映画『わたしの幸せな結婚』のネタバレあらすじ解説！原作版との違いや見どころを紹介
大人気作品『わたしの幸せな結婚』。
小説が原作であり、漫画版の発刊やアニメ化決定など、その人気は留まることを知りません。今回待望の実写化が決定し、ファンの間では騒然となりました。居場所がない生活を続け、使用人同然の扱いを受けて育った美世。
笑うことを忘れ、自分を押し殺す日々が当たり前の中、冷酷な軍人・清霞の元へ嫁ぐことに。非常にアンバランスな2人ですが、この出来事がお互いの運命を変えていくのです。
本作は一般的なラブストーリーではありません。恋愛模様の中にファンタジーが混ざり、近未来感溢れる「和」な舞台と全く新しい世界観が何よりの魅力と言えましょう！
果たして『わたしの幸せな結婚』とはどんな物語なのでしょうか？ネタバレを含みながら映画全編の解説や、原作版との比較、見どころを余すところなく紹介します。
目次
映画『わたしの幸せな結婚』について
本作は小説投稿サイト「小説家になろう」で連載され、瞬く間に人気を博しました。
2018年には「ガンガンオンライン」にてコミックス化、2019年には小説も発刊テレビアニメの放映も2023年7月に決定し、実写版を含め広いメディアミックス展開にファンは嬉しい悲鳴を上げたとか！
冒頭でも触れましたが、『わたしの幸せな結婚』はよくある少女漫画風の恋物語ではありません。明治～大正あたりをイメージした近未来的な舞台で時代劇とはひと味違うもの。
その中に「異能」と呼ばれる特殊能力の設定やアクションシーンを織り交ぜ、全く新しいタイプのラブロマンスとして多くの人たちから愛される作品です。
実写版の監督を務めるのは塚原あゆ子さん。ザテレビジョンドラマアカデミー賞を計5回受賞した超実力派であり、『Nのために』や『アンナチュラル』の演出を担当し、映画『コーヒーが冷めないうちに』を手掛けています。
今回の『わたしの幸せな結婚』も興行収入は好調で、公開初日からわずか3日で6億5400万円を記録。今後もさらなる伸びが予想されることでしょう。
10秒で分かる！映画『わたしの幸せな結婚』の簡単なあらすじ
「異能」――。それは力を受け継ぐ家系の人間たちが持つ特殊能力のこと。火を扱う者、風を扱う者と力に関しては人それぞれですが、世の中の人々全てが保有する能力ではありません。
斎森美世（今田美桜）は異能の家系に生まれながら、力を一切持ちませんでした。2歳の時に母を亡くし、父が再婚。異母妹の香耶（高石あかり）が異能を持つことが発覚すると、美世は家での居場所をなくします。
しいたげられ、母の形見も全て奪われ、19の歳を迎えるまで使用人以下の酷い扱いを受けていたのです。
そして彼女は冷酷で評判の軍人・清霞（目黒蓮）の元へ嫁ぐことになりますが、清霞の婚約者候補は今まで全員3日と持たず逃亡しているとか……。果たして美世に幸せな日々は訪れるのでしょうか？
映画『わたしの幸せな結婚』のネタバレあらすじ
以下は本作のネタバレを含んだあらすじです。未鑑賞の方はご注意ください。
【あらすじ①】嫁ぎ先は悪評が立つあの人の元
異能とは、力を受け継ぐ家系の人間たちが持つ特殊能力のこと。世の中では能力者が国を統治する帝とともに力を使い、人々を守り続けていた。
能力者が奮闘する中悲しき最期を迎え、成仏できなかった魂たちは奥津城（おくつき）といった場所に納められている。そしてとある人物が奥津城に現れ、魂を解放してしまう……。
異能は全ての人間に与えられるのではなく、該当する家系に生まれた者のみが持つもの。斎森美世（今田美桜）は異能者の両親から生まれたにも関わらず、力を保有していなかった。
母・澄美（土屋太鳳）は彼女が2歳の時に他界している。のちに父・真一（高橋努）は香乃子（ 山口紗弥加）と再婚し、異母妹の香耶（高石あかり）が誕生。
