全てはここから始まった ! 映画『アイアンマン』あらすじネタバレ徹底解説 !

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世界的な人気を誇り、今や最も成功したユニバースとなったMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)。今では公開されるたびに興行収入記録を塗り替える巨大コンテンツは、ここから始まりました。

MCU第1作目でありながら、アベンジャーズ最後の作品である『アベンジャーズ エンドゲーム』にまで繋がる伏線も盛り沢山『アイアンマン』。そんな記念すべき作品をネタバレやトリビアとともに徹底解説します!

【注意!】この記事は『アベンジャーズ/エンドゲーム』の重要なネタバレを含みます。未鑑賞の方は十分ご注意ください。

10秒でわかる『アイアンマン』の簡単なあらすじ

天才科学者とも武器商人とも言われるトニー・スタークは父ハワードを継ぎスターク・インダストリーズ社のCEOとして数々の兵器を開発してきた。トニーは自社の新兵器デモ実験のため訪れたアフガニスタン米軍基地からの帰路、テロ組織に襲われ重症を負い捕虜となる。

同じく囚われの身となっていたインセン医師の協力を得て、テロ組織が強要する兵器開発の作成をする振りをしつつ、生存するためにアークリアクターを造り身体に装着。さらには、脱出のためのスーツを設計し製造。インセンのおかげで辛くも脱出できたトニーは、自身の造り出した兵器が多くの人命を奪っていることを目の当たりにし、帰国後は兵器開発から手を引くことを発表する。

脱出用に作ったスーツは飛行途中で壊れてしまったが、改めてスーツの開発に専念するトニー。そんな彼の方向転換を快く思わない人物がいたため、思いがけない危機に見舞われる。その人物とは、彼が長年慕ってきた身近な人物だった…。

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『アイアンマン』のあらすじ

【あらすじ①】テロリストの攻撃

アイアンマン あらすじ
出典:アイアンマン公式Facebook

スターク・インダストリーズ社のCEOであるトニー・スターク(ロバート・ダウニーJr.)は自ら開発した新兵器「ジェリコ」のデモンストレーションのためにアフガニスタン駐在のアメリカ空軍を訪問。プレゼンは成功し、新たに契約を結んだトニーは意気揚々と帰路につく。彼を護衛する若い兵士らと談笑するさなか、テロリスト組織の襲撃に遭ってしまう。

兵士たちが彼の目の前で次々と殺害される中、なんとか車の外に逃げ出したトニーだが、すぐそばにミサイルが着弾、そのミサイルにはスターク・インダストリーズの社名が。ミサイルの爆発によって意識を失い、目覚めた時には拉致された状態だった。

胸に深い傷を負い、捕虜となった彼は組織のためにジェリコの製造を強要される。同じく拉致された医師で科学者のインセン博士(ショーン・トーブ)がトニーの身体から体内に入ったミサイルの破片を取り出してくれたが、ひとつだけ心臓近くの破片が取り出せず、電磁石と車載用のバッテリーで破片が心臓に届くのを止めている状態だ。

インセン博士の協力も得て、生存のための小型熱プラズマ反応炉「アーク・リアクター」を胸に嵌め込む。さらに2人は、ジェリコを作るフリをしながら、それを動力源として動く脱出用のパワードスーツを作る計画を立てる。数日後、完成させたスーツを起動し、脱出を図ろうとしたその時、トニーたちの策略に気付いたテロリストたちは、彼らを止めようと駆けつける。

スーツの起動に間に合わないと気付いたインセンは自らが犠牲となり、時間を稼ぐ。彼の犠牲と引き換えに、スーツを起動させたトニー。駆けつけたテロリストらが総攻撃を加えるも、鋼鉄のスーツには全く効果がない。最終兵器の全てを駆使し、敵地からの脱出に成功する。

