【邦画】観たら絶対後悔する日本ホラー映画おすすめ25選「観なければよかった…」

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1998年、ある日本公開の映画が本場ハリウッドにショックを与えました。

—―それが、中田秀夫監督作『リング』です。

そして『リング』を皮切りに次々と発信された日本発のホラー映画群はジャパニーズホラーと呼ばれ、世界中でブームの嵐を巻き越しました。

どうせホラーってお化けが出てきてワーギャーってなるだけでしょ?洋画に比べたらクオリティ低いでしょ、となめかかると大変な目に合いますよ…。

今回は、厳選した日本のすすめホラー映画を20作品ご紹介いたします!

日本のおすすめホラー映画系統別一覧

おすすめ〇選!と言われても、自分好みの作品に出会うまで記事を読み進めるのって正直面倒くさいですよね・・・。

そこで今回は、編集部が独断と偏見で選出したおすすめのジャパニーズホラー映画を系統別に分けてみました!

ホラー映画系統別分布図

既に気になる作品はありましたか?

「この作品の詳細が知りたい!」という方は、上記の目次から気になった作品を選択して御覧になってみてくださいね♪

系統別に分けられてもよく分からん…やっぱりイチからちゃんとおすすめを紹介してもらった上で観る映画を決めたい!!そんなあなたの為に、以下で早速各作品のみどころをご紹介していきます!Twitterでのリアルな声や、「どんな人には向かないか」なども合わせて解説していきますので、ぜひあなた好みのホラー映画を見つけてみてくださいね。

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日本のおすすめホラー映画25選

1.リング

呪いの連鎖、どうしたら止められる?

おすすめのホラー映画①

出典:リング : 角川映画

あらすじ

テレビ局ディレクターの浅川玲子(松嶋菜々子)は都市伝説の取材中、4人の若者が次々と奇妙な変死を遂げた事件に興味を惹かれる。
4人の共通点は内容を観ると
一週間後に死ぬという”呪いのビデオ”を観たこと。調査を進めた玲子は本物の呪いのビデオを入手し中身を確認するが、それ以降玲子の周りでも次々と怪奇現象が起こるようになる。
呪いが本物であることを確信した玲子は元夫の超能力者高山竜司(真田広之)と協力し呪いの正体を探っていくが――

言わずと知れたジャパニーズホラーブームの火付け役です。映画界の裏側で着々と蓄積されていた恐怖演出技術の集大成であり、以降大量の派生作品が作られホラー映画界のスタンダードとして君臨することになります。

ホラー映画としてのおすすめポイント1 ホラーに必要なものが全て詰め込まれた恐怖の95分

派生作品が次々生み出され、未だ語られ続ける『リング』ですがなんと公開は1998年です。そう、20世紀の作品なのです。リングといえば”呪いのテープ”ですが、今ではもうすっかりテープなんて見かけなくなってしまいました。
しかしだからこそ感じるものがある、昔観たという人もこの機会にもう一度観て欲しいところです。

一週間という時間制限が煽る焦燥感、無音の緊張とそれが破られる驚き、何かが潜んでいそうな暗闇への恐れ、無防備な背後への不安感、そして一安心したところへラストのどんでん返し
ビデオやテレビといった”新しい”電子機器をテーマにしたことが公開当時は注目を集めましたが、古いものと新しいものを上手く融合できたからこそこの映画は”正統派ホラー”として完成したのです。

ホラーといえばこれ!と自信を持って断言できる作品です。

ホラー映画としてのおすすめポイント2 ”貞子”ショック

これに関してはもう「観て!!」としか言いようがないです。絶対に怖いです、怖いものの具現化です。日本人の心の中にあったぼんやりとした”怖いもの”のイメージに”貞子”という形が与えられてしまいました。

観た人はきっと一生”貞子”が怖くなるはず。

このホラー映画はこんな人におすすめ

  • 正統派ホラーが観たい人
  • 古い映画だし今更……と観る機会を逃している人
  • ホラーってグロいのが多くて苦手……という人

このホラー映画はこんな人には向かないかも…

  • 子供の演技が微妙だと醒めてしまう人
  • 完結型の物語が観たい人

基本情報

上映時間:95分
監督: 中田秀夫
主な出演者:浅川 玲子(松嶋菜々子) 高山 竜司(真田広之)
受賞歴:
公開日:1998年1月31日

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2.呪怨

声も出ない恐怖。

おすすめホラー映画②出典:Amazon

あらすじ

介護ボランティアの大学生仁科理佳(奥菜恵)は寝たきり老人の家を訪れる。家には呆けた老婆と不気味な少年、そして女の幽霊が――

伽耶子に呪われた人々の末路がオムニバス形式で綴られる、リングと並ぶジャパニーズホラーの一大シリーズです。この作品は呪怨シリーズの3作目にあたるため、できればビデオ版の前2作を鑑賞してから挑むのがおすすめです。

ホラー映画としてのおすすめポイント

先ほどご紹介した『リング』は、幽霊そのものが出てくる場面というのは意外と少なく、いわば”想像させること”に重点が置かれているのに対し、『呪怨』シリーズではあらゆる場所からこれでもかと出現してきます。
そしてついには人間にとっての”安全地帯”にまで……家の中の
あらゆる場面が怖くなること請け合いです。

大ヒットを飛ばした『リング』ですが、これが単発のヒット作で終わらなかったのは負けず劣らずのクオリティでこの呪怨が後に続いたからだと思います。
『リング』から2年後に発売されたオリジナルビデオシリーズが『
リング』の次を求める人達の目に留まり、『呪怨』はその期待にしっかりと答えてみせたのです。

こんな人におすすめ

  • リングだけじゃホラー度が物足りないという人
  • シリーズ通して観る時間的余裕のある人

こんな人には向かないかも…

  • 不眠症の人(悪化するかも……)
  • ストーリー性を求める人

基本情報

上映時間:92分
監督:清水崇
主な出演者:仁科理佳(奥菜恵) 徳永仁美(伊東美咲) 遠山いづみ(上原美佐)
受賞歴:なし
公開日:2003年1月25日

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3.着信アリ

あなたの携帯にも「死」が届く

おすすめホラー映画③
出典:着信アリ – 映画・映像|東宝WEB SITE

あらすじ

大学生中村由美(柴咲コウ)の周囲で奇妙な事件が頻発する。未来の自分の携帯番号から死の予告電話がかかってきて、電話を受け取った者は後日その電話の内容通りに死ぬというものである。

