唯一無二の圧倒的な演技力で魅了する”岡田准一”出演映画 厳選15選!
『永遠の0』や『図書館戦争』をはじめ、多くの映画やドラマに出演している岡田准一さん。ジャニーズということを忘れてしまうくらいの高い演技力と、男らしいオーラで人々を魅了し続けています!
このページでは、岡田さんが出演した代表作7選と、編集部からのオススメ8選に分けて紹介します!!
目次
岡田准一の来歴
アイドルと俳優の二足のわらじを履く岡田准一さん。出演作の評価はどれもかなり高く、誰もが認める演技力です。岡田さんは1980年11月18日生まれ、血液型はB型、大阪府出身。ジャニーズ事務所のアイドルグループ、V6の元メンバーでした。
お母さんが応募したオーディションの合格をきっかけに芸能界の道へ進み始め、14歳の時にV6としてデビュー。なんとジャニーズ事務所の中で最も早もCDデビューを果たしたそうです。その後、アイドルとしての活躍はもちろん、俳優としても活躍しました。
そして第38回日本アカデミー賞で最多8部門を受賞した「永遠の0」で宮部久蔵を演じ、高い演技力が評価されました。今作で岡田さんの演技を初めて見たという方も多いのではないでしょうか。鍛えられた身体も印象的ですよね。
ジャニーズの中でも指折りの演技派である岡田さん。格闘技なども極めるストイックな男らしさに魅了される人も多いはず!バラエティでは明るく、ユーモアな一面も見られます。更に歌も歌えるということで……本当に魅力たっぷりの方ですね。
このページでは、誰もが認める演技力の持ち主である岡田准一さんが出演する映画を15選紹介します!映画の面白さだけではなく、岡田准一さんの演技力や肉体美を存分に堪能できる映画を厳選しました!”アイドル 岡田准一”が”俳優 岡田准一”として活躍するまでのヒストリーを一緒に見ていきましょう!
岡田准一出演の映画一覧
岡田さん初出演の映画から最新まで、一覧にした表がこちらです!ほとんどが主役ってさすが岡田さんですね♪
公開年 | 映画タイトル | 主演 |
2003年 | COSMIC RESCUE | × |
ハードロックヒーロー | × | |
木更津キャッツアイ 日本シリーズ | ◯ | |
2005年 | 東京タワー | ◯ |
フライ,ダディ,フライ | ◯ | |
ホールドアップダウン | × | |
2006年 | 花よりもなほ | ◯ |
木更津キャッツアイ ワールドシリーズ | ◯ | |
2008年 | 陰日向に咲く | ◯ |
2009年 | おと・な・り | ◯ |
2010年 | SP 野望篇 | ◯ |
2011年 | SP 革命篇 | ◯ |
2012年 | 天地明瞭 | ◯ |
2013年 | 図書館戦争 | ◯ |
永遠の0 | ◯ | |
2014年 | 蜩ノ記 | × |
2015年 | 図書館戦争 THE LAST MISSION | ◯ |
2016年 | エヴェレスト 神々の山嶺 | ◯ |
海賊と呼ばれた男 | ◯ | |
2017年 | 追憶 | ◯ |
関ヶ原 | ◯ | |
2018年 | 散り椿 | ◯ |
来る | ◯ | |
2019年 | ザ・ファブル | ◯ |
2020年 | 燃えよ剣 | ◯ |
これは絶対観ておくべき!岡田准一の代表映画7選
「岡田准一さんが好きだけど、どの映画を観ればいいのかわからない。」「ファンがとりあえず観ておくべき映画を知りたい!」という方は多いのではないでしょうか?そんな方々に勧めたい、岡田さんが出演している中で映画興行収入が高い作品を7選紹介します。
1. SP 野望篇
「衝突する二つの運命」
出典:Amazon.com
あらすじ
