アクション映画はこれを観よ!スッキリ爽快する洋画15選
アクション映画の中でもスカッと爽快!なものばかりを15作品厳選しました!
時代設定や敵の種類・数を問わず、華麗で豪快なアクションシーンの数々をご覧下さい!爽快な映画を観て、ストレスやイライラもキレイさっぱり忘れてスッキリしましょう!
※本記事でご紹介する配信状況は2020年1月時点のものです。最新の配信状況は公式サイトにてご確認ください。
目次
スカッと爽快なアクション映画15作品
それでは早速編集部イチオシの15作品をご紹介していきます!
ガンアクションがお好きな方は、下記の記事もご一緒にお楽しみください♪
(別ページで開きます)
1.イコライザー
「19秒で世の中の不正を完全抹消する」
出典:Amazon.com
あらすじ
ボストンのホームセンターで働くロバート・マッコールは、常連である少女娼婦のアリーナと会話をする内に次第に打ち解けていく。歌手になる夢を語るアリーナと、それを応援するロバート。二人の間には、やがて友情のようなものが芽生えていた。
ある日、アリーナが入院していることを知ったロバートは、スラヴィの事務所へ乗り込み、彼女を自由にするよう交渉するが決裂する。不穏な空気が漂う中、室内に視線を配り脳内でシュミレーションをするロバート。そして腕時計のタイマーをセットすると、部屋にあるものだけを使い、たった19秒で5人を殺害する。ロバートは実は元CIAの凄腕エージェントだった。
編集部イチオシのスカッとポイント!
19秒という短時間で敵を倒す、手際の良さは圧巻!その場にあるものだけを使い、目にも止まらぬ速さで敵を倒していく姿は見ていて爽快です。また、法で裁けない者を裁き、常に弱い立場の者の味方である主人公は、ハリウッド版「必殺仕事人」のようです。
普段は物静かな主人公が、大切な人たちを守るためには手段を選びません。元CIAエージェントという経歴だけあって、任務を遂行するように敵をやっつけます。一見すると普通の中年男性が、実は凄いというのもまたスッキリ感が増します。
こんな人におすすめ
- 必殺仕事人が好きな人
- 銃や拳以外の道具で、敵を倒すシーンを見たい人
- 平凡な人が実は凄腕というギャップが好きな人
こんな人には向かないかも…
- 残酷なシーンが苦手な人
- 圧倒的な強さの主人公には共感できない人
- 人類の存亡をかけて戦うような、大規模なアクションが見たい人
2.ジョン・ウィック
「見惚れるほどの、復讐。」
出典:Amazon.com
あらすじ
裏社会で凄腕の殺し屋と呼ばれる男、ジョン・ウィック。ヘレンと出会ったことで、裏社会から足を洗い平穏な暮らしをしいた。しかし彼女が病で亡くなり、生きる希望を失ってしまう。死後を案じてヘレンは子犬を手配しており、その子犬と生きて行くことに再び希望を見出す。しかし、愛車が盗まれ、更に子犬まで殺されてしまう。せっかく見つけた生きる希望を打ち砕かれたジョン、復讐のため再び裏社会へ身を投じる。
ロシアンマフィアのヴィゴの賭けた高額の懸賞金目当てに、旧知の仲だった殺し屋までもがジョンを狙う。全殺し屋が敵の中、ジョンの復讐は成し遂げられるのか。
編集部イチオシのスカッとポイント
銃とカンフーを組み合わせた、超絶ガン・フーアクションに注目!ガン・フーとは” 銃(ガン)”と”功夫(クンフー)”を組み合わせた架空の格闘スタイルです。この作品のガン・フーは実在の射撃技術とロシアの軍隊格闘を合体させた、より実践的なものとなっています。
凄腕の殺し屋という設定が、どれだけ凄いものなのか、主人公のアクションを通して感じてください。銃と格闘技を駆使して、襲い掛かる敵を倒していく様は、他のアクション映画とはまた一味違ったスタイリッシュさがあります。
更に殺し屋の世界の掟のようなものもあり、共通のコインを使って支払いをしたり、宿泊するホテルの設定などもいい味付けとなっています。
『ジョン・ウィック』
