映画『カラダ探し』!人気作品の実写版をネタバレありで紹介!
小説投稿サイトから誕生したホラー作品『カラダ探し』。投稿後瞬く間に人気を博し、書籍化、漫画化などあらゆるメディア展開へ。そして2022年10月待望の実写化を遂げました。目を覚ますと真夜中の学校。
理由もわからずに集結した高校生たちは0時を迎えると共に少女の霊に追われながら、バラバラになった体のパーツを探すデスゲームに参加させられしまうのです……。
恐怖映画の定番とも言える「ループもの」でありながら、友情やコメディ、恋愛、スプラッタとアンバランスな要素を敢えてミックス。新感覚のホラーとして楽しめる作りとなっていますよ。
R15指定とのことで残虐描写な苦手な方や、「興味はあるけどホラーは怖い」など観る勇気が湧かない方もいるでしょう。今回はそんなみなさんのために、ネタバレを交えながら『カラダ探し』ストーリー解説や見どころをご紹介します。
目次
映画『カラダ探し』について
『カラダ探し』は小説投稿サイト「エブリスタ」から誕生した作品です。2011年から2014年にわたって投稿され、2013年には書籍化。
2014年からは「少年ジャンプ+」にて漫画版の連載が開始され、2017年にはウェブアニメが配信されるなど、豊富なメディア展開が話題に。
人気は留まることを知らず、2022年に待望の実写化を果たしました。デスゲームとループものといった、現在のホラー界での王道要素を掛け合わせた『カラダ探し』。ただ怖いだけではなく、謎解きや人間模様を挟むなど、非常に凝ったストーリーが多くの読者の心を掴みます。
映画版ではホラージャンルでありながら、登場人物たちの友情や青春に特化。恐怖だけではない世界観を見事に作り上げ、原作とは違った雰囲気で楽しめる作品となりました。
監督は『海猿』シリーズや『劇場版MOZU』、『太陽は動かない』などで知られる羽住英一郎。以前は『暗殺教室』を制作し、本作が自身二番目となる実写化作品なんだそう。
今回は原作に捕われすぎず、映画ならではの楽しみを心掛けたと語る羽住監督。ホラー映画にありがちな悲鳴を多く多用せず、息遣いや足音で真の恐怖を演出するといったこだわりを見せています。
10秒でわかる!映画『カラダ探し』のあらすじ
高校生の明日香(橋本環奈)はクラスで省かれ、学校ではいつも独りぼっち。キラキラと輝く同級生たちを眩しく思い、唯一の幼なじみである高広(眞栄田郷敦)でさえ遠い存在のように感じていました。
そんな寂しい毎日を過ごす明日香ですが、ある夜をきっかけに高校生活が一変します。気づくと深夜0時に校舎内にいて、見覚えのあるクラスメイト6名が礼拝堂に集結していました。
何が起きているのか事情が分かっていない6人。すると全身が血まみれの謎の存在“赤い人”が彼らの前に現れ、次々と惨殺されていきます。
抵抗することもできず、自分を含めた全員が死亡したところで目を覚ます明日香。日付を見ると全く昨日と同じ7月5日のまま……。
明日を迎えるためには深夜0時に始まるゲーム「カラダ探し」をクリアすることが必須条件に。終わらないループから抜け出すために、6人は力を合わせて“赤い人”に立ち向かっていくのです。
映画『カラダ探し』のネタバレあらすじ
映画『カラダ探し』のあらすじを紹介します。ネタバレを含みますので未鑑賞の方はご注意ください。
【あらすじ①】明日香に忍び寄る恐怖
目を覚ました森崎明日香(橋本環奈)は母親が作った弁当を持ち、学校へと向かう。
「コロッケ作り過ぎちゃったから、お友達と食べてね」という母の言葉を聞き、浮かない顔。彼女はクラスメイトから省かれ、独りぼっちなのだ。
朝から通学路で野良猫が轢かれる光景を目の当たりにし、複雑な感情を抱える明日香。教室内では大人しい男子生徒の翔太(醍醐虎汰朗)がいじめられ、嫌な空気が流れている……。
息を潜めて目立つことを恐れる明日香は、クラスの中心的人物である理恵(横田真悠)と高広(眞栄田郷敦)を遠目から眺めていた。
