賛否両論の美しい映画『パッセンジャー』ネタバレ解説!目覚めた理由が大問題 ! ?

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日本では2017年に公開されたSF恋愛映画の『パッセンジャー』。パッセンジャーは乗客という意味ですが、この映画では宇宙船の中で稀にしか起こらないトラブルに巻き込まれた不運な乗客の姿が描かれています。監督を務めたのは、『イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密』で一躍世間から注目を浴びた、モルテン・ティルドゥムです。

この記事では『パッセンジャー』あらすじや、観る人によって意見が分かれる理由などをネタバレ解説していきます。「本作品のラストが問題視されている理由を知りたい方」や「SF的な視覚効果が楽しめる上、恋愛をテーマにした映画をお探しの方」などに特におすすめです。

映画『パッセンジャー』の主な登場人物

ジム・プレンストン/クリス・プラット

パッセンジャー ネタバレ
出典:映画『パッセンジャー』公式サイト

この物語の主人公であり、宇宙船アヴァロン号の5,000人の乗客の1人です。エコノミークラスの乗客で、機械系のエンジニア。不運にも冬眠ポッドのエラーから、1人だけ先に目覚めてしまい人生を狂わされることになりました。この独特な環境におかれた主人公の苦悩を、クリス・プラットが細やかな表情の演技で表現しています。

特に冒頭から孤独に悩まされる姿やオーロラを起こすまでの葛藤が描かれた一人芝居は見事で、この作品をより奥行きのあるものにしています。クリス・プラットは『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』シリーズや『マグニフィセント・セブン』など、多くの映画作品で活躍中です。

オーロラ・レーン/ジェニファー・ローレンス

パッセンジャー ネタバレ
出典:映画『パッセンジャー』公式サイト

アヴァロン号のゴールド・クラスの乗客で、好奇心が旺盛な作家。オーロラはアヴァロン号での旅や到着予定地スペースコロニーのようすなどを執筆し、地球に戻って発表しようと考えていました。スペースコロニーには1年間だけ滞在し、その後また120年かけて地球に戻り本を出版するのが彼女の計画です。金銭的には恵まれていますが、これまでの人生で彼女の孤独を癒してくれる人物は存在しませんでした。

オーロラという名前は、童話「眠り姫」の主人公オーロラと同じであり、よって眠り姫をモチーフにしたキャラクターであることが示唆されています。美しくたくましい女性オーロラを演じたのは、『アメリカン・ハッスル』や『世界にひとつのプレイブック』などで独特の名演技が評価された、ジェニファー・ローレンスです。

アーサー/マイケル・シーン

パッセンジャー ネタバレ出典:映画『パッセンジャー』公式サイト

アヴァロン号のバーのバーテンダー。人間そっくりのアンドロイドですが、カウンターで隠れている下半身の部分は機械むき出しです。ジムの良き相談相手であり、オーロラとジムの間で彼が取り合いになるほど、存在感のあるアンドロイドとも言えます。またこのバーでのアーサーのシーンは、スタンリー・キューブリック監督のホラー映画『シャイニング』へのオマージュだとも言えるでしょう。

アーサーはアンドロイドであり、『シャイニング』のバーテンダーの名前もロイドでした。このことについて、彼を演じたマイケル・シーンは「わざとだよ」と言いオマージュを自ら認めているようです。アーサーはこの映画のムードメーカーであり、ジムとオーロラの関係を取り持つ一方、余計なことを言って二人の関係を台無しにする狂言回し的存在でもあります。

ガス・マンキューゾ/ローレンス・フィッシュバーン

アヴァロン号の船長であり、ジムと同じく冬眠ポッドの故障により目覚めてしまった気の毒な人物。冬眠ポッドが故障したおかげで相当な身体的ダメージを受けており、起床後しばらくしてから死んでしまいます。彼はジムがオーロラに犯した罪に気づきますが、亡くなる直前には「二人で力を合わせろ」というメッセージを残しました。

この威厳のある船長を演じているのは、ローレンス・フィッシュバーン。彼は『マトリックス』のモーフィアス役でも有名です。彼はこれ以外にも『イベント・ホライゾン』や『ジョン・ウィック』シリーズなど、たくさんの映画作品で活躍しています。

映画『パッセンジャー』のあらすじ

ここからはネタバレ有で『パッセンジャー』のあらすじを結末まで解説していきます!