現在三作目まで制作されてるシリーズ。
たぶんまだ続く。
キアヌが伝説の殺し屋として無双する映画。
妻に先立たれ、その妻が残した子犬と愛車をヤカラに奪われぶちギレる。
マフィアが必死こいて刺客を送るも全員返り討ち。この映画を視た後、男の子は真似をしたくなる。 pic.twitter.com/SiH9d0Dnun
— ヤミクモさん@うちの娘が世界一 (@kuro0666) November 11, 2019
こんな人におすすめ
- スタイリッシュなアクションシーンが見たい人
- 車や銃、格闘技に興味がある人
- 裏社会ものが好きな人
こんな人には向かないかも…
- 次から次へ人が死にまくるのが苦手な人
- 拷問シーンが苦手な人
- 正義の味方の話が見たい人
3.キングスマン
「高級テーラーの裏の顔、なんと世界最強のスパイ機関「キングスマン」!?」
出典:Amazon.com
あらすじ
ロンドンにある高級テーラー”キングスマン”、その実態はどの国にも属さない、スパイ組織の拠点だった。
海兵隊をやめた後、ただ無駄に日々過ごしていたエグジーことゲイリー・アンウィンは、チンピラにした仕返しが原因で逮捕されてしまう。保釈の面倒をみてくれたハリー・ハートから、父親の話を聞いても懐疑的なエグジーだったが、ハリーがチンピラを颯爽と返り討ちにする姿を見て魅了される。そして、ハリーはエグジーの頭脳と身体能力の高さを評価し、組織の候補生にスカウトする。他の候補生はみんな上流階級者ばかりの中、エグジーの挑戦が始まった。
一方ハリーはIT富豪のヴァレンタインが、人類存亡に関わる陰謀を企んでいることに気付く。なんとヴァレンタインの過激な環境思想は、凶暴化した人間同士を殺し合いさせて、人口減少を目論む世界規模のテロ計画だった。果たしてキングスマンはこの陰謀を阻止できるのか。
編集部イチオシのスカッとポイント!
教会と花火のシーンは、最高潮にBGM効果で盛り上がります!まるで埃でも払うように、さらっと敵を倒していくハリーのアクションはスカッとします。英国紳士のファッションスタイルで、身に着けているものが戦闘の際に役立つ道具というのも面白いです。両足義足の女殺し屋ガゼルとエグジーが戦うシーンも、見どころの一つになっています。
また、各シーンに同じスパイ映画の007シリーズなどへのオマージュも散りばめられています。どれが何のパロディになっているか、見つけてスカッとする楽しみもあります。
『キングスマン』観ました😳
スーツ姿に惚れ惚れする映画でした☂︎
ガジェットも魅力的でワンちゃん可愛い♡
あと…綺麗な花火があがていたよ🤯🎇
「キングスマン3」 でハリーとエグジーの物語が完結‼️するみたいですね…😭 pic.twitter.com/sgNDE8HmQT— かむい🌳🐑🐑🐑🌳 (@x15_Kamuikotan) November 3, 2019
こんな人におすすめ
- コメディ色のあるアクション映画が好きな人
- スパイの面白い小道具が好きな人
- パロディ好き
こんな人には向かないかも…
- 非現実的なアクションがあまり好きではない人
- 沢山人が死ぬのが苦手な人
- 残酷な殺され方が苦手な人
4.キック・アス
「正義の心で悪をKILL」
出典:Amazon.com
あらすじ
アメコミヒーローに憧れる高校生デイヴ・リゼウスキは、勉強も運動もダメないわゆる冴えないオタク。それでもヒーローになりたくて、ネット通販でヒーロースーツを購入する。早速ヒーロー活動を始めるが、あっさり暴漢に返り討ちにあう。
ある日問題を解決すべく、デイヴは売人がいるアパートへ乗り込むが、ピンチに陥ってしまう。その時、ヒーロースーツを着た少女が助けに来た。呆気に取られるデイヴを尻目に鮮やかに敵を倒す少女の名はヒット・ガール、そして彼女のピンチを助ける父親のビッグ・ダディ。二人は親子で活躍しているヒーローだった。
編集部イチオシのスカッとポイント!
