宇宙イチの荒くれチーム!? 映画『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』ネタバレあらすじ徹底解説
2014年、MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)作品の中で10作品目となる『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』が公開されました。
これまで、地球や神々の国・アスガルトを舞台に繰り広げられていた世界観が、ついに宇宙にまで広がったのが『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』の最大の特徴です。
MCUの作り出す無限の宇宙の世界を、『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』で一緒に追っていきましょう1
目次
10秒で分かる!『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』の簡単なあらすじ
『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』は、2014年に公開されたMCUの映画作品で、同作品のシリーズ第1作目となる映画です。
アベンジャーズのメンバーは一切出演しないものの、作品の中では、あらゆるところでアベンジャーズと同じ世界観であることをうかがわせるようなシーンが盛り込まれています。そのため、今後のアベンジャーズ達との合流も予感させる要素がたくさん!
『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』のネタバレあらすじ
それでは早速、『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』のネタバレあらすじをまとめていきます。宇宙イチの荒くれ者チームの誕生のきっかけを追っていきましょう。
今作でカギを握るのは、「オーブ」と呼ばれる、不思議な力のこもった「インフィニティ・ストーン」です。これを巡った争いが、今ここにスタートします。
【ネタバレあらすじ①】オーブの回収
惑星モラグ。オールディーズの音楽を聞きながらノリノリな様子で現れた男が一人。彼の名前はピーター・ジェイソン・クイルこと、スター・ロード(クリス・プラット)だ。
クイルは地球人だが、幼い頃に宇宙海賊・ラヴェジャーズに突如拉致された。それ以降はラヴェジャーズのリーダー・ヨンドゥ(マイケル・ルーカー)が育ての親になり、クイルを育てた。
なんとクイルが惑星モラグへやってきたのは、単独行動!クイルは同じくオーブを狙う仲間ラヴェジャーズを裏切り、単独でオーブを盗もうとしていたのだ。終始ノリノリの様子で、とある廃墟に入っていったクイルは、廃墟の奥に隠された「オーブ」を見つける。
一方、別の宇宙船で同じく廃墟に忍び寄る影が。彼らは、クイルが手にしたオーブを奪い取った。彼らはボスであるロナン・ジ・アキューザー(リー・ペイス)のもとへクイルを連行しようとするものの、すんでのところで逃げ切るのだった。
このロナン、実は自分の国であるクリー帝国とザンダー星が平和条約を結んだことに嫌気がさしていた。そのため、最強と言われるヴィラン・サノス(ジョシュ・ブローリン)と取引をしていた。その内容は、サノスに「オーブ」を渡すことで、ザンダー星を破壊するというものだった。
サノスは、ロナンの手下として働いていた自分の義娘・がモーラ(ゾーイ・サルダナ)とネビュラ(カレン・ギラン)を派遣し、クイルが持ち去ったオーブを奪い取るように命じるのだった。
【ネタバレあらすじ②】刑務所に収監!超極悪人?チーム結成!
オーブを持って逃げたクイルは、ザンダー星にいた。後を追うように、ガモーラもザンダー星へやってきた。
ガモーラとのオーブ争奪戦が行われている最中、賞金稼ぎのアライグマ・ロケット(声:ブラッドリー・クーパー、演:ショーン・ガン)と木のヒューマノイド・グルート(ヴィン・ディーゼル)が、クイルの賞金目当てにクイルを追う。
現場は大混乱の状態となったが、4人はザンダーの警備兵に捕まり、キルン刑務所へと送られることになった。キルン刑務所で彼らは、最恐の囚人と言われるドラックス・ザ・デストロイヤー(デイヴ・バウティスタ)と出会う。
ドラックスは、自分の家族をロナンに殺されており、復讐を目論んでいた。ドラックスは、ガモーラがロナンの部下だと知ると、彼女を利用する手はないとし、クイル達と共に協力してキルン刑務所を脱獄!
こうして結成されたのが、宇宙イチの荒くれ者集団『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』だ。
【ネタバレあらすじ③】ノーウェアでの戦い!オーブの威力を知る
出典:映画『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』公式Facebook
クイル達は持ち出したオーブの中を調べるため、最果てのノーウェアという場所へ向かった。ここで”コレクター”と呼ばれるタニリーア・ティヴァン(ベニチオ・デル・トロ)に中に何が入っているかを調べてもらった。
一方、ロナンは、ガモーラがクイル達と行動を共にすることを知ると、サノスに相談。ロナンはガモーラの追跡を開始した。オーブの中には、小さな紫色の石が入っていた。コレクターが言うには、この石は”インフィニティ・ストーン”という石で、その威力は文明を滅ぼすほどのものだった。
コレクターが石について説明しているその時、コレクターの奴隷であったカリーナ(オフィリア・ラヴィボンド)がオーブに触れてしまう。オーブに触れたカリーナは見るも無残な姿となり、さらに爆発を引き起こした!
