幸せがとことん詰まったハッピーエンドで終わるおすすめ映画15選!
世知辛い世の中、現実がハッピーじゃないのになんで休日に、お金を払って、それでアンハッピーにならなきゃいかないのか。そんな燻った気持ちを持っている方も少なくないはずです。最近ではヒーロー映画ですら油断できず、ちょっとビターな終わり方をする作品も多い。もうなにも信頼できない……。そんなあなたにおすすめする、超ウルトラハッピー映画おすすめ15選!!
この記事は
- バッドエンドが苦手
- 絶対にハッピーエンドで終わる話しか見たくない!!
- 嫌なことがあって落ち込んでいるからハッピーを吸収したい
- なんだか最近孤独で、幸せが足りてない…
そんな方におすすめの映画。休日や仕事終わりに見てハッピーになり、また現実で戦う備えにしていきましょう。
目次
ハッピーエンドで終わるおすすめ映画15選
1. プーと大人になった僕
出典:Amazon.com
あらすじ
幼い頃、親友である”くま”の「プー」とその仲間たちと別れて以来月日が経ち大人になったクリストファー・ロビンの物語。
仕事に追われ、家族との時間も少なくなってしまっていた彼の前に、かつての親友・プーが突然現れる。それは、クリストファー・ロビンが忘れてしまっていた、「本当に大切なモノ」を届ける為の、優しい優しい出来事だった――。
ディズニーの大人気作品「くまのプーさん」を実写映画化した、ハートフルで心温まる感動の物語。
この作品のハッピーなポイント
「くまのプーさん」が好きな人は、まず絶対に観るべき映画です!そして、くまのプーさんを知らない人にもぜひ観てほしい。なぜなら、この作品はぬいぐるみである”親友”と大人になったクリストファー・ロビンとの絆の物語であり、家族とは、本当に大切なモノは何か?というのを考えさせてくれる映画だからです。
プーが発する何気ない一言が、あなたの疲れ切った心を優しく溶かしてくれることでしょう!
こんな人にオススメ
- くまのプーさんが大好きな人
- 本当に心温まる映画が見たい!という人
- 頑張りすぎて心が疲れている人
- 何気ない一言にグッときたい、という人
- なんだか最近ちょっとした事でイライラしてしまう…という人
こんな人には向かないかも
- 予定調和な展開が苦手な方
- ぬいぐるみの友達、というファンタジー要素を受け入れられないという方
2. バック・トゥ・ザ・フューチャー
「時間を越えた大冒険!」
出典:Amazon.com
あらすじ
高校では落ちこぼれだけど彼女がいるロック好きの少年、マーティ・マクフライ(マイケル・J・フォックス)は自分以上に落ちこぼれで堅物の家族に辟易していた。
そんなある日、親友で科学者のドクこと、エメット・ブラウン博士(クリストファー・ロイド)に呼び出され「ツインパインズ・モーテル」の駐車場に行くと、そこには一台のスポーツカー「デロリアンDMC-12」が。
そしてドクは愛犬アインシュタインをデロリアンに乗せ、時速140kmのスピードで走らせる。するとデロリアンは光に包まれて消え、その一分後に光を発しながら現れるという不可思議な現象が起きる。
なんと、このデロリアンはプルトニウムを原料に動くタイムマシンだったのだ。
タイムマシン実験の成功に興奮するドク。しかし、突如としてバンに乗った過激派のテロリストに襲撃され、銃で撃ち殺されてしまう。実はドクが実験に使ったプルトニウムは、テロリストを騙して手に入れたものだった。命からがらデロリアンに乗り込んだマーティ。銃撃を受けるデロリアン。駐車場内を必死に逃げている内にデロリアンは140Kmに達し、30年前の1955年へと旅立ってしまう。
そこは、両親がまだ出会う前の時代だった―。
この作品のハッピーなポイント
この作品も王道中の王道であり、名作として有名な作品です。
そんな本作は基本的に明るいコメディ調で、80年代の若者が50年代とのギャップ差コメディを楽しんだり、また出会ってもいない両親の仲を取り持とうと奔走する姿が見ることができます。
またなによりも注目すべきなのが、魅力的なキャラクターの存在でしょう。主人公マーティの親友である怪しい科学者のドクは、変人奇人の類でありながら非常に友達想いで情に厚く、未来から来たマーティを元の時代へ帰そうと全編にわたって協力してくれます。しかし、未来のドクはもう既に死んでいて…。
まさに笑えて泣けるハッピーな作品です。見たあとは幸せな気持ちに包まれるでしょう。
こんな人にオススメ
- タイムトラベルが好きな人
- 明るいコメディ作品が好きな人
- 80年代、50年代の文化が好きな人
こんな人には向かないかも
- SFが苦手な人
- 80年代映画が苦手な人
- とにかく完璧なハッピーを求めているので、ラストがちょっぴり悲しい作品はイヤ!という人
3. ダイ・ハード