出典:映画『パッセンジャー』予告編

【あらすじ①】ひとり目覚め孤独に苦しむジム

時は20XX年。宇宙船アヴァロン号は、目的地であるスペースコロニー(ホームステッドⅡ)に向かっているところだ。クルー258人と乗客5,000人を乗せたアヴァロン号は隕石に衝突するが、直ちに修復が始まる。乗客は皆、大きな部屋でポッドに横たわって人工冬眠していた。しかしなんらかの理由で、エコノミー・クラスの乗客である技術者ジム(クリス・プラット)の冬眠ポッドだけが作動し目覚めてしまう。

ジムは起床後、船内に人影が見当たらないのでしばらくパニック状態だったが、ようやく状況を理解した。彼はアヴァロン号の乗客5,000人のうち1人だけ、出発後30年という中途半端なタイミングで目覚めてしまったのだ。他の乗客が目覚めるのは90年後であり、彼はこの先この宇宙船の中で孤独に過ごし、寂しく人生を終えることになる。そう考えると気が狂いそうになったジムは、手当たりしだい解決の糸口を探る。

パッセンジャー ネタバレ出典:映画『Passengers』公式Facebook

まず技術屋のジムは、まず冬眠ポッドで再び眠ることはできないかを試す。しかし再度冬眠に入ることはできず、それどころかポッドの中に閉じ込められ危険な状態に陥った。何とか脱出したジムは、258人のクルーの冬眠室に入ってクルーを起こすことも考える。しかしセキュリティロックがかかっているため、入り込むことは不可能であった。

ジムが船内のバーに入ると、アンドロイドのバーテンダーアーサー(マイケル・シーン)がいた。アーサーのアドバイスで船内のアミューズメント施設を色々と試みてみるジムだが、スイートルームも高級な食事も、孤独の苦しみには打ち勝てなかった。

人目を気にしなくなったジムは、髪も髭も伸ばし放題になり、1年の月日が過ぎる。さらに宇宙服を見つけたジムは、宇宙遊泳にも挑戦する。スリリングな時を過ごした彼は、宇宙服を着ずに船外へ飛び出し自殺しようかと考えるが、ギリギリのところで思いとどまった。ジムは失望の中、乗客が眠る部屋をうろつく。しかし彼は大勢の人達が眠るポッドの中から、美しい女性を見つけてしまう。

【あらすじ②】オーロラと出会い関係を築いていくジムだったが……

パッセンジャー ネタバレ出典:映画『Passengers』公式Facebook

彼女の名前はオーロラ(ジェニファー・ローレンス)。ジムが船内の検索システムでオーロラのことを調べると、彼女の職業は作家であった。ジムの心に希望の光がさす。彼はその日以来、冬眠前にオーロラがつけた動画のコメントなどを見て、気持ちを癒した。彼女はジムにとって、全く理想の女性だったのだ。

自室で過ごすジムは、手元にある冬眠ポッドの説明書をじっと眺める。技術者であるジムはオーロラのポッドを解除し、彼女を起こすことができた。しかしそれは人として許される行為ではなく、彼は何度もその行為を思い留まる。しかしジムはついに我慢ができなくなり、オーロラを目覚めさせてしまった。

彼は、オーロラが自分を見つける前にその場を逃げ出す。それから、状況を理解できずにとまどうオーロラにさりげなく声をかけた。他の乗客よりも90年も早く目覚めてしまったことを知ったオーロラは、パニックに陥り失望する。彼女はコロニーに到着したらこの旅について記録し、1年後地球に戻るつもりであった。