これを見たガモーラはオーブの危険性を察知。オーブをザンダー星を守る、ノヴァ軍へ預けることを提案する。
その最中、ドラックスは仇討のために、自らロナン軍を呼び出してしまったことが判明!ノーウェアにはロナンの軍隊がやってきて、戦闘になる。ドラックスはロナンに攻撃をするものの、無残に敗北。オーブはネビュラらに回収されてしまった。
ロナンとの戦いで宇宙に投げ出されたガモーラを救うべく、クイルは自ら宇宙へガモーラの救出へ。この時にヨンドゥを呼んだことで、奇跡的にガモーラとクイルは助かるのだった。
【ネタバレあらすじ④】打倒、ロナン!
出典:映画『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』公式Facebook
無事にラヴェジャーズに救出されたものの、クイルは裏切り者としてヨンドゥに殺されかけていた。しかし、ここでクイルはヨンドゥに、ガモーラの協力でロナンを倒し、オーブを奪還する計画を持ち出す。
その交渉の最中、さらわれたと勘違いしたロケットが、ラヴェジャーズの戦艦を威嚇。クイルとガモーラを解放するよう要求したのだ。
クイルは慌てて、ヨンドゥと話が付いたことを告げると、いよいよラヴェジャーズの協力の元、やっとのことで意見が一致した「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」の快進撃が始まろうとしていた。
オーブを奪い取ったロナンは、いよいよ自身の目的であるザンダー星の壊滅へと動き出す。
一方のクイル達は、ノヴァ軍の協力を得ようと奔走していた。ノヴァ軍からは、お尋ね者が何を言っているんだ、という疑いの目が向けられたものの、最終的には信用を勝ち取り、ノヴァ軍の戦闘部隊も出撃することとなった。
【ネタバレあらすじ⑤】ダンスで解決?いよいよ戦いは最終局面へ
出典:映画『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』公式Facebook
ロナンの戦艦や敵の数は、同盟を組んだノヴァ軍やラヴェジャーズ達の軍勢を圧倒。次々と倒れていく仲間たち。激しい攻防戦が続く中、クイルたちはなんとかロナンのいる戦艦へと潜入する。
しかし、そこに立ちはだかるのがネビュラだった。ネビュラと対決するガモーラ。激しい姉妹対決の末、ガモーラが勝利。ガモーラがネビュラを助けようとするが、ネビュラはその手を払いのけ、逃亡した。
いよいよロナンのもとへたどり着いたクイル達は、インフィニティ・ストーンでパワーアップしたロナンに太刀打ちができなかった。激しい戦いで落下するロナンの戦艦。落下する5人を救ったのは、なんとグルートだった。グルートは身体を張り仲間を守ったことで、木の枝になってしまうのだった。
そして、地上に墜落した一同は、ロナンとの最終決戦を迎えるのだった……が、ここでクイルは突然ダンスをし始める。突然のことであっけにとられるロナン、そしてメンバーたち。しかし、これはクイルの作戦だった。ダンスで気をそらした隙に、ロケットが武器を用意し、ドラックスが攻撃!ロナンの武器に込められたストーンは弾き飛ばされ、それをキャッチするクイル。
触ったものを破壊へと導くストーン。しかし、理由は不明だがクイルは破壊の衝撃に耐えた。それは、ガモーラ、ドラックス、そしてロケットが手をつなぎ、ストーンのパワーを受け取ったこともあったのだろう。このパワーを受けた「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」のメンバーは、ストーンのパワーを発動させ、ロナンを倒したのだった。
その後、オーブはザンダー星のノヴァ軍へ預けられ、「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」は銀河の平和を守るチームへと活動を開始したのだった。
『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』の主要人物・キャスト陣紹介!
