『アバウトタイム』の生みの親!リチャード・カーティス監督の撮影秘話!

スポンサーリンク

「たとえ望まれたとしても作品をおざなりな形では書かない」ことをモットーに、ひとつひとつの新作に充分すぎるほどの時間をかけることで有名なリチャードカーティス監督。1956年11月8日のニュージーランド・ウェリントンに生まれ、11歳の時にはイギリスに定住し、オックスフォード大学では文学を学んでいました。大学時代では、後に有名なコメディアンとなるローワン・アトキンソンと出会い、多くのコメディ作品の執筆を始めました。

そのころに、イギリスだけでなく世界中で知られることになる「Mr.ビーン」を二人で生み出し、脚本家としてのキャリアをスタートさせ、次々のヒット映画を手掛け、2003年「ラブ・アクチュアリー」の監督・脚本の二つを担当しました。

そんな彼の作品は、心地良さに包まれることで有名で、楽しそうな音楽や登場人物の笑顔が多く見られます。監督は「幸運なことに、ずっと幸せな暮らしをしていて怒りなどの悪い感情を持たずに成長した。だから、自然とそういった映画が作られる」と言っており、これが監督の作風に影響していることが分かります。

今回はそんなリチャードカーティスの作品を監督・脚本作品、脚本作品を織り交ぜて厳選した7つを紹介させていただきます‼

1.フォー・ウェディング

映画○○

フォー・ウェディング [AmazonDVDコレクション] [Blu-ray]

あらすじ

恋愛には不自由しないが結婚には消極的なイギリス人、チャールズ(ヒュー・グラント)は花婿付添人として頼まれたのにも関わらず、寝坊してしまった。その結婚式に駆け込んだチャールズは、そこでフィオナ(クリスティン・スコット・トーマス)に出会い、運命を感じる。必死にアタックしたチャールズは果たして結婚までたどり着くのか…。

「フォー・ウェディング」のみどころポイント!

恋愛、結婚をテーマにしつつも、リチャード・カーティスらしいほんわかとした脚本によってコメディに包まれた、楽しく見られる作品に仕上がってます。最初に運命を感じた女性、キャリーにアタックしたが結婚の話を持ち出されたとたんに迷い、逃げられます。そんな、情けない姿は日本にかぎらず万国共通なんだなと思わされます。

チャールズは一念発起してキャリーに愛していると伝えますが、彼女にはその時すでに結婚式を目前に控えていました。好きな相手が結婚する辛さを上手く演出したところは必見です。

同性愛の友人の恋人が亡くなってから、結婚についてチャールズは考えます。そこで、結婚に疑問を持ちつつも元恋人ヘンリエッタと結婚式を開きますが、それでも結婚そのものについて納得しきれないチャールズの葛藤は現代の結婚問題とも通じるものがあり、、考えさせられます。さらに、その終わり方をコメディという枠組みでくくったリチャード・カーティス監督の手腕にも驚かされます。

基本情報

上映時間:117分

監督:マイク・ニューウェル

脚本:リチャード・カーティス

出演:ヒュー・グラント、アンディ・マクダウェル、クリスティン・スコット・トーマス

受賞歴:なし

公開日:1994年5月13日

2.ノッティングヒルの恋人

映画○○

「ノッティングヒルの恋人」amazon

あらすじ

赤字続きの書店を経営しているバツイチの男性、ウィリアム(ヒュー・グラント)はその書店でハリウッド女優、アナ(ジュリア・ロバーツ)と出会う。その後に店を出たアナと飲み物を買いに外に出たウィリアムは街角で衝突し、アナの服をジュースで汚すのだったが…。

ココが見逃せない‼「ノッティングヒルの恋人」のみどころ

アナとウィリアムが徐々に惹かれ合う過程が本作品の最大のみどころで、見るとついニヤニヤしてしまいます。

二人は短期間にたくさん会うわけでもなく、女優という職業から数か月に一度しか会えないという演出がとてもロマンチックで思わず憧れてしまう作品です。会えない期間こそお互いに想いが募る、そのもどかしさは誰もがほっこりし、共感するところでしょう。そして、恋愛だけでなく熱い友情が見られるのもリチャード・カーティスの特徴です。

みんなでウィリアムの恋路を応援して、消極的になったウィリアムの背中を押してあげるシーンはガッツポーズしたくなる場面です。「お前は大バカだ!」と周りからたきつけられ、離れゆくアナを一念発起して追いかけるチャールズの姿には見ている人も思わず熱くなってしまいます。

