華やかで時に切ないサーカス映画おすすめ10選 | 異世界の魅力に浸ろう
サーカスと聞くとどんなイメージが湧くでしょうか。楽しい、ドキドキハラハラ、でもちょっと切なくて悲しい話もある…まさにサーカスは映画の世界そのもの!!
その空間に入ったとたん独特の雰囲気に包まれます。大人も子供も魔法にかけられる、あの世界が大好きな人のためのサーカスを舞台にした映画を10選集めてみました。
目次
サーカスが舞台のおすすめ映画10選
楽しい話、悲しい話、そしてアニメまで、サーカスの世界は何でもありです。映画もそれぞれバラエティに富んだ物語が揃っています。
早速サーカスを舞台とするおすすめ映画をご紹介していきます!
1. グレイテスト・ショーマン
「サーカスはここから始まった!」
出典:Amazon.com
あらすじ
19世紀半ばのアメリカ、暖かい家庭に恵まれたP.T.バーナム(ヒュー・ジャックマン)だが、仕事がうまくいかない。しかしある日ふとしたきっかけからショービジネスの世界に飛び込んだ。そこでバーナムは、小人症や結合双生児など世間から隠れて生きてきた人達を集めて、サーカスを始め大成功を収める
その一方で非難の目も多く“恥さらし”と抗議の声もあがる。バーナムは劇作家のフィリップ(ザック・エフロン)を演出家に迎え、彼の協力によりヴィクトリア女王に謁見する名誉を得た。そこでオペラ歌手ジェニー(ローレン・アレッド)と出会うが、そのことによってバーナムとサーカスの運命が変っていく。
賛否両論で話題を呼んだ『グレイテスト・ショーマン』ネタバレあらすじ | P・Tバーナムはサイコパスなのか !?サーカスが舞台の映画『グレイテスト・ショーマン』の見どころ
実在したアメリカのサーカスの生みの親と言われる興行主の、伝記を描いたミュージカル映画です。この映画のサーカスの個性的な部分は、見世物小屋と紙一重であること。映画の中でも非難を受けていますが、同じように映画自体も非難を浴びました。
しかし受け入れたのは一般大衆の映画ファン。『ラ・ラ・ランド』で評価を受けた音楽家による素晴らしい音楽と、楽しく鮮やかな映像と、差別と偏見に真向から対峙した内容は感動を呼び、世界的なヒットになりました。
#グレイテストショーマン 鑑賞。ミュージカルだけど、ミュージカルってよりはシルク・ドゥ・ソレイユの作品のよう。シルク大好き裏庭の超俺得映画だった(笑)ストーリーだけで魅せる訳じゃない。音楽もダンスも劇中のサーカスまで全て併せ楽しさが最大限に発揮されるそんな映画。#映画好きと繋がりたい pic.twitter.com/S3OA6PnBu4
— 裏庭 (@uraniwa1010) February 16, 2018
このサーカス映画はこんな人におすすめ
- ミュージカル映画が好きな人
- 世界に愛される「サーカス」文化の生みの親の歴史を知っておきたい!という人
このサーカス映画はこんな人には向かないかも
- ミュージカル映画が苦手な人
- ピエロやジャグリング、マジックと言った本格的なサーカス描写を求めている人
2. サーカス
「チャップリンそのものがピエロ」
出典:Amazon.com
あらすじ
サーカスを見物中だった放浪者(チャ―ルズ・チャップリン)は、泥棒の疑いで警察に追いかけられ、サーカス小屋に逃げ込む。そのまま大道具係としてサーカス団の一員となった彼は、団長の娘(マーナ・ケネディ)に恋をする。しかし彼女は綱渡りの青年に夢中であることを知った放浪者は彼女を振り向かせようと、自分も綱渡りの練習を始めるが…。
サーカスが舞台の映画『サーカス』の見どころ
まさにコメディにぴったり!チャップリンにぴったり!サーカス団員の彼の役回りはまさにピエロ。公開当時はまったくのサイレント映画でしたが、後にBGMをつけて再公開されたそうです。監督から脚本、演出、音楽まで自身でこなしたチャップリンですが、綱渡りもスタントを使わずに、自分で全部チャレンジしたとか。これぞコメディ映画の神様!
