独特の世界観に引き込まれる!インド映画のおすすめ作品15選

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独特の雰囲気で人気が急上昇しているインド映画。

王道のアクション映画や恋愛映画でも、ハリウッド映画やヨーロッパ映画などとは全く違った面白さがあります。

この記事では、おすすめのインド映画を「ハッピーな気持ちになれる」「テーマ性がありじっくり考えさせてくれる」「かっこいいアクションを楽しめる」といった3つのジャンルに分けて15作品ご紹介していきます!

2019年公開の最新おすすめインド映画

インド映画は、ハリウッド映画になぞらえて「ボリウッド映画」と呼ばれています。

近年ヒット作が日本でも話題になり、以前より多くのインド映画が上映されるようになりました。

徐々に人気が高まってきているインド映画ですが、まずは2019年に公開される最新の作品を紹介します!

1.パドマーワト 女神の誕生

「その美は、やがて伝説となる」
インド映画 
出典:映画『パドマーワト 女神の誕生』公式サイト

あらすじ

出典:映画『パドマーワト 女神の誕生』予告編

シンガール王国の王女パドマーワティ(ディーピカー・パードゥコーン)は、メーワール国の王ラタン・シン(シャーヒド・カプール)と恋に落ちる。

やがてラタン・シンの妃となったパドマーワティは、すぐにメーワール国の国民たちから尊敬を集めた。

時を同じくして、北インドではイスラム教国の皇帝であるスルタンの座を手に入れたアラーウッディーン(ランヴィール・シン)が、権力を急激に拡大させていた。

絶世の美女パドマーワティがメーワール国にいることを聞きつけたアラーウッディーンは、メーワール国に兵を差し向けて侵攻を始める。

インド映画ならではのおすすめポイント!

『パドマーワト 女神の誕生』は、2019年時点で最も多額の製作費が投じられたインド映画です。そのため衣装やセットの豪華さは格別で、映像技術も鮮やかです。

強くたくましいパドマーワティの姿を見ていると、勇気をもらえます。

パドマーワティを演じたディーピカー・パードゥコーンの美しさにも注目です!

このインド映画はこんな人におすすめ

  • 女性が活躍する映画が好きな人
  • きらびやかな映像を楽しみたい人

このインド映画はこんな人には向かないかも……

  • 歴史映画が苦手な人
  • 残酷な描写を見たくない人

基本情報

上映時間:163分
監督:サンジャイ・リーラー・バンサーリー
出演者:ディーピカー・パードゥコーン、シャーヒド・カプール、ランヴィール・シン
受賞歴:2018年フィルムフェア賞最優秀音楽監督賞、最優秀主演男優賞
    第66回ナショナル・フィルム・アワード最優秀音楽監督賞、最優秀振付賞
    第11回ミルチ・ミュージック・アワードソング・オブ・ザ・イヤー
    2018年スター・スクリーン・アワード最優秀主演男優賞、最優秀振付賞
    2018年ジー・シネ・アワード最優秀主演男優賞、最優秀主演女優賞 他多数
公開日:2019年6月7日(日本)2018年1月25日(インド)

2.バジュランギおじさんと、小さな迷子

「ふたりなら、どんな壁でも乗り越えられる」
インド映画 
出典:映画『バジュランギおじさんと、小さな迷子』公式サイト

あらすじ

出典:映画『バジュランギおじさんと、小さな迷子』予告編

幼い頃から声を出せないパキスタン人の少女シャヒーダー(ハルシャーリー・マルホートラ)は、母親と共に願掛けに訪れたインドでひとり取り残されてしまう。

貨物列車に乗り込んだシャヒーダーはクルクシェートラに辿り着き、そこでヒンドゥー教のハマヌーンを熱心に信仰するパワン(サルマン・カーン)に出会う。

パワンは警察にシャヒーダーを預けようとするが、断られてしまう。

これもハマヌーンの思し召しだと感じたパワンは、シャヒーダーを預かることに決めた。

ある日、町でシャヒーダーとはぐれてしまったパワンは、彼女がモスクで祈りを捧げているところを目撃してしまい、シャヒーダーがパキスタン人でイスラム教信者であることを知る。

パキスタンとインドは激しく対立していたが、パワンは国境を越えてシャヒーダーをパキスタンに送り届けることを決意し、波乱万丈なふたり旅が始まった。

インド映画ならではのおすすめポイント!

