憧れのハンサムウーマン天海祐希の出演映画おすすめ15選 !
理想の上司のランキング上位に位置する女優の天海祐希さん。元宝塚歌劇団月組トップスターとして有名ですね。
宝塚退団後も、その人気と美しさを誇り、ドラマや映画だけではなく、最近ではバラエティ番組でも、その気さくな人柄に話題が集まっています。
透明感という言葉だけでは足りないほどの美しさと、あふれる涙をハンカチで押さえながら豪快に笑う姿に釘付けになってしまいます!
男女問わず幅広い世代から支持される彼女は、演じる役柄から「強い」女性の印象があります。
しかし、「強い」だけではない彼女が放つ、観る者たちを引き付ける存在感と魅力あふれるおすすめ映画15選を紹介いたします！
目次
天海祐希について
天海祐希さんの本名は中野祐里さんといい、1967年8月8日の東京都出身のO型です。
演劇部に所属していた中学2年生の当時、宝塚の大ファンだという担任の勧めで、宝塚歌劇団への入団を志望します。
1985年に宝塚音楽学校に首席で入学した後、1987年に宝塚歌劇団に入団します。
その後、異例とも言えるような史上最速のスピードでトップスターに君臨し、1995年12月、惜しむ声と多くのメディアの注目される中、退団。
その後、ドラマや映画に活躍の場を広げますが、はじめのうちは彼女の魅力でもある長身と宝塚時代に積み上げた功績やあまりに強烈すぎた印象から女優としての道のりに苦労したそうです。
2003年に現在の研音グループに移籍し、現在も数多くのドラマや映画で活躍されています。
今回はそんな天海祐希さんの魅力を存分に堪能できる作品を紹介していきます！
あなたはどの作品の天海祐希さんに夢中になりますか?
天海祐希出演映画の最新作はこの作品！
『最高の人生の見つけ方』
あらすじ
大切な家族のために生きてきた、真面目を絵にかいたような主婦の幸枝（吉永小百合）と会社第一の裕福な女社長のマ子（天海祐希）という対照的な二人。
たまたま同じ病院に入院中の二人だが、ふとしたことから幸枝とマ子は2人部屋で同室になる。
何の繋がりも接点もない幸枝とマ子だが、お互いに余命宣告を受けたというただひとつの共通点を知る。
一時退院をした幸枝は、残された自分の人生にやりたいことなど何もないことに気付き、病院で偶然に出会った少女が落としてしまった、夢がたくさん詰まった「死ぬまでにやりたいことリスト」をマ子に「やってみようと思う」と電話をした。
はじめは幸枝の言葉に呆れていたマ子だったが、幸枝の「自分のため」という明るく弾んだ声に心を動かされ、気づくと「私も乗るわ」と返事をしていたのだった……。
天海祐希出演映画『最高の人生の見つけ方』のトリビア
・この作品は「日本のトップ俳優でしかリメイクさせない」という非常に厳しい条件を出されていて、難しい条件を乗り越えることが出来たそうです。
・主人公を演じる俳優を提示することも非常に難しかったと言われています。
吉永小百合さんと天海祐希さんは、以前、『千年の恋 ひかる源氏物語』において共演されています！
・本作品の原案は2007年に公開されたハリウッド映画『最高の人生の見つけ方』です。
天海祐希出演映画『最高の人生の見つけ方』のみどころ！
天海祐希さん演じるマ子は余命宣告を受けた女社長です。ちょっと気が強い自立した印象のマ子ですが、吉永小百合さんが演じる幸枝の電話に思わず賛同してしまいます。
自分に残された時間を知りながらも、死ぬまでにやってみたいことを次々に実現していく様子に、胸が熱くなれるでしょう。
やりたいことがあってもなかなか実行することができないという方はたくさんいるのでは？
「あなたのせいで残りの人生楽しくなるなんて」というコピーのもと、吉永小百合さんと天海祐希さんという日本を代表する2大俳優の共演によるこの作品には、どんなときでも人生を楽しく幸せなものに変えていくことが出来るという、決して忘れてはいけない大切なメッセージが込められているのではないでしょうか。
ゲキ×シネ『修羅天魔～髑髏城の七人 Season極』
出典：Amazon.com
あらすじ
関東荒野に現れた渡り遊女の極楽太夫（天海祐希）。彼女はかつて武将の織田信長から最も信用と愛を受けた凄腕の狙撃手だった。関東では、髑髏の仮面で真の素顔を隠す天魔王（古田新太）率いる関東髑髏党という名の軍団が髑髏城を築き上げ、豊臣秀吉が目指す天下統一を阻もうとしていた。