「テロリストに狙われたビル、そこには世界一ついていない男がいた」
出典:Amazon.com
あらすじ
ニューヨーク市警の刑事、ジョン・マクレーン(ブルース・ウィリス)は離れ離れに暮らしている家族とクリスマスを過ごすため、カリフォルニア州ロサンゼルスへと降り立った。別居中の妻ホーリー(ボニー・ベデリア)は日系企業ナカトミ商社で働いているバリバリのキャリアウーマンであり、そこのクリスマスパーティーに出席していた。迎えにきたマクレーンは久方の妻との再会に喜ぶものの、いつしか二人は口論に発展してしまう。その直後、パーティー会場にテロリストが乱入し、ナカトミビルを占拠してしまう。
そしてテロリストは外部との連絡手段を一切断ち、ナカトミ社員らを孤立させる。
そんな中、世界一ついてない男、ジョン・マクレーンだけはテロリストの目をかいくぐってただ一人、人質と妻を救うため奔走することになる。
この作品のハッピーなポイント
テロリストがビルを占拠。一見、恐怖とスリルでドキドキしっぱなしに思えるかもしれません。しかし、本作の主人公ジョン・マクレーンはどんな状況にもおどけた態度で臨み、キツイ時にこそジョークを吐くタフな男。
時には失敗して落ち込んだり、妻が心配で心配で仕方なく挙動不審になったりなど、おちゃめなところもあり、まさにハッピー&ハートフルな存在。
そんな彼が大活躍する本作のラストは、もう思わず満面な笑顔になること間違いなしの展開。掛け値なしにハッピーな作品といえるでしょう!
こんな人にオススメ
- アクションが好きな人にオススメ
- 密室劇が好きな人にオススメ
- タフな主人公が好きな人にオススメ
- クリスマス映画が好きな人にオススメ
こんな人には向かないかも
- アクションが苦手な人
- 痛々しいのが苦手な人
- おっさんが苦手な人
4.ゾンビランド
「ゾンビアポカリプスな世界でも楽しもう!」
出典:Amazon.com
あらすじ
謎の新型ウイルスによるゾンビ・パンデミックが発生してから数か月。世界の人口の大半はゾンビと化し、世はまさにゾンビランド状態だった。
そんな中、引きこもりの大学生コロンバス(ジェシー・アイゼンバーグ)は引きこもっていたが故にゾンビ化を免れ、ゾンビによって崩壊した世界を、オタク故のゾンビ知識を活かして生き延びていた。
そんな中、ゾンビを憎む者、タラハシー(ウディ・ハレルセン)そして二人の姉妹ウィチタ(エマ・ストーン)とリトルロック(アビゲイル・ブレスリン)と出会い、四人は互いの安全のため、共に行動するようになる。
この作品のハッピーなポイント
ゾンビ映画と聞いて不安に思う人がいるかもしれません。ゾンビ映画なんてバッドエンドの代名詞じゃないかと。しかし本作はゾンビ映画でありながらコメディ映画という、いわゆるゾンビコメディ映画と呼ばれるジャンルである。
そんな本作は「ゾンビ崩壊後の世界でも楽しむことを忘れない」ということを徹底しており、常にハッピーで楽しいゾンビ映画になっています。
こんな人にオススメ
- コメディ映画が好きな人
- ゾンビなのにコメディ!?という説明を受けてワクワクした人
- ゾンビ映画が好きな人
- B級感漂う映画が好きな人
こんな人には向かないかも
- コメディだろうがなんだろうが、とにかくゾンビ映画は苦手!という人
- グロい映像が苦手な人
5. gifted/ギフテッド
「天才少女を取り巻くハートフルドラマ」
出典:Amazon.com
あらすじ
フロリダに住む7歳の少女メアリー(マッケナ・グレイス)は叔父のフランク(クリス・エヴァンス)と片眼の猫フレッドと慎ましく、されど幸せに暮らしていた。しかしそんな小さな幸せは、メアリーが学校に通い始めると同時に揺らぎ始める。彼女は数学の授業で、驚異的な才能(ギフテッド)を発揮してしまったのだ。
周囲との学力の差に居心地の悪さを感じるメアリー。彼女を奨学金つきの英才教育を受けるべきだと推奨する教師。それを拒み、あくまでも普通の生活をさせようとするフランク。
そんなある日、突如フランクの母であり、数学者のイブリン(リンゼイ・ダンカン)があらわれる。イブリンはフランクからメアリーを引き離して英才教育を施そうと、訴訟を起こすが―。
この作品のハッピーなポイント
この作品はなんといっても天真爛漫な天才少女、メアリーの印象が全てだと言えます。
天才でありながら好奇心旺盛でチャーミング。そんな彼女を見ているだけで心が温かくなり、彼女が導き出す未来が気になって仕方がなくなるでしょう。
まさにハートフル&ハッピーなファミリー映画です。
こんな人にオススメ
- ファミリー映画が好きな人
- 心が温かくなる映画を観たい人
- 猫が好きな人(本作品では”猫”が重要なポジションを担っているので、猫好きな人にはたまらない映画となっています!)