『バジュランギおじさんと、小さな迷子』は、インドの各地で撮影されていて、映画全編を通してインドのリアルな情景を楽しむことができます。

パワンを演じたサルマン・カーンは本作について、「インドとパキスタンの対立を終わらせる可能性を秘めている」と語るほど、強いメッセージがこもった作品です。

ほとんど台詞はありませんが、シャヒーダーを演じたハルシャーリー・マルホートラの目と表情で訴える演技には脱帽です。

年も信仰も違うふたりの旅は、人生の教訓と感動を届けてくれます。

このインド映画はこんな人におすすめ

  • 人間の温かさを映画を通して感じたい人
  • とにかく感動して泣きたい人

このインド映画はこんな人には向かないかも……

  • 宗教をテーマにした映画が苦手な人
  • 子供が出てくる映画が苦手な人

基本情報

上映時間:159分
監督:カビール・カーン
出演者:サルマン・カーン、ハルシャーリー・マルホートラ
受賞歴:2016年スターダスト・アワードベストフィルム・オブ・ザ・イヤー
    2016年スター・スクリーン・アワード最優秀作品賞、最優秀監督賞
    第17回国際インド映画アカデミー賞最優秀作品賞、最優秀脚本賞
    2016年インド・テレビ・アカデミー賞最優秀大衆監督賞、最優秀子役賞
    2016年ジー・シネ・アワード最優秀作品賞、最優秀主演男優賞 他多数
公開日:2019年1月18日(日本)2015年7月17日(インド)

3.SANJU/サンジュ

「インドのスーパースターと映画界の闇」
インド映画 
出典:映画『SANJU/サンジュ』公式サイト

あらすじ

出典:映画『SANJU/サンジュ』予告編

映画監督の父と大女優の母の元に生まれたサンジャイ・ダットことサンジュ(ランビール・カプール)は、25歳の時に父親の映画でデビューを果たし、瞬く間にトップスターとなった。

父親に行動を管理されることに嫌気がさしたサンジュは、薬物に手を出してしまう。

母親の死期が近いことを知り、さらに薬物とアルコールに溺れたサンジュは、恋人とも別れてどん底の人生を送っていた。

そんな中、インドのムンバイで爆弾テロが発生し、直前に銃を購入していたサンジュがテロに関与したとして逮捕されてしまう。

スター街道から外れて刑務所暮らしとなってしまったサンジュだったが、一念発起して再起を目指す。

インド映画ならではのおすすめポイント!

『SANJU/サンジュ』は、インド映画界のスターであるサンジャイ・ダットの半生を描いた作品です。サンジュを演じたランビール・カプールは、自分と大きく異なる容姿のサンジュを演じるにあたって、毎日6~7時間かけてメイクをしていました。

どれだけ道を外れてしまっても、変わりたいと思う気持ちと周りの人たちの献身的なサポートがあれば、やり直せると教えてくれる映画です。

キャストたちが歌って踊るハッピーなエンディングも見逃せません!

このインド映画はこんな人におすすめ

  • リアルなインドの映画界事情を知りたい人
  • インドの名俳優サンジャイ・ダットが好きな人

このインド映画はこんな人には向かないかも……

  • 実話を基にした映画が苦手な人
  • アルコールや薬物などの描写を見たくない人

基本情報

上映時間:159分
監督:ラージクマール・ヒラーニ
出演者:ランビール・カプール、アヌシュカ・シャルマ、ソーナム・カプール
受賞歴:2019年フィルムフェア賞最優秀助演男優賞
    2019年ジー・シネ・アワード最優秀作品賞、審査員選主演男優賞、助演男優賞
公開日:2019年6月15日(日本)2018年6月29日(インド)

4.クローゼットに閉じこめられた僕の奇想天外な旅

「ありえない世界旅行へ!」
インド映画
出典:映画『クローゼットに閉じこめられた僕の奇想天外な旅』公式サイト

あらすじ

出典:映画『クローゼットに閉じこめられた僕の奇想天外な旅』予告編

インドのムンバイに住む青年アジャ(ダヌーシュ)は、幼い頃からストリートマジシャンとして働きながら、客から金を盗んで暮らしていた。

そんな中で母が病死し、アジャは母の遺品の中から1通の手紙を見つける。その手紙は母が両親から反対されて結婚できなかったアジャの父からで、「フランスのエッフェル塔で待っている」と綴られていた。

今まで一度も会ったことがない父がパリにいることを知ったアジャは、母の遺灰と100ユーロの偽札を持って、父を探しにパリへと旅立つ。

インド映画ならではのおすすめポイント!

