スパイダーマン映画を見る順番はこれだ!シリーズ歴代全作のあらすじと最新情報を紹介
日本では2022年に新作、ノー・ウェイ・ホームが公開された映画「スパイダーマン」シリーズ。世界中を熱狂させているアメコミ系スーパーヒーロー映画のひとつですね。見てみたい方はもちろんのこと、久しぶりに見直したいと思っている方も多いのではないでしょうか?
そこで本記事では、映画「スパイダーマン」シリーズの見る順番や、歴代作品それぞれのあらすじと見どころをじっくりと紹介します。公開されている最新作に関する2022年1月時点の最新情報もたっぷり紹介するので、気になる方はぜひチェックしてください!!
※ネタバレはほとんど含みませんが、登場人物などから一部推測できる箇所があります。まっさらな状態で見たい方は「映画「スパイダーマン」シリーズおすすめの見る順番」の項目だけご覧ください。
年会費無料のイオンカードは、イオンシネマでいつでも映画が1,000円で観ることができる、映画好きにはたまらないお得なカードです!
最短5分で発行できるので、「今日映画観にいく予定があるんだよね…という方でもOK。ポイント還元もされるので、普段の買い物でもお得に使うことができます。
年会費 | 還元率 | 発行スピード |
永年無料 | 1.0%% | 最短5分(即日) |
申込み対象 | 国際ブランド | 電子マネー |
18歳以上 |
※POINT
- イオンシネマがいつでも1,000円!
- 今なら最大21,000WAONポイントがもらえるキャンペーン中!
- ディズニーやミニオンのデザインが可愛い♪
目次
映画「スパイダーマン」シリーズとは?
映画「スパイダーマン」シリーズは、マーベル・コミックのスパイダーマンを実写化した作品です。まずはスパイダーマンというキャラクターと、映画「スパイダーマン」シリーズの基本的な知識からご紹介します。
スパイダーマンの基礎知識
スパイダーマンは、マーベル・コミックに登場するスーパーヒーロー。名前の通りクモをモチーフにしたキャラクターで、特殊なクモに噛まれたことにより驚異的な怪力や俊敏性、壁や天井によじ登れるほどの吸着能力を得ました。最も特徴的なのは、クモの糸を使ってビルの間を飛び回る姿ですね。
スパイダーマンの正体は、アメリカのクイーンズに住む平凡な男子高校生ピーター・パーカー。メリー・ジェーン・ワトソン(MJ)に恋をしていて、昼間は学校生活を楽しみ、放課後は「親愛なる隣人 スパイダーマン」としてヒーロー活動に明け暮れています。
ちょっぴり頼りなく、おしゃべりでお調子者なティーンエイジャーが、実は街を守るスーパーヒーローだという面白さがスーパーマンの魅力です。
実写映画には3つのシリーズが存在
スパイダーマンの実写映画には、実は3つのシリーズが存在しています。監督から、スパイダーマン/ピーター・パーカー役を演じた主演をはじめとするキャスト、スパイダーマンの設定まで異なるので、ごちゃ混ぜにならないよう注意が必要です。
そこで、3つのシリーズについて簡単にご紹介します!