恵比寿ガーデン・プレイスの野外上映会で、チャールズ・チャップリン監督『サーカス』。よくウケていた。何度見ても、動物やサーカスの小道具を駆使してこのクオリティのショットを撮るのに、どれだけのエネルギーを費やしたことかと考えてしまう。 pic.twitter.com/nsd9VmtOkR
— ホッタタカシ (@t_hotta) August 17, 2017
このサーカス映画はこんな人におすすめ
- チャップリン映画が好きな人
- 動物が出てくるサーカスが好きな人
このサーカス映画はこんな人には向かないかも
- サイレント映画が苦手な人
- 複雑なストーリーの映画が好きな人
3. シルク・ドゥ・ソレイユ3D 彼方からの物語
「本物のサーカスを映画で!」
出典:映画『シルク・ドゥ・ソレイユ3D 彼方からの物語』公式Facebook
あらすじ
町にやって来たサーカスを一人で見ていたミア(エリカ・リンツ)は、空中ブランコを演じていた青年とふと目が合う。その直後、青年は手をすべらせ落下してしまう。駆け寄ったミアの目の前で、青年はそのまま地面に吸い込まれていく。ミアも咄嗟に後を追い地面に吸い込まれてしまうが、目を覚ました場所はまったく知らない世界だった。青年を探すミアは、そこにあった大きなテントに入っていく。
サーカスが舞台の映画『シルク・ドゥ・ソレイユ3D 彼方からの物語』の見どころ
本物のサーカス「シルクドソレイユ」をファンタジーを絡めて映画で見ることができます。実際の公演の場面を映画用に撮影したものですから、まさに本物の迫力。ストーリーは童話のような単純なお話ですが、この映画はサーカスを楽しむ映画。とにかく思う存分エンターテインメントの世界にのめり込みましょう。
『シルク・ドゥ・ソレイユ』
映画というより、本当にサーカスを観てきたような♪ラスベガスでしか観れないショーが、中心となってたのも良かった(o^-‘)b
クライマックスのパフォーマンスは感動的(〃∇人)♪ pic.twitter.com/dlU1xDyH— マナ (@mj0430) November 28, 2012
今日は映画『シルク・ドゥ・ソレイユ3D』を観てきました。 「サーカスは生じゃないと、映画にしちゃ駄目っしょ~」と半信半疑でしたが、そんな心配要りません! 3D効果がよく出ていて、壮大なスケール、迫力のある映像に仕上がっていました。 pic.twitter.com/lcderDKg
— ゆーぢ (@yuji0727) November 12, 2012
このサーカス映画はこんな人におすすめ
- シルクドソレイユが好きな人
- 衣装や演出にこだわった映画を探している人
- シルクドソレイユを見たことのない人
このサーカス映画はこんな人には向かないかも
- シルクドソレイユにまったく興味の無い人
- シルクドソレイユは映画でなく舞台で見るというポリシーの人
4. 恋人たちのパレード
「サーカスといえば動物たち!」
あらすじ
獣医を目指していたジェイコブ(ロバート・パティンソン)は、両親の突然の死により無一文になってしまう。悲観にくれた彼は偶然通りかかった列車に発作的に飛び乗ってしまったが、それはサーカス団の移動列車だった。
彼はサーカスの馬の故障を見抜いたことから、曲馬師のマーリーナ(リース・ウィザースプーン)と心を通わせあうようになる。横暴で残忍な団長から仲間たちを解放し、サーカス団を成功に導くためにジェイコブは一匹のゾウをサーカスに招き寄せた。そのゾウは予想以上に利口で、ジェイコブたちを救う力に。
サーカスが舞台の映画『恋人たちのパレード』の見どころ
サーカスといえば動物は付きものです。この映画にも動物がたくさん出てきますが、ひと昔前の話であることと、団長がひどいヤツということもあって、かなり劣悪な状態で生きています。
現在では動物愛護の観点から、サーカスに動物を利用するのは辞めようという方向に向いていますが、この映画を見ていると確かにサーカスの動物たちが幸せだったとは言えない気もします。しかし過去のサーカスではそんなこともあったのでしょう。いろいろと複雑な思いにとらわれてしまう映画かもしれません。
『恋人たちのパレード』鑑賞。(124)
ロバート・パティンソン主演が気にかかり不安だったが傑作でした!大恐慌時代の人々に光を与えたサーカス団の裏と実態。悪どい団長を演じたクリストフ・ヴァルツは相変わらず凄かったな。1人のキャラクターを演じているというより…1人のキャラが生きている— ミュータントニンジャ・マルコス (@marcos_tomohiko) June 12, 2013