『クローゼットに閉じこめられた僕の奇想天外な旅』は、パリが舞台でインド人の青年が主人公の映画です。クローゼットに隠れて旅をするという破天荒で新しいストーリーが展開していて、かなり面白いです。

主人公のアジャを演じたダヌーシュは本作が映画初主演ですが、人々の心を揺さぶる圧巻の演技を見せています。

映画を観終わった後はどこか温かい気持ちになってしまう、新感覚のヒューマンコメディです!

このインド映画はこんな人におすすめ

  • いろいろな国を旅する気分を味わいたい人
  • たくさん笑ってテンションを上げたい人

このインド映画はこんな人には向かないかも……

  • 奇想天外なストーリーが苦手な人
  • ミュージカル作品が嫌いな人

基本情報

上映時間:96分
監督:ケン・スコット
出演者:ダヌーシュ、ベレニス・ベジョ、エリン・モリアーティ
受賞歴:2018年ノルウェー国際映画祭レイ・オブ・サンシャイン・アワード
    2019年バルセロナ・サン・ジョルディ国際映画祭最優秀コメディ映画賞
公開日:2019年6月7日(日本)2018年5月30日(インド)

ハッピーな気持ちにさせてくれるおすすめインド映画

インド映画というだけでもう「前向きになれる映画」という印象が強いですが、ここでは、インド映画の中でも特に「ハッピーな気持ち」にさせてくれるおすすめ映画をご紹介いたします!

5.きっと、うまくいく

「インド屈指の愛すべき3バカトリオ」
インド映画 
出典:映画『きっと、うまくいく』日活オフィシャルサイト

あらすじ

出典:映画『きっと、うまくいく』予告編

超難関の名門大学に入学したファルハーン(R・マドハヴァン)とラージュー(シャルマン・ジョーシー)は、天才肌の超自由人ランチョー(アーミル・カーン)に出会う。

3人は騒ぎを繰り返しては学長を怒らせ、大学内で「3バカ」と呼ばれていた。

ある日、3人は「10年後の9月5日に母校を訪れ、誰がより成功しているか見せ合おう」と約束する。

その約束から10年後の9月5日、大人になったファルハーンとラージューは母校を訪れるが、そこにランチョーの姿はなかった。

インド映画ならではのおすすめポイント!

青春コメディがベースになっていますが、インドの教育問題や若者の自殺など、社会的な問題にも触れています。ただ面白いだけではなく深いメッセージがこめられた作品なので、登場人物たちの言葉が胸に刺さり、何度観ても味わい深いです。

笑いあり涙ありでストーリーが展開していくので、一瞬たりとも目が離せません。

ハリウッドの巨匠スティーブン・スピルバーグ監督も「3度観るほど大好きだ」と語るほどの名作です。

このインド映画はこんな人におすすめ

  • 前向きな気持ちになりたい人
  • とにかく思い切り笑って泣きたい人

このインド映画はこんな人には向かないかも……

  • ミュージカル作品が苦手な人
  • 社会情勢に触れたストーリーが苦手な人

基本情報

上映時間:171分
監督:ラージクマール・ヒラーニ
出演者:アーミル・カーン、R・マドハヴァン、シャルマン・ジョーシー
受賞歴:第57回ナショナル・フィルム・アワード作品賞、音響賞、作詞賞
    第37回日本アカデミー賞優秀外国作品賞
    2010年フィルムフェア賞作品賞、監督賞、助演男優賞、台詞賞、脚本賞
    第11回国際インド映画アカデミー賞作品賞、監督賞、撮影賞
公開日:2013年5月18日(日本)2009年12月25日(インド)

6.PK

「この男に、常識は通じない」
インド映画 
出典:映画『PK』日活公式サイト

あらすじ

出典:映画『PK』予告編

ベルギーで失恋したジャグー(アヌシュカ・シャルマ)は、傷心を抱いてインドに戻り、テレビ局で働いていた。ある日ジャグーはニュース番組の取材中、PK(アーミル・カーン)と名乗る男に出会う。

不思議な格好で「神様が行方不明」と書かれたチラシを配っていたPKは、ジャグーに「自分は宇宙人で、宇宙船と交信するためのリモコンを失くして帰れなくなった」と告げた。

ジャグーは、リモコンを見つけてもらうために神様を探していると言うPKの旅に密着することになるが、様々な事件に巻き込まれる。

インド映画ならではのおすすめポイント!