髑髏党に追われた極楽太夫が身を寄せたのは、複雑な事情を抱える者たちが出入りする無界の里。そこで狸穴二郎衛門（山本亨）という牢人から、天魔王暗殺という危険な依頼をされる。
しかし、二郎衛門の本当の正体は徳川家康であり、信長を通して極楽太夫とも旧知の仲であった。
一方、豊臣秀吉は天魔王を倒すために20万を超える軍隊を率いて進んでいた。関東で恐ろしい戦いが起きる前に天魔王を倒そうと考えをめぐらす極楽太夫。
しかし、極楽太夫が命を狙っていることを知った天魔王は、自ら極楽太夫の前に立ちふさがり、その髑髏の仮面を外すのだった……。
天海祐希出演映画ゲキ×シネ『修羅天魔～髑髏城の七人 Season極』のトリビア
・劇団☆新感線は俳優たちが出演を熱望する劇団として有名ですね。
・『髑髏城の七人』は1990年の初演の日を迎えて以来7年ごとに上演され現在では劇団最高傑作と言われる名作です！
・この作品はこれまでの『髑髏城の七人』から物語は一新され、主演の天海祐希さんを、劇団が誇る看板俳優の古田新太さんが迎え撃ちます。
・天海祐希さんは古田新太さんの演じる天魔王を「面と向かったら絶対怖いから」と話されていました。
天海祐希出演映画 ゲキ×シネ『修羅天魔～髑髏城の七人 Season極』のみどころ!
大きな話題と反響を呼ぶ劇団☆新感線の『髑髏城の七人』Season花・鳥・風・月のSeason月の開幕を控えた中で、最終章を飾るSeason極が始まります。
ゲキ×シネとは、劇団☆新感線の舞台公演を、デジタルで録画や編集を施して制作され、映画館で上映される映像作品です。
上映の対象となっているのはゲキ×シネ撮影が前提となって作られている作品です。
天海祐希さんが演じるのは渡り遊女と狙撃手というふたつの顔を持つ美しい女性です。
極楽太夫のビジュアルに過去最高に美しく凛々しいと感じてしまいます。
『修羅天魔～髑髏城の七人 Season極』の通り、修羅の道を進むしかない美しい極楽太夫と天魔の世界を望む天魔王の愛憎劇から一瞬たりとも目を離すことが出来ないでしょう。
妖艶さと透明感が混在する美しい天海祐希が観たいならこの映画 !
1. 『MISTY』
出典：Amazon.com
あらすじ
平安時代、都に向かう真砂（天海祐希）と武弘（金城武）の夫婦は、突然現れた多襄丸（豊川悦司）の襲撃を受けた。
悪夢が過ぎ去り、静かな森の中に夫の武弘の亡骸と謎の男の片腕だけが残されていた。
警察がどれだけ調べても、真砂たちの証言は二転三転する。
そして目撃者の子どもの証言がさらに謎を深めて行く……。
天海祐希出演映画『MISTY』のトリビア
・巨匠黒澤明監督が『羅生門』として映画化した、芥川龍之介の短編「藪の中」を、再び映画化した作品です。
・霧が森を覆うように、作品を謎が覆うその様子は、「藪の中」であり、「赤いトカゲ」がさらなる霧と謎のラビリンスに引き込んでいくかのよう。
天海祐希出演映画『MISTY』のみどころ !
天海祐希さんが熱演していた真砂という女性は、自分の中の欲や官能という感情をまるで霧がかかるように作品全体に薄絹をかけたかのような印象を与えます。
そして、真砂の全身からは不思議な力と色香が漏れ出し、襲われて苦しむ姿までもが美しいと思ってしまいます。
強い女と言われることが多いイメージがある天海祐希さんではなく、男を惑わすうえにさらに翻弄する魔性の女の天海祐希さんがとにかく美しいの一言です。
2. 『狗神』
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あらすじ
決して交わってはならないものが存在し、もしも交わってしまったらどうなるのだろう。
高知の静かな山里で、和紙を作りながら静かな生活を送る美希（天海祐希）はある日、近くの学校に赴任してきた晃（渡部篤郎）と出会う。
お互いに惹かれ合う美希と晃が結ばれるのに長い時間は不要だった。しかし、ふたりは決して交わうことは許されない者同士だった……。
天海祐希出演映画『狗神』のトリビア
・映画『狗神』は坂東眞砂子さんのベストセラー小説の「狗神」が原作です。
・自然に囲まれた美しい山里を舞台にした本作品の撮影は静岡県や岐阜県で行われていたそうですよ。
天海祐希出演映画『狗神』のみどころ !
