踏み出す勇気をもらえるラプンツェルの名言・セリフ特集
2011年に公開され、新しくプリンセスの仲間入りをした「ラプンツェル」。実はディズニーの記念すべきアニメーション50作品目。
常に好奇心と勇気に満ち溢れたラプンツェルの姿は応援したくなりますよね。
18年過ごした塔を出るという大きな一歩を踏み出し、冒険に飛び出すラプンツェルとフリンのセリフから、あなたもきっと勇気をもらえるはず。
劇中に登場するポジティブなセリフをいくつか解説とともにご紹介します!
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目次
- あらすじ
- ラプンツェルの勇気が出る名言・名セリフ
- 【名言①】「優しい心を持って!あなたたちは夢をもったことないの?」
- 【名言②】「いや、絶対に諦めない!これから先も生きてる限り、ずっと逆らいつづけるわ。諦めないわよ!どんなことしても逃げ出してみせるから!」
- 【名言③】「行け、夢を追いかけろ。」
- 【名言④】「私の人生はいつ始まるんだろう」
- 【名言⑤】「違うわ!あなたは世界の見方も、私についても間違ってる!」
- 【名言⑥】「また新しい夢を探すんだ」
- 【名言⑦】「この塔に残ることもできる。でも、そう、行くのよ。」
- 【名言⑧】「あのさ、ちょっと見てて思ったんだけど、君、自分の心と戦ってるんだね。…君はちょっと考えすぎてるんだよ、親がそんなに大事か?…でも君はやらなきゃならないんだ。」
- 【名言⑨】「私はユージーン・フィッツハーバードの方がフリン・ライダーよりずっと好きよ」
- 【名言⑩】「自分の気持ち次第で幸せは毎日転がってる」
- まとめ
あらすじ
魔法の力を宿した髪の毛をもつラプンツェル(マンディー・ムーア)は、魔女ゴーテル(ドナ・マーフィ)に生まれてすぐ誘拐されてから18年間一歩も外に出ることなく、ずっと塔の中に閉じ込められてきた。
そんなラプンツェルは、毎年自分の誕生日に浮かぶ無数のランタンを見に行くことが夢。18歳の誕生日前日に塔の外へ出る許可をゴーテルから得ることができなかったラプンツェルだったが、それでも外の世界への憧れを断ち切ることができない。そんなとき、塔に”フリン”(ザッカリー・リーヴァイ)と名乗る一人の泥棒がやって来る。ゴーテルに秘密でフリンとともに外の世界へ飛び出したラプンツェル。
様々な人との出会いや冒険を通して親密になっていくふたり。果たしてラプンツェルはゴーテルの束縛から逃げ、フリンと幸せになれるのだろうかーー。
ラプンツェルの勇気が出る名言・名セリフ
外の世界へ出るという夢をずっと失わずに持ち続けたラプンツェル。それでも時には不安になったり、活発でおてんばな一面も持ち合わせている彼女には共感できる部分もあるのではないでしょうか。
これまでのプリンセスとは一味違った魅力をもつラプンツェルと、フリンや冒険で出会う仲間など個性豊かなキャラクター達の魅力をたっぷり感じられるセリフをいくつかご紹介します!
【名言①】「優しい心を持って!あなたたちは夢をもったことないの?」
わざと荒くれ者の集う酒場にラプンツェルを連れて行くことで、怖がらせて”灯り”を見に行くことを諦めさせようとしたフリン。”灯り”の正体を知ることが夢というラプンツェルをバカにする荒くれ者達に対してラプンツェルが言った言葉です。
”夢を見ること”が大きなキーワードとなっているこの映画において、このシーンは誰にでも夢はあること、持っている人をバカにしてはいけないことを改めて再確認させてくれるシーンなのではないでしょうか。
【名言②】「いや、絶対に諦めない!これから先も生きてる限り、ずっと逆らいつづけるわ。諦めないわよ!どんなことしても逃げ出してみせるから!」
一度逃げ出したものの塔に連れ戻されてしまったラプンツェルは、もうゴーテルの言いなりにはなりません。それでも塔の上からは出してくれないゴーテルに対してラプンツェルが放ったセリフです。一度トライして、たとえ失敗してしまったとしても諦めずにまた一歩踏み出してトライする、大切だとわかっていてもなかなかできないことですよね。ラプンツェルの諦めない姿勢はぜひ見習っていきたいですね。
【名言③】「行け、夢を追いかけろ。」
冒険の途中、荒くれ者の集まる酒場で夢について語ったラプンツェルとフリン。そこへフリンを捕まえようと衛兵たちがやってきます。そんなフリンを逃がそうとフックハンドが言ったセリフです。夢を追いかけることは一人では難しいかもしれません。それでも、手を貸してくれる仲間や、一緒に夢を追いかける同志の存在は、よし頑張ろうと元気づけてくれることでしょう。二人と話すことで自分にも叶えたい夢があったことを思い出したフックハンドは、これからまた自分の夢へと進み、叶えることができるのでしょうか?
