超絶泣ける恋愛映画特集!涙活におすすめのしんどい作品勢揃い【邦画編】
ストレスフルな現代に対抗して涙活!感動の涙、悲しみの涙、愛に触れて流れる涙はあなたの心をスッキリと洗い流してくれることでしょう。デトックス後には、誰かにいつもより少しだけ優しく出来るかもしれません。
キラキラした恋、胸が千切れそうな切ない恋、新しい恋、最後の恋、色んな大切な恋心をぎゅっと集めて紹介します。是非あなたの好みの恋を見つけて下さいね!!
ハッピーエンドの泣ける恋愛映画ならこれ!
まずは、泣ける恋愛映画と言っても、悲しいエンディングは嫌だ…最後には幸せな気持ちになりたい!という方におすすめの「ハッピーエンド、だけど泣ける」恋愛映画をご紹介いたします!
1.ストロボエッジ
「好きな人に、好きな人がいても好き。」
あらすじ
恋愛未経験者の木下仁菜子(有村架純)は、中学からの同級生である大樹(入江甚儀)と大の仲良し。周囲からは両想いと思われているが、恋愛経験のない仁菜子には、それが「恋」なのか分からずにいた。
ある日、仁菜子は通学電車の中で落とした携帯ストラップを男子高生に踏まれて壊されてしまう。なんと、その男子は学校で一番人気の一ノ瀬蓮(福士蒼汰)だった。「まさか自分がみんなの王子様に恋をするなんて・・・」恋を知らなかった女子の、切ない恋愛ストーリーの幕開け――。
泣ける恋愛映画としてのみどころ
いきなり失恋シーンからのスタートで、煽り文句は「好きな人に、好きな人がいても好き。」。
もうこの時点で泣く準備が必要になるかもしれません。仁菜子の片想い、大樹の片想い、すれ違う気持ちとそれでも良いと思える無垢な強さが泣ける!そして福士蒼汰くんの壁ドンにはもちろん注目ですね。キュンキュンだけどせつない学園ラブストーリーです。
こんな人におすすめ
- 片想いに浸りたい人
- キュンキュンしたい人
- 初恋を思い出したい人
- 壁ドンに萌えたい人
こんな人には向かないかも…
- 略奪愛反対派の人
- 浮気に嫌な思い出がある人
- 青春ものが苦手な人
2.一週間フレンズ。
「何度忘れられても、君が好き」
あらすじ
藤宮香織(川口春奈)は一週間でトモダチの記憶がリセットされてしまう記憶障害を持っていた。そんな香織に、初めて会った時から恋心を寄せる長谷祐樹(山﨑賢人)。
高校2年生の新学期、同じクラスになったのをきっかけに祐樹は思い切って香織に声をかけるのも、反応はまさかの無視。「トモダチになってください」という言葉もむなしく玉砕に終わってしまう。
しかし、香織は記憶障害のためトモダチを作らずにいるのだった。その事実を知ってもめげる事のない祐樹は、毎週香織とトモダチを始めることに。記憶を繋ぐため交換日記を始めた2人の距離は次第に縮まっていくが、転校生の九条が現れてから急展開に——。
泣ける恋愛映画としてのみどころ
楽しかった一週間が終わる時、月曜日にまた会う時には初めからやり直し…。同じ寂しさを何度も感じつつ、毎週記憶障害に立ち向かう祐樹の健気さに自然と涙が溢れます。二人のピュアな関係と、それを支える友人たちとの青春に巻き込まれて、切くも温かい気持ちになれるストーリーです。
こんな人におすすめ
- ピュアすぎるストーリーにほっこりしたい人
- ナチュラルな涙を流したい人
- 切ない恋を求めている人
こんな人には向かないかも…
- 原作にこだわりがある人(随分と世界観が違います)
- 青春物が苦手な人
- いじめ描写に抵抗がある人
3.アオハライド
「一生に一度の青春に乗れ」
あらすじ
中学生の頃にした淡い初恋。両思いだったはずの恋が、突然の転校によって突然に消え去ってしまったあの日から、主人公の吉岡双葉(本田翼)は、全く前に進めずにいた。
高校生になったある日、双葉は初恋の人と運命の再会を果たす。しかし初恋の人、馬渕洸(東出昌大)は別人のような性格へと変わっており、戸惑う双葉でしたが、洸を想う気持ちは相変わらず。変わってしまった彼の空白の時間に、双葉は真っ直ぐな愛で向き合っていく――
泣ける恋愛映画としてのみどころ
転校の原因でもある洸の暗い過去。その過去から連れ出そうとする双葉のファイトに泣けてしまいます!双葉のまっすぐで、優しくて、パワフルな愛に包まれて下さい。
そして双葉とその親友たちの固く結ばれた友情にも胸を熱くさせられます。「青春ってこうだった」そんな共感をすることができる作品です。
こんな人におすすめ
- 青春を感じたい人
- 胸キュンしたい人
- 熱い友情に触れたい人
- 初恋を思い出したい人
- 誰かを想っている人
こんな人には向かないかも…
- くすぐったいのが苦手な人
- 青春の眩しさに耐えられない人
- 女の嫉妬や妬みが苦手な人
4.君に届け
「まだ届いていないたくさんの“両想い”たちへ」
出典:Amazon.com
あらすじ
黒沼爽子(多部未華子)は、「貞子」とあだ名がつくほどに暗く周りから怖がられていた。不器用な爽子は自分のことを相手に上手く伝えることができず、クラスでも浮いた存在に。しかしその見た目とは違い、実はとても健気で前向き。
そんな爽子の内面に気付き、見守っているのが風早翔太(三浦春馬)。明るくフレンドリーでみんなの人気者である風早と、貞子と呼ばれる爽子。正反対の二人が徐々に距離を縮めていく――。
泣ける恋愛映画としてのみどころ
出典:Amazon.com
爽子に初めてできた友人の千鶴とあやね。二人との絆を深めるストーリーです。
とある事件を通して訪れた友情の危機に、爽子の優しさと真実の友情で立ち向かいます。自分の恋心に気付いた爽子の葛藤、恋敵に応援を頼まれた時の気持ち、爽子の優しさゆえの揺らぎと純粋な恋心を一緒に見守って下さい。
はじこいの影響で胸キュンスイッチがONされて久しぶりに映画の君に届けとか観てみたけどやっぱり矢野ちんとちづとの友情シーンが泣ける?w胸キュンもそうなんだけどやっぱりあそこが好きだわ。みんな心が綺麗✨✨