『PK』は、インド映画として全世界歴代最高の興行収入を記録した作品です。

宇宙人だと名乗るPKが、地球を旅していく中で様々な問題について疑問を投げかけながら、物語が進んでいきます。

人種差別や貧困など、世界中で問題視されている事柄がストーリーに盛り込まれているので、いろいろと考察しながら観るとより楽しむことができます。

終始繰り広げられるPKとジャグーの面白い掛け合いにも注目です!

このインド映画はこんな人におすすめ

  • とにかく笑って、幸せな気持ちになりたい人
  • 自分なりに考察しながら映画を観たい人

このインド映画はこんな人には向かないかも……

  • 宗教や差別などをテーマにした映画が苦手な人
  • ファンタジックで非現実的な設定が嫌いな人

基本情報

上映時間:153分
監督:ラージクマール・ヒラーニ
出演者:アーミル・カーン、アヌシュカ・シャルマ
受賞歴:第16回国際インド映画アカデミー賞監督賞、台詞賞
    2015年スター・ギルド・アワード最優秀映画賞、最優秀監督賞、最優秀台詞賞
    2015年フィルムフェア賞脚本賞
公開日:2016年10月29日(日本)2014年12月19日(インド)

7.ムトゥ 踊るマハラジャ

「ウルトラハッピーダンスムービー」
インド映画 
出典:映画『ムトゥ 踊るマハラジャ』公式サイト

あらすじ

出典:映画『ムトゥ 踊るマハラジャ』

村の大地主ラージャーに仕えるムトゥ(ラジニカーント)は、主人や使用人たちから絶大な支持を得ていた。芝居を観るのが好きなラージャーは、旅回り劇団の一員として村にやってきた女優ランガ(ミーナ)に一目惚れしてしまう。

ある日、村に借金取りが現れてランガを連れ去ろうとしたため、ラージャーはムトゥにランガと共に隣町まで逃げるように命じた。

そんな逃避行の最中、ムトゥとランガは強く惹かれ合っていく。

インド映画ならではのおすすめポイント!

逃避行中に恋に落ちるという王道のラブストーリーから始まると思いきや、ミュージカルやアクションなど様々な要素が織り交ざっています。これでもかというほどいろいろなジャンルを盛り込むところが、インド映画ならではです。

インドを代表する伝説のスーパースターと呼ばれているラジニカーントと、数多くの映画でヒロインを演じているミーナのミュージカルシーンにも注目です!

このインド映画はこんな人におすすめ

  • インド映画王道の雰囲気を堪能したい人
  • 豪華絢爛な世界観の映画が好きな人

このインド映画はこんな人には向かないかも……

  • ミュージカル映画が苦手な人
  • 王道のストーリー展開が嫌いな人

基本情報

上映時間:166分
監督:K・S・ラヴィクマール
出演者:ラジニカーント、ミーナ
受賞歴:1995年タミル・ナードゥ州映画賞最優秀主演男優賞
    1995年フィルムフェア賞最優秀タミル語主演男優賞
公開日:1998年6月13日(日本)1995年10月23日(インド)

8.インド・オブ・ザ・デッド

「インド映画初の痛快ゾンビムービー」
インド映画 
出典:映画『インド・オブ・ザ・デッド』公式twitter

あらすじ

出典:映画『インド・オブ・ザ・デッド』予告編

仕事をクビになったハルディク(クナール・ケーム)と失恋したラヴ(ヴィール・ダース)は、ルームメイトのバニー(アーナンド・ディワーリー)の出張についていく形で、インド西海岸のゴア州を訪れた。

そこでルナ(プジャ・グプタ)という女性に出会い、3人は彼女からロシアンマフィアが開催するドラッグパーティーに招待される。パーティーでは新開発のドラッグがお披露目されたが、3人は持ち合わせがなかったため購入を断念した。

翌日3人が目を覚ますと、昨夜新型のドラッグを摂取した人々がゾンビになっていた。

島を出ようとしていた時にゾンビに襲われた3人は、ロシアンマフィアのボリス(サイーフ・アリー・カーン)に助けられる。

インド映画ならではのおすすめポイント!