1.初代スパイダーマンシリーズ
出典:Amazon
2002年に公開された『スパイダーマン』からの3作が初代スパイダーマンシリーズ。配給はソニー・ピクチャーズです。『死霊のはらわた』でも知られるサム・ライミが監督を、『華麗なるギャツビー』などのトビー・マグワイアが主演を務めています。
「実写では再現不可能」と言われていたスパイダー・ウェブを使ったシーンなどがCG技術の進歩により実現。最新技術を駆使して制作されました。
原作コミックの世界がマルチバース(多元宇宙)における「アース616」であるのに対し、このシリーズは「アース96283」が舞台です。
初代シリーズのピーター・パーカーはおとなしい性格で、学校では酷いイジメを受けています。また、当時の原作の設定とは異なり、スパイダー・ウェブ(スパイダーマンのクモの糸)を作るのではなく糸が身体から出る設定になっているのも特徴的です。
- スパイダーマン(2002年)
- スパイダーマン2(2004年)
- スパイダーマン3(2007年)
2.アメイジング・スパイダーマンシリーズ
2012年公開の『アメイジング・スパイダーマン』からの2作で、タイトルに「アメイジング」と付くのがアメイジング・スパイダーマンシリーズ。配給は引き続きソニー・ピクチャーズです。
初代シリーズの好評により続編の制作が決定したものの、紆余曲折あり、ティーンエイジャーのピーターパーカーを描くために初代シリーズの続編ではなくリブート(再起動)されることになりました。舞台となる世界は「アース120703」になっています。
アメイジング・スパイダーマンシリーズは、『500日のサマー』のマーク・ウェブが監督を、『ソーシャル・ネットワーク』のアンドリュー・ガーフィールドが主演を務めました。
アメイジング・スパイダーマンシリーズのピーター・パーカーはオクテながらも正義感や探究心が強く、男らしさも感じられるキャラクターに。またこのシリーズ以降は原作の元々の設定に沿って、スパイダー・ウェブは「ウェブシューター」という装置から発射されるという設定に変更されました。
このシリーズではおなじみのヒロイン・MJが登場せず、原作でピーターがMJと交際する前に付き合っていたグウェン・ステイシーがヒロイン。エマ・ストーンが演じています。
- アメイジング・スパイダーマン(2012年)
- アメイジング・スパイダーマン2(2014年)
3.MCUシリーズ
2017年公開の『スパイダーマン:ホームカミング』から現在進行形なのがMCUシリーズです。2015年にソニー・ピクチャーズとマーベル・スタジオがパートナーシップ締結を発表し、今後の実写映画『スパイダーマン』のキャラクターは、MCUと世界観をシェアしたクロスオーバー作品として制作されることになったため、このシリーズが誕生しました。
こちらも続編ではなく、舞台となる世界はMCUの作品群と同じ「アース199999」。このシリーズの監督は『COP CAR/コップ・カー』のジョン・ワッツ、主演は『悪魔はいつもそこに』のトム・ホランドです。
MCUシリーズのピーター・パーカーは、これまでとは一転してポジティブな性格に。早口でよく喋るお調子者で、よくドジをする可愛らしい青年として描かれています。MCUシリーズなので、このスパイダーマンは「アベンジャーズ」シリーズにも登場していますよ。
- スパイダーマン:ホームカミング(2017年)
- スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム(2019年)
- スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム(2021年公開予定)
映画「スパイダーマン」シリーズを見るおすすめの順番はこれだ!
映画「スパイダーマン」シリーズの見る順番は、公開順が最もおすすめです!
もちろんシリーズごとに、例えば「アメイジング・スパイダーマン」→「初代スパイダーマン」と見ても問題はありません。しかし、CG技術やスパイダースーツのデザイン、描かれるテクノロジーなどが時代とともに進化しているので、公開が先の作品をあとで見るとやや古臭く感じてしまう可能性があります。
公開順に見ると、作品とともにスパイダーマンの進化を楽しめるので、「スパイダースーツにこんな機能が搭載された!」なんてワクワクしますよ。
ただし、MCUシリーズだけは特殊で、『アイアンマン』などの他のMCU映画と設定が繋がっているので、他のMCU映画で起きた出来事が当然のようにこの世界でも起きたことになっています。そのため、他のMCU映画を見ていないと意味がわからない部分があるのです。可能であれば、MCUシリーズを見る前にMCU作品を見ておくとより楽しめるでしょう。
- スパイダーマン(2002年)
- スパイダーマン2(2004年)
- スパイダーマン3(2007年)
- アメイジング・スパイダーマン(2012年)
- アメイジング・スパイダーマン2(2014年)
- スパイダーマン:ホームカミング(2017年)
- スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム(2019年)
- スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム(2022年)
MCU作品を網羅したい人はこの順番で
- アイアンマン(2008)
- インクレディブル・ハルク(2008)
- アイアンマン2(2010)
- マイティ・ソー(2011)
- キャプテン・アメリカ / ザ・ファースト・アベンジャー(2011)
- アベンジャーズ(2012)
- アイアンマン3(2013)
- マイティ・ソー/ダークワールド(2014)
- キャプテン・アメリカ/ウィンターソルジャー(2014)
- ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー(2014)
- アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン(2015)
- アントマン(2015)
- シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ(2016)
- ドクター・ストレンジ(2017)
- ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス(2017)
- マイティ・ソーバトルロイヤル(2017)
- スパイダーマン・ホームカミング(2017)
- ブラックパンサー(2018)
- アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー(2018)
- アントマン&ワスプ(2018)
- キャプテン・マーベル(2019)
- アベンジャーズ/エンドゲーム(2019)
- スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム(2019)
- ワンダビジョン(2021)
- ファルコン&ウィンターソルジャー(2021)
- ロキ(2021)
- ブラックウィドウ(2021)
新作『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』に旧スパイダーマンが登場!?
