人の騙し方が学べる!?『ウルフ・オブ・ウォールストリート』のぶっ飛んだ名言特集!
莫大なマネーが集まる街、ウォールストリート。そのウォールストリートで「ウルフ(狼)」と呼ばれた男がいたーー。
「ウルフ・オブ・ウォールストリート」は実話を基にした映画で、公開後たちまち話題を呼びました。主人公ジョーダン・ベルフォートを演じたのが、世界的に有名なレオナルド・ディカプリオというのもあって観客を惹きつけました。そのディカプリオが演じる役はまさに”ぶっ飛んで”います。映画の特徴はセックス・お金・ドラッグ漬けの毎日を繰り返すところにあり、見る人を驚かせます。
そんなぶっ飛んだ映画「ウルフ・オブ・ウォールストリート」はぶっ飛んだ名言も数多く登場します!今回はそんな驚きのセリフの数々をご紹介していきます!!
目次
- あらすじ
- 「ウルフ・オブ・ウォールストリート」の稼げる名言・名台詞
- 【名言①】「毎日、マンハッタンとクイーンズを1カ月ハイにさせるほどのドラッグをやる」
- 【名言②】「マスをかくか?」
- 【名言③】「7万ドルの給料明細見してくれたら、速攻で仕事を辞めてあんたの部下になる」
- 【名言④】「名前が知りたい。このナプキンに名前を書いてくれ」
- 【名言⑤】「ガンを治すために必要なことです。だから高価なんです」
- 【名言⑥】「実際の話、これは合法か?どう考えても非合法だ。だが俺たちは莫大の金を手に入れた。想像以上にな」
- 【名言⑦】「俺は貧しい時もあれば、金持ちだった時もある。そして俺はどちらか選ぶなら金持ちを選ぶ。どんな時でもだ」
- 【名言⑧】「えんわをいえ!れんわをきうんら!えふいーあいあ!」
- 【名言⑨】「俺たちがいるここはチャンスの国だ!ストラットン・オークモントはアメリカだ!!」
- 【名言⑩】「このペンを俺に売りつけろ」
- まとめ
あらすじ
ジョーダン(レオナルド・ディカプリオ)は株を売り買いする会社に就職した。そこにいる上司にリラックスとコカインが仕事におけるコツだと言われた。
そんな話を聞き、野心を膨らませるジョーダンだったが会社が突然倒産してしまう。
路頭に迷ったジョーダンは地元の株式仲買人の広告を見つけ、そこの再就職。どんなクズ株でも売りつけることができるジョーダンは月収7万ドルを荒稼ぎする。
ある日、ドニー(ジョナ・ヒル)という男に稼ぎ方を教えて欲しいと言われ、ジョーダンは荒くれ者どもを集めて会社を起こす。そしてドニーからは代わりにドラッグを教えてもらった。
その会社で更に荒稼ぎしたジョーダンは年収4900万ドルに達し、パーティーでいい女を捕まえ、ドラッグに夢中になる。ジョーダン止まることなく、はますます稼いでいく…
「ウルフ・オブ・ウォールストリート」の稼げる名言・名台詞
20代で年収が50億を越したジョーダンは破天荒な人生を送ってきました。そんなジョーダンから放たれるぶっ飛んだ名言はイカれてはいますが、真理を突いたものでもあります。
”お金を稼げる人は頭がいい”と思ってしまう言葉がジョーダンやジョーダンの仲間たちから数多く出てきます。今回はそんな名言・名台詞を厳選していくつかご紹介します!