『ゾンビ・オブ・ザ・デッド』はインドで初めて製作されたゾンビ映画です。近年世界各国で人気が高まり、さまざまな国で製作されているゾンビ映画ですが、インド映画のシュールで滑稽な世界観のゾンビ映画はかなり新鮮です。

インドで上映された時には、劇場が終始笑いに包まれていました。

ホラーやゾンビの要素がテーマになっている映画をコメディタッチにしてしまう、まさにインドらしいゾンビムービーです。

このインド映画はこんな人におすすめ

  • とにかく思い切り笑いたい人
  • まだ観たことのない新感覚のゾンビムービーを楽しみたい人

このインド映画はこんな人には向かないかも……

  • ゾンビが題材になった映画が苦手な人
  • ソフトなホラーでも観ることができない人

基本情報

上映時間:108分
監督:ラージ・ニディモール、クリシュナ・DK
出演者:サイーフ・アリー・カーン、クナール・ケーム、ヴィール・ダース
受賞歴:なし
公開日:2015年3月21日(日本)2013年5月10日(インド)
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大切なことを教えてくれるおすすめインド映画

続いて、人間関係や社会問題など、大切なテーマについてじっくりと考えさせてくれるおすすめインド映画をご紹介いたします!

9.マダム・イン・ニューヨーク

「世界の幸せはちょっとのスパイスでできている」
インド映画

出典:映画『マダム・イン・ニューヨーク』公式サイト

あらすじ

出典:映画『マダム・イン・ニューヨーク』予告編

インド人専業主婦のシャシ(シュリデヴィ)は夫と娘、息子と共にインドで慎ましく暮らしているが、英語が上手く話せないことを娘にからかわれ、コンプレックスを抱えていた。

ある日、ニューヨークで暮らしている姉から姪の結婚式の準備を手伝うよう頼まれたシャシは、家族より先にひとりでニューヨークへやってくる。

英語をまともに話せないためにニューヨークに着いて早々失敗を繰り返し、すっかり落ち込んでいたシャシだったが、町でたまたま英会話教室の広告を見つけ、家族に内緒で通い始めた。

インド映画ならではのおすすめポイント!

『マダム・イン・ニューヨーク』は、ごく普通の主婦が人生に新たな喜びを見出していく様子を描いた作品です。ニューヨークが舞台になった作品は多くありますが、インド人の目線から描かれているところが斬新です。

家族のためだけに生きていたシャシが人生の輝きを取り戻していく姿を見ていると、前向きな気持ちになれます。

文化も言葉も違う場所で勇気を出して挑戦するのはとても難しいですが、新たなことに挑戦しようと思わせてくれる作品です。

このインド映画はこんな人におすすめ

  • 新しいことに挑戦したいけれど勇気が出ない人
  • サクセスストーリーが好きな人

このインド映画はこんな人には向かないかも……

  • ダイナミックな展開が好きな人
  • 人生に関する説教を聞きたくない人

基本情報

上映時間:134分
監督:ガウリ・シンデー
出演者:シュリデヴィ、メーディ・ネブー、プリヤ・アーナンド
受賞歴:2013年インド・フィルムフェア賞新人監督賞
    2013年ジー・シネ・アワード新人監督賞
    第14回国際インド映画アカデミー賞新人監督賞
公開日:2014年6月28日(日本)2012年10月5日(インド)

10.バルフィ! 人生に唄えば

「声が聞こえなくても、心で通じ合える」
インド映画 
出典:映画『バルフィ! 人生に唄えば』公式サイト

あらすじ

出典:映画『バルフィ! 人生に唄えば』予告編

生まれつき耳が聞こえず、話すことができない青年バルフィ(ランビール・カプール)は、言葉はなくても身振り手振りと表情で豊かな感情を周りに伝え、町の人気者だった。

資産家の妻シュルティ(イリヤーナ・デクルーズ)は、愛情を示してくれない夫との関係に悩んでいる時にバルフィに出会い、恋に落ちる。

一方でバルフィと昔馴染みだったジルミル(プリヤンカ・チョープラ)は、周りの人とうまく馴染めず心を閉ざして生きていたが、偶然バルフィと再会を果たす。

2人の女性はそれぞれに、バルフィとの出会いによって人生を変えていく。

インド映画ならではのおすすめポイント!

