映画『ジュラシック・ワールド』の結末あらすじネタバレ | 隠された前作へのリスペクトとは?

映画『ジュラシック・ワールド』は、大人気映画シリーズ『ジュラシック・パーク』待望の続編として2015年に公開され、世界中で恐竜ブームを再燃させました。今回の作品に、前作へのオマージュを彷彿とさせるシーンがたくさん詰め込まれていることはご存知でしょうか。

本記事では『ジュラシック・ワールド』のそういった裏話や、ネタバレ有りのあらすじをご紹介します。知っていると誰かに話したくなる内容となっていますので、ぜひご覧ください。

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世界的に大ヒット!映画『ジュラシック・ワールド』について

ジュラシック・ワールド ネタバレ
出典:映画『ジュラシック・ワールド』公式Twitter

本作『ジュラシック・ワールド』は、『ジュラシック・パーク』から22年後の世界を描いた作品です。現代のCGやロボットの技術を駆使し、前作以上の迫力を感じられます。約60カ国で公開され、世界興行収入は13.08億アメリカドルという驚異的な数字を記録しました。世界興行収入ランキングでも最高で3位と、上位にランクインしています。

本作の監督を務めたのは、コリン・トレヴォロウさんです。『ジュラシック・ワールド』では、「人間によって創られた新種の恐竜が暴れだす」という革新的な内容変更があったものの、スティーブン・スピルバーグ監督が手がけた前作へのリスペクトも込められていて、前作ファンも楽しめるようになっています。

本作公開から約3年後に続編となる『ジュラシック・ワールド/炎の王国』が公開され、さらに2021年にはシリーズ第3作目の公開も決定しています。本記事を読んで『ジュラシック・ワールド』の世界観を深く知ることで、続編もさらに楽しむことができるでしょう。

10秒で分かる『ジュラシック・ワールド』の簡単なあらすじ

映画『ジュラシック・ワールド』予告編

恐竜のテーマパーク「ジュラシック・ワールド」は世界中から観光客が押し寄せる名所です。その管理責任者のクレアはパークの発展に全てを費やしていました。パークの新たな目玉として創られた、新種の肉食恐竜「インドミナス・レックス」の飼育環境についてを、ラプトルの調教師であるオーウェンに相談します。

しかし、遺伝子操作によって創られたインドミナスは、クレアたちの想像以上に驚異的な頭脳や凶暴性を持っていました。人間の目を欺き、飼育エリアから脱走してしまいます。インドミナスの暴走に、パークに遊びに来ていたクレアの甥っ子たち・ザックとグレイも巻き込まれ、クレアはオーウェンと協力してインドミナスに立ち向かいます。

恐ろしい人工恐竜の脱走によってパークは大混乱に陥り、史上最悪のパニックが待ち受けています。恐竜好きの方はもちろん、ハラハラする展開が好きな方は見逃せない映画です。

『ジュラシック・ワールド』のネタバレあらすじ

ここからは詳細なあらすじをご紹介します。ネタバレがありますので、まだ観ていない方はご注意ください。

【あらすじ①】恐竜のテーマパーク

ジュラシック・ワールド ネタバレ
出典:映画『ジュラシック・ワールド』公式Twitter

バイオテクノロジーによって復活した恐竜のテーマパーク「ジュラシック・パーク」で起きた凄惨な事故から22年後。パークのあった島はマスラニ社の手に渡り、「ジュラシック・ワールド」として再建され、毎日観光客が絶えないほどの人気を誇っている。

そんなジュラシック・ワールドにザック(ニック・ロビンソン)グレイ(タイ・シンプキンス)というふたりの兄弟が訪れる。彼らの叔母であるクレア(ブライス・ダラス・ハワード)は、パークの管理責任者として働いていた。兄弟の母親でもある姉から甥っ子たちの面倒を見てくれと頼まれるが、忙しさにかまけて助手に任せっきりにしてしまう。