「恋人たちのパレード」(録画)鑑賞。サーカスの団長の奥さんと恋に落ちる若い獣医の話。かなりベタなメロドラマですが団長(Cヴァルツ)のキャラが面白いし、列車で全米を旅して回る戦前のサーカスが興味深く飽きずに見られました。あとは女優(ウィザースプーン)がもうちょい美人だったらなー。
— いぢちひろゆき (@IjichiHiroyuki) May 18, 2013
このサーカス映画はこんな人におすすめ
- 動物が出てくるサーカスが好きな人
- バンパイア以外のロバート・パティンソンが見たい人
このサーカス映画はこんな人には向かないかも
- 動物たちがいじめられる場面を見るのがツライ人
- サーカス映画には明るくて前向きになれる展開を求めている人
5. ダンボ
「もっとも有名なサーカスのゾウ!」
出典:Amaozn.com
出典:映画『ダンボ』予告編
あらすじ
サーカスで生まれたダンボは、大きすぎる耳を持っていたためみんなの笑い者。しかしある日世話係のホルト(コリン・ファレル)は、ダンボがその大きな耳で飛べることを発見する。「空飛ぶ小ゾウ」として瞬く間に人気者になったダンボだが、金儲けの企みに巻き込まれ母ゾウと引き離されてしまう。ホルトと子供たち、そしてサーカスの仲間たちが協力し、母ゾウを救い出すために動き始める。
サーカスが舞台の映画『ダンボ』の見どころ
ディズニー映画の中で、サーカスが出てくる話はいくつもありますが、やはりもっとも有名な作品として浮かぶのは、この『ダンボ』ではないでしょうか。2019年、ティム・バートン監督によって実写として新たに登場しました。
ほのぼのストーリーではありますが、『恋人たちのパレード』同様、人間の横暴な意思一つでツライ目に合うサーカスの動物たちです。しかし方法は違っても、必ず窮地を救ってくれる味方や仲間がいるところは共通していて安心できます。
実写版「ダンボ」視聴
最近やたら実写化しまくってるディズニーさんの
ティム・バートン監督によるダンボ
めっちゃティム・バートンな映画だったw
実写用にかなりアレンジされててぶっちゃけダンボよりも
サーカスの人々にスポットが当たってる感じ
モロにティム・バートンの世界 pic.twitter.com/mgXvefaKUB— 黒汐(日本海) (@kuroshio9314) September 1, 2019
このサーカス映画はこんな人におすすめ
- アニメの『ダンボ』が好きで実写ダンボもぜひ見たい人
- 家族といっしょに見たい人
このサーカス映画はこんな人には向かないかも
- ディズニーに興味のない人
- アニメのままの『ダンボ』の方が好きな人
6. 道
「切なすぎるフェリーニ監督が描く名作」
出典:Amazon.com
あらすじ
粗野で乱暴な旅芸人のザンパノ(アンソニー・クイン)は、助手としてジェルソミーナ(ジュリエッタ・マシーナ)を連れて旅をしている。ジェルソミーナは頭は弱いが心の綺麗な娘だった。
ある日ザンパノの元を逃げ出したジェルソミーナは、明るい綱渡り芸人のイル・マット(リチャード・ベイスハート)と出会う。すぐにザンパノに連れ戻されるが、二人はイル・マットのいるサーカス団と合流することになった。そのことがとんでもない騒動へと発展していくことになる。
サーカスが舞台の映画『道』の見どころ
数々の映画監督やその後に続く著名人に、多大な影響を与えたフェリーニの名作です。ストーリーはもちろんのこと、あまりにも切なく美しい音楽。フィギュアスケートの高橋大輔選手がこの曲で銅メダルをとって、一段と有名になりましたね。
ザンパノの徹底的な悪と、ジェルソミーナの底しれない優しさがあまりにも対照的です。一人の人間が同時に持っている二つの部分のように見えなくもない気がします。道化師好きで有名なフェリーニですが、ジェルソミーナも道化師の姿で旅をしていました。表の顔と陰に潜む顔を持っている道化師が妙にしっくり合っている映画です。
確かにフェリーニはサーカス好きだが、映画「道」におけるサーカスは生活の糧=リアルな存在であり、底辺の生活の現実の中に詩情があるのが感動の肝だった。私がきらきら夢仕立てな舞台版で泣けなかった理由はそこにある。
— BBパイワケット (@BB_Pyewacket) December 11, 2018