『バルフィ! 人生に唄えば』では、インド映画では珍しい名作ハリウッド映画へのオマージュが捧げられています。『雨に唄えば』や『きみに読む物語』など、映画好きにはたまらないオマージュが満載です。

生まれつき障害があっても前向きに明るく生きて、周りの人々に影響を与えていくバルフィの姿に胸を打たれます。

言葉がなくてもこんなにも心を通わせることができるのだと教えてくれる、ハートウォーミングな作品です。

このインド映画はこんな人におすすめ

  • 心温まるヒューマンドラマを楽しみたい人
  • 名作映画のオマージュが好きな人

このインド映画はこんな人には向かないかも……

  • ミュージカル映画が苦手な人
  • 障害がテーマになっている映画が苦手な人

基本情報

上映時間:151分
監督:アヌラーグ・バス
出演者:ランビール・カプール、プリヤンカ・チョープラ、イリヤーナ・デクルーズ
受賞歴:2013年フィルムフェア賞主演男優賞、新人女優賞
    第14回国際インド映画アカデミー賞監督賞、主演男優賞
    2013年ジー・シネ・アワード最優秀主演女優賞、審査員選主演男優賞
公開日:2014年8月22日(日本)2012年9月14日(インド)

11.めぐり逢わせのお弁当

「奇跡のお弁当から生まれた珠玉の物語」
インド映画
出典:Amazon.co.jp

あらすじ

出典:映画『めぐり逢わせのお弁当』予告編

インドのムンバイで夫と一人娘と共に暮らしている主婦のイラ(ニムラト・カウル)は、仕事ばかりで家庭を顧みない夫との関係に悩んでいた。

夫の愛情を取り戻すために心をこめてお弁当を作るが、そのお弁当を夫に届けるはずだった弁当配達が、間違えて初老の男サージャン(イルファーン・カーン)の元に届けてしまう。

空っぽになって帰ってきたお弁当箱を見て喜ぶイラだったが、すぐに夫が食べたのではないと気付いた。

そこで、お弁当をきれいに食べてくれた見知らぬ人へのお礼の手紙を忍ばせ、再びお弁当を届ける。

インド映画ならではのおすすめポイント!

『めぐり逢わせのお弁当』は、交わるはずのなかった初老の男と主婦がお弁当を通して心を通わせていく様子を描いた作品です。徐々に心を通わせた2人は、お互いの人生を良い方向へと変えていきます。

インドの都会ムンバイでは、家庭で作った出来たてのお弁当をオフィスに届けるダッバーワーラーという配達人がオフィスと家庭を行き来しています。そんなムンバイの日常風景を知ることができるのも、この作品の魅力です。

このインド映画はこんな人におすすめ

  • 心温まる人間ドラマが好きな人
  • インドの日常風景を見てみたい人

このインド映画はこんな人には向かないかも……

  • リアリティのある作品が苦手な人
  • 大きな展開を期待している人

基本情報

上映時間:105分
監督:リテーシシュ・バトラ
出演者:イルファーン・カーン、ニムラト・カウル
受賞歴:2013年フィルムフェア賞新人監督賞、助演男優賞
    第10回ドバイ国際映画祭主演男優賞、特別賞
    2013年ゲント映画祭観客賞
    第7回アジア太平洋スクリーン・アワード脚本賞、審査員グランプリ
    2013年アマゾナス映画祭作品賞 他多数
公開日:2014年8月9日(日本)2013年9月20日(インド)

12.パッドマン 5億人の女性を救った男

「愛する妻を救いたい」
インド映画 
出典:映画『パッドマン 5億人の女性を救った男』公式サイト

あらすじ

出典:映画『パッドマン 5億人の女性を救った男』予告編

小さな村で新婚生活を送っているラクシュミ(アクシャイ・クマール)は、愛する妻ガヤトリ(ラディカー・アープテー)が貧しさのために高額なナプキンが買えず、汚れた布を使い回して生理処理をしていることを知る。

医者から「不衛生な布での生理処理は、不妊や死を招く」と告げられたラクシュミは、妻のために安価で清潔なナプキンを発明しようと考えた。

ナプキンの研究に明け暮れるラクシュミは次第に村人たちの反感を買い、ついには村を追放されてしまう。

それでもナプキンの開発を諦めきれずに奮闘するラクシュミに、彼の人生を大きく変えるターニングポイントがやってくる。

インド映画ならではのおすすめポイント!

