【最新版】マーベルヒーロー最強ランキングTOP5!チートな能力もおさらい
あなたは、アベンジャーズシリーズの集大成、映画『アベンジャーズ/エンド・ゲーム』はご覧になりましたか?MCUに登場した歴代のスーパーヒーローたちが、まるで日本のスーパーヒーロー戦隊映画のようにたくさん登場しています。その数なんと、総勢60名以上!!
MCUが誇る60名以上のスーパーヒーローが登場した『アベンジャーズ/エンド・ゲーム』ですが、いったい誰が一番強いのかって、気になりますよね。
今回は、MCUスーパーヒーローの中で、誰が最強キャラクターなのかを考察していきたいと思います。
MCU系はディズニープラスで見放題で全作見放題でお楽しみいただけます!初回は初月無料でトライアルできますので、ぜひ体験してみてください。
ドコモからの入会はこちら
目次
そもそもMCUとは?
ところで、マーベルの映画で欠かすことのできない用語、”MCU”とはどういう意味なのでしょうか?MCUとは、『マーベル・シネマティック・ユニバース』の略称を表します。MCU自体、もともとマーベル・コミックスに端を発しています。
マーベルのコミックスに登場していたコミック・キャラクターの設定に沿って、ウォルト・ディズニー社の制作部門の一つである「マーベル・スタジオ」が、実写映画やドラマとして展開したものが、MCUなのです。
マーベルコミックスやMCUの世界では、本来単体の作品に登場するスーパーヒーローが、その設定を保った状態で別の作品に登場する、クロスオーバー作品が非常に多く、クロスオーバーに端を発したマルチバースという設定を組む作品となっています。
マルチバースはどんな世界?MCUオールスター感謝祭?
では、マルチバースとはいったいどんな世界なのでしょうか。マルチバースというのは、日本語でいうと”多元宇宙論”といいます。
これは私たちの存在する宇宙というものが単一の世界ではなく、複数存在するかもしれないということを前提にして、次元の壁を越えて別作品に存在するヒーローたちが、一堂に会する作品ということになります。
つまり、MCUに出てくるほとんどのヒーローたちは、”同じ世界”、”同じ地球”で活動をしていることになっていて、ヒーローたちは、各作品の垣根を越えて出会い、共闘しているんです。これで、MCUの概要は押さえられたかと思います。
マーベルヒーロー最強ランキングTOP5
それでは、いよいよお待ちかね!マーベル(MCU)最強キャラクターを、編集部の独断と偏見でランキング化してみました。MCU全体にくくると、非常に膨大となって60名以上では収まり切れなくなりますので、今回はヒーローに限定して最強の5名を発表したいと思います。
ヴィラン特集もご用意していますので、気になった方は下記記事もぜひチェックしてみてくださいね!
【最強決定戦】マーベル映画に登場する悪役ヴィランを徹底解剖!第5位:アイアンマン/トニー・スターク
第5位は、MCUの第一作より登場の、アイアンマンことトニー・スターク!
トニー・スタークは、ファンから”社長”というあだ名で呼ばれている、アベンジャーズの顔ともいえる存在。トニー・スタークは、スターク・インダストリーズという兵器販売会社を経営していた元社長なんです。
彼の着用するパワード・スーツにはAIが搭載されており、その仕様は、空も飛べる上に銃弾もはじき、さらにはハルク化したブルース・バナー博士もスーツさえあれば止められることが実証されています。つまり、パワード・スーツさえあれば最強であるという点からこの順位としました。
そんな最強のパワード・スーツを着用しているトニー・スタークにも欠点があります。トニー・スタークは、他人に迷惑をかけてしまうほどの自己中心かつナルシストな性格で、そのメンタルの弱さから非常に保守的なところがあります。
しかし、その頭脳はパワード・スーツや彼の発明からもうかがえるように、MCUヒーローの中でも群を抜いています!
アイアンマンの活躍する映画はこれだ!