昼食の時間になり、居場所のない彼女はそそくさと外でお昼を済ましていると、目の前にあった井戸から無数の手が伸びているのを発見し、恐怖で激しく驚いてしまう。
それだけではなく校舎裏で教師の八代(柄本佑)が猫の死体を埋葬しているところを見た後に、背後から「私の体、探して」という奇妙な声が鳴り響く……。
おかしな現象は止まることなく、今度は就寝前スマホに謎のメッセージが連続して届く事態に。恐怖に耐えられなくなった明日香は無理矢理床に伏すが、これが恐怖の始まりだったのである。
【あらすじ②】6人に訪れた悲劇、繰り返す7月5日
気づくと明日香は校舎内の礼拝堂前にいた。制服を着て、その場にはクラスメイトの高広、理恵、翔太、留美子(山本舞香)、そして登校拒否をしていた篤史(神尾楓珠)の姿が。
翔太のみが状況を多少なりとも理解しているようで「カラダ探しが始まるのか」と一言。聞き覚えのない単語に動揺する高校生たちだが、篤史は話に耳を傾けることなく外へ出ていった。
すると、篤史は謎の存在に襲われて即死。立て続けに留美子も殺され、全身が血にまみれた“赤い人”と呼ばれる幽霊が突如現れる。
あまりの出来事に驚き一同は逃げ出すものの、次々と殺されていく高校生たち。身を潜めた明日香も襲われ、死んだ瞬間に自宅ベッドで目を覚ました。
ただ悪い夢を見ていただけ――。そう思いたかったものの、朝の通学路では猫が轢かれ、教室では翔太がいじめを受ける光景を目の当たりにする。
「カラダ探し」に参加されられた6人は同じ日がループしていることに気づき、翔太に詳しい説明をするよう詰め寄った。
- “赤い人”に襲われると死ぬ
- バラバラになった体を校舎内で全て探さねば、永遠に同じ日を繰り返す
彼自身も知っている情報は極わずかで、このメンバーが選ばれた理由は謎に包まれている……。
【あらすじ③】訪れた悲劇、繰り返す7月5日
2回目の7月5日。深夜0時に集められた篤史を除くメンバーは再び校舎内を駆け回り、失われた体の一部を探す。明日香と高広が片腕を見つけたものの、“赤い人”に襲われこの日も全員が死亡する。
再度やってきた7月5日。徐々にそれぞれの仲が深まっていきメンバーは仲間意識を持ち始める。お互いに協力姿勢を見せることでパーツも集まっていき、恐ろしきゲームの中で微々たる希望が見えてきた。
明日を迎えるべく、空いた時間を使って夜に向けての対策を練る。翔太はカラダ探しが始まる原因となった事件や過去を調べ、30年前に付近で殺人事件が起きていたことを知った。
恐らく“赤い人”の正体は事件の際に殺害された女児だろう――。真実に近づき、手掛かりがつかめたところで八代が「何の集まり?」とメンバーに声を掛けてくる。
一同は図書室で騒いでいた件を謝罪し、その場を適当にしのいだ。
【あらすじ④】深まる絆と謎
その後もカラダ探しを続けパーツを次々と見つけていく。ゴールへと向かい、度々図書室で作戦会議を行うメンバーへ八代が再び声を掛けてきた。
ふざけた留美子は先生へ「カラダ探しをしているんです」と一言。すると八代は一瞬止まり、明日香は彼の変化を見逃さなかった。そして来る0時。今までは非協力的だった篤史がようやく加わり、残すパーツは頭のみ。
6人は絆が深まり海へ遊びに行く。明日香は高広へ自分が省かれるきっかけとなったエピソードを話し、彼女が苦しんでいた事実に気付かなかったことを謝罪した。
話題は、「なぜこの6名がゲームに参加させられたのか」へと移る。出掛けた後も一向に頭部のパーツが見つからないため、ヒントを得るべく被害者である女児が殺害された洋館へ向かうことに。
中で家族の写真を発見し、女児は“赤い人”が手にする人形と同じものを持っている……。人形の名はエミリーと言うらしい。洋館には木を打ち付けた怪しげな空間があり、目をつけた高広らが木を剥がすと、そこにはエミリー人形が!