やがて電話は由美の幼馴染の小西なつみ(吹石一恵)にまで及び、由美は幼馴染を救うべく奔走するもなつみは予告通りに死亡。
そして電話はとうとう由美自身にも――

ジャパニーズホラーブームによって生み出された作品群の一つです。リングをバリバリに意識した作品でホラーの演出手法が確立、洗練されていく様子が伺えます。

ホラー映画としてのおすすめポイント

時間制限、長い髪の幽霊、最新機器を駆使する呪い……当記事で紹介された順番に作品を観ていただいている方はきっとこう思うでしょう。

「『リング』に似てる…」と。

そして次はこう思います。「『呪怨』にも似てる…」。

この作品は2003年公開、『リング』の5年後、呪怨ビデオ版の3年後です。ジャパニーズホラーはもはやお約束、ジャンルとしてここに確立したのです。

しかし、ただ『リング』の真似だけで構成されているなら誰もこの作品をお勧めしたりはしません。この作品には『リング』を超えてやる!という意気込みが感じられます。それがよく表れているのがこの作品の”逃げ場の無さ”です。

リング公開当時、人々は強がりでこう言ったものです。”ビデオをダビングして皆で回し続ければ死なないじゃん”と。この映画を作った人達はきっとこう思ったのでしょう。

「よし、じゃあ絶対に助からないようにしてやろう——」

悲劇の『着信アリ』、是非一度ご覧ください!

こんな人におすすめ

  • じわじわと追い詰められていく恐怖を味わいたい人
  • ジャパニーズホラー進化の系譜を追いたい人
  • “――すれば助かるじゃん”みたいな理屈が浮かんでしまってホラーを楽しみきれない人

こんな人には向かないかも…

  • 事件が解決されないとモヤモヤする人
  • ご都合主義が気になる人

基本情報

上映時間:112分
監督: 三池崇史
主な出演者:中村由美(柴咲コウ) 山下弘(堤真一) 小西なつみ(吹石一恵)
受賞歴:なし
公開日:2004年1月17日

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4.女優霊

『リング』の原点。あの面影がココに…。

おすすめホラー映画④
出典:映画『女優霊』&『THE JOYUREI~女優霊~』

あらすじ

新人監督の村井俊男(柳ユーレイ)は自身のデビュー作となる映画を撮影中だった。しかし撮影済みのフィルムの中に撮影した覚えのないシーンと女優が映りこんでしまう。
その映り込みにどこか見覚えのある俊男は撮影の傍ら女優の素性を探り始めるが、撮影所では次々と怪奇現象が――

後にリングで大ヒットを飛ばす監督中田秀夫さん脚本高橋洋さんのコンビが初めてタッグを組んで撮影した作品です。この作品で培った経験がリングに繋がるのですが、
粗さがむしろ不気味さを引き立てるとしてこちらを最高傑作に挙げる人も少なくありません。

ホラー映画としてのおすすめポイント

この映画は不気味の一言に尽きます。なんせ幽霊の目的が分からないのです。何かを伝えたいとか、恨みを残して死んだとか、なんでそんな顔をしてるのとかそういうことがまるで分からない。

いつ来るかも分からないし、何を仕掛けてくるかも分からない。そもそも幽霊がどうかすらも実は定かではない”異物”に観客はただただ不安に思って怯えるしかないのです。

先に『リング』を観た人は端々に面影を感じるはずです。(厳密には『リング』に女優霊の面影があると言う方が正しいのですが) 長い髪の女、画面の中の暗闇、そして何より静寂とそれが破られる驚き。

やはり後発の『リング』の方が洗練されていますが、女優霊の粗さにも独特の雰囲気があり、どちらをより恐ろしく感じるかは観客次第です。

こんな人におすすめ

  • リングみたいなのがもっと観たいという人
  • 全体の完成度よりも部分部分の演出を重視する人

こんな人には向かないかも…

  • ホラー映画に笑いどころを見つけてしまう人
  • リングがいまいちハマらなかった人

基本情報

上映時間:76分
監督: 中田秀夫
主な出演者:村井俊男(柳ユーレイ) 黒川ひとみ(白島靖代) 村上沙織(石橋けい)
受賞歴:なし
公開日:1996年3月2日

5.仄暗い水の底から

「ずっとずっと一緒だよね、ママ。」

おすすめホラー映画⑤

出典:Amazon

あらすじ

離婚調停中の松原淑美(黒木瞳)は娘、郁子(菅野莉央)の養育権を巡って夫と争っていた。自立していないと調停で不利になると知った淑美はマンションを借り郁子と共に新たな生活を始めるが、借りた部屋で雨漏りが発生し怪奇現象が頻発するようになる

天井のシミはだんだんと大きくなり、さらに郁子が”見えない女の子”と会話する奇行を見せる。調停のストレスも重なった淑美は段々と追い詰められて――

ジャパニーズホラーブームの一角です。監督と原作はリングと同じく中田秀夫さんと鈴木光司さんのコンビ。タイトルから分かる通り、”水”の不気味さにテーマを置いた作品となっています。

ホラー映画としてのおすすめポイント

人間が生きていく上で無くてはならない”水”ですが、一方で不気味さを感じる人も少なくないと思います。溺れるから?冷たいから?もちろんそれもありますが、一番の理由は”濁る”からではないでしょうか。
見通せない水の中は人間にとって何かが潜んでいるかもしれない
”異世界”も同然なのです。

ホラー映画に「子供」は定番です、しかし……しばしば遭遇するのですよね、子役があんまり”ハマって”なくて没入感が削がれてしまう作品が。
この映画はその点、菅野莉央ちゃん (今はもう菅野莉央”さん”の方が正しいですが) が素晴らしい演技を披露してくれます。没入感も抜群で本人およびキャスティングされた方は
この映画のMVPでしょう。

こんな人におすすめ

  • ホラー好きだけど怖すぎるとキツい人
  • 後味悪いホラーが苦手な人

こんな人には向かないかも…

  • 感動系の演出をされると冷めてしまう人
  • 絶叫するようなホラーを求めている人

基本情報

上映時間:101分
監督:中田秀夫
主な出演者:松原淑美(黒木瞳) 松原郁子幼児期(菅野莉央)/少女期(水川あさみ)
受賞歴:
公開日:2002年1月19日

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6.トリハダ-劇場版-

恐怖とは、自分自身が脳の中で生み出すもの。

おすすめホラー映画⑥出典:Amazon.co.jp

あらすじ

テレホンアポインターとして働く高林ひかり(谷村美月)はタチの悪いクレーマーに悩まされていた。しかしある日、マンションの隣の住民の名前がクレーマーと全く同じ名前だということに気付いてしまう――