クレアはオーウェン(クリス・プラット)の元を訪れた。彼は肉食恐竜のラプトルたちと信頼関係を築いている調教師でもあり、クレアとは価値観こそ合わないが旧知の仲でもあった。そんな彼に、遺伝子操作によって創られたハイブリッドの肉食恐竜「インドミナス」の飼育環境について助言を求める。それに対してオーウェンは、仲間の持たないインドミナスは凶暴化する可能性があると指摘した。インドミナスの飼育エリア内を観察するが、その姿は見当たらない。

オーウェンは壁の高い位置につけられた爪痕を発見する。インドミナスの脱走を疑い、彼は2名のスタッフと共に飼育エリア内に足を踏み入れた。一方クレアはコントロール・ルームへと連絡し、体内に埋め込まれたGPSでインドミナスの居場所を探すように命じる。しかし、位置情報によるとインドミナスはまだ飼育エリア内にいるのだという。

【あらすじ②】最恐の恐竜の脱走!

インドミナスは自分の生体反応を隠し、人間を欺いていた。飼育エリア内に入ったオーウェンたちに襲い掛かり、2名のスタッフを捕食して脱走してしまう。車のオイルをかぶって、臭いを誤魔化すことでオーウェンは危機を逃れた。クレアは特殊部隊を出動させて事態の収拾を試みるが、あっけなく全滅させられてしまう。さまざまな生物の遺伝子が組み込まれたインドミナスは、身体の色を変えて身を隠すなど恐ろしい能力や頭脳を持っていた

トラブル発生のため、来場客にメインエリアへの避難指示が出される。見張りとしてつけられたクレアの助手を遠ざけ、カプセル型のアトラクションを堪能していたザックとグレイはその指示を無視して、立ち入り禁止エリアへと入っていった。そこで恐ろしい風貌のインドミナスに遭遇し、襲われてしまう。

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出典:映画『ジュラシック・ワールド』公式Twitter

崖の上から池の中へ飛び込み、なんとか危機を脱したふたりは、古びた建物に置き去りにされていたジープを見つける。それを修理し、ふたりはメインエリアへと向かうのだった。

【あらすじ③】パニックに陥るジュラシック・ワールド

甥っ子たちとはぐれたと助手から連絡を受けたクレアは、オーウェンと共に自らふたりを探しに向かう。そこで見たのは、巨大な草食恐竜アパトサウルスの群れの無残な姿だった。食べられた形跡がなかったことから、インドミナスは捕食を目的としているのではなく殺すことを楽しんでいるのだとオーウェンは言う。

マスラニ社長(イルファン・カーン)は、自らヘリコプターを操縦して上空からインドミナスを殺処分する決定をする。しかし、インドミナスは翼竜が飼育されている建物を破壊する。そして、逃げ出す翼竜の群れに巻き込まれ、ヘリコプターは墜落してしまう。

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出典:映画『ジュラシック・ワールド』公式Facebook

翼竜たちはメインエリアに避難していた来場客を一斉に襲いだした。危険エリアから逃げてきたザックとグレイは、その光景を目の当たりにして愕然とする。再会したクレアの助手も、翼竜に襲われ、最終的にはモササウルスに丸のみにされてしまった。

パニックに陥るメインエリア内で、オーウェンも翼竜に襲われるがクレアが彼を救う。お互いに気持ちが高ぶり、口づけを交わすクレアとオーウェン。それを目撃していたザックとグレイとも無事に会うことができ、彼らは行動を共にすることになった。

【あらすじ④】ラプトル大作戦決行

警備責任者のホスキンス( ヴィンセント・ドノフリオ)は、オーウェンが調教している4頭のラプトルを使いインドミナスを撃退する作戦を練っていた。はじめは反対したオーウェンだったが、それ以外に方法はないのだと説得されて渋々協力することとなる。

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出典:映画『ジュラシック・ワールド』公式Twitter

インドミナスの臭いを追跡させて、ラプトルと人間たちとで一斉に攻撃をしようという作戦だったが、ラプトルとインドミナスは対話するような動作を見せる。インドミナスにはラプトルの遺伝子も組み込まれていたため、互いに仲間と認識したのだ。打って変わって人間を襲いだすラプトルたち。作戦は失敗に終わる。