戦闘の英才教育を受けている少女ヒット・ガールが、躊躇なく敵を倒すハードなアクションシーンは爽快!
さらに、父親を助けに行くシーンは、FPSゲームのようです。もちろん主人公も戦いますが、アクションシーンの爽快感は、戦い慣れているヒット・ガールに分があります。逆に戦闘があまり得意ではない主人公ながら、不器用にも必死に戦っている姿を応援したくなります。
また、アメコミマニアでもあるニコラス・ケイジが、バットマン風の衣装に身を包んで父親役で登場しているのもいい味を出しています。
なぜ誰もやらなかった?
コミックや映画やテレビ番組のように──
変装して戦うのは、孤独な変人だけ?
みんな、毎日が楽しいの?
こんな妄想するのは僕だけかい?
正直になろうよ。
誰もがヒーローになりたかったはずだ。
(キック・アス) pic.twitter.com/dgitpgKH38— 洋画台詞&シーンbotアペンド (@yougaserifubot2) September 23, 2019
こんな人におすすめ
- オタクの人
- 等身大のヒーローを一応援したい人
- 可愛い女の子の戦いが見たい人
こんな人には向かないかも…
- 強い主人公が見たい人
- 残酷なシーンが苦手な人
- 下品な会話が嫌な人
5.300 〈スリーハンドレッド〉
「300人VS1,000,000人、真っ向勝負!」
出典:Amazon.com
あらすじ
紀元前480年、スパルタ王のレオニダスの元へ、ペルシア帝国の使者がやってきた。彼らの要求は服従、レオニダスはそれを拒否しただけでなく、使者を殺害してしまう。
ペルシア軍との開戦を認めて貰うため、神々に許可を求めにレオニダスは司祭のもとを訪れる。しかし、ペルシア軍から賄賂を貰っていた司祭たちは出兵を許さない。戦わずしてペルシア帝国の手に落ちることを危ぶみ、苦悩するレオニダス。王妃ゴルゴは自分の心に従うよう告げる。
戦いを決意したレオニダスのもとに集まった精鋭300人vs100万人の軍を率いるペルシア王クセルクセスとの戦いが今始まる。
編集部イチオシのスカッとポイント!
圧倒的不利な状況を、戦っていく姿は壮観!鍛え上げられた筋肉質な体で、敵をやっつけていくスパルタの兵士たちの肉体美も格好いいです。盾で敵を弾き槍で貫き剣で切りつける、時折スローモーションを交えて展開するアクションシーンは凄まじいインパクトを与えてくれます
また画面全体がCGで独特の色となっており、好き好きあるかと思いますが、古い時代のものと感じさせる演出となっています。象が来ようが不死の軍団が来ようが、ひるまずに戦う男たちの勇姿を堪能してください。
こんな人におすすめ
- マッチョが好きな人
- 歴史ものが好きな人
- 戦争ものが好きな人
こんな人には向かないかも…
- CGで作りこまれた映像が苦手な人
- グロいシーンが苦手な人
- バッドエンドが苦手な人
6.マグニフィセント・セブン
「俺たち7人の流儀で、裁く。」
出典:Amazon.com
あらすじ
ローズ・クリークという町のそばにある、金鉱を狙いにやってきた悪徳実業家のバーソロミュー・ボーグは、町の住民を射殺してしまう。ボーグに夫を殺されたカレンは助っ人を探しに町を出る。
そして、近郊の町で賞金稼ぎの委任執行官であるサム・チザムに助っ人を頼み、ターゲットがボーグであることを知って要請を受ける。
チザムはギャンブラーのファラデー、知り合いのロビショーとその相棒のビリー、お尋ね者のバスケス、ハンターのジャックを仲間に入れてローズ・クリークへと向かう。途中、ネイティブのレッド・ハーベスを加えた7人で、依頼を受けた町へ乗り込んでいく。
編集部イチオシのスカッとポイント!