出典:Marvel Entertainment公式Twitter
アメリカ公開が2021年12月17日、日本公開は2022年1月7日の最新作『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』。実は、ある発表で世界中から注目を集めたことでも有名です。
それは、世界が違うはずの「初代シリーズ」及び「アメイジング・スパイダーマンシリーズ」のキャラが、キャストそのままに出演するということです!
「初代シリーズ」に登場したグリーン・ゴブリンをウィレム・デフォーが、『スパイダーマン2』のドクター・オクトパスをアルフレッド・モリーナが、そして『アメイジング・スパイダーマン2』のエレクトロをジェイミー・フォックスが続投で演じています!
年会費無料のイオンカードは、イオンシネマでいつでも映画が1,000円で観ることができる、映画好きにはたまらないお得なカードです!
最短5分で発行できるので、「今日映画観にいく予定があるんだよね…という方でもOK。ポイント還元もされるので、普段の買い物でもお得に使うことができます。
年会費 | 還元率 | 発行スピード |
永年無料 | 1.0%% | 最短5分(即日) |
申込み対象 | 国際ブランド | 電子マネー |
18歳以上 |
※POINT
- イオンシネマがいつでも1,000円!
- 今なら最大21,000WAONポイントがもらえるキャンペーン中!
- ディズニーやミニオンのデザインが可愛い♪
映画「スパイダーマン」シリーズ全8作品のあらすじと見どころ
ここからは、映画「スパイダーマン」シリーズの最新作まで全8作品のあらすじと見どころを紹介します!
1.【初代シリーズ】スパイダーマン(2002年)
「今世紀最大のヒーロー、ここに誕生。」
あらすじ
幼くして両親を失い、叔父と叔母のもとで育てられたピーター(トビー・マグワイア)は、大学進学と同級生MJ(キルスティン・ダンスト)への恋に悩む、科学好きな普通の高校3年生。しかしある日、社会見学で訪れた大学の研究室で遺伝子改良された新種のクモに噛まれてしまったことで、超人的な能力を身につける。
驚異的な視力、強靭な体力、手首からクモの糸が出るなど、自身の変化に驚くものの小遣い稼ぎに使ってみることに。すると、ミスによって愛するベンおじさん(クリフ・ロバートソン)が強盗に殺されてしまい…。
「スパイダーマン」シリーズとしての見どころポイント!