— yoppy (@24_yoppy) March 26, 2019
原作読んだ事ないんだけど、何の気なしに流してた実写版の「君に届け」が凄い良かった。
何が良かったって、女友達が多部ちゃんに優しくて、家族が優しくて、イケメンが多部ちゃんを好きになったのは謎だけど、愛のある映画だった。泣ける。
途中、殺したくなる登場人物20数人しかいなかったし。
— ささくれビリー (@SEKAI_ALLERGY) July 22, 2018
こんな人におすすめ
- 友情泣きしたい人
- 初恋を思い出したい人
- ピュア恋が好きな人
- 爽やかな映画が見たい人
こんな人には向かないかも…
- いじめ描写に抵抗がある人
- 友情物語が苦手な人
- 女の嫉妬や妬みが苦手な人
5.君の名は。
「まだ会ったことのない君を、これから俺は探しに行く」
あらすじ
出典:映画『君の名は。』予告編
千年に一度の「ティアマト彗星」が地球に訪れる頃——。
田舎町に住む女子高校生の宮水 三葉と、東京に住む男子高校生の立花 瀧は、夢の中で入れ替わっていた。眼が覚めるとすぐに忘れてしまうので、初めはただの夢だと思っていた二人。しかし、周囲の反応や変化をきっかけに本当に入れ替わっていることに気付く。
不定期に入れ替わることにも慣れ、それぞれに楽しんでいた二人だったが、ある日からパッタリと入れ替わりが途絶えてしまう。
本来出会うはずのない二人が出会い、惹かれ合う奇跡。それは、さらに多くの奇跡から成り立つ救難信号だった――。
泣ける恋愛映画としてのみどころ
時が経つにつれぼんやりとして行く記憶、どうしても思い出せない大切な誰かの名前。その真実を追いかける瀧の姿を涙なしで見ることはできません。彗星がもたらす運命に立ち向かう二人と、大切な誰かの名前を思い出せないことへの喪失感に、涙で前が見えなくなる作品です。RADWIMPSの挿入歌も最高です!
天気の子もかなりいいと思うけど君の名はを越すのは中々ないと思う。
やっぱり鳥肌と感動をくれて本当に見てて飽きなかった。
— ☻ねる☻71ёu☻【VaLNelpon】 (@NeL_JPN) August 13, 2019
こんな人におすすめ
- 深いストーリーが好きな人
- 頭を使いながら見たい人
- パラレルワールドが好きな人
- 入れ替わりストーリーが好きな人
- RADWIMPSが好きな人
こんな人には向かないかも…
- 頭を使わずに映画が見たい人
- パラレルワールド系が苦手な人
6.8年越しの花嫁
「本当に起きた、最高の奇跡。」
あらすじ
結婚式を3ヶ月後に控えていた新婦の麻衣(土屋太鳳)は、突然思いもよらぬ病に倒れる。れは難病の「抗NMDA受容体脳炎」。心肺停止の重体から長い昏睡状態へと陥る麻衣。いつまで続くのかわからない昏睡状態の中、新郎の尚志(佐藤健)は諦めずに回復を待ち続けるのだった。
尚志の願いが届いたのか、徐々に意識を取り戻す麻衣。しかし、目覚めた麻衣は尚志の記憶を失っていた。驚愕の事実に心が折れそうになる尚志だが、それでも献身的に麻衣のもとへ通い続ける。
8年が経ち、長いリハビリを経て奇跡的に自力で歩行ができるようになった麻衣。そして、そこにはもう一つの奇跡が起こる——。
泣ける恋愛映画としてのみどころ
感動と奇跡の実話!!このストーリーで作り話ではないという点で、もう涙が枯れるまで泣くしかないという作品です。そしてここまで全面的にネタバレをしておきながらも、作品が生きるということが実話ならではだと思います。様々な葛藤の中、麻衣を信じて待ち続ける尚志の姿を涙なしで見ることはできません。
「8年越しの花嫁」の実話
感動する。 pic.twitter.com/QCsf3rtjyy— オンナのホンネ (@kanndouhanasi1) February 7, 2019
8年越しの花嫁見たんだけど、恋人の事だけ忘れてたけど、また1から好きになって結婚したのめっちゃ感動
相手が辛い時こそ、1番頑張ってる時こそ傍に居てあげたいんですとか言われてみたいし言ってみたい
言う相手も言われる相手も居ないんだけどね?!— ルキ (@RUKI12061231) August 3, 2019
こんな人におすすめ
- ノンフィクションが見たい人
- 心温まるラブストーリーが見たい人
- 感動の奇跡に立ち会いたい人
こんな人には向かないかも…
- 展開の速さを求める人
- 平坦な物語が苦手な人(実話なので脚色が薄いという点で)
- 分かり切った結末を楽しめない人
7.言の葉の庭
「雨の日だけの、約束のない逢瀬」
あらすじ
出典:映画『言の葉の庭』予告編
タカオ(入野自由)は雨の日になると、学校をサボり新宿御苑で靴のデザイン画を描いていた。いつものように新宿御苑の屋根のある休憩場所に着くと、そこにはビールを飲んでいる女性が…。
「どこかで会いましたっけ?」とタカオが切り出し、女性は「いいえ」と答える。しかし、教師である女性・ユキノ(花澤香菜)はタカオの高校の制服をみて「会ったことあるかも…」と呟く。この日をきっかけに、「雨の日」にタカオは学校を、ユキノは仕事を休んで公園で度々会うようになった。
しかし、「雷神の少し響(とよ)みてさし曇り、雨も降らぬか君を留めむ」この短歌を言い残し、ユキノは去っていくのだった――。
泣ける恋愛映画としてのみどころ
最大のみどころは、自分の前から去っていくタカオを、ユキノが追いかけるシーンです!
今までタカオが一方的に恋心を募らせて、大人と子供の間にある壁を疎ましく思っていました。しかし、このシーンでは、ユキノがタカオのこと追いかけるのです。
「あの場所で…あなたに救われてたの」と泣きながら、か細い本心を見せるユキノとタカオは二人で泣きながら抱きしめ合います。
人間、誰かに頼ったり助けを求めたりすることは大切ですね。そう思わされる、涙なしには見れない名シーンに注目です!
