【閲覧注意】 実話を基にした戦慄のホラー映画特集|サイコキラーや呪いの館は実在した!

実話に基づいて製作されたホラー映画の作品を紹介します。
「ホラー映画なんて完全フィクション、自分には縁のない話」と思っていませんか?
もしあなたが通信販売で買った小物が、服が、住んでる家がいわくつきだったら… と想像するといかがでしょう?

そんな背中がぞっと寒くなるような、事実が裏にある作品を紹介いたします。
また後半には、ホラー映画に挑戦して見たいという初心者さん向けの「ホラー映画あるある」も掲載しました。
ぜひ鑑賞時に参考にしてより物語を味わって見てくださいね!

目次

実在するサイコキラーを元にしたホラー映画

実話を基にしたホラー映画『IT』

実話を基にしたホラー映画『IT』引用:IT公式Instagram@itmovieofficial

あらすじ

病気がちで家にこもりがちのビリー(リチャード・トーマス)は、弟のジョージ(トニー・ダコタ)のために紙でできたボートを作り、ジョージにこれで遊ぶようにとプレゼントする。ある雨の日、ジョージは道の端にできた水たまりに船を浮かせて遊んでいたが、船のおもちゃは排水口に落ちてしまう。

拾おうとした時、ペニーワイズという不気味なピエロに、腕を丸ごとかじられ、排水口の中へと連れ去られてしまった。
ジョージの死をきっかけに、ビリーとその友人は街で起こる不可解な失踪事件の調査を開始するーー。

【映画『IT』のモデル】ジョン・ゲイシー

映画『IT』のモデル

ジミー・カーターの妻・ロザリン・カーター(左)とジョン・ゲイシー

出典:Wikipedia

『IT』に登場するペニー・ワイズのモデルとなったのは、ジョン・ゲイシー。

イリノイ州シカゴの貧しい家庭に生まれたゲイシーは、父親から虐待を受けて育ちました。
父親に認めらたい一心で働いたのですが、ゲイシーが青年への性的虐待のため投獄されていた当時27歳の時に、父親は他界してしまったのです。

その後すぐ出所しましたが、少年と性行為をした翌朝、少年が持っていた朝食の調理用ナイフを見てパニックを起こし、そのまま殺害。死体はキッチンの下に隠しました。

その後、少年に性的虐待を加えては殺害を繰り返したのです。ピエロの格好で子供を探し歩いたとや、隠した死体が泥水の中から浮き上がってきたことなどの要素が映画では採用されました。ペニーワイズがよく口にする”You’ll flow too.”「君も浮かぶんだよ」というセリフの由来はここからきているのです

彼の逮捕のきっかけは、近所のガソリンスタンドで従業員にマリファナを渡していたことでした。その後の家宅捜査で、遺留品や死体が発見され事件は終焉を遂げます。

その後多重人格を演じ刑を免れようとしたのですが、認められることはなく1994年に薬物注射によって死刑が執行されました。

実話を基にしたホラー映画『悪魔のいけにえ』

実話を基にしたホラー映画『悪魔のいけにえ』引用Amazon

あらすじ

テキサス州に5人の若者が里帰りのために訪れた。
彼らは道中でヒッチハイカーを拾うが、そのヒッチハイカーは不敵な笑みを浮かべて自傷行為を始める

奇妙に思った彼らはヒッチハイカーを追い出し、目的地へと向かった。しかしガソリンが切れてしまい、なんとか補給しようと1軒の家を訪れるが、そこは先ほどのヒッチハイカーやその兄弟である殺人鬼レザーフェイス(アンドリュー・ブリニアースキー)の住む家だった…

【『悪魔のいけにえ』のモデル】エド・ゲイン

『悪魔のいけにえ』のモデルとなったのは、人間インテリアと呼ばれた「エド・ゲイン」。

アメリカウィスコンシン州に生まれたエドは、狂信的なブードゥー教の教徒の母親に育てられました。異常な教育により、家族以外の人間は全員汚らわしく交わってはいけないと教えられていたそうです。エドは死ぬまで母親を愛し続けました。

しかし母の死後、悲しみを忘れられないエドは、墓から母親と似た女性の死体を掘り起こし、解体して衣服や食用にしました。外と交わらず人生のほとんどを母親と過ごしたエドは、死体をコレクションし着飾ったりすることで母親への愛情や憧れを満たそうとしていたのではないかという分析がされています。