オーウェンたちが逃げ込んだ研究所では、作戦を持ち出した張本人であるホスキンスが島からの脱走を試みていた。実はホスキンスこそが、軍事目的でインドミナスを創るように命じた張本人だったのだ。彼はオーウェンたちに自分の目的を話すが、1頭のラプトルによって殺害されてしまう。

【あらすじ⑤】決着!最恐VS最強

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出典:映画『ジュラシック・ワールド』公式Facebook

研究所から出たオーウェンたちを、生き残っていた3頭のラプトルが取り囲んだ。これまでのように心を通わせようと、ラプトルに語りかけるオーウェン。信頼関係を思い出して、再びオーウェンの指示に従うように、ラプトルは落ち着きを取り戻す。

しかし、そこにインドミナスが姿を表した。オーウェンたちを助けようとするラプトルだが、インドミナスに容赦なく倒されてしまう。窮地に陥っている最中、グレイはインドミナスの歯の本数の少なさを指摘する。恐竜の世界では、歯の本数は強さの象徴だ。

Tレックスならインドミナスに勝てるのではないかと考えたクレアは、Tレックスが閉じ込められているゲートを開くようにコントロール・ルームに残っていたロウリー(ジェイク・ジョンソン)に指示を出す。そして、開かれたゲートから飛び出してきたTレックスを、発煙筒を使ってインドミナスの元へ誘導した。2頭は壮絶な戦いを繰り広げるが、かろうじて生きていた1頭のラプトル・ブルーがTレックスに加勢したことで水際まで追いやることができ、モササウルスがインドミナスを水の中へと引きずり込んだ。

勝利したTレックスとブルーは、オーウェンたちを襲わずに去っていく。その後、生き残った来場客は全員救出された。ザックとグレイは両親と再会を果たし、クレアとオーウェンも互いに歩み寄るようになった。

人間がいなくなったジュラシック・ワールドでは、自由となった恐竜たちを支配するようにTレックスが勇ましい咆哮をあげるのだった。

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『ジュラシック・ワールド』のキャスト

オーウェン・グレイディ/クリス・プラット

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出典:映画『ジュラシック・ワールド』公式Twitter

クリスさんは、MCU作品『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』で主演を演じたことで大ブレイクを果たし、現在ではハリウッドの歩道に名が刻まれるほどの大スターです。

彼が演じているオーウェンは、軍人だった過去があり頼りになる上に、信頼関係を築くことで恐竜との共存を考えている心優しいキャラクターです。しかし、クレアとデートしたときには海パンのみで来てしまうなど大雑把な一面があり、ふたりは上手くいきませんでした。

クレア・ディアリング/ブライス・ダラス・ハワード

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ブライスさんは有名映画監督の父、女優の母を持つ芸能一家で育ちました。笑顔がとてもキュートで芯の強い印象で知られている女性です。

そんな彼女が演じているクレアは、仕事が第一でスケジュールにも厳しい女性です。はじめは恐竜のことも商品としてしか見ていませんでした。しかし、オーウェンと一緒に行動するうちに恐竜に対して慈悲が芽生えていきます。プライドが高く、インドミナスの恐ろしさにも屈しない強い心の持ち主です。

グレイ・ミッチェル/タイ・シンプキンス

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出典:映画『ジュラシック・ワールド』公式Facebook

タイさんは幼い頃から子役として活動していて、本作撮影時は12歳でした。2019年の現在は15歳、成長期で当時に比べると身長もだいぶ伸びているようです。

彼の演じたグレイは、恐竜に対しての知識が豊富で、彼の洞察力が本作の事態を好転するカギとなっています。一方で両親が離婚しようとしていることに気付いて悩んでしまう、繊細で子どもらしい一面もあります。

ザック・ミッチェル/ニック・ロビンソン

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ニックさんも10歳の頃から子役として活躍していて、撮影当時は20歳でした。学びに対して貪欲で、ニューヨークの大学に入学しましたが俳優業に専念するために1年で退学しています。

そんな彼が演じているザックは、グレイの兄です。彼もまた両親が離婚しようとしていることを知っていますが、どうしようもないと諦めている様子です。女の子のことばかり見ていて思春期真っ只中のザックですが、元気のない弟を励ましたりインドミナスから逃げる過程で崖の上から飛び込むよう提案したりと、兄らしく頼りになるキャラクターでもあります。