天気の子の予習として、
言の葉の庭を観ました。君の名は。
もそうだったんですが、
「泣ける」とか「名作」って言われると、天の邪鬼が発生して、かかってこい的な感じで構えて映画を観てしまうクセがあるんですが…ラストは涙腺をやられてしまいました。
キュンキュンしちゃうよちくしょう!笑 pic.twitter.com/KSwSuvCdEC
— ひょっとこ@しがないサブカルリーマン (@hyottoko_games) July 18, 2019
言の葉の庭凄く良かった。
とても素敵な雰囲気でした。
雨がほんの少し好きになりそうな
そんな綺麗な作品でした。雪野先生がとても可愛い。
結婚してください。朝から公園でチョコでビール
飲んでる所も好きです。泣けるなあ。
花澤さんの声も素晴らしい。 pic.twitter.com/4bBOh4MPSz— Mevi✪ (@Mevi_2525) July 19, 2019
こんな人におすすめ
- 新海誠監督が好きな人
- 雨の日のキレイな背景が好きな人
こんな人には向かないかも…
- アニメーションが苦手な人
- 雨の日が嫌いな人
8.ハチミツとクローバー
「恋をした。それだけなのに世界はまぶしい」
出典:Amazon.com
あらすじ
器用だが天才ではない竹本(櫻井翔)は、芸術家としてのセンスが抜群なはぐみが絵を描いている場面をみて恋に落ちる。
人見知りなはぐみに優しく接し、二人の仲は徐々に深まっていく。
しかし、はぐみと同じくらいセンスのある森田(伊勢谷友介)が帰ってきた。森田ははぐみの才能によってはぐみに関心を持ち始めたのだった…。
竹本の友人・真山(加瀬亮)はとある建築デザイナーに恋をし、不器用なあゆみ(関めぐみ)は真山を密かに想っているーー。そんな大学生5人の、奇妙な恋の青春物語。
泣ける恋愛映画としてのみどころ
大学生5人全員が思いを秘めて、悩んでいる。そんなシーンがたくさんあり、甘酸っぱさで思わず涙する人も少なくないです。
好きな人が友達と海辺でキスをする所を見てしまった竹本。思いを伝えたが「ありがとう」とだけ返された場面。出来上がった彫刻に火を付ける森田。など、青春の甘酸っぱさを感じます。
まさに全員が主人公です!一番、自分に近い人の気持ちになって見るのも面白いかもしれません。
こんな人におすすめ
- 学生の青春が好きな人
- 美術に興味がある人
こんな人には向かないかも…
- 甘酸っぱい青春が苦手な人
- 漫画の実写化が嫌いな人
9.陽だまりの彼女
「与えた優しさは、必ず返ってくる」
出典:Amazon.com
あらすじ
浩介(松本潤)は就職した会社で営業をしていた。ある会社と取引をしたのだが、そこで幼馴染の真緒(上野樹里)と偶然、再開した。
真緒は中学生の頃にいじめを受けていて、浩介が真緒を助けたことで仲良しになった。
真緒と久しぶりに再開した浩介は、真緒が魅力的な女性になっていたのと、変わっていない優しい性格から恋に落ちた…。二人の仲はより親しいものになり、お互いの両親に紹介し合った。
しかし、浩介の親たちは喜んで賛成してくれたが、真緒の両親は反対だった。実は、真緒は12年前の記憶がなく、不安定な病を患っていたからだったーー。
泣ける恋愛映画としてのみどころ
この映画は、単純な恋愛映画だけじゃないのが特長です!
ストーリーも「え?」と思わされるような構成になっているので、瞬きを忘れるほど夢中になるかもしれません。
泣けるシーンもたくさんあり、真緒の実情を知った浩介の心情や真緒が弱っていく姿を目の当たりにして、泣けないわけがありません!
今日で陽だまりの彼女が公開してから2年。
ベタかもしれないけどこのシーンが個人的に好きです。
何回見ても泣ける映画です。 pic.twitter.com/O5GErVkLB7— Wikibedia ~低浮上~ (@_j_s830) October 12, 2015
初めて観た時の帰り道、あぁ、何だか無性に旦那さんの顔が見たいな…と思った。毎日見てるのに。そんな感想をここでも書いたと思う。上手く言えないけど、単に泣ける映画とかラブストーリーじゃないんだよね。大切な人 大切な日常をもっと大切に思う。愛しいと思う。そんな映画だね、陽だまりの彼女は
— ちのこ?? (@chiy0830) May 6, 2016
こんな人におすすめ
- どんでん返しが好きな人
- 細かい設定を気にしない人
- 松潤が大好きな人
こんな人には向かないかも…
- 急に展開が変わるのが嫌いな人
- 現実からかけ離れたストーリーが好きじゃない人
10.天気の子
「僕と彼女だけが知っている、世界の秘密」
あらすじ
出典:映画『天気の子』予告編
家出をして、東京に訪れた帆高(醍醐虎汰朗)は行き場を無くし、ハンバーガー屋さんで時間を潰す。その姿を見たアルバイトの陽菜(森七菜)はこっそりハンバーガーをあげた。都会の厳しさを知った帆高は、始めての優しさに触れ感動した。
そこから都内でアルバイトを無事に見つけて、記者の仕事に励んだのだった。しかしその最中に、優しさを与えてくれた陽菜が、怪しげな男とホテルに一緒に入ろうとするのを見かける…。
泣ける恋愛映画としてのみどころ
都会に不慣れな浩介と強く生きている陽菜が、交互に助け合いながら懸命に生きる姿に涙する人は多いはずです。
浩介が意を決して、陽菜を救い出そうとするシーンは、RADWIMPSの挿入歌も相まって熱い涙をこぼすでしょう!!
『天気の子』は、恋愛だけじゃなく社会問題やSF的要素を絡めて、構成されています。なので、ストーリーも楽しみながら、深いテーマを見抜く楽しみもアリ◎
新海誠の映画って「絵が綺麗」「キャストが豪華」「泣ける」とか聴くけど、やっぱり一番は、大切な人を守る愛や友情がとてもはっきりと表現されてるってことが素晴らしいと思う。
たとえ自分が犯罪や大きな代償を払ってでもその人を守りたいという強い想いが伝わってくる事に感動するよな。#天気の子 pic.twitter.com/rWA4aWPleb— しょぅた (@Si_Yo_TaC) August 26, 2019
こんな人にはおすすめ
- RADWIMPSが好きな人
- 壮大なストーリーが好きな人
- SF要素もラブコメも混じっているのが平気な人
こんな人には向かないかも…
- 難しい話が苦手な人
- アニメーションが苦手な人
バッドエンドの泣ける恋愛映画ならこれ!