エドは武装強盗の容疑で逮捕され、後日の家宅捜査で警察が死体を発見したことで再逮捕されました。また、操作により地元のバーの女性を殺害していたことが発覚し、殺人容疑でも逮捕されたのです。

しかし法廷ではサイコパスや責任能力がないほどの精神状態と判断され、1984年に呼吸不全で死亡するまで精神病院で余生を過ごしました。その後、彼の乗っていた車が人喰いエド・ゲインの車として見世物にされるなど、全米では有名なシリアルキラーとして取り上げられたり、複数の映画のモデルになったりしたのです。

映画『悪魔のいけにえ』のモデルに彼がなったというのには諸説あり、エドゲインの実話は後付けであったとも言われていました。しかし事実、監督はエルマー・ウェイン・ヘンリーという殺人鬼が法廷で全く悪びれていなかった事に異常性を感じ、狂人をテーマに映画を作るインスピレーションを得たと言われています。

実話を基にしたホラー映画『羊たちの沈黙』

実話を基にしたホラー映画『羊たちの沈黙』引用:Amazon

あらすじ

アメリカミズーリ州で、女性が皮を剥がされ殺害されるという狂気殺人事件が起こった。FBIアカデミーの研修生だったクラリス・スターリング(ジョディ・フォスター)は、この事件の手助けとなる人物である元精神科医の囚人ハンニバル・レクター(アンソニー・ホプキンズ)に調査の協力を依頼するよう託した。

レクターは当初拒んでいたものの、クラリス自身が彼女のトラウマを告白することを条件に彼女へ助言することを約束したーー。

【『羊たちの沈黙』のモデル】ヘンリー・ルーカス


出典:Wikipedia

300人以上を殺害したとされ、アメリカ犯罪史史上最悪の連続殺人鬼と言われています。彼もまた、歪んんだ幼少期を過ごしていて、母親から常に虐待を受け、ヘンリーに優しく接する者には容赦無く罵声を浴びせていたことから、彼は常に1人でした。母親はヘンリーの幼少期にわざとパーマをかけ変な髪型で学校に行かせたり、女装をさせたりしていたといいます。

しかし耐えきれなくなったヘンリーは、後に母親を殺害。懲役40年が課せられましたが、獄中でも母親の声の幻聴などに悩まされ、統合失調症と判断されます。

その後釈放されると、フロリダ州で自分と似た境遇を持つオーティス・トゥールという男と出会い、彼と組んで6年で約300人の殺人を起こしました。

1983年、恋人のベッキーを殺害後ひどく後悔したヘンリーは、事件のたびに証拠を残すようになり、その証拠がきっかけで逮捕されました。彼は獄中でキリスト教に目覚め、事件の詳細を自白するようになりました。その中で「免罪で逮捕された人々を救うため」と述べましたが審議は明らかではなかったようです。

その後2001年に心臓発作で死亡しましたが、死体を引き取りに来る親族はいなかったようです。

実話を基にしたホラー映画『悪魔の沼』

実話を基にしたホラー映画『悪魔の沼』
出典Amazon

あらすじ

テキサス州の田舎町に佇む、「スターライト・ホテル」という怪しげな簡易宿があった。店主のジャッド(ネヴィル・ブランド)は一見温厚で普通の宿主だが、時に狂気的な一面を見せる危険な男だった。

ある日、売春宿で働くクララは横暴な客の暴行を受け大声を出すと、売春宿から追い出されてしまう。途方に暮れている時、このモーテルにたどり着いた。

しかし、クララは迫るジェッドを拒否すると、無残にも殺されてワニの池に放り込まれてしまう…。

【『悪魔の沼』のモデル】ジョー・ボール


出典:findagrave

『悪魔の沼』のモデルとなったのは、通称、アリゲーターマンと呼ばれるジョー・ボール。

事件を起こす前は、第一次世界大戦のヨーロッパにて前線で戦う軍隊に所属していました。その後、関わっていた密造酒の違法販売に携わっていましたが、正式に禁酒令が失効された後は、テキサス州エルメンドルフの街でバーを開きました。そこでは5匹のワニを飼い、客への見物として生きた動物をワニに与えるなどしていたと言われています。

バーを開いて数年後、近所では「ジョーは店のウェイトレスをワニの餌にしている」という冗談まじりの噂が流れ始めました。
事実、彼の周りの女性が複数人短期間で失踪しており、彼女らを殺害後ワニの餌として池に放り込んでいたことが判明。被害者は20人を越したともいわれています