香耶に異能があることが発覚すると美世は家庭内で見放され、まともな教育も受けられないまま使用人同然の扱いを受けるようになった。母の形見を捨てられ、しいたげられる日々。自分を押し殺すことだけを覚え、幼なじみの幸次（小越勇輝）だけが唯一の理解者だ。
けれども幸次は香耶の婚約者となり、美世は久堂家の当主・清霞（目黒蓮）との政略結婚が言い渡される。久堂家とは最高の名家だが清霞は冷酷かつ気難しく、今までにやってきた婚約者候補の3名全員が彼の元から去っているらしい。
どの娘も3日と持たず逃げ出した話は有名で、それを承知の上で嫁がねばならない。生きる希望も笑顔も忘れた美世は言われるがままに久堂家へと向かい、香乃子と香耶は彼女を嘲笑うかのように見放した。
【あらすじ②】久堂家の生活と清霞という人物
地獄のような家から出ていけることに安堵した美世は早速清霞へ挨拶をするが、清霞は彼女をあまり歓迎していない様子。
「ここでは自分の言うことに絶対従え。出て行けと言ったら出ていけ、死ねと言ったら死ね」と突然冷酷な一言を浴びせた。
けれども美世はずっと虐げられてきた人生だ。ここでも同じような振る舞いをすれば良いのだと諦め、「はい、かしこまりました」と素直に返事をした。
また清霞とは正式な婚約が決まっていないため、追い出されては行き場を失う。あの家には帰りたくない――。その思いから美世は自ら進んで朝食を作り、かつての生活と変わらぬ素振りを見せた。
その姿を見た久堂家の使用人・ゆり江（山本未来）はビックリ。ゆり江は婚約者である彼女の手を煩わせぬよう、めいっぱい気を遣った。
朝食の準備を済ませ、食卓を囲んでも先に手をつけない美世。幼少期から先に食事を取ることを許されなかったせいなのだが、過去を知らない清霞は再度冷たく当たる。
「毒でも盛ったのか？」と疑いをかけ、食べずに部屋を出ていってしまった。
ゆり江はツンケンしながら家を出ていく清霞を咎め、美世は逃げ出した婚約者とは何かが違うから、と必死に説得。実際に帰宅後も美世は朝の件を必死に謝り、清霞は段々とゆり江の言葉を信じて明日もご飯を作るようにお願いした。
二度目の朝食にて清霞は料理を絶賛。初めて褒められたことに対し嬉し涙を流す美世を見て、彼はますます心を惹かれ……。
【あらすじ③】不穏な人物の登場
自分の中で美世の存在が大きくなってきた清霞は彼女の過去が気になり、軍の側近である五道桂人（前田旺志郎）に調査を依頼。今までの婚約者に興味を示さなかったのを知っている五道は、過去3回の流れと異なることに気づいた。
また、ゆり江へ日中美世が何をしているかを尋ねると、部屋でこそっと着物を繕っているとのこと。良家の令嬢ながら手はあかぎれ、古い着物を纏う彼女を最初から疑問に思っていたのだ。
ゆり江は美世に化粧を施し、清霞と2人で街へ繰り出す。幸せな1日を過ごす美世だが、自分に異能がない件をまだ彼へ伝えていない点が非常に気がかり。
清霞が噂通りの人物でないのを知り「この人と一緒にいたい」という気持ちが芽生えてきたのだった。2人の距離が縮まる中、軍では鶴木貿易を経営する御曹司の鶴木新（渡邊圭祐）を交渉人として紹介される。
少々不穏な空気を纏う人物であり、清霞は顔を合わせた直後から警戒。新もまた、何か怪しげな雰囲気だ。軍に、清霞に緊張が走る一方で美世はゆり江と街へ。すると偶然にも香耶と幸次と再会してしまい、香耶は「まだ生きてたんだ」とポツリ。
トラウマが蘇り発作に襲われる美世、その場に座り込むと突如新が現れ彼女を救出する。新は神出鬼没で気づいた頃にはもう姿を消している……。美世や清霞の周りをうろつき、その度に清霞とは相いれない様子を見せた。
【あらすじ④】解かれぬ緊張状態と薄刃の血
美世は正直に異能を持たない件を清霞に伝えるが、彼は五道に依頼した結果過去は調査済み。
異能がなくても一緒にいたい旨を伝え、後日彼女の元には新しい着物と櫛がプレゼントされた。男性から女性へ櫛をあげる行為は求婚を指すそうだ。