お次は、「バッドエンド」な恋愛映画をご紹介いたします!とにかく心の底から泣いて、どん底まで沈みたい!!という方におすすめの映画を集めました!
11.四月は君の嘘
「一つの嘘が奇跡を起こす、切ない青春ラブストーリー」
あらすじ
かつて天才ピアニストと呼ばれた有馬公生(山崎賢人)は、母の死をきっかけにピアノが弾けなくなってしまう。それ以来、音楽の世界からすっかり身を引いていた有馬だったが、ある日幼馴染の澤部 椿(石井杏奈)と渡 亮太(中川大志)に誘われてヴァイオリニストの宮園かをり(広瀬すず)と運命的な出会いを果たす。
宮園の天真爛漫な性格と自由さがもたらす豊かな表現力に魅了され、有馬は紆余曲折しながらも少しずつ音楽へと向き合う心を取り戻していく。
しかし、宮園は重い病を抱えて格闘いたのだった――。
泣ける恋愛映画としてのみどころ
母に叩き込まれたピアノの技術。その厳しさゆえにあった反抗心。ただ褒められたかっただけなのに・・・。そんな有馬が母との別れの際に放った一言と、母の本当の思いに涙腺が崩壊!
宮園と有馬の出会いは偶然ではなかった⁉有馬を舞台に連れ戻したい宮園の真意を知ったとき、涙なしでは見られません。もう一度ピアノと向き合う有馬の苦悩と、有馬と演奏したい宮園の気持ち。交錯する二人の運命から目が離せません。
こんな人におすすめ
- 切ないラブストーリーが見たい人
- 優しい気持ちになりたい人
- 幼馴染に憧れている人
- 音楽が好きな人
- ピアノが好きな人
こんな人には向かないかも…
- ピアノの演奏が苦手な人
- 原作にこだわりがある人
- 病気や死に抵抗がある人
12.君の膵臓をたべたい
「ラスト、きっとこのタイトルに涙する」
あらすじ
高校生の「僕(北村匠)」が「共病文庫」という文庫を病院で拾ったことにより始まるストーリー。その文庫はなんとクラスメイトの山内桜良(浜辺美波)が綴った秘密の闘病日記だった。
クラスでは目立たず取り柄のない「僕」と、いつもみんなの中心にいる華やかな桜良。そんな対照的な二人を引き合わせた一冊の本。け
文庫を覗いてしまったことで唯一彼女の病気を知った「僕」は、彼女が死ぬまでにやりたいことに付き合うことになって――。
泣ける恋愛映画としてのみどころ
平和で幸せな日常。「君、本当に死ぬの?」と聞きたくなるほどに非現実的に見える死。友達でも恋人でもない二人の温かい距離感ともどかしさ。避けられない死に向かいつつも次第に掛け替えのない存在になっていく、それぞれの気持ちに涙が止まらなくなります。
12年後の「僕(小栗旬)」が桜良の本当の思いに気付く時、あなたは涙をこらえる事が出来るでしょうか?
君の膵臓をたべたいを8回観ました。私の祖父は膵臓癌ステージ4の余命1年未満と宣告されています。8回のうち2回を祖父と観に行き、祖父は観た後「自分も残り僅かな命を大切にしないといけないことを改めて痛感した」と言ってました。本当に泣けるいい映画だと思います!#キミスイファン感謝祭 pic.twitter.com/As9uOLFe88
— Natto710 (@Natto71032) August 28, 2017
こんな人におすすめ
- とにかく無心で泣きたい人
- 温かい気持ちになりたい人
- 純粋な気持ちを取り戻したい人
- 前向きな気持ちになりたい人
こんな人には向かないかも…
- 人が死ぬのが嫌な人
- 病気に抵抗がある人
13.僕の初恋をキミに捧ぐ
「限られた時間の中で一生分の恋をした」
出典:Amazon.com
あらすじ
幼い頃から心臓病で入院していた逞(岡田将生)とその主治医の娘の繭(井上真央)は幼馴染。二人は二十歳になったら結婚しようと誓い合った仲だった。しかし、ある日病院で遊んでいた二人は、唐突に逞が二十歳まで生きられないことを知ることに。
逞は繭を遠ざけようと全寮制の中学に入るが、繭は逞を追って同じ中学へ進。繭を冷たく避け続ける逞だったが、友人たちの助けもあってまた仲を取り戻すことに——。
泣ける恋愛映画としてのみどころ
自分では繭を幸せにできないともがき苦しむ逞と、それでも真っ直ぐに逞への愛を貫く繭との純愛ストーリーに涙腺が崩壊!
