ジェダイ最強の指導者「ヨーダ」に学ぶ10つの名言
最強と謳われるジェダイの中でも最も強いと言われるジェダイマスター、それがヨーダです。スター・ウォーズ=ヨーダ という印象があっても過言ではないほど、大きな存在感を示しています!!
数多くにジェダイを育てた偉大なる教育者でもあるヨーダ。「考えるな…感じろ!」という非常に有名なセリフも、実はヨーダが発祥なのです。
この記事では、ヨーダが残した名言を10個厳選して紹介します。
目次
- ヨーダってどんなキャラ?
- ヨーダの名言集
- 【ヨーダの名言①】「違う!やるか、やらぬかだ。ためしなどいらん。」
- 【ヨーダの名言②】「だから失敗したのだ。」
- 【ヨーダの名言③】「恐れはダークサイドに通じる。恐れは怒りに、怒りは憎しみに、憎しみは苦痛へ。」
- 【ヨーダの名言④】「死は生きることの一部だ。」
- 【ヨーダの名言⑤】「偉大な戦士?戦争で偉大にはなれん。」
- 【ヨーダの名言⑥】「固定観念を捨てろ!」
- 【ヨーダの名言⑦】「いや、そうではない。入りやすいのだ。」
- 【ヨーダの名言⑧】「考えるな、感じろ」
- 【ヨーダの名言⑨】「暗闇に閉ざされたときは少しの知識が光をかざしてくれるのだ」
- 【ヨーダの名言⑩】「失敗は最大の師である。ルークよ、我々は彼らが超えるべき存在なのだ。」
- まとめ
ヨーダってどんなキャラ?
ヨーダは銀河史上最も有名かつ強力なジェダイ・マスターのひとりです。過去に関する情報が非常に乏しく、性別も種族も不明ですが、ある長寿種族であるということは分かっています。
身長60センチ、体重13キロと大変小柄ながら伝説的な叡智を備え、トップクラスのフォースの扱いとライトセーバーの戦闘技術を有しています。その実力はシスのマスターであるダース・シディアスを圧倒し、あと一歩のところまで追い詰めました。
ジェダイの中では多大な影響力を持つジェダイ評議会のグランド・マスターであり、ドゥークーを始めとするジェダイをパダワンとして訓練し、約800年に渡って訓練生たちを鍛え上げました。シディアスの暗殺の失敗から沼の惑星ダゴバにて隠居生活を送りますが、訪ねてきたルーク・スカイウォーカーを最後の弟子として育て上げます。
そんなヨーダの言葉には、800年生きているからこそ深みのあるものがたくさんあります。
ヨーダの名言集
【ヨーダの名言①】「違う!やるか、やらぬかだ。ためしなどいらん。」
No! Try not. Do. Or do not. There is no try.
ルークにジェダイの修行をつけることになったヨーダ。Xウィングという戦闘機をフォースだけで持ち上げてみろと命じますが、ルークは「やってみる」と言います。そこですかさずヨーダが言うのがこのセリフです。
”やってみる”という姿勢ではできるものもできなくなってしまいます。たとえできなかったとしても、”やった”という過程が重要なのだとヨーダは教えてくれます。
【ヨーダの名言②】「だから失敗したのだ。」
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That is why you fail.
Xウィングをフォースだけで持ち上げてみせるヨーダを前に、ルークは「信じられない」といいます。できないかもしれないと自信を無くす場面でも、自分はやればできるという気概が必要です。
これまで厳しく指導してきたヨーダですが、このときはルークに静かに語りかけ、とても印象深いシーンでした。
【ヨーダの名言③】「恐れはダークサイドに通じる。恐れは怒りに、怒りは憎しみに、憎しみは苦痛へ。」
Fear is the path to the dark side. Fear leads to anger. Anger leads to hate. Hate leads to suffering.
アナキン(ダース・ベイダー)がジェダイ・オーダーに入るための適性検査を行った際、母親への思いがジェダイになる事に関係があるのかと問われ、ヨーダは厳しく問題点を指摘します。
ジェダイの戒律は厳しく、少しの恐怖心や憎しみからほころびが生じ、ダークサイドへ堕ちる可能性があります。ヨーダはこの時既にアナキンの心に潜む闇に気づいていたのかもしれません。
【ヨーダの名言④】「死は生きることの一部だ。」
出典:Amazon.com
Death is a natural part of life.
