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【英語付き】スター・ウォーズのグッとくる名言解説!あなたはいくつ言える?

アルファ

 

世界で最も親しまれているSF映画といえばスターウォーズでしょう。

エピソード4,5,6(クラシックシリーズ)から始まり、2000年代初頭にはエピソード1,2,3(プリークエルシリーズ)、さらに2015年には新作シリーズが始まり、2019年12月にはシリーズ最終作とされるエピソード9(ライズ・オブ・スカイウォーカー)が公開されました。「ハン・ソロ」や「ローグ・ワン」といったスピンオフも制作され、シリーズ作品が公開される度に興行成績を塗り替えるような大人気シリーズです!

このように、世界中に熱狂的なファンを持つスターウォーズシリーズは、根底には禅や武士道といった東洋の思想が深く関わっていることをご存知でしょうか。

ここではそんなスター・ウォーズの深い思想が垣間見えるような名言や、おなじみの名台詞などを、英語と共に紹介します!

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目次

世界を夢中にしたスター・ウォーズの名言15選

それでは、スター・ウォーズの名言を紹介していきます。みなさんが知っているセリフはありますか?

合わせて、「スター・ウォーズ」シリーズの順番を見直したい!という方は下記の記事もご覧ください!

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【名言①】「May the force be with you(フォースとともにあらんことを)」

映画スター・ウォーズ 名言
出典:映画『スター・ウォーズ』公式サイト

スター・ウォーズシリーズにおいて、このセリフ無しでは語れない!というほど重要なセリフです。

クワイ=ガン・ジン、オビ=ワン・ケノービ、レイア姫やヨーダなど、ジェダイの騎士のみならず、色々な登場人物がこのセリフを言います。ポッドレースのスタート前や戦地に赴く時、別れを言う時など、そのシチュエーションも様々です。
「幸運を」と似たような使い方をするため、海外では日常会話にも多く使われているそうですよ。

アメリカ映画教会(American Film Institute)が選んだ「アメリカ映画の名言ベスト100」で堂々の8位を獲得しています。

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【名言②】「No! Try not. Do. Or do not. There is no try.(違う!やるか、やらぬかだ。ためしなどいらん。)」/ヨーダ

映画スター・ウォーズ 名言
出典:映画『スター・ウォーズ』公式サイト

ヨーダにジェダイの訓練を付けてもらうルーク。フォースで巨大な戦闘機を持ち上げてみろと言われ、「やってみる」というルークにすかさず言ったセリフです。

できるはずがないという気持ちや先入観があってはできるものもできなくなってしまいます。そんなルークに喝を入れる、ヨーダの哲学が詰まった一言ですね。

このあとヨーダはこの戦闘機をフォースのみで持ち上げてみせます。「信じられない」と言うルークに「だからお前は失敗したのじゃ」と静かに言います。すべてを達観したヨーダだからこそ、重みのある言葉として響くのですね。

 

【名言③】「In dark place we find ourselves, and a little more knowledge lights our way.(暗闇では、私たちは自分自身を見出す。そして少しの知識の力が光の道へと導く)」

ヨーダの名言からもう一つ。「暗闇では」というのはスター・ウォーズで言う「ダークサイドにおいては」ということを示します。

自らの欲望や憎悪が増幅したときにライトサイドからダークサイドへ堕ちると言われています。そんなとき、今まで見てきた知識や見聞があれば、自らの暗黒面に打ち克つことができるとヨーダは言います。

スター・ウォーズでなくとも、私達の実生活においても身に染みる言葉ですね。

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【名言④】「I love you.(愛してる)」「I know.(知ってるさ)」/レイア・オーガナ&ハン・ソロ

映画スター・ウォーズ 名言
出典:映画『スター・ウォーズ』公式サイト

スター・ウォーズシリーズ史上、最も愛された名台詞です。「エピソード5/帝国の逆襲」の中で、ハン・ソロを思う気持ちに素直になれなかったレイアでしたが、ハン・ソロが炭素冷凍される直前にこのセリフを言います。それを聞いたハン・ソロは少し笑いながら一言でサラッと返しました。はぐれもので粋なハン・ソロにピッタリなセリフですね。

このセリフは「エピソード6/ジェダイの帰還」でも使われましたが、その時は、ハン・ソロが”I love you”、レイアが”I know”と逆でした。ちなみにこのセリフは予定ではもっと長かったそうですが、ハン・ソロ役のハリソン・フォードのアドリブで生まれた名台詞です。