お互いを想う故に交錯する二人の気持ちと、二人を支える家族や友人、そして恋敵の登場なども注目のポイントです。登場人物それぞれのストーリーに何度も涙することになるでしょう。
こんな人におすすめ
- 純愛ストーリーが好きな人
- キュンキュンしたい人
- 一途に誰かを思っている人
こんな人には向かないかも…
- 人が死ぬのが嫌な人
- 病気に抵抗がある人
- 原作への思い入れが強い人
- 曖昧な終わり方が嫌な人
14.ただ、君を愛してる
「生涯ただ一度のキス、ただ一度の恋」
出典:Amazon.com
あらすじ
大学の入学式の日、誠人(玉木宏)は信号のない横断歩道で頑なに手をあげて渡れないでいる静流(宮崎あおい)と出会う。普段なら強いコンプレックスのせいで中々人と打ち解けられない誠人だったが、一風変わった静流とは何故か気を許せる仲に。
誠人の趣味は学校近くにある森で写真を撮ること。静流は誠人に近づきたい一心で写真を始める。誠人に恋心を抱く静流だが、誠人は学校のマドンナに夢中で静流の想いには気付かずにいました。そんなある日、ついに転機が訪れる——。
泣ける恋愛映画としてのみどころ
気付くのが遅すぎた恋、切なすぎるそのストーリーに涙。誠人に女性として見てもらえず、「成長して綺麗になる」と宣言した静流の強く悲痛な思い、そこからクライマックスに向けての急展開に目が離せません。すれ違う恋の果てに全力の涙を捧げます。
こんな人におすすめ
- 切ないラブストーリーが見たい人
- 片想いに浸りたい人
- 一途に誰かを思っている人
- 大学生に憧れている人
こんな人には向かないかも…
- 人の死や病気に抵抗がある人
- じれったいストーリーが苦手な人
- ハッピーエンドが好きな人
15.タイヨウのうた
「彼女は、タイヨウに帰っていった。僕の心に歌をのこして。」
出典:Amazon.com
あらすじ
薫(YUI)は、太陽の光に当たることが許されない“色素性乾皮症(XP)”と言う難しい病を患っている。そのため、昼夜逆転の生活を強いられ学校にも通えずにいた。そんな彼女は日暮れから活動を始めるストリートミュージシャン。
ある日薫は、いつもの路上ライブスポットで孝治(塚本高史)と言う男子高生に出会う。日中外に出られない彼女は、いつも部屋の窓から見かける孝治に以前から恋心を抱いていた。突然に舞い降りたこのチャンスをきっかけに、薫の運命は大きく揺れ動いて行く――。
泣ける恋愛映画としてのみどころ
太陽の光にあたると死んでしまうかも知れない、そんな病を抱えながらも孝治との出会いをきっかけに生きがいである歌に命を注いで生きていく薫の姿に泣ける‼
シンガーソングライターYUIのドキュメントムービーかと錯覚するほどに、薫そのものをナチュラルに演じているような作品。もちろん作中での歌声は圧巻で、命を削って歌う薫の感情が見事に歌に込められています。
こんな人におすすめ
- 歌声に癒されたい人
- 生きる意味を感じたい人
- 純愛ストーリーが好きな人
- 音楽が好きな人
- 前向きになりたい人
こんな人には向かないかも…
- 人の死や病気に抵抗がある人
- ドラマが好きだった人(ドラマより浅い感じがします)
16.世界の中心で、愛をさけぶ
「好きな人を亡くすのは、どうしてこんなにつらいんだろう」
出典:Amazon.com
あらすじ
間も無く結婚を控えている朔太郎(大沢たかお)は、どうしても結婚に現実味を見出せないでいた。それは、高校時代の初恋がまだ彼の中で大きな存在として眠り続けていたから。
そんなある日、婚約者の律子(柴咲コウ)が失踪。向かった先は朔太郎の故郷でもある四国。朔太郎は律子を追いかけて四国へ向かうが、次第に初恋の相手である亜紀(長澤まさみ)との思い出を巡る旅へと変化していく――。
泣ける恋愛映画としてのみどころ
言わずと知れた「セカチュー」の「助けて下さい!!」には分かっていても涙腺が崩壊してしまいます。朔太郎と亜紀の淡く切ない純愛は涙無くして見ることはできないでしょう。
亜紀を襲う病魔に、なすすべも無く立ち尽くす朔太郎。それでも健気に続くカセットテープのやりとり。果たせない約束。全てが涙腺を刺激します。まだ見たことのない人には必ず見て欲しい、傑作ラブストーリーです。
こんな人におすすめ
- 涙が枯れるまで泣きたい人
- 純愛ストーリーが好きな人
- 外れたくない人
- 悲しいストーリーを探している人
こんな人には向かないかも…
- 人が死ぬのが嫌な人
- 病気に抵抗がある人
- 悲しい涙が嫌な人
17.悪人
「それでも誰かを愛したかった」
出典:Amazon.com
あらすじ
長崎に暮らす土木作業員の祐一(妻夫木聡)は、出会い系サイトで知り合った保険外交員の石橋佳乃(満島ひかり)を九州北部の山道で殺害してしまう。祐一は自首しようと考えるも、その2ヶ月前から出会い系サイトにて連絡を取り合っていた馬込光代(深津絵里)と会うために車を走らせる。
お互いに何かを変えたかった二人は必然のように惹かれ合い、いけないとは知りつつも恋に落ちていく。しかし、祐一は人を殺した身。二人を待ち受ける運命は——。
泣ける恋愛映画としてのみどころ
なぜ殺さなければいけなかったのか、本当の悪人は誰か、そんなことを考えさせられる深い作品です。登場人物の心情がそれぞれリアルに描かれていて、どこを取っても心が動かされます。特にクライマックスにかけては、祐一と光代の掛け合いに胸がしめつけられ、涙腺崩壊必至ポイントです。キャストも演技派揃いで、息が詰まるほどの名演技にも注目!
こんな人におすすめ
- 切ないラブストーリーが見たい人
- サスペンスが好きな人
- ミステリーが好きな人
- 報われない恋に泣きたい人
- 考えさせられたい人
- 原作が好きな人
- 九州の方言が好きな人
こんな人には向かないかも…
- 殺人描写に抵抗がある人
- 方言苦手な人
18.ジョゼと虎と魚たち
「泣いても、泣いても溢れ出す、きみへの想い。」
出典:Amazon.com
あらすじ
平凡な大学生・恒夫(妻夫木聡)は近所でとある噂を聞いた。その話は、乳母車を押して歩く老婆について。その後恒夫は偶然にもその老婆に出会い、乳母車に乗っていたのは包丁を持った少女・ジョゼ(池脇千鶴)だった。
足は不自由だが口のよく回るジョゼと、だれにでも優しい恒夫は惹かれ合っていく。しかし、健常者である恒夫とジョゼとの間には次第にゆっくりと亀裂が入っていき――。
泣ける恋愛映画としてのみどころ