天海祐希さんに息を吹き込まれた本作の美希という女性が、和紙作りを繰り返すだけの変化のない単調な生活の中で、赴任してきた晃に出会い、そして自然に結ばれていきます。
その出会いをきっかけに、静かな毎日から抜け出して美しく生まれ変わる美希に、作品を鑑賞する人も驚きを隠すことができなくなります。
そして、作品の舞台のロケ地が持つ美しい自然の風景と自然の音色が、美しくなった美希の前では霞んでいるかのように感じられます。
美しい山里の閉鎖的な村の中で、美希と晃が追い詰められる想像を超えるラストシーンに切なく悲しい気持ちになってしまいます。
やっぱりカッコイイ天海祐希が見たいならこの映画 !
3. 『千年の恋 ひかる源氏物語』
出典：Amazon.com
あらすじ
舞台は平安時代のある日常。
夫と娘と暮らしている紫式部（吉永小百合）は、文章を書くことが大の得意だった。
ある日、紫式部の夫は巻き込まれた戦のために命を落とす。
都では紫式部の才能を見込んだ藤原道長（渡辺謙）が、娘の彰子の教育係に紫式部の起用を熱望する。
道長の希望に応じ、都に行くことを決めた紫式部は、彰子の将来が何よりも第一だと考え、彰子が学び、そして彰子に読み聞かせるために「ひかる源氏（天海祐希）」の執筆を始めるのだった。
天海祐希出演映画『千年の恋 ひかる源氏物語』のトリビア
・本作品には紫式部のほかにも有名な女性が登場しているので、その人が誰なのか、考えながら楽しめます。
・紫式部の視点から、壮大なスケールで描かれた本作品は、演出家として知られる堀川監督初の劇場用作品でもあります。
・本作品はハリウッドでワールドプレミアも行われています！
天海祐希出演映画『千年の恋 ひかる源氏物語』のみどころ !
天海祐希さんの宝塚時代を思い出してしまうような、凛とした佇まいが美しいひかる源氏がとにかく素敵です。
現代でも圧倒的な支持を集める光源氏は彼女以外に考えられません。
そして月日が流れ、かつての恋人であった姫君たちとの恋文を燃やす哀愁漂う姿に見惚れてしまいます。
ひかる源氏が愛した姫君たちを見るうちに、どの姫君になりたいか妄想がとまりません。
天海祐希さんが演じているひかる源氏は、全ての姫君たちを虜にする魅力と美しさを兼ね備えています。
4. 『黒の天使vol.2』
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あらすじ
東陽組の二代目の暗殺せよとの指令を、黒のママから引き受けた黒の天使と噂される殺し屋魔世（天海祐希）。
しかし、その場に現れたもう一組の暗殺者のせいで暗殺に失敗し、偶然通りかかったある夫婦の夫が流れ弾に当たってしまい死なせてしまったのだった。
暗殺に失敗した魔世だったが、東陽のボディーガードを務める山部（大和武士）が、かつて暴漢から自分を助けてくれた男だと知り、激しく動揺する｡
殺し屋の女と彼女を助けた男､そして夫を失った妻…。
何の繋がりもないように見えた3人の運命が絡み合い、壮絶な闘いが幕をあける。
天海祐希出演映画天海祐希出演映画『黒の天使vol.2』のトリビア
・「男性主体の社会の中で暴力的に扱われた女性たちが、どう復讐していくのか」という石井監督の演出に天海祐希さんが応え、さらにボクシング元ミドル級チャンピオンの大和武士さん、鶴見慎吾さんら豪華俳優陣が脇を固めています！
・本作品は劇場公開作品ながら、わずか2週間ほどの東京単館上映作品だったそうです！
・スタイリッシュなアクション映画『GONIN』の高い評判を受けたことから制作された映画『黒の天使』シリーズですが、2作目である本作品以降の制作は白紙となってしまったそうです。
天海祐希出演映画『黒の天使vol.2』のみどころ！
この作品で天海祐希さんが体を張って演じた暗殺者・魔世がすさまじいアクションを披露するだけではなく、見事なまでの銃さばきまでも披露しています。
女優としてのキャリアがまだ浅い頃の作品ですが、天海祐希さんは美しくてカッコいいという憧れの女性ですね。
水も滴るイイ女という言葉が良く似合うカッコいい天海祐希さんを堪能できます。
母親の愛と苦悩にあふれる天海祐希を見たいならこの映画 !