2002年公開の『スパイダーマン』は、初代スパイダーマンシリーズの第1作目。映画は大ヒットし、1週間に1億ドルの興行収入を記録した最初の映画となりました。また、最初の週末でそれまでの最高記録だった『ハリー・ポッターと賢者の石』を上回る週末興行収入の最高記録を樹立しています。
メインヴィランはグリーン・ゴブリン。ベンおじさんとの悲しい別れも描かれますが、彼の残した「大いなる力には、大いなる責任が伴う」という言葉がピーターがヒーローになる決意を後押ししました。そんなピーターの葛藤と成長、痛快なアクションが見どころです。
2.【初代シリーズ】スパイダーマン2(2004年)
「最強の敵、そして運命との闘い。」
出典:Amazon
あらすじ
ゴブリンとの闘いから2年。ピーター(トビー・マグワイア)は大学に通い、アルバイトにも追われながらヒーローとして悪と闘う日々を送っていた。そんな中、ピーターはメイおばさんが開いてくれた誕生パーティーでMJ(キルスティン・ダンスト)と親友のハリー(ジェームズ・フランコ)に久しぶりに再会。
しかし、MJとの仲はゴブリンの一件によって気まずいままだった。
ある日、ピーターはハリーの紹介で、尊敬する科学者オットー・オクタビアス(アルフレッド・モリーナ)に会う。ハリーはオズコープ社社長であった父亡き後、社の核融合プロジェクトを手がけており、そのプロジェクトの中心人物がオクタビアスだったのだ……。
「スパイダーマン」シリーズとしての見どころポイント!
2004年公開の『スパイダーマン2』は、初代スパイダーマンシリーズの第2作目。最先端のVFXを駆使した映像によって第77回アカデミー賞視覚効果賞を受賞しました。
前作でヒーローとして生きていく運命を受け入れたピーター。しかし、本作では生活が多忙になる中で、市民からの期待を背負い、プレッシャーと苦悩に押しつぶされそうになる姿が描かれます。
メインヴィランはドクター・オクトパス。背中についた4本の長い金属アームを自在に操ります。そんな強敵を前に、自らの運命と深く向き合うピーター。変わっていく市民やMJとの関係性が見どころです。
3.【初代シリーズ】スパイダーマン3(2007年)
「自分の中に存在する悪に気付いた時、悪と戦い続けられるのか。」
出典:Amazon
あらすじ
順風満帆な生活を送っていたピーター(トビー・マグワイア)。ある日ピーターは、誤解した親友ハリー(ジェームズ・フランコ)に奇襲され、頭部を強打したハリーが最近の記憶を失ってしまう。
そんな中、ベンおじさんを殺した真犯人を知って怒りに支配されたピーターは、「ブラック・スパイダーマン」になってしまった。性格が変わりおかしな行動をとっていたが、自身の誤りに気付いたことで元に戻る。しかし、ブラック・スパイダーマンの正体である液状生命体シンビオートは、居合わせたエディ(トファー・グレイス)に寄生してしまい……。
「スパイダーマン」シリーズとしての見どころポイント!
2007年公開の『スパイダーマン3』は、初代スパイダーマンシリーズの第3作目。メイン・ヴィランは単独映画でも知られるキャラクターのヴェノムで、サンドマンとニュー・ゴブリンもヴィランとして登場します。
本作でのピーターは、能力を持つヒーローであることをうぬぼれはじめています。そんな中、憎しみに付け込まれ、ブラック・スパイダーマンになってしまったピーター。愛する人を守るため再び覚悟を決められるのか?という点が大きなポイントです。スピーディーで迫力のあるアクションシーンも見どころとなっています。
4.【アメイジングシリーズ】アメイジング・スパイダーマン(2012年)
「飛び越えろ、自分を。」
出典:Amazon
あらすじ
幼いころに両親が失踪して以来、伯父夫婦に育てられたピーター・パーカー(アンドリュー・ガーフィールド)は、ちょっとサエない高校生。ある日、ピーターは父の消息を探ろうと、オズコープ社のコナーズ博士(リス・エヴァンス)を訪ねた際、研究室で実験中のクモに噛まれてしまう。
驚異的な身体能力に目覚め、クモのように自由自在に動く能力や危険を感知する “スパイダーセンス”を身につけたピーター。後日、改めてコナーズ博士のもとを訪ね、父のことを聞くのだが……。
「スパイダーマン」シリーズとしての見どころポイント!