リアルな切なさのある映画です。決してハッピーエンドではありません。日常を切り取ったようなストーリーで、自然で泥臭い男女の生きざまを描いています。障碍者に対しての周りの反応や、始めは好奇心で近づいた恒夫が、ジョゼとの別れを選んだ理由に至るまでとにかく現実的で、胸を打たれます。
鑑賞後はきっと涙を流しながらぼーっと余韻に浸ってしまうでしょう。
?ジョゼと虎と魚たち?足が不自由なジョゼ(池脇千鶴)と誰にでも優しい大学生(妻夫木さん)の恋愛。恋愛映画はハッピーエンドが多いけど現実の恋愛は綺麗事ばかりじゃないから凄くリアルで刺さった。でも決して100%バットエンドではなくて。ジョゼの優しくて強がりな性格が凄く好き。また観たい映画 pic.twitter.com/ymTwFMj4l3
— ¨̮ ♥ ??? ♥ ¨̮ (@tekumayamayakon) January 2, 2018
こんな人におすすめ
- 綺麗事なストーリーが嫌いな人
- 泥臭い映画が好きな人
- 日常を切り取ったように自然な映画が好きな人
- 鑑賞後に余韻を味わいたい人
こんな人には向かないかも…
- 人間の泥臭い部分がリアルすぎる映画は苦手という人
- 「未完全」な映画は観たくないという人
19.フォルトゥナの瞳
「愛する人の運命が見えたとき、あなたはどうしますか」
あらすじ
木山慎一郎(神木隆之介)は、幼い頃に飛行機事故で両親を亡くし、友人も恋人も作らずに仕事だけをこなして生きてきた。ある日、慎一郎は人の手や体が透けて見えてることに気がつく。初めは何かの間違いだと考えるが、どうやらそれは自分だけに分かる「死を目前にした人間が透けて見える現象」なのだと悟る。
自分の能力に翻弄される中、偶然入った携帯ショップで桐生葵(有村架純)に出会う。明るい彼女に惹かれ、いつしか二人は恋人同時に。孤独だった慎一郎にもようやく幸せな日々が訪れる。
しかしある時、街を行き交うたくさんの人々の身体が透け始める。そしてついに葵までもが——。
泣ける恋愛映画としてのみどころ
愛する恋人の運命が見えてしまったとき、どうにかしてその運命を変えたい、なんとかして彼女を救いたい、自分の命に代えてでも守りたいという慎一郎の想いが痛いほどに伝わって、涙なしでは見られない作品に仕上がっています。原作を読んだ方も、ストーリー展開が違っているので一味違った楽しみ方ができると思います。
フォルトゥナの瞳まじで中間くらいまでにあれ?泣けるところないのかな?ってなったけど最後はずるいよーそういうのは本当ずるいよごめんよ泣かされたなー( ;∀;)今年でまだ2位はこの作品だな(≧∀≦)ノそしてほんま有村架純の前髪なしバージョンが半端なく可愛いかったぼく明日にめっちゃ似てるかも pic.twitter.com/nlSisjkg7o
— ௐoutlawௐ (@Pablosilva98Joy) February 24, 2019
こんな人におすすめ
- 最新のおすすめが見たい人
- サスペンスが好きな人
- ラストの展開に震えたい人
- 百田尚樹が好きな人
- 原作の葵の行動に違和感を覚えた人(映画の方がしっくり来るかも)
こんな人には向かないかも…
- 人が死ぬのが嫌な人
- 悲しすぎる展開が嫌な人
- バットエンドが苦手な人
20.秒速5センチメートル
「知ってる?桜の花びらは秒速5センチメートルで落ちていくんだよ」
あらすじ
貴樹(水橋研二)と明里(近藤好美)は、小学生ながらもお互いを想っていた。しかし、二人とも転勤族なため、明里は卒業と同時に栃木へ、貴樹は鹿児島へとそれぞれ引っ越すことになっていた。
離れ離れになっていたが、文通でやりとりしている内にお互いは会うことになる。
しかし、大宮行きの電車は雪のせいで遅延した。半ば諦めるように駅舎で落ち込んでいた貴樹だが、夜の11時にも関わらず明里は来てくれた…。
雪が降る中で唇を重ねたが、貴樹はそれでも想いを綴った手紙は渡せないーー。
泣ける恋愛映画としてのポイント
空回りする恋、思いを伝えられない少女、言いたいことが言えない貴樹など甘酸っぱい心情を細かく表現したシーンは涙なしには語れません!
優しく接してくれるが、どこか遠くにいる女性を想っていることに気づいた少女は、家に帰ると泣き出します。貴樹は、明里に言いたいことを言い出せずに後悔を抱えて生きていきます。恋の辛さを徹底的に描き出した、新海誠監督の昔の作品『秒速5センチメートル』は恋をする人にとっては必見です!!
久しぶりに『秒速5センチメートル』を観ている。泣ける。
— Yojiro Noda (@YojiNoda1) June 10, 2019
『君の名は。』の主題歌を務めた事で大きく話題になったRADWIMPS・野田洋次郎さんも絶賛!
こんな人におすすめ
- キレイな背景が好きな人
- バッドエンドが平気な人
こんな人には向かないかも…
- ハッピーエンドが大好きな人
- 男気がない主人公が嫌な人
笑いあり!涙ありの泣ける恋愛映画ならこれ!
お次は、「泣ける恋愛」といってもずっとしんどいのは辛い…笑える要素もありつつ泣ける明るい映画を観たい!という方におすすめの映画をご紹介いたします!
21.オオカミ少女と黒王子
「ウソから始まるホンキの恋」
あらすじ
エリカ(二階堂ふみ)は新しいグループの中で浮かないように必死に周りに合わせる高校1年生。グループの話題についていけないと仲間外れにされるからだ。
そんな、ある日のグループの話題は「彼氏の恋愛話」だった。エリカは恋愛経験が1度もないが、話に合わせるためにウソをつき始めた。
存在しない彼氏の電話は、友達の亜由美(門脇麦)に頼んでなんとかやり過ごしていた。しかし、彼氏の写真を一向に見せないエリカをグループの友達たちは怪しみ始める。
エリカはどうにかするため、街で見かけたイケメンの恭也(山崎賢人)を盗撮し彼氏だと紹介したのだがーー。
泣ける恋愛映画としてのみどころ
街で見かけた恭也(山崎賢人)とエリカが、お互いいがみ合ったり笑ったりする姿は、見る人を笑顔にしてくれます。エリカのおっちょこちょいっぷりも相まって、笑いと心配に包まれる映画です。
そんなエリカが、ウソの恋をやめて告白するシーンは見逃せない一番のシーンです!
必死に合わせていたグループに正直に話し、姉に謝り、親友に相談する。など、好きになったら真剣になるエリカに目が涙で溢れてしまいますね!
こんな人におすすめ
- 学生の青春映画が好きな人
- Sな山崎賢人が大好きな人
こんな人には向かないかも…
- ドジなヒロインが苦手な人
- ヒロインが気になる男性が多く出るのが苦手な人
22.俺物語!!