深夜ドラマとして放送され根強いファンを獲得したオムニバス形式のホラー、”トリハダ”シリーズの劇場版です。テレビ版の持つ独特の雰囲気を損なわない良質の作品として仕上がっています。

ホラー映画としてのおすすめポイント

”トリハダ”シリーズは独特の作風を持っているのですが、劇場版公開にあたってその特徴をまとめた”トリハダ五箇条”なるものが製作サイドから公式に発表されました。

1.幽霊は出ない、
2.超常現象は起きない、
3.音楽で恐怖を煽らない、
4.過度な演出はしない、
5.日常から逸脱しない……

ここまでにさんざん見せられた幽霊や怖い音楽に食傷気味だった人を狙い撃ちしていますね。

6本のホラー作品を紹介してきましたが、この辺りで一度考えて欲しいことがあります。それは”怖かったのは本当に幽霊そのものか?ということです。

間とか暗闇とかシチュエーションが怖かったのではないか?貞子が怖いんじゃなくて、貞子がテレビから出て来たから怖いんじゃないか?この作品はその疑問に答えを出してくれます。

恐怖とは自分自身が脳の中で生み出すものであり、それを促すのがジャパニーズホラーの本質ではないでしょうか。

こんな人におすすめ

  • 短い時間でお手軽にホラーを観たい人
  • ホラー映画の過剰な演出や音楽、照明効果に食傷気味な人
  • 幽霊が怖くないのでこれまでホラーを味わえなかった人

こんな人には向かないかも…

  • パニックホラーが観たい人
  • 何も考えずに娯楽っぽい作品を楽しみたい人(この作品は要するに”意味が分かると怖い”系の作品です)
  • “警察に通報しろよ”と一旦思ってしまうと以降冷めてしまう人

基本情報

上映時間:88分
監督: 三木康一郎
主な出演者:高林ひかり(谷村美月)
受賞歴:
公開日:2012年9月13日

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7.四谷怪談(1956)

定番!古き良き日本の怪談話

おすすめホラー映画⑦
出典:Amazon.com

あらすじ

貧乏に喘いでいた浪人、民谷伊右衛門(若山富三郎)は彼の後ろ暗い過去を知る直助(田中春男)からの強請を受ける。窮地から脱出する方法はただ一つ、自分を気に入っている良家の娘と婚姻することだった。
そのためには妻の
お岩(相馬千恵子)が邪魔となる。最初こそ躊躇っていた伊右衛門だが母のお槙(飯田蝶子)、直助に唆されとうとうお岩殺害の計画を実行に移す。
毒を飲まされた
お岩の顔は醜く焼けただれ、髪も抜け落ち見るも無残な姿となった――

日本で一番有名な幽霊、お岩さんの登場する東海道四谷怪談をモチーフにしたホラー映画です。同様の映画はこれ以前も以降も沢山あるのですが、これはその中でも恐らく最後の”モノクロ”で作られた作品となります。

ホラー映画としてのおすすめポイント

時代が時代なのでこの映画は全編モノクロです。音質も悪く、ところどころ聞き取れなかったり音割れしたり……でもそれがかえって恐怖を引き立てるのです。

思えば今でもホラーはところどころわざと映像をモノクロにしたり音を聞こえづらくしたりしている訳で。この映画を観ればなぜそうするのか理由が理解できるはずです。

古い作品ということで当然現代の作品よりも色々制約が多かったはずですが、驚くほど構図そのものは変わりません。暗闇、背後からそっと肩におかれる手、境目の曖昧な現実と幻覚、ジャパニーズホラーは伝統芸能だったのです。

こんな人におすすめ

  • 古い作品でも抵抗の無い人
  • 時代劇の好きな人
  • ホラーで大切な要素が何なのか知りたい人

こんな人には向かないかも…

  • ホラー部分以外が長いとダレてしまう人(やはりどうしても娯楽として洗練されていない部分があります)
  • 時代がかった演技がシュールに感じてしまう人

基本情報

上映時間:86分
監督: 毛利正樹
主な出演者:民谷伊右衛門(若山富三郎) お岩(相馬千恵子) 直助(田中春男) お槙(飯田蝶子)
受賞歴:
公開日:1956年7月12日

 

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8.怪談新耳袋 劇場版

これは、実話。

おすすめホラー映画⑧
出典:Amazon

あらすじ

「夜警の報告書」……警備員が次々と辞める古いビル、一体何が起きているのか

「残煙」……夜の山道、つまらない上司の接待から抜け出したOL達が消えた。ただ煙草の煙だけを残して

「手袋」……昔別れた男が一晩部屋に泊まっていった。それ以降、毎晩首を締められる夢を見るように

「重いッ!」……深夜、寝ていると突然のしかかってくる何か

「姿見」……卒業を間近に控えた2人の男子高校生、不吉な噂のある姿見を卒業の記念に覗いてみる

「視線」……女子高生が撮ったビデオに妙なものが映りこんで

「約束」……おじの留守中部屋を預かることになった男、妙な約束をさせられる

「ヒサオ」……いじめが原因で死んだヒサオに語りかけ続ける母

知る人ぞ知るオムニバスホラードラマシリーズの劇場版です。ホラーですがちょっと笑えるような部分もあり、オムニバス形式を生かした幅のあるシリーズとなっています。

ホラー映画としてのおすすめポイント

90分で8本、ハイテンポでサクサク進みます。本格的なものから古典的なもの、シュールなもの、まるで理不尽なものまで色々です。
映画は長すぎて疲れてしまうという人もこれなら飽きずに最後まで見れるのではないでしょうか。

こんな人におすすめ

  • 映画は長すぎて途中で毎回ダレてしまう人
  • 自分はどんな感じのホラーが好きなのかまだよくわからない人

こんな人には向かないかも…

  • 腰を据えてじっくり映画を観たい人
  • びっくりじゃなくてじわじわと恐怖を感じたい人

基本情報

上映時間:92分
監督:吉田秋生ほか7名
主な出演者:竹中直人ほか
受賞歴:
公開日:2005年8月15日

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9.学校の怪談

夏休みの学校って、どうなっているんだろう?

