低予算でも傑作揃い!B級映画のオススメ厳選15作品を紹介
B級映画ってつまんないんでしょ?低予算って味気なさそう…。
そう思っているアナタ!低予算なB級映画にこそ、映画愛が詰まった名作がたくさんあるのです!
メジャー映画では扱わないような題材、無名だけど親近感のある俳優、今では超有名なあの俳優だって出てるかも?B級映画って何から見ればいいかわからない、そんなあなたにオススメの映画15選を紹介します!!
目次
B級映画とは?
B級映画とは、一言で言ってしまうと「低予算で、短期間に、限定された上映時間で製作された映画」の事を指します。今ではあまり馴染みのない、映画館での「二本立て興行」がまだ一般的だった1930年代のアメリカで、「A級」と称される大作の添え物として併映される映画を「B-Movie」と呼んでいました。
それが転じて日本でも「B級映画」という呼び名が定着したのですが、最近ではシネコンの普及に伴って二本立て興行を見かける機会が無くなってしまい、本来の「B級映画」の意味を曖昧に捉えたまま多用する方が増えています。
その影響もあり、B級映画と聞くとつい「チープな駄作ばかりなのでは?」という印象を受けるかもしれませんが、そんな事はありません。「B級映画」とはあくまでも「低予算で短期的に製作された」作品を便宜上そう呼んでいるに過ぎず、「駄作」の意であるレッテル=「B級」という訳ではありません。
低予算ながらも傑作と呼ばれる作品は数多く存在します。『インディ・ジョーンズ』や『ジュラシック・パーク』を手掛けたスティーブン・スピルバーグ監督や、『マイ・インターン』『プラダを着た悪魔』でハリウッド界に名をはせたアン・ハサウェイなども「B級」と位置付けられる作品に関わっているんです!
ここでは、そんな数ある作品の中から編集部イチオシの愛すべきB級映画たちをご紹介いたします!
愛すべきおすすめB級映画15選
1.激突!
「あの大御所監督のデビュー作、迫る殺人タンクローリーから逃げ切れるのか」
出典:Amazon
あらすじ
主人公のデイビッド(デニス・ウィーバー)は、商談のためにカリフォルニアの高速道路を急いでいた。その道中、前方に巨大なタンクローリーが。
タンクローリーのあまりの遅さに痺れを切らしたデイビッドはアクセルを踏み込み、それを追い越してしまった。
すると突然そのタンクローリーは彼の車を猛追してきたのであった。
正体も動機もわからない殺人タンクローリーとの地獄の追走劇が始まる……。
B級としてのおすすめポイント
無名時代のスティーブン・スピルバーグ監督作品です。制作費45万ドル(日本円で約5,000万円)で制作されたとは思えない完成度の高さです。
最後までタンクローリーの運転手は全く顔を見せないにもかかわらず、最大限に恐怖を煽る演出が光ります。この「見せない演出」は、後のヒット作である「ジョーズ」や「宇宙戦争」にも通ずるものがあります。
『激突!』S・スピルバーグ
最初は単なるB級映画と大して期待もせずに観た作品だったが、思いも寄らぬ面白さに驚いた中学時代。スピルバーグの名を一気に世間に知らしめた名作と分かったのはずっと後。何の気無しに追越した大型トレーラーに執拗に追いかけられる恐怖を描いた最高にスリリングな傑作。 pic.twitter.com/XeaaX7Qffw— Love Bird (@ayumi6080304) July 13, 2018
このB級映画はこんな人におすすめ
- ハラハラドキドキを味わいたい
- スピルバーグ監督のデビュー作を見たい
- 不思議な恐怖を味わいたい
このB級映画はこんな人には向かないかも…
- 同じような絵が続くのが苦手な人
- 不条理なシナリオが苦手な人
基本情報
上映時間:89分 監督:スティーブン・スピルバーグ 出演者:デニス・ウィーバー、キャリー・ロフティン、ジャクリーン・スコット、他 受賞歴:第一回アボリアッツ・ファンタスティック映画祭ブランプリ受賞 公開日:1971年 |
2.ショーン・オブ・ザ・デッド
「冴えない男がゾンビに立ち向かうと…?」
あらすじ
家電量販店に勤める冴えないショーン(サイモン・ペグ)は、無気力な態度ゆえにガールフレンドのリズ(ケイト・アシュフィールド)から別れを告げられてしまう。
ショックで落ち込むショーンだが、翌日起きてみると街中にゾンビがあふれていることに気づく。母親とリズを助け出すため居候で親友のエド(ニック・フロスト)と共に奮闘する。
B級映画としてのおすすめポイント
ゾンビ映画の巨匠、ジョージ・A・ロメロ氏の名作「ゾンビ」(原題:ドーン・オブ・ザ・デッド)をリスペクトしたゾンビ愛溢れる映画作品です。
失恋した途端に雨が降る、裏口に逃げるとゾンビがいる、という映画のベタベタなお約束はもちろん周到しつつ、鏡越しにゾンビが映ると思ったら映らない!といった変化球で玄人にも笑えるシーンがたくさんあります。
おふざけ映画と侮るなかれ、伏線もきっちりしていて、最後は友情でホロっとさせられます。クイーンのあの名曲に合わせてゾンビを退治するシーンは必見です。
制作費約610万ドル(日本円で約6億7000万円)
B級映画ランキングでググッてたら、B級という名のA級映画がいっぱい出てきて、そうじゃない!ってなってたけど、1位がショーン・オブ・ザ・デッドで解釈の一致がおこり、全て赦した。
— にしわき (@gr_onn_comu) August 28, 2019
ショーン・オブ・ザ・デッド観了。 ゾンビかつホラーかつギャグって言ったけど間違いだった。 ゾンビかつスプラッタかつコメディでした。 いいB級映画です。
— くろん (@kuroneko_nya) June 23, 2012
このB級映画はこんな人におすすめ
- ふざけたゾンビ映画がみたい!