アイアンマンが活躍する映画は、下記の通り数多く存在します。
アイアンマン2
アイアンマン3
アベンジャーズ
アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン
アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー
アベンジャーズ/エンド・ゲーム
シビルウォー/キャプテン・アメリカ
インクレディブル・ハルク(カメオ出演)
スパイダーマン:ホーム・カミング
さすがは社長、メインで出演している作品のほかにも、『インクレディブル・ハルク』のようにカメオ出演まで果たしています。
『アベンジャーズ/エンド・ゲーム』では、スコット・ラング(アントマン)の説明だけで、量子世界に行くことのできる装置を作成していきます。そしてその装置を、サノスに対抗する武器として使用し、チームの勝利に大手をかけるのです。
また、彼の着用するパワード・スーツは、作品を追うごとに強度やデフォルト、さらには毎回新兵器を搭載というテクノロジーの結晶!歴戦の反省から、スーツの改良を行うトニー・スタークは、まさにこの順位にふさわしいといえます。
彼の活躍や成長、アイアンマン誕生のきっかけを知るためには、最初にアイアンマンの単独映画『アイアンマン』から視聴することをおススメします。
第4位:キャプテン・アメリカ/スティーブ・ロジャース
出典:映画『キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アベンジャー』公式サイト
第4位は、『アベンジャーズ/エンド・ゲーム』で有終の美を飾った、キャプテン・アメリカことスティーブ・ロジャース。
”キャップ”のあだ名で親しまれているスティーブ・ロジャースは、アベンジャーズメンバーの中でもあの見た目で最年長!そのヒーロー名やコスチュームからもわかる通り、アメリカへの愛国心が人一倍強い人物。スティーブ・ロジャースはなんと、1922年に行われた超人兵士(スーパーソルジャー)計画に自ら志願し、超人となったスーパーヒーローなのです。
超人とはいえ、もともとは人間であるスティーブ・ロジャース。実は映画『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』と映画『アベンジャーズ/エンド・ゲーム』内において、雷神・ソーが持つ神の武器ムジョルニアを持ち上げるという、高潔な精神がある人物です。
しかし、スティーブ・ロジャースにも欠点が。彼はその強い愛国心彼自身の中に”彼の”確固たる正義が存在します。それについていけない人たちも少なからず存在するというわけです。そして、親友のバッキー(ウィンター・ソルジャー)のこととなると、取り乱してしまう面もチラホラ。また、スティーブ・ロジャースの武器である盾(シールド)ですが、投げることができても、毎回盾の回収が必要となっています。
とはいえ、元兵士のスティーブ・ロジャースは、盾がなくても体術でカバー!映画『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』では、盾がないにもかかわらず、これまでの中で最高のアクションを見せてくれます。そのため、堂々の第4位と言えるでしょう。
キャプテン・アメリカの活躍する映画はこれだ!
スティーブ・ロジャースことキャプテン・アメリカが活躍する映画は。下記のとおりです。
キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アベンジャーズ
キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー
シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ
アベンジャーズ
アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン
アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー
アベンジャーズ/エンド・ゲーム
ブラックパンサー(カメオ出演)
キャプテン・マーベル(カメオ出演)
中でも、高潔な精神を持っているところから、雷神・ソーの持つ神の武器ムジョルニアを、映画『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』では動かす程度だったのが、映画『アベンジャーズ/エンド・ゲーム』で自由自在に扱えるというように、作品を追うごとにスティーブ・ロジャースの高潔な精神の高さが増していくことが、よくわかります。
また、映画『アベンジャーズ/エンド・ゲーム』で、インフィニティ・ストーンをすべて揃えたサノスにぼこぼこにされながらも、立ち上がり、サノスを追い詰めていくタフさと諦めないという彼の正義心を見ることができます。
そして、映画『キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー』でヘリコプターを素手で引き寄せたり、映画『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』で大きな丸太を素手で真っ二つにするほどの剛腕っぷりは、最強キャラクターの名にふさわしい名場面となっています。
第3位:スカーレット・ウィッチ/ワンダ・マキシモフ
映画『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』より初登場の、改造人間系スーパーヒーローかつ、女性キャラのなかでは屈指の最強キャラクター、スカーレット・ウィッチことワンダ・マキシモフを第3位に持ってきました!
ワンダ・マキシモフは、ソコヴィア出身の女性で、悪の秘密組織ヒドラの人体実験に志願し、テレキネシスとマインドコントロールを操れるようになりました。最初は、アベンジャーズ達を苦しめる敵キャラして登場するものの、紆余曲折を経て、今ではアベンジャーズの主力として、そのパワーを強めています。ご存じのとおり、同じアベンジャーズ後発メンバーであるヴィジョンとの恋愛模様にも注目したいキャラクターです。
しかし彼女の欠点は、若者が故のメンタルの弱さ。感情的になると、自分のパワーを制御できなくなってしまうのです。その様子は、映画『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』内でも描かれていて、彼女のパワーが制御できなかったことが、今回の内乱の発端の一つとなってしまうのです。家族のように暖かくワンダ・マキシモフを迎えているアベンジャーズでさえ、彼女の持つパワーには警戒していることから、第3位にランクインとしました。
スカーレット・ウィッチの活躍する映画はこれだ!
