感動する友情物語!『マイ・フレンド・フォーエバー』の名言集
『マイ・フレンド・フォーエバー』の名言を紹介していきます。1995年のアメリカ合衆国のドラマ映画です!
HIVを題材にした、HIVにまつわる偏見や差別を乗り越え、HIVでありながらも純粋さを保つ少年とその友達の友情を描いた物語です。今回は、いじめにあいながらも前に進んでいく勇気のある少年の台詞や、サポートする周りの暖かい台詞を紹介していきます。
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目次
- あらすじ
- マイ・フレンド・フォーエバー名言
- 【名言①】「お前の弟も感染したらホモと呼ばれる。それで病気で死んで墓石にはこう書かれるんだ、“ホモのエディー”。そういうやつを殴っていじめる馬鹿がお前なんだよっ!」
- 【名言②】「僕はどうせ死ぬんだ。僕の血は毒なんだぞ。一滴で死ぬぞ。コブラより強いんだ。」
- 【名言③】「もし180億光年先に行って、そこに何も無かったら?そこからさらに1兆倍先に進んだら、もう何も見えないよ。宇宙の光はもうほとんどなくて、すごく寒くて暗いだろうね。目覚めた時に暗いと、そんな場所にいるような気がして、帰ってこれないんじゃないかってすごい怖いんだ。」
- 【名言④】「ほら、これ持って寝ろよ。もし起きた時に怖いと感じたら、こう思えよ、ちょっと待て。エリックの靴を持ってる。なんで宇宙の果てでこんな臭いバッシュなんか持っているんだ?そっか僕はきっと地球上にいて安全な寝袋の中にいる、そしてエリックがそばにいる。」
- 【名言⑤】「今度あの子に手をあげたらあなたを殺すわよ!」
- 【名言⑥】「二つだけ言うわ。エリックの親友が今日死んだの。お葬式に来させて。もうひとつ。今度あの子に手をあげたらあなたを殺すわ。いいわね!」
- マイフレンド・フォーエバーまとめ
あらすじ
出典:IMDb
エリック(ブラッド・レンフロ)の家の近くに引っ越してきたのが、HIV感染者のデクスター(ジョセフ・マゼロ)。出会った当初は、エリックはデクスターをかなり警戒していたが、次第に打ち解けあい、友情を深め合う。
エリックはエイズに有効な特効薬を作り出そうと、雑草を煮てデクスターに飲ませるようになる。一度は毒が含んでいるものを飲ませてしまい、病院に運ばれることも。。。
そんなある日、エリックとデクスターは、ニューオリンズで「エイズの特効薬が見つかった」と言うゴシップ雑誌を発見。その特効薬を手に入れようと、ニューオリンズへ繋がっているという川を下る旅を始める事を決断する。途中、ポニーとジミーの船にお金を払い
同乗させてもらうが、その船はもともとニューオリンズに帰る船だった。デクスターの残りの薬も少なく、なかなか船を動かそうとしない連中に怒ったエリックは、300ドルをくすねて、バスでニューオーリンズへ向かう事にした。しかし、ポニーとジミーは、駅で2人を駅で探しており、エリックなナイフで応戦。しかし、ポニーはさらに大きなナイフを持って2人に向かってきた。すると、いきなりデクスターは、エリックのナイフを奪い、「僕の血は猛毒だ」と脅しをかけて2人を追い払うことに成功。
旅の途中でデクスターの体調が悪化してしまい、その状況を読んだエリックは、ニューオーリンズに向かうことをやめ、家に帰ることにする。
体調は悪化する一方で旅から帰ってきて、すぐに入院してしまう。しかし、治療はうまくいかず、デクスターは死んでしまう・・・。
マイ・フレンド・フォーエバー名言
【名言①】「お前の弟も感染したらホモと呼ばれる。それで病気で死んで墓石にはこう書かれるんだ、“ホモのエディー”。そういうやつを殴っていじめる馬鹿がお前なんだよっ!」
出典:IMDb
当時は今よりはるかに差別的に扱われていた病気だったため、周りからはホモ(性感染症を揶揄して)、バイ菌呼ばわり。
ある日、二人ではお菓子をたくさん買って、スーパーから帰っていると、エリックをいつもからかってくる、学校でが同じの不良グループから「おい!ホモ(友達)を買ったのか?」とからかってきた。
そこで、怒ったエリックが割と大きめの石を投げながら言ったセリフがこれです。さらにその後「頭にクソの詰まってるホモめ」とエリックは不良グループに罵声していました。デクスターを悪く言われ、相当頭にきているのが感じられます。少しエリックはやりすぎですが・・・