『パッドマン 5億人の女性を救った男』の主人公ラクシュミは、実在の発明家アルナーチャラム・ムルガナンダムがモデルになっています。実際に安価で清潔な生理用ナプキンを発明し、「パッドマン」と呼ばれていました。

ただのサクセスストーリーが描かれているだけでなく、インドの貧困問題や衛生問題なども知ることができます。

クライマックスの演説シーンは、涙なしでは見られません!

このインド映画はこんな人におすすめ

  • 実力派俳優たちの安定した演技を堪能したい人
  • サクセスストーリーが好きな人

このインド映画はこんな人には向かないかも……

  • 宗教に触れた作品が苦手な人
  • 血を見るのが苦手な人

基本情報

上映時間:140分
監督:R・バールキ
出演者:アクシャイ・クマール、ソーナム・カプール、ラディカー・アープテー
受賞歴:2018年ダーダーサーハバ・パールケー映画財団賞主演女優賞、監督賞
    第66回ナショナル・フィルム・アワード、その他の社会問題に関する最優秀映画賞
公開日:2018年12月7日(日本)2018年2月9日(インド)

かっこいいアクションを楽しめるおすすめインド映画

最期にご紹介するのは、インド映画の中でもアクションを楽しめる作品!これを観てスカッと爽快な気分を体験してみませんか?

13.チェンナイ・エクスプレス~愛と勇気のヒーロー参上~

「走れ!踊れ!戦え!」
インド映画 
出典:映画『チェンナイ・エクスプレス~愛と勇気のヒーロー参上~』日活公式サイト

あらすじ

出典:映画『チェンナイ・エクスプレス~愛と勇気のヒーロー参上~』予告編

40歳になっても未だ独身のラーフル(シャー・ルク・カーン)は、友人とビーチリゾートのゴアに遊びに行く計画を立てるが、出発直前に祖父が他界してしまう。

祖父の遺言通りゴアとは反対に位置するタミル・ナードゥの海に遺灰を撒いてほしいと祖母に頼まれたラーフルは、ゴアに向かう前にタミル・ナードゥで用事を済ませることに決めた。

タミル・ナードゥのチェンナイへ向かう列車に乗り込んだラーフルだったが、車内で絶世の美女ミーナ(ディーピカー・パードゥコーン)と出会ったことによって、思いがけないトラブルに巻き込まれる。

インド映画ならではのおすすめポイント!

『チェンナイ・エクスプレス~愛と勇気のヒーロー参上~』は、アクション、身分違いのラブストーリー、ミュージカルなど、さまざまな要素を織り交ぜたエンターテインメント超大作です。美女との出会いから騒動に巻き込まれていくという王道のストーリーですが、いろいろなジャンルをプラスしているため、ほかのアクション映画にはない雰囲気を味わえます。

歌と踊りの間にアクションが挟み込まれていて、観客を楽しませてくれるところもインド映画の魅力です。

このインド映画はこんな人におすすめ

  • 一風変わったアクション映画を楽しみたい人
  • ハッピーな気持ちになりたい人

このインド映画はこんな人には向かないかも……

  • かっこいいだけの王道なアクション映画が観たい人
  • 突然歌って踊りだす演出が苦手な人

基本情報

上映時間:141分
監督:ローヒト・シェッティ
出演者:シャー・ルク・カーン、ディーピカー・パードゥコーン
受賞歴:2014年スター・ギルド・アワード最優秀男優賞
    第15回国際インド映画アカデミー賞主演女優賞、サウンド・ミキシング賞
    2014年ジー・シネ・アワード最優秀主演女優賞、マーケティング成功賞
    2014年スター・スクリーン・アワード主演女優賞
公開日:2014年10月26日(日本)2013年8月9日(インド)

14.ダンガル きっと、つよくなる

「人類史上最も熱い、パパの愛と野望」
インド映画 
出典:映画『ダンガル きっと、つよくなる』公式サイト

あらすじ

出典:映画『ダンガル きっと、つよくなる』予告編

インド国内でレスリングのチャンピオンになったマハヴィル(アーミル・カーン)は、誰よりもレスリングを愛していたが、家族を養うために現役を引退した。

インドに金メダルを持ち帰る夢を将来生まれてくるであろう息子に託そうとしたが、生まれた子供は女の子だった。

その後も3人の子宝に恵まれたが、男の子は生まれなかった。

それから十数年が経ち、長女のギータ(ファーティマー・サナー)と次女のバビータ(サニヤー・マルホートラ)が意地悪をしていた男の子をボコボコにしたと聞いたマハヴィルは、2人に自分の格闘DNAが受け継がれていると確信する。

インド映画ならではのおすすめポイント!

