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映画『ドラゴンタトゥーの女』に秘められたテーマとは?ネタバレありであらすじを解説

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映画『ドラゴンタトゥーの女』はスウェーデンの小説をもとに制作されたクライム・サスペンス・ミステリー。ダニエル・クレイグとルーニー・マーラがタッグを組み、40年前に起きた未解決・少女失踪事件の真相を探る物語です!

女性差別をテーマに描かれた本作は、発売当時あっという間にスウェーデンで社会現象となり、第一部の刊行から3年で290万部の売り上げを達成。30か国以上で翻訳され、全部で800万部以上のベストセラーとなりました。

本記事では、そんな『ドラゴンタトゥーの女』のあらすじ・キャスト・見どころを徹底解説!

「10秒でわかる!映画ドラゴンタトゥーの女の簡単なネタバレあらすじ」以降は核心的なネタバレを含むので、未視聴の方は注意してくださいね。

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映画『ドラゴンタトゥーの女』について

ドラゴンタトゥーの女
出典:『ドラゴンタトゥーの女』公式サイト

2011年に公開された映画『ドラゴンタトゥーの女』の原作は、スウェーデン作家スティーグ・ラーソンの推理小説『ミレニアム』です。本来10部構想されていたものの、作者が1部刊行前に亡くなったため3部のみ出版されました。本映画の内容は、第1作目に当たります。

監督を務めたのは『ゴーン・ガール』『ベンジャミン・バトン 数奇な人生』などで知られるデヴィッド・フィンチャー。主演をダニエル・クレイグ、ルーニー・マーラが務め「第84回アカデミー賞編集賞」を受賞しました。

40年前に起きた未解決失踪事件を軸に描かれる本作のテーマは「女を憎む男」。タイトルとなった”ドラゴンタトゥーの女”が指すリスベットを含んだ、抑制された女たちの物語です。そのため映画内では被害者がすべて女性となっており、性的虐待シーンも含まれます。こういった描写が苦手な方は、視聴を控えたほうがいいかもしれません。

2018年には続編にあたる『蜘蛛の巣を払う女』も公開され、本作の関連映画はスウェーデン版『ミレニアム』も合わせて全3作品となりました。

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10秒でわかる!映画『ドラゴンタトゥーの女』の簡単なあらすじ

出典:ソニーピクチャーズ公式YouTubeチャンネル

実業家ヴェンネルストレムの暴露記事を書いたところ、名誉毀損で訴えられて敗訴した記者・ミカエル。そんな彼のもとにスウェーデンの財閥ヴァンゲル・グループのヘンリックから1件の極秘依頼が舞い込んできます。

それは40年前に起きたある少女失踪事件を解決して欲しいというもの。消えた少女の名はハリエット。ヘンリックの孫娘で、ヴァンゲルグループの跡取りの妹です。

ヘンリックは家出でも誘拐でもなく「一族の誰かが殺した」と考えおり、それを証明してほしいというのです。

依頼を受けることにしたミカエルは、事件を整理するうちに失踪事件と過去の惨殺事件との関連性に気付きますが、それ以上の手がかりが掴めず行き詰ってしまいます。そこでヘンリルの弁護士から助手として天才ハッカーを紹介してもらい、調査を進めた2人はやがてヴァンゲル家の恐ろしい闇にたどり着き……。

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映画『ドラゴンタトゥーの女』のネタバレあらすじ

【あらすじ①】秘密の依頼

ドラゴンタトゥーの女
出典:『ドラゴンタトゥーの女』公式サイト

実業家ヴェンネルストレム(ウルフ・フリバーグ)の暴露記事について裁判を起こされ、敗訴したミカエル(ダニエル・クレイグ)のもとにスウェーデン屈指の実業家ヴァンゲル・グループのヘンリック(クリストファー・プラマー)からある依頼が舞いこむ。

それは40年前に起きた未解決の少女失踪事件……もとい、ヘンリルの孫娘・ハリエット(モア・ガーペンダル)の失踪事件の真相を解き明かして欲しいというものだった。

始めは辞退しようとするミカエルだったが、ヴェンネルストレムの情報を渡すと言われ考え直す。

話によるとハリエットは大変聡明な少女で、時期会長にと期待されていたらしい。

ヘンリックは一族が殺したと考えており、表面上は評伝の執筆を装うよう指示を受けたミカエルは容疑者であるヴァンゲル家の人々にそれとなく当時のことを聞き回る。

証言とハリエットの残した手帳をもとに時系列ごとに過去を整理するうち、ミカエルは昔島で起きたいくつかの少女強姦・惨殺事件が失踪事件に関連していると気付いた。だが独自調査ではそれ以上の手がかりが掴めず、行き詰まってしまう。