【名言①】「毎日、マンハッタンとクイーンズを1カ月ハイにさせるほどのドラッグをやる」
出典:映画『ウルフ・オブ・ウォールストリート』公式Facebook
コカイン、モルヒネ、ザナックスなど名だたるドラッグに夢中のジョーダンの台詞です。
お金を荒稼ぎするジョーダンは女とドラッグの沼にハマります。これこそがお金持ちの秘訣と言わんばかりの大胆さで破天荒な人生を送るジョーダンのこの一言はジョーダンという男をよく表している一言です。
【名言②】「マスをかくか?」
初めて就職した会社でジョーダンは上司と食事をします。そこで上司にどのくらいの頻度で自慰行為をするか尋ねられます。週に2,3回と答えたジョーダンは上司に「数を増やせ。私くらいになると一日2回もする」と言います。
上司によると”マスをかく”ことで脳みそが回転するため、良いアイディアが閃くそうです
【名言③】「7万ドルの給料明細見してくれたら、速攻で仕事を辞めてあんたの部下になる」
出典:映画『ウルフ・オブ・ウォールストリート』公式Facebook
ジョーダンが地元の株式仲買人会社で働き出し、7万ドルを荒稼ぎした時に出会った男がドニー(ジョナ・ヒル)です。ドニーはビッグになりたくてジョーダンにその方法を教えられます。
ドニーは出会ってすぐにこの言葉をぶつけ、ジョーダンの元で働きます。代わりにドニーはジョーダンにドラッグを教えることになります。
【名言④】「名前が知りたい。このナプキンに名前を書いてくれ」
ジョーダンの荒くれ仲間のブラッドが、ジョーダンの部下に経済を教えるシーンです。
ジョーダンがブラッドに「ボールペンを売りつけろ俺に」と言います。そこで返した言葉がこの名言です。ジョーダンはボールペンを持っていません。
しかし名前を書いて欲しいと頼まれたのでボールペンは”必要”なものです。そして前にはそのボールペンを握っている人がいます。これが「需要と供給」です。
【名言⑤】「ガンを治すために必要なことです。だから高価なんです」
ジョーダンとドニーは雑誌に取り上げられるほど会社を大きくします。会社が大きくなればなるほどお金も増え、豪遊の頻度と額が増します。
そこでその会社で経理をしているジョーダンの父に、恐ろしく高い交際費の理由を尋ねられます。そこでの返しがこの台詞です。
誰が見ても分かるほどの雑な返しです。「とりあえずガンって言っておけばそれでいい」と思っていることが伺える問題のシーンと言えます。
【名言⑥】「実際の話、これは合法か?どう考えても非合法だ。だが俺たちは莫大の金を手に入れた。想像以上にな」
新規上場を果たし、ジョーダンたちは非合法なやり方でお金を稼ぎます。そこでジョーダンは仲間たちにこう言い放ちます。
ジョーダンの株で儲けるための巧みな話術が垣間見えるシーンです。この一言でさらに盛り上がります。ジョーダンはお金を稼ぐ才能だけでなく、チームの士気を上げる才能にも恵まれています。
【名言⑦】「俺は貧しい時もあれば、金持ちだった時もある。そして俺はどちらか選ぶなら金持ちを選ぶ。どんな時でもだ」
出典:映画『ウルフ・オブ・ウォールストリート』公式Facebook
会社が新規上場を控える会社のスピーチでジョーダンが言った一言です。人を奮い立たせる言葉を望む時にぶつけることができるジョーダンは、部下たちを盛り上がらせます。
金持ちは正義だと言わんばかりの力のこもった言葉の前で、部下も見る人も圧倒されることは間違いありません。
「貧困の中で高潔さは生まれない」という台詞はこの名言の前に出てきますが、有名な経済映画「ウォール街」でも使われています。
【名言⑧】「えんわをいえ!れんわをきうんら!えふいーあいあ!」
今までやった中で一番強烈なドラッグをきめたジョーダンとドニーは脳が麻痺して呂律が回らなくなりました。そんな最中でドニーが税逃れのためにスイス銀行に電話をします。
FBIに盗聴されていることを知っているジョーダンは必死でドニーを止めます。「えんわをいえ!(電話を切れ)れんわをきうんら!(電話を着るんだ)えふいーあいあ!(FBIだ)」と言いドニーをなんとか止めようしますが…
【名言⑨】「俺たちがいるここはチャンスの国だ!ストラットン・オークモントはアメリカだ!!」
出典:映画『ウルフ・オブ・ウォールストリート』公式Facebook
非合法を繰り返すジョーダンはFBIに目をつけられ会社を辞めることにしました。最後のスピーチでジョーダンはいかにこの会社、ストラットン・オークモントが素晴らしいかを演説しました。その時の台詞がこの一言です。
そんな社長を尊敬していた社員全ては盛大な拍手をジョーダンに送った。
【名言⑩】「このペンを俺に売りつけろ」
FBIに捕まったジョーダンは檻の中で3年過ごし出所します。
その後ジョーダンはいくつものセミナーを開催して、金儲けになるための秘訣を教えます。
そんな金儲けセミナーで放った言葉が「ペンを売りつけろ」です。
ストラットン・オークモントの創業期、まだ会社が小さかった頃にブラッドとしたやりとりと一緒です。
ペンの売りつけ方は全てのビジネスに通じる。だからこそジョーダンは原点回帰したのでしょう。この言葉が映画の幕を閉じます。
まとめ
出典:映画『ウルフ・オブ・ウォールストリート』公式Facebook
ここまでぶっ飛んだ名言・名台詞はどの映画を見ても「ウルフ・オブ・ウォールストリート」だけです。つい笑い飛ばしてしまうような一言も数多く登場しましたが、この映画は実話を基にしています。
現実にこんな男がいたらと思うと恐ろしいですね。しかし、もしあなたが部下なら感化されることは間違いないでしょう。何故ならジョーダンは人を惹きつける才能と金を稼ぐ才能に溢れているからです。この言葉で奮い立った人も少なくないはずです……!