「好きだ。想いを伝える漢の中の漢」
あらすじ
男の中の男・剛田猛男(鈴木亮平)は、体格が大きく力も強かった。そのパワフルな姿や行動は男性からは人気だが、同学年の女の子には興味を持ってもらえないのだった。
猛男自身は恋に興味があるのにも関わらず、猛男が好きになった女の子は親友でイケメンの誠(坂口健太郎)を好きになるという有様。
そんな猛男と誠は、ある日男性に絡まれている女子高校生・凛子(永野芽郁)を見かけた。持ち前の体格を活かして、すぐに助けだした猛男は凛子に一目惚れ。
そして…、凛子も猛男に”一目惚れ”するのだったーー。
泣ける恋愛映画としてのみどころ
この映画のポイントは美女と野獣感が強いことです!身体が大きい猛男と華奢な美少女・凛子の二人が恋をするとは、誰も思わないでしょう。
そんな猛男は、最初に「凛子は親友の誠に恋をしている」と勘違いをし誠のためのフォローをしていました。凛子も、実は恋愛経験は全くなく、どうアプローチすればいいか分からないでいたのです。
そんな奥手な二人が、時間をかけて結ばれるシーンは目が離せません!嬉し泣き必須です。
こんな人におすすめ
- 笑いが多い恋愛映画が好きな人
- 楽しいハッピーエンドが好きな人
こんな人には向かないかも…
- 主役がかっこよくないと嫌だ!という人
- 体格が大きい人が苦手な人
23.ヒロイン失格
「私はヒロイン。告白だって向こうからに決まってる」
あらすじ
はとり(桐谷美玲)は利太(山崎賢人)のことを小学生の頃から10年間想い続けていた。しかし、はとりは自分をヒロインだと考えていて、利太が告白してくるのをひたすら待っていた。
愛の告白を日々待ちながら学生生活を過ごしていくと、不良にちょっかいを出されていた未帆(我妻三輪子)を利太が助けるのを、はとりは目撃した。
はとりは利太の優しさに感動したが、助けたことをきっかけに未帆と利太はいいムードになり、やがて付き合い始めるのだった…。
泣ける恋愛映画としてのみどころ
この映画は“もどかしさ”があります。10年間を想いを秘めたり、奪い返そうと努力したり諦めようと悲しくなったりと、はとりの利太への愛を強く感じます。
いきなり利太を取られたり、愚痴ったりする姿は思わず笑ってしまいますが、はとりがひとり頑張る様は涙なしには語れません!果たして、はとりはヒロインにまたなれるのか?と瞬きを忘れるほど夢中になります♪
こんな人におすすめ
- 青春映画が好きな人
- 山崎賢人が大好きな人
こんな人には向かないかも…
- 高校生の恋愛映画が苦手な人
- 片思いが続くのが苦手な人
24.モテキ
「モテキは人生で3回やってくるの!?」
出典:Amazon.com
あらすじ
幸世(森山未來)は、モテキを経験したのにも関わらず、セカンド童貞だった…。ある日Twitterで出会ったみゆき(長澤まさみ)に恋をした。
しかし、草食男子を極めていた幸世は、尾崎豊の「愛というのは自分をどんどん磨いていくのだ」という言葉に胸をえられ、散らかったままの部屋で一人で過ごすのだった。
そんな日々から決別しようと、幸世はとうとう「ちゃんと働こう」と、決断をする。
ニュースを執筆する仕事に応募した幸世は、社長の墨田(リリー・フランキー)と出会い、仕事を見つける。果たして幸世は、自分を変えられるのかーー。
泣ける恋愛映画としてのみどころ
自分がまるで幸世のようにドキドキするほど、臨場感があるのがこの映画の魅力。
好きになった女性と徐々に仲良くなっていく姿。「うちにくる?」と言われて、キョドる幸世。好きになった女性に実は彼氏がいた…と知った辛さ。などのシーンをみて、幸世を応援せずにはいられませんね!
そして最後のシーンが必見です。みゆきを追いかける幸世の一生懸命さ、ラストシーンは熱い涙を流すこと間違いなしです♪
こんな人におすすめ
- 笑いが多い恋愛が好きな人
- 主人公と自分を重ねるタイプの人
こんな人には向かないかも…
- ナヨナヨした主人公が苦手な人
- 不倫や浮気が苦手な人
25.海月姫
「天水館のみんなで、ドタバタさわぎが毎日」
あらすじ
クラゲが大好きな海月(能年玲奈)は、男性とは全く縁がない生活を送っていた。海月が暮らすアパート「天水館」に住む、オタクたちも同様に男性とは程遠かった…。
そんなある日、海月は大好きなクラゲが死にそうになっているところを見る。ペットショップに駆けつけて店員に、そのことを訴えるが聞き入れてもらえない。
しかし、とある美女がいきなり現れ助けてくれ、事なきを得た。その美女は実は、名前は蔵之介(菅田将暉)といい、男性だった。海月とアパートの人たちは、そんな蔵之介と兄の修(長谷川博己)と打ち解け始めたーー。
泣ける恋愛映画としてのみどころ
海月と蔵之介とその兄・修、アパートの人たちが、笑い合ったりトラブルに巻き込まれたりして、この映画からは目が離せません!