おすすめホラー映画⑨
出典:Amazon.co.jp

あらすじ

終業式の帰り道、忘れ物をした篠田美夏(米澤史織)が一人で学校に帰ったところ勝手に跳ねる不思議なサッカーボールを目撃する。ボールに導かれて立ち入り禁止の旧校舎に入っていく美夏、

一方帰ってこない美夏を心配して姉の亜樹(遠山真澄)が迎えに行く。美夏と同じく旧校舎に引き寄せられた亜樹はそこで同級生のいたずらっ子コンビ中村研輔(熱田一)と瀬川将太(塚田純一郎)、霊感の強い弟を持つ千葉均(町田耕平)、不思議な雰囲気を持った小室香織(岡本綾)と出会う。

そして単なる噂だったはずのお化けが本当に現れた時、学校は恐怖に包まれる――

昔懐かしいホラーです。子供の頃に観たという方もきっとおられることでしょう。しかし子供向け作品と侮るなかれ、しっかりホラーのツボを押さえた良作です。

ホラー映画としてのおすすめポイント① ノスタルジーとホラーのほどよいバランス

昔懐かしいおばけが続々登場します。メリーさん、テケテケ、動く人体模型、口裂け女……怖がればいいのか懐かしがればいいのか微妙なところですが、
この映画はあえてチープな手作り感にこだわっているらしくまさに
狙い通りといったところでしょう。一方で大人でもドキッとする瞬間がありメリハリが効いています。

ホラー映画としてのおすすめポイント② 子役がやたらかわいい

学校の怪談ですから当然子役の子達がたくさん出ています。かわいいです。だいたい台詞は棒読みですがそれすらも愛らしく思えてきます。
反対に大人はなんだかイマイチ頼りにならないとぼけた感じで、子供達の活躍を奪わないようにしっかり考えられています。

こんな人におすすめ

  • 懐かしい気分に浸りたい人
  • 昔観た人(きっと全然違う気分で観れるはずです)

こんな人には向かないかも…

  • 子役の演技がイマイチだと醒めてしまう人
  • チープさに冷めてしまう人

基本情報

上映時間:100分
監督: 平山秀幸
主な出演者:篠田亜樹(遠山真澄) 中村研輔(熱田一) 小向伸一(野村宏伸) 小室香織(岡本綾) 瀬川将太(塚田純一郎) 千葉均(町田耕平) 千葉一(町田昇平) 篠田美夏(米澤史織)
受賞歴:第13回ゴールデングロス賞優秀銀賞、話題賞
公開日:1995年7月8日

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10.パーフェクトブルー

あなた、誰なの?

おすすめホラー映画⑩

出典:マッドハウス

あらすじ

アイドル霧越未麻(岩男潤子)は事務所の方針もあり、将来性の乏しいアイドル業から女優へと転身する。汚れ役を厭わない未麻は徐々に女優としての立場を確立していくが、
一方でアイドル時代との落差に苦しむ彼女の精神は疲弊していく。

二重人格を題材とした役、インターネット上に開設された”アイドルの”未麻のなりすましウェブサイト、周囲で巻き起こる殺人事件、全ての条件が揃った時、虚構と現実の境目が消滅した――

アニメ界の鬼才、今敏監督の出世作となるサイコスリラーです。アニメならではの演出が観客の没入感を高め、独特の世界観を生み出すことに成功しています。
アニメだからと敬遠するのは本当にもったいない傑作です。

ホラー映画としてのおすすめポイント

恐らく一回観ただけでは最初と最後しか理解できないと思います。
あるいは怖さを感じる余裕すら無いかもしれません。作中で
本当は何が起きたのか、何が本当で何が虚構だったのか。それを見極めようと繰り返し確認する内に気付くのです。

登場人物ではなく自分自身の認識が崩壊していることに。

映画に詳しい方はこれによく似た作品と言われたらピンと来るかもしれません。2010年にハリウッドで公開されたナタリー・ポートマン主演の洋画ホラー『ブラック・スワン』です。

ブラック・スワンのアロノフスキー監督は影響を否定していますが、一方でアロノフスキー監督と今敏監督が交流を持っていた事は周知の事実となっています。

この二つはぜひともセットで観て欲しい作品です。

こんな人におすすめ

  • アニメはちょっと……と敬遠しがちな人
  • 幽霊の出てくるホラーに飽き飽きしている人

こんな人には向かないかも…

  • オタク文化的なものに嫌悪感を抱いている人(個人的にはこの作品は”嫌悪感を抱いている側”の作品だと思いますが一応)
  • 痛そうな演出が苦手な人

基本情報

上映時間:81分
監督: 今敏
主な出演者:霧越未麻(岩男潤子) ルミ(松本梨香) 田所(辻親八) 内田守(大倉正章)
受賞歴:FANT-ASIA’97 PUBLIC PRIZE THE BEST (グランプリ)受賞
    ファンタスボルト’98 ベストアニメーション受賞
公開日:1998年2月28日
created by Rinker
ジェネオン ユニバーサル エンターテ

11.おろち

美しい姉妹には、醜い秘密があった

おすすめホラー映画⑪出典:おろち | 東映ビデオ株式会社

あらすじ

人ならざる者、”おろち”(谷村美月)は永い時の中で人間の運命と闇を見守り続けてきた。山中を彷徨っていた”おろち”は門前家という屋敷に偶然辿り着き、そこに住む人気女優の門前葵(木村佳乃)と娘の理沙(中越典子)、一草の親子に興味を持つ。
美しい親子に隠された
秘密、それを探る”おろち”もまた数奇な運命に巻き込まれていく――

ホラー漫画界の第一人者、楳図かずおさんの大ヒットコミック”おろち”を映画化した作品です。コミックの映画化というしばしば”地雷”となるジャンルを上手く消化しています。

ホラー映画としてのおすすめポイント

この作品のテーマは人間の恐ろしさです。ぱっと見はタイトルでもある超自然的存在の”おろち”が怖いのかと思いがちですが、実際の”おろち”は語り部です。

本当に恐ろしいのは幽霊や怪物などではなく、どこまでも醜くなれる人間の不条理なのです。エンディングまで観た後、ある登場人間の行動を検証していくとしみじみ感じることでしょう。「怖……」と。

皆さんは楳図かずおさんを知っていますか?赤と白のボーダーがトレードマークの変な人?いやいやあの人こそがホラー漫画の第一人者なのです。
この”おろち”は楳図かずおさんの説明し辛い不条理な世界をよく再現しています。

こんな人におすすめ

  • どんでん返しが好きな人
  • 役者さんの演技が好きな人
  • 楳図かずおさんを今日までただの変な人だと思っていた人

こんな人には向かないかも…

  • 痛そうなのが苦手な人
  • 不条理を説明不足と感じる人
  • テンポ良く怖がらせて欲しい人(世界観の再現を頑張った結果でしょうが作品のテンポは遅いです)