砂漠で救助され、生還した彼は、自社の武器がテロ組織に横流しされていたことを知り愕然とする。トニーは償いのためにテロ撲滅に命を捧げることを決断。最先端の技術を駆使し、新たなパワードスーツの開発に着手しテロ組織の壊滅を目標とする。 

【あらすじ②】36時間前

アイアンマン あらすじ
出典:映画『アイアンマン』公式サイト

拉致事件から遡ること36時間前、米ラスベガスのシーザース・パレス・ホテルではアポジー賞授賞式が開催されていた。

「予言者にして天才愛国者、伝説的な兵器開発者ハワードの息子で幼い頃からその才能を発揮してきた。4歳で回路基板を作り、6歳でエンジンを開発。17歳でMIT(マサチューセッツ工科大学)を首席で卒業」と讃えられるトニー。先代のハワード・スタークが他界後、ハワードの親友だったオバディア・ステイン(ジェフ・ブリッジス)が一時的に会社の運営を引き受けるが、トニーは21歳の時に新しいCEOに就任。

「高度な兵器やロボット、軍用衛星を開発し、兵器産業を一変させたことでアメリカの自由を守り、その利益を保護している」という紹介とともに親友であり、米空軍中佐ローズ(テレンス・ハワード)に壇上に呼ばれる。しかし、トニーは授賞式に現れない。彼はシーザースパレスホテルのカジノで夜遊びに興じていたのだ。

ひとしきり遊んだ後、その場を後にしようとしたトニーに、雑誌「ヴァニティ・フェア」の記者クリスティン(レスリー・ビブ)が駆け寄けよって来る。クリスティンは「現代のダ・ヴィンチ、死の商人、武器商人、戦争成金」と、スターク家の栄光と陰の部分に斬り込み、トニーは「強力な兵器が平和を生む」と言い放つ。毅然としていたクリスティンもトニーの誘い文句に乗ってしまい、一夜をともにしてしまう。

彼女がAIのアナウンスで目覚めた時は一人。マリブビーチを眺め下ろすスターク邸の設備に呆然としながらトニーを捜す。そこへクリーニングした衣類を渡しにやって来たペッパー(グウィネス・パルトロウ)がやってくる。ペッパーがクリスティンを追い出した後、待機させておいた自家用ジェットでローズとともにアフガニスタンへ向かうトニー。現地に到着し、ジェリコの威力を見せる。そして、テロ組織の襲撃に遭ったのだった。

【あらすじ③】揺れ動くトニー

アイアンマン あらすじ
出典:映画『アイアンマン』公式サイト

帰国したトニーは、記者会見で軍需産業から撤退することを発表。予想外の発表に記者や幹部のオバディアは慌てふためく。その結果、スターク・インダストリーズ社の株価は大暴落してしまう。

トニーはそれに構うことなく、ひたすらパワード・スーツの製作に取り組んでいた。チェックテスト段階で、人類が飛行機で到達した最高高度8万5000フィートを越えようとするが、4万フィートの地点でスーツが凍結しだし、機能停止してしまう。あわや衝突事故となるところを回避するが、これをきっかけにスーツに氷結対策機能を搭載することを決意する。

さらに、洞窟内で即席で作製したアーク・リアクターの改良版を発明し、秘書のペッパーに交換を手伝ってもらう。その時、ペッパーに古いリアクターは破棄するように命じるが、彼女はこれに「トニー・スタークにも心がある」というメッセージを刻み、オブジェを作製、それをトニーにプレゼントするのだった。こうして彼は改良を重ねたスーツを装着し、各地でテロリストを壊滅させる「アイアンマン」となったのだ。

ある日、彼はテレビ放送でスタークインダストリーズ社主催のチャリティコンサートが行なわれていることを知る。兵器製造を辞めるといったトニーは亡き父の親友でスターク・インダストリーズの幹部役員オバディア・ステインによって経営から除外されているため招待されていなかった。その事について腹を立てたトニーがコンサートの会場へ向かうとオバディアは何食わぬ顔をして言い逃れをする。