パッセンジャー ネタバレ
出典:映画『Passengers Movie』公式Twitter

しかしオーロラは、気晴らしにジムに話しかけた。その後ジムと船内のアミューズメントで遊び時を過ごすことで、徐々に彼と打ち解けていく。彼女はジムと巡り合ったことで、これまでの人生で感じていた孤独感から解放されたのである。相思相愛となった二人は、おしゃれをして船内の高級レストランで食事をとるなど、しばらく幸せな時間を過ごす。

しかしオーロラの誕生日の日に、バーテンダーのアーサーが余計なひと言を漏らしてしまう。これによりオーロラは、ジムが故意に自分を選んで起こしたという事実を知ってしまい、オーロラの気持ちは一変する。

最愛の人であったはずのジムが、自分を不幸に陥れた張本人であったと知り、ショックを受けた彼女は怒り狂う。その後彼女はジムに対して殺意すら感じ、暴力をふるった。ジムは何とか和解を望むが、それはオーロラにとって難しい問題である。

【あらすじ③】船を救うため力を合わせる二人

パッセンジャー ネタバレ
出典:映画『Passengers Movie』公式Twitter

険悪なムードとなったジムとオーロラは、再び別々の時を過ごした。そんな時この船の船長であるガス(ローレンス・フィッシュバーン)が目を覚まし姿を現わす。彼の冬眠ポッドも、エラーを起こしていたようなのだ。その頃船内ではエレベーターや食事室の自販機、ロボットなどさまざまなマシンの故障が相次ぐ。3人は手分けしてこれらの原因を調べることにした。事態はさらに悪化、船内の重力が低下して無重力状態となってしまう。

重力ロスが起こるということは、深刻なエラーが起きている可能性があるとガスは分析する。さらに悪いことに、頼りにしていたガスが倒れる。医療用ポッドに彼を入れると、彼の命は長くないことが分かった。ガスの冬眠ポッドは、彼が眠っている間も正常に作動していなかったのだ。さらに宇宙船では新たなエラーが発生、その直後ガスは死亡した。

彼は死に際に自分のIDのついたアームバンドをジムに譲り、「これでどの部屋にも入れるから船を修理しろ」と言った。船内が揺れ非常モードの照明に変わったため、二人は機関室に行き原因を調べることにした。機関室には、隕石が貫通したと思われる穴がいくつも開いていた。オーロラはガラス越しに船外のようすを見て絶望する。

パッセンジャー ネタバレ
出典:映画『Passengers Movie』公式Twitter

その後核融合炉に異変が起こり、アヴァロン号は絶体絶命のピンチに遭遇。そこで、ジムは船外作業に入る決意をした。宇宙服を着たジムに、オーロラは「あなたなしでは生きていけないから、必ず戻ってきて」と告白する。ジムは自らの生命の危険も承知で、この船外作業を何とか成し遂げた。

しかし彼自身は、船から遠く離れた所まで吹き飛ばされてしまう。そこでオーロラは宇宙服を着こみ、ジムの救出に向かった。ジムの命綱を手繰り寄せ船内へ戻ったオーロラは、医療ポッドに彼を入れ生命を復活させたのだ。二人は力を合わせ、無事アヴァロン号の危機を救うことができた。

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映画『パッセンジャー』のみどころ

パッセンジャー ネタバレ出典:映画『Passengers』公式Facebook

【みどころ①】船内のデザインや映像美がすごい!