こんな人には向かないかも
- ハートフルな映画が苦手な人(かなりハートフル度が高い作品となっています!!)
- 映画にはアクションが無ければならないと考える人
6. カンフー・ヨガ
「カンフーとヨガ!満漢全席エンターテイメント!」
出典:Amazon.com
あらすじ
1000年前、天竺と唐の争いによって一つの秘宝が姿を消した。そして時は現代、考古学者のジャック(ジャッキー・チェン)はインド美女のアスミタ(ディジャ・パタニ)と助手、そしてトレジャーハンターのジョーンズ(アーリフ・リー)と共に、たった一枚の古い地図を手掛かりにチベットの雪山へと向かう。
そこにあったのは秘宝の在り処を握る”シヴァの目”……そして、秘宝を奪い取らんと目論む謎の組織。地下空洞での大乱闘の末、シヴァの目はジョーンズに奪われ、ジャックは一時意識不明の重体に陥る。
窮地から脱した一行はジョーンズがシヴァの目をオークションに出品したとの情報を聞き、ドバイへと向かう。
この作品のハッピーなポイント
ご存知ジャッキー・チェンが送る、カンフー×ヨガの異文化交流エンターテイメント。
ジャッキー・チェンと聞くだけで如何にハッピーな作品かが伝わると思いますが、この作品は従来のジャッキー作品の数倍はハッピーな内容です。
ランボルギーニなど高級車を駆使したカーチェイスや、ジャッキー特有の陽気なカンフーアクション。そして謎解き満載なトレジャーハンティング。
この作品一本でジャッキー映画に『ワイルドスピード』シリーズと『インディ・ジョーンズ』シリーズを同時に見たような満腹感。
さらに本作の迎えるハッピーすぎる衝撃のハッピーエンドは、見る者全てを笑顔にするでしょう。
こんな人にオススメ
- カンフーが好きな人
- インドが好きな人
- コメディアクションが好きな人
- ジャッキー・チェンが好きな人
こんな人には向かないかも
- 物語に整合性を求める人
- 勢いだけの映画が苦手な人
7. ダンガル きっと、つよくなる
「不可能に挑む、ほんとうの物語」
あらすじ
かつてアマチュアレスリングのインド代表に選ばれたマハヴィル(アーミル・カーン)は父の反対によって選手引退を余儀なくされる。
その後、若手の指導に専念したマハヴィルはいつか生まれるであろう息子に金メダルの夢を託そうとするが、生まれてくる子供は娘ばかり。再び失望し夢をあきらめるマハヴィルだが、ある日二人の娘ギータ(ファーティマー・サナー/ザイラー・ワーシム)とバビータ(サニャー・マルホートラ/スニーハー・バトナーガル)が同い年の男の子を喧嘩で打ち負かしたことを知る。
二人にレスリングの才能を見出したマハヴィルは一転、二人を特訓することになる。
この作品のハッピーなポイント
『ダンガル きっと、つよくなる』はマハヴィル・シン・フォーガットと彼の娘であるフォーガット姉妹の半生を描いた実話映画です。
インドでは女性はある年齢を迎えたら『結婚』するものとされています。しかし、この作品ではそういった価値観を否定するように独り立ちした女性の姿とそれを支える父親の姿が描かれています。
不可能に思える”史上初”の快挙に挑戦する二人。それを豪華絢爛な歌と共に映画を盛り上げる。
この映画の結末を迎えた瞬間、この作品が実話であることに震え、幸せな気持ちになれるかもしれません。
こんな人にオススメ
- スポ根が好きな人
- 実話映画が好きな人
- 強い女性が活躍する映画が好きな人
こんな人には向かないかも
- スポ根描写が苦手な人
- 泥臭い映画が苦手な人
8. ベイウォッチ
「飛び散る汗! 弾ける筋肉! ビーチの平和は俺が守る!」
出典:Amazon.com
あらすじ
フロリダ州の海難救助隊「ベイウォッチ」を率いるミッチ(ドウェイン・ジョンソン)はタフな男だ。陽気な性格にワイルドな態度。そしてはち切れんばかりの筋肉。そんなミッチは周囲からの信頼も厚く、彼のいるビーチは賑わっていた。そんな中、ベイウォッチにある一人の男が入隊する。彼の名はマット(ザック・エフロン)。水泳の元金メダリストだが問題行動ばかりを起こしており、ミッチも彼の生意気な態度に手を焼くことになる。