憮然とするトニーだったが、パーティー会場でドレスアップしたペッパーに魅了されてしまいダンスに誘う。それを拒むペッパーだが、トニーに引きずり出され踊ることになってしまう。ペッパーはトニーのクレジットカードで自分への誕生日プレゼントとしてこのドレスを買ったのだという。人目を気にするペッパーを屋上に連れ出し、2人きりで話していると思わずキスをしてしまいそうな雰囲気に。しかし、お互いに踏みとどまり、ペッパーはトニーにウォッカマティーニを頼む。

トニーは大急ぎでバーカウンターに行きマティーニをオーダーするが、そこで前述の記者クリスティンに会う。彼女はインセンの故郷であるグルミラがテロリスト集団に攻撃され支配下にされていること、そこでスターク・インダストリーズの兵器が使われている証拠写真を見せられる。そのテロリスト集団はトニーを拉致したテロ組織テンリングスだった。

グルミラ難民の苦境を知ったトニーは、ペッパーをそのままパーティ会場の屋上に置き去りにし、新しく開発したパワードスーツを装着して現地へ飛ぶ。トニーはパワード・スーツの力でテロ組織を撃退し、武器庫にあった自社の兵器も爆破。帰り道、米軍から未確認飛行物体と認識され、攻撃を受ける危機に陥るが、逆に米軍パイロットの戦闘機を破壊してしまう。

迎撃機の飛行士を助けた後、無事帰還し親友のローズ中佐に自分がアイアンマンであることを打ち明ける。

【あらすじ④】裏切り

アイアンマン あらすじ
出典:映画『アイアンマン』公式サイト

一方、テロ組織とつながっていたオバディアトニー暗殺を目論んでいた。テロリストにトニーを誘拐させたのも彼の差し金だったのだ。オバディアはテロリストらにトニーが脱出に使用したアイアンマン初号機を回収させ、その技術を盗もうとしていた。

さらに、計画がトニーに発覚することを怖れ、直にテン・リングスの一味と接触し洞窟で製造したスーツの残骸と設計図を奪い、音波で神経を麻痺させて殺す最新の暗殺装置「ソニック・テイザー」を使用し、首領を殺害、さらに部下も皆殺しにしてしまう。そして、彼が選んだ自社の最高のメンバーに自分に合わせたスーツ製作を命じる。

一方、トニーは不正取引の詳細を知るため、ペッパーに会社の自室にあるパソコンから出荷データを取り出すよう頼む。横流しされた兵器を見つけて破壊するつもりなのだ。ペッパーはデータをチェックするうちにオバディアによるトニー暗殺計画を知ってしまう。オバディアとテロ組織との内通がわかる映像も含め、不正取引のデータをパソコンからUSBメモリにダウンロードしたペッパーは唐突に現れたオバディアからきわどいところで逃げ出し、たまたま訪れていたコールソン(クラーク・グレッグ)とともに逃げ出す。

すべてを知られたオバディアはペッパーの先回りをしてスターク邸を訪れる。彼はテロリストたちを殺した時と同様にソニック・テイザーを使い、トニーの身体からアークリアクターを取り出してしまう。死の危険に晒されたトニーは這うようにしてラボに行き、ペッパーが作ってくれたオブジェの中にあるアークリアクターを取ろうとする。

手が届かず力尽きたところへ、叱られてばかりだったロボットアームのDUM-Eがやってきてオブジェを手渡してくれる。トニーはオブジェを割り、中に入っていたアークリアクター初号機を嵌め込む。ペッパーの報せで駆けつけたローズ中佐は、パワードスーツを着て飛び立つトニーを見て「すげえ!」と感動。屋内に残るスーツに目をやり、「ベイビー、次の機会にな」とつぶやく。