5. 『柔らかな頬』
出典：Amazon.com
あらすじ
カスミ（天海祐希）は夫の仕事の得意先の石山（三浦友和）と不倫関係にあったが、あるとき、お互いの家族も一緒に北海道にある石山の別荘へ旅行に行くことなるのだった。
そして別荘でも密かに大胆に肌を重ねるカスミと石山。
石山に満たされるカスミの脳裏には「石山と一緒にいられるならすべてを捨ててもいい」という思いがよぎる。
何事もなかったかのように迎えた翌朝、カスミの大切な娘の友香が突如失踪する。
必死に探すカスミは、昨夜一瞬でも脳裏によぎった思いを後悔する。
懸命な捜査にも拘わらず、友香の行方を全く掴むことができないまま4年が過ぎようとしていた……｡
天海祐希出演映画『柔らかな頬』のトリビア
・原作は桐野夏生さんによる第121回直木賞受賞「柔らかな頬」が小説です。
・この作品はデジタルBS局のデジタル・ハイ・ビジョンドラマとして制作されたもので、「ハイブリッド・ムービー2001」で、前編と後編の2部構成で公開されました。
天海祐希出演映画『柔らかな頬』のみどころ！
この作品で天海祐希さんは、大切な娘がいなくなる、という現実に直面した母親を見事に演じています。
さらに夫を裏切り不倫する妻の複雑な心境や、女としての心理も細かく表現していて、この作品を観た方の中にはドキッとしてしまう方もいるのでは？
また、娘を探すカスミと家族にふりかかる出来事や浴びせられる言葉に傷つき悩み苦悩するなかで、過ちを犯していたかつての自分に対する後悔だけでなく、カスミが娘に抱いていた愛情やカスミが自分の本心に気が付く姿に胸が締め付けられます。
もしも、ある日突然、大切な家族がいなくなってしまったら?見つけることが出来ずに、ただ時間が過ぎていってしまったら…?
原作を読みさらにこの作品を見て、自分なら一体どうするだろうと自問自答してしまうでしょう。
この作品に惹き付けさせるカスミを演じた天海祐希さんの魅力にハマれる作品です。
6. 『アマルフィ 女神の報酬』
出典：Amazon.co.jp
あらすじ
クリスマスを目前に控え、人々が沸き立つイタリアのローマ。
亡き夫との様々な思い出がたくさん詰まったこの街で、元看護師の矢上紗江子（天海祐希）は最愛の娘が失踪するという悪夢のような出来事に襲われてしまっていた。
娘の失踪が身代金を目的とした誘拐なのか、それともテロなのか謎が深まる。
娘の失踪に関係している犯人グループに警察の包囲網は撹乱され、捜査も全く進展しない中、この事件の真相に迫っていく外交官の黒田（織田裕二）は、ある事実に辿り着こうとしていた……。
天海祐希出演映画『アマルフィ 女神の報酬』のトリビア
・黒田（織田裕二）と紗江子（天海祐希）がアマルフィへ向かい車を走らせる海岸シーンを空中から撮影した映像では、織田裕二さん本人がハンドルを握っているらしいですよ。
・作品の撮影はアマルフィ海岸に点在する町の、ポジターノ、ラベッロで行われ、街並みの美しい風景や紗江子が街の中を歩くシーンはアマルフィで撮影されたそうです。
天海祐希出演映画『アマルフィ 女神の報酬』のみどころ！
天海祐希さんはこの作品で、娘がいなくなるという事件に襲われる母親を演じています。
『柔らかな頬』のなかでも娘がいなくなってしまうという母親を熱演されていましたが、本作品では先の作品とは違った母親の姿を見せてくれています。
劇中で大切な娘のために自ら身代金の受け渡しに臨む姿は、大切な娘への愛に満ちあふれています。
また、事件を通して頼りない印象の母親の紗江子が、犯人の指示に従い銃を手にする姿が、苦悩の末に困難に立ち向かう強い母親に変化していくところもみどころです。
もしも異国の地で大切な家族がこのような状況になってしまったら、自分なら一体どうするだろうと考えさせられる作品でしょう。
ちょっと気の強い天海祐希が好きならこの映画 !