怪奇現象が起き騒然となる現場。気づくとエミリー人形は姿を消していて、恐ろしくなった6人は洋館を去る。その日の深夜0時。“赤い人”が出てこないことに疑問を覚える一同の前に、霊とエミリー人形が合わさったモンスターが現れた。
あっという間に仲間は殺され、理恵は怪物に食われてしまう。すると翌日、いつもの世界で理恵はいない存在と化していた。奴に飲まれると、現実でも姿が消えてしまうらしい。
【あらすじ⑤】終わらない“カラダ探し”
全員が不安を抱える中、八代の態度が気になっていた明日香は彼に突撃する。
八代は以前「カラダ探し」に参加させられた人間の一人で、全てのパーツが揃えばゲーム期間中の記憶が全て消えるとのこと……。だからこそ、八代は昔に起きた詳しいを覚えていないのだ。せっかく友達ができた明日香はその事実を知り、動揺を隠せない。
記憶が消える話を高広に伝え、ゲームを終わらせたい気持ちと友情を失う怖さを訴える明日香。高広はネクタイピンを渡し、「記憶が飛んでも、オレが明日香を必ず見つけるから」とキスをした。
いよいよ迎えた深夜0時。高広は集められた6人のある共通点に気付いた。省かれて孤独を感じた明日香。友達はいるものの気持ちが埋まらない理恵。いじめられていた翔太など、心に穴がある人々が(ゲームに)選ばれたのだ。
理恵を救出し明日に進むべく力を合わせて怪物の頭を割り、頭部を探し出す。苦戦を強いられる5人、次々と仲間は死んでいき明日香だけが生き残る事態に。
決死の思いで頭部を棺桶に入れると、明日香は目を覚ます。日付は7月6日に進んでおり、カラダ探しが始まる前の日常に戻っていた。クラスで文化祭実行委員としてクジで選ばれた6人。記憶が残っているのは明日香だけで、残りのメンバーは以前の関係のまま。
だが偶然落としたネクタイピンに気付いた高広が「見つけた」と一言。明日香は嬉しさのあまり、笑顔になる。カラダ探しを終え、礼拝堂の井戸の底には新聞の記事が。例の女児の名前が記載されていたはずが、そこには「森崎明日香」と彼女の写真が貼られていたのである……。
映画『カラダ探し』の登場人物・キャスト
本作は6名の高校生をメインに物語が進みます。それぞれ個性派で印象的なキャラクターが勢ぞろい!カラダ探しに参加した彼らの性格や特徴、キャストについて見ていきましょう。
森崎明日香/橋本環奈
学校では“ぼっち”だった明日香は、カラダ探しがきっかけでクラスメイトと心の距離が近づきます。恐ろしい体験をしつつも仲間の絆を感じていたため、ゲーム終了後の記憶喪失の件は非常にショックだったことでしょう。
おとなしいながらも冷静な判断力と勇敢さで最後のパーツを納めることに成功した明日香。最後は高広とイイ感じに……と思いきや、新聞の名前がすり替わるという謎のエンド。一体彼女の身に何が起きたのでしょうか?