最愛の人パドメを失う恐れに悩まされているアナキンを諭すヨーダの言葉です。ヨーダにとって死は生の延長線上であり、分け隔てるべきものではないのです。このようにヨーダの言葉には東洋思想のような考え方が多く見られます。
【ヨーダの名言⑤】「偉大な戦士?戦争で偉大にはなれん。」
Great warrior? Wars not make one great.
惑星ダゴバに降り立ったルークは伝説の戦士と呼ばれるヨーダを探します。緑色をした小柄な生き物に出会い、ヨーダに関する情報を聞きますが、茶番やスッとぼけを繰り返し、取り留めのない会話が続くばかり。実は、その彼こそがまさにヨーダであったのですが、おとぼけた会話の中でもこの言葉だけは強調して口にしました。
クローン大戦やシスとの戦いで大きな業績をあげたヨーダですが、戦いを好んではいなかったのです。
【ヨーダの名言⑥】「固定観念を捨てろ!」
You must unlearn what you have learned.
ジェダイになる訓練の一環で、ルークに対して「学んだことはすべて忘れろ」と教えます。
人間は一度覚えた知識や体験に固執する生き物です。先入観に惑わされ、固定概念で物事を捉えては新しいことを学ぶことはできません。常に新しい視点で物事を見ることが非常に大切だということを、改めて気づかされる名言です。
【ヨーダの名言⑦】「いや、そうではない。入りやすいのだ。」
No, no. Quicker, easier, more seductive.
ルークに、「ダークサイドはライトサイドより強いのか」と聞かれたヨーダはこう語ります。確かにダークサイドは強力な力を得ることができますが、それは憎しみや欲望を振り回しているだけであり、ルークの父であるベイダー卿はその力に魅了され、堕ちてしまいした。
厳しい修行に耐えかねて辞めようとしたルークにも、父親と同じようになるぞと檄を飛ばしていました。ジェダイになるには固い決心と強い心構えが必要なのです。
【ヨーダの名言⑧】「考えるな、感じろ」
Don’t think… feel.
これぞヨーダ!といった名言です。知覚しようとしても分からないものが多々あります。そんなときは心を研ぎ澄ませ、全身で感じるのだとヨーダは言います。
武道や芸術は特に当てはまるものがありますね。かのブルース・リーから脈々と受け継がれるとても有名なセリフです。
【ヨーダの名言⑨】「暗闇に閉ざされたときは少しの知識が光をかざしてくれるのだ」
In a dark place we find ourselves, and a little more knowledge lights our way.
ここでの暗闇ではスター・ウォーズにおいて、ダークサイドを示します。映画の中でなく、実生活でも、仕事や勉強、人間関係で壁にぶつかったとき、暗闇に落ちたような気持ちになりますが、そんな時役に立つのは今まで自分が培ってきた経験や知識であるとヨーダは言います。
【ヨーダの名言⑩】「失敗は最大の師である。ルークよ、我々は彼らが超えるべき存在なのだ。」
The greatest teacher, failure is. Luke, we are what they grow beyond.
「エピソード8/最後のジェダイ」にて、思い悩むルークの隣に霊体となって登場したヨーダのセリフ。
自らの失敗でシスを生み出してしまった責任にさいなまれるルークに、ヨーダは教えを説きます。「輝かしいものだけでなく、失敗も弟子に伝えよ、マスターにとって失敗を伝えることが最大の教えだ」と。そして、師である自分たちを弟子が超えていかなければならない。そうやって未来はより良く、明るくなるのだと。
弟子である老いたルークに今一度諭すというとても印象的なシーンでした。
まとめ
マスターヨーダはルークやアナキン、他のジェダイの弟子たちに厳しく、ときに優しく教えを説いてきました。それは物語の中のジェダイだけでなく、人間関係や将来に思い悩む私達にも、生き方を考えさせるものがあります。
今不安や葛藤、悩みを抱えている人はぜひヨーダの言葉を思い出して、日々の生活の指針にしてみてください!