【あらすじ⑤】最後の戦い

アイアンマン あらすじ
出典:映画『アイアンマン』公式サイト

オバディアから製作を命じられていた科学者たちはほぼスーツを完成させていた。オバディアはトニーから奪い取ったアークリアクターを動力源にアイアンモンガーを起動させ装着。逮捕にやってきたコールソンらS.H.I.E.L.D.の捜査官たちとペッパーに襲いかかるが、あわやという時に助けに現れたトニーと交戦

市街地でひとしきり暴れまわるが、新型のアーク・リアクターを付けたオバディアにはあと一歩敵わない。トニーはある作戦を思いつき、オバディアとともに上空まで飛ぶ。すると氷結対策をしていなかったオバディアは、トニーの作戦通り凍りつき、アイアンモンガーもろとも落下する。

これで終わったとトニーがスターク・インダストリーズに帰着したのも束の間、しぶといオバディアはスーツを脱ぎかけたトニーを攻撃。トニーはペッパーに指示し、自社にある大型アークリアクターを爆破させる。エネルギー波で気絶したオバディアはアイアンモンガーもろともアークリアクターの中に墜落し爆発に巻き込まれて絶命する。

後日、スターク・インダストリーズ社の爆破についての記者会見が開かれた。S.H.I.E.L.D.の手配により、オバディアの死については「休暇中の事故」と発表され、トニーのアリバイも用意されていた。記者会見ではコールソンから渡されたメモ通り話すよう言われるトニーだったが、またも会見会場に現れたクリスティンが「都合良すぎる発表だ」と突っ込んでくる。

ローズにメモ通り説明するように促されるトニーだったが、少し考えたあと、「私がアイアンマンだ」と真相を明かし、会場は大騒動になる。

【あらすじ⑥】エンドクレジット

自宅に帰ったトニー。しかしそこには窓辺にたたずむ見慣れない人影があった。トニーが「お前は誰なんだ?」と問いかけると、その男は振り返りながら、「私はニック・フューリー(サミュエル・ジャクソン)、S.H.E.I.L.D.の長官だ。」と名乗る。

彼は「アベンジャーズ計画」についてトニーに話に来たのだった——。

『アイアンマン』の登場人物

トビくまくん

ここでは、シリーズ1作目『アイアンマン』に登場するメイン人物を5名紹介していくよ

トニースターク(アイアンマン)/ロバート・ダウニーJr.

アイアンマン あらすじ
出典:映画『アイアンマン』公式サイト

天才発明家、実業家にして億万長者のプレイボーイ。自ら開発したパワードスーツを着ることにより、アイアンマンとなる。

「強大な武器こそ平和への近道」という哲学を持っていたが、テロリストに誘拐され、自社の武器がテロリストに使われていること、さらにはインセンとの出会いもあり、改心。兵器産業を中止し、アイアンマンとしてテロを壊滅させることを目標とする。

トニー・スタークを演じるのは今や大人気俳優となったロバート・ダウニーJr.です。ドラマで一躍人気俳優になるも、度重なる薬物問題で6回逮捕されるも治療をかさね、『アイアンマン』で完全復活、その見事な役作りは批評家やファンから大絶賛されました。以降MCUだけでなく、『シャーロック・ホームズ』シリーズで主役のシャーロック役を演じています。

カムバック以降は、フォーブス誌が発表する「最も価値ある映画スター」「世界で最も稼いだセレブ」の常連でもあります。

ペッパー・ポッツ/グウィネス・パルトロウ

アイアンマン あらすじ
出典:映画『アイアンマン』公式サイト

トニーの有能な秘書であり、良き理解者。上司と部下という関係だが、トニーを異性として意識するときがある。トニーから任された仕事はなんでもこなすが、いざという時に慌てふためいてしまう一面も。

『アイアンマン』シリーズに渡り、トニーのパートナーを演じるのはグウィネス・パルトロウです。『セブン』で主人公の妻役を演じ、話題になりました。『恋に落ちたシェイクスピア』ではアカデミー賞主演女優賞を受賞、ドラマ『グリー』でその歌声を披露するなど、多才な女優です。健康オタクとしても有名で、自身のライフスタイルブランドである「グープ」も運営。社名のグープは彼女の愛称でもあります。