7. 『カイジ 人生逆転ゲーム』
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あらすじ
フリーターという立場の伊藤カイジ（藤原竜也）は、コンビニでバイトしながら自堕落な毎日を送る26歳。
今日も日々の苛立ちをなんとかしようと高級外車を蹴り飛ばしていた。
しかし、カイジが蹴りを与えた高級外車の持ち主は、ちょっと危ない雰囲気の香りがする金融会社社長の遠藤凛子（天海祐希）だった。
早速カイジは凛子の部下に捕まってしまうが、なんと凛子から友人の夜逃げを聞かされ、そのうえ蹴り飛ばした凛子の車の修理代と友人の借金の額を知らされる。
友人の連帯保証人になっていたカイジだが、借金を返すという考えもなければ返せるアテも持っていない。
そんなカイジに凛子は、一攫千金を狙えるというギャンブルクルーズへの参加を持ちかけるのであった……｡
天海祐希出演映画『カイジ 人生逆転ゲーム』のトリビア
・この作品の完成披露の舞台挨拶で、天海祐希さんは「私には、逆転しなきゃいけないことなど、何一つございません！」と宣言されたそうですよ。
・天海祐希さんが演じた遠藤は、原作では男性の設定なんだそう！
・本作品には、なんと作者の福本伸行さんが黒服のひとりとして特別に出演されているそうですよ。どの人なのか当ててみるのも楽しみになりますね。
・漫画原作を再現した「限定ジャンケン」や「Eカード」、「鉄骨渡り」などの数多くのゲームがとにかく刺激的です！
天海祐希出演映画『カイジ 人生逆転ゲーム』みどころ！
この作品の天海祐希さんは、いつもよりちょっと濃い目のメイクで気の強い金融会社の女社長を演じています。
借金を返せないカイジに向かって机を蹴飛ばし怒号を浴びせるその姿は、迫力と強さに満ちあふれています。目の前でこんなことになったら泣いてしまいますね。
そして強いだけではなく時にはカイジに寄り添うように優しい言葉を掛けるその姿も、真と芯が通った強い女性ならではなのかもしれないと思ってしまいます。
しかし借金をしっかりと回収するところは本物のやり手の女社長そのものかもしれませんね。
8. 『連弾』
あらすじ
佐々木正太郎（竹中直人）は妻に代わり家事をこなす倹約家の専業主夫だが、車も運転しないし子供とキャッチボールもできない。
そんな正太郎だが、親の財産を相続したため、お財布にはゆとりがあるのだった。
一方、正太郎の妻である美奈子（天海祐希）は、大手企業の設計課長として第一線で働くキャリアウーマン。「自分が稼いだ金を自分が使って何が悪い」と言い切る気の強さ。
しかし、美奈子が不倫したことがきっかけで、夫婦喧嘩となり美奈子は子供たちを残して家を出てしまう。
ところが美奈子はピアノの発表会を目前に控え、娘との連弾のレッスンだけはしっかりと続けるのだった……。
天海祐希出演映画『連弾』のトリビア
・監督としての評価も高い竹中直人さんが監督と主演を務めたことでも大きな話題となった作品です。
・本作品で竹中直人さんと共演した天海祐希さんは、作品公開前に出演したある番組の中で、「私を支えた3人の男」について語り、3人のうちのひとりに竹中直人さんを挙げていたそうですよ。
天海祐希出演映画『連弾』みどころ！
この作品で天海祐希さんは、気の強いキャリアウーマンを演じています。
子供たちには物を買い与えてそれで良しと思ってしまったり、不倫が夫に知られても謝らずに相手を責めてしまったりなど、ちょっとムカッとさせるわがままな母親とも思ってしまいます。
でも、最後に娘に掛けた言葉は母親の愛情と家族に対する思いが込められていて、思わず泣いてしまいそうになるかもしれません。大切な家族やその絆についてじっくり考えさせられるでしょう。
そんなムカッとくるような人が本当は強くて優しくて、そしてたくましい人なのかもしれない、と感じさせます。
「強さの中にも優しが」、「優しさの中にも強さが」、と普段からよく耳にしたことがありますが、この作品で天海祐希さんは強さと優しさの両方をもつ母親を見事に演じ切っています。
9. 『恋妻家宮本』
出典：東宝公式Twitter
あらすじ
宮本陽平（阿部寛）は優柔不断で物事をはっきりということができないでいる性格の50歳の中学校の教員である。
一方、陽平の妻の美代子（天海祐希）は陽平とは対照的な非常にさっぱりとしていて決断力もある性格の持ち主であった。
今日もいつも訪れるファミレスで、メニューを決めることができなくて美代子に促されていた。
思い起こせば、陽平はどういうわけなのか自分の人生の大切な転機の全てをファミレスで迎えていた。
ファミレスから帰り、家でワインを飲んだ美代子が寝ると、陽平は本を読み始めた。