【あらすじ②】ドラゴンタトゥーの女

ドラゴンタトゥーの女
出典:『ドラゴンタトゥーの女』公式サイト

ミカエルから相談を受けたヘンリックの弁護士・フルーデ(スティーヴン・バーコフ )は、ミカエルの身元調査を行ったリスベット(ルーニー・マーラ)を紹介する。

リスベットは人格にやや難ありだが、調査力はピカイチの若き天才ハッカー。自宅に押しかけたミカエルは違法に自分の身元調査を行ったことを知っていると告げ、拒否できないようにした上で事件の内容を包み隠さず話す。

つい最近、男から性的虐待を受けたリスベットは被害者の女性たちやハリエットが受けたであろう苦痛を自分を重ね、情報収集に手を貸すと約束するのだった。

【あらすじ③】惨殺事件との関連

島ではヘンリックが倒れたことで、マルティンが今後の指示を引き継ぐことにーー。

リスベットはハリエットの手帳に記されていた番号が過去の強姦・惨殺事件の被害者を示しているとミカエルに報告する。彼女たちはみな、ユダヤ系で旧聖書のレビ記に則って殺害されていた。

だがハリエットは彼女たちと違ってユダヤ系ではない。

何らかの関係があることは間違いないものの、決定的な何かが欠けていると気づいた2人はハリエットの失踪直前に撮影されたパレードの写真を見直し、彼女の背後に写っているカメラを構えた女性を探してみることになった。

当時を知る地元民を当たると、女性はあっさり見つかりそのとき撮影した写真を見せてくれた。

許可を取って写真をコピーしたミカエルは、再び島へ舞い戻りハリエットが見ていた人物を見つけようとする。

だが40年前の写真のため全員今とは人相も違ううえに画面も粗く、難航していた。

他の糸口はないかと改めて当時を見直したミカエルは、ハリエットとマルティンの父・ゴットフリードの溺死事件に目を止める。

そして実際に事件の起きた桟橋を見に行くが何者かに撃たれ、命からがら逃げ出すのだったーー。

【あらすじ④】真相

ドラゴンタトゥーの女
出典:『ドラゴンタトゥーの女』公式サイト

頭から血を流して戻ってきたミカエルを介抱したリスベットは、手持ちのデンタルフロスで傷口を縫合してみせる。なんとか血は止まったものの、精神的に大ダメージを喰らったミカエル。そんな彼を見たリスベットは裸で迫り、一夜を共にする。

翌朝ミカエルはマルティンとフルーデに会いに行き、ヴァンゲル・グループの全記録を見せろと要求。難色を示すフルーデをマルティンが説得し、許可を得たミカエルはリスベットと二手に分かれて最期のピースを探すことにーー。

それぞれの調査の結果、過去の惨殺事件の被害者はゴットフリートとマルティンに関係があったことが判明した。

だが決定的な証拠が見つからず、ミカエルは独断でマルティンの屋敷に不法侵入し手がかりを探ろうとする。そこにマルティンが戻り、脱出に失敗したミカエルはガスを吸わされ地下室に縛られてしまうのだった。

目を覚ましたミカエルに、マルティンは全てを認め告白を始める。マルティンは希望が消え失せた女性の顔に性的興奮を覚える異常者だった……。

絶対絶命のミカエルは、ハリエットについて訊ねる。するとマルティンの表情が一変し、妹に何があったのかとミカエルを問いつめるが、何も掴めていないと悟るなり、顔に袋を被せた。

酸素が消え、窒息の一歩手前に陥ったとき、駆けつけたリスベットによってミカエルは救出される。背後から殴りつけられたマルティンは屋敷を抜け出し、車で逃走するが途中で事故にあい死亡してしまう。

【あらすじ⑤】結末

ドラゴンタトゥーの女
出典:『ドラゴンタトゥーの女』公式サイト

回復したヘンリックに事件のあらましを報告したミカエル。ハリエットは仲の良かったアニタの協力を得て国外に脱出し、生存していた。40年越しにハリエットと再会したヘンリックは泣いて喜び約束の情報を渡すが、到底訴訟に勝てるような内容ではなかった。

騙されたと落胆するミカエルに、リスベットは絶対返すという口約束で5万ドルを要求する。そしてハッキングで知りえた確かな情報を渡して再告発させ、ヴェンネルストレムの隠し口座から裏金をすべて引き出し、スイスの口座へと移動させた。