基本情報

上映時間:123分

監督:ロジャー・ミッシェル

脚本:リチャード・カーティス

出演:ジュリア・ロバーツ、ヒュー・グラント、リス・エヴァンス

受賞歴:なし

公開日:1999年5月13日

スポンサーリンク

3.ブリジット・ジョーンズの日記

映画○○

「ブリジット・ジョーンズの日記」amazon

あらすじ

怠惰な生活を繰り返している独身32歳のブリジット・ジョーンズは新年パーティーで実家に帰ることになった。その実家でバツイチ弁護士のマーク・ダーシーを紹介されるが、マークの着ていた服に幻滅し、マークもだらしない生活をしているブリジットに幻滅した。そんなブリジットは自分の生活を改めようと日記をつけ始めるのだったが…。

「ブリジット・ジョーンズの日記」の必見!みどころ集

女性の社会進出が目立ってきた中で、問題となった女性の晩婚化をコメディタッチで描いた映画です。仕事が忙しく、つい怠惰な生活を送ってしまうブリジットに共感を寄せた人も少なくないはずです。憧れている上司(ヒュー・グラント)の前で失敗するブリジットには思わず目を塞ぎたくなります。自分と重ねてしまうように共感を感じさせる脚本はさすがのリチャード・カーティスです。

ブリジットは持ち前の明るくて憎めない性格で必死に頑張りますが、いつも空回りしてしまいます。そんな姿にたまに笑ってしまうコメディ要素も含まれ、最後にはブリジットのポジティブさに元気をもらって自分もハッピーになってしまう、そんな映画です。

基本情報

上映時間:97分

監督:シャロン・マグワイア

脚本:リチャード・カーティス

出演:レネー・セルウィガー、ヒュー・グラント、コリン・ファース

受賞歴:英国アカデミー賞脚色賞、イブニングスタンダード英国映画脚本賞、他多数

公開日:2001年4月13日

4.ラブ・アクチュアリー

映画○○

「ラブ・アクチュアリー」amazon

あらすじ

クリスマスの5週間前にある10人の男女はささやかな夢を胸に秘めていた。

売れないロック歌手ビリー(ビル・ナイ)とマネージャーのジョー(グレゴール・フィッシャー)はヒットを狙い、

イギリス首相になったデイヴィッド(ヒュー・グラント)は秘書のナタリー(マルティン・マカッチョン)に一目ぼれをした。果たして彼らはクリスマスまでに幸せをつかみ取るのか…。

「ラブ・アクチュアリー」のリチャード・カーティス監督、撮影裏話!

・「ラブ・ストーリーを描き続けようとしたら長期間になってしまうので、複数の物語の同時進行にしようと思った」と言って、こういった珍しいスタイルの映画になりました

・一方で同時進行方式もかなりの時間がかかり、編集に4か月の期間を要していました。

リチャード・カーティス監督・「ラブ・アクチュアリー」のみどころ

ラブコメディーと書かれているが、この映画は恋愛だけに焦点を置いているのではなく、歌手として名声を得ることだったり、義理の息子との良い関係を望むのだったり、それぞれが考える「幸せ」を軸にしていることが名作たらしめた理由です。

本作品で監督としてのデビューしたリチャード・カーティスはたくさんのロマンスをしっかり完結へと導きながら、まとめあげます。脚本でもコメディーだったり、ロマンスだったりハッピーになるリチャード・カーティスっぷりが見られ、本作品では監督と脚本を兼任したためにとても心温まるストーリーになっています。

世の中は愛であふれている。そう思わされるハートフルな作品です。

基本情報

上映時間:136分

監督:リチャード・カーティス

出演:ヒュー・グラント、リーアム・ニーソン、コリン・ファース

受賞歴:第62回ゴールデングローブ賞脚本賞、第17回ヨーロッパ映画賞最優秀監督賞

公開日:2003年11月14日

スポンサーリンク

5.パイレーツ・ロック

映画○○

「パイレーツ・ロック」amazon

あらすじ

1960年代、まだイギリスでは民放ラジオが認可されない時代にはBBCラジオが流す、上品なクラシック音楽しか流れなかった。そんな中でポップミュージックの放送は1日たったの45分しか設けられていなかった。

それに不満を感じた海賊ラジオ局「ラジオロック」は海上に船を浮かべ、好きな音楽をかけて、好き勝手楽しむであったが…。

知られざる撮影裏話!リチャード・カーティス監督の「パイレーツ・ロック」

・5週間、140人を超える俳優と撮影スタッフと船での撮影のために港を出入りしつつも、リチャード監督がしっかりとグループをまとめあげていました。

みどころ満載!リチャード・カーティス監督の「パイレーツ・ロック」

リチャード・カーティス監督は映画によく思わず踊りたくなるような楽しい音楽をかけることで有名です。本作品、「パイレーツ・ロック」はそんな通をうならせる名曲をふんだんに使っています。