『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』は、宇宙を題材にしているということもあり、よもや原形をとどめていない出演陣の多いこと!その特殊メイクや撮影技術には、目を見張ります。
ここでは、『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』に登場する、個性豊かすぎる主要キャラクターと、キャスト陣を簡単に紹介していきます。
スター・ロード(ピーター・ジェイソン・クイル)/クリス・プラット
幼い頃、母親を亡くし、なんと宇宙へさらわれてしまうという壮絶な人生を歩みつつも、陽気に生きるスター・ロードことピーター・ジェイソン・クイルを演じるのは、アメリカ出身の俳優クリス・プラットです。
なんと最近、あのアーノルド・シュワルツェネッガーの長女キャサリン・シュワルツェネッガーと再婚したことでも話題を呼んでいます。
クリス・プラットは、俳優としてのキャリアを積む前は、様々な職を転々としていて、なんとベビーシッターまでも!さらに、ハワイでホームレス生活を送るという、何とも壮絶な青年時代を過ごしています。
しかし、ハワイのレストランで働いていた時に出会った女優レイ・ドーン・チョンが監督を務める映画『Cursed Part3』で映画デビューを飾った後は、テレビや映画と活躍の幅を広げていき、映画『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』によって、一躍スターへの道を歩み始めました。
ガモーラ/ゾーイ・サルダナ
戦わせたら勝てるものがいない、超クール女戦士のガモーラを演じるのは、アメリカ出身のゾーイ・サルダナです。
ゾーイ・サルダナは、父がドミニカ出身、母がプエルトリコ出身という家庭で育ちます。幼い頃に父を亡くし、母と父の故郷に移るものの、そこでダンスを学び、再びアメリカへ戻ってきました。アメリカへ戻っても、バレエや演技の勉強を続け、2000年にバレエ・カンパニーを舞台とした映画『センターステージ』で銀幕デビューを果たします。
そしてゾーイ・サルダナといえば、映画『アバター』でヒロインを演じたことで一躍脚光を浴びた女優でもあり、この作品でサターン賞主演女優賞などを受賞しています。
ドラックス/デイヴ・バウティスタ
向こう見ず過ぎる最恐戦士、だけどなんだか憎めないドラックスを演じているのは、アメリカ出身の元プロレスラー俳優のデイヴ・バウティスタです。
父がフィリピン出身で、母がギリシャ出身という経歴のデイヴ・バウティスタは、当初はボディビルダーを志すも断念したという過去があります。その後は、酒場の用心棒という変わった経歴を経て、プロレスラーとしてのキャリアを積んでいきます。
その最中、2009年からテレビや映画などで俳優としても活動し、2011年米国・2012年日本公開の映画『ライジング・サン~裏切りの代償~』で主演を果たすのでした。そして、2019年にプロレスラーを引退しています。
そんな異色の経歴を持つ、デイヴ・バウティスタのこれからの活躍も期待が高まります。
グルート/ヴィン・ディーゼル
木のヒューマノイドをモーションキャプチャーで演じ、声まで手掛けたのは、ハリウッドを代表するアクションスター、ヴィン・ディーゼルです!幼少のころから演劇と強い関りを持っていたヴィン・ディーゼルは、養父の運営する劇団等で舞台に立っていました。
1994年に自ら脚本を書いた短編映画『Multi-Facial』は、超低予算なものの、1995年にカンヌ国際映画祭で高評価。これがきっかけで、映画監督スティーヴン・スピルバーグの目に留まったヴィン・ディーゼルは、映画『プライベート・ライアン』に出演し、以降は『ワイルド・スピード』など数々の作品に出演するに至ったのです。
ロケット/声:ブラッドリー・クーパー、演:ショーン・ガン
凶暴なアライグマと見せかけて、仲間思いのロケットは、ショーン・ガンが演じ、ブラッドリー・クーパーが声を当てるという方法で登場しています。
声を担当するブラッドリー・クーパーは、アメリカ出身の映画俳優・監督・プロデューサー・歌手です。これまでに通算7つのアカデミー賞を受賞し、そのほか多くの賞にノミネートされているという大物!デビュー作はテレビ『セックス・アンド・ザ・シティ』で、様々な映画やテレビ作品で高評価を得ているんです。
ロケットは、本作の監督であるジェームズ・ガン監督の弟である俳優のショーン・ガンが演じています。なんとショーン・ガンは、同作でラヴェジャーズのヨンドゥの右腕的存在である、クラグリン役も演じています。兄のジェームズ・ガンが制作する映画作品にたびたび登場する常連俳優でもあります。
ヨンドゥ・ウトンダ/マイケル・ルーカー
出典:映画『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』公式Facebook
ラヴェジャーズのリーダーでもあり、青い肌が特徴のクイルの育ての親ヨンドゥを演じるのは、アメリカ出身の俳優マイケル・ルーカーです。
映画『ヘンリー』で、実在した殺人鬼ヘンリー・リー・ルーカス役を演じて注目を浴び、それ以降は映画などで悪役として多数作品に出演しています。ニヤリと笑ったときの表情が、その経歴を彷彿とさせますよね!?なんと、過去に合気道を習っていたんだとか!
ロナン・ジ・アキューザー/リー・ペイス
出典:映画『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』公式Facebook
本作『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』のメインヴィランとなる、青い肌に黒い戦闘服が印象的なロナンを演じるのは、アメリカ出演俳優リー・ペイスです。
191cmある高身長と、端正な顔立ちで太い眉毛という愛らしい(!?)出で立ちが特徴的です。有名な作品といえば、テレビ『プッシング・デイジー』ですが、この作品でアメリカにおけるテレビに関するエミー賞や、ゴールデングローブ賞の候補にも上がっていたんです。
実はリー・ペイス、当初はスター・ロード役のオーディションを受けていた、という裏エピソードがあるんですよ!