『パッセンジャー』の舞台は豪華客船です。本作品は宇宙飛行士ではなく一般人を乗せた宇宙船が舞台なので、船内の内装も豪華できらびやかなものとなっています。設備の整った客船内をジムやオーロラが歩き回ることにより、観客もこの宇宙旅行を身近に感じ疑似体験ができるような仕組みなのです。

美しいデザインや壮大なセット

パッセンジャー ネタバレ
出典:映画『Passengers Movie』公式Twitter

劇中ではオーロラが大きなプールで泳ぐシーンがあり、このプールが重力ロスのエラーで無重力状態になる場面は、並みの表現ではありません。ジェニファー・ローレンスはこの場面について、これまでの撮影の中で一番苦労したと語っているようでした。また朝食をとる大部屋では、自販機から食事が出てきます。ファーストクラスの乗客とエコノミークラスの乗客とで選べる食事内容が違うのも、妙に現実的で面白いところです。

パッセンジャー ネタバレ出典:映画『Passengers』公式Facebook

本作品は第89回アカデミー賞の作曲賞、美術賞にノミネートされました。美術を担当したガイ・ヘンドリックス・ディアスは、SF映画『インセプション』の美術などでも知られています。何と冬眠室のあの壮大な光景は、CGではなく大きなセットが組まれているのでした。2か月以上もかけて作られたこのセットに、30名以上のエキストラが入り撮影されたこのシーンは、見逃せません。

無重力になるシーンは圧巻

パッセンジャー ネタバレ出典:映画『Passengers』公式Facebook

劇中では何度も船内の重力がなくなり、無重力状態になります。例えば、ベッドに横たわっていたジムは体がふわふわと宙に浮きますが、重力が回復した途端、浮いていた体が一気にベッドに落とされるのでした。この描写は恐ろしく、非常にスリリングなものです。

これにより、「無重力の状態も危険であるが、一気に重力が回復するのも考えものだ」と知らされるのです。またオーロラがプールで泳いでいる時にも重力エラーが起きてしまい、プールの水が一気に舞い上がります。水がコントロール不能となり、何かの生き物のようにブロック化していく映像は、一見の価値があるでしょう。

【みどころ②】主演二人の美しさが満載!

パッセンジャー ネタバレ
出典:映画『Passengers Movie』公式Twitter

『パッセンジャー』は、SF設定の恋愛映画とも言われています。またこの主人公とヒロインが美しいので、美男美女ものとしても楽しめる作品と言えるでしょう。劇中には、ジムとオーロラが近未来の宇宙船内でデートするシーンが多数用意されているのです。

他の乗客と違うタイミングで目覚めてしまった不幸とは裏腹に、最愛の人と楽しむ未体験のデートはロマンチックでもあります。中でも宇宙服を着こみ宇宙遊泳する場面は印象的であり、オーロラはこれまでの人生で1度も体験したことのない未知なる世界を教えてくれた男性に惹かれていくのでした。

映画『パッセンジャー』の問いかけと評価

パッセンジャー ネタバレ
出典:映画『パッセンジャー』公式サイト

一人の人生を奪う行為に共感できない声

『パッセンジャー』の公開後は、主人公ジムの取った行動が許されるべきものではないという意見が目立ちました。ジムが人為的にオーロラを起こした行為は、「人生の殺人」に近い行為です。「私を勝手に起こした。私の人生を奪ったのよ!」という劇中のオーロラのセリフにもあるように、ジムは愛する女性の人生を変えてしまったと言えるでしょう。

しかしその後、船内で生命を脅かすような予想外のハプニングが起こったために、二人が協力せざるを得ない状況を強いられる展開に……。バタバタしているうちに愛が復活、というあまりにも都合の良いエンディングに納得がいかない、という声が見受けられました。

物語の途中まではジムの行いは許されるのか?を問う方向で進みますが、後半は派手なアクションが目立ち、前半のテーマとの関連性が薄いという点も問題視されています。

これにより罪を背負ったものが結果許されてしまい、ハッピーエンドとして締めくくられるぬるいラストはいかがなものか?という意見が相次ぎ、後味の良い映画にするためにラストが改変されたなどと噂にもなりました。またこの映画は、アメリカの有名な映画評価サイト「ロッテン・トマト」での批評家の評価も低く、このような理由から逆に話題になった作品でもあります。