個性豊かな7人の男たちが、得意なやり方で戦う姿は爽快です!
黒澤明監督の”七人の侍”をベースに作られた”荒野の七人”のリメイクとなります。いわゆるウエスタン・アクション映画ですが、それぞれ特徴のあるキャラが魅せるアクションは、古臭さを感じさせずに面白いです。時代設定上、現代にある武器は一切出てきませんが、代わりに弓矢やトマホークといった、この時代ならではの武器で応戦します。
次第に仲間が集まっていく流れは、マンガやRPGゲームのようなワクワク感もあります。ベースとなった作品を見たことのない人は、より新鮮さを感じると思います。
明日は暗い日だと思ってたが、1人減ったから真っ暗闇だ。
だが、人の役に立てるわけだ。
しかも…尊敬できる──
お前たちと共に。
これ以上の望みはない、
(マグニフィセント・セブン) pic.twitter.com/21kgay9ARv— 洋画台詞&シーンbotアペンド (@yougaserifubot2) November 9, 2019
こんな人におすすめ
- 西部劇が好きな人
- 時代劇が好きな人
- 仲間と一緒に戦うアクションものが好きな人
こんな人には向かないかも…
- 現代劇が見たい人
- 主人公が一人で活躍する映画が見たい人
- 仲間内に死人が出るのが苦手な人
7.トランスポーター
「プロの運び屋、依頼品はいつもワケあり。」
出典:Amazon.com
あらすじ
フランク・マーティは高額な報酬を貰って何でも運ぶ、プロの運び屋を生業としている。仕事には3つのルール”契約厳守” “名前は聞かない” “荷物を開けない”を自らに課していた。ある依頼を受け、いつも通りに荷物を運んでいく途中、修理のために止めた車のトランクから物音が聞こえてきた。
ルールに従い最初は無視を決め込むフランクだったが、結局荷物を開けてしまう。なんと、そこには女性が積み込まれていたのだった。しかし、プロの運び屋であるフランクは契約を履行し、女を目的地へ届けそこで新たな依頼を受ける。だが、ドライブインに立ち寄って車に戻ろうとすると、突如車が爆発して殺されかける。
編集部イチオシのスカッとポイント!
プロの運び屋の超絶ドライビングテクニックが爽快!運び屋という仕事をしている主人公は、当然ドライビングテクニックが凄いです。序盤の街中でのカーチェイスシーンは、狭い場所を通ったり、通行人とぶつかりそうになったりと、目を釘付けにします。
また、車の運転だけでなく、鍛え上げられた肉体を駆使して戦うシーンもあり、終始テンポの良さを感じます。主にそこにあるものを使って戦っていきますが、中でもオイルを使って戦うシーンは面白いです。
こんな人におすすめ
- カーアクションが好きな人
- ドライブでストレス発散したい人
- テンポのいい展開が好きな人
こんな人には向かないかも…
- 車にあまり興味がない人
- 細かいことが気になってしまう人
- 重厚な話を求めている人
8.ラッシュアワー
「笑いとアクションのマリアージュ!」
出典:Amazon.com
あらすじ
在ロサンゼルス中国総領事のハンは、香港マフィアのジュン・タオに誘拐された娘奪還のため、香港警察のリー警部を呼び寄せる。しかし、捜査担当のFBIの捜査官は、ロサンゼルス市警に監視を押し付ける。困ったロス市警は、ちょうど停職処分になっていたカーターにリーの監視を更に押し付けるのだった。
面倒事を押し付けられたカーターは、リーを適当にあしらい同僚を見返すため、独自に捜査をしようとする。一方、リーは総領事から頼まれた任務を遂行したいため、二人の仲は全く噛み合わない。果たして誘拐された娘を奪還することができるのか。
編集部イチオシのスカッとポイント!