『ダンガル きっと、つよくなる』は、フォガトー一家という実在の家族をモデルにした作品です。この家族の物語を聞いたニテーシュ・ティワーリ監督は、感動的な実話をより多くの人に伝えたいと思い、映画化を決めました。

インドでは女の子に男の子と同じような役割や機会を与えることはないと言われていますが、娘を信じて尊重し、レスリングを極めさせようとするマハヴィルに心を打たれます。

このインド映画はこんな人におすすめ

  • 家族の愛と絆の物語を堪能したい人
  • 感動できるサクセスストーリーが好きな人

このインド映画はこんな人には向かないかも……

  • 家族をテーマにした映画が苦手な人
  • 暑苦しいスポ根映画が嫌いな人

基本情報

上映時間:161分(オリジナル版)140分(日本公開版)
監督:ニテーシュ・ティワーリ
出演者:アミール・カーン、ファーティマー・サナー、サニヤー・マルホートラ
受賞歴:2017年フィルムフェア賞最優秀作品賞、最優秀監督賞、最優秀主演男優賞
    第64回ナショナル・フィルム・アワード最優秀助演女優賞
    2017年ジー・シネ・アワード最優秀作品賞
    2017年スター・スクリーン・アワード最優秀作品賞、最優秀監督賞 他多数
公開日:2018年4月6日(日本)2016年12月23日(インド)

15.バーフバリ 王の凱旋

「感動と興奮の復讐劇」
インド映画 
出典:映画『バーフバリ 王の凱旋』公式twitter

あらすじ

出典:映画『バーフバリ 王の凱旋』予告編

古代インドで栄えたマヒシュマティ王国に住むシヴドゥ(プラバース)は、自分が伝説の英雄バーフバリ(プラバース)の息子だと知る。

父親の家臣だったカッタッパから、とある裏切りによって王座を奪われ、命を絶たれた父の悲劇を聞いたシヴドゥは、その裏切りの真相を追求していった。

やがて、王位継承争いに敗れたバラーラデーヴァ(ラーナー・ダッグバーティ)の陰謀によって父が死んだと知ったシヴドゥは、マヘンドラ・バーフバリと名乗ってバラーラデーヴァに戦いを挑む。

インド映画ならではのおすすめポイント!

『バーフバリ 王の凱旋』は、国王の王位継承をテーマにした歴史アクション作品です。

日本では当初、限定公開だったにもかかわらず口コミで話題になり、異例のロングランヒットを記録しました。ハリウッドやほかの国の映画とは全く違った壮大な復讐劇を楽しめます。

若きバーフバリとシヴドゥの2役を演じたプラバースの演技にも注目です!

このインド映画はこんな人におすすめ

  • インド映画の歴史アドベンチャーというジャンルを楽しみたい人
  • スカッとする復讐劇が好きな人

このインド映画はこんな人には向かないかも……

  • アクション映画が苦手な人
  • 残酷な描写を見たくない人

基本情報

上映時間:167分(テルグ語版)168分(タミル語版)141分(日本公開版)
監督:S・S・ラージャマウリ
出演者:プラバース、ラーナー・ダッグバーティ、アヌシュカ・シェッティ
受賞歴:2018年フィルムフェア賞最優秀テルグ語作品賞、最優秀テルグ語監督賞
    第44回サターン賞インターナショナル映画賞
    第65回ナショナル・フィルム・アワード最優秀アクション指導賞 他多数
公開日:2017年12月29日(日本)2017年4月28日(インド)
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まとめ

おすすめのインド映画を15作品紹介しました。

コメディやミュージカル、アクションなどさまざまなジャンルの映画を挙げましたが、どの作品もインド映画ならではの独特な雰囲気に魅了されます。

今後もさらに人気が出ること間違いなしのインド映画から目が離せません!

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