警視庁警備部警護第四係機動警護班でSPをする主人公の井上薫(岡田准一)は五感が異常に発達しているという特殊能力があった。SPの面々と協力して大規模テロに立ち向かう井上。しかし尊敬していたはずの上司 尾形総一郎(堤真一)のある発言を聞き、尾形を疑いはじめる。
その後、あるイベントの警備をしていた井上は不審な男を見つける。実はその男は爆弾テロを企てていた。更に尾形も怪しい動きを始め……。
ストイックすぎる!?「SP 野望篇」岡田准一撮影秘話
・肉体改造のために、フィリピンの武術であるカリを稽古していたそうです。さすがストイックな岡田さん!今作のアクションシーンの迫力は並々ならぬ努力があったからこそのシーンなのかもしれません。
・アクションシーンは先にアニメーションを作成し、その動きを参考に撮影するという当時最先端だった撮影技法を行っていたそうです。岡田さんのキレのある動きが生かされたアクションの裏に、こんな技法が使われていたとは驚きです。
誰もが認める岡田准一の演技ポイント
今作をおすすめしたいポイントはやはりアクションシーンです。テロから国を守るため、テロリストと戦う岡田さんの姿に魅了されてしまいます。また肉体改造をしたとあって、プロさながらの動きで犯人を捕まえるシーンはハラハラしっぱなしです。それだけではなく繊細な演技も見どころで、上司への信頼と疑いの間で揺れ動く心情がとても丁寧に表現されています。
2. 天地明察
「江戸の天文学者・安井算哲、800年の歴史をひっくり返す」
出典:Amazon.com
あらすじ
舞台は江戸時代。安井算哲(岡田准一)は徳川家に仕え、囲碁を打つことで働いていた。彼は実は算術にも長けていて、天文学についても知識があるかなり有能な男だった。
そんな算哲は、会津藩主である保科正之(松本幸四郎)に「日本各地を巡り、北極星の位置を確認せよ」と命令を受ける。算哲ら一行は日本全国を巡る旅を始める。しかしその旅は過酷なものだった……。
ストイックすぎる!?岡田准一出演映画「天地明察」のトリビア
・岡田さんは30歳の転機として今作に真剣に取り組んだそうです。30歳であの存在感が出せるなんて…岡田さんがストイックに役と向き合った結果でしょう。
・撮影中、関ジャニ∞の横山裕さんはサウナで偶然岡田さんに会い、「絶対に先に出ないぞ」と勝手に勝負を挑んでいたとか。ジャニーズ事務所の方は皆さん仲が良くて微笑ましいですね!
岡田准一出演映画『天地明瞭』の注目ポイント
岡田さんが演じる算哲は、様々な経験をして少年から男に成長していきます。その成長が分かる様に丁寧な演技で表現されているので、そこに注目して観ていただきたいです。
もう一つの注目ポイントは宮崎あおいさんとの共演です。岡田さんの奥様である宮崎あおいさんは算哲の妻 村瀬えんを演じています。お二人の熱演はかなり見応えありなのでぜひご覧ください!
3. 図書館戦争
「本のために、あの人のために」
出典:Amazon.com
あらすじ
メディアの検閲が「メディア良化法」という法律によって許され、表現の自由が奪われた日本。自衛組織 図書隊という特殊部隊は、本を守るために良化隊と戦っていた。
図書隊の初の女性隊員になった笠原郁(榮倉奈々)は高校生の頃に良化隊から本を守ってくれた名も知らない図書隊の人に憧れている。しかしその人が誰なのか分からず、更にとても厳しい教官 堂上篤(岡田准一)にしごかれる日々。最初はそんな篤に不満を漏らす郁だったが、その厳しさの中にある優しさに気づき惹かれ始める……。
ストイックすぎる!?岡田准一出演映画『図書館戦争』のトリビア
・トレーニングをする場面で篤教官が「11、12、12、12」とカウント数を進めないスパルタ指導をするのですが、その場面は岡田さんのアドリブだったそう。ストイックな岡田さんらしいアドリブですね!