コメディ要素を交えたアクションで、敵をバッタバッタなぎ倒していくのが痛快!襲ってくる敵をカンフーアクションで、やっつけていくシーンは爽快です。ジャッキーが得意な、そこにある物を使って攻撃するシーンも楽しいです。更にクリス・タッカーの軽口が笑いを呼び、いいテンポを生み出していきます。ジャッキー・チェンとクリス・タッカーの掛け合いが面白いバディムービーです。
ジャッキーの映画を見るのが始めての人も、そうでない人も見終わった後にはストレスも忘れて笑顔になれる映画だと思います。また、ジャッキー・チェンのファンにはお馴染みの、NGシーンも最後にあるのでお見逃しなく。
人生で初めてジャッキー・チェン様が出ている映画を見ました。
『ラッシュアワー(字幕版)』です。
テンポ感もアクションも台詞回しも面白い映画でした。ラストのミステイク集が、みんな楽しそうに撮影されててそれが出てるんだろうなぁと身勝手ながら思いました。
つぎはなに見ようかなぁ…— いつも空腹のすずらん (@mo4emerald) May 20, 2019
こんな人におすすめ
- アクションコメディが好きな人
- カンフーアクションが好きな人
- バディムービーが好きな人
こんな人には向かないかも…
- アクションにコメディ要素は求めていない人
- ガンアクションが見たい人
- ハードな殺害シーンを求めている人
9.ダイ・ハード
「地上40階!超高層ビルは戦場と化した!」
出典:Amazon.com
あらすじ
ニューヨーク市警に勤務するジョン・マクレーン刑事は、ロサンゼルスへ別居中の妻ホリーに会うためにやってきた。手配されたリムジンに乗り、ホリーの勤務先である日経企業のナカトミ商事のクリスマスパーティーへ向かう。しかし、ホリーと再会したそばから、口論になってしまい喧嘩する。
そこへ突然、パーティー会場に乱入してきたのは、ハンス・グルーバーが率いるテロリスト集団だった。彼らは6億4千万ドルの無記名債権を狙ってビルに乗り込んできた。パーティーの出席者が全員人質となった中、マクレーンだけが違う場所にいたため見つからなかった。
何とか外部と接触し、この状況を打開しようとするマクレーン。人質となったホリーを奪還し、無事にビルから脱出できるのか。
編集部イチオシのスカッとポイント!!
凶悪な犯人たちを知恵を巡らせて、撃退するシーンがスカッとします。ビルという限定された閉鎖空間で、お互いに正体を知らない刑事と犯人。階段やエレベーター、排気ダクトや屋上、様々な場所へ行っては、そこにあるものを使ってピンチをチャンスに変えていきます。
しかし、敵も単なるバカではなく、お互いに頭脳戦を繰り広げていきます。また、多人数を相手に確実に一人一人と片付けるが、格好つけるのではなく自分の不運をボヤいたりするのもいい感じです。
11/ダイ・ハード
映画。特に1。なんというか、面白い作品とはこうやってプロットを構成するんだぜ、というまさにお手本というか答えみたいな作品だと思っている。血を流して戦う主人公、通信の向こうの顔も知らぬ相棒、囚われの姫、強大で賢い敵集団……これらを完璧に動かしたんだ、面白いさ。— 涼暮皐@いりのく2巻2/25発売 (@kuroshira65) May 29, 2016
こんな人におすすめ
- 限定された空間での攻防が見たい人
- 等身大のヒーローが好きな人
- 作りこまれた脚本が好きな人
こんな人には向かないかも…
- 圧倒的な強さのスーパーヒーローが見たい人
- 世界を股にかける大規模な物語を求めている人
- 新しい映画が見たい人
10.エクスペンダブルズ2
「豪華アクションスター共演映画第2弾!」
出典:Amazon.com
あらすじ
バーニー・ロスが率いる最強傭兵部隊、”エクスペンダブルズ”。ネパールで中国人富豪の救出作戦を実行していた。激しい戦闘の末、見事任務を遂行した彼らは、イン・ヤンと共に救出した富豪を中国へ送り、自分達はアメリカへ戻る。
そこへCIAのチャーチが現れ、アルバニア山中に墜落した飛行機の荷物回収を持ちかける。もしこの仕事を断ったら、バーニーたちを刑務所送りにすると脅し、バーニーは仕方なく仕事を請け負う。
墜落現場に行き、荷物を回収したところに犯罪武装集団”サング”のジャン・ヴィランが現れる。仲間を人質に取られていたバーニーは荷物を彼らに渡すが、人質は殺されてしまう。
仲間の仇を取るため、バーニーはジャンを追う。
編集部イチオシのスカッとポイント!