任意尋問を行うため警察が彼のバーを尋ねたところ、ジョーは自分の心臓に向けて引き金を引き、自殺しました。そのため刑務所に入ることはありませんでしたが、もし起訴されていたら間違いなく死刑判決だったといわれています。

実在の「呪われた物」をモデルにしたホラー映画

実話を基にしたホラー映画『アナベル 死霊館の人形』

実話を基にしたホラー映画『アナベル』
出典:Amazon

あらすじ

主人公のミヤ(アナベル・ウォーリス)は、夫のジョン(ワード・ホールトン)との第一子の誕生に胸を膨らませていた。ジョンはある日、アンティーク人形のコレクションが趣味のミヤのために、一体の人形をプレゼントした。その日の夜、近所から叫び声がしたため、ジョンが様子を見に行った。その隙に、忍び込んだ血まみれの女性にミヤは襲われてしまう。

大事にはいたらず子供も無事だったものの、襲ってきた女性はアナベル人形を抱きかかえてその場で自殺した。その日を境に、一家に不可解な現象が起こり始めるーー。

【『アナベル』のモデル】元祖呪いの人形「アナベル人形」


出典:N.E.S.P..R

『アナベル』のモデルとなったのは、現在アメリカにある、映画と同じ名を冠した「アナベル人形」。

1970年、看護学生のドナが母親からヴィンテージのこの人形をプレゼントされたことがきっかけでした。ドナのルームメイトは、アナベル人形がいつもの場所からよくいなくなることなど不可解な現象を感じ人形を気味が悪いと感じ始めます。

不可解な現象が続き、霊媒師に相談すると、この人形には不幸にも7歳でなくなったアナベルという少女の霊が取り付いていることが分かりました。同情したドナ達は、アナベルが人形にとどまることを許しました。しかし、この日を境にアナベルの起こす現象はエスカレート。耐えきれなくなったドナは、心霊研究家の夫妻に相談し、引き取ってもらいました。

その後、この人形には少女の霊ではなく悪霊が取り付いていたことが発覚します。厳重にケースに入れられ保管されましたが、家中を歩き回ったり、アナベルに触れた見物客が次々と亡くなったりと、不可解な現象は今もなお続いています

現在は、アメリカのコネチカット州に実在するThe Warren’s Occult Museumという、ウォーレン夫妻が実際に所有する品々を展示している博物館で展示されています。

ふざけ半分で扉を開けたり叩いたりした者の多くは不可解な死を遂げていることが報告されているので、決して軽い気持ちで訪れないようにだけご注意ください…

実話を基にしたホラー映画『ポゼッション』

実話を基にしたホラー映画『ポゼッション』
出典Amazon

あらすじ

両親が離婚し、姉と父と暮らす少女エミリー(ナターシャ・カリス)はある日、街の小さなフリーマーケットで売られる古い箱に不思議な魅力を感じ、父親に買ってもらった。

箱を抱きしめ街を歩いていると、庭のすぐ隣の家の窓から、顔中包帯で巻かれた女性が狂気的な目でこちらを見つめており、不気味な雰囲気をエミリーは感じ取る。後日、力づくで鍵のかかってた箱を開けたエミリーの元に、不可解な怪奇現象が起こり始める。

【『ポゼッション』のモデル】オークションに出品された「謎の箱」

『ポゼッション』のモデルとなった謎の箱。

元所有者のケビン・マニスは、ポーランド人のハベラという女性の遺留品としてこの箱を手に入れました。彼は、「ディビューク」という霊と交信し、降霊術で例を箱に閉じ込めたといいます。その後、怪奇現象が起こりそれに耐えきれなくなったマニスは箱をオークションに出品。購入者は次々と健康被害に遭いました。

現在の居場所ですが、完全に不明。誰かが所有している可能性も、いまだにオークションに出品され続けている可能性もあります。もしオークションで木箱を購入しようと検討している方がいらっしゃるのなら、気をつけてください….

実話を基にしたホラー映画『チャイルドプレイ』

実話を基にしたホラー映画『チャイルドプレイ』
出典Amazon

あらすじ

主人公の少年アンディ(アレックス・ヴィンセント)は、誕生日プレゼントに流行りのグッドガイ人形が欲しいと母親に懇願したが、経済的に厳しく母親は我慢するよう諭した。しかし、ある日ホームレスがヴィンテージ品のグッドガイ人形を売ると交渉してきたため、母親は喜んで人形を買った。