フェデリコ・フェリーニ監督の映画「青春群像」。サーカス的な喧騒に満ちたカーニバルと祭りの後の寂寥感を、ニーノ・ロータのメランコリックな音楽が彩る。53年公開の彼の第2作目の作品ながら、既に後の「道」や「甘い生活」といった代表作にも通じるフェリーニ映画の重要な骨格があらわれています。 pic.twitter.com/Zz58QRt5NQ
— Takimoto (@tkmttkmt) December 5, 2018
このサーカス映画はこんな人におすすめ
- ハリウッド以外の海外映画も見る人
- フェリーニの世界観が好きな人
- 哀愁漂う雰囲気の映画が好きな人
このサーカス映画はこんな人には向かないかも
- イタリア映画が苦手な人
- 重い映画が苦手な人
7. パンダコパンダ雨ふりサーカスの巻
「ジブリのかわいいサーカス!」
出典:Amazon.com
あらすじ
ミミ子(杉山佳寿子)とパンダ親子の家に、一匹のトラの子供が迷い込んでくる。その小トラは、巡業中のサーカスから抜け出してきたようだった。それがきっかけでサーカスの動物たちとも親しくなるが、その晩降り出した大雨で町が洪水に襲われる。取り残された動物たちを救うために、ミミ子たちは家の中の物で船を作り救出に向かう。
サーカスが舞台の映画『パンダコパンダ雨ふりサーカスの巻』の見どころポイント
若き日の高畑勲&宮崎駿のゴールデンコンビが制作した『パンダコパンダ』シリーズの第二弾。1970年代の作品ですが、その後に登場する数々のアニメのキャラクターを彷彿とさせる雰囲気が漂っていて、見ていると嬉しくなってきます。パパンダの表情がトトロっぽいとか。子供たちにとっては、やっぱり動物はサーカスの魅力の一つなのでしょうか。
休憩時間に流し見と思って、アニメ映画『パンダコパンダ』を再生したら、あまりの可愛らしさと素晴らしさに、泣きながら食い入るように見てしまった。続けて『パンダコパンダ 雨ふりサーカスの巻』も最高。
しかも1972年公開って、そんなに古い作品だったとは。知らなかった。#宮崎駿 #高畑勲 pic.twitter.com/RIusLyCaz9— 井嶋ナギ (@nagi_ijima) August 29, 2019
このサーカス映画はこんな人におすすめ
- ジブリやパンダが好きな人
- 子供といっしょに見たい人
このサーカス映画はこんな人には向かないかも
- ジブリをよく知らない人
- 子供向けアニメに興味のない人
8. ショコラ君がいて僕がいる
「サーカスは彼らの舞台!」
出典:Amazon.com
あらすじ
20世紀直前のフランス。落ち目の芸人フティット(ジェームス・ティエレ)がサーカス団に雇ってもらいにやって来た。そこで彼は黒人芸人で人喰い人種を演じているいるカナンガ(オマール・シー)に関心を向ける。
そしてカナンガは名をショコラと改め、二人はフランスで初めての黒人と白人の道化師コンビとして登場する。彼らは一世を風靡し、名門サーカスのスターに上り詰めるが、世間の目はそう甘くはなかった。ショコラに人種差別という敵が襲い掛かってくる。
サーカスが舞台の映画『ショコラ君がいて僕がいる』の見どころ
フランスに実在した芸人の伝記映画です。サーカスという舞台で笑いをとる道化師は、まさに芸人そのもの。お互い考えの違いや性格の違いやいろいろあって、揉めることもあるのでしょうが、それでもコンビというのは良いバディではないかと思います。
しかしこの二人の場合は前に立ちふさがるのが人種差別という壁。いったい誰が悪いのか、どうしたらいいのか、つくづく考えさせられてしまう映画です。ちなみにフティット役のジェームス・ティエレは、チャップリンの孫だそうです。
「ショコラ 君がいて、僕がいる」めっちゃよかった。フティット役のジェームス・ティエレはチャップリンの孫で、実際サーカスに立つパフォーマーだからかフティットのキャラクターの説得力が凄いし映画俳優としてももっと観たい。画面もとても美しいし、芸と絶妙に絡む音楽はベティ・ブルーの作曲家。 pic.twitter.com/BfJrrADfhg
— chelsea chiyoco (@DobaSny) May 13, 2019
このサーカス映画はこんな人におすすめ
- 笑って泣ける映画が好きな人
- フランス映画の雰囲気が好きな人
このサーカス映画はこんな人には向かないかも
- フランス映画が苦手な人
- 感動系の映画が苦手な人
9. 翔べイカロスの翼
「知る人ぞ知る幻のピエロ!」
出典:『さだまさし』公式サイト
あらすじ