主役級アクションスターたちが、同時に同じ場面で戦う!前作に加えて今作は、敵役にジャン=クロード・ヴァン・ダム、味方にチャック・ノリスが加わります。80~90年代にかけてのアクションスターたちが夢の共演をし、所狭しと銃を撃って敵を倒しまくります。
さらにピンチを救いに現れるそれぞれのスターたちの、登場シーンや交わすセリフも思わずニヤけてしまう演出です。もちろんそれぞれのスターが出演している映画を見たことがない人でも、スッキリするアクションシーンが満載です。
こんな人におすすめ
- 80~90年代のアクション映画が特に好きな人
- お祭り感覚で楽める人
- 何も考えずに映画を見たい人
こんな人には向かないかも…
- アクションシーンより、話を重視したい人
- 主役はアクションスター1人だけでいい人
11.マトリックス
「なぜ気づかない」
出典:Amazon.com
あらすじ
トーマス・アンダーソンこと天才ハッカーのネオは、漠然とした違和感を持って平凡な日々を過ごしていた。ある日謎のメールを受け取ったネオは、トリニティという女性に出会う。
そして彼女の仲間であるモーフィアスを紹介され、「今生きている世界はコンピューターによって作られた仮想現実だ」と告げられる。そして、このまま仮想現実で生きるか、現実の世界で目覚めるかの選択を提示される。日常に違和感を覚えていたネオ、現実世界での目覚めを選択する。
目覚めた現実世界はコンピューターの反乱により、既に人間社会は崩壊していた。人間はコンピューターの動力源として、培養されているだけの存在だったのだ。目覚めてしまったネオは廃棄処分されるところを、モーフィアスたちに助けられる。ネオを救世主だと思っているモーフィアスは、仮想空間での体の動かし方や、戦闘技術を教える。
そしてネオはモーフィアスらと一緒に、人類をコンピューターの支配から解放を目指して戦う。
編集部イチオシのスカッとポイント!
人間離れした動きで戦う姿は、ゲームのような爽快感!ワイヤーアクションを使ったカンフーをベースにした戦闘シーンは、普通の人間ではありえない動きを見せてくれます。静止したまま一周するカメラワークと、弾丸が発射された後の軌跡は、公開された当時、斬新なアクションシーンとして話題になりました。
この映画のデジタルとアナログの技術が融合したアクションは、まるでマンガかゲームのような世界観を生み出し、思わず目が釘付けになります。
今更ながらマトリックス面白いなって事でハマってる!幼い頃見てすごいグロくて虫とか怖いし話よくわからん…ってイメージだったけど今見たらめちゃくちゃ面白いじゃん!あたしのイメージのSF像そのまんまの映画でした!ネオがかっこよすぎて…キアヌ・リーブスいいですね😊 pic.twitter.com/Hc7RFu4dh2
— ลูหลู่ตะ(ルル太)・デ・オドラント (@xxx0000xxx111) October 11, 2017
こんな人におすすめ
- 色々なタイプの戦闘シーンが見たい人
- 現実離れしたアクションが見たい人
- SF作品が好きな人
こんな人には向かないかも…
- ワイヤーアクションが苦手な人
- 現実的なアクションを求めている人
- SF作品が苦手な人
12.リベリオン
「ガン=カタで世界を変える!」
出典:Amazon.com
あらすじ
第三次世界大戦後にできた国家リブリアは、党首であるファーザーが治める独裁国家だった。再び戦争を引き起こさないため、感情を持つことが禁止されていた。
また、人々は”プロジアム”という感情を抑制する薬を服用することが義務だった。さらに、感情を揺さ振るような本や映画、音楽や絵画などを所持した者は、”ガン=カタ”と呼ばれる戦闘技術を持った特殊捜査官たちにより、身柄を拘束されてしまう。
捜査官の中で実力者のジョン・プレストンは、かつて妻を違反者として処刑されていた。同僚のパートリッジが違反者だったため、プレストンは彼を処刑する。新たな相棒のブラントと違反者の女性メアリー・オブライエンを逮捕するが、尋問をしている内に亡き妻の面影を重ねて思い出す。
やがて、鎮圧に向かった先で触れる人々の所持していたものや、音楽に触れていくうちに感情を取り戻してしまう。自らプロジウムの服用をやめ、社会に対して疑念を抱き始める。
編集部イチオシのスカッとポイント!