幸せを噛み締める最中、美世に悲劇が起きる。齊森家の人間が彼女を連れ戻し、閉じ込めて拷問同然の仕打ちを受ける。清霞との婚約を破棄するよう迫る香耶。香乃子も従うよう激しく水責めを繰り返すが、美世は一向に首を縦に振らない。
連れ去られたことに気づいた清霞は齊森家に乗り込み彼女を救出。婚約を懇願する香耶に辛く当たり、2人は久堂家へと戻っていく。ようやく平穏な日々が訪れる――と思いきや、街では「蟲」に侵された人間が徐々に表れており軍は警戒を強める一方。
そして国を治める帝（石橋蓮司）が余命いくばくかの状態で床に伏しており、未来予知の能力から危険が迫ることを予言している。様々な物事が混乱状態である最中に、再度美世は何者かに連れ去られてしまう。清霞が後を追うと、手を出した人物は周りをうろついていた新。
新は自身が偽名を使っている事実を伝え、薄刃（うすば）新が真の名であることを明かした。澄美の旧姓が薄刃、つまり新と美世はいとこにあたる関係。異能がないと美世は嘆いていたが、薄刃にはある能力が秘められているようで……。
【あらすじ⑤】わたしの幸せな結婚
薄刃の家系は「夢鬼の才」という“相手の心に干渉する力”を持つ。
人の心に入り込んで感情を読む、精神を操るなど使い方次第では全てを滅ぼす恐ろしい能力。美世にはその力が継承されているのだ。
美世は近頃悪夢ばかりを見てうなされていたが、見鬼の才げ原因だったとのこと。この力はコントロールができないと自分自身を滅ぼしかねない。
「同じ力を持つ者同士でなければ彼女が危ない」と説得する新。何もできない清霞は美世を薄刃家に残し、2人は離れ離れになってしまった。
帝都では蟲の伝染が勢いを増し、自我を失った軍人たちが暴れて大騒ぎに。結界を張って外へ逃がさないようにするが中で異能は使えない。感染者は増殖し、仲間同士での殺し合いへと発展する始末。
この騒ぎの元凶は奥津城にある魂が解放されたことから。帝の容態も悪化し、命の火が燃え尽きそうになる寸前で消える専属医師の枢木（尾上右近）……。
魂を解放したのは彼の仕業。帝の子、堯人（大西流星）が気づいた頃には時すでに遅し。帝は亡くなっていた。美世は清霞と一緒にいたい気持ちを抑えきれず、ハチの巣状態になる程度へ決死の思いで繰り出す。
すると夢見の才が発動。蟲に侵された人々は目を覚まし、帝都の騒動は彼女のお陰で幕を閉じたのだ。平和を取り戻したところで清霞と美世は自宅へ。清霞は美世へ正式に結婚を申し込み、彼女もまた快く求婚を受け入れる。
（エンドロール後）
「美世、迎えに行くよ」と呟く謎の人物。
彼を筆頭に、怪しげな人々が集結しているのだった……。
映画『わたしの幸せな結婚』の登場人物・キャスト
『わたしの幸せな結婚』には多くの魅力的なキャラクターが登場します。全員を紹介しきれないため、ストーリー上で特に重要な人物をピックアップしました。
齊森美世／今田美桜
母を亡くして以来、異能がないというだけで酷い扱いを受けてきた美世。全てを諦め笑顔を亡くし謝罪ばかりを続ける日々。例え清霞の評判が悪くとも、齊森家から出られることだけを希望に嫁いだのです。
美世の魅力は何といっても健気さと素直さ！同性が見てもつい胸がときめく、可愛らしさに溢れたキャラクターですよね。清霞がつい心を奪われるのも納得がいくでしょう。
物語の終盤で異能「夢見の才」を持つことが発覚。彼女の力によって騒動はおさまったものの、まだまだこの先には波乱が起きそうな予感がしますね。
美世を演じるのは大人気女優の今田美桜さん。「福岡で1番可愛い女の子」のキャッチコピーで瞬く間に有名になり、今や映画、ドラマに多数出演。
『ヲタクに恋は難しい』や『東京リベンジャーズ』シリーズなど2.5次元作品にも時折登場。高い演技力と愛らしいルックスは、多くの人々を虜にしています。
久堂清霞／目黒蓮（Snow Man）
冷酷、冷血、婚約者が去りまくり。世間の評判がとにかく悪い清霞ですが、噂通りの人物ではありません。