- コメディなサイモンペッグがみたい!
このB級映画はこんな人には向かないかも…
- ややグロいのが苦手
- 本格的なゾンビ物がみたい。
基本情報
上映時間:100分 監督:エドガー・ライト 出演者:サイモン・ペッグ、ケイト・アシュフィールド、ニック・フロスト他 受賞歴:なし 公開日:2004年 |
3.サボテン・ブラザース
「嘘はいつかは本当になる」
あらすじ
舞台は1960年代ハリウッド。西部劇の売れない俳優トリオ「スリー・アミーゴス」(スティーヴ・マーティン、チェビー・チェイス、マーティン・ショート)は映画会社の社長に給与アップを求めたところ、クビになってしまった。
それと同じ頃、盗賊団に襲われ苦しんでいるメキシコの小さな村では、村長が用心棒を探すために娘カルメン(パトリス・マルティネス)を町に送り出していた。
町でスリー・アミーゴスの映画を見たカルメンは彼らが本当のヒーローだと思い込んでしまい、ハリウッドに住む彼らに救いを求める電報を打つ。
しかしその電報は料金不足の為に文章が省略されてしまい、受け取った三人は新作映画の撮影の連絡と勘違いをしてしまう。
そして意気揚々と三人は悪党たちのいる村へ乗り込んでいくのだった…。
B級映画としてのおすすめポイント
コントのような格好をした陽気な三人組が、コントのような事件に巻き込まれていきます。西部劇のシリアスな背景にもかかわらず、スリー・アミーゴスの三人のあっけからんとしたおバカさに終始笑わされます。
主人公たちがおバカなら盗賊たちもおバカで、ちぐはぐなドタバタ劇が進んで行きますが、最後には、偽物であるはずのスリー・アミーゴスが振り絞る本当の勇気にちょっぴり感動させられます。
暴力で解決しようとする盗賊団と対をなすようなスリー・アミーゴスの解決策にも注目です。
制作費2,500万ドル(日本円で約27億円)
元気になったのでB級(?)祭を開催中。サボテンブラザース見てるなう。やっぱり大好き。本当に好きだ~~!
— まっちょん (@macchonn_k) February 20, 2013
元気になったのでB級(?)祭を開催中。サボテンブラザース見てるなう。やっぱり大好き。本当に好きだ~~!
— まっちょん (@macchonn_k) February 20, 2013
このB級映画はこんな人におすすめ
- 陽気な西部劇が好きな人
- ドタバタコメディが好きな人
このB級映画はこんな人には向かないかも…
- ご都合主義が苦手な人
- 楽観的な性格が苦手な人
- 西部劇特有の古い風合いが苦手な人
基本情報
上映時間:100分 監督:ジョン・ランディス 出演者:スティーヴ・マーティン、チェヴィー・チェイス、マーティン・ショート他 受賞歴:なし 公開日:1986年 |
4.CUBE
「誰が、なんのために」
あらすじ
男(ジュリアン・リッチングス)は目を覚ますと謎の立方体状の部屋にいた。わけも分からず脱出しようと内部を移動しようとしたところ、格子状のワイヤーによってバラバラの肉片となってしまう。
一方、同じような部屋で目を覚ます6人の男女。彼らはお互いの事はもちろん、なぜここに閉じ込められたのかも分からない。死のトラップが張り巡らされた場所から逃げることはできるのか…。
B級映画としてのおすすめポイント
1つのセットで登場人物はたったの7人という超低予算で制作された映画です。限られたセットをあたかも巨大な迷路のように見せる手法は圧巻です。
他にも、緻密な人間関係の描写や息もつかせない心理戦、裏切り裏切られ、最後まで結末が予想できない展開に翻弄されることでしょう。
この手法や設定は後のホラー作品にも多く見られ、元祖密室ホラーと言える金字塔のような作品です。
制作費36万ドル(日本円で約4,000万円)
12日目はCube
すごい低予算で撮影場所も少なくシンプルな内容の映画?
トラウマになる人もいるし、最初からグロいし、数字の展開的におかしい所もあるけど、自分がゲームをしてる感覚で妙に癖になる?