しかし、自分が読んでいる本の間から、美代子の署名と捺印がされた離婚届が出てきたのだった……。
天海祐希出演映画『恋妻家宮本』のトリビア
・久々の共演をした阿部寛さんと天海祐希さんですが、このふたりが夫婦というのは映画史でも類を見ないまさにビッグカップルかもしれませんね。
・本作品についてのインタビューで、阿部寛さんと天海祐希さんのおふたりが「長年連れ添った夫婦の営みを疑似体験」と感想を語りました。
・阿部寛さんが演じる夫の陽平が美代子に向かって「老けたなあ」というシーンについて、天海祐希さんは「そのままの素の私」なんだそうです。
天海祐希出演映画『恋妻家宮本』のみどころ！
天海祐希さんは、子育てから解放されてこれから先の人生をどんな風に生きていこうかと悩む妻を熱演しています。
この作品では、いつものボスキャラを封印したのではと言われた天海祐希さんですが、演じた美代子は非常にさっぱりとしていて決断力もある性格で、陽平に向かって大きな声も出したりしています。
どことなくボスキャラをイメージしてしまうような気の強さを持つ美代子ですが、その性格故に誰にも言わずに悩んでいた姿や、美代子が離婚届を用意することになった理由に胸が締め付けられるように苦しくなります。
作品を通して、これからの人生のあり方を考えさせられるかもしれません。長い間連れ添った夫婦が抱える複雑な感情や、変わらぬ愛情を見せる阿部寛さんと天海祐希さんが演じた陽平と美代子夫婦のように、悩んでいたり、考えてしまっているご夫婦にぜひ見てほしい作品です。
声で魅了する天海祐希が観たいならこの映画 !
10. 『名探偵コナン 純黒の悪夢（ナイトメア）』
出典：映画『名探偵コナン 純黒の悪夢（ナイトメア）』公式サイト
あらすじ
出典：『名探偵コナン 純黒の悪夢(じゅんこくのナイトメア)』予告編
任務のために黒の組織に潜入する捜査官の機密データを盗むため、警察庁内に侵入した黒の組織のキュラソーは、安室透が指揮を執る公安に見つかるも逃走する。公安とFBIに追われたキュラソーは車ごと海に落下してしまう。
翌朝、コナンと仲間の少年探偵団たちはリニューアルした水族館に遊びに行き、コナンはそこで怪我をして座り込む女性に声を掛けるのだった。
その女性が黒の組織のキュラソーとは知らずに……｡
天海祐希出演映画『名探偵コナン 漆黒の悪夢（ナイトメア）』のトリビア
・本作公開当時、テレビアニメと劇場版がちょうど20周年を迎えた『名探偵コナン』シリーズですが、天海祐希さんが宝塚歌劇団を退団し、女優として芸能活動を開始してからちょうど20年だったそうです！
・天海祐希さんは、この作品に声優としての出演が決まったとき、『腹をくくって頑張ります』と意気込みを語っていました。
・『名探偵コナン』シリーズのファンの方々も、「この作品の主役はキュラソー・安室・赤井」ではないかと言っていたそうです。
天海祐希出演映画『名探偵コナン 漆黒の悪夢（ナイトメア）』みどころ！
この作品で天海祐希さんは、声優として作品の重要な人物であるキュラソーの声を担当しています。
キュラソーは謎多き、容姿端麗な黒の組織のメンバーです。またキュラソーの特徴のオッドアイが、さらにキュラソーに秘められた謎を深めているような印象を与えます。そんなキュラソーと天海祐希さんの声や姿が見事に一致するように感じてしまうでしょう。
声が少し低めのトーンだったり、力強く声を挙げたかと思うと子供のように笑う。アニメーションといえど、まるで天海祐希さんの美しい姿が脳裏にチラつくのような錯覚に陥るでしょう。声にならないセリフに苦労した、というエピソードもあるようですが、女優の天海祐希さんもですが、声優としての天海祐希さんも流石！と納得できる作品です｡
11. 『ミニオンズ』
あらすじ
出典：映画『ミニオンズ』予告編
バナナのような黄色い体に目と口、そして頭にはちょび髭のような髪の毛らしきものが生える謎の生物、ミニオンー。
彼らは、人類が誕生するよりもずっとずっと前から地球上に存在していた。
強くて悪い悪党が大好きな彼らは、いつもその時代で最凶の悪党を自分たちのボスとして仕え、主人を楽しませたり喜ばせようとしていた。
しかし一体全体どういう訳なのか、ミニオンたちのやることなすことは全て裏目に出てしまい、彼らが仕えたボスたちは消えてしまっていた。
悪党のボスに出会うこともないミニオンたちは、とうとう生きる気力をなくしてしまった。
そんな中、ケビン（多田野曜平）・スチュアート（青山穣）・ボブ（佐藤せつじ）の3人のミ二オンが、ボスになってくれる悪党を探す旅に出かけ、ニューヨークに辿り着くのだった……。
天海祐希出演映画『ミニオンズ』のトリビア
・『ミニオンズ』で、今までずっと謎だったミニオンたちの秘密が明らかに!?