・田中圭さんと福士蒼汰さんに「トレーニングをしたい」と頼まれ一緒に鍛えたらしいです。でも頼まれたからトレーニングをやっていたはずなのに「岡田さんにやられている」という雰囲気になったとか。よっぽどきついトレーニングをしたんですね。
・筋肉で肩幅が広く、逆三角形の様な体型をしている岡田さんを見て榮倉奈々さんは「男子トイレのマークみたい!」と言ったとか。楽しい現場だったそうですよ!
誰もが認める岡田准一の演技ポイント
今作では岡田さん演じる篤教官のツンデレに注目して頂きたいです。普段は厳しい教官ですが、いざという時は郁(榮倉奈々)をかばう優しさに胸キュンすること間違いなし。また戦闘シーンでは、真剣な眼差しで本を守るために戦う姿がとても魅力的。物語の面白さに加えて胸キュンも楽しめる作品なのでおすすめです。
4. 永遠の0
「この空に願う、未来」
あらすじ
弁護士になるという夢を追っていた佐伯健太郎(三浦春馬)は、司法試験に6回落ちてしまい夢を見失っていた。そんな健太郎は姉の佐伯慶子(吹石一恵)から、実は祖父の賢一郎(夏八木勲)と血の繋がりがないと知らされる。
本当の祖父は宮部久蔵(岡田准一)という人で、調べていくうちに宮部久蔵という人物像が明らかになっていく。戦争から生きて帰ることに執着していた宮部久蔵はなぜか特攻に志願したと知る。なぜ宮部久蔵は特攻に志願したのか、その真実を知った時、健太郎は改めて自分を見つめ直す……。
ストイックすぎる!?岡田准一出演映画『永遠の0』のトリビア
・宮部久蔵という偉大な方を演じるとなって、かなりプレッシャーだった岡田さんは、眠れない日もあったそうです。しかし劇中ではそんな姿は一切感じられず、完璧に演じきっていました。さすが岡田さんですね!
・宮部久蔵の妻 松乃を演じた井上真央さんと岡田さんはほとんど会話がなかったそうです。井上さんによると岡田さんはすぐにどこかへ行ってしまっていたとか。演じきるために如何に集中していたか、岡田さんの緊張感が伝わってきます。
誰もが認める岡田准一の演技ポイント
今作の注目ポイントは、宮部久蔵という人物へ真摯に向き合った岡田さんの演技です。臆病者だと言われても、家族のために戦争から生きて帰ろうとする宮部久蔵の姿に胸を揺さぶられます。一つ一つの言葉が心に残り、岡田さんの演技にも深みが感じられる作品です。
改めて生きるということを考えさせられます。最後には思わず涙を流してしまう、素晴らしい作品なのでぜひご覧ください。
5. 海賊とよばれた男
「全てを失った日本で、未来を睨み付けた男がいた」
あらすじ
戦後の日本で使われていた主な燃料は石炭だった。そんな中、国岡鐡造(岡田准一)は将来的に主な燃料は石油に変わると見抜いていた。石油業を始めた鐡造だったが、そう簡単に参入できる業界ではなかった。
国内外の石油販売業者と競いながらも奮闘する鐡造たち。海を眺めていた鐡造は、あるアイデアを思いつきすぐに実行に移すことに。そして海を活用して商売をする鐡造の姿に、人々は「海賊」と呼ぶようになるが…。
ストイックすぎる!?岡田准一出演映画『海賊と呼ばれた男』のトリビア
・作中で60代の鐡造も演じた岡田さん。そのメイクにかかった時間はなんと3時間!役の年齢に合わせた演技が出来るというのも岡田さんの実力ですね。
・岡田さんは現場で染谷将太さんや鈴木亮平さんの写真をこっそり撮って、メールで本人達に送っていたそうです。おちゃめなところもあって更に魅了されてしまいますね!