B級がお好きな方、ぜひ観てみてください? pic.twitter.com/PDNG1oyuau
— 不二子 (@iZA02RGveCoVX0y) September 1, 2018
このB級映画はこんな人におすすめ
- 密室脱出モノが好きだ。
- 心理戦を駆使する展開が好きだ。
このB級映画はこんな人には向かないかも…
- グロい描写が苦手だ
- しっくりこない終わり方が嫌いだ。
基本情報
上映時間:91分 監督:ヴィンチェンゾ・ナタリ 出演者:モーリス・ディーン、ニコール・デ・ボア、デヴィッド・ヒューレット 受賞歴:なし 公開日:1997年 |
5.オーバー・ザ・トップ
「見ておけ、これがダサくてカッコいいオヤジの背中だ」
あらすじ
ニューヨークにある陸軍幼年学校の卒業式、寮での生活を終えた卒業生たちが家族に連れられて笑顔で家路につくなか、マイケル・カトラー(デヴィッド・メンデンホール)は療養中の母親を見舞うために浮かない顔で家に帰っていた。
そんな彼の前にリンカーン・ホーク(シルヴェスター・スタローン)というトラック運転手が現れる。実はホークは彼の父親で、ある事情から10年前に家を出ていったきりだった。
ホークはマイケルに母親の見舞いに一緒に行こうと提案するも、10年間も音信不通だった父親に嫌悪感を覚えるマイケルはなかなか心を開かない。
B級映画としてのおすすめポイント
ロッキーシリーズで有名なシルベスター•スタローンの隠れた名作です。不器用な親父が不器用なりに息子と心を通わせていく描写はとても丁寧で、マッチョなスタローンからは想像できないような繊細さです。
子供が親を見て成長する映画はたくさんありますが、本作は、「子の心親知らず」と言いたくなるような親子の成長物語となっています。
父ホークが気合を入れるときにキャップを逆に被る仕草はきっと真似したくなるでしょう。
制作費1,600万ドル(日本円で約17億8千万円)
シルベスタスタローンといえば、ロッキー等が有名ですが、実は隠れた名作「オーバー・ザ・トップ」が存在します。
この映画は親子の絆愛感じさせられるアームレスリング映画です。
筋トレのモチベーションを上げたい方におすすめです?#筋トレ #アームレスリング #腕相撲 #オーバーザトップ pic.twitter.com/rlPzXOe0C0— アームマン?@筋トレ垢 (@man75475941) February 21, 2019
このB級映画はこんな人におすすめ
- 不器用な親子愛が好き
- マッチョで汗がほとばしるようなバトルが好き
- コンボイトラックのようなゴテゴテな車が好き。
- アームレスリングが好き
このB級映画はこんな人には向かないかも…
- 筋骨隆々で荒々しい雰囲気が苦手な人
- 自分勝手な父親像が嫌い
基本情報
上映時間:94分 監督:メナヘム・ゴーラン 出演者:シルヴェスター・スタローン、デヴィッド・メンデルホール、ロバート・ロジア他 受賞歴:なし 公開日:1987年 |
6.26世紀青年
「いやいや、こんな未来がくるわけ…ん?ちょっと待って?」
あらすじ
2005年、アメリカ軍は極秘裏に人間冬眠実験を開始する。実験体に選ばれたのはごく平均的な一般人のジョー(ルーク・ウィルソン)と売春婦のリタ(マーヤ・ルドルフ)だった。
短い冬眠のはずが実験の責任者が売春組織と癒着していることが発覚し、逮捕されたため、実験は中止になったまま500年が過ぎる。500年の間、インテリたちが子作りを控える一方、知能の低い人間は子供を作り続けた結果、IQが軒並みに暴落、荒れ果てた世界となっていた。
ゴミがビルのごとく積み上げられ、砂嵐が吹き荒れ、農作物にはスポーツドリンクをやり、スターバックスは売春宿に。
元の時代に戻るためにタイムマシンを探すジョーたちだったが、この世界では最も知能が高い人間であったため、内務長官に任命され、この現状の打開策を迫られる。
B級映画としてのおすすめポイント
どこかで聞いたことがあるようなタイトルですが、あちらとは全く関係ありません!未来の人たちが徹底的にバカになっていたら…?という異色な作品です。
IQが軒並み下がった未来人は「農作物に水?水なんてトイレ流すだけのものだろ!ゲータレート(アメリカのスポーツドリンク)の方が栄養あるし作物も育つ!」と主張、はたまた大統領は単に人気のあるプロレスラー…
ん?これってもしかして…と底抜けに明るい映画にしては、鑑賞後は少し不安にさせられるかも?
制作費440万ドル(日本円で約5億円)。
「26世紀青年」
B級、下手したらZ級のジャケットだがSF好きやブラック・コメディ好きには是非とも観て欲しい映画
ある意味で最悪のディストピアかも知れない
ラノベとかの異世界転生ものにも似た俺TUEE(頭脳面)的な展開だがこの状況では全く嬉しくないのが笑える pic.twitter.com/wG4CMlRE1F— もっけい@探跡家VTuber (@mokkei_VE) May 23, 2017
このB級映画はこんな人におすすめ
- 明るいディストピアものが見たい!
