マーベルで次来るかもしれないヒーロー『ハワード・ザ・ダック』の魅力徹底解説

2019年、映画『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』で一旦シリーズに区切りがついたマーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)。その後は『ブラックウィドウ』や『ブレイド』、ドラマシリーズでの展開が予定されている『ミズ・マーベル』等々、新作や新しく登場するヒーローが発表されました!

そんな中ファンが気になるのが「今度はどんなヒーローが登場するのか?」ではないでしょうか?今回は、次来るかもしれないヒーローとして「ハワード・ザ・ダック」を以前の実写映画の詳細を交えてご紹介していきます!

ハワード・ザ・ダック
出典:MARVEL公式サイト

『ハワード・ザ・ダック』とは?

原作の「ハワード・ザ・ダック」

ハワード・ザ・ダック
出典:MARVEL公式サイト

「ハワード・ザ・ダック」とは、簡単に言ってしまえば「アヒルのヒーロー」です。地球では猿が人間に進化したように、ハワード・ザ・ダックの星では水鳥が2足歩行に進化しました。見た目はアヒルですが、2足歩行で格闘もある程度できます。そんな彼のスーパーパワーは……ありません。キャプテンアメリカのように戦闘が強いわけでもありませんし、ハルクのブルース・バナー博士のように頭が良いわけでもありません。一般的な人間のように話し考えるアヒルなのです。しかし、そんな彼は渋くて格好良い不思議な魅力があります。

ハワードの初登場は1973年ホラーコミックの「Adventure into Fear #19」でした。脇役としての登場でしたが、コミックファンの心を掴み人気ヒーローの仲間入りすることとなりました。そして、1986年には映画化されたのです!

MCUに登場した「ハワード・ザ・ダック」

ハワード・ザ・ダック
出典:映画『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』公式Facebook

アヒルのヒーロー、ハワード・ザ・ダック。知らないなあという人も、実は彼を目にしているかもしれません。映画『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』のラストに出て来ているのです!お店がバラバラになって落ち込むコレクター(ベニチオ・デル・トロ)に話しかけているアヒルがこのハワードでした。ちなみに、2017年に日本でも邦訳されたコミック『ハワード・ザ・ダック:アヒルの探偵物語』では映画『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』につながるような重要な展開が描かれています。

映画『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス』ではバーでお酒を飲んでいます。そして、実は『アベンジャーズ エンドゲーム』でもサノス戦で一緒に戦っている姿が観られるのです!主演でなくとも、シリーズを通してこんなにも出演していたのですね。

そして2018年、1986年に映画化された『ハワード・ザ・ダック 暗黒魔王の陰謀』のヒロイン役リー・トンプソンが「マーベルにリメイクの企画を提出する」と話題になりました。もしかすると『ハワード・ザ・ダック 暗黒魔王の陰謀』がMCUでリメイクされるのもあり得ない話ではないのかもしれません!

映画『ハワード・ザ・ダック 暗黒魔王の陰謀』とは?

マーベルにリメイクの企画が持ち込まれた『ハワード・ザ・ダック 暗黒魔王の陰謀』とはどんな映画なのでしょうか。この映画は、スター・ウォーズシリーズで有名なジョージ・ルーカスが製作総指揮をしています!ヒロイン役には映画『バック・トゥ・ザ・フューチャー』の主人公の母親役が印象的なリー・トンプソン。などなど、かなり力の入った作品となっています。

ところが、最低映画が選ばれる「ゴールデンラズベリー賞」で最低映画賞等4部門を受賞してしまいました。「失敗作」と呼ばれてしまうほど不評の本作。しかし、いまだにカルト的人気がある不思議な作品でもあります。2009年には初の日本語DVD化されコレクターズ・エディションが発売されました。

失敗作と言われながら、なぜここまで人気があるのでしょうか?

映画『ハワード・ザ・ダック 暗黒魔王の陰謀』あらすじ

ハワード・ザ・ダック
出典:Amazon.co.jp

ある星では、猿ではなく水鳥が進化し文明を築いていた。人間と同じように2足で歩き、映画や音楽等の娯楽があり、社会があるのだ。27歳のハワード(エド・ゲイル、チップ・ジーン)も都会で働いているごく普通のアヒルだ。

ある日、ハワードがいつものように帰宅してソファに腰を掛けたその時。突然ソファが動き出した!壁を突き破り、星を飛び出し、気付いた時には「地球」に不時着してまっていた。訳も分からず地球の「毛のない猿(人間)」にもみくちゃにされるハワード。途方に暮れていると路地裏で女性の悲鳴が聞こえてきた。

男たちに絡まれているこの女性をハワードは助けることに。女性の名前はビバリー(リー・トンプソン)。ビバリーも助けてくれたこの不思議な生き物を放っておけず、星に帰る手がかりを一緒に捜すことにした。博物館で働くフィル(ティム・ロビンス)なら何か知っているかもしれない……。しかし、フィルはハワードを元に論文を書きたくて仕方ない。1歩進んでは1歩下がるような状況が続く、果たしてハワードは家に帰ることができるのか?

映画『ハワード・ザ・ダック 暗黒魔王の陰謀』のみどころ!

ヒロイン役のリー・トンプソンをはじめ、フィル役は映画『ショーシャンクの空に』の主演を演じるティム・ロビンス。ジェニングス博士役に『フェリスはある朝突然に』や『アマデウス』など多くの作品で活躍するジェフリー・ジョーンズなど、多くの名優が出演しています!ちなみに、日本語吹き替えでは所ジョージさんがハワード役を演じています(フジテレビ版)。名優たちの演技を楽しむことができるのです!

ハワードのちょっとエッチだったり下品なギャグだったり……ハマる人はハマることでしょう!ハワードが初めての土地でやるドタバタコメディは、コミカルで思わず笑ってしまいます。人間の世界に疲れたハワードに恋をして、迫ってくるビバリーとのやり取りも見逃せません。ビバリー演じるリー・トンプソンがセクシーなのにとってもキュートなので、彼らのやり取りにハラハラしながらも笑ってしまいます。

終盤に向かって盛り上がるのが、ハワードとフィルのカーアクションです。ビバリーを救う為に助けに向かうヒーロー!しかし、ハワードたちも警察に追われています。スピードを落とすに落とせないこの状況で、周りに迷惑をかけながら爆走するハワードたちはとても愉快です!

まとめ

次来るかもしれないヒーロー「ハワード・ザ・ダック」をご紹介いたしました。このヒーローには、スーパーパワーがないにも関わらず人気を集める不思議な魅力があります。

映画『ハワード・ザ・ダック 暗黒魔王の陰謀』は観る人を選ぶ作品ですが、この雰囲気が好きな方はどっぷりハマることでしょう!原作は落ち着いた雰囲気なので、もしリメイクされるなら格好良いハワードが観られるかもしれません。新作へ期待を持ちつつ続報を待ちましょう!