そんな中、小型船舶が沖で炎上する事件が起きる。炎上する海の下を潜り、女性を救出するミッチ。無策で突っ込んで失敗するマット。
そして小型船舶にはドラッグの痕跡が発見される。
海岸でのドラッグ蔓延を危惧したミッチは、警察の反対を振り切りながらベイウォッチ独自の捜査を開始する。
この作品のハッピーなポイント
この作品の魅力は、なんと言ってもフロリダ州の気候のように陽気でカラッとした空気感でしょう。板に股間がはさまった珍事からドラッグ撲滅まで、陽気な海難救助隊ベイウォッチはカラッと解決してみせます。
間違いなく豪快&陽気ナンバー1の作品。見た後はドウェイン・ジョンソンの笑顔のように陽気な気分になれるでしょう。
こんな人にオススメ
- 筋肉が好きな人
- セクシーな筋肉が好きな人
- 陽気な雰囲気が好きな人
こんな人には向かないかも
- 筋肉が苦手な人
- イマドキの”ウェイ系”のチャラい空気が苦手な人
9. ワンダー 君は太陽
「やさしさの太陽系」
出典:Amazon.com
あらすじ
オギー・プルマン(ジェイコブ・トレンディ)は生まれた時の遺伝子疾患によって人とは違う顔をしているけど、どこにでもいる普通の男の子。彼は27回も手術をしてきたため、学校には一度も通ったことがない。そんなある日、母のイザベル(ジュリア・ロバーツ)がついに学校へ通わせることを決意する。
ついに学校デビューの日。少し、父ネート(オーウェン・ウィルソン)に弱気な顔を覗かせるオギー。
けど勇敢なオギーは人類にとっては小さな一歩でも、オギーにとっては大きな一歩を踏み出す。
この作品のハッピーなポイント
この作品には悪い人は出てきません。いるのは優しい人と、少し優しい人。そしてほんのちょっと、優しくなれない人。
そんな人々をオギーという太陽を中心にやさしさで包み込んでいく、そんなハッピーな映画。やさしい気持ちになりたいときに見てみましょう。
こんな人にオススメ
- やさしい映画が好き
- ヒューマンドラマが好き
こんな人には向かないかも
- 予定調和な映画が苦手な人
- 障害ポルノともとれる作品が苦手な人
10. デッドプール2
「規格外のヒーロー、規格外のエンターテインメント!」
出典:Amazon.com
あらすじ
前作の騒動を経て、最愛の彼女ヴァネッサ(モリーナ・バッカリン)と平和かつ物騒な毎日を送っている不死身のヒーロー、ウェイド・ウィルソン/デッドプール(ライアン・レイノルズ)は、ある日、麻薬カルテルとの争いに巻き込まれてヴァネッサを失ってしまう。
失意のまま、自殺する毎日を送るデッドプール。それを見かねた友人のコロッサス(ステファノ・カピチッチ)がデッドプールの肉片を回収してX-MENの本部「恵まれし子らの学園」へと連れていき、立ち直らせるためにX-MENへ勧誘する。
こうしてX-MENとなったデッドプールは、最初の任務として暴走した14歳のミュータント、ラッセル(ジュリアン・デニソン)の制圧する。しかしラッセルが孤児院の教師から日常的に虐待を受けていることに気が付いたデッドプールは教師を射殺する。
こうして捕らえられたデッドプールは、ラッセルと共にミュータントの刑務所に送られる。
そこで回復能力を制御されたデッドプール。末期癌に冒され、再び自暴自棄な毎日を送る。
そんなある日、未来から来た男、ケーブル(ジョシュ・ブローリン)が刑務所を襲撃する。
彼の狙いはラッセルだった。
この作品のハッピーなポイント
規格外なヒーローとして話題になった前作が、さらにパワーアップして帰ってきました。全編デッドプールのふざけた態度が炸裂し、時には第四の壁も突き破る規格外ヒーローのコメディアクションヒーロー映画。なにもかもが規格外なため、本作の迎えるぶっとんだハッピーエンドは映画史上類をみないハッピーっぷりで見る者の度肝を抜くかもしれません。
こんな人にオススメ
- ブラックコメディが好きな人
- 規格外な作品が好きな人
- マーベル映画が好きな人
こんな人には向かないかも
- 不謹慎な作品が苦手な人
- グロ描写が苦手な人