「眠り姫」をモチーフにするも消化不良な結末

パッセンジャー ネタバレ出典:映画『Passengers』公式Facebook

本作品のヒロインの名前は「眠り姫」の主人公と同じく「オーロラ」です。また主人公のジムが冬眠ポッドで眠っている彼女を人為的に起こす行為は、「眠り姫」の物語を連想させられます。昨今では童話「眠り姫」は強姦を称賛する物語として、問題視されているといっても過言ではありません。眠っている女性に口づけをするのは、合意なしに一方的に性的行為に及ぶのと同じだというのが、批判者の言い分なのでしょう。

ジムはオーロラを合意なしに勝手に起こし、そのことを隠していました。しかしオーロラにとってジムは王子様のような存在で、しばらくは夢の中にいるような気持ちすら味わうのです。地球上でのオーロラの人生は何も良いことがなかった、すなわち眠っていたも同然であり、初めてその呪いを解いてくれる王子と出会ったと言えるでしょう。

しかしこの最愛の人が自分にしたことが許せなくなり、彼女はその葛藤で苦しみます。孤独から解放してくれる唯一の理解者が、その反面残酷な側面を持っている、これがこの物語の面白いところではないでしょうか?しかし物語の後半では、このようなことにオーロラがどう向き合い納得したのかがしっかり描かれないまま、ピンチを二人で乗り越える締めくくりとなりました。

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『パッセンジャー』元々の脚本との違い

パッセンジャー ネタバレ
出典:映画『パッセンジャー』公式サイト

ブラックリストに載っていた期待の脚本だった

『パッセンジャー』の脚本は、アメリカの脚本家ジョン・スペイツによって執筆されました。ジョン・スペイツはこの作品以外にも、『エイリアン』の前日譚が描かれた2012年のSF映画『プロメテウス』の脚本も手がけています。また『パッセンジャー』のシナリオは、ハリウッドの「ブラックリスト」に入っていたことでも有名です。

ブラックリストは通常、警戒が必要な人物や集団が挙げられたリストというニュアンスがありますが、ハリウッドのシナリオのブラックリストはこれとは違います。この脚本のブラックリストとは、映画化されていない良質なシナリオが挙げられたサイトであり、これにより映画関係者は、無名の脚本家などの作品も発掘できる仕組みなのです。

公開された映画と違う点

パッセンジャー ネタバレ出典:映画『パッセンジャー』公式サイト

『パッセンジャー』の後半部分は、オリジナル脚本から大きく変更されているようです。まず本来の脚本と、公開された映画との大きな相違点は、5,000人近くの眠っている乗客が死ぬか生きるかにあると言えるでしょう。公開された映画では、目的地に到着する3か月前に他の乗客らが目覚め、ジムとオーロラが築いた美しい自然が船内にみなぎっているのを目撃するシーンがあります。

しかし本来の脚本では、二人を除いた乗客4,998人が宇宙空間に放り出されてしまい、命を失うという展開でした。これによりオーロラは、もしもジムに起こされていなかったら、他の乗客と共に死ぬ運命であったと悟りました。その後オーロラは、ジムとの愛を誓うこととなります。ラストシーンでは、二人が人工授精で子供を増やし人類の生命を維持する、という流れのようです。

オリジナル脚本のこの展開からは、5,000人近い乗客の命が奪われ、この旅を提供したホームステッド社の無責任対応が問われることが予想されます。本来ジムの冬眠ポッドの故障もこの企業の管理不足であり、その意味ではジムは最初の被害者とも言えるでしょう。よって劇場で公開された映画と比べ、大企業の犯した罪に焦点が当てられているという解釈もできるかも知れません。

まとめ

以上『パッセンジャー』のあらすじやみどころについて、ネタバレしながらまとめてみました。本作品は観る人によって意見や感想がくいちがう作品ですが、監督はこれについて、「良い映画は議論を生むものだと信じている」と語っています。

もしも自分がジムやオーロラの立場だったらどのような行動を取るだろうか?などの視点から物事を見ていくと、新しい発見があるかも知れません。またこれについて、誰かと話し合うのも良いでしょう。機会があればぜひご鑑賞ください。

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