オバディア・ステイン(アイアンモンガー)/ジェフ・ブリッジス

スターク・インダストリーの取締役員。トニーの父ハワード・スタークの代から会社を支えており、ハワードの死後、一時的にCEOを務めたことも。トニーがCEOに就任してからは、No.2としてトニーを支える。しかし、それは表向きの顔だった。

今回のヴィランを演じるのは大御所ジェフ・ブリッジス。アカデミー賞では助演・主演男優賞合わせて4回ノミネートされるも受賞は逃しており、「ハリウッドで最も過小評価されている俳優ランキング」1位に選ばれたこともあります。『クレイジー・ハート』で念願のアカデミー賞主演男優賞を受賞しました。その後も『トゥルー・グリッド』『最後の追跡』でアカデミー賞にノミネートされるなど、実力派俳優です。

ジェームズ・ローズ/テレンス・ハワード

アイアンマン あらすじ
出典:映画『アイアンマン』公式サイト

アメリカ空軍の中佐であり、トニーの親友。なにかとお騒がせなトニーの後始末をする。

ローディを演じるのはテレンス・ハワードです。アカデミー歌曲賞を受賞した『ハッスル&フロウ』では主人公を演じ、アカデミー賞主演男優賞にノミネートされました。さらに、ピアノやギターといった楽器も得意であり、『Ray/レイ』ではその才能を垣間見ることができます。原作であるコミック版「アイアンマン」のファンでもあり、続編の出演にも意欲的でしたが、残念ながら金銭トラブルにより今作でローディ役を降板することになります。後のローディ役となるドン・チードルとは友人です。

ハロルド・ホーガン/ジョン・ファブロー

トニーの運転手ボディーガード。トニーやペッパーとの付き合いは長く、2人の友人のような存在。

ひょうきんなムードメーカー、ハッピーを演じるのはジョンファブロー。テレビシリーズで役者として活躍した後、映画監督やプロデューサーの才能も発揮、何を隠そう、彼は『アイアンマン』『アイアンマン2』の監督でもあります。『シェフ/三つ星フードトラック始めました』ではロバート・ダウニーJr.が友情出演するなど、彼とは公私ともに交流があります。『ライオンキング』では監督、脚本を担当しました。

『アイアンマン』のトリビア、みどころ

【トリビア①】シーザー・パレス・ホテルの意味

アイアンマン あらすじ
出典:映画『アイアンマン』公式サイト

シーザース・パレス・ホテルでアポジー賞のトロフィーをトニーがジュリアス・シーザー姿の男性に「シーザーのものはシーザーに」と言って手渡すシーンがありますが、これは新約聖書「マタイによる福音書」にある神への服従と世俗の支配者に対する務めを果たすことは矛盾ではないと説いたイエス・キリストの台詞。物事は本来あるべきところに戻すべきという意味にも使います。

ジュリアス・シーザーといえば、腹心の部下であるブルータスが暗殺の一味に加わっていたことで知られていますが、今後の展開を観た後では、このシーザース・パレスでのシーンは重要な伏線になっていることが分かりますよね。

【トリビア②】ジェリコの由来

トニーが開発したミサイル「ジェリコ」とは旧約聖書に登場するモーゼの後継者・ヨシュアによるカナン人の都市ジェリコの攻略から着想を得たネーミングだと思われます。神は未来に起こるであろう最悪の事態を防ぐためにカナン人の虐殺を命じたとされています。トニーがデモンストレーションの時に「怖がられるか、敬意を払われるか、私はその両方がいいと思う。使わずにすむ武器が最強とも言うが、私は一度使えば勝負が決まる武器が最強だと思う。」と語る場面がありますが、ちょっと意味深に取れてしまいますよね。

【トリビア③】ヴィランはクラシック好き?