彼は実の母が原因で女性不振へ陥っていたからこそ結婚もうまくいかず、美世にも辛く当たったのです。本当は少しお茶目で心が優しい清霞。軍では一目置かれ、その実力を買われる優秀ぶりはさすがとしか言いようがありません。
徐々に美世へ惹かれていく繊細な心の揺れ動きに、ドキドキした女子も多いのでは？ルックス、能力、家柄、何もかもパーフェクトなのに良い意味で人間臭い。きっと浮世離れしすぎていない点が清霞の魅力なのでしょう。w
実写化が難しい、と言われていた清霞を演じるのは目黒蓮さん。180センチを超えるスタイルの良さが特徴的で、アイドルグループ・Snow Manでは多くの女性から支持を受けています。
演技力が評価され第46回日本アカデミー賞やザテレビジョンドラマアカデミー賞など、多くの賞レースで高い成績を納めました。
鶴木新（薄刃-）／渡邊圭祐
登場した瞬間から怪しいニオイがプンプンだった新（笑）
清霞も警戒を強めましたが、嫌な予感は見事に的中。お目当ては美世であり、薄刃の血を引くからこそ彼女に近づくチャンスを狙っていたのです。なぜあそこまで美世に執着し続けるのか？作中では明確になることなく幕を閉じましたが、彼には彼の考えがあるのでしょう。
夫婦の行方も気になりますが、鶴木を名乗る一族の動きにも注目したいところですね。新たを演じるのは俳優の渡邊圭祐さん。『仮面ライダージオウ』で初のドラマ出演を果たしブレイク。
『鋼の錬金術師』シリーズや『恋はDeepに』などなど映画、ドラマ、舞台など幅広く活躍中です。
齊森香乃子／山口紗弥加
美世を率先していじめていた香乃子ですが、最初から彼女を嫌っていたのではありません。もともとは澄美と真一の政略結婚を妬み、そのとばっちりが美世にきていたのです。
嫁いだ後も酷い仕打ちを続けたものの、最終的には自分で自分の首を絞める結果に。まさか久堂家で彼女がうまくやっているなんて思いもしなかったでしょうからね。
意地悪な継母を完璧なまでに演じたのは女優の山口紗弥加さん。僅か43歳ながら芸歴24年の大ベテランで、主にドラマで活躍中。『ブラックスキャンダル』、『ラジエーションハウス〜放射線科の診断レポート〜』、『人魚の眠る家』など有名作品に次々と出演しています。
齊森香耶／高石あかり
容姿端麗で異能を持つ香耶。両親から愛され、きちんと教育を受けて育った姿はまさに令嬢そのもの。母の香乃子が率先して美世をいじめることから、一緒になって酷い仕打ちを続けました。
自分自身が上にいる、といった絶対的な自身は清霞に届かず「お前は絶対に選ばない」と冷たい一言を浴びせられた始末。母同様、香耶もまた当然の報いといったところでしょうか。
香耶を演じるのは高石あかりさん。舞台「鬼滅の刃」では主演となる禰󠄀豆子を担当し一躍話題に！2.5次元舞台やテレビドラマなど幅広く活動する、期待の若手女優さんです。
齊森真一／高橋努
美世の実の父でありながら香耶の義父。血の繋がりがありながら美世を一切可愛がりませんでした。妻・娘の悪質な行為にも気を留めず、齊森家は事実上の没落状態へと陥ります。
真一を演じるのは高橋努さん。『空飛ぶ広報室』や『クローズZERO』シリーズなど数々のテレビドラマや映画に出演しているため、見たことのない人はいないでしょう。
映画『わたしの幸せな結婚』の胸キュンポイント
『わたしの幸せな結婚』が多くの人から支持される理由に「胸キュンポイントが多いから」というのがあります。よくある少女漫画はひと味もふた味も違う、鑑賞の際は胸が躍るキュンキュンポイントに注目してみてくださいね♡
アンバランスな2人、その組み合わせが最高です
清霞は心優しいが不器用、美世は芯が強けれど自己主張は控えめ（というか、生い立ちが災いして押し殺すクセがついている）。
全に凸凹コンビと言わんばかりの夫婦。特に出会い始めは2人の心に鍵がかかっていたため、すれ違いもありました。けれども、清霞も美世もお互いに「出会ったことがない新鮮なタイプ」です。
そのせいで初めは戸惑っていましたが知らない経験を得ることで距離が縮まり、アンバランスながら惹かれ合ったのでしょう。