11. クリード チャンプを継ぐ者
「チャンプを継ぐ男。その名はアドニス・“クリード”」
あらすじ
伝説のボクシングヘビー級チャンプ、アポロ・クリード(カール・ウェザーズ)、その息子アドニス・クリード(マイケル・B・ジョーダン)は父を知らずに育った。何故なら彼は非嫡出子であり、父は生まれる前から死んでいた。
アポロの正妻メアリー・アン(フィリシア・ラシャド)に引き取られたアドニスは何不自由ない生活を送り、大学を出てエリート企業に就職していた。
しかし胸の中でくすぶる思う。それはボクシングに対する思い。しかい周囲から反対を受け、ボクシングジムでは入門を断られたアドニスは全てを捨て、フィラデルフィアへと赴く。そう、父のライバルであり、かつての伝説的世界チャンピオン。ロッキー・バルボア(シルヴェスター・スタローン)のもとへ。
この作品のハッピーなポイント
伝説の名作映画「ロッキー」のスピンオフにして9年ぶりの続編。
そんな本作は、かつてロッキーとの激闘を繰り広げたアポロ・クリードの息子、アドニス・クリードを主人公に据え、新たな物語を紡ぎだします。
もはや、ハッピーエンドの作品の代名詞と言ってもいいロッキーシリーズ。本作でも、自身が何者かを証明しようとする一人の男が奮闘する姿が描かれています。
こんな人にオススメ
- スポ根が好きな人
- ボクシングが好きな人
- ロッキーが好きな人
こんな人には向かないかも
- スポ根が苦手な人
- 筋肉が苦手な人
12. スカイライン奪還
「宇宙最強の奪還記」
出典:Amazon.com
あらすじ
突如として、巨大未確認飛行物体が地球を侵攻して三日。人類は滅亡の危機に瀕していた。
息子を追って宇宙船内部に潜入したロサンゼルス市警のマーク(フランク・グリロ)は、人の心を残した宇宙人の協力により宇宙船の破壊に成功する。そしてその宇宙人から託されたのは一人の赤ん坊。
一日経つごとに大きく成長する不可解な赤ん坊。墜落した先のインドネシアでこの赤ん坊は宇宙人を滅ぼすキーになることが判明した。
協力者を得たマークは仲間と共に人類反撃ののろしをあげる。
この作品のハッピーなポイント
宇宙人侵略物も、まさにバッドエンドの代名詞。しかし、本作においてそれは別でしょう。
なぜならば登場する地球人の戦闘力が異常に高く、後半では宇宙人がかわいそうなくらい殺戮されるからです。人類を見下し、高をくくっていた宇宙人が無残に殺される様はまさに痛快。人類史上に残るハッピー&エキサイティングな作品です。
こんな人にオススメ
- 侵略ものが好きな人
- 格闘アクションが好きな人
- 高をくくっている偉そうで鼻もちならないやつの鼻がへし折られる様が見たい人
こんな人には向かないかも
- 物語に整合性を求める人
- 勢いだけの映画が苦手な人
13. ミッション:インポッシブル/フォールアウト
「絶対不可能に挑む、不可能を可能にする男」
出典:Amazon.com
出典:映画『ミッション:インポッシブル/フォールアウト』予告編
あらすじ
IMFのエージェント、イーサン・ハント(トム・クルーズ)は盗まれたプルトニウムを奪還する任務を遂行していた。しかし任務中、取引現場に乱入してきた別勢力にプルトニウムを奪われてしまう。
世界同時多発核爆発の危機に晒される世界。イーサン・ハントとIMFチームはCIAのエージェント、ウォーカー(ヘンリー・カヴィル)の監視の元、プルトニウム奪還のため絶対不可能のミッションに挑む。
この作品のハッピーなポイント
もはや知らぬ者はいない『ミッション:インポッシブル』シリーズ。本作は圧倒的なアクションと、トム・クルーズの体を張ったスタントにより最高傑作との声もあります。全編にわたって鋭いスリルと、ちょっとしたギャグが散りばめられており、集中力の途切れることのない王道のスパイ映画。
最後のトム・クルーズの笑顔が見れば誰もがハッピーな気分に包まれるでしょう。
なお2023年にはシリーズ最新作となる『ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE』が公開予定です!