二丁拳銃で撃ちまくるガン=カタ!無表情で颯爽に敵を倒す!ガン=カタとは、”銃(ガン)”と日本武術の”型(カタ)”を組み合わせた、近接銃撃戦を想定した架空の格闘術で、一風変わったアクションです。
捜査官の黒い衣装から感情を取り戻した主人公が白い衣装へと変わり、二丁拳銃をぶっ放しまくるラストのアクションシーンは一見の価値あり。
こんな人におすすめ
- カンフー映画が好きな人
- 換わったアクションが見たい人
- 中二っぽい設定が好きな人
こんな人には向かないかも…
- 血が苦手な人
- 正統派アクションが見たい人
- 現代劇を求めている人
13.ブレイド
「その肉体は不死身。その魂は人間。俺は血を流すヴァンパイア。」
出典:Amazon.com
出典:映画『Blade』予告編
あらすじ
人間以外にヴァンパイアが存在する世界。人間とヴァンパイアのハーフとして生まれたブレイドは、ヴァンパイアとも人間とも違う。ヴァンパイアは日光に当たると死んでしまうが、ブレイドは日光の下を歩ける”デイウォーカー”だった。また、人間とも違ってヴァンパイアの強靭な体と再生能力を持ち、ヴァンパイア・ハンターとして活動をしている。
なお、ヴァンパイアの世界は純血種が支配し、人からヴァンパイアになったフロストは低い位置にいた。フロストは純血種のようにひっそりと隠れて、人間と共存生活を送るではなく、人間社会を支配する野望を抱いて無敵の力を手に入れようとする。
編集部イチオシのスカッとポイント!
オープニングからノリのいい音楽と共に繰り広げられる、アクションシーンにスカッとします!アイアンマンやスパイダーマンを生み出した、マーベル・コミックが原作のブレイド。主に刀と銃を使って戦いますが、他にも血清や飛び道具まで出して、ヴァンパイアたちを華麗に倒していきます。またBGMがテンションを上げてくれて、映画のアクションシーンと相乗効果で最高潮に盛り上がります。
ヴァンパイア・アクションという、新たなジャンルを切り開いたこの作品をチェックしてみてください。
こんな人におすすめ
- アクション・ホラーが好きな人
- ノリのいいアクションが好きな人
- ヒーローものの映画が好きな人
こんな人には向かないかも…
- ホラーが苦手な人
- 主人公無双な映画が苦手な人
- 現実的なアクションが見たい人
14.バイオハザード
「生き残る。たとえ一人でも」
出典:Amazon.com
あらすじ
アンブレラ社が行っていた研究中の生物兵器T-ウィルスが、研究施設内で漏れ出してバイオハザードが起きる。メインコンピューター”レッド・クイーン”は研究所を封鎖し、500名以上の研究員たちをそのまま抹殺してしまう。
アンブレラ社は自社の特殊部隊を、クイーンを止めるため派遣する。アリスは研究所で吸ったガスのせいで記憶喪失となり、警官と名乗るマット・アディソンと共に特殊部隊に連れて行かれる。
ハイブに潜入したアリスたちは、制御室に向かいホログラムと話す。クイーンの制止を無視して、システムを停止すると、閉じ込められていたクリーチャーたちが解き放たれてしまう。更に死んでいた所員たちは、T-ウィルスに感染した結果、ゾンビとなって襲い掛かってくる。アリスたちは無事脱出することができるのか?