明日香を演じるのは誰もが知る“1000年に1人の逸材”、橋本環奈さん。アイドルを経て現在は女優に転身。男女ともに高い人気を博すタレントで『銀魂』シリーズや『キングダム』、『暗殺教室』、『かぐや様は告らせたい』など、漫画作品の実写版出演が目立っています。
伊勢高広(眞栄田郷敦)
クラスの爽やかイケメン高広は、明日香の幼なじみ。人当たりが良く女子には特に大人気、理恵にも恋心を寄せられるほど!男らしく正義感の強い性格で、自身も恐怖に怯えながら“赤い人”をおびき出す、真っ先に戦うなど大活躍を見せました。
明日香と高広は相思相愛でネクタイピンを渡したことが、ある意味告白の証。ゲーム終了後も無事に彼は愛する人を見つけ、あの日の約束を果たしたのです。
高広を演じるのは大人気イケメン俳優の眞栄田郷敦さん。“郷敦”の由来は父・千葉真一さんの脚本執筆時のペンネームからきているそう。
『東京リベンジャーズ』シリーズや『エルピス-希望、あるいは災い-』と映画やドラマに多数出演。今や眞栄田さんを知らない人はいないといっていいでしょう。
鳴戸理恵(横田真悠)
高広に恋していた理恵。クラスでもリーダーシップを発揮し慕われていましたが、実際は自分自身が少し無理をしていたご様子。
心の隙間につけこまれカラダ探しに参加させられ、一時期は存在が消えるなど不運に見舞われたものの……。ラストでは無事、現実世界に帰ることができました。
理恵を演じるのは横田真悠さん。モデル、女優などあらゆる方面で活動し『明日、私は誰かのカノジョ』のリナが適役だと話題に!2022年ベストジーニスト次世代部門を受賞するなど、非常に注目度の高いタレントさんです。
浦西翔太(醍醐虎汰朗)
いじめられていた翔太はいち早く「カラダ探し」について知っており、その後も熱心に調べ続けます。少々オタク気質ですが、ゲーム突破の方法を考案するなどメンバーを引っ張る頼もしい一面も。
カラダ探しを終えた後はいつも通りのオドオドした彼に戻ってしまいますが、少々口数が増えているような気も……?(笑)
翔太を演じるのは声優、俳優として活動する醍醐虎汰朗さん。舞台『弱虫ペダル』や『ハイキュー!』といった2.5次元作品や、映画、ドラマに幅広く出演中。
注目の若手タレントあり、CMで声を聞いたことがある人もきっと多いことでしょう。
柊留美子(山本舞香)
THE陽キャな留美子は一言で表すなら“いい奴”。ストレートで気さく、ムードメーカーとしてチームを明るく盛り上げていきます。
自身に心の闇を抱えながらも、表には見せない強さを持つ愛されキャラ。作品を観ていると「留美子と仲良くなりたい!」とつい思ってしまいますね。留美子を演じるのは女優の山本舞香さん。
『暗殺教室』にて橋本環奈さんと共演し、『東京喰種 トーキョーグール【S】』や『恋は雨上がりのように』と彼女もまた漫画実写版への出演歴多数。近頃は地上波ドラマで観ない日がないといっても過言ではないほど。僅か25歳ながら抜群の知名度を誇っています。
清宮篤史(神尾楓珠)
登校拒否を続け、一同には非協力的な姿勢を見せた篤史も途中から仲間に加わりました。
本当は繊細でとても心優しき人物。原作版では登場しない、映画のオリジナルキャラクターです。篤史を演じるのは神尾楓珠さん。2015年にテレビドラマへ初出演を果たしてから彼の俳優業が始まります。
『17才の帝国』などで主演を務め注目が集まっていた中、2022年に無期限休業を発表。神尾さんが再び舞台へ戻ってくることを願うばかりですね。
映画『カラダ探し』ラストシーンの意味とは
無事にカラダ探しを終えたはずなのに、ラストの新聞記事に「森崎明日香」の名前が……。
エンドール後にたいへん不穏な空気が流れたまま作品が終了するので、意味が分からず戸惑ってしまった方も多いでしょう。ラストに関しては原作ファン向けのシーンであり、原作だとゲームを終えるには
「全てのパーツを探し出し、誰か一名が棺桶に入らねばならない」
といった条件のもと、カラダ探しが行われていきます。
映画版だと最後の頭部を納めたのは明日香。棺桶に入っていく場面こそありませんでしたが、このルールを前提に考えると“誰か一名”は彼女なのでしょう。
そして原作では次の章へと切り替わり、今度は明日香の体を探し出すといった物語へ移っていくのです……。なので作中に登場する“赤い人”も森崎明日香になるということ。
あの新聞記事は次章への伏線。カラダ探しは完全に終わっておらず、再度学生たちを恐怖の渦へ陥れることを示唆しています。
映画『カラダ探し』のココが魅力!