基本情報

上映時間:107分
監督: 鶴田法男
主な出演者:門前葵・門前一草(木村佳乃) 門前理沙(中越典子) おろち(谷村美月)
受賞歴:
公開日:2008年9月20日

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12.富江

悪夢は増殖する。

おすすめホラー映画⑫
出典:富江 : 角川映画

あらすじ

大学生の泉沢月子(中村麻美)は3年前に事故で記憶障害を患い、精神科医細野辰子(洞口依子)の元で催眠療法を受けることになった。

催眠中の月子から漏れた”トミエ”という謎の名前、時を同じくして月子の友人、川上富江(菅野美穂)の行方不明事件を追っているという刑事が辰子の元を訪れる。さらに月子の隣室で奇妙な”何か”を育てる青年が――

ホラー漫画界の鬼才、伊藤潤二さん原作の傑作”富江”シリーズの映画化です。伊藤潤二さんは日本のホラーを語る上で避けては通れない存在といえます。

ホラー映画としてのおすすめポイント

富江は理不尽です。存在自体が理不尽です。全く得体の知れない何かがまるで人間のような顔をして日常に潜んでいる
これが不気味じゃなかったら何なのか。なんというか、虫とかそういう異質なものに感じる恐怖と似ています。

ホラー映画”だけ”が好きという人はそうそういないと思います。その上でもしこれまでご存知なかったという人がいらっしゃったら、ぜひとも伊藤潤二さんの原作漫画がおすすめです。
きっと新しい不条理ホラーの世界が開けることでしょう。

こんな人におすすめ

  • 作品が気に入ったら原作まで遡っていく人
  • 不条理ホラーの好きな人

こんな人には向かないかも…

  • 不条理に対して恐怖より怒りとかが先に来るタイプの人
  • ゴキブリの苦手な人

基本情報

上映時間:95分
監督:及川中
主な出演者:泉沢月子(中村麻美) 川上富江(菅野美穂) 細野辰子(洞口依子)
受賞歴:
公開日:1999年3月6日

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13.この子の七つのお祝いに

麻矢とお母さんと、二人っきりのお約束よ

ホラー映画⑬
出典:Amazon 

『この子の七つのお祝いに』 あの頃映画松竹DVDコレクション – YouTube

あらすじ

古いアパートで貧しい生活を送る真弓(岸田今日子)と麻矢の親子。真弓は自分を捨てた夫への恨みを執拗に娘へと吹き込みながら育て、やがて麻矢が七つになった年の正月に自殺する。

時は流れ35年後、池畑良子という女が自宅で惨殺される。警察は怨恨絡みの事件と見るがフリーのルポライター母田耕一(杉浦直樹)は政界の大物秦一毅と愛人、青蛾を犯人と睨み調査を進めていく――

ミステリーものです。え?ホラーじゃなくて?と思われるでしょうが、怖くないホラーがあるのと同じように、ホラーより怖いミステリーだってあるのです。

ホラー映画としてのおすすめポイント

この映画に超常現象は起きませんし幽霊も出ません。しかし”呪い”はあります、間違いなく存在しています。安易に幽霊など出さなくても人は人を呪い、破滅していきます。本当に恐ろしい呪いは生きた人間が生み出すのです。

また、冒頭の岸田今日子さんの演技に”ひえぇぇ……”となります。そして”とおりゃんせ”を歌い始めた時観客は確信します、これは怖い映画だと。

登場するシーン数はそこまで多くはないのですが異様な存在感を放っています。でもこの方、実はあの可愛らしい”ムーミン”の声の人なんですよね……。

こんな人におすすめ

  • ホラー映画の幽霊と超常現象連発に飽きてきた人
  • 人を破滅させる”呪い”が観たい人

こんな人には向かないかも…

  • ハッピーエンドを求める人
  • 古い映画に抵抗のある人
  • 絶叫するようなホラーを求めている人

基本情報

上映時間:111分
監督:増村保造
主な出演者:倉田ゆき子(岩下志麻) 須藤洋史(根津甚八) 母田耕一(杉浦直樹) 真弓(岸田今日子)
受賞歴:
公開日:1982年10月9日

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14.CURE キュア

これは単なる猟奇殺人か、それとも救いをもたらす”治療”か

おすすめホラー映画⑭
出典:CURE  オフィシャルサイト : 角川映画

あらすじ

ベテラン刑事の高部賢一(役所広司)は猟奇殺人事件の捜査に派遣される。犯人は残酷さもさることながら、被害者の首から胸にかけてX字状に切り裂くという不可解な手口を用いていた。
犯人は現場近くですぐに逮捕され殺害も認めたものの、なぜ被害者を殺害したか
動機を覚えていなかった実は同様の事件が既に2件発生しており高部はこの連続殺人とも言えない奇妙な事件と、
精神病を患う妻との生活に疲れていく。

やがて高部は各事件の犯人が犯行前に同じ男と会っていたという情報に辿り着く。男の名は間宮邦彦(萩原聖人)。捉えどころのない間宮に翻弄される高部だったが、しかし高部の心はなぜか癒されていく――

1997日本インターネット映画大賞日本映画作品賞を受賞したサイコ・サスペンス・スリラーです。幽霊なんて出ないにも関わらずに独特の非現実感といつ何が起きるのか分からない緊張感に満ちています。

ホラー映画としてのおすすめポイント

この作品で重要なのは普遍性です。作中、普通の人間が唐突に殺人を犯します。まるでそうすることが当然のように。

本当に恐ろしいのは幽霊でなく人間とはよく言われるものですが、この”人間”って要するに誰のことなのか考えたことはありますか?
普通の人がいつ爆発するか分からない爆弾だと気付いてしまうと、この作品の緊張感は一気に破裂寸前にまで達します。

いつ、誰が、どこで爆発するのか。誰一人として例外はいません。主人公も頼れる相棒も、そこらへんの名無しのエキストラでさえ。そしてこの映画が何の目的で誰に目掛けて作られたものか理解したとき、
その脅威は画面の向こう側に収まらないものとして立ち現れてきます。

ここからは若干ネタバレになりますが、主人公の高部は間宮に”特別だ”と語りかけられる一方で、皆と同じであることを指摘されるシーンがあります。そうです。つまり、そういうことなのです。
そう考えるとじゃああのシーンは一体?あれは?あれもか?と次々に前提が崩れてしまってもう大変。

観終わったらもう一度再生ボタンを押すことになるでしょう。

こんな人におすすめ

  • 不気味さにじわじわと絞められていきたい人
  • 幽霊に食傷気味な人
  • 深読みの好きな人

こんな人にはおすすめできないかも…

  • サクサク進行して欲しい人
  • ハッピーエンドでスッキリ終わって欲しい人
  • 心理学に詳しい人(心理学そんなに便利じゃねーよと冷めるかもしれません)

基本情報

上映時間:111分
監督: 黒沢清
主な出演者:高部賢一(役所広司) 間宮邦彦(萩原聖人) 佐久間真(うじきつよし)
受賞歴:1997年日本インターネット映画大賞日本映画作品賞
公開日:1997年12月27日

