疲れた心を癒す言葉がいっぱい!『天使のくれた時間』10の名言集

『天使のくれた時間』は、忙しすぎて孤独な日々を送る主人公の人生を立ち止まらせる名言が沢山出てくる映画です。

あの時こうしておけば今頃こうだった、人生もう一度やり直せるならなど、誰でも一回は思う願望が描かれています。名作『ニューヨーク、アイラブユー』のブレット・ラトナー監督が送るこの作品、原題は“The Family Man”。主演2人の名演が光る、心を癒す名言の数々をご紹介していきます。あなたの心を癒してくれる色々な名言を見つけてみてください。

目次

あらすじ

天使のくれた時間 名言
出典:IMDB

1987年、飛行場で旅立ちの時、バークレー銀行での研修が待っているジャック (ニコラス・ケイジ)と弁護士志望のケイト(ティア・レオーニ)が二人で抱き合っている。
嫌な予感がするケイトは「全部白紙に戻して、今この瞬間から2人の生活を始めましょう」というふうに提案するが、ジャックは銀行で研修できるというチャンスを捨てられず、飛行機に乗ってしまう――。

13年後のクリスマス、投資会社でのビジネスも成功し、ジャックは順風満帆な生活を送っているが、ある黒人の青年との出会いにより、不思議な世界に巻き込まれていくことに…。

心震える!『天使のくれた時間』10の名言

『天使のくれた時間』にはたくさんの名言が出てきます。心震えるものから、あたたかいメッセージ性のあるものまで。人生に役立つ名言もありますので、あなたの心に触れる言葉がないか確認してみてください。

【名言①】「全部白紙に戻して、今この瞬間から2人の生活を始めましょう」/ケイトの言葉

時は1987年。この名言は、主人公ジャックの恋人ケイトが、二人の別れの際、飛行場で発した言葉です。ジャックは飛行場で「僕らに別れはない」と言いますが、ケイトにとっては嫌な予感しかしません。
2人の悲しい別れが押し迫っていて、緊張感が感じられる良いシーンです。

ジャックはバークレー銀行で研修できるというチャンスを捨てられず、ケイトの言葉を振り切って飛行機に乗ってしまいます。

【名言②】「これから起きることはあんたが招いたことだ」/黒人青年キャッシュの言葉

天使のくれた時間 名言
出典:IMDB

この言葉は、偶然に出会った黒人の青年がジャックに向けて、これからの未来を暗示した重要なものです。

飛行場での別れから13年後。

時はクリスマスイブ。ジャックは豪奢で悠々自適な生活を送っています。
会社では社長、2日後には史上最大の合併を発表するのを控えています。クリスマスイブなので、家族と過ごしたいという社員を尻目に一人でいます。

仕事の帰り道、コンビニに立ち寄り、黒人の青年が店員に詰め寄っている所に遭遇します。このときジャックは黒人の青年にある提案をします。最初黒人の青年は怒りだしますが、落ち着いた振る舞いのジャックに興味をもち、必要なものをジャックに聞きますが、「全部ある」と言ってしまいます。黒人の青年は驚いた末に、この名言をジャックに告げるのです。

【名言③】「自分で考えろ。時間はある」/黒人青年キャッシュの言葉

これは途方に暮れてるジャックに対して、黒人の青年、キャッシュが告げた言葉です。

ジャックは自宅で一人、疲れて眠ってしまいます。起床時間に起きると、子供たちが大騒ぎしており、ベットの隣にはケイトがいます。ジャックはびっくりして家から逃げ出します。

自分の住んでいたペントハウスも会社の人も自分のことがわからない。不思議な世界に迷い込んだかのようです。困っているところに昨日のキャッシュが現れます。その時にこの言葉でアドバイスをしたのです。キャッシュ本人を呼べる鈴を受け取って、仕方なく家に戻ることにします。

【名言④】「自分を見失ったからって、結婚や家庭を崩壊させるな」/ジャックの言葉

帰宅途中、ジャックは今朝から起きた数々の身に起こったことに対し錯乱しています。
そこで友達に偶然に会い、友人はジャックをなだめて、ジャックが友人に対しこの名言をアドバイスしてくれたことがあると伝えます。

このエピソードでジャックが人徳者であることがわかります。家に戻ると、ケイトが警察などに連絡していて、心配して待っているところに帰っていきます。その後、クリスマスのパーティーに行くことになりますが、とにかく友人と言われる人たちと話が合わないのです。朝起きると、娘アニーに「パパじゃないでしょ」と言われてしまいます。

見栄があるジャックは、「ウォール街の社長だ、大きなビルの」と答えます。エイリアンだと思った娘に「地球にようこそ」と言われてしまいます。

【名言⑤】「私の結婚したジャックは2400ドルのスーツを買うほど見栄っ張りじゃない」/ケイトの言葉

紳士服売り場でのジャックとケイトのやり取りです。
ある休日、デパートの紳士服売り場でスーツを買おうとしますが、ケイトに「2400ドルもするのよ 気でも触れた?」と言われてしまいます。

ジャックはたまらず「こんなふうに僕の夢をつぶすとは。聖人君子だったのに暴君に変身しちまった」と。そんなジャックにケイトが言う、この名言は全世界のお母さんならわかる地に足のついた言葉ですね。