編集部イチオシのスカッとポイント!
襲い来るゾンビやケルベロスをやっつける、アクションにシビれます!女性が主人公でアクションをしまくるこの映画、女性であってもパワフルでそしてしなやかに戦います。ゾンビやケルベロスを銃で攻撃するだけでなく、蹴ったり締め上げたりしてやっつけます。
中でもケルベロスをやつける際、壁に三角飛びをして蹴るシーンは、スタイリッシュなアクションシーンとして印象的です。元々日本で発売されたゲームが原作の映画ですが、内容はオリジナルの要素が多めです。
こんな人におすすめ
- 女性が主人公のアクションが好きな人
- ホラー映画が好きな人
- ゾンビ映画が好きな人
こんな人には向かないかも…
- ホラー映画が苦手な人
- 原作のゲームを忠実に再現したものが見たい人
- 女性主人公ではない映画が見たい人
15.キル・ビル Vol.1
「やっちまいな!」
あらすじ
殺し屋のザ・ブライドは子供を授かったのをきっかけに、組織にから断りもなく姿を消してしまう。教会で結婚式のリハーサルをしていると、突然現れたビルと殺し屋4人によって婚約者や参列者が皆殺しにされてしまう。妊婦でも構わず凄惨な暴行を続ける殺し屋たち、ブライドは死んだかのように思われた。
しかし、昏睡状態だったブライドは4年後、病院で目を覚ます。そして夫も赤ちゃんも奪われたブライドは、ビルと4人の殺し屋への復讐を決意して病院から抜け出す。
編集部イチオシのスカッとポイント!
大勢を相手に日本刀を振り回して戦うシーンがスカッとします!昔の日本映画のような派手な殺陣と、昔の香港映画のような派手なアクションを組み合わせた立ち回りです。日本映画を含む様々な作品への愛がたっぷりと詰め込まれた、アクションシーン満載の映画です。
元ネタを知っている人はニヤけ、知らない人には新鮮に感じるアクションが世代を問わずに見て楽しめます。また、日本の俳優も出ているので、そこにも注目してみてください。
キルビルのおかげでジャパンはクールというイメージが若い連中の間に爆発的に広がった。
おかげでアメリカで寿司シェフがクールな仕事になって寿司を作れる奴がリスペクトされる様になった。
2004年くらいからフュージョン寿司が一気にトレンドになっていったけど実はタランティーノの功績はデカい。 https://t.co/EhPZ3ZZZaK
— すけちゃん🇺🇸 (@AgingAnarchist) November 4, 2019
こんな人におすすめ
- 60~70年代の日本・香港・台湾映画が好きな人
- 女性が主人公の映画が見たい人
- 刀が中心のアクションが見たい人
こんな人には向かないかも…
- ホラー並みに残酷でグロテスクな殺害シーンが苦手な人
- パロディが多い映画が苦手な人
- 妙な設定の日本や変な日本語に耐えられない人
まとめ
新旧入り混じった爽快アクションものを、15作品まとめてご紹介しました。多人数vs主人公チームという図式が生まれた瞬間、アクションシーンは特に輝きます。不利的状況を己の肉体だけでなく仲間の力を借りて乗り越えていく姿は、見ているだけで爽快な気分が味わえると思います。
現実では無理なアクションでも、映画という枠組みの中ではそれが可能になります。主人公に自分を投影して見るもよし、格好いい姿を見て応援するもよし、見終わった後はストレスも忘れてスッキリしてください。
また、アクション映画の良い所は、お気に入りのシーンを何度も見て楽しめます。先の展開が分かっていても、つい見直してしまうアクション映画は、好きなシーンが近付いてくるとワクワクさせられます。ご紹介した映画の中には、ホラー映画よりも非常に残酷なシーンが含まれているものもありますが、そういった事柄を凌駕する爽快さもあると思います。
ぜひお気に入りの作品と、あなただけの好きなアクションシーンを見つけてください。