- キツい風刺が見たい!
このB級映画はこんな人には向かないかも…
- あまりにもバカ過ぎるのは無理
- カッコいい俳優、可愛い女優が見たい!
基本情報
上映時間:85分 監督:マイク・ジャッジ 出演者:ルーク・ウィルソン、マーヤ・ルドルフ、ダックス・シェパード、テリー・クルーズ他 受賞歴:なし 公開日:2006年 |
7.ムカデ人間
「つ・な・げ・て・み・た・い」
あらすじ
ドイツの名医ヨーゼフ・ハイター博士(ディーター・ラーザー)は長年、シャム双生児の分離手術を行ってきたが、実は内心にずっと秘めていた願望があった。それは、人間の口と肛門を繋げて一つにすること。
ある日、アメリカ人女性二人組のリンジー(アシュリー・ウィリアムズ)とジェニー(アシュリン・イェニー)が車で移動中にタイヤがパンクし、ハイター博士の家に助けを求めてきた。
ハイター博士は自らの実験にこの2人を使うべく快く家に招待し、前に捕らえていた日本人のカツロー(北村昭博)を加えたムカデ人間の製作に取り掛かる。
B級映画としてのおすすめポイント
カルト的な人気を誇る「ムカデ人間シリーズ」一作目。もはやハンニバルのレクター博士並みの人気があると言っても過言ではないでしょう。
カルト映画といえばこれ、見るのには少し勇気がいりますが、B級映画の入門としては外せない1作です。
制作費150万ユーロ(日本円で約1億9千万円)
うんこは出てこないけどうんこ描写はあるからスカ描写大丈夫でなおかつB級ホラーが好きた人はムカデ人間絶対ハマるからそういう人間は是非ともムカデ人間を見て欲しい
ムカデ人間2はオススメしない— ゆっちょと共に〜第2章〜印と韓 (@623yuchyo) August 6, 2019
ムカデ人間はじめ、あまりにもバカバカしく、くだらない事を映画化しようとする、そこがB級スプラッタ、ホラーの醍醐味といいますか。
真面目に捉えて観たらあかんねん、あれは。
— しげぱんP (@lushlife_1973) June 21, 2019
このB級映画はこんな人におすすめ
- 何回か見ると愛着がわくような映画が見たい!
- 奇抜な人体実験が見たい!
- カルト映画をのぞいてみたい!
このB級映画はこんな人には向かないかも…
- グロは絶対無理!
- 洋画の日本人がノイズになる。
- 糞尿は無理!
基本情報
上映時間:90分 監督:トム・シックス 出演者:ディーター・ラーザー、アシュリー・ウィリアムズ、アシュリン・ウェニー、北村昭博、他 受賞歴:なし 公開日:2009年 |
8.デスレース2000
「驚異の超近代マシンが激突した死の大レース!」
あらすじ
西暦2000年。その年も国民から絶大な人気を誇る“デス・レース”が開催された。ニューヨークからロサンゼルスまでの距離を競うこのレースは、普通のレースとは違っていた。
レース中に一般市民を轢き殺せば年齢、性別に応じてポイントが加算されるという殺人レースだ。
ナチスの恋人マチルダ(ロバータ・コリンズ)、暴君ネロ(マーティン・コーヴ)、西部劇チックなカラミティ・ジェーン(メアリー・ウォロノフ)、ヒール役マシンガン・ジョー(シルベスター・スタローン)と個性の強い面々が続々とスタートラインに着く。
そして、去年の優勝者でレースの人気者フランケンシュタイン(デヴィッド・キャラダイン)も最後に登場。大統領のスタートコールと同時に出場者たちは一斉にスタートする。
B級映画としてのおすすめポイント
不謹慎極まりない設定の作品ですが、本作もカルト的な根強い人気があります。
熱狂的なファンが自ら轢かれにいったり、病院がレースの日を堂々と「安楽死デー」として推奨していたりと、書いているだけでも申し訳なくなるくらい悪趣味です。
ストーリーはあってないようなものの、奇抜ながらも意外にしっかりとした戦略性など、魅力的なポイントもいくつかあり、その人気も納得できます。
B級を語る上では外せない基礎教養的な作品です!
制作費300万ドル(日本円で約3億3千万円)
素人「ロッキー以外のスタローン映画ってどれがおすすめ?」
刺激の多いものから与えたいトラウトマン大佐「ランボーがいいよ」
珍しく同志が増えそうでテンパるトラウトマン大佐「オーバーザトップと…」
崖から突き落として生き残った奴を選別するトラウトマン大佐「デスレース2000年」
— HOME MADE 苛虐 (@ass_atte) September 6, 2017
なんか唐突にデスレース2000を観たくなる
デスレース2000のココが凄い
・全体的にダサい
・全体的にB級
・売れない頃のスタローンが出てる
・無駄にセクシーシーンをねじ込んでくる
・不要なナチ要素
・イメージ的にチキチキマシーン猛レース
・やっぱ全体的にダサい pic.twitter.com/DfRghWRSIb— ふわトロ☭( ◌ु•·• ◌ू ) (@mrrman819) July 19, 2019
このB級映画はこんな人におすすめ
- 不謹慎上等!