すれ違う様子を見ているとやきもきしますが、芽生えた絆に思わずキュン♡ 似た者同士じゃない組み合わせだからこそ、視聴者もついつい見入ってしまうのです。
一気に加速しない恋心が応援したくなる
王道の少女漫画のようにうっかり手が重なって、街中の曲がり角でぶつかって、といった出会い方をしていない清霞と美世。
現代のような恋愛結婚ではなく清霞に関しては評判最悪。マイナススタートといっていいほど、低いところから2人の生活は始まりました。
そこからどんどんお互いにプラス、プラスと良い印象が加わっていき、最終的には恋心や愛が芽生えるのですが……スピード感はゆっくりめ。
段階を踏み、着実に前へ進んでいくもどかしさが逆に胸キュンしちゃいます♡ 先ほど“清霞は不器用”と書きましたが、美世も美世で器用ではないんですよね（笑）
スムーズに物事が運ばないやきもきとした感じ、観ていると応援したくなることでしょう。
“王子様”な清霞と“お姫様”な美世、王道の救出劇がたまらない
作中で美世は二度連れ去られてしまいます。その度に清霞は救出にやって来るので、王道の追いかけっこ状態にキュンとこない女子はいません♡
やはり女性は意中の相手に対し「王子様でいてほしい」と誰もが思うもの。清霞はその完璧な王子様像を象徴するキャラであり、ツンデレ、容姿端麗といった萌え要素も満載なので胸キュン不可避と言えるでしょう。
困難を乗り越えた先に育っていく2人の恋。純粋で真っすぐな愛情にドキドキくること間違いなしです。
映画『わたしの幸せな結婚』、原作版との違いはあるのか
-ˏˋ 🌸試し読み🌸 ˎˊ˗
実写映画やアニメで盛り上がる
「#わたしの幸せな結婚」ですが、
特設サイトでは、原作小説の
試し読みが公開されています。
ぜひチェックしてみてくださいね！🔻特設サイトはこちらhttps://t.co/DSzX4bBEjX
🔻1巻試し読みはこちらhttps://t.co/DKz5dposfM pic.twitter.com/HOLf7XzV8c
— 『わたしの幸せな結婚』公式@アニメ化＆実写映画化決定🌸 (@watashino_info) March 24, 2023
二次元作品の実写化は楽しみにするファンが多い中、大幅な設定の変更やストーリーの改変により原作＞＞＞＞＞映画となることを危惧する声が必ず挙がります。
ネット上では「原作レ〇プ」と呼ばれており、実写化を断固反対する層も一定数いるのだとか。映画版『わたしの幸せな結婚』に関しては小説数巻の内容をミックスしたストーリーが展開されますが、大幅な設定変更はありません。
異能発動の際に顔に紋章が浮かび上がるといった演出や、キャラクター1人1人のフォーカスは深めなどと変更点ゼロではないものの、違和感をそこまで感じなかったですね。
キャラクタービジュアルの相違（髪色）に関しては致し方がない点ですので、原作に＋少しのオリジナル要素があると考えて構わないでしょう。
映画『わたしの幸せな結婚』に続編はある？意味深なラストについて
エンドロールの後に意味深なカットが挿入され、物語は幕を閉じます。何やら続編がありそうな予感ですが、現時点ではまだ第2弾の発表無し。
次回作に関しての情報も見つかりませんが映画はヒットし、原作の人気も止まらないことから続編の制作は十分に考えられるでしょう。正式に夫婦となった2人に待ち受けているものとは何なのか？続きが気になる方は原作小説や漫画版を読み、第2弾の発表に備えておくと良いかもしれません！
まとめ
恋愛、アクション、ファンタジー。様々な要素を含んだ斬新さで注目を集める『わたしの幸せな結婚』。恋愛作品ながら男女問わず楽しめる世界観で多くのファンを虜にしています。
王道的な恋愛モノに飽きてしまった方、漫画やアニメ、ラノベを好む方、心温まりたい方にはイチオシしたい映画です。劇場で清霞と美世の織りなす胸キュンストーリーにぜひ触れてくださいね！