2012年公開の『アメイジング・スパイダーマン』は、アメイジング・スパイダーマンシリーズの第1作目。基本的な設定などは引き継ぎつつ、新たなストーリーでスパイダーマンの誕生が描かれています。
父親のことを知りたい一心のピーターは、気付かぬうちに市民を危険に晒してしまいます。身につけた能力でどうにか街を守ろうとするうち、自分の使命と向き合っていくのです。メインヴィランはトカゲ人間のリザード。初代スパイダーマンの誕生との違いを探しながら楽しむのもおすすめです。
5.【アメイジングシリーズ】アメイジング・スパイダーマン2(2014年)
「彼こそが“希望”」
出典:Amazon
あらすじ
スパイダーマンとして、そしてグウェン(エマ・ストーン)の恋人である1人の男として充実した毎日を送るピーター(アンドリュー・ガーフィールド)だが、あることに悩んでいた。そんな中、ピーターの旧友ハリー・オズボーン(デイン・デハーン)が亡き父を継いでオズコープ社のCEOに就任するために街に帰ってきた。
オズコープ社で働く冴えない電気技師のマックス(ジェイミー・フォックス)は、ある夜、マックスは感電事故に巻き込まれ、電気を操るエレクトロになってしまう。一方、ハリーは父と同じ不治の病を患っており…。
「スパイダーマン」シリーズとしての見どころポイント!
2014年公開の『アメイジング・スパイダーマン2』は、アメイジング・スパイダーマンシリーズの第2作目。メインヴィランはグリーン・ゴブリン(初代とは別キャスト)で、エレクトロとライノも登場します。
ピーターが様々な葛藤と苦悩を抱えながらもマスクを被る姿が描かれる本作は、映画「スパイダーマン」シリーズで最も泣ける作品。没入感たっぷりのスウィングアクションと、ラストのシビれる決闘が見どころです。
6.【MCUシリーズ】スパイダーマン ホームカミング(2017年)
「ヒーローって、最高!」
あらすじ
アベンジャーズの戦いに参加し、大興奮していたピーター(トム・ホランド)。昼間は普通の高校生、放課後は憧れのアイアンマン(ロバート・ダウニー・Jr)からもらったスーツを着てNYの街をパトロールする日々を送っている。
ピーターはアベンジャーズに参加するなど、もっと大きなヒーロー活動をしたいと思っているのだが、彼らからの連絡はない。そんなある日、強盗と戦った帰りに親友のネッド(ジェイコブ・バタロン)にスパイダーマンであることがバレてしまう。
さらに、アイアンマンに恨みを抱くトゥームスが、ウィング・スーツを纏いバルチャーとしてやってきて…。
「スパイダーマン」シリーズとしての見どころポイント!
2017年公開の『スパイダーマン ホームカミング』は、MCUシリーズ第1作目。トム・ホランド演じるこのスパイダーマンは2016年公開のMCU作品『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』にすでに出演しており、スパイダーマン誕生の物語が描かれない異例の第1作目となりました。
また、MJはゼンデイヤが演じていますが、ピーターは当初、ローラ・ハリアー演じるリズに想いを寄せています。
普通の15歳の高校生らしさ全開で、これまで以上の“等身大ヒーロー”っぷりが見どころ。また、アイアンマンが登場する本作では、これまで指導者がいなかったスパイダーマンにアイアンマンという指導者がつくというのも注目ポイントです。
ピーターの「アベンジャーズ加入」の夢は叶うのでしょうか?
7.【MCUシリーズ】スパイダーマン ファー・フロム・ホーム(2019年)
あらすじ
夏。ピーター(トム・ホランド)は、高校が企画した2週間のヨーロッパ研修旅行で、想いを寄せるMJ(ゼンデイヤ)に告白することを決意していた。アベンジャーズのニック・フューリー(サミュエル・L・ジャクソン)から何度も連絡が来ていたが、ピーターは旅行を楽しみたいため無視していた。
しかし、ヴェネツィアで巨大な水の怪物に遭遇したピーターは、魔法のようなパワーを操る謎の男と共に戦うことになる。その夜、フューリーがホテルに現れ直接召集されたピーターは、先ほどの謎の男クエンティン(ジェイク・ジレンホール)と出会い…。
「スパイダーマン」シリーズとしての見どころポイント!