- チキチキマシン猛レースのような映画が見たい!
- 奇抜な改造車が大好き!
このB級映画はこんな人には向かないかも…
- 下品な設定は受け付けない
- 悪趣味な映画が嫌い
- 物語のシナリオを重視する人
基本情報
上映時間:89分 監督:スティーブン・スピルバーグ 出演者:デニス・ウィーバー、キャリー・ロフティン、ジャクリーン・スコット、他 受賞歴:第一回アボリアッツ・ファンタスティック映画祭ブランプリ受賞 公開日:1971年 |
9.リベリオン
「これが”感情”なのか?」
出典:Amazon.co.jp
あらすじ
舞台は都市国家リブリア。そこは党首ファーザー(ショーン・パートウィー)が君臨し、第三次世界大戦の反省から二度と戦争が起らないように感情を持つことを禁じられた社会だった。
音楽や文学、絵画など、心を揺り動かす感情的な芸術は全て統制され、住人は「イクイリブリウム」という感情抑制剤の服用を義務付けられていた。
その制度に逆らい、芸術を所有している人間は違反者として、「ガン=カタ」という銃を使った拳法を極めた特殊捜査官「クラリック」によって摘発・処刑される運命にあった。
組織でも有数の実力者である第1級クラリックのプレストン(クリスチャン・ベール)は、信頼し合っていた同僚(ショーン・ビーン)が、違反者だったことを知り、彼を処刑するが、その一件から彼の心は揺らぎ始める。
B級映画としてのおすすめポイント
ダークナイトシリーズでお馴染みのクリスチャン・ベール主演の本作を語る上で外せない要素はやはり「ガン=カタ」でしょう。
「弾丸の速度や角度を精密に計算すれば絶対に弾丸が当たらないようにできる」というトンデモ拳法なのですが、ひとつひとつのアクションがとてもスタイリッシュに描かれており、作品として見事に成立しています。
中盤の真っ暗な場所でガン=カタを使用するシーンはガンマニアならもちろん、そうでない人でもシビれるシーンでしょう。
暗闇から赤く浮かび上がる銃口は意外にもリアリティがあり、必見です。
制作費2,000万ドル(日本円で約22億円)
リベリオンB級映画で内容なくて面白くないイメージあるけど普通にストーリーもアクションも面白いので機会があれば見といて損はないレベル
— 夜想のテ (@avannte) July 30, 2019
リベリオン。
B級ゆえか設定の粗も目立ちはするけど、
それ以上にくそくそかっこいい戦闘シーンと展開に終始ふるえっぱなしになるぞ。ガンカタ同士の戦闘は必見。
— 朝神佑来/あさかみずき (@Asakami_Yurai) April 23, 2019
このB級映画はこんな人におすすめ
- キレキレのアクションがみたい!
- ディストピアものがみたい!
- カッコいい銃さばきがみたい!
- 無機物的な近未来デザインが見たい!
このB級映画はこんな人には向かないかも…
- 暗い雰囲気の映画は苦手。
- 荒唐無稽な銃描写は受け付けない。
基本情報
上映時間:106分 監督:カート・ウィマー 出演者:クリスチャン・ベール、エミリー・ワトソン、テイ・ティグス、他 受賞歴:なし 公開日:2002年 |
10.ザ・レイド
「強すぎ、殺りすぎ、敵多すぎ!」
あらすじ
舞台はジャカルタのスラム街、そこにある30階建ての高層ビルは麻薬王リアディ(レイ・サヘタピー)が支配しており、マフィアや売人たちの巣窟となっていた。
それらを一斉に検挙しようと、新人警官ラマ(イコ・ウワイス)を含むSWATチームが奇襲を仕掛けようとするが、マフィアたちに気づかれてしまう。
リアディはビルの住民たちに侵入した警察を一掃するよう命じるが、警官たちは最強の格闘術「シラット」を駆使し、敵を一人ずつ始末しながら麻薬王の待つ上階に向かう。
B級映画としてのおすすめポイント
登場人物たちが駆使するのは、世界最強とも言われる格闘術「シラット」です。中でも軍隊式シラットは殺傷能力を高めた武術であり、この映画の特徴は、演じる俳優たちのほとんどがそのシラットの一流の使い手であるということです。
主人公が強いのはお決まりですが、敵も負けてはいません。その強さはもちろん、おびただしい数の敵、敵、敵。そいつらを素手で次々と葬り去っていく様は圧巻。男は黙って素手で勝負!とも言いたげな侠気100%な映画です。
制作費100万ドル(日本円で約1億円)
ザ・レイド
雰囲気も装備もB級臭パナいけど、普通に面白い。
ノンストップアクションって言えるほどのアクションの長さが楽しめて、ストーリーも中々のモノ。銃より格闘の方が多いからジャッキーチェーンやジェットリーの中国映画みたいな感じ pic.twitter.com/PCx5VTvaxp— せキ (@syanhai110) November 4, 2014
このB級映画はこんな人におすすめ
- 肉弾戦が見たい!