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15.震える舌

彼女はその朝、悪魔と共に旅に出た。

おすすめホラー映画15出典:Amazon.com

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あらすじ

平凡な家庭に暮らしていた幼い少女、三好昌子(若命真裕子)はある時落ちていた釘で指先に小さな怪我をする。数日後、昌子の異変に気付いた両親が病院に連れていくも風邪と診断され帰されていしまい、
その日の夜に昌子は激しい
痙攣を起こし自身の舌を噛み切ってしまう

大学病院で下された診断は破傷風、致死率が五割を超える難病だ。拷問のような痙攣発作に苦しむ昌子と自身も感染に怯える両親のいつ終わるとも知れない地獄の闘病生活が始まった――

ジャンルとしては医療ドラマということになるのでしょうか、破傷風に感染した少女とそれを看護する両親を描いた作品です。
しかし端々の
演出は明らかにホラーのそれで、役者さん達の熱演が善の場であるはずの医療現場に、一種の狂気すら感じさせる出来となっています。

ホラー映画としてのおすすめポイント①

ホラー映画を紹介しておきながらこんなことを言うのもアレですが、実を言うと筆者はホラー耐性が相当高い方です。ホラーを観ながらご飯を食べろと言われても大抵は余裕です。

しかしこの”震える舌”だけは絶対に無理、無理です。画面構成はホラーと同じなんですが襲い来るのは幽霊ではなく痙攣発作、何度見ても痙攣発作に怯えながら観ることになります。
薄暗い画面の中で異様に鮮やかな
血の赤、ここまで直視できない映画も早々ありません。

ホラー映画としてのおすすめポイント②

さん付けしていますが当時はおそらく年齢一桁だと思います。尋常じゃない、本当に拷問か何かにかけられているんじゃないかと思うほどの苦しみようです。
これが本当に痛ましくて見ていられない。
両親も追い詰められ狂気に陥っていく様子が切実で、いつ全てが崩壊してもおかしくない緊張感が漂っています。

こんな人におすすめ

  • 幽霊じゃない怖いものを観たい人
  • 素晴らしい演技の観たい人
  • メンタルの強い人

こんな人には向かないかも…

  • 現在メンタルの不安定な人(トラウマになる可能性があるので落ち着いている時に見て下さい)
  • 血の苦手な人
  • ハッピーエンドがご都合主義に感じる人(上記の内容からは信じられないでしょうが、この映画はハッピーエンドです!)

基本情報

上映時間:114分
監督:野村芳太郎
主な出演者:三好昭(渡瀬恒彦) 三好邦江(十朱幸代) 三好昌子(若命真裕子)
受賞歴:
公開日:1980年11月22日

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16.グロテスク

最低、最悪。

おすすめホラー映画⑯
出典:Amazon.com

あらすじ

主人公の和男(小島和男)は、同僚で片思いをしていたアキ(長澤つぐみ)を初めてのデートに誘った。喫茶店で談笑をし、楽しいひと時を過ごしていた2人。喫茶店を出た後、裏路地を歩いていた2人だったが、突然雰囲気が一変し、謎の男(大迫茂生)に襲われどこかへと拉致されてしまう。

目を覚ました2人は見知らぬ部屋に拘束され、監禁されていた。そこに、手術用の防護服を身につけた謎の男が現れる。男は理由も明かさず、和男とアキを拷問するが殺しはしない。長引く拷問の末、2人を開放すると約束した男だったが、再び2人は目を覚ますと、実験台の上に拘束されていたのだーー。

ホラー映画としてのおすすめポイント

この映画の最大の特徴は、タイトルにもあるように「この上ない残酷表現」です。2人はいたって普通の生活を送っていたのに、突然の襲撃によって急に奈落の底へと突き落とされてしまいます。この理不尽さと、想像するだけで気分が悪くなるほどのグロテスク具合が、作品の最大のポイントです。

あまりの残酷さに、DVDが発売禁止されている国もあるほど。

ある批評家は「他のスプラッタ映画と比べてストーリー性がなく、ただグロいだけ」と酷評しています。しかし、監督は『口裂け女』や『貞子VS伽倻子』などを製作したホラー映画の巨匠・白石晃士監督です。

そのためコアなファンが多く、スプラッタ映画界に名を残す作品となりました。

こんな人にオススメ

  • 今までにないジャパニーズホラーが見たい人
  • 逃げ場のない理不尽さが好きな人

こんな人には向かないかも…

  • 残酷表現が苦手な人
  • ストーリー性を重視する人

基本情報

上映時間:73分
監督:白石晃士
主な出演者:長澤つぐみ(宮下アキ)川連 廣明(小島 和男)大迫茂生(立川 正義)
受賞歴:無
公開日:2009年1月17日 

17.カメラを止めるな!

席を立つな。この映画は、2度始まる。

おすすめホラー映画⑰
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あらすじ

とある自主制作映画の撮影隊が、山奥の古びた施設でゾンビ映画の撮影をしていた。監督は自身の映画に対し非常にストイックで、42テイクまで達してしまう。監督の檄が飛び、出演者同士に励まし合う。そんな中、本物のゾンビが撮影所に乱入したが、監督は待ってましたかのごとくカメラを止めない

現場はカオスと化していく。死人も出て、徐々に撮影スタッフは人数も減ってゆき.——。.

という物語を撮った映画監督のストーリーで、いわゆる「メタ」視点の話です。

ホラー映画としてのおすすめポイント

張り巡らされた伏線が映画の3部構成により見事に回収されます。最初はどこにでもありそうな低予算ゾンビ映画。しかしその後、変化する視点やラスト数十分で序盤に散りばめられていた疑問が綺麗に回収され、全てを理解した時にはなんともスッキリします!

この映画はこれまでに紹介したようなホラー映画ではありませんが、世界の映画界に確実に衝撃をもたらした作品です。「席を立つな。この映画は、2度始まる。」というキャッチフレーズがぴったりな程。マンネリ化していた邦画界に、超低予算ながら30億円の興行収入という大インパクトを残しました。

簡単に分かる『カメラを止めるな!』あらすじ結末ネタバレ解説 | タイトル伏線回収にあっぱれ!