知るとさらに楽しめる!『ジュラシック・ワールド』前作との共通点

本作『ジュラシック・ワールド』は前作『ジュラシック・パーク』とは監督が変わっていますが、設定を引き継いでいるところやオマージュなのでは?と思わせるところが多くみられます。その中のいくつかをご紹介します。

【共通点①】ジュラシック・ワールドの入場ゲート

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出典:映画『ジュラシック・ワールド』公式Twitter

劇中でテーマ曲と共に堂々と映し出されるゲートに、どことなく見覚えはありませんか?実はジュラシック・ワールドの入場ゲートは、第1作目の舞台ジュラシック・パークへの入場ゲートを模しているのです。前作から観ている方にとっては、この場面だけでも大興奮してしまうでしょう。

【共通点②】コントロール・ルームのオペレーター「ロウリー」

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出典:映画『ジュラシック・ワールド』公式Twitter

パーク内のコントロール・ルームにてオペレーターとして働いているロウリー。ひときわ変わり者に見える彼ですが、実は大の恐竜ファンであり、劇中ではジュラシック・パークのプレミアTシャツを着用しています。

幼少期に憧れていたジュラシック・パークは凄惨な出来事によってなくなってしまいますが、20年あまりの時を経て復活したジュラシック・ワールドで働けることとなった喜びは、前作から時を経て、待ちわびた本作を観られることによる観客の喜びともリンクしていますね。

【共通点③】恐竜はすべてメス!

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出典:映画『ジュラシック・ワールド』公式Facebook

ラプトルやインドミナスをはじめ、恐竜がすべて”She”や”Her”(彼女)と呼ばれていることには気付いたでしょうか。パーク内で飼育されている恐竜は、繁殖を抑制するためすべてメスなのです。

これは、第1作目にてヘンリー・ウー博士が言っていた設定を引き継いでいます。このヘンリー博士、本作でもインドミナスを生み出した優秀な遺伝子学者として再登場しています。演じているのも、前作と同じくB・D・ウォンさんです。

【共通点④】古びた建物、壊れた車の正体は?

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出典:映画『ジュラシック・ワールド』公式Twitter

インドミナスから逃げて兄弟がたどり着いた古びた建物。実は、第1作目で主人公たちがTレックスと戦うシーンの舞台、ジュラシック・パークのビジターセンターだったのです。ビジターセンターにかかっていた垂れ幕がボロボロになっている場面が映っていたりと、第1作目で登場するアイテムがいくつか登場しています。

また、兄弟が修理して逃走する際に使用したジープには「029」という番号が確認でき、これは第1作目の登場人物「ハモンド」と「ジェローナ」が乗っていたものだということが分かります。

【共通点⑤】最強の恐竜といえば!

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劇中では人工の恐竜インドミナスが圧倒的な強さと凶暴性で、観客を恐怖に陥れました。中盤まで観ていて、Tレックスの出番はないのかと考えた方は少なくないはずです。前作のTレックスの勇ましい姿は、恐怖の対象でありながら憧れさえ抱いてしまうほどでした。本作では、出番を焦らしに焦らされ、クライマックスでインドミナスと戦い、勝利したのがTレックスです。

実はこのTレックス、第1作目と同じ個体であるという裏設定があるのです。前作でラプトルから受けた傷が首元にあることが確認できます。『ジュラシック・パーク』を観た方々が憧れたであろうTレックスが、最終的には恐竜の王様に君臨したのだと思うと胸が熱くなりますね。

まとめ

『ジュラシック・ワールド』は、恐竜という現代では存在し得ない生物との物語ですが、それを通して「すべての生き物と人間の共存」というテーマが描かれていて、深く考えさせられる映画でもあります。終始大興奮の展開が待ち受けていて、みなさんの日常にスリルを与えてくれる一本になるでしょう。

これから観るという方も、もう一度観たいという方も、本記事でご紹介した前作との共通点の部分にも注目してみてくださいね。

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