- CGなどを使わないリアルなスタントが見たい!
このB級映画はこんな人には向かないかも…
- バイオレンスが苦手だ。
- マフィア映画が苦手だ。
基本情報
上映時間:102分 監督:ギャレス・エヴァンス 出演者:イコ・ウワイス、ジョー・タスリム、ヤヤン・ルヒアン、ドニー・アラムシャー 受賞歴:なし 公開日:2011年 |
11.キャビン
「そのお約束、本当に偶然ですか?」
あらすじ
女子大生ディナ(クリステン・コノリー)はこの週末、大学の友人たち5人と森にある別荘で過ごそうと計画していた。道中のガソリンスタンドで不気味な男から別荘にまつわる不吉な話を聞くも、彼を鼻であしらい一行は別荘に到着。
休日を美しい自然の中で楽しむ5人であったが、その夜、別荘の地下室が開く。ディナはそこで不思議な日記を発見し、奇妙な雰囲気に惹かれて思わず手に取ってしまう。
それは少女の日記で、バックナー一家が犯してきた残虐の数々が記されていた。ディナが日記の最後に書かれている言葉を読むと、地中に埋まっていたバックナー一家の屍が起き上がり、5人を殺そうと別荘に向かい始めた。
一方、最新鋭の設備に囲まれた管制室でこの状況を監視する人々がいた。彼らは別荘や森に設置された隠しカメラで5人の動きを監視し、薬品や仕掛けによって若者たちの行動を誘導し、この惨劇をセッティングしていたのだった。
映画好きほどハマる『キャビン』のネタバレ解説!B級映画としてのおすすめポイント
ホラー映画のお約束ってありますよね。やたら単独行動したがるヤツがいる、イチャイチャしてるカップルは先に殺される、純粋な女の子が最後まで生き残るなどなど…。
それがもし誰かによって誘導されているものだったら…?そんな斬新な設定の映画です。
お約束としてマンネリ化したホラー表現をことごとく粉砕、終盤のクライマックスはホラー映画なのにお祭り騒ぎに。ちなみにアベンジャーズで有名なクリス・ヘムズワースも出演しています。そして黒幕はまさかのあの人!ぜひ自分の目で確かめてください!
制作費3,000万ドル(日本円で約33億円)
キャビンは予想してなかったストーリーで、最高のモンスター祭りで、ホラー映画のB級アベンジャーズって感じでみなさんおなじみ「日本人だぞ、休暇などとるか?」の映画だよ pic.twitter.com/4IPYMZsTWt
— ?とりやき°むJ73 (@Birdownypin9) August 9, 2019
このB級映画はこんな人におすすめ
- ホラーが大好きな人には特におすすめ!
- ホラーコメディ好きにもおすすめ!
- 一般的なホラーには飽きてしまった。
- どんでん返しが見たい!
このB級映画はこんな人には向かないかも…
- 血が苦手な人
- ホラーのお約束がいまいちわからない。
基本情報
上映時間:95分 監督:ドリュー・ゴダード 脚本:ジョス・ウェドン、ドリュ・ゴダード 出演者:クリステン・コノリー、クリス・ヘムズワース、アンナ・ハッチソン、フラン・クランツ他 受賞歴:なし 公開日:2012年 |
12.スーパー!
「法で裁けないものは俺が裁く!」
あらすじ
うだつの上がらないフランク(レイン・ウィルソン)は幼馴染のサラ(リヴ・タイラー)と結婚するが、陰気なフランクに愛想を尽かしたサラはドラッグの元締めのジョック(ケヴィン・ベーコン)と不倫をしてしまう。
絶望したフランクはテレビで見たキリスト教系ヒーローに触発される。彼はコスプレを自作して「クリムゾンボルト」と名乗り、夜な夜な町をパトロールし、街の不届きものを成敗していくのだった。
B級映画としてのおすすめポイント
ダークナイト、スパイダーマン、キック・アスと人気のビジランテ(自警団)モノは数あれど、この作品は一味違います。
スーパーパワーも無ければお金も最強の相棒もいない。一般市民が勝手に悪人を成敗しまわったら現実的にはどうなるのか。ジャンルこそ同じですがビジランテに疑問を投げかけるような本作は、コメディのような前半とは違い、とてもシリアスな展開になります。
見た後は決してスカッとできるような内容でないものの、心の中に何か不思議な気持ちが残る名作です。
制作費250万ドル(日本円で約2億7000万円)
友人におしえられて、ジェームズ・ガン監督・脚本の「スーパー!」を観た。ひさしぶりに映画を観て大爆笑の連続。エレン・ペイジの狂いっぷりがかわいい。傑作B級映画だと思います。おすすめです。
— タカギ タイキチロウ (@taikichiro) September 29, 2016
新宿武蔵野館3で「スーパー!」を鑑賞。売り方・ストーリーが「キック・アス」を彷彿させるが、本作はチープな直球B級映画。監督が「スリザー」のジェームズ・ガン監督という事もあり、描写は結構グロく、スプラッター的な要素もあるので、観る人を選ぶ作品。もう少し突き抜けた展開なら快作になった
— ブラドック大佐 (@firefox0505) August 2, 2011
このB級映画はこんな人におすすめ
- キュートなエレン・ペイジが見たい!