ネビュラ/カレン・ギラン
出典:映画『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』公式Facebook
サノスの義娘で、ガモーラの義妹で、サノスの改造でサイボーグと化した殺し屋・ネビュラを演じるのは、スコットランド出身のカレン・ギランです。
スコットランドで演技の勉強をしたのちにロンドンでスカウトされ、モデルからキャリアをスタートさせたカレン・ギランは、2010年のテレビ『ドクター・フー』にも出演!カレン・ギランは、ネビュラを演じるにあたって、古代スパルタンを研究し、さらに自身の髪の毛を剃り上げて訓練までしたという話があるほど!頭が上がりませんよね。
コレクター(タニリーア・テヴィアン)/ベニチオ・デル・トロ
宇宙の果てノーウェアで銀河にまつわる珍しいものを多く所有しているコレクターを演じているのは、プエルトリコ出身の俳優ベニチオ・デル・トロです。
当初、両親や祖父のように自分も弁護士としての道を歩もうとしたものの、大学時代に演技に目覚め、路線を変更したという経歴を持っています。2000年公開の『トラフィック』では、プエルトリコ出身の俳優としては3人目となるアカデミー賞助演男優賞を受賞しています。
ネタバレあり!『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』で注目したいポイント3つ
MCUの中でも存在感たっぷりの作品となっている『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』ですが、作品を楽しむために特に注目しておきたいポイントを3つご紹介していきます。
ポイント① クイルが持っている、「最強 Mix Vol. 1」を押さえよう!
出典:映画『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』公式Facebook
クイルが肌身離さず持っているカセットテープ。これは、日本語で『最強 Mix Vol.1』といい、『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』を彩るなんだか懐かしい音楽が入っており、劇中歌としても登場!
場面によって変化する1970年代~1980年代のオールディーズの音楽は、誰もが聞いたことがあるナンバーがたくさん!ですが、タイトルとか、誰の曲かってイマイチわからないんですよね。
今回は、楽曲の内容をまとめてみましたので、鑑賞する際の参考にしてみてくださいね。
2.「ゴー・オール・ザ・ウェイ(Go All the Way)」/ラズベリーズ
3.「スピリット・イン・ザ・スカイ(Spirit in the Sky)」/ノーマン・グリーンバウム
4.「月世界の白昼夢(Moonage Daydream)」/デヴィッド・ボウイ
5.「愛に狂って(Fooled Around and Fell in Love)」/エルヴィン・ビショップ
6.「アイム・ノット・イン・ラヴ(I’m Not in Love)」/10cc
7.「帰ってほしいの(I Want You Back)」/ジャクソン5
8.「カム・アンド・ゲット・ユア・ラヴ(Come and Get Your Love)」/レッドボーン(英語版)
9.「チェリー・ボム(Cherry Bomb)」/ザ・ランナウェイズ
10.「エスケープ(Escape (The Piña Colada Song))」/ルパート・ホルムズ
11.「ウー・チャイルド(O-o-h Child)」/ファイヴ・ステアステップス(英語版)
12.「エイント・ノー・マウンテン・ハイ・イナフ(Ain’t No Mountain High Enough)」/マーヴィン・ゲイ & タミー・テレル
ポイント②クイルの出自!
出典:映画『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』公式Facebook
物語の終盤、全てを破壊するインフィニティ・ストーンに触っても、クイルは死にませんでした。これは、仲間たちの力もさることながら、クイル本人の出自にも大きく影響しているんです。
クイルの母親は地球人なのですが、『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』の時点で、父は古代人であること以外、何者かが不明とされています。これを押さえておくことで、シリーズ第2作品目『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー・リミックス』を楽しむヒントとなりますよ!
ポイント③バラバラだったメンバーの”家族”の絆に注目!
出典:映画『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』公式Facebook
『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』では、宇宙の困ったさん達が集結して、チームとなって活躍していく話となっています。
最初は点でバラバラ、意見も食い違いばかりで激しい衝突を起こすものの、最終的に家族同然の絆を作り上げていきます。なんだかんだけんかっ早いものの、種族の垣根を越えて、いい意味で真の家族となっていく5人に注目していきましょう。
まとめ
出典:映画『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』公式Facebook
『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』について、ネタバレ込みでご紹介しました!
これまでのMCU作品は、激しいバトルとシリアスな展開が多かったところを、激しい戦闘シーンは残しながらも、笑いあり、涙ありの作品として、きれいにまとまっています。
これまでのMCU作品を見る途中でもよいですし、『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』単独で見ても話が分かるように設計されているのが嬉しい作品構成となっています。広い銀河系で作られた新しいスーパーヒーローチーム「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」の活躍を一緒に応援しましょう!