【名言②】「僕はどうせ死ぬんだ。僕の血は毒なんだぞ。一滴で死ぬぞ。コブラより強いんだ。」
出典:IMDb
エイズの特効薬がニューオーリンズで見つかったと言うニュースをみて、船で旅をしている最中に、出会った船の連中に向かってナイフを手に握りながら言ったデクスターの台詞です。デクスターが自分で自分の事けなして、相手を脅すシーンが、本当に悲しい気持ちになり、胸が締め付けられます。
【名言③】「もし180億光年先に行って、そこに何も無かったら?そこからさらに1兆倍先に進んだら、もう何も見えないよ。宇宙の光はもうほとんどなくて、すごく寒くて暗いだろうね。目覚めた時に暗いと、そんな場所にいるような気がして、帰ってこれないんじゃないかってすごい怖いんだ。」
出典:IMDb
過酷な船旅から免疫が下がってしまい、入院してしまうことになったデクスター。エリックはいつもデクスターのそばに寄り添って、たまに一緒にふざけて、二人の友情は強くなる一方でした。
明るい性格のデクスターだが、心は純粋な子供。自分の病気が理解できず、お先真っ暗で、怖くなるときもあります。いつも明るいデクスターが珍しくこぼした弱々しい一面を見せるシーンでの台詞です。
【名言④】「ほら、これ持って寝ろよ。もし起きた時に怖いと感じたら、こう思えよ、ちょっと待て。エリックの靴を持ってる。なんで宇宙の果てでこんな臭いバッシュなんか持っているんだ?そっか僕はきっと地球上にいて安全な寝袋の中にいる、そしてエリックがそばにいる。」
出典:IMDb
デクスターが弱音を吐いたときに、エリックがかけた心温まる台詞です。エリックはいつもデクスターの事を思い、サポートしてくれていました。二人の友情がとても強いのが伝わってくるシーンです。
【名言⑤】「今度あの子に手をあげたらあなたを殺すわよ!」
出典:IMDb
デクスターの母のリンダ(アナベラ・シオラ)は、とても優しくて、よくエリックもご飯に誘い仲良く過ごしてくれたにも関わらず、エリックの母のゲイル(ダイアナ・スカーウィッド)は、リンダとは対照的。エリックに「デクスターに2メートル以上近づいたらダメよ。」と言い差別をする最低な人でした。
レリックとデクスターの船旅でデクスターが入院することいんなり、治療を始めるが、助からず、死んでしまいました。
リンダがエリックを病院から家まで送って帰ると、それを見たゲイルが、エリックが殴り叱ります。
そこで、プッチーンときたリンダは、ゲイルの胸ぐらを掴み、壁に押しやり放った言葉がこれです。
リンダは自分の子を失ってしまったのにも関わらず、まるでエリックが自分の子供のように守り、怒り、とても迫力のあるシーンです。
言葉も重く胸に刺さり、涙なしには見る事ができません。
【名言⑥】「二つだけ言うわ。エリックの親友が今日死んだの。お葬式に来させて。もうひとつ。今度あの子に手をあげたらあなたを殺すわ。いいわね!」
デクスターのお葬式の日当日。2メートル以上近づいちゃダメと言うほどデクスターを毛嫌いしていたゲイル。そこにリンダが、放った台詞です。
ここでもエリックのことを自分の子供のように考えている、寛大な暖かいリンダの性格が伝わってきます。リンダは素晴らしい母です。このシーンでは、普段自分が余裕ない生活の中、人に優しくできてないなぁとか色々考えさせられるシーンです。
マイフレンド・フォーエバーまとめ
『マイ・フレンド・フォーエバー』からいくつかの名言を紹介しました。あなたの心に刺さる名言はありましたか?
友情に年齢、期間は関係ないと思わせてくれる映画です。デクスターはゴールのない病気と戦っていました。エリックは、まわりからからかわれているが、そんな事を気にしないでデクスターと友情を深めていきました。周りを気にせず自分を信じ、人を思う姿がとても勇気づけられ、前向きな気持ちになれます。
そして、今は亡き俳優ブラット・レンフロの遺作としても挙げられる『インフォーマーズ セックスと偽りの日々』は、人気を誇る作品でもあります。ブラット・レンフロもこの映画の中で生き続けていることでしょう。
感動で号泣間違いなしのマイフレンド・フォーエバー!ぜひ、大事な友達、家族、恋人と観てみてくださいね!
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