しかしそのグッドガイ人形は、街に潜んでいた殺人鬼チャールズが、警察に追い詰められて死に際に魔術を使って魂を移し変えたものだったーー

【『チャイルドプレイ』のモデル】ロバート人形

出典:Robert the Doll

この人形は、かつてアメリカ人アーティストロバート・ユージーン・オットーの所有物でした。叔父からこの人形をプレゼントされたオットーでしたが、この人形の持つ不穏な雰囲気を感じとり家族に話していましたが、子供特有の妄想だと受け流されてしまいます

しかし、オットーの住んでいた屋敷の前を通るとロバート人形が顔を出しているという噂が広がり、近所の子供達は屋敷にも近づかなくなりました。その後も、誰かがロバート人形の悪口を言うと顔つきが変化したり、動き回って家族を見つめていたりと不可解な出来事が多発。ついに1994年、イースト・マーテロー博物館に寄贈されました。

現在は、アメリカフロリダ州にあるイースト・マーテロー博物館に保管されています。ロバート人形の人気はいまだ衰えず、各地を巡礼して展示されたり、キーストラップのキャラクターとして販売されたりと、経済効果抜群のようです。

実在する「呪われた家」をモデルにしたホラー映画

実話を基にしたホラー映画『悪魔の棲む家』

実話を基にしたホラー映画『悪魔の棲む家』
出典Amazon

あらすじ

ニューヨーク州ロングアイランドで、一件の売り家を内見しにきた家族がいた。その家族は家の破格的な安さと、子育てにぴったりの落ち着いた環境を理由に購入を強く希望した。

不動産屋は、以前この家で起きた一家殺害事件のことを話したが、大したことないと2人は早速購入手続きを始めた。住み始めて数日すると、末っ子には見えない不思議な友達ができ、インテリアや装飾品の位置が微妙に変わっていたりと不可解な現象が起こり始める。

【『悪魔の棲む家』のモデル】オーシャンアベニュー112番地


出典:wikipedia

『悪魔の棲む家』のモデルとなったのは、ニューヨークにあるオーシャンアベニュー112番地。

きっかけはデフィオ家惨殺事件長男が一家全員をライフルで殺害し、自ら近くの酒場に駆け込んで助けを求めました。犯人の長男は「家に命じられてやった」と主張しましたが、彼が麻薬の常習犯であったことにより、責任能力はあると判断され終身刑が下されました。その後、この家を購入したラッツ一家を怪奇現象が襲ったそうです

しかしこれらには諸説あります実際は金銭的に困窮していたラッツ一家が怪奇現象を弁護士やマスコミに訴えることで、メディアでの収入や、犯人の刑を少しでも軽くするために弁護士が霊の仕業仕立て上げラッツ家が報酬を得たりしていたようです。

一方、アナベル人形を調査したウォーレン夫妻もこの事件を調査し、「霊の仕業である」と証言していて、嘘発見器でも反応はなかったそうです。法廷では霊現象は認められませんでしたが、実際の真相は闇の中です…。

ネットで住所が複数公開されていますが、見物客があまりに多く現在では住所が変更されたようです。

また、現在は約1億円で売りに出されています。ニューヨークで一軒家をお探しの方がいらっしゃいましたら、ぜひ!

実話を基にしたホラー映画『ウィンチェスターハウス』

実話を基にしたホラー映画『ウィンチェスターハウス』
出典:Amazon

あらすじ

銃の開発によって莫大な資産を得たウィンチェスター一家だったが、夫と娘を同時に無くし途方にくれる。残されたサラは、ウィンチェスターの銃で亡くなった人々の亡霊から逃れるように、家の増築を始める

増築作業は昼間だけでなく24時間続けられ、今もなお増築され続けていた。ある日、サラ(ヘレン・ミレン)の診察のために訪れた精神科医のエリックは、家で不気味な体験をするーー。

【『ウィンチェスターハウス』のモデル】ウィンチェスターミステリーハウス

家の持ち主のサラは1992年になくなるまで24時間家の建築作業を続けさせました。夫と娘をなくし悲しみにくれていたサラへ、友人は霊媒師のアドバイスを受けるよう勧めました。そこでなんと、家を増築し続けないとサラが亡霊に殺されると言われたのです

その話を完全に信じたサラは、かつてビジネスで得た莫大な資産で家を建築させ続けました。

現在アメリカ合衆国カリフォルニア州サンノゼにあるこの家は、なんと観光地化されており、お金を払えば誰でも入ることができます。場所としては、スタンフォード大学やニューアークなど観光スポットが近いので、足を運びやすいですよね