・本作でスカーレットの夫役を演じた声優の宮野真守さんは、「天海さんにしか見えなかった」「カッコいい」と、天海祐希さんとスカーレットがひとつになったかのよう、とベタ褒め。
・声優として出演されている天海祐希さんは、世界12か国のスカーレット・オーバーキル役の声優だけに贈られる『ミニオンズ』ハイヒールをプレゼントされたそうです！
・映画『ミニオンズ』のロサンゼルスプレミアに出席した天海祐希さんは、英語版でスカーレット役を熱演したサンドラ・ブロックさんとも対面を果たしていますよ。
・日米で活躍する俳優の真田広之さんも、英語版と日本語版の両方に声優として出演されています。
天海祐希出演映画『ミニオンズ』みどころ！
『名探偵コナン 漆黒の悪夢』より先に、映画『ミニオンズ』で声優を務めました。
この作品で天海祐希さんが演じたのは、大悪党の呼び声高いスカーレット・オーバーキルです。
スカーレットは世界初とも言われる女大悪党。スカーレットのセリフは全てにおいて悪党であるはずなのにカッコよく、なかでもとても印象的なのは「ワルになるってすっごく気持ちいいでしょ？」。
ドラマや映画などで天海祐希さんの存在感や美しさ、演技力や実力の高さに圧倒されてしまいますが、本作品でもその声に魅了されダウンを奪われてしまいそうです。
第一線で活躍する声優さんからも絶賛される天海祐希さんのスカーレット・オーバーキルは
天海祐希さんご本人ではないかと錯覚してしまいます。
時に豪快、ときにセクシー、時には怒号と目まぐるしく変化する人間の感情を声だけで見事に演じた天海祐希さんはスカーレット･オーバーキルにピッタリです！
12. 『マイティ・ソー・バトルロイヤル』
出典：マーベル公式サイト
あらすじ
アベンジャーズと別れたソー（クリス・ヘムズワース/三宅健太）はインフィニティ・ストーンを探し故郷のアズガルドに帰還する。マレキスとの戦いで命を落としたはずのロキ（トム・ヒドルストン/平川大輔）が、オーディン（アンソニー･ホプキンス/浦山迅）へと姿を変えていたことに気付く。
オーディンの行方を探して辿り着いたのは、ドクター・ストレンジ（ベネディクト・カンバーバッジ/三宅哲）の館であり、ストレンジの話からオーディンがノルウェーにいることを知る。
すぐにノルウェーに向かったソーとロキはオーディンと再会するが、オーディンは幽閉している強力で邪悪な力を秘めた姉のヘラ（ケイト・ブランシェット/天海祐希）が存在していることと、オーディンの死後にヘラが復活してしまうこと、そしてヘラの復活がアズガルドに危機をもたらすことをソーとロキに告げると、その場で消滅してしまう。
その瞬間、ふたりの前に突如ヘラが現れ、対抗したソーのハンマーを粉々に砕いてしまった。
圧倒的なパワーでふたりをビフレストの移動空間外へ弾き飛ばしたヘラは、故郷のアズガルドへ足を踏み入れた……。
天海祐希出演映画『マイティ・ソー・バトルロイヤル』のトリビア
・ワールドプレミアに颯爽と現れた天海祐希さんは、憧れの女優ケイト・ブランシェットさんに会うことが出来てそれはもう大喜びだったそう。
・このときの天海祐希さんは目の前の大女優ケイト・ブランシェットさんを美の女神と言って絶賛していたそうです。
声で魅了するみどころはここ !