【名言④】「私の人生はいつ始まるんだろう」
映画の冒頭にラプンツェルが歌う「自由の扉」という歌の歌詞として登場します。毎日同じことを繰り返してきたラプンツェルは、もう同じ生活を送り続けることに飽きてしまったという内容の歌です。それでもいつか始まることをずっと信じている彼女の精神力の強さは本当に素晴らしいです。
【名言⑤】「違うわ!あなたは世界の見方も、私についても間違ってる!」
ゴーテルの嘘に気づいたラプンツェルが、これまであまり言いたいことを言えなかったにも関わらず、しっかりと意見するシーンです。たとえ嘘をつかれていたとしても、18年間一緒に暮らしたゴーテルに対して意見するのは簡単なことではなかったでしょう。勇気を出して一歩先に進む時、それは誰かとの別れや、弱かった自分に厳しくならなければいけない時でもあるんじゃないでしょうか。厳しくても辛くても立ち向かう勇気をくれるセリフです。
【名言⑥】「また新しい夢を探すんだ」
ラプンツェルはいざ”灯り”の正体がわかるとなると、想像と現実が違ったら、夢がかなってしまったら、次はどうすればいいのか不安になってしまいます。そんなラプンツェルにフリンが言ったセリフです。一つ夢が区切りを迎えてしまっても、次の夢に進めばいいんだと元気が湧いてくるセリフですね。
【名言⑦】「この塔に残ることもできる。でも、そう、行くのよ。」
ラプンツェルが初めて塔から出た時に歌う”自由への扉”リプライズの歌詞の一部です。18年間ずっと塔の中で生きてきたラプンツェルにとって塔からでることはとても大きな決断だったはず。いくらずっと夢見てきていても、恐怖や不安に押しつぶされそうだったことでしょう。それでも行くことをラプンツェルがはっきりと決断したシーンは見ていて背中を押されること間違いなしです!
【名言⑧】「あのさ、ちょっと見てて思ったんだけど、君、自分の心と戦ってるんだね。…君はちょっと考えすぎてるんだよ、親がそんなに大事か?…でも君はやらなきゃならないんだ。」
ゴーテルとの約束を破った罪悪感と、外に出れた喜びで感情の起伏が激しくなったラプンツェルにフリンが言ったセリフです。決断しても迷ったり、本当に正しい決断だったのか不安になってしまうのが人間。それでも、もう少し気楽に考えてみてもいいんじゃないかと思えるセリフですね。最後の一言で、それでも覚悟を決めなければいけない時があることも教えてくれています。
【名言⑨】「私はユージーン・フィッツハーバードの方がフリン・ライダーよりずっと好きよ」
「ただの泥棒」である自分の本名について自信なさげに打ち明けたフリンに対し、ラプンツェルがかけた言葉。フリンの本当の姿。卑しくみじめな泥棒としての「ユージーン・フィッツハーバード」の存在を受け入れて包み込んでくれるかのような優しいセリフですよね。まるで「ありのままのあなたが好きよ」と言ってくれているかのようで、フリンにとっても支えとなったことでしょう。
【名言⑩】「自分の気持ち次第で幸せは毎日転がってる」
「幸せってほんと些細なこと。美味しいものを食べたり、素敵な花が咲いていたり、好きな人と目が合ったり…」と語るラプンツェル。等に閉じ込められている間も、自分なりに人生を楽しもうとしていたんですね。
「幸せは自分の手でつかむもの」なんてよく言いますが、何を幸せと思うか、どういう人生にしていくかは自分次第。そういったことを私たちにも訴えかけてくれるセリフです。
まとめ
ここまで「塔の上のラプンツェル」から夢に向かって一歩踏み出す勇気をくれるようなセリフをご紹介してきました。夢に向かって諦めずに進むことの大切さは、大人になるにつれて忘れてしまいがちですが再確認できたのではないでしょうか。ラプンツェルやユージーンの明るさやポジティブな姿勢にはきっと背中を押してもらえるはずです!