ワンダ・マキシモフが活躍する作品は、下記のとおりです。
アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン
アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー
アベンジャーズ/エンド・ゲーム
シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ
そして最近発表されたのが、こちら!
ワンダヴィジョン(原題/ドラマ)
ドクターストレンジ イン・ザ・マルチバース・オブ・マッドネス(原題)
登場するたびに力を増すワンダ・マキシモフですが、映画『アベンジャーズ/エンド・ゲーム』では、多くのヒーローを負かしてきたサノスを、片手で食い止めるという衝撃的瞬間も!これまで、アベンジャーズシリーズのみで活躍していたワンダ・マキシモフの活躍が新たに増え、彼女の持つさらなる力の開花に目が離せません!
第2位:ドクター・ストレンジ/スティーブン・ストレンジ
第2位は、元天才外科医で天才魔術師への転身を果たした、ドクター・ストレンジこと、スティーブン・ストレンジです!
スティーブン・ストレンジは、2014年公開の『ドクター・ストレンジ』で初登場!マーベルコミックス内でも、最強キャラクターと言わしめる能力を持っています。それは、持ち前の天才的頭脳もさることながら、魔術を操り武器を作り、遠く離れた土地へも魔術で移動でき、未来を予知でき、さらには時間を操れるという、人知をかけ離れた力を駆使するからです。
また、トニー・スタークと同じ、あるいはそれ以上に頭が良いというところから、魔術を会得後もその知識欲から更なる深みに足を踏み入れるなど、彼の師であるエンシェント・ワンも驚きを見せていました。しかし、自分の才能にうぬぼれ、傲慢や自己中心的、医者である自分に執着している部分があることが、彼の欠点でもあります。この傲慢さも、トニー・スタークと同じくらい、あるいはそれ以上といわれているくらいです。
ドクター・ストレンジの活躍する映画はこれだ!
2014年にMCUに参戦したスティーブン・ストレンジは、まだまだ登場作品が少なく、下記が現在登場済みの作品となります。
ドクター・ストレンジ
アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー
アベンジャーズ/エンド・ゲーム
マイティ・ソー/バトルロイヤル(カメオ出演)
そして、『ドクター・ストレンジ』待望の2作品目の公開も決定!
- ドクターストレンジ イン・ザ・マルチバース・オブ・マッドネス(原題)
映画『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』では、サノスとの最終決戦の結果をすでに予知していた可能性を示唆させ、結果的に『アベンジャーズ/エンド・ゲーム』で、その予知が当たったことが明らかとなりました。
また、映画『ドクター・ストレンジ』の2作品目も公開となることから、魔術力がパワーアップしたスティーブン・ストレンジが観れるのではないでしょうか。今後に期待も高まる、最強魔術師ヒーローです!
第1位:キャプテン・マーベル【同率1位】
そして、マーベルヒーロー最強ランキング堂々の第1位ですが、どちらも選べないくらい最強すぎるため、2名を選出させていただきます!
一人目は、MCU最強の可能性が出てきているクリー人の血が半分入ったヒーロー・キャプテン・マーベル。
キャプテン・マーベル/キャロル・ダンヴァース
サノスのデシメーション(指パッチン)後、S.H.I.E.L.D.のニック・フューリーが助けを求めた切り札、キャプテン・マーベル!
後発の新たなるスーパーヒーローですが、あのワンダ・マキシモフをも凌ぐ超パワーを持っています!