マイティ・ソーはマーベルの人気キャラクターなので、このシリーズのファンの方はたくさんいらっしゃると思います。
この作品で天海祐希さんは死の女神と呼ばれるヘラの吹き替えを担当しています。
天海さんは、マーベル史上、最強で最悪の女ヴィランとも言われているヘラの吹き替えを「あんな台詞、人様に言えないので思いきっり言わせていただいた」とコメントしている通り、喜怒哀楽を全力で表現しています。
静かに話したかと思うと怒りに震える声に変わり、高らかに笑い絶望に突き落とすー。
天海祐希さんは、ヘラが死の女神と呼ばれ復讐に燃える理由やその心情に寄り添い、全身全霊ともいえる力と声で魅了します。
ケイト・ブランシェットさん演じる死の女神・ヘラと天海祐希さんの声が、美しくも最強最悪の女ヴィランを誕生させたと言っても過言ではないかもしれません。
最高にカッコよく、ハンサムウーマンの女優たちによるヴィランに勝てるヒーローはいるのでしょうか？
13. 『リアル・スティール』
出典：Amazon.com
あらすじ
2020年の世界では、人間のボクシングが消え去り、かわりにさらに暴力的となった「ロボット格闘技」が人気を誇っていた。
元プロボクサーのチャーリー（ヒュー・ジャックマン/山路和弘）は、中古や古いロボットを使ってプロモーターとして毎日を過ごしていた。ある日、昔別れた妻の死を知らせる連絡が入る。
残された息子のマックス（ダコタ・ゴヨ/吉永拓斗）の養育権をどうするのか､妻の姉デブラ夫妻と話し合うことに。
富裕層である夫妻にチャーリーは「10万ドルでマックスを渡す」と持ち掛ける。「自分たちが留守にする3か月間、マックスを預かってほしい」という条件で5万ドルを得たチャーリーは中古のロボットを購入する。
チャーリーの元にやってきたマックスはチャーリーの幼馴染のベイリー（エヴァンジェリン・リリー/天海祐希）の家に居候することになったが、自分が金で売られたことを知り、チャーリーを避けるようになる。
しかしロボットやゲームが好きなマックスは、チャーリーと一緒に試合の会場へ行くのだった。
しかし、その日の試合に負けてロボットを失ったチャーリーとマックスは、スクラップ置き場に潜り込み、金目の物を物色するうちに、泥や廃材に埋もれていたあるロボットを見つけるのだった……｡
天海祐希出演映画『リアル・スティール』（原題：Real Steel）のトリビア
・まず、本作中には日本を連想させるようなものが所々に散りばめられています！
・ロボットが戦うシーンの撮影には、モーション・キャプチャと呼ばれる技術を採用し、さらに生身の人間である俳優と一緒に登場する19台ものアニマトロ二クス・ロボットを組み立てていたそうです。
・作品を鑑賞していた天海祐希さんも「泣いてしまった」そう！
・ベイリーの吹き替えに天海祐希さんを起用した理由は、ベイリーと同じように強く優しく、そして凛とした女性であるからだそうです。
声で魅了するみどころはここ !
はじめは反発していた父子の絆・男女の絆・友人との絆が、まるで鋼鉄のように強い絆であるということを教えてくれる本作！タイトル『Real Steel 』には、本当の強さという意味がこめられているそうです！
天海祐希さんがハリウッド実写映画の吹き替えに初めて挑戦した作品で、チャーリーの幼馴染のベイリーの吹き替えを担当しています。
天海祐希さんは「ベイリー役の女優さんが素晴らしい演技をしているので、それを壊さないように、心情に寄り添うように演じることが難しかった」とコメントしていますが、その言葉通り、ベイリーの優しさと強さが痛いくらいに伝わってくる演技は流石です。
自堕落な生活を送るチャーリーに厳しい言葉を言いながらも、二人を支え続けるベイリーの声には、天海祐希さん以外には考えられません。マックスに優しく語り掛けるベイリーの姿と、天海祐希さんの声がマッチし、愛情と優しさに満ちあふれています。
ベイリーを演じたエヴァンジェリン・リリーさんは凛とした美しさと強さを持つ素敵な女優さんです。
日本とアメリカ、ふたりの女優の演技から目を離せないだけでなく、この作品からあふれている絆に涙が止まらなくなるかもしれません。
まとめ
常に凛とした佇まいで、強さの中にも優しさを持ち合わせ、そして豪快に笑う女優・天海祐希さん。
宝塚歌劇団を退団から20年以上経ち、年齢も50代と言いますが、その美しさは今も変わることなく魅力にあふれ、いっそう磨きがかかっています。
圧倒的な存在感と確かな演技力を持つ天海祐希さんは、まさにハンサムウーマンという言葉が似合う大女優です。
今回紹介した作品だけでなく、紹介しきれなかった作品にも素敵な魅力が満載です。
あなたはどんな天海祐希さんが気になりますか?