こんな人におすすめ

  • 今までにない、新しいテイストの映画がみたい人
  • 低予算映画が好きな人

こんな人には向かないかも…

  • ガッツリホラーが見たい人
  • 伏線がありすぎても頭が混乱する人

基本情報

上映時間:95分
監督:上田慎一郎
主な出演者:しゅはまはるみ (日暮晴美)、長屋和彰(神谷和明)
受賞歴:日本アカデミー賞最優秀編集賞・話題賞
公開日:2017年11月4日 

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18.戦慄迷宮3D

出口、ナシ。

おすすめホラー映画⑱
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あらすじ

あらすじ

10年前、遊園地のお化け屋敷で行方不明になった幼馴染のユキ(蓮佛 美沙子)が突然現れた。友人のケン(柳楽 優弥)らは困惑しながらもユキを受け入れ流が、ユキの急な容態変化により病院へ連れて行く。しかし気づけばそこは、かつておとづれた富士急ハイランドのお化け屋敷「戦慄迷宮」だったことに一同は気がつく。

ユキはなぜ彼らを招き入れたのか、ここから生きて出られるのか、そもそも出口はあるのか――。

ホラー映画としてのおすすめポイント

この映画は、富士急ハイランドに実在しているお化け屋敷「戦慄迷宮」を舞台に展開されています。実在のお化け屋敷なだけあり、狭い通路や逃げ場のない長い廊下など、考えるだけで恐ろしい箇所が多く登場するのです。

その中でキャラクターたちは逃げ回り、得体の知れない恐怖を感じ後悔の念に駆られます。また複雑な時間展開と視点の変化が、更に映画に深みを与えているので、視聴者はどんどん映画に引き込まれるでしょう。

また、「答えのないエンディング」というのもこの映画のみどころです。

この映画の最後と怪奇現象の原因は、エンディングを迎えた後もなお不明確なままです。監督自身も映画のエンディングには答えを付けておらず、あえて視聴者に結末を考えさせる展開にしたそうです。曖昧なエンディングとエンドロール後に現れる新しい謎により、鑑賞後もついつい考察をしてしまいます。

こんな人におすすめ

  • 実在のお化け屋敷の戦慄迷宮が好きな人
  • 視点が変わる映画が好きな人

こんな人には向かないかも…

  • 時系列が何回も変化する映画は複雑すぎて苦手な人
  • 病院にトラウマを抱えている人

基本情報

上映時間:95分
監督:清水崇
主な出演者:柳楽 優弥(ケン)蓮佛 美沙子 (ユキ)勝地 涼 (モトコ)水野絵梨奈 (ミユ)
受賞歴:なし
公開日:2009年10月17日  

19.オーディション

「キリキリキリ……痛いでしょう?」

おすすめホラー映画⑲
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あらすじ

妻を亡くし悲しみに暮れていた青山重治(石橋凌)は、息子に再婚を勧められ再婚相手を探すことに。そこで、吉川泰久(國村隼)の半分ふざけた提案でオーディションの受験者の中から再婚相手を探そうとする。

参加者の中でも特段目を引く女性・山崎麻美(椎名英姫)に惹かれ、青山と麻美は交際を始める。しかし麻美は、過去に虐待を受け歪んだ性癖を持つ人物だった――。

ホラー映画としてのおすすめポイント

「キリキリキリ……痛いでしょう?」というキャッチフレーズにもあるように、痛々しい暴力シーンが多い音が映画の特徴

しかしそれだけでなく、美しい女性の持つ狂気をBGMが妖しく引き立てていたり、隠れた顔が髪の毛の隙間から一瞬でも見え隠れするシーンなど。ジャパニーズホラーが持つ間接的・抽象的な表現が、更に恐ろしさを際立たせています。

こんな人におすすめ

  • 三池崇史監督作品が好きな人
  • 「THE・ジャパニーズホラー」が好きな人

こんな人には向かないかも…

  • 痛々しい暴力シーンが嫌いな人
  • 古い映画が苦手な人

基本情報

上映時間:105分
監督:三池 崇史
主な出演者:しいなえいひ(山崎 麻美)石橋凌 (青山 重治)國村 隼 (吉川 泰久)
受賞歴:第29回ロッテルダム国際映画祭 国際批評家連盟賞: オランダジャーナリズム連盟賞
公開日: 2000年3月3日

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20.劇場霊

全員死ぬまで、終わらない。

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あらすじ

新人所有の水樹沙羅(島崎遥香)は、舞台の演目で女貴族を演じることになった。配役を巡って出演者同士の嫉妬や嫉みが絶えない中、小道具である人形が持ち込まれてから一同に怪奇現象が襲うことになった。出演者の突然死や不慮の事故などが相次ぎ、沙羅の元にも怪奇現象が起こり始めたーー。

ホラー映画としてのおすすめポイント

メガホンをとったのは、あの『リング』や『女優霊』を手掛けた中田監督。実はこの映画、ファンからの評判はあまりよくありません。『リング』や『女優霊』が傑作だったが為に、期待が上がりすぎてしまっていたというのもあるのでしょう。

しかし、さすがは中田監督。過去の作品と切り離して見れば、「不気味」なホラー映画として十二分に楽しめます。

最初はマネキン独特の不自然な動きをする人形でしたが、映画が進むにつれ動きが人間らしくなっていきます。そんな人形が徐々にスタッフや女優の精気を吸い取って、「人間」となって迫り来るさまなんとも恐ろしいです。

こんな人におすすめ

  • AKB48の島崎遥香さんが好きだ!という人
  • テンポの良いホラー映画が好きな人

こんな人には向かないかも…

  • 演技力重視!下手な芝居は見ていられないという人
  • 『女優霊』レベルのホラーを期待している人
  • 設定が甘かったりリアリティがないと、作品に入り込めない人

基本情報

上映時間:99分
監督:中田 秀夫
主な出演者:島崎遥香(水樹沙羅)足立 梨花 (野村香織)高田里穂 (篠原葵)
受賞歴:なし
公開日: 2015年11月21日

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21.黒い家

この人間には、心がないーー。

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あらすじ

保険会社の若手社員の若槻(内野聖陽)は、菰田重徳(西村雅彦)という男に電話で家に来るよう支持を受ける。そこで、菰田の子供が首吊り自殺をしかことが発覚する。しかし、この男は前から事象により保険金をせびる常習犯であったため、若槻は彼の偽装殺人を疑った。更に重徳の妻(大竹しのぶ)が若槻の自宅に押しかける、重徳が業務中両腕を切断サウルなど、不可解な自体が立て続けに起こったーー。

ホラー映画としてのおすすめポイント

この映画の最大の恐怖ポイントは、菰田家の異常性です。菰田重徳の妻は若槻のことを殺害しようと保険会社に乗り込んだり、包丁を持って襲いかかってきたり、どれも普通とは思えない所業ばかりです。

更に、警察の調査により菰田家から衝撃のある「もの」が大量に発見されます。それを見ると、「人を生かすのも殺すのも、人」なんと改めて実感します。

こんな人におすすめ

  • サイコホラーが好き
  • ひしひしと迫る恐怖が好き

こんな人には向かないかも…

  • パニックホラーが見たい
  • 理不尽に不幸に貶められるのは見てられない

基本情報

上映時間:118分
監督:森田芳光
主な出演者:内野聖陽、大竹 しのぶ。田中美里
受賞歴:日本アカデミー賞 最優秀主演女優賞
公開日:1999年11月13日

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22.貞子VS伽倻子

絶対に遭遇したくない悪霊ツートップが遂にエンカウント!どうなる?!