【名言⑤】「I have a bad feeling about this.(嫌な予感がする)」

映画スター・ウォーズ 名言
出典:映画『スター・ウォーズ』公式サイト

スター・ウォーズファンの間ではもう言わずもがな、お決まりのセリフです。
カノンシリーズ(正史)では全作を通して必ず誰かが発している言葉であり、文字通り登場人物が悪い予感を感じ取った時、何かが起こる前に使われます。

地味なセリフながら、”May the force be with you(フォースとともにあらんことを)”と同じくらいの頻度で使われるため、ファンの間では新作が公開される度にどのシーンで誰がこのセリフを言うのかが楽しみな人も多いでしょう。スター・ウォーズシリーズを観るときは、ぜひこのセリフを探してみてください!

実は、スピンオフシリーズでは少し変わった使われ方をしているため、その違いを見つけるのも楽しいですよ!

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【名言⑥】「You’re going to find that many of the truths we cling to depend greatly on our own point of view. (我々が考える真実のほとんどは自分の見方で変化するのだ)」/オビ=ワン・ケノービ

映画スター・ウォーズ 名言
出典:映画『スター・ウォーズ』公式サイト

「エピソード6/ジェダイの帰還」でオビ=ワンがルークに言った言葉です。ルークはオビ=ワンに対し、なぜ父のことで嘘をついたのか問いただします。

どの視点から物事を見るかで、真実はいとも容易く変化します。物事の真理を見極めるにはまず多面的に見る必要があるというオビ=ワンの哲学が詰まった一言です。

 

【名言⑦】「I’m a Jedi, like my father before me.(僕はジェダイだ、父が以前そうだったように。)」/ルーク・スカイウォーカー

映画スター・ウォーズ 名言
出典:映画『スター・ウォーズ』公式サイト

ベイダーとの対決を制したルークは皇帝から一緒に宇宙を制圧しようと持ちかけられます。しかし、父の義手を見て我に返り、このセリフと共に皇帝のオファーを断ります。

ルークがジェダイとしての自覚を確固たるものにした瞬間であり、同時に父を許し、和解した瞬間でもあります。スター・ウォーズをスカイウォーカー一族の物語と見るのであれば、このセリフはとても意義のあるものです。

 

【名言⑧】「Good.Twice the pride, double the fall. (よかろう、うぬぼれが2倍なら、挫折も2倍だ)」/ドゥークー伯爵

映画スター・ウォーズ 名言
出典:映画『スター・ウォーズ』公式サイト

「エピソード2/クローンの攻撃」でクローン大戦の中心的存在を担った人物です。

元はジェダイであり、ヨーダやクワイ=ガン・ジンの教えを受けた優秀な騎士でしたが、ジェダイ・オーダーの腐敗ぶりに幻滅し、暗黒面へと堕ちてしまいます。そんなドゥークーがアナキンと対峙したときにこのセリフを言います。実は彼の師であるヨーダも同じく”Too sure of themselves they are.(最近のジェダイは力を過信しておる)”とぼやいていました。シスに転落しても師匠の教えは残っていたのかもしれませんね。

 

【名言⑨】「All who gain power are afraid to lose it. Even the Jedi. (力を手に入れた者はみなそれを失うことを恐れる。ジェダイも同様にな。)」/ダース・シディアス

映画スター・ウォーズ 名言
出典:「映画『スター・ウォーズ』公式サイト

ライトサイドのジェダイとダークサイドのシスは対立こそすれど、お互い表裏一体の存在です。そんなダークサイドの暗黒卿はジェダイの脆弱な一面も知っているからこそ、そこにつけこむことができたのです。

その類まれなる素質から自惚れが過ぎるアナキン。そんな彼が自分の力に執着しすぎることはいずれ身を滅ぼすことを示唆しています。

【名言⑩】「Don’t be too proud of this technological terror you’ve constructed.(技術で築いた恐怖を過信するな。)」/ダース・ベイダー

映画スター・ウォーズ 名言
出典:映画『スター・ウォーズ』公式サイト

帝国軍会議で、「デス・スターは宇宙最強」とうそぶくモッティ提督に対し、ダースベイダーは警笛を鳴らします。確かにデス・スターはスーパービームを持ち、宇宙最強の要塞かもしれませんが、少しの穴があればそこから崩れる巨大な機械でしかありません。
ベイダー卿は、完全無欠に思える技術にすら奢りは持ちませんでした。その姿勢こそ、彼がダークヒーローたる理由なのかもしれませんね。