このことでヴェンネルストレムは再調査が行われミカエルは名誉を取り戻す。後日ヴェンネルストレムはマフィアに処刑され、遺体となって発見された。

全てが片付いたあと、リスベットはミカエルにクリスマスプレゼントを渡そうと会いに行く。だが自宅から愛人と仲睦まじく出てくるところを目撃し、プレゼントを投げ捨て立ち去るのだった。

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映画『ドラゴンタトゥーの女』の登場人物・キャスト

ミカエル・ブルムクヴィスト/ダニエル・クレイグ

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出典:ダニエル・クレイグ公式Facebook

「ミレニアム」の記者で、正義感が強い。これまで数々の悪事を暴き世に訴えてきたが、実業家ヴェンネルストレムについての暴露記事で下手をうち、名誉棄損の裁判で敗訴してしまう。

だがそんな真実をどこまでも追求する姿勢が評価され、財閥ヴァンゲル・グループのヘンリックから破格の報酬とヴァンネルストレイムの首を条件に40年前の少女失踪事件の真相解明を依頼された。

主人公ミカエル役を演じるのは、イギリス俳優のダニエル・クレイグ。女性軽視と批判の絶えない『007』俳優として有名な彼が、ジェームズ・ボンドとは真逆のキャラクターを演じたことも話題となりました。

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リスベット・サランデル/ルーニー・マーラ

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出典:ルーニー・マーラ公式Twitter

ドラゴンの入れ墨を背負った若き天才ハッカー。

過激な一面があり、過去に何度もトラブルを起こした背景から23歳にも関わらず後見人がついている。失踪したミカエルに自分を重ね、ミカエルの相棒として事件解決に協力する。

ミカエルの助手役を演じたのは、アメリカ女優のルーニー・マーラ。本作でアカデミー主演女優賞にノミネートされました。

ヘンリック・ヴァンゲル/クリストファー・プラマー

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出典:『ゲティ家の身代金』公式サイト

スウェーデン有数の大実業家。高齢のため実権はマルティンに譲り、引退生活を送っている。渦中のミカエルを呼びつけ、40年越しにミカエル失踪事件の真相解明を依頼した。

ヘンリック役を演じたのは、クリストファー・プラマー。70年にも及ぶキャリアの持ち主で、映画、テレビ、舞台をあわせて200を超える作品に出演しています。

マルティン・ヴァンゲル/ステラン・スカルスガルド

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出典:『Chernobyl』公式サイト

ヴァンゲル・グループの現会長で、ミカエルの兄。丘の上の豪邸に住み、リヴという愛人を囲っている。ミカエルの調査に協力的。

マルティン役を演じたのは、スウェーデン出身のステラン・スカルスガルド。事実を元に製作された『チェルノブイリ』への出演などで知られています。

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映画『ドラゴンタトゥーの女』の3つの見どころ

ドラゴンタトゥーの女
出典:『ドラゴンタトゥーの女』公式サイト

ここでは映画『ドラゴンタトゥーの女』の見どころを解説。ここは注目して欲しい!と思う点を3つ厳選してまとめました。

①張り巡らされた繊細な伏線

『ドラゴンタトゥーの女』には物語内の至るところに伏線が張り巡らされており、謎が謎を呼ぶタイプの濃厚ミステリー。

放映時間が2時間超えとやや長めですが、丁度いいテンポで話が展開していくためダレることなく気持ちよく視聴できます。

物語の難易度はそこまで高くありませんが、あえていうなら登場人物が多すぎて家系図の把握がやや大変です。逆に言えば、そこさえ押さえてしまえば各段に理解しやすい内容と言えるでしょう。

また作中で、ちょっとした表現にも細かい気配りがされている点にも注目。

例えば序盤にミカエルがタバコを買うシーンでは、一緒にライターも購入することで「普段は吸わないけどストレスが溜まりすぎて買ってしまった」という心理描写をさりげなく表しています。

このように全体的に繊細な作りだからこそ、最後に全ての糸が繋がり真相が明らかになっていく様は鳥肌ものですよ!

②ルーニー・マーラの迫力が凄い!