カメラマンを目指して旅をしていた栗山徹(さだまさし)は、被写体としてサーカスを訪れる。しかしそれが彼の運命を変えることになった。サーカスとそこで生きる人たちの魅力にとりつかれた彼は、そのままサーカスの世界で生きるをことを決意。芸を覚え、舞台に立ち、“ピエロのクリちゃん”として人気者になり始めた。
サーカスが舞台の映画『翔べイカロスの翼』の見どころ
知る人ぞ知る幻の映画。さだまさし唯一の主演映画作品。劇場公開されましたが、独立系だったらしく大々的な宣伝も大ヒットという声も聞かれなかったものの、隠れた名作映画として、定期的に舞台化もされてきました。さだまさしの名曲「道化師のソネット」はこの映画のために作られたものです。
昭和の時代にピエロとして活躍した栗山徹という実在の人物の物語です。時代的に高度経済成長の真ッただ中、その流れに背を向けた一人の青年がサーカスの世界に生きがいを見出す姿は、生き方や働き方に選択肢があることが当たり前のようになった今の時代からすれば、もうそれは一つの歴史物語。社会に飲み込まれなかった生き様の中に、昭和という時代を感じることができるかもしれません。
#ジブリはもういいからこの映画放送しようよ
映画「翔べ イカロスの翼」
は本当に名作、さだまさし演じる
主人公の青年が旅の途中に見た
サーカスに感動し入団、
ピエロとして活躍するまでを
描いた隠れた名作です。
ラストは涙なしでは観られません#さだまさし pic.twitter.com/WQYMl5ct7X— フミ(海外アニメ&懐かし邦画、歌謡曲レコード) (@looney1940) August 21, 2019
このサーカス映画はこんな人におすすめ
- ピエロが好きな人
- 「道化師のソネット」と共に泣きたい人
このサーカス映画はこんな人には向かないかも
- 邦画はほとんど見ない人
- 感動系は苦手な人
10. 地上最大のショウ
「これぞ地上最大のサーカス映画!」
出典:Amazon.com
あらすじ
巨大サーカスの座長であるブラッド(チャールトン・ヘストン)は、空中ブランコ乗りのスターセバスチャン(コーネル・ワイルド)を仲間に迎える。
この一人の人物が加わることにより、サーカスの中の人間関係がとたんにややこしくなっていく。恋愛、競争心、嫉妬、様々な人物がそれぞれの問題を抱え、警察沙汰にまで発展する始末。サーカスは数々のトラブルを乗り越えられるか…。
サーカスが舞台の映画『地上最大のショウ』の見どころ
『グレイテスト・ショーマン』の主役であったP.T.バーナムが宣伝文句として使い始めた言葉が、この映画のタイトル。
巡業に専用列車を所有していたことでも知られる、アメリカの巨大サーカス団が舞台になっています。この映画の見どころはまさにそのスケールの大きさ。映画でないと見ることができない華やかさと規模の大きさは、50年以上たった今でも色あせることなく、まさに地上最大のショウ!です。
『地上最大のショウ』観た!軸になる男女の三角関係よりも豪華絢爛な衣装の数々やサーカスのパフォーマンス、気風の良いサブキャラがとても魅力的な作品だった。資料映像のようなテントの組立解体描写がすごい。私は眠かったけど。バーナムが設立したサーカス団が舞台ですがバーナムは一切出てきません pic.twitter.com/6pV729wnlO
— ㋜ (@su_monoooki) August 12, 2019
地上最大のショウ大好きなんだよ…そもそもサーカス題材の映画が好きなんだけどあれは視覚的なエンターテインメントの完成形だから(と言うかサーカスがそう)。大作だけど時代ならではの安っぽい色調とか案外チープな脚本とか全部が可愛くて華やかでとにかく楽しい??
— 楼 (@arrow_99) January 7, 2019
このサーカス映画はこんな人におすすめ
- 見て楽しむ華やかな映画が好きな人
- 昔のハリウッド映画が好きな人
この差₀カス映画はこんな人には向かないかも
- 映画は雰囲気よりストーリー性重視という人
- 昔のハリウッド映画はあまり見ない人
まとめ
サーカス映画を見ていくと、サーカスという独自の世界には、その時代ならではの様々な問題が取り込まれていたのだと感じます。
しかしそれを吹き飛ばすエネルギーを、確かに彼らは持っていたのでしょう。だからこそ、見ている観客はパワーをもらうことができ、こんなにも楽しくて、こんなにもサーカスが好きなのです!
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