こんな人にオススメ
- スパイ映画が好きな人
- アクション映画が好きな人
- トム・クルーズが好きな人
こんな人には向かないかも
- 危険なスタントを見るのが苦手な人
- アクション映画が苦手な人
ミッション:インポッシブル/フォールアウト』の詳細を見る▷▷▷
14. メリー・ポピンズ・リターンズ
「夢のような、まほう」
あらすじ
前作から20年後、今やバンクス家の家長となったマイケル・バンクス(ベン・ウィショー)は三人の子供の親となっていた。そんなマイケルは妻を亡くしたばかり。彼はいまだ悲しみから立ち直れずにいた。そんな中、銀行に勤めているマイケルは融資の返済期限切れで家に差し押さえ通知が届いていた。追い込まれるバンク一家。
そんな中、母を亡くして自立しようとする双子のアナベル(ピクシー・デイヴィーズ)とジョン(ナサナエル・サレー)。そして未だ遊びたいざかりのジョージー(ジョエル・ドーソン)。そんな三人の元に空から一人の女性が降り立つ。
彼女の名前はメリー・ポピンズ(エミリー・ブラント)。彼女は不可思議なちからで、三人の世話をする。
この作品のハッピーなポイント
名作『メリー・ポピンズ』50年ぶりの続編である本作は前作同様、歌と踊りで夢のような魔法を表現しています。
不可思議で楽しい夢のような世界観は、まさにハッピー。そしてバンクス一家の迎える結末に心が温かくなるでしょう。
不朽の名作を紡ぐ、ファンタスティックな最新作。
こんな人にオススメ
- ディズニー映画が好きな人
- ミュージカル映画が好きな人
- イギリスが好きな人
こんな人には向かないかも
- 子供向け映画が苦手な人
- ミュージカル映画が苦手な人
15.アクアマン
「超スペクタルな最強の男、その名はアクアマン」
出典:映画『アクアマン』予告編
あらすじ
海底王国アトランティスの王子にして、人間との混血であるアーサー・カリー/アクアマン(ジェイソン・モモア)は、海辺の揉め事を解決するヒーロー活動をして暮らしていた。
そんなある日、海底王国から一人の女性、メラ(アンバー・バード)がやってくる。
メラ曰く、アトランティスの王にしてアーサーの異父弟、オーム(パトリック・ウィルソン)が海底の国を全て征服し、海底を統べる王・オーシャンマスターとして地上に戦争をしかけようというのだ。
それを止めるよう要請するメラだが、最初は断るアーサー。
しかし、大津波の発生に父が巻き込まれたことにより、オームを止めることを決意する。
こうしてアーサーとメラの、世界の明暗を分ける大冒険が幕を開ける。
この作品のハッピーなポイント
DCユニバースの作品の中でも最高傑作と名高い本作は、DC映画史上最高の興行収入を獲得しました。その評判にたがわぬ本作は常にタフで大らかアーサーを象徴するように、超スペクタルエンターテインメントとなっています。
アドベンチャー、アクション、ヒーローなどエンターテインメントの全部乗せのような本作は、まさに圧倒的ハッピーさを持っています。
最後まで飽きないジェットコースターのような体験を、超弩級の映像体験で体感できる。最高にハッピーな作品。
こんな人にオススメ
- アドベンチャー映画が好き
- ヒーロー映画が好き
- ワイルドな作品が好き
こんな人には向かないかも
- 津波描写が苦手な人
- 筋肉が苦手な人
まとめ
ハッピーエンドと言っても、その終わり方がハッピーかどうかは受け手次第。とはいえ、この場ではそういった議論は抜きにして、誰が見てもこれはハッピーエンドだろうという作品を選ぶことに尽力しました。
この15選が少しでもあなたの人生を彩るものになれば幸いです。