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クリストファー・ノーラン監督のおすすめ映画特集!こだわりいっぱい『インターステラー』他

ひとっとび編集長

「インターステラー」や「ダンケルク」など、デジタルが普及している昨今でもフィルム撮影にこだわる作風で知られているクリストファー・ノーラン監督。こだわり抜かれた彼の作品は、多くの映画ファンの心を掴んでいます!

今回は、そんなクリストファー・ノーラン監督のおすすめ映画を厳選してご紹介していきます!撮影秘話なども踏まえてご紹介していきますので、あなたがまだ知らなかった新しいノーラン監督の一面を発見できるかもしれません!

目次

クリストファー・ノーラン監督について


出典クリストファー・ノーラン公式Facebook

クリストファー・ノーラン監督は1970年7月30日にイングランドのロンドンで生まれました。

幼少期をロンドンとシカゴで過ごした後、ロンドン大学ユニバーシティ・カレッジ・ロンドンに入学し、短編映画の製作を始めます。1998年に「フォロウィング」で長編映画監督デビューを果たすと、次作の「メメント」で一躍脚光を浴びました。

クリストファー・ノーラン監督は、通常の映像よりも大きな画角で映画を撮影できるIMAXカメラを世界で初めて長編映画に使用した監督として知られています。最先端の技術やCGに頼らないため、実際の爆破シーンなどもかなりリアル。そのうえ、フィルムを使って撮影しているため、他の映画では味わえない質感を楽しむことができます。

クリストファー・ノーラン監督のおすすめ映画

それでは早速、クリストファー・ノーラン監督の作品を、公開年順に紹介していきます。

みどころだけでなく、撮影秘話なども交えてご紹介していきますので、是非お気に入りの作品を探してみてくださいね♪

1.フォロウィング

フォロウィング
出典:映画『フォロウィング』公式Facebook

あらすじ

作家志望のビル(ジェレミー・セオボルド)は、本のアイデアを得るために街行く人を尾行し、観察する行為を繰り返していた。

その日も、ビルはコッブ(アレックス・ハウ)という男の後を尾行するが、相手に気付かれてしまう。命乞いも覚悟したビルだったが、なんと2人は意気投合してしまう。なぜならコッブもまた、「他人のアパートに侵入し、生活を覗き見る」という奇妙な習慣に取り憑かれていたのだから……。

コッブに感化されたビルは、数日後2人で侵入したアパートの写真である女性に興味を持ち、その女性の尾行を始める。しかしその尾行がきっかけで、ビルは思わぬ事件に巻き込まれていく。

クリストファー・ノーラン監督の「フォロウィング」撮影裏話!

フォロウィング
出典:映画『フォロウィング』公式Facebook

クリストファー・ノーラン監督の長編デビュー作である「フォロウィング」は、かなりの低予算で製作されました。そのため本作はモノクロで、照明機材の節約のために自然光をたくさん取り入れて撮影されたそうです。

都会を孤独に生きる男が事件に巻き込まれていく様を描いているので、カラーよりもモノクロの方が虚しさや寂しさが伝わってきます。

クリストファー・ノーラン監督「フォロウィング」のみどころ!

フォロウィング
出典:映画『フォロウィング』公式Facebook

「フォロウィング」は、所々に違う時間の映像が挟み込まれていて、全編にわたってバラバラの時系列で展開されています。時系列を考えながら観ると、作品をより楽しめます。ストーリーが進むにつれて徐々に謎が解けていく秀逸な展開がみどころです。

 

2.メメント

メメント
出典:映画『メメント』公式Facebook

あらすじ

保険の調査員だったレナード(ガイ・ピアース)は、ある日自宅に押し入った男によって妻を殺されてしまう。

レナードは犯人の1人を射殺するが、脳の損傷によって記憶が10分しか保てない前向性健忘という記憶障害を患う。

彼は記憶を保つために体にタトゥーを刻み、ポラロイド写真にメモを書いて犯人への復讐を果たそうとする。

クリストファー・ノーラン監督の「メメント」撮影裏話!

「メメント」は、クリストファー・ノーラン監督の実の弟であるジョナサン・ノーランの短編小説「Memento Mori」が元になっています。

クリストファー・ノーラン監督自ら脚本も手掛けていますが、特殊な状況下に置かれた主人公レナードの心理を再現するために、かなりの時間をかけて脚本を練ったそうです。

クリストファー・ノーラン監督「メメント」のみどころ!