実際の「事件」をモデルにしたホラー映画

実話を基にしたホラー映画『死霊館エンフィールド事件』

実話を基にしたホラー映画『死霊館エンフィールド事件』
出典Amazon

あらすじ

1960年ウォーレン夫妻は心霊研究家として活動していたが、心霊現象に否定的な専門家やメディアに晒しも者にされていり、うんざりしていた。しかしそんな中、イギリスに心霊現象に悩まされる一家があると聞き、話を危機に彼らを訪れる。

そこで会った一見平凡な少女から、想像のできないようなドスのきいた声と罵倒を危機、夫妻は悪霊が憑いていると確信する。調査が進む中、取り憑かれた少女の様子は次第におかしくなってゆくーー。

【『死霊館エンフィールド事件』のモデル】エンフィールド事件

出典:Haunted Mansions Around the World

イギリスでもっとも調査され、司法も認めざるを得なかったほどの超自然現象が多発したこのポルターガイスト現象は、エンフィールド事件と呼ばれています。この現象のはじまりは、小さなノック音からでした。それはやがて大きな音となり、次第に家具や積み木がひとりでに動いたりして、その現象は2年以上続いたといいます。

この間に一家を訪れた警察官や専門家もこの現象を目撃しており、カーテンがひとりでにぐるぐる巻きになり人もいないのにベッドカバーが動いていたことが動画に記録されたそうです。

さらに映画と同様、少女ジャネットは何者かが乗りうつったかのような声で3時間話し続け、声紋解析の結果到底少女が出せる声域ではなかったと言います。

この事件の終焉は、他のどれよりもあっけないです。なぜか突然ポルターガイスト現象がピタリと止み、ジャネットも悩まされなくなったといいます。

実話を基にしたホラー映画『エクソシスト』

実話を基にしたホラー映画『エクソシスト』
出典:Amazon

あらすじ

娘のリーガン(リンダ・ブレア)と二人暮らしをしていた母親のクリス(エレン・バースティン)は、ある日リーガンの様子が変わったことに気づく。卑猥な言葉を発したり、悪態や嘘をついたり、今までのリーガンとは全く違う姿を見て医者に相談した。すると医者からは悪魔祓いを薦められるが、この悪魔祓いは一筋縄ではいかなかったーー

【『エクソシスト』のモデル】メリーランド悪魔憑依事件

アメリカメリーランド州に住む1人の少年は、1人遊びにコックリさんのような降霊術をしてよく遊んでいました。ある日、両親が少年を残して家を出ると、突然どこからか水が流れる音が聞こえたり、キリストの絵画が揺れ始めたりし始めました。

両親が帰宅すると一旦は収まりますが、やがて不可解な音やヒヅメの傷なようなものが、そこら中に見られるようになります。

その怪奇現象から11日後祖母もなくなり、いよいよ不審に思った一家は、地元の牧師に悪魔祓いを依頼しました。儀式の途中、少年が神父に怪我を負わせるなどして一時中断しましたが、結果として悪魔祓いは成功し、少年も元通りになりました

悪魔祓い後、少年は日常を取り戻していきましたが、この事件は本当に悪魔の仕業であったのか否かいまだにわかっていません。

一説では、少年は統合失調症や重度の精神疾患を持っていた可能性もあるとされていましたが、当時の医学ではそれを証明することはできませんでした

実話を基にしたホラー映画『エミリー・ローズ』

実話を基にしたホラー映画『エミリー・ローズ』
出典Amazon

あらすじ

田舎町で平凡に暮らすごく普通の女子大生のエミリーローズ(ジェニファー・カーペンター)は、突然恐ろしい幻覚や幻聴に襲われ、凄まじく痙攣を始める。

何かに憑かれていると確信した彼女は、医者ではなく神父に悪魔祓いを依頼し実行されるが、儀式後彼女は死んでしまう。牧師は起訴され疑いの目で見られるが、証拠品として記録のビデオと、彼女が残した1通の手紙が彼女の死の真実を物語っていた。

【『エミリー・ローズ』のモデル】アンネリーゼ・ミシェル保護責任者遺棄致死事件

1952年ドイツで、アンネリーゼは信仰的なカトリック教徒の家庭で生まれました。16歳の頃から激しい痙攣に襲われ、側頭葉てんかんであると診断されました。しかし治療の甲斐なくアンネリーゼは苦しみ続け、ついに教会に悪魔祓いを実施するよう懇願しました。

教会側も悪魔祓いの必要があると判断しましたが、その儀式は10ヶ月に及ぶほどだったそうです。その10ヶ月間でアンネリーゼは「自分が死んで償うことで多くの人が救われる」とし、食料を口にすることを拒み、これによる極度の栄養失調が原因で亡くなったようです。

