撮影裏話

J.J.エイブラムスは当初、3Dには消極的で個人的には嫌っている。

J.J.エイブラムスとプロデューサーのブライアン・パークが、2度に亘って来日し、プレゼンをした。

描き方がすごい!J.J.エイブラムスが撮った「スタートレックトントゥ・ダークネス」

前作に負けず迫力満点の作品です。その中でもジムとスポック(ザッカリー・クイント)に芽生えた真の友情に注目してもらいたい!感情よりも論理的な考え方を優先するスポックを思いやりのある男に変えたジムの言動がよかったです。考えなしに行動しているように見えるジムが言った言葉がストンと腑に落ちます。

それにJ.J.エイブラムス監督の得意とする秘密主義なところが満載で、真の悪者や命を救うことのできる物があるなんて!というところも本当におもしろく仕上がっています。

【基本情報】

上映時間 /132

監督 / J.J.エイブラムス

出演者 /クリス・パイン*ベネディクト・カンバーバッチ*ザッカリー・クイント

受賞歴 /ノミネートのみ

公開日 /2013823

5.スターウォーズ/フォースの覚醒

映画〇〇

出典:ディズニーアカウント 映画「スター・ウォーズ」公式

ディズニーアカウント 映画「スター・ウォーズ」公式

【あらすじ】

砂漠の惑星ジャクーで廃材を集め売りながら一人で生計を立てて暮らしているレイ(デイジー・リドリー)は、ある日、砂漠をさまよっていたドロイドのBB-8に出会う。BB-8は、レジスタンスがようやくつかんだ行方不明のルーク・スカイウォーカー(マーク・ハミル)の手がかりを託されていた。悪の軍団として君臨していたファースト・オーダーに狙われて、ポーが逃がしていた。一方レイは、ファースト・オーダーを脱走してきたストームトルーパーのフィン(ジョン・ボイエガ)と協力しながら、BB-8を連れて逃げ、ジャクーを脱出するために偶然盗んだ艦でハン・ソロ(ハリソン・フォード)と出会う。しかし、行く先々でファースト・オーダーの密告者たちに付け狙われてしまう。

J.J.エイブラムスだからできた「スターウォーズ/フォースの覚醒」の撮影裏話

■ハン・ソロ役のハリソン・フォードとJ.J.エイブラムスが2人揃って骨折していた。

J.J.エイブラムスは、この映画の監督依頼を最初は断っていた。

描き方がすごい!J.J.エイブラムスが撮った「スターウォーズ/フォースの覚醒」

SF映画としての空中戦や世界観は最高の出来ですが、それよりも2つの愛を豊かに描いているところを観てほしいです。

1つは、レイとフィンの淡い恋の行方、もう1つはハン・ソロとレイア(キャリー・フィッシャー)の永らえの恋。どちらも胸にぐっと入り込んできますよ。形は違っていても人を愛する気持ちを行動として素直に、時としてあまのじゃく気味に表現しているところが共感できるはずです。ただのSF映画としてのくくりではなく、恋愛映画の側面もあると思って観ていただきたい!

【基本情報】

上映時間 /136

監督 / J.J.エイブラムス

出演者 /デイジー・リドリー*ジョン・ボイエガ*オスカー・アイザック

受賞歴 /ノミネートのみ

公開日 / 20151218

まとめ

J.J.エイブラムスが監督した作品の数々は、アクションにしてもSFにしても素晴らしく完璧で迫力のある絵に仕上がっています。すべてが自ら一緒に体験しているかのように撮られているので、観ていて飽きがきません。また、内容に関しても最後まで秘密めいていて、まるで謎解きをしているかのように感じることが多い作品が多いのも特徴です。アクションやSF映画が多いですが、人物を魅力的で感情に訴えかけているので、アクションやSFが苦手な人でも面白く観ることができます。ポップコーンを片手に鑑賞してみませんか。

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