- キック・アスのようなビジランテものが好き!
- なよなよ人間が成長していく作品が見たい!
- 映画「タクシードライバー」が好き
このB級映画はこんな人には向かないかも…
- グロテスクなのはちょっと…という人
- ヒーロー映画でスカッとしたい!
- シリアスな展開に耐えられない
基本情報
上映時間:96分 監督:ジェームズ・ガン 脚本:ジェームズ・ガン 出演者:レイン・ウィルソン、エレン・ペイジ、ケヴィン・ベーコン、ネイサン・フィリオン、マイケル・ルーカー他 受賞歴:なし 公開日:2010年 |
13.シンクロナイズドモンスター
「お酒での失敗で街が壊滅!?」
Colossal | Official Movie Site | IN THEATERS THIS APRIL
あらすじ
アルコール中毒のグロリア(アン・ハサウェイ)は求職中のライターだ。酒癖の悪さから恋人のティム(ダン・スティーヴンス)から別れを告げられ、アパートから追い出されてしまう。
田舎に帰ったグロリアは幼馴染のオスカー(ジェイソン・サダイキス)と再会した。グロリアの現状を哀れんだオスカーはグロリアに自分のバーで働く事を提案、グロリアはこのオファーを快諾する。しかしそこは酒場、グロリアにとってアルコール依存症を加速させるには好都合な場所だった。
一方、ソウルでは巨大怪獣が出現し暴れ回るという事件が発生。グロリアはその怪物が自分にシンクロして動いているという事に気付く。
アン・ハサウェイ出演のオススメ映画13選!華麗な容姿と圧倒的な演技力で大人気B級映画としてのおすすめポイント
プラダを着た悪魔やオーシャンズ8などで圧倒的な美貌を見せたアン・ハサウェイがまさかのアル中のダメウーマンを演じた本作。
正直、なんで出てるの!?と言いたくなりますが、そこはさすがアン・ハサウェイ、ちゃんと役にハマってダメかわが愛おしい!あらすじだけを見るとまさにB級ですが、ちゃんとフェミニズムやネットの匿名性に一石を投じるような描写や、自分が大きくなることによって見えてくる本当のダメさと正義が分かりやすく対比されており、濃い内容になっています。
制作費1,500万ドル(日本円で約16億7000万円)
シンクロナイズドモンスター見ました。
突き抜けてバカな映画かと思いきや、お酒で失敗しないようにね!って映画やった。
アン・ハサウェイ使った豪華なB級映画って感じ。
拍子抜けしたけどまあ面白かったかな。— エノシマ (@Enon_Rnpk) February 22, 2019
『シンクロナイズドモンスター』
いかにも軽そうなB級映画的パケに、何でアン・ハサウェイがこの映画にと思いつつ観てみたら意外にヘヴィな物語でパンチ喰らったw
ネタバレ無しで観たら結構展開読めなくて面白かったです。(ダメダメ感満載なので鬱な時に観るのは要注意かも)https://t.co/P6XMKTNjxs pic.twitter.com/OTcqtJxwtT— 徳田ヒロシ (@o_chame) September 11, 2018
このB級映画はこんな人におすすめ
- 酒癖の悪さで失敗したことがある。
- ダメダメなアン・ハサウェイが見たい!
- 職場や学校の人間関係にむしゃくしゃしている。
このB級映画はこんな人には向かないかも…
- 誠実でない男を見るとイライラする。
- 酒癖が悪いと言われると耳が痛い人。
基本情報
上映時間:110分 監督:ナチョ・ビガロンド 出演者:アン・ハサウェイ、ジェイソン・サダイキス、ダン・スティーヴンス他 受賞歴:なし 公開日:2016年 |
14.ハードコア
「ゲームみたいな映画、見たくありませんか?」
あらすじ
主人公ヘンリー(イリヤ・ナイシュラー)はある研究施設で目を覚ます。重傷を負い、記憶を失っていた彼は妻を名乗る女性エステル(ヘイリー・ベネット)によって手術を施され、サイボーグとなった。
失った声帯も修復されようという時、不思議な力を持つ男エイカン(ダニーラ・コズロフスキー)と兵士たちによって襲撃される。
ヘンリーは妻と共に地上に脱出するも待ち構えていたエイカンの部下によって妻が拉致され、自分は追われる身となってしまう。 ヘンリーは声も記憶も無くした状況でジミー(シャールト・コプリー)と名乗る男に助けられる。
ジミーはエイカンの部下だったがエイカンによって重傷を負い、復讐のために自分のクローンを量産していたのだった。ヘンリーはジミーと協力し、エステルを奪回するためにエイカン一味に戦いを挑む。
B級映画としてのおすすめポイント
とにかく映像がすごい。主人公は一切喋らず、終始一人称視点で物語が進行し、見たことのない映像のオンパレードで、グングン引き込まれます。相棒のジミーの七変化も楽しく、憎めないキャラで終始映画を盛り上げてくれます。新しいモノ好きなら必ず押さえておくべき作品です!