映画『カラダ探し』は原作ファンが多いため、実写版には相当な期待が寄せられていたと思います。みなさんは鑑賞後、本作にどんな魅力を感じましたか?筆者が感じたことなどを素直に解説していきますね!(笑)
原作と異なる設定とストーリーでオリジナル性が高い作品に
原作版『カラダ探し』を読破している方ならもうお分かりかと思いますが、映画版と設定やストーリーが大幅に異なります。明日香はいじめられっ子ではないですし、高広はみんなの憧れの的的存在ではありません(笑)
キャラクター設定はほぼ全員が違うといって良いほど。カットされた人物もいれば、映画限定キャラがいるなどオリジナル性が高い作品になりました。
ゲームのルールも変更がなされており、ここでは書ききれないほど相違点が多いので、原作小説と見比べると違いに気づいて面白いと思います。ちなみに小説と漫画版も設定が異なる部分があるため、気になる方はチェックしてみましょう。
友情を主軸に!監督のこだわりがつまったストーリー展開
本作はホラージャンルでありながら恐怖度はやや低め。どちらかというと6人の友情や絆にフォーカスし、“青春映画”とも言われています。
原作とのテイストが異なり戸惑ったファンも多いようですが、映画製作チームは「ホラーだから観られない」と懸念する層を取り込みたかったとか。
ホラー好きに向けての映画ではなく、色々な人が楽しめるように考えた結果このようなストーリー展開に。徐々に仲間として打ち解けていく様子を描くために、明日香をあえて孤独な設定にしたのだそう。
ホラーが苦手でも最後まで離脱せず鑑賞できる軽快さは、そう簡単に出せるものではないでしょう。監督のこだわりによって作られた『カラダ探し』、原作とは別物として考えるとまた違った楽しみを見出せるかもしれません。
R15指定ならでは!ホラー好きにも嬉しい要素が含まれている
“ホラーだから観られないと懸念する層を取り込みたい”と言えど、全く怖くないものになればホラーからはかけ離れてしまいます。
原作・ホラーファンを楽しませるために派手な恐怖演出は必要不可欠。R15指定ならではのグロ描写もあり、血がバシャバシャ出てくるシーンにテンションが上がった視聴者も多いのでは?(笑)
Jホラーのスプラッタ作品は(B級作品を除いて)そう多くないため、少し新鮮な気持ちを覚えるかも。
“赤い人”を最後にモンスター化させたのもパニック映画のような雰囲気を感じられ、ホラー好きにも嬉しい要素がきちんと含まれています。
映画『カラダ探し』続編はあるのか?
続きがありそうな雰囲気で物語が終了する映画『カラダ探し』。
現時点では続編決定のニュースは流れていないものの、原作はシリーズが長く続いている作品なので第二弾が制作される可能性は十分に有り得るはず。
もし続編が作られるとしたら、次は明日香のカラダ探しをする物語へと突入します。次回作はさらにホラー度をアップさせ、第一弾を上回る作品になることを期待します。続報を待ちましょう!
まとめ
待望の実写化を遂げた『カラダ探し』。原作とは異なる世界観で多くの人々を魅了しました。
ホラー好きでなくとも楽しめる作品に仕上げ、友達同士でもワイワイと見られるようなテンポの良さが魅力の一つです。前知識を入れずとも鑑賞できますので、興味がある方はぜひ映画版『カラダ探し』に触れてみましょう。