メメント
出典:映画『メメント』公式Facebook

「メメント」は映画の序盤から終わりにかけて、ストーリーを終わりから始まりへと逆向きに遡っていく特殊な時系列が特徴です。

ストーリーの全編に多くの謎が散りばめられていて、自分なりの謎解きが楽しめるのがみどころです。

観終わった後も謎が残るので、思わず何度も観てしまいます。

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3.バットマン ビギンズ

映画〇〇
出典:映画『バットマン ビギンズ』公式サイト

出典:映画『バットマン ビギンズ』予告編

あらすじ

富豪の家に生まれたブルース・ウェイン(クリスチャン・ベイル)は、少年時代に目の前で両親を殺され、執事のアルフレッド・ペニーワース(マイケル・ケイン)に育てられる。成長して父の会社を継いだブルースだったが、幼い頃のトラウマが消えることはなく、犯罪者と闘うことを決意する。

ブルースがヒマラヤ奥地にある自警団の元で体を鍛えた後にゴッサムシティへと戻ってきた時、街では悪と暴力が蔓延っていた。

自らの使命を確信したブルースは、真っ黒のコスチュームを身に纏い、バットマンとして悪と対峙していく。

クリストファー・ノーラン監督の「バットマン ビギンズ」撮影裏話!

クリスチャン・ベイルがバットマンを演じる「ダークナイト・トリロジー」の1作目となった「バットマン ビギンズ」は、全世界で大ヒットを記録しました。

バットマンを演じたクリスチャン・ベイルは、撮影で使用したバット・モービルを気に入って、撮影が終わったら購入したいと申し出ましたが、続編で使う可能性があるために断られたという裏話があります。

クリスチャン・ベイルはこの時に続編が存在することを知ったそうです。

クリストファー・ノーラン監督「バットマン ビギンズ」のみどころ!

「バットマン ビギンズ」のみどころは格好良い最先端のテクノロジーがたくさん登場する点です。バットマンシリーズでお馴染みのバットスーツやバットモービル、バットラングなども最新のテクノロジーを駆使して新たにアップデートされていて格好良いです。

アクションシーンには新興武術の「Defence Lab」が採用されていて、これまでに見たことがないスタイリッシュな戦闘が繰り広げられています。

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4.プレステージ

映画〇〇
出典:Amazon.com

あらすじ

マジシャンのロバート・アンジャー(ヒュー・ジャックマン)とアルフレッド・ボーデン(クリスチャン・ベイル)は、見習い時代からマジックの腕を競い合っていた。

ある日2人のマジックの助手をしていたアンジャーの妻ジュリア(パイパー・ペラーボ)がボーデンのミスにより事故死してしまう。

この事故を機にアンジャーはボーデンへの復讐心を募らせていき、2人の確執はより深まっていく。

クリストファー・ノーラン監督の「プレステージ」撮影裏話!

「プレステージ」は2人のマジシャンが争いを繰り広げるシリアスな作品ですが、映画の雰囲気とは反対に撮影現場は和気藹々としていました。

撮影期間中は毎週水曜日を「家族の日」と定め、キャストやスタッフの家族を撮影現場に連れてくることを推奨していたそうです。

空き時間や撮影終わりにパーティが開かれたり、家族間の交流を目的にした会が開かれたりと、クリストファー・ノーラン監督がスタッフの家族を交えて雰囲気のいい現場を作ろうとしていました。

クリストファー・ノーラン監督「プレステージ」のみどころ!

「プレステージ」のみどころは、アンジャーとボーデンの激しい競い合いです。ストーリーが進んでいくにつれて激しさを増していき、遂には取り返しのつかない事態に発展していきます。

ヒュー・ジャックマンとクリスチャン・ベイルという、ハリウッド映画界でも有数の演技派俳優の演技力も相まって、つい見入ってしまいます。

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5.インセプション

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出典:映画『インセプション』公式サイト

出典:映画『インセプション』予告編

あらすじ

他人の夢に侵入してアイデアを盗み出す企業スパイとして天才的な才能を持つコブ(レオナルド・ディカプリオ)は、国際指名手配犯として逃亡していた。

さらに妻殺害の容疑も掛けられ大切なものを全て失ったコブに、サイトー(渡辺謙)と名乗る男からとある依頼が舞い込む。その依頼とはこれまでのようにアイデアを盗み出すというものではなく、ターゲットの潜在能力の中にあるアイデアを植え付ける「インセプション」というミッションだった。

このミッションを最後の仕事として引き受けたコブは、最高のスペシャリスト集団を集めるべくメンバー探しを始める。

クリストファー・ノーラン監督の「インセプション」撮影裏話!

インセプション
出典:映画『インセプション』公式Facebook

「インセプション」は、クリストファー・ノーラン監督が20年ほどの年月をかけて構想を練った作品です。

クリストファー・ノーラン監督自ら脚本も手掛けましたが、この作品に強い思い入れとこだわりがあったために、脚本が完成するまでに8年かかったそうです。

日本でも新幹線や東京の高層ビルなど、色々な場所で撮影が行われました。

新幹線の走行シーンも登場しますが、田園風景を駆け抜ける場所で撮影したいというこだわりがあったため、入念なリサーチの末、静岡県の富士川付近で撮影されました。

クリストファー・ノーラン監督「インセプション」のみどころ!