たてがみのように立てた黒い短髪、眉や鼻につけられたピアス、背中に彫られたドラゴンタトゥー……とインパクト大な重要人物として登場したルーニー・マーラ。

易々と他人のパソコンデータに潜りこむハッキングテクや、バイクに乗る軽い身のこなし、自分を虐げた相手への容赦ない反撃など、かなり迫力満点です。

ミカエルが主役という形で描かれてはいますが、本当の意味で物語を引っ張っていたのは間違いなく彼女でしょう。

映画を見る際は、リスベットという役柄を深く理解し、凶暴さと儚さという相反する要素を絶妙なバランスで表現したルーニー・マーラの高い演技力にも注目してくださいね。




③切ないラスト

肉体関係を持ったミカエルのことを「友達」と表現しつつも、本心ではそれ以上の感情を抱いていたリスベット。はっきり「恋人にして欲しい」と言葉にこそしていないものの、クリスマスプレゼントにライダージャケットを用意したり、友人ができたとほほ笑んでいるシーンから恋心は容易に想像できます。

だからこそ、プレゼントを胸に抱えた状態で不倫相手との仲睦まじい様子を見てしまったシーンは本当に切なく、思わず同情。

最期の最後で、ミカエルのズルさを表現しきっていたなと感じます。

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いくつ知ってる?映画『ドラゴンタトゥーの女』トリビア

ドラゴンタトゥーの女
出典:『ドラゴンタトゥーの女』公式サイト

どんな映画にも撮影裏話やトリビアが1つや2つあるもの。ここでは『ドラゴンタトゥーの女』にまつわるトリビアを紹介します。

徹底的な役作り

本作のリスベット役で求められたのは、キャラクターのビジュアル作り。

何十通りものパターンを試した最終形態が、眉ブリーチで眉毛の存在感を消し、ダークブラウンの地毛を真っ黒に染め、一部を刈りあげるというスタイルでした。

これだけでも結構なインパクトですが、ルーニー・マーラの役作りはこれで終わらず。監督が心配するほどのストイックな減量に加え、眉や鼻、乳首などに実際にピアス穴をあけ撮影に挑んだのです。ちなみに、ルーニー・マーラはもともと耳にすらピアス穴を開けていなかったそうで、かなりの苦痛を伴なったのだとか……。

眉や乳首に穴なんて、考えただけで悲鳴を上げてしまいそうですが「役作りのため」と身体を張れる女優魂に感服です。

シャワーシーンの痛々しいアザも本物

映画『ドラゴンタトゥーの女』で忘れられないシーンのひとつといえるレイプ後のシャワーシーン。

リスベットがアザだらけになった身体を痛々しく引きずりながらシャワーを浴びる描写は、本当に胸が締め付けられるようなリアルさに満ちていました。

実はこのときのアザもすべて本物。

あまりに過酷な撮影だったため、前日のリハーサル時に出来てしまったものなのだそうですよ。

アドリブシーンの採用

物語中盤、ミカエルが冷蔵庫のうえからキャットフードを取ろうとした際に誤ってペットボトルを落とすも、華麗にナイスキャッチしたシーン。

実はこれ、意図的なものではなくアドリブなんです。

ダニエル・クレイグの反射神経の良さを目の当たりにした監督はこのシーンを大変気に入り、本編に使用しました。

オープニングはリスベットの悪夢を表している

不穏な映像と共に使用されたオープニング曲は、イギリスのロックグループであるレッド・ツェッペリンが1970年代にリリースした「移民の歌」をトレント・レズナーとカレンOがカバーしたもの。

印象的なモノクロームの世界ですべてを呑み込む黒い液体は刺青を彫るときに使うインクのメタファーであり、フロイトの心理学的にはセックスと無力感を表しています。

性暴力を大きなテーマとして描いた作品だと考えると、これだけでも強いメッセージ性を感じられますね。

また女性が殴られて粉々になるのは原作小説2巻目の『火と戯れる女』で明かされる父親から母親へのDVを表したもの。マッチの火は父親を燃やしたことを暗示していると言われており、まさに悪夢の詰め合わせのような映像なんです。

こういった抽象的な表現の意味を知ると、より深く物語を理解できるかもしれません。

まとめ

映画『ドラゴンタトゥーの女』は近年、社会問題にもなっている女性差別をテーマにした作品です。

暴力的シーンがやや多いため、そこだけ注意が必要ですが綿密に散りばめられた伏線・さりげない心理描写の数々は視聴後に「見てよかった!」と満足感を与えてくれるはずです。

リスベットのキャラクターが気に入った方は、続編にあたる『蜘蛛の巣を払う女』もぜひ視聴してくださいね!

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エンタメ大好きなWebライター。18歳から海外ドラマ・映画の沼にどっぷり両足突っ込んでます。基本雑食ですが、超絶ビビりなので幽霊ものだけは見れません。視えたことないけど。