受験で立ち止まりそうになった時、心にささる『ビリギャル』の名言

原作は、累計発行部数100万部超、観客動員200万人突破(公開45日)、28.3億円の大ヒットを記録した、坪田信貴氏によるノンフィクション作品。
素行不良・偏差値30のギャル・工藤さやか(通称ビリギャル)が、塾講師:坪田との出会いをきっかけに偏差値を上昇させ、偏差値:60~72と言われる慶應義塾大学に現役合格するまでを描いた実話です。

キャストの有村架純、伊藤淳史、吉田羊は、この作品で日本アカデミー賞も受賞し、主演の有村架純は、「新人俳優賞」と「優秀主演女優賞」のW受賞をはたしています。

今回は、そんな映画『ビリギャル』の、心に刺さる名言をご紹介していきます!

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あらすじ

出典:映画『ビリギャル』予告編

幼い頃から友達ができず、転校を繰り返してきた主人公:工藤さやか(有村架純)。ある中学校の制服を見て「あの制服可愛い」というさやかの言葉を聞いた母親(吉田羊)は、エスカレーター式に高校や大学に進むことのできるその中学校への進学を勧める。
無事入学できたさやかだが、同じクラスのギャル集団と仲良くなり、メイクも生活もどんどん派手に――。高校では1番出来の悪いクラスに入れられ、偏差値は30、担任からはクズ呼ばわりされる始末。
ある日、バッグからタバコのケースが見つかり、誰が吸っていたのかを問い詰められるさやか。しかし、友達をかばって口をわらない。ついにはさやかだけが停学処分になってしまう。

そんな時、勉強が遅れていることを心配した母からある塾の広告を見せられ、塾に通う事になったのだった。そこで出会ったのが、この後さやかの運命を変えることになる坪田先生(伊藤淳史)。
坪田先生はさやかの「できない」をバカにすることなく、可能性を信じ続け真剣に向き合い続ける――。半ば強引に志望校を慶應義塾大学にするも、担任からは「工藤(さやか)が慶応なんて受かるわけがない」と言われ――。確かにさやかの学力で慶應義塾大学に入学するのは簡単ではない。しかし、そんな担任の言葉に坪田先生は猛反論。

そんな担任の心ない言葉にも負けず、さやかは同じタイミングで塾に入ったゲーマーのれいじ(野村周平)とともに受験勉強に臨み――。
いよいよ迎えた受験の日。果たしてさやかのその結果は――。

自分に自身がつく『ビリギャル』の名言

ビリギャル 名言

出典:映画『ビリギャル』公式twitter

クズと言われるほど落ちこぼれだったさやかが、坪田先生との受験勉強を通し、人として成長していく。そんな中で坪田先生から発せられる名言、そんな娘の変化を心から喜ぶ「母」としてのあーちゃんの名言を紹介していきます。受験を控えた学生だけでなく、大人としても親としても考えさせられる名言ばかりです。

名言①「君の発想はさ、はっきり言って天才級だよね。」

ビリギャル 名言
出典:映画『ビリギャル』公式twitter

偏差値30で、小4のドリルから勉強し始めたさやかは、珍回答を連発します。『strong』という英単語を“話が長い(ストーリーがロング)”と和訳したり、『聖徳太子』を“せいとくたこ”と読んでしまうレベル。

そんな回答を見て、坪田先生は「君の発想はさ、はっきり言って天才級だよね。」とさやかの“分からない”という状況を否定せず、問題の回答欄をすべて埋めたことについて「その積極的な姿勢が素晴らしい」と褒め、さやかを前向きに導いていくのです。

名言②「ダメな生徒などいない。 ダメな指導者がいるだけです。」

さやかの学校の担任・西村先生から呼び出された坪田先生。西村先生は「工藤(さやか)が慶応なんて受かるわけがない」と訴えるのです。 続けて、西村先生は「ダメな生徒はダメなんですよ」とまで。
それに対し、坪田先生は「僕はダメな生徒なんていないと思うんです。ダメな指導者がいるだけですよ。」と反論。