「インセプション」はストーリーがかなり難解です。今は夢の中なのか、現実世界にいるのかの区別がつかなくなります。観ている側がどちらなのか分からなくなるような演出がなされている所が最大のみどころで、色々な解釈ができるので何度観ても楽しめます。

クリストファー・ノーラン監督が20年もの歳月をかけて作った作品というだけあって、かなり秀逸なストーリー展開になっています。

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6.インターステラー

映画〇〇
出典:映画『インターステラー』公式サイト

出典:映画『インターステラー』予告編

あらすじ

環境が悪化した近未来の地球では、食糧難や植物の枯渇によって人類存続の危機が迫っていた。

そこで人類は地球以外に生存可能な惑星を求め、宇宙に調査隊を送り込むことになる。

このミッションに選ばれたのは元パイロットのジョセフ・クーパー(マシュー・マコノヒー)や、生物学者のアメリア・ブランド博士(アン・ハサウェイ)などわずかなクルーのみであった。

クーパーには15歳の息子トム(ティモシー・シャラメ)と幼い娘マーフ(マッケンジー・フォイ)がいたが、ミッションに参加すれば家族との再会は約束されない。

それでもクーパーは、泣きじゃくるマーフに「必ず戻ってくる」と約束し、宇宙へ飛び立つ。

クリストファー・ノーラン監督の「インターステラー」撮影裏話!

インターステラー
出典:映画『インターステラー』公式Facebook

通常の映像機器よりも大きなサイズの映像が記録できるIMAXカメラを長編映画で初めて使用したことで知られているクリストファー・ノーラン監督ですが、「インターステラー」ではこれまでの作品よりも多くIMAXカメラが使用されました。

宇宙がテーマになっている作品なので、IMAXカメラで撮影することによってより迫力のある映像に仕上がっています。

さらにCGやコンピューターによる映像を極力避け、本作で多く登場するスペースシャトルの内部は実物のセットを組んで撮影しました。

クリストファー・ノーラン監督「インターステラー」のみどころ!

インターステラー
出典:映画『インターステラー』公式Facebook

「インターステラー」の最大のみどころは、壮大なスケールの映像と主人公を取り巻く人間模様です。SFというジャンルでありながら、人間を主軸にストーリーが展開していきます。

映画を製作するにあたって、宇宙について徹底的にリサーチをしたクリストファー・ノーラン監督のこだわりが詰まっています。

クリストファー・ノーラン監督自ら「一番の大作で意欲作」と語る名作です。

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7.ダンケルク

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出典:映画『ダンケルク』公式サイト

出典:映画『ダンケルク』予告編

あらすじ

1940年、フランスの港町ダンケルクでは、ドイツ軍に追い詰められた英仏連合軍の兵士たちが絶体絶命の危機を迎えていた。

英国兵のトミー(フィン・ホワイトヘッド)は必死で逃げ回り海岸へと辿り着くが、そこでは数え切れないほどの兵士たちが救助を待っていた。

対岸のイギリスでは民間船をも総動員した救出作戦が決行され、船長のミスター・ドーソン(マーク・ライランス)も息子と共にダンケルクへと船を走らせる。

一方で最新鋭戦闘機のパイロット、ファリアー(トム・ハーディ)も味方の救出を援護すべくイギリスから飛び立っていた。

クリストファー・ノーラン監督の「ダンケルク」撮影裏話!

映画の撮影は実際の撤退作戦と同様にダンケルク港の同じ場所で行われました。

ディテールだけで群衆のサスペンスを表現したかったクリストファー・ノーラン監督は、サイレント映画を徹底的に研究したそうです。

その結果キャストたちにはあまりセリフがないにも関わらず、危機迫った状況をうまく演出しています。

クリストファー・ノーラン監督「ダンケルク」のみどころ!

世界各国の批評家たちが口を揃えて「大きなスクリーンで観るべき大作映画」と評価した「ダンケルク」は、壮大な映像美と音楽がみどころです。あまりセリフがなく視覚での表現が多いため、画面から目を話すことができません。

観客をハラハラドキドキさせるような危機迫ったサウンドも魅力で、自分もダンケルクにいるのではないかと思わず錯覚してしまいます。

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まとめ

クリストファー・ノーラン監督の作品を公開年順に紹介しました。

監督自らカメラの横に立ち撮影を行うことで、どの作品もこだわり抜かれて制作されています。

クリストファー・ノーラン監督の作品をこれまでに観たことがない人は、味わったことのない映画体験ができると思います。

今後のクリストファー・ノーラン監督の作品にも注目です!

この記事を書いた人
ひとっとび編集長
ひとっとび編集長

映画の情報サイト『映画ひとっとび』の編集長。 映画を「なんとな〜く」探している方から、「この映画の考察が知りたい!」というマニアな方まで楽しめるサイトを目指しています! 皆さんの映画ライフがもっと充実するお手伝いができますように。