制作費250万ドル(日本円で約2億7000万円)
映画「ハードコア」見てた
全編一人称視点で進むアクション映画… と言えばとっつきにくそうに感じるけど
蓋を開けたら超良質なB級映画だった
殆どの登場人物のIQがカブトムシぐらいしかないし、
「こいつ死ぬな」って奴は3秒くらいでフラグ回収してくれて最高 (続く pic.twitter.com/SjatOVyXum— 味玉 (@LovelyyyAjitama) July 12, 2019
映画【ハードコア】をみました。
前代未聞のFPS視点の映画。
アクションがなによりすごい。画面酔いするカーチェイスや派手なパルクールと戦闘おっぱじめまくったり。クローン達の乱闘はすごかった…。ギャグ?ミュージカル?アクション?FPS視点の斬新な面白いB級映画でした。— ハヤブサ (@Hayabusa_ssb) April 27, 2019
このB級映画はこんな人におすすめ
- FPSゲームが大好き。
- 新時代の映画表現を見たい。
このB級映画はこんな人には向かないかも…
- 画面酔いしやすい
- グロいのは苦手だ。
- 下品なものが苦手だ。
基本情報
上映時間:96分 監督:イルヤ・ナイシュラー 出演者:シャルト・コプリー、ヘイリー・ベネット、ダニーラ・コズロフスキー、イルヤナイ・シュラー他 受賞歴:なし 公開日:2015年 |
15.ファイナルガールズ 惨劇のシナリオ
「映画の中ならいつでも会える」
あらすじ
主人公マックス(タイッサ・ファーミガ)は母アマンダ(マリン・アッカーマン)を交通事故で亡くす。アマンダは若い頃、カルト的人気なホラー映画に序盤早々殺される脇役で出演していた。
そのホラー映画の上映イベントがあり、アマンダの娘としてゲストで出て欲しいというオファーをマックスはしぶしぶ受け入れる。
しかし上映中に劇場で火災が発生、火の手から逃げるために母親が映るスクリーンに飛び込んだマックスたちはなんとホラー映画の世界に入りこんでしまう。
映画の世界で若い頃の母親と再会し束の間の喜びを味わうマックス。しかし映画はシナリオ通りに進み、仲良くなった登場人物やマックスの友達も次々と殺人鬼に殺されてしまう。マックスとアマンダはファイナルガールになれるのか?
B級映画としてのおすすめポイント
あらすじを見ただけでワクワクする映画があります、この作品はまさにそれでしょう。ファイナルガールとは「ホラー映画で最後まで残り、殺人鬼を倒す処女」という意味です。
ホラーのお約束はもちろん、スローモーションや回想シーンのモノクロ表現、テロップなどを現実の世界で本当にやっちゃうところがとても斬新。かと思えば親子愛もしっかりと描いており、ホラー映画ながら最後にはホロリとさせられる名作です。
制作費450万ドル(日本円で約5億円)
超おすすめの『ファイナルガールズ 惨劇のシナリオ』
80年代B級映画の世界に入っちゃって大変!服を脱ぐとやってくる殺人鬼と死亡フラグを回避し生き残れ!なんと序盤で有識者(オタク)が退場しあらすじにも食い違いが生じてどうするの~!?想像以上の爆上げエモーショナル、私ちょっと泣いた pic.twitter.com/4a28hVqYy4— ひば?? (@hbhbrn) September 13, 2018
このB級映画はこんな人におすすめ
- 母娘の愛に感動したい。
- 「13日の金曜日」のジェイソンが好き!
- 映画のお約束がわかる。
このB級映画はこんな人には向かないかも…
- ホラー映画をあまり見ない
- チープなCGが苦手
- ファンタジーなホラーは苦手
- 下品な下ネタは受け付けない
基本情報
上映時間:88分 監督:トッド・ストラウス=シュルソン 出演者:タイッサ・ファーミガ、ニーナ・ドブレフ、マリン・アッカーマン、アレクサンダー・ルドウィグ、アリア・ショウカット他 受賞歴:なし 公開日:2015年 |
まとめ
B級映画にはメジャー映画に負けないくらいの名作がたくさんあります。今をときめくムービースターたちも、無名時代にはこういう低予算映画に出ているのです。
マイナーならではの突っ込んだ内容、少数に突き刺さるメッセージ、あまり人が見ていない映画が良かったら何か自分だけの宝物を見つけたようで得した気持ちになりませんか?
あと、このような映画は大体100分ほどでサクッと見れるのも嬉しいです(笑)。
パッケージやタイトルに囚われず、みなさんも自分だけのB級名作映画を発掘してみてください!
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