受験を成功させるためには、“自分の可能性を信じてくれる人から教わることが大切なんだ”ということを感じさせられる名言ですね。

名言③「プレッシャーがあるってことは、 受かる自信があるってことだよ。」

ビリギャル 名言
出典:映画『ビリギャル』公式twitter

試験の直前、プレッシャーを感じたさやかは坪田先生に相談します。
すると、坪田先生は「プレッシャーがあるってことは、受かる自信があるってことだよ。」とさやかが使い込んだ辞書を片手に取り、これまでのさやかの健闘を称えるのです。
さらに続けて、「自分に可能性を感じられているからこそプレッシャーを感じているんだ」と、さやかの背中を押すのです。

名言④「可能性に溢れる最高に素敵な女の子です!」

“ビリギャル”本人の工藤さやかさんは、授業中に化粧をしたり雑誌を読んでいるような生徒だったため、担任の西村先生はさやかをクズ呼ばわりします。
そんな西村先生に、坪田先生は自身の経験に基づいて徹底的に反論するのです。子供は大人からの評価を鵜呑みにし、『自分はそうなんだ』と思い込んでしまいがちです。
坪田先生は『どんな生徒にも可能性がある』と心から信じ、さやかをとにかく褒め続けてくれていたのですね。

名言⑤「恥ずかしいと思ったことは一度もありません。」

部屋にひきこもり、塾に行かないサヤカと野球部を辞めたサヤカの弟リュウタ、そしてそんなリュウタを「恥ずかしい」と殴る父。父の夢は、弟リュウタをプロ野球選手にすることだったのです。

そこにやってきた母(あーちゃん)が父(夫)に向かって放った言葉です。
「恥ずかしいって何ですか?私は学校に何度も呼び出されたけど、恥ずかしいと思ったことなどない、むしろ、サヤカといろんな話ができて楽しかった。
知ってます? リュウタは試合の前の晩、ぜんそくの発作が出るの。 失敗してあなたに叱られるのを恐れてたの。一番辛いのは、あなたの夢を押し付けられたリュウタじゃないんですか?」
子どもを守り続けるその愛の深さを感じるセリフです。

名言⑥「意思あるところに道は開ける!」

慶応義塾大学に見事合格したさやか。上京するための新幹線で開いた坪田先生からの手紙には「意思あるところに道は開ける!」の言葉が。
“どんな困難な道でもやり遂げる意志さえあれば必ず道は開ける”という希望を持つことの大切さを説いた言葉です。これからのさやかの明るい未来を応援する希望に溢れたセリフですね。

間違いもここまでくると笑いに!『ビリギャル』の迷言

ビリギャル 名言

出典:映画『ビリギャル』公式twitter

『ビリギャル』には迷言もたくさんあります。特に、塾に通い始めたばかりのさやかの珍回答には思わず笑ってしまうほど。センス光るさやかの迷言を紹介していきましょう。

迷言①「せいとくたこ」「いたちせいしゅう」

映画を見たことがない方にとっては「いったい何のこと?」と思ってしまいますよね。実はこれ、「聖徳太子」「伊達政宗」のことなのです。
偏差値30以下で、中学校からあまり勉強してこなかった工藤さやかだからこそ、「聖徳太子」と「伊達政宗」をこう読み間違えてしまったのですね。

迷言②「平安時代の女はブスばっかり!」

のっぺりとした和風な顔立ちに、お歯黒の女性が当たり前だった平安時代。今の美人と昔の美人とでは大きく差がありますよね。誰しもがなんとなく思っている部分をつっこんだ、まさに珍回答です。

迷言③「コロンビア!」

「地動説は誰が唱えたでしょう?」という坪田先生の質問に「コロンビア」と答えたさやか。
「それを言うならコロンブスだろ、しかもそれも違うし…」と返した先生。
正解はコペルニクスですが、さやかが何を言いたかったのかを明確に捉えている坪田先生に愛あるつっこみが素敵ですね。

まとめ

ビリギャル 名言

出典:映画『ビリギャル』公式twitter

『ビリギャル』の名言6選と迷言3選を紹介しました。心にグッとくる名言と、思わずクスっと笑ってしまう迷言。自分に自信を無くしそうになった時、学校に行きたくない時に頼りたくなるセリフばかりですね。

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