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【名言⑪】「All mentors have a way of seeing more of our faults than we would like.(良き師は自分で知りたくないほど多くの過ちを見つけてくれるの。)」/パドメ・アミダラ

映画スター・ウォーズ 名言
出典:映画『スター・ウォーズ』公式サイト

師であるオビ=ワンに対して不平を漏らすアナキンにパドメは優しく声をかけます。

彼女は、弱冠14歳で民主投票により惑星ナブーの女王の座に就きます。その聡明さはもちろんのこと、砂漠の流浪星タトゥイーンに降り視察したり、クローン大戦では自ら戦地に赴き、夫であるアナキン顔負けの勇ましさを見せました。そんな高い理想と行動力を持つ彼女だからこそ、先人たちの意見や鞭撻は重要であるということを実感していたのでしょう。

【名言⑫】「There’s always a bigger fish.(上には上がいる)」/クワイ=ガン・ジン

映画スター・ウォーズ 名言
出典:映画『スター・ウォーズ』公式サイト

非常に危険と言われるナブーのコアを抜けるとき、海の怪物に襲われるも、もっと巨大な怪物に救われた際にクワイガンがポロッとこぼしたセリフです。

仙人のような出で立ちで、多くのジェダイから慕われる彼ですが、このようにユーモアも持ち合わせた人でした。日常会話でも使えそうなセリフですね。

【名言⑬】「Because it’s the right thing to do.(それが正しいことだからさ)」/フィン

映画スター・ウォーズ 名言
出典:映画『スター・ウォーズ』公式サイト

帝国軍の傭兵ストームトルーパーだったフィン。無慈悲な虐殺に違和感を覚え、捕虜として連行されるポー・ダメロンとともに脱走します。その際、ポーになぜ自分を助けるのかと聞かれ、とっさに出た言葉がこのセリフでした。

臆病で頼りないフィンでしたが、自分が正しいと思うことを貫くといった勇気ある行動は、スター・ウォーズ新章にふさわしい幕開けでした。

【名言⑭】「We have hope. Rebellions are built on hope!(私達には希望がある。希望あってこその反乱軍よ!)」/ジン・アーソ

映画スター・ウォーズ 名言
出典:映画『スター・ウォーズ』公式サイト

圧倒的な帝国軍の戦力を前に怖気づく反乱軍の人々、そんな彼らに活を入れたのはローグ・ワン(ならず者)の一員であったジン・アーソでした。

確かに劣勢にあるかもしれない反乱軍ですが、彼らの動機は「革命」という希望です。彼女の言葉は、反乱軍に勇気を与え、革命を成功へ導きました。今でも脈々と受け継がれる反乱軍の精神は、彼女のような名もなき戦士によって支えられているのです。

【名言⑮】「It’s true, all of it, the Dark Side, the Jedi. They’re real.(全部本当に起こった事さ。ダークサイドも、ジェダイも本当にいたんだ。)」/ハン・ソロ

映画スター・ウォーズ 名言
出典:映画『スター・ウォーズ』公式サイト

新時代の若者であるレイとフィンはジェダイとシスの戦いは神話だと思っていました。そんな彼らの前にその神話の登場人物であるハン・ソロとチューイが現れます。

ハン・ソロは、ジェダイの騎士もダークサイドも全て本当にあったことだと話してくれました。エピソード4の時は血気盛んで、フォースなんて魔法は存在しないと豪語していたハン・ソロですが、時が経ち、次世代の若者に自分たちの冒険を懐かしむように語り継ぐ様は感動的なものでした。

まとめ

スター・ウォーズの名言を新旧シリーズ、スピンオフも交えて紹介しました。

世界中で愛されるスター・ウォーズ。その人気の秘密の理由の一つはこのように多彩な名台詞にあります。時に厳しく、時にユーモアたっぷりに語る彼らの言葉には、私たちの実生活にもあてはまる学びがあります。スター・ウォーズファンの皆さんも、これからスター・ウォーズを見始めるというビギナーの皆さんも、是非自分だけの名台詞を探してみてください!

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アルファ

滋賀県在住、高卒から映画ひとっとび専属ライターになりました。 親の影響で映画が好きになり、特にアクション系が大好き。 特にトム・クルーズとキアヌ・リーブスは私のマイヒーローです!