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あらすじ

女子大生の有里(山本 美月)と夏美(玉城ティナ)は、噂の「呪いのビデオ」を入手してしまった。またある日、「呪われた家」に入り呪いがかかってしまった鈴花(佐津川愛美)。

両者は霊能者である珠緒と経蔵に助けを求めたところ、貞子と伽椰子の2体を戦わせるしか道はないと提案したーー。

ホラー映画としてのおすすめポイント

両者が助かるための手段として選んだのが、あえて「呪いをぶつける」というあまりに不確実な方法である時点で観客はニヤッとしてしまいます。それに加えて、プロモーションに始まり最近は若干ギャグ要員として扱われ気味の2体。劇中では呪い全開の2体ですが、プロモーションでの扱われ方を思い出すと、シリアスなシーンでもクスッとしてしまいます。

『貞子VS伽倻子』についてはこちらでも詳しく解説しているので、興味のある方は読んでみてくださいね。

貞子vs伽椰子 ネタバレ 映画『貞子vs伽椰子』結末ネタバレ | まさかのラストに続編は?

こんな人におすすめ

  • ちょっと笑えるホラーが見たい人
  • 貞子と伽倻子が戦ったらどうなるか気になる人

こんな人には向かないかも…

  • 本編が好きだから腰抜けてしまうスピンオフはちょっと…という人
  • 自己犠牲ものが苦手な人

基本情報

上映時間:99分
監督:白石 晃士
主な出演者: 玉城ティナ、 山本 美月、 佐津川愛美
受賞歴:なし
公開日:2016年6月18日

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23.クロユリ団地

「誰から死ぬ?」

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あらすじ

13年前から人々が謎の死を遂げ、いわくつきの団地に家族とともに二宮明日香 ( 前田敦子)が越してきた。ある日、明日香が団地で出会った少年ミノル(田中奏生)と出会い、彼は自分が血の繋がりのない人と同居していると語った。

ある日、朝早く隣の部屋から目覚ましの音が聞こえ、鳴り止まないその音を不審に思った明日香は隣人を尋ねると、老人がなくなっていた。その日から、明日香とその家族に怪奇現象が襲うーー。

ホラー映画としてのおすすめポイント

クロユリ団地は間違いなくいわくつきの団地でした。しかし物語が結実する直前まで、その呪いの原因は明かされません。

原因となっている「それ」は一体何が目的なのか?何がしたいのか?推測しながらみるのも、この作品の一つの醍醐味です。

こんな人におすすめ

  • 中田秀夫作品が好きな人
  • あっちゃんの迫真の演技が見たいという人

こんな人には向かないかも…

  • 単純なストーリーが好きではない人
  • 伏線と演出はしっかりしていないと嫌だという人

基本情報

上映時間:105分
監督:中田 秀夫
主な出演者: 成宮 寛貴、前田 敦子、田中奏生
受賞歴:なし
公開日:2013年5月18日

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24.死臭

歪んだ、日常。

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あらすじ

松本杏子(前田希美)は、大学進学のため小さいアパートに越してきた。不可解な現象が彼女の周りで起こり、アパートに入ると隣の部屋が空いていた。

引き寄せられるようにアパートへ入り不審な冷蔵庫を開けると、そこにはバラバラの死体があった。登場人物3人のストーリーが平行して進んでゆき、最後に一つの真相に辿り着くーー。

ホラー映画としてのおすすめポイント

サブタイトルでもある「つぐのひ」とは、日常が歪んでしまい「次の日」が訪れない様子を表していると言われています。3人の主人公の日常が、ある女の歪んだ怨念のせいで次々と崩れてゆき、いつか彼女らは「次の日」を迎えることなくその世界から姿を消します。ホラーゲーム原作の狂気的な展開を存分にお楽しみください!

こんな人におすすめ

  • 低予算ホラーが見たい
  • 理不尽な呪いもホラーもウェルカム!

こんな人には向かないかも…

  • 原作の大ファン。世界観重要。
  • 単純なストーリー展開はつまらない!

基本情報

上映時間:65分
監督:菊池正和
主な出演者: 松本杏子(前田希美)、杏子の友人(長谷川とわ)、つぐみの母(吉田絵美)
受賞歴:無
公開日:2015年04月25日
created by Rinker
ブロードウェイ

25.ノロイ

「呪い」は、実在する。

おすすめホラー映画㉕出典:Amazon.com

あらすじ

2004年、深夜にドキュメンタリーさっかである小林(村木仁)の家が全焼した。妻の死体が発見されたが、小林は以前行方不明。焼け跡に残ったビデオを再生すると、お笑い芸人にごく平凡な主婦と、なんらかの事情で不幸な結末を遂げた人々のドキュメンタリーが記録されていたーー。

ホラー映画としてのおすすめポイント

この作品のキャッチフレーズである「呪いは実在する」と言われているように、この作品自体が登場人物小林が製作したドキュメンタリーそのものであり、実在の人物のとげる不幸な結末が記録されています。この、映画のストーリーなのか・小林の作品なのか、見分けがつかない点が最大の恐怖ポイントであり、全く新しいホラーです。

こんな人におすすめ

  • 新しい進展のホラー映画が見たい!という人
  • 社会風刺的な裏ストーリーも好きな人

こんな人には向かないかも…

  • ホラー映画初心者、怖がりな人
  • 俳優の演技力も重視するという人

基本情報

上映時間:65分
監督:白石晃士
主な出演者: 小林雅文(村木仁)、松本まりか(松本まりか)、アンガールズ(アンガールズ)
受賞歴:無
公開日:2005年8月20日
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Nbcユニバーサル エンターテイメント

まとめ 

今やジャパニーズホラーといえば『貞子』と言わしめるほどに『貞子』が、そして日本のホラーが世界的にも有名になってきていますが、それは様々な形で積み重ねられてきたものが実を結んだ結果の一つなのです!

ホラーと言っても色々なジャンルがあるので、この記事がきっかけでお気に入りの一作に出会えたら幸いです。

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