オバディアがトニー宅でピアノを弾くシーンがあります。この曲はアントニオ・サリエリ作曲の“Concerto in do Maggiore”の第三楽章”Larghetto”の一節。サリエリは映画『アマデウス』でも知られるように、モーツァルト殺害容疑をかけられた作曲家。この曲を聴いてオバディアの正体に気づいた方もいるのではないでしょうか。

また、トニーからアークリアクターを抜き取った時のオバディアの「これは君の交響曲第九だ」というセリフにもちょっとした意味があります。ベートーベンもシューベルトもドボルザークも、オーストリアのブルックナー、イギリスのヴォーン・ブルックナーも第九を作曲した後に亡くなっています。いつしか、「第九を作ると死ぬ」という不吉な迷信が音楽家を悩ませます。

つまり、オバディアのいう「これはお前の第九だ」という台詞は「お前の遺作だ」という意味なのです。オバディアはかなりのクラシック音楽通だったのかもしれませんね。

【トリビア④】ロバート・ダウニーJr.の日本滞在

アイアンマン あらすじ
出典:映画『アイアンマン』公式サイト

自家用ジェットで離陸したトニーが刺身を出され日本酒を温めてくれとキャビンアテンダントに頼むシーンがあります。トニー・スタークは様々な場面でいつも酒を飲んでいる印象がありますが、実際のダウニーJr.自身はアルコール薬物依存症を克服した経験から、アルコールは一切摂取しません

『アイアンマン』のプロモーションで来日した折に、鏡開きをして日本酒を勧められましたが、後に「あれにはかなり戸惑った」と周囲に漏らしています。さらに、日本滞在中に食あたりを起こして体調を崩してしまい、ほとんどの仕事をキャンセルしなければならないという散々な日本滞在だったようです。

それ以来彼は来日しておらず、ファンの間では「ロバート・ダウニーJr.は日本を嫌いになってしまったのでは」と心配する声もありましたが、『アベンジャーズ/エンドゲーム』公開時に韓国で行われたソウルプレミアで、日本人ファンの懇親会にロバート本人が登場するというサプライズがありました。その際、彼は「日本のファンは最高だ!会えたことに感謝しているよ!」とコメントしています。是非もう一度来日してほしいですね!

【みどころ①】第1作目には伏線がいっぱい!

アベンジャーズ最終話として公開された『アベンジャーズ/エンドゲーム』ですが、その10年前に公開された『アイアンマン』には、それに至る数々の伏線が散りばめられています。

トニーが破棄しようとした小型アークリアクターをペッパーが「トニー・スタークにも心がある」というメッセージを添えて作ったオブジェがラストシーンに登場しました。また、なんと言っても「私がアイアンマンだ。」というMCUきっての名台詞もあり、『アベンジャーズ/エンドゲーム』を見た後には、第1作目『アイアンマン』が見たくなること間違い無しです!

【みどころ②】トニーがアイアンマンである理由

アイアンマン あらすじ
出典:映画『アイアンマン』公式サイト

映画『アイアンマン』シリーズのみどころはなんといってもスーツの製作シーン。シリーズに渡って描かれるそのシーンは、トニー・スタークがアイアンマンである理由を示しています。それは金持ちだからという理由だけでなく、彼の天才的な頭脳強靭な精神力をもってして初めてアイアンマンになれるということです。

テロリストに誘拐され、全ての望みが絶たれたかのように思える状況に置かれても、決して諦めない彼だからこそ、スーパーヒーローとして活躍できるのです。

まとめ

華々しいMCU第1作目となった『アイアンマン』のあらすじを、トリビアやみどころと共に紹介しました。

ロバート・ダウニーJr.がトニー・スタークとしてスクリーンに帰ってきた作品でもあり、彼のキャリアと重ねてアイアンマンを見るのもオススメです!また、映画ひとっとびでは、続編である『アイアンマン2』もネタバレ徹底解説しているので、そちらも是非ご覧ください!

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