2019年公開の『スパイダーマン ファー・フロム・ホーム』は、MCUシリーズ第2作目。また、MCU映画としては23作目で『アベンジャーズ/エンドゲーム』の次作に当たるため、エンドゲームでの出来事が反映された世界になっています。
普通の高校生として夏を楽しみたいピーターが、憧れのアイアンマンへの想いも胸に抱きつつ、ヒーローとして青春や恋を犠牲にするべきかという葛藤が描かれる本作。MJとの関係性や、ヨーロッパの美しい街並みも見どころです。学校の先生たちもいい味を出しています。
8.【MCUシリーズ】スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム(2022年)
出典:シネマカフェ
あらすじ
2021年アメリカ公開・日本では2022年に公開の本作は、現時点(2023年5月17日)でのスパイダーマンシリーズの最新作です。ミステリオに正体をバラされ、挙句殺人犯の濡れ衣までかけられてしまったピーター・パーカー(トム・ホランド)。
ヒーローとしての輝かしい人生は一瞬にして悲劇に転じてしまいました。 ピーターは最後の高校生活を恋人のMJ、親友のネッドと共に楽しく過ごそうとしますが、正体を世間に知られていることにより彼の周囲の人々も混乱に巻き込まれていきます。
事態に苦しむピーターは、かつてサノスと共闘した魔術師のドクター・ストレンジ(ベネディクト・カンバーバッチ)に助けを求めます。すべての人々から、自分の正体の記憶を消してほしいというものでした。
ピーターの願いを聞き入れたストレンジは禁断の呪文を唱えます。が、呪文は予想もしていなかった大惨事を招いてしまいました。
それは、多次元宇宙「マルチバース」の扉を開けてしまうもので、それによってニューヨークの街にヴィランの大群が押し寄せ、人々に最大の危機が迫るのです!
「スパイダーマン」シリーズとしての見どころポイント!
MCUシリーズ第3作目となる最新作『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』は、2021年12月17日公開され、日本では2022年1月7日に公開済みです!
前作『スパイダーマン ファー・フロム・ホーム』でのラストの出来事から続くストーリーです。公開週で興行収入16億9000万円を記録し、実写映画としてはNo.1のロケットスタートで躍り出た本作の見どころは、感涙必至のストーリー展開が特徴!
トビー・マグワイア、アンドリュー・ガーフィールド、トム・ホランドの3戦士による歴代のスパイダーマンの共闘は、シリーズファンならば湧き上がること間違いなし!
また、アメイジング・スパイダーマン2での最大の悲劇をまるで解決するような同じシチュエーションのシーンには思わず涙です!全シリーズでもかつてない窮地に追い込まれたピーターは、この状況をどう乗り越えるのでしょうか?
スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホームは、無料トライアル実施中のU-NEXTで11分の追加映像も込み込みで視聴可能です!下記のディスニープラスでは、その他のスパイダーマン作品が盛りだくさん!ぜひぜひサイト内のリンクからおトクに快速でご視聴ください。
まとめ
映画「スパイダーマン」シリーズの見る順番と、各作品のあらすじ&見どころ、そして最新作の情報を詳しく紹介しました。やっぱりおすすめの見る順番は公開順で、できればMCUシリーズを見る前にMCU作品を見ておくことをおすすめします。
とはいえ、3つのシリーズごとに好きな順番で見ても問題はありません!MCUシリーズも、他のMCU作品を見ていなくてもメインのストーリーは理解できるので、見てしまってもOKです。ぜひ気軽にスパイダーマンの世界に飛び込んでみてくださいね。