大好きなクラゲがいる水族館が、取り壊される一大事に、海月たちがどう抗うかは見ものです。そんなトラブルの最中に、海月と兄の修は、段々と仲が深まり、見る人は思わずニヤニヤするでしょう。
?海月姫を見た。ちょっと泣ける、いい映画だった。ちょっとイラッとしつつも愛らしいオタク女子たちもよかったけど、片瀬の女地上げ屋がなんともいい味をかもしだしていた ( ̄▽ ̄)
— M リー (@MR1612) December 29, 2014
こんな人におすすめ
- 水族館好きな人
- 登場人物がたくさんいる映画が好きな人
こんな人には向かないかも
- 癖のある人が多く出る映画が苦手な人
- 女装する菅田将暉を見たくない!と思っちゃう人
26.好きっていいなよ。
「無口な人から出てくる好きという言葉」
あらすじ
めい(川口春奈)は小学校の頃に、本当ではないが、クラスで飼っていたウサギを亡くしたと、周りから激しく責められた。そのトラウマから、めいは高校生になった今でも、誰とも打ち解けられずにいた…。
そんなある日、クラスの男子・健志(永瀬匡)に冗談でセクハラされ、抵抗しようと回し蹴りをしたら、超イケメンの男子・大和(福士蒼汰)に当たってしまうのだった。
そんな大和は、逆に気に入ってしまい「友達になろう!」と言われるーー。
泣ける恋愛映画としてのポイント
友達のいなかっためいに、友達ができたりして徐々に打ち解けていく姿は心が温まりますね。「昔なにかあった?」と大和に聞かれ、素直に話すめい。その二人の信頼と優しさには思わず涙を流してしまいます。
徐々に、大和に惹かれためいは恋に落ちるが、大和は周りからもモテモテだった。恋敵を前にして、めいはどうなるか?それも必見です!ラストシーンの「好きっていいなよ」に誰もが惚れること間違いなしでしょう♪
こんな人におすすめ
- 高校生もの映画が好きな人
- 福士蒼汰のカッコよさを見たい人
こんな人には向かないかも
- 青春映画が苦手な人
- いじめシーンが苦手な人
27.ピーチガール
「人は見た目じゃない。」
あらすじ
水泳部で日焼けした肌と塩素で茶髪になった高校生のもも(山本美月)は、見た目と違って、大人しく真面目な高校生だった。さらに、中学の頃から一緒だった、とーじ(真剣佑)に片思いをしており、遠くから眺めている毎日を過ごしていた。
そんな、ももは同級生の女の子から嫌がらせを受け、好きな男子は誰か問い詰められる。とっさに出た言葉はウソで、校内一のイケメン・浬(かいり)(伊野尾慧)のことが好きと言ってしまい、様々なトラブルに巻き込まれることになっていったーー。
泣ける恋愛映画としてのみどころ
ももが様々な困難を乗り越える数々のシーンは、胸にジーンとくるものがあります!とっさについたウソであらぬ誤解をされたり、両思いなのにも関わらず脅されたりと、大変な目に遭ってしまいます…。しかし、そんなももを慰める浬がいたり、優しさに救われることもあります。
時には笑ったり、時には心温まる。涙だけじゃなく、色々な楽しみ方をできるのがこの映画の魅力◎
こんな人におすすめ
- 真剣佑が好きでたまらない人
- 伊野尾慧が大好きな人
こんな人には向かないかも
- いじめや脅しが苦手な人
- 好きな人が変わってしまうのが苦手な人
28.アフロ田中
「アフロの妄想はズレている」
出典:Amazon.com
あらすじ
広(松田翔太)は、天然パーマでいじられるのが嫌で、髪型をアフロに変えた。そのノリは、留まることを知らず、高校をいきなり辞めて、東京で働き出した。
そんなある日、地元の友だちから結婚式の招待状が届いた。24歳になる広は、まだ彼女がおらず「友だちの結婚式に自分の彼女を連れてくる」という友だち同士の約束を果たせそうになかった…。広は、そこから彼女をGETしようと頑張るのだったがーー。
涙腺崩壊ポイント
アフロの松田翔太に思わず笑ってしまいますが、この映画は熱い涙を流さずにはいられません。彼女を作ろうと合コンで頑張ったりするのも虚しく、女性経験がない広は全くモテません。しかし、偶然にも隣人をゴキブリから助け出しのをきっかけに、広はその女性と仲が良くなります!
けど、そう簡単にはいかないのがこの映画の魅力でもあります。広が最後にはどうなるか気になる方は要チェックです♪
カミさんのリクエストもあって、『アフロ田中』のDVDを引っ張り出し、もう10回以上めかを見ている途中。童貞男子の滑稽にして悲惨(笑)な葛藤劇を描いて、これほど笑えて泣ける映画もない。と、あらためて再確認。誰がなんと言おうが、これは大ケッ作です。いやマジで。
— やましんの巻 (@yamashin_nomaki) July 17, 2014
こんな人におすすめ
- 笑える青春映画が好きな人
- 面白い主人公が好きな人
こんな人には向かないかも…
- アフロな松田翔太を見たくない人
- 男性が主人公の、青春映画が好まない人
29.GO
「国籍とかどうでもいい。俺は俺だ」
出典:Amazon.com
あらすじ
杉原(窪塚洋介)は、中学生の頃に韓国籍であることを選び、在日韓国人として日本の高校に入学する。在日であるという理由で周囲から目立った杉原は、喧嘩に明け暮れる毎日を過ごしていた。
そんなある日、杉原はパーティーで出会った桜井(柴咲コウ)と親しくなり恋仲になる。しかし、幸せはつかの間。杉原の親友が、日本人の学生に刺されて亡くなってしまう事件が起きた。杉原は落ち込むが、桜井に慰められ一夜を共にするのだったーー。
泣ける恋愛映画としてのポイント
喧嘩に明け暮れていた杉原が、桜井にだけ徐々に心をひらいていく数々のシーンは必見です!国籍なんか関係ない!そう思わされる映画です。
喧嘩ばっかしたりあれくれ者の友だちと仲良くなったりと無骨で面白いシーンもありますが、杉原が桜井に慰められる繊細なシーンもしっかりあります。まさに見ていて歯ごたえのある映画と言えますね♪
そして最後のシーンは、良い意味で裏切られます!見てからのお楽しみです。
こんな人におすすめ
- 荒い青春映画が好きな人
- 考えさせられる映画好きな人
こんな人には向かないかも
- 普通の高校青春映画が好きな人
- 喧嘩とかが苦手な人
30.ホタルノヒカリ
「蛍は日本だろうとローマだろうと関係ない干物女!」
出典:Amazon.com
あらすじ
キャリアウーマンとして完璧な蛍(綾瀬はるか)は、家では打って変わってだらしなかった。ジャージとビールで1日をゴロゴロして終えるその姿はまさに「干物女」だった。
どうにか改めた蛍は、様々な困難を経て高野部長(藤木直人)と結婚をした。そこで、ローマでの新婚旅行のため機内に乗った蛍は、自分とそっくりな男「干物男」を発見するのだったーー。
泣ける恋愛映画としてのみどころ
こんなだらしない綾瀬はるかは他にはいません!綾瀬はるかこと蛍と高野部長の漫才のようなやり取りは腹を抱えてしまうでしょう。
しかし、そのコメディ要素の中にもしっかりと、ラブ要素があります…!だらしない蛍も、好きな人のためなら乗り気じゃない新婚旅行にだって行くし、ローマで問題があったら真剣になるのです!お互い信頼しているからこそ、ですね♪
こんな人におすすめ
- ドラマのホタルノヒカリが好きな人
- ローマのキレイな町並みが好きな人
こんな人には向かないかも…
- だらしない綾瀬はるかを見たくない人
- ギャグ要素が強いラブコメが慣れない人
まとめ
涙活にピッタリな泣ける恋愛映画をご紹介しました!
映画を通して様々な愛の形に触れ、一度はボロ泣きしてみてください。その涙は一滴も無駄にはならず、貴方の心を癒してくれるはずです。