教会側は起訴されましたが、生前にアンネリーゼが牧師に当てて「あなたは私のために祈ってくれる」などの感謝の言葉を綴っていました。そのため当初は、罰金刑のみ求刑されていましたが、最終的には精神障害の誤認と虐待の罪で6年間の拘留を言い渡されました

悪魔祓いを行った司教は、アンネリーゼに取り憑いていたのは「ルシファー」「カインとアベル兄弟」「カイン」「イスカリオテのユダ」「 アドルフ・ヒトラー」「ネロ」などと主張しています。

深刻な精神障害だったのか、実際に悪魔が取り憑いていたかは、未だに明らかになっていません。

【おまけ】洋画ホラーあるある5選

「怖いもの見たさで興味はあるけど、実際ホラー映画って怖くて観られない…」という方、いませんか?そんな人のために、ホラー映画のテッパンシチュエーション5選を紹介します

もちろん、「ホラー映画大好き!」という方も共感できる内容になっています。このトピックを読んで、映画を新たな視点で楽しんでみてはいかがでしょうか?

【洋画ホラーあるある①】BGMや音声の無い時シーンが5秒以上続いたら、出る

BGMや、話し声が急にピタリと止まったら、5秒間は注意しましょう!5秒間無音な状態で、登場人物の周りに鏡があったり、はたまた振り返ろうとしたりということがあれば、「出る」可能性は十分あります。目を覆う準備をしましょう。

しかし、フェイントで振り返っても何もいないことも多々あります!そういった瞬間は、「来ないか…」と安心した直後に「出る」ことも多いので、気を抜いてはなりません。

【洋画ホラーあるある②】騒音が突然止まった直後は、ほぼ出る

これに当てはまるシーンには条件があります。それは、「『騒音』が霊の仕業であること」です。心霊現象により家具が揺れて大きな音が鳴ったり、足音がピタッと止まったりしたら、もう覚悟してください。

一瞬静かになった後、「ドーン!」というような音と共に、殺人鬼や悪霊がこんにちは!でもこれだけ知っていればある程度は心の準備ができますよね。アメリカンホラーのテッパンシーンも、もう大丈夫です。

【洋画ホラーあるある③】画面に不自然なスペースがあれば、そこにいる


出典アナベル死霊館の人形公式ホームページ

上の画像をご覧いただければ分かるように、メインキャラクター(中央のブロンド女性)にフォーカスが当たっているようですが、妙に左側に寄っています

そして不自然に空いている右側のスペースを見てみると、奥に小さい女の子が佇んでいますよね。もうお察しいただけたかと思いますがこの後、あの少女が豹変して中央の女性を襲おうとします。

このように、不自然に空いているスペースがあれば、要注意です!

【洋画ホラーあるある④】主人公は、なかなか死なない


出典IT公式Instagram@itmovieofficia

主人公が誰かに襲われそうになったり、登場人物が次々と殺されヒヤヒヤすることってありませんか?大丈夫です。

主人公ですから、死ぬことは最後の数分までありません。(仮に死んでしまったら、尺が保たないため基本的に脚本家も主人公は殺したくないでしょう。)

もう大丈夫!スプラッタ映画もゾンビ映画も、たとえ動く人形が襲ってきたとしても1時間と少しは死なないので、安心して鑑賞しましょう。

【洋画ホラーあるある⑤】安心させた直後には、出る

ここまで①〜④と紹介してきましたが、これらのシチュエーションに当てはまったのに幽霊も何も出ないことがあります。もちろんそれはフェイントで、その「安心した」直後を狙って脅かしてくることも多いです

そもそもホラー映画ですから、霊や殺人鬼などの登場人物は「100%」でるのです

ただ彼らを、どのタイミングででることで1番恐怖を与えられるのか考えるのが監督や脚本家の仕事。その結果として「フェイント」という一種の方法が生まれたのでしょう。どのシーンでも気が抜けませんね…

まとめ

これまで実話をベースに作られたホラー映画を紹介してきました。完全フィクションだと思って見ていた映画の裏に実はあんなに恐ろしい実話が隠れてたのだと思うと、背筋も凍りますね。

皆さんの身の回りには、気味の悪い家やなんだか目線を感じる人形、オークションに出されている箱などありませんか?

無意識に絶対に超えてはいけない一線を超えてしまったら2度と帰って来られないかもしれません。皆さんも背後には、お気をつけて。