キャプテン・マーベルは、元々人間のキャロル・ダンヴァースといいます。しかし、とある飛行機事故がきっかけで記憶を失い、クリー星でクリー人の血を輸血されます。記憶がないままのため、ずっと自分をクリー人だと思って生きてきました。
しかし、自分の正体が何者であるかがわかってからは、彼女の持つクリー人の力と、スーパーパワーを以て、ヒーローの存在しない銀河系を回っては、たくさんの人たちを救っています。空も弾丸のように飛べるうえに、宇宙船を押すことができるくらいの超怪力、宇宙空間にもヘルメットなしで滞在ができ、更にはインフィニティ・ストーンを全てそろえたサノスとほぼ互角といえるパワーを隠し持っています。
しかし、彼女は、”本当に緊急事態が起きない限りは、助けを出さない”ことを、親友のニック・フューリーにお願いしています。キャロル・ダンヴァースが語るには、”地球にはたくさんのスーパーヒーローがいるが、宇宙にはスーパーヒーローの助けを待つ人々もいる”ということ。
普段の彼女は、地球以外の人々を助けるために動いており、本当にキャロル・ダンヴァースの助けがないと太刀打ちできないとき以外は、ヒーロー過多の地球に助けを入れる必要がないと考えているのです。
キャプテン・マーベルの活躍する映画はこれだ!
キャプテン・マーベルことキャロル・ダンヴァースはまだ新参のヒーロー!そのため、活躍する作品はこの2作品です。
キャプテン・マーベル
アベンジャーズ/エンド・ゲーム
クリー人と人間のハーフとなったキャロル・ダンヴァースは、超絶なるパワーでインフィニティ・ストーンをそろえたサノスを止め、そのパワー反動で吹き飛ばされても余裕の顔をしています。それだけ、ヒーローの中でも最強を誇る防御力とパワーを兼ね揃えているといえます。
また、映画『キャプテン・マーベル』内でも、クリー星の軍人であったというところから、体術がとにかくスゴイ。体術をマスターしているブラック・ウィドウと同等、あるいはそれ以上の強さを誇ります。
第1位:キャロル・ダンヴァース&ソー【同率1位】
ソーは、雷神にして神々の国アスガルドの王となった人物です。
父はオーディン、原作では母はジョオド、MCUでは母はフリッガ。母親の設定が原作とMCUでは異なるものの、父母どちらも神様!更には、姉であるヘラ、義弟のロキも神様ということもあることから、人間でも宇宙人でもない、新たな存在となっています。神様であるが故、もはや次元も存在も別格なのです。
しかし、両親を立て続けに亡くし、敵となった姉によって片目を失い、家族の中で唯一生き残った義弟は、最終的にサノスよって殺されてしまいます。それによりメンタルがボロボロとなってしまい、しまいにはこれまでの面影を無くし、情けない姿を露見します。そして、かつての恋人・ジェーンにも未練があることが『アベンジャーズ/エンド・ゲーム』内でも発覚。
1,500年生きていても、メンタルは弱いのがソー。そこを除けば、もはや最強といえるキャラクターなのです。
ソーの活躍する映画はこれだ!
そんなソーが活躍するのは、このシリーズとなっています。
マイティ・ソー
マイティ・ソー/ダーク・ワールド
マイティ・ソー バトルロイヤル
アベンジャーズ
アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン
アベンジャーズ/インフィニティ/ウォー
アベンジャーズ/エンド・ゲーム
ドクター・ストレンジ(カメオ出演)
アベンジャーズの初期メンバーであるため、アベンジャーズシリーズには皆勤賞!映画『マイティ・ソー/バトルロイヤル』では真の雷神として覚醒したことで、更に神様のパワーが増幅!さらに、同作で破壊されたムジョルニアに代わって、映画『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』では、新たな武器ストーム・ブレイカーを手にし、強さを取り戻します。
映画『アベンジャーズ/エンドゲーム』で、これまで以上にメンタルが弱く、情けない姿が多かったものの、量子空間のアイディアにより再会した母のおかげで、無事に回復!
終盤では、インフィニティ・ストーンをすべて揃えたサノスとほぼ対等!映画『アベンジャーズ/エンド・ゲーム』後は、正式(?)にガーディアンズ・オブ・ギャラクシーの一員に迎えられ、今後はガーディアンズのメンバーとの共演もあり得そうです。
まとめ
MCUに登場する、最強キャラクターを厳選して6名ご紹介しました。彼らの活躍は、数多くの作品で見ることができますし、今後の作品展開にも大きく関わってくる可能性が考えられる人物たちです。
残念ながら、映画『アベンジャーズ/エンド・ゲーム』において、キャプテン・アメリカやアイアンマンの有終の美が描かれているため、すべてのキャラクターが新しい活躍を魅せてくれることはありません。しかし、過去作品はいつまでも残りますし、いつでも観ることができます。
MCUのキャラクターの成長や強さに注目しながら、新たにMCU作品を視聴してみるのも、面白いですよ!