その音楽で身体を弾ませながら楽しむ登場人物の姿はリチャード・カーティスっぷりがよく表れています。

さらにそこには、ただ踊る映画だけでなく、しっかりとしたストーリーもあります。高校を退学させられた少年がラジオロックと出会ったり、法律で制限されてからのラジオロックの生き様など注目するポイントがたくさんあります。楽しいコメディー映画でありながらも、60年代の実在した問題を絡めながら、メッセージを主張するリチャード・カーティスの手腕に驚く、作品となっています。

基本情報

上映時間:135分

監督:リチャード・カーティス

出演:トム・スターリッジ、ビル・ナイ、ニック・フロスト

受賞歴:なし

公開日:2009年4月1日

スポンサーリンク

6.アバウト・タイム~愛おしい時間について~

映画○○

「アバウト・タイム~愛おしい時間について~」公式

あらすじ

イギリスのコーンウォールに住む青年・ティムは恋人を欲しがっていた。そんなティムは21歳になった日、父(ビル・ナイ)から一族の男にはタイムトラベルの能力があると伝えられた。

当惑しつつも、実際にその能力を体験したティムは、恋愛のために使おうとするのだが…。

映画「アバウト・タイム~愛おしい時間について~」のリチャード監督・撮影裏話

・映画のヒロイン、メアリー(レイチェル・マクアダムス)は元々、予定していたキャストではなくスケジュール問題で急遽、変更になって彼女をキャスティングしていました

「アバウト・タイム~愛おしい時間について~」・リチャード監督が魅せるみどころ!

この作品「アバウト・タイム~愛おしい時間について~」はタイムトラベルという言葉が絡み、一見SFのようなストーリーを想像しがちですが、全く違うのが特徴です。

タイムトラベルというSF的要素が絡みながらも、そのことに焦点を当てず、タイムトラベル能力を使って恋、友情、家族、一日の大切さに気づく物語です。運命の相手、メアリー(レイチェル・マクアダムス)と出会い、奮闘するティムの姿は思わず応援したくなってしまいます。

しかし、その恋だけで物語は終わらず、妹の問題、父との別れ、様々な場面を映す、濃い作品となっています。物語の後半に、子どもに戻ったティムが父親と海岸を走り抜ける、そのシーンは誰もが涙を流してしまいます。

基本情報

上映時間:124分

監督:リチャード・カーティス

出演:ドーナル・グリーソン、レイチェル・マクアダムス、ビル・ナイ

受賞歴:ムービープラスアワード2014年映画スペシャリスト大賞ベストカップル賞第1位

公開日:2013年9月4日

7.レッド・ノーズ・デイ・アクチュアリー

あらすじ

「ラブ・アクチュアリー」から13年後、それぞれの「幸せ」を掴み取った10人の男女は、幸せな生活をそれぞれエンジョイしていた。ある者は妻と楽しい毎日を過ごし、ある者は結婚を申し出たりと順風満帆な人生を描いている。そんな中で、レッド・ノーズ・デイというチャリティイベントが行われる…。

リチャード・カーティス監督の「レッド・ノーズ・デイ・アクチュアリー」撮影裏話!

・監督は、レッド・ノーズ・デイというチャリティイベントと共同クリエイターであることを理由に撮影を決めました

・放送はもちろん、comic reliefという慈善団体主催の特別番組の中で放送されました

「レッド・ノーズ・デイ・アクチュアリー」のリチャード監督によるみどころ

「ラブ・アクチュアリー」で一目惚れしたイギリス首相デイヴィッド(ヒュー・グラント)は一目惚れした相手と幸せな結婚生活を送ったり、マーク(アンドリュー・リンカーン)はモデルと付き合うと13年前に言っていた通りにスーパーモデルと結婚するなど13年前の10人の男女のその後がしっかりと描写されていて、「ラブ・アクチュアリー」を見た人が喜ぶような作品です。

「ラブ・アクチュアリー」で幸せを掴み取った10人が次は、幸せを届けるという作品に明るい希望をもらってしまいます。今作品は15分の短編となっているので「ラブ・アクチュアリー」を見たことない人でも十分に楽しめます。ですが、「ラブ・アクチュアリー」を見たあとに本作品をみると、より一層面白さが引き立つのでおすすめです!

基本情報

上映時間:15分

監督:リチャード・カーティス

出演:キウェテル・イジョフォー、キーラ・ナイトレイ、アンドリュー・リンカーン

受賞歴:なし

公開日:2017年3月24日

まとめ

脚本作品を含め、リチャード・カーティスの作品を7つご紹介しました。

どれも、ハートウォーミングな映画で、どうしようもない悪いヤツが出てこない、リチャード・カーティス監督は疲れていても気楽に見ることができ、どんなシーンにもオススメです。

映画に出てくるキャラクターの人の良さに熱くなり、笑ったり、時には涙を流したりすることのできる映画です。家族と恋人と友達と一緒に見て、ぜひハッピーになってください‼

スポンサーリンク
スポンサーリンク