【名言⑥】「あなたと結婚しなかったら、私にとって確かなものがなくなるの」/ケイトの言葉

天使のくれた時間 名言
出典:IMDB

ケイトがジャックに結婚記念日に伝えた言葉です。
結婚記念日の朝、ジャックはその日のことを忘れていました。ケイトはがっかりします。

アニーのアドバイスを受け、ジャックはケイトをNYに連れていくことに。

二人での特別なディナーで雰囲気がよく、ケイトは喜びます。ジャックは「僕らの関係がこじれる可能性もあるが」と前置きしておいて、自分の理想とする人生について語ります。そんなジャックにケイトがこの言葉を伝えるのです。

【名言⑦】「ビジネスに大小は関係ない。みんな子供のために必死で学費を稼いでいるんだ。それが人間さ、僕は人間が分かる。」/ジャックの言葉

天使のくれた時間 名言
出典:IMDB

社長になった元部下のアランから今やっている小売業の売り上げのことを質問され、ジャックが答えた言葉です。

ある日、会長だったピーター・ラシターが車がパンクしてお店にやってきます。

テレビで放映していた投資の話をし、ジャックに感心したピーターが名刺を置いて、車は君が届けてくれと言います。

あくる日、オフィスを訪問すると、かつての部下アランが社長になっています。そこでジャックは本領を発揮し、自分の言葉で売り込みます。ジャックはピーターに「意外な場所で優秀な人材を発掘する。僕が証明してる。何が何でも働きたい。最初は駐車係から始めたっていい。僕は人を知る前におのれを知っている。」と言います。ピーターは感心し、ジャックを雇うことを決定します。

【名言⑧】「転職したいなら本気でしたいなら、子供を連れて2人で共有したこの家も捨てて、あなたについていくわ。愛している。住所より重要なことだわ。」/ケイトの言葉

ジャックに対するケイトの愛の深さがわかる、覚悟ある一言ですね。

PKL投資会社が新役員に提供する豪奢なマンションにジャックはケイトを連れていきます。彼女はあまり喜ばず、「私に相談しないで転職しないで。アニーを転校させたり、家を奪ったりしないで」とまで言います。ジャックは「人もうらやむ人生を歩めるのに」と言いますが、ケイトはもう十分恵まれてることを彼に伝えます。

自宅に戻り、ジャックは本から過去の搭乗券を見つけます。ここで自分がロンドンからNYに戻ったことが分かります。そこへケイトがやって来て、あなたはロンドンに行ったら、もう戻ってこないと思ってたと言います。そこで覚悟あるこの言葉を伝えます。

【名言⑨】「”きらめき”は一瞬だ。永久には続かない」/黒人青年キャッシュの言葉

天使のくれた時間 名言
出典:IMDB

謎多き黒人の青年、キャッシュが放つ人生の教訓とも言える名言です。

ジャックは塩を買いにコンビニへ行きます。すると例の黒人の青年、キャッシュがレジ打ちをしています。キャッシュは「答えは出た?」と聞きます。ジャックは「僕を戻すのか?君に人の人生をもてあそぶ権利はない」と。この時キャッシュがジャックに伝えた名言です。家に戻り、子供達の寝顔を見に行きます。「お父さんは宇宙船に戻るよ」と。

ジャックはケイトにも「この数週間に色々体験したよ、慣れないことを」と話します。ケイトは、「ジャックキャンベルはいつもいい人よ」と。ジャックは「僕を忘れないでくれ、この一瞬僕がどんなだったかを、そのイメージを心にしまって、決して忘れないでくれ、そうしないと全てが幻になってしまうから」とケイトに確認します。

【名言⑩】「コーヒーを飲もう。パリは逃げないよ。行かないでくれ、今夜は。」/ジャックの言葉

天使のくれた時間 名言
出典:IMDB

二人が再会した時、パリ行きのフライトに急いで乗り込もうとしているケイトにジャックが伝える言葉です。

朝起きると、孤独なペントハウスでのクリスマスに戻っています。
ジャックはそこで、現在のケイトの住んでいる家を調べて、訪問することに。ケイトはパリの弁護士事務所を上司から任され、パリに向かう途中でした。

ジャックは勇気を出して「結婚してたらって考えたことは?」と質問してみます。ケイトは驚いて「パリに来たら寄ってコーヒーでも飲みましょ」と言います。一旦はジャックは帰宅しますが、やはりケイトを追いかけ、空港に向かうことにします。

空港でケイトを見つけて、「コーヒーを飲もう。それだけでいい」と切望します。ケイトは勘違いして「許しが欲しいの?あれは何年も前の話よ。もう許してるわ。」と言って、去ろうとします。そこでジャックは意を決して自分の溢れる思いを話すことにします。

「ジャージーに家が。子供はアニーとジョシュ。(中略)みんな夢かもしれない。12月の孤独な夜が生んだ幻想なのかも。でも僕には現実に思えたんだ。今、君が去ったら、永久に消えるだろう。これで別れても僕らはやっていける。でもあのすばらしい2人の生活を僕は選びたい。お願いだ。」

ここでジャックがケイトに伝えた名言です。彼女はやっと承諾し、2人で笑いながらコーヒーを飲む所で物語は終わります。

まとめ

出演者全員に人間味があり、最後にみんな納得する名言がたくさん出てきましたね。
この作品はニコラス・ケイジの代表作の一つです。運命の女性役をティア・レオーニが好演。重要なキーパーソンになるドン・チードルも見事な役割を果たしています。

大人になると子供時代とは違い、色々な犠牲を払うこともあるかと思われます。それでも大切な人と共に生きて行くということの大切さを教えてくれる映画です。子供達や周りのあたたかい人々によって疲れた心を癒す清涼剤のような言葉が数多く出てきます。是非皆様ご覧ください。