誰もが認める岡田准一の演技ポイント
今作では、岡田さんの幅広い演技を観ることが出来ます。熱心に仕事に駆け回る鐡造、責任を背負って大きな決断をする鐡造など、様々な姿を見せてくれます。その演技は岡田さんの熱意が感じられるものなっているので、男らしい姿に惹かれてしまいます。どんな困難にも立ち向かう鐡造の男気を堪能して頂きたいです。
6. 追憶
「会いたくても、会えなかった愛する人へ」
出典:映画『追憶』予告編
あらすじ
富山県である殺人事件が起きた。その事件で幼なじみだった四方篤(岡田准一)、田所啓太(小栗旬)、川端悟(柄本佑)は刑事、容疑者、被害者として再会する。少年時代、親に捨てられたという似た境遇だった3人は、喫茶を営む仁科涼子(安藤サクラ)と常連客の山形光男(吉岡秀隆)と家族の様に過ごしていた。
しかしその温かい日々はある事件をきっかけに奪われてしまう。なぜ殺人事件が起きたのか。その謎には過去の出来事が関係していて…。
ストイックすぎる!?岡田准一出演映画『追憶』のトリビア
・監督は「セリフを言いやすいように直していい」と何度も念を押していたそうです。岡田さんの演技力を信頼しているからこその言葉ですね。
・撮影が終わるのがとても早かったそうで、その後にみんなでサウナに行くのが日課だったとか。実力のある俳優陣が揃っているので順調に撮影が進んでいったのでしょう!
誰もが認める岡田准一の演技ポイント
どこか影のある男 四方篤を演じた岡田さん。今作は岡田さんの演技力の高さをシンプルに感じられます。一つ一つの表情や話し方、全てにこだわりを感じる作品です。岡田さんの、繊細でありながら存在感のある演技に注目です。そして映像の美しさも素晴らしく、じっくり映画を楽しみたい方におすすめです。
7. 来る
「最恐のエンターテイメント」
出典:映画『来る』予告編
あらすじ
野崎(岡田准一)はオカルトライターをやっていた。そんな野崎の元に相談へやって来たのは田原秀樹(妻夫木聡)という男。周りで起きる怪奇現象で妻 田原香奈(黒木華)や娘に被害が及ぶことを阻止するためにやって来たのだ。
キャバ嬢でありながら霊媒師の血をひいている比嘉真琴(小松菜奈)を連れ調査を始める。しかし田原家を襲っているものは思っていたよりも強力だった。そのあまりの強さに被害はどんどんエスカレートしていき……。
ストイックすぎる!?岡田准一出演映画『来る』のトリビア
・岡田さんは同い年の妻夫木聡さんにずっと敬語だったとか。きっと礼儀を重んじる性格から敬語になってしまうのでしょう。ただ妻夫木聡さんは距離を感じて少し不満らしいです。
・個性豊かな面々の中で受け身に回ることが多い野崎を演じるのが大変だったそう。それでも作中ではいい味を出しています。
・車に乗るシーンを久しぶりに撮った岡田さん。監督が「こういうシーンいくらでもあるでしょ?」と聞くと「いつも馬になっているから…」と答えたそうです。昔の人を演じる事が多かった岡田さんにしか言えない言葉ですね!
誰もが認める岡田准一の演技ポイント
今作はホラーともあって、今までの岡田さんの出演作とはまた違うものとなっております。きっと今まで観たことがない岡田さんの演技を楽しめるはずです。思いっきり叫んだり、恐怖に怯えたりと、いつもの繊細な演技とは一味違います。普通のホラー映画に飽きたという方でも楽しめる新しい最恐のエンターテイメントです。
まとめ
岡田准一さんの出演されている映画7選をご紹介しました。演技力の高さを感じる作品ばかりでしたね。様々な時代の役を演じきれるのは、真摯に役と向き合っているからこそ。きっと積み重ねた努力が、誰もが認める演技に繋がっているのでしょう。
監督や共演者の方からとても信頼されているのも印象的でした。ストイックに自分を追い込み、人には優しく礼儀正しい岡田さん。その人柄が岡田准一さんの最大の魅力なのかもしれません。これから、映画だけではなくアイドルとしてもさらなる飛躍を遂げるであろう岡田さんから目が離せませんね!
そしてあの肉体美も、更に極めていただきたいです!この記事が、